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【池袋】2017年にリニューアル!空飛ぶペンギン水槽も「サンシャイン水族館」
【品川】フォトジェニックな展示にアトラクションも!「マクセルアクアパーク品川」
【押上】スカイツリーのお膝元!江戸の金魚に大水槽「すみだ水族館」
【大森】ふれあいをテーマにした水族館!間近で見られるペンギン「しながわ水族館」
【葛西】クロマグロに国内最大級のペンギン展示「葛西臨海水族園」
サンシャイン水族館はJR池袋駅東口から徒歩7分ほどの水族館です。
1978年にオープンし、定期的にリニューアルを繰り返してますますパワーアップしています。
池袋のランドマークとなっているサンシャインシティ内にあり、アクセスが便利です。
都内でも2番目に人が乗り降りする駅だけあり、平日、休日問わず大人気の水族館です。
2011年のリニューアルによって完成した「天空の旅」と呼ばれる屋外エリアは、ビルの上にあるサンシャイン水族館ならではの展示と言えます。
ビルの屋上にできたオアシスのような空間で、生き物たちとの触れ合いを楽しみましょう。
サンシャイン水族館の目玉展示が、2017年に完成した「天空のペンギン」です。
天空の旅エリアの奥にある水槽の中には、ペンギンたちが空を泳いでいるかのような光景が広がります。
特別発注の湾曲したガラスを使用することで、ペンギンたちが頭上を自由に飛び回っているかの様に見える造りです。
晴れた日には、背景の青空が水槽越しに見えるため、本当の空のような景色を鑑賞できます。
一日に数回フーディングタイムや、飼育員によるペンギンの解説も行われます。
ペンギン達のいる屋上エリアには、愛くるしい姿で人気のカワウソも展示されています。
マーレーシアから引っ越ししてきたラジャ、明るい性格のマハロのカワウソ一家はキュートです。
2018年10月からは赤ちゃんカワウソのもみじも加わり、さらに賑やかになりました。
屋外だけでなく、屋内エリアも充実しています。
サンシャイン水族館一の大水槽「サンシャインラグーン」では、大海原のような水槽を自由に泳ぐ魚達の姿を鑑賞できます。
そんなサシャインラグーンの隣にリニューアル後にできたのが「ふわりうむ」です。
水槽内を淡い光で照らしたムーディーな空間では、クラゲたちが展示されています。
トンネル型のクラゲ水槽、頭上にある丸い水槽など、クラゲたちの個性を楽しめるユニークな水槽ばかりです。
「水辺の旅」というエリアでは、世界各地の河川、湖、海岸など、水辺で暮らす生き物が集められています。
水辺の旅の前半にあるのは、ジャングルのような景色が続く「大河アマゾン川」。
川の中を泳ぐ魚の他に、屋外やサンシャインラグーンでは見られなかった爬虫類にも出会えます。
のっそり動くグリーンイグアナや、エサを食べている亀など、様々な生き物が暮らしています。
水辺の旅後半にある、日本の清流や世界各地の水辺を再現した水槽も忘れずに鑑賞しましょう。
住所 : 東京都豊島区東池袋3丁目1-3
マップ: Googleマップ
アクセス : JR池袋駅東口から徒歩8分、東京メトロ有楽町線 東池袋駅から徒歩3分
電話番号 : 03-3989-3466
定休日 : 年中無休
営業時間 : 10:00~21:00(日にちにより前後あり)
料金 : 大人2,200円、小・中学生1,200円、幼児700円
公式URL : サンシャイン水族館
※合わせて読みたい: サンシャイン水族館の見どころを徹底解説!アクセス・料金・年パス・割引や混雑情報まで
JR品川駅高輪口から徒歩5分、同じく品川区にある「しながわ水族館」以来の新規開業として注目を集めているのが「マクセルアクアパーク品川」です
2005年4月にエプソン品川アクアスタジアムとして開業したこの水族館は、数度のリニューアルを経て、訪れた人を個性的な展示で楽しませてくれます。
東京の水族館の中でも遅めの22:00まで営業しているため、夜の東京観光にもぴったりです。
水族館の中ほどにある「ワンダーチューブ」は、全長20mほどの海中トンネルのような水槽。
昼間には天井部から自然光が差し込む華やかな景色、夜にはムーディーな景色が広がります。
