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2. ローカル感をほどよく感じられるアウトレットモール「グアム プレミアアウトレット」
3. 通称「ピンクの壁」でインスタ映え!「タモントレードセンター」
4. ローカルさが旅行している感MAX「チャモロビレッジナイトマーケット」
1. 恋のジンクスに効く?揺るぎない愛のエピソードが込められた「恋人岬」
2. グアム1の敷地面積を誇るショッピングモール「マイクロネシア・モール」
3. ちょっと早起きしてローカル感あふれる屋台を満喫「デデド朝市」
4. グアムで最も綺麗だといわれる海「リティディアン・ビーチ」
日本から飛行機でおよそ3時間半、太平洋に浮かぶマリアナ諸島の島がグアムです。
国としてはアメリカ合衆国に位置づけされており、米領グアムと呼ばれることもあります。
言わずと知れた南国で、海洋亜熱帯気候のグアムは、一年を通して真夏のように暑く同時に湿度も高いのが特徴です。
湿度は年間平均がおよそ70%を超えているものの、海風が吹くことから日本の梅雨の時期のようなじめじめ感はあまり感じられません。
体感温度は日本でいう夏のように思えて比較的過ごしやすいですが、紫外線量は日本よりも遥かに強いため念入りな日焼け・紫外線対策をするのがおすすめです。
グアムの季節は大きく分けて「雨季」「乾季」の2つに分けられ、雨季がおよそ6~10月。
雨季といっても1日中雨が降っていることはあまりなく、一時的にそして一部の地域に激しい雨が降るスコールのようなものがほとんどです。
乾季はおよそ11~5月で、雨季にあったスコールもほとんどなく、どちらかといえば海風が強めに吹くのが特徴