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グアム旅行の費用が安い時期は、以下の4つのシーズンです。
観光客が多くなる＝需要が高まる時期は当然費用が高くなります。
逆に言うと、春休み・ゴールデンウィーク・夏休み・お盆休み・年末年始といった長期休暇や連休を外すと、費用を抑えてグアムへ行くことが可能です。
上記期間の中でも、特に乾季から雨季に変わるシーズンである 5月中旬〜6月 は旅費が安くなります。
安い時期の中でも、 日曜日〜水曜日 の出発だと航空券代やホテル代がさらに安くなります。
一方、木曜日〜土曜日の出発だと5,000円〜3万円ほど高くなるでしょう。
会社員や学生は一般的に土曜日・日曜日・祝日がお休みなので、週末を利用して旅行する方が多いためです。
予定を調整できるのであれば、できるだけお得な曜日を狙って予約してみてください。
グアムは亜熱帯気候の島で、6月〜10月の雨季と11月〜5月の乾季に分かれています。
晴れの日が多い乾季は、南国特有のスコールに遭う確率が低いです。
特に1月〜2月は天候が安定しており、結婚式を挙げる方も多くなります。
天気を気にせず観光を楽しめる時期ではありますが、その分観光客が増える＝費用が高くなる傾向にあります。
旅費をできるだけ抑えたいなら 雨季 がおすすめ。
雨季といっても、日本の梅雨のように1日中雨が降り続くわけではありません。
ほとんどの場合は晴れ〜曇りで、一時的に雨が降る程度。
観光にそこまで支障をきたさないので、挙式など必ず晴れてほしい方以外は問題ないでしょう。
ただし、雨量や強風が気になる 9月〜10月の台風シーズンは避けた方がベター です。
閑散期のグアム旅行の場合、3泊4日のパッケージツアー（航空券＋ホテル＋往復送迎）で1人 4.5万円〜5万円程度です。
一方、ハイシーズンだと20万円〜25万円ほどになることも。
同じ航空会社・同じホテル・同じ宿泊数であっても、時期によって4倍〜5倍の差が出る場合があります。
※現在、新型コロナウイルスや円安の影響で価格が高騰している可能性があります。詳しい費用は各旅行会社の公式サイト等をご確認ください。
日本からグアムへの飛行機は、成田・大阪・名古屋・福岡の国際空港から直行便が出ています。
安い時期であれば往復7万円〜10万円 、さらにLCCを利用すると往復3万円〜5万円ほどがチケットの相場です。
飛行機代は、選ぶ航空会社や時期によって料金差があります。
また、乗り継ぎの有無によっても費用が異なるので、詳しくは各社のサイトをチェックしてください。
グアムでの宿泊費はホテルや客室のグレードによって様々。
リーズナブルなホテルだと1泊あたり8,000円〜1.5万円、中級ホテルだと1.5万円〜3万円、高級リゾートホテルだと3万円〜10万円ほどと、日本のホテルと同程度の価格帯です。
ただし、海の見える部屋など人気の高い客室や観光地近くのホテルだと、費用が3割〜5割増になる場合もあります。
「旅行で何にお金をかけたいか？」を考えて事前に計画を立てましょう。
グアムの滞在中にかかる費用といえば、食費やアクティビティ代。
食費は日本よりもやや高く、ファーストフードや軽食で800円〜1,000円、レストランでの食事で2,000円〜3,000円、ホテルでのビュッフェで2,500円〜4,500円ほどです。
アメリカ料理やシーフード料理が多いですが、日本料理や中華料理などもあります。
なお、チップを渡す場合は上記価格のプラス15%〜20%ほどの出費に。
ただし、現在はチップの料金があらかじめお会計に含まれているケースが多いため、そこまで気にする必要はありません。
また、マリンアクティビティは種類によっても異なりますが、3,000円〜8,000円程度です。
グアム旅行の費用を節約する方法は、時期・曜日・時間帯を工夫する以外にもあります。
グアム旅行を計画するなら、まずは飛行機のチケットからチェック。
夜の便や乗り継ぎ便を選んだり、LCCに乗ったりしてお得に空の旅を楽しみましょう。
最初にすべきなのは、比較サイトで最安値の航空券を検索すること。
航空券比較サイトには、 エアトリ 、 スカイスキャナー 、 スカイチケット が挙げられます。
出発地・目的地・出発日を入力するだけで、数ある航空会社や時間帯別のフライトを一度に検索でき、価格を比較することができます。
サイトによっては日別の最安値をカレンダー上に表示してくれて、どの日に旅行すれば安くなるか調べることも可能です。
航空会社ごとに調べる手間が省けるため非常に便利。
最近は航空会社の公式サイトから直接チケットを取るほうが安いケースもあるため、比較サイトで横断的に調べたあと、念のため各社のホームページで確認すると良いでしょう。
日本とグアムを繋ぐ航空会社はJAL（日本航空）やANA（全日空）、ユナイテッド航空のほか、ティーウェイ航空やチェジュ航空といったLCCも挙げられます。
LCCを利用すると、通常の3分の2〜半分ほどの価格で航空券を購入できる場合もあります。
フライト数は少ないですが、移動費を抑えられるのは魅力ですよね。
ただし、座席間隔が狭かったり飲食の提供がなかったりと、サービス面では劣ります。
「安全で安ければ気にしない」という方にはLCCがピッタリです。
夜に出発する便は、昼発の便に比べて安くなる傾向にあります。
グアム国際空港に到着するのは深夜になってしまいますが、航空券代を抑えたいなら◎
同じ日の出発でも1万円前後の差が出る場合があるんです。
反対に、日中の滞在時間が長くなる昼のフライトだと価格が高くなり、予約も取りにくくなります。
夜に日本を出発すれば安く＆翌日の朝早くから思いっきりグアムを満喫できてお得感があるかもしれませんね。