東日本ではこちらでしか見られないナンヨウマンタや世界で唯一の展示となるドワーフソーフィッシュなど、希少な魚達と水槽が織りなす景色を鑑賞しましょう。
「ジュエリーフィッシュランブル」は、水族館の中でもひときわフォトジェニックなエリアです。
色が変わり続ける色彩豊かな照明に照らされた空間と水槽の中、クラゲたちがゆらゆらと漂っています。
幅9メートル、奥行き35mという部屋全体を鏡張りにすることで、更に広い空間に見せる工夫もあります。
鏡に映るクラゲや照明が不思議な魅力を醸し出す展示です。
「ザ・スタジアム」は、都内の水族館の中でも大きな部類に入るイルカショー専門のスタジアムです。
円形型のプールをぐるっと囲む座席からは、360°あらゆる角度からショーを鑑賞することができます。
平日休日問わず、ショーがはじまる30分程ほどから座席が埋まるため、早めに席を確保しておきましょう。
1日に7回前後行われるイルカショーでは、昼と夜に異なる演出のショーを鑑賞できます。
イルカショーのプログラムそのものも定期的に変更があるため、常に新しいショーが行われるのが魅力です。
天井から落ちる水のカーテン、会場中に流れる愉快な音楽、イルカ達があげる水しぶきなど、見て、踊って、触れて楽しめるショーを楽しみましょう。
水族館の1Fにある「コーラルカフェバー」は、小腹を満たせる軽食からドリンクまで幅広いメニューが揃うお店です。
持ち歩けるボトルタイプの飲み物やお酒、海や魚達をイメージしたようなオリジナルのカクテルも完備しています。
また、バーのカウンター上部には季節ごとに内容が変わる映像が映し出されています。
その場で食事を楽しみたい方は、魚達が泳ぐ水槽と一体化しているテーブルを利用しましょう。
ムーディーな雰囲気のカフェバーは、デートで立ち寄るのにぴったりです。
水族館を訪れた人を出迎える「マジカルグラウンド」は、非日常を体感できる3つのエリアが揃います。
アトリウムエリア「カラーズ」は、真っ白な壁にその季節ごとに異なる映像やアート作品を魚達と合わせて楽しめるエリアです。
2019年7月にはイマーシブエリア「パターンズ」というエリアも追加され、ますますパワーアップしています。
3つ目のエリアはメリーゴーラウンドから絶叫マシーンまで揃うアトラクションエリア。
巨大な海賊船がブランコのように揺れる「ポート・オブ・パイレーツ」は、屋内とは思えない迫力満点です。
住所 : 東京都港区高輪4丁目10-30
マップ: Googleマップ
アクセス : JR、京急品川駅高輪口から徒歩4分
電話番号 : 03-5421-1111
定休日 : 年中無休
営業時間 : 10:00~22:00(季節や長期休暇時などにより前後あり)
料金 : 大人2,200円、小・中学生1,200円、幼児700円、アトラクションは各500円
公式URL : マクセルアクアパーク品川
※合わせて読みたい: 「アクアパーク品川」の見どころを徹底解説!色彩豊かなクラゲ水槽に海中散歩を楽しめるトンネル水槽も
東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」から徒歩3分、東京スカイツリーのお膝元にあるのが「すみだ水族館」です。
2012年5月開業と、都内にある水族館の中でも新しいこの場所では、下町と呼ばれる墨田らしい展示や迫力のある大水槽を鑑賞できます。
都市にいながら「いきもののいのち」とそれを育む「水」を体験できる水族館では、屋内開放プール型水槽や「江戸リウム」など見どころが満載です。
水族館の中心付近にある「東京大水槽」は、伊豆諸島・小笠原諸島をはじめとする219の島々の海に生息する魚達が泳いでいます。
大きなサメやエイ、群れを成して泳ぐ魚達が共生する水槽は、本物の海の中を見ているかのような迫力を感じさせます。
すみだ水族館のメイン展示の一つ「江戸リウム」は、東京都内はもちろん、日本でも一番大きな金魚の展示です。
天井から金魚の形をした提灯がぶら下がるように、江戸をイメージした空間が広がります。
ワキンやリュウキン、ランチュウなど、約20品種の金魚を鑑賞しましょう。
金魚たちの水槽の形も上から眺めるもの、横から眺められるものなど多様なものが完備されています。
地面に映像が映し出されている場所は、人が通ると映像が変化するため、小さな子供たちが遊んで楽しんでいました。