グアムと日本を繋ぐ飛行機には直行便と乗り継ぎ便があり、乗り継ぎ便の方が安くなる場合があります。
デメリットは、日本を出発してからグアムに到着するまで約10時間ほどかかる場合があること。
メリットは、夜に日本を出発しても乗り継ぎ便ならお昼にグアム着でそのまま遊びに行けることです。
時間をとるか、お金をとるか、目的に合わせて選びましょう。
また、往復でまとめて買うよりも、タイミングによっては片道ずつ購入した方がお得になるケースもあります。
面倒ではありますが、どちらがお得か比較してみてくださいね。
ANAカードやJALカードなど航空会社のクレジットカードを作り、貯まったマイルを特典航空券に交換する方法もあります。
普段の買い物や光熱費、公共料金や携帯電話代をクレジットカード払いにすれば、マイルが貯まっていきます。
短距離路線であるグアムへの航空券は、必要なマイル数が比較的少ないため、マイルの利用におすすめです。
先述した通り、グアムのホテル代はピンキリ。
「寝るだけだからどこでもいい」という方もいるかもしれませんが、リゾート地へ行くならホテルに戻るたびにリラックスできるような宿を選びたいところです。
ランクを気にせずに安さだけでホテルを選んでしまうと、お部屋からの景色や立地、サービスの質などが悪く、せっかくの旅行が台無しになってしまうかもしれません。
次で紹介する方法で宿泊費を抑えてみてください。
航空券と同じく、ホテルの宿泊料金にも比較サイトや格安予約サイトが存在します。
例えば、 トリバゴ 、 Booking.com 、 agoda など。
これらのサイトでは、期間限定のタイムセールやキャンペーンが行われることがあります。
「本日中の予約なら◯％オフ」「限定クーポン配布中」などの表示があれば要チェック！
破格で人気ホテルやグレードの高いホテルに宿泊できるチャンスです。
ただし、特価商品は日程変更ができなかったり、予約時点からキャンセル料が発生したりするケースもあるため慎重に選ぶようにしてください。
また、サイトに表示されている価格に手数料や宿泊税が含まれていないこともあるので気を付けましょう。
ホテルよりもお得な料金で宿泊したいなら、空き部屋を借りる民泊が◎
ファミリーで広い一軒家を貸切にできたり、キッチン付きのお部屋で自炊できたりと、民泊ならではの楽しみもあります。
民泊は Airbnb（エアービーアンドビー） などのWebサービスを通じて検索できますよ。
ホテル代は早期割引（早割）を使うと費用を抑えられます。
早期割引とは、宿泊の60日前〜90日前など早い時期に予約することで価格が安くなる仕組みです。
旅行の日程とホテルを確定しておいて、そのほかの食事やプランはあとからゆっくり決めればOK。
ちなみに、早期割引は航空券にも用意されています。
2万円〜3万円ほど安くなることもあるので要チェックです。
人気の観光地であるグアムの物価は日本よりも少し高め。
高級ブランド品であれば免税によって日本よりも安く手に入れることができますが、滞在中に必ずかかってしまう食費や交通費、アクティビティの費用などは割高です。
最後に、グアムでの滞在費を安く抑えるコツを紹介します。
パッケージツアーとは、航空券やホテル、空港〜ホテル間の往復の送迎、食事やアクティビティ体験、お土産などが含まれたセット商品のこと。
ひとつずつを個人手配するよりも費用が安くなる可能性があります。
自分で調べたり予約したりする必要がないのでお気軽です。
個人手配の方が融通を利かせて自由にプランニングできるものの、グアム旅行が初めての方にはツアーがおすすめですよ。
グアム旅行のパッケージツアーの中には、グアムでの移動で主に利用することになるシャトルバスの乗り放題特典が付いていることも。
また、観光地として人気のチケットや割引特典、ホテルの朝食無料券などがセットになっている場合もあります。
パッケージツアーをよりお得に購入するなら、各旅行会社のセールも忘れずにチェックするようにしましょう。
ホテルでの食事は、観光客向けに割高になっています。
朝食はホテル近くのファミレスやパンケーキ店で、ランチはフードコートで…という風に、現地の飲食店の利用も検討してみましょう。
レストランによっては、ホテル間の往復送迎が無料なところも。
遠くのレストランに行きたいなら、送迎サービス付きかどうかも確認すると良いですよ。
他にも、子どもの食事が無料になるキッズミールフリーのレストランもあります。
また、飲食店と同じくお土産を買う場合も観光客向けのお店はややお高め。
KマートやABCストアなど地元のスーパーなら、グアムらしいお菓子や日用品、おもちゃなどが安く手に入ります。
日本では見かけない商品や珍しいお土産も見つかるかもしれません。
友達や職場の人へのプレゼント用なら、自分でラッピングしても良いでしょう。
グアム旅行は、大型バーゲンセールの時期に合わせて行くとより楽しめます。
大型バーゲンセールは 7月〜8月 と 年末年始 の年に2回です。
特に年末年始なら、11月のアフターサンクスギビング（感謝祭）やブラックフライデー、12月のクリスマスセール、1月のニューイヤーバーゲンとお買い物が立て続けにお得になります。
ローカルの人だけでなく、観光客にとってもお得な期間。
ショッピング目的でグアム旅行に行く方は、セールの時期を狙ってみてはいかがでしょうか。
グアムはハワイよりも気軽に遊びにいける南国ビーチ。
時期によって旅費が大きく異なるので、賢く工夫してお得にグアム旅行の計画を立てましょう。
旅費が浮いた分、お土産をたくさん買ったりスパに行ったりして、もっとグアム旅行を楽しんでくださいね♪
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