すみだ水族館の目玉展示の一つとなっている「屋内開放のプール型水槽」。
水量350トンという大型プール型水槽の中には、マゼランペンギン達が暮らしています。
大きな水槽のあるエリアは吹き抜けになっているため、階段を上がった場所からはプール全体を、プールのあるフロアからは水槽の中を覗ける造りになっています。
天井がない開放的な水槽でのびのび暮らすペンギン達の姿は、見ていて癒されます。
ペンギンが勢いよく水に飛び込んだ時に、水しぶきが訪れた方の方まで飛んでくる臨場感はこの水槽ならではです。
開放型のプールにはオットセイも暮らしているため、ペンギン達と共にその姿を観察してみましょう。
すみだ水族館で展示されている生物の中でも目を引くのがチンアナゴです。
すみだ水族館のある東京スカイツリーの高さ634メートルにちなんで、634匹のチンアナゴ、ニシキアナゴが展示されています。
毎月11日や11月11日には、チンアナゴにまつわるイベントが開催されるなど、すみだ水族館の人気者です。
チンアナゴが巣穴から顔を出しているのは、水中にいるプランクトンなどのエサを待っているためです。
水槽の中をよく見ていると喧嘩しているチンアナゴ、巣穴を求めて泳いでいる珍しい姿を見られます。
住所 : 東京都墨田区押上1丁目1-2
マップ: Googleマップ
アクセス : 東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅から徒歩3分
電話番号 : 03-5619-1821
定休日 : 年中無休
営業時間 : 9:00~21:00
料金 : 大人2,050円、高校生1,500円、中高生1,000円、幼児600円
公式URL : すみだ水族館
※合わせて読みたい: すみだ水族館の見どころやアクセス、料金、館内グルメなどを解説!おすすめ動物やショーも
京浜急行「大森海岸駅」から徒歩8分、アクアパーク品川と同じく品川区にあるのが「しながわ水族館」です。
1991年にオープンし、1992年には来館者数が100万人を突破するほどの人気があります。
海や川との「ふれあい」をテーマにした展示では、見るだけでなく、より生き物たちを身近に感じられるのが特徴です。
屋外エリアにある「ペンギンランド」では、ガラス板一枚を隔てた至近距離でペンギンを鑑賞できます。
南アフリカに暮らし、日本の気候でも快適に暮らせるマゼランペンギン達の暮らす姿を眺めてみましょう。
ペンギン達のいる岩場は、野生のペンギン達が作る巣穴を再現するなど、自然に近い姿を見せる工夫が光ります。
ペンギン水槽のそばには、アシカ・イルカのショーが行われる「イルカ・アシカスタジアム」があります。
こちらもペンギン達と同じく至近距離から臨場感あるショーを見ることができます。
しながわ水族館の中でも一番大きな水槽を利用した「トンネル水槽」は、海底を歩いている気分に浸れる展示です。
水量500トンという大型水槽の中には、60種類、900尾もの生き物たちが暮らしています。
ゆったりと泳ぐ魚達を眺められる幻想的な水槽は、子供から大人まで長居したくなる神秘的な空間です。
時間があえば、水槽の中で飼育員の方が餌付けをしている様子を外から眺めることができます。
トンネル水槽を抜けた先にある亀形のカメラ「カメら君の海中散歩」は、自分で操作可能です。
魚達と一緒に泳いでいるかのような映像が撮れるカメラを操作して、水槽を中から覗いてみましょう。
しながわ水族館入り口付近にある「品川と海」、「東京湾の干潟と荒磯」といった展示は、東京にある水族館ならではの展示です。
ふれあいをテーマにしているしながわ水族館らしく、近海の東京湾、品川の海を展示を通して鑑賞できます。
都心部にある港と海をそのまま再現した「品川と海」を通して、ビルに囲まれた都会でも海に生き物がいることを体感しましょう。
海面より目線を落として海中に目を向けると、サンゴや岩ではなくパイプが置かれているのが品川の海ならではです。
トンネル水槽を更に進んだ先にあるのが、きらびやかな色合いが目を引く「クラゲたちの世界」です。
しながわ水族館の中でも、フォトジェニックな水槽には、フォトスポットもあり記念写真を撮影できます。
LED電球に照らし出された4本の水槽では、水の中をゆらゆら漂うクラゲたちの姿が見られます。
透明な体をしたクラゲ達がライトの色に染まる姿や、水槽底のビー玉が輝く様子は、思わず見とれてしまいます。
クラゲ水槽と合わせて鑑賞したいのが、2017年に置かれた地球儀型の水槽「~夢の水槽~地球」です。
しながわ水族館25周年を記念して一般募集のアイデアから生まれました。
住所 : 東京都品川区勝島3-2-1
マップ: Googleマップ
アクセス : 京浜急行「大森海岸駅」から徒歩8分、JR京浜東北線「大森駅」北口改札から徒歩15分
電話番号 : 03-3762-3433
定休日 : 1月1日、火曜日(春休み、GW、夏休み期間は火曜日も開館)
営業時間 : 10:00~17:00
料金 : 大人 1,350円、中学生・小学生 600円、幼児(4歳以上) 300円、シルバー 1,200円
公式URL : しながわ水族館
※合わせて読みたい: 450種の生き物に迫力満点のイルカショー!「しながわ水族館」の見どころを徹底解説
JR「葛西臨海公園駅」から徒歩7分、海が間近に見える葛西臨海公園内にある水族館が「葛西臨海水族園」です。
開園初年度に、当時の一年間の来館者記録を100万人以上塗り替えています。
葛西臨海公園には、日本で2番目の大きさを誇る観覧車やバーベキュー場もあり、水族館と合わせれば一日楽しめます。
地上30mを超える大きなドーム型の建物で出迎えてくれる水族館の目玉展示は、2,200トンもの水を利用した大水槽です。
「大洋の航海者」と呼ばれる大水槽エリアでは、サメや水槽の中を周遊するクロマグロを鑑賞できます。
ドーナツ型大水槽の内側には「アクアシアター」と呼ばれる座席付きのエリアがあります。
映画のスクリーンを見ているかのような横長の水槽を見ながら、一休みするのも良いでしょう。
水族館の大きな特徴となっている「ペンギンの生態」は、日本最大級の展示の大きさ。
ペンギンの生態では、フンボルトペンギン、イワトビペンギン、フェアリーペンギン、オウサマペンギン、4種のペンギンが展示中です。
高台からはペンギン達の姿を陸上から、水面と同じ高さの場所からは水の中を泳ぐペンギン達を観察しましょう。
赤ちゃんペンギンと見間違えてしまうほどのフェアリーペンギンは、世界最小のペンギンです。
暖かい気候で暮らすペンギンのため、湿度と温度が高い日本の夏ごろにも元気な姿を見せてくれます。
「東京の海」と呼ばれるエリアでは、小笠原諸島、伊豆七島、東京湾、3つのエリアに分かれた展示を楽しめます。
東京湾の内湾部から外湾部まで、様々な環境を再現した展示で海の中を覗いている気分に浸りましょう。
海のゆりかごともいわれ生命をはぐくんでいるアマモの海には、水槽の半分ほどにアマモが茂っています。
アマモは魚達の餌場や卵を植え付ける繁殖地にもなる貴重な場所です。
さまざまな魚達が水槽の中を泳ぐ伊豆七島の海や干潟など、水槽ごとにテーマががらりと変わる展示は見ていて飽きません。
世界中の海を展示で再現している「世界の海」は、水槽ごとに異なる海の魚が展示されています。
太平洋1、太平洋2、インド洋、大西洋、カリブ海、大きく5つのエリアに分けられる展示を巡りましょう。
インド洋水槽をよく見るとイソギンチャクの中に隠れている カクレクマノミ の姿が見えます。
映画「ファインディング・ニモ」で主役を飾り、人気者となったカクレクマノミが隠れるイソギンチャクはよく見るとハート形です。
住所 : 東京都江戸川区臨海町6-2-3
マップ: Googleマップ
アクセス : JR京葉線「葛西臨海公園駅」下車から徒歩5分
電話番号 : 03-3869-5152
定休日 : 水曜日(国民の祝日や振替休日、都民の日が水曜日と重なった場合、その翌日)、年末年始
営業時間 : 9:30~17:00
料金 : 大人(高校生以上)700円、中学生250円、シニア350円、小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料
公式URL : 葛西臨海水族園
東京都内にある水族館の特徴や楽しみ方をご紹介しました。
観光やデートなど、シーンに合わせて海の生き物たちに会いに行きましょう。
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最終更新日 : 2021/06/04
公開日 : 2019/10/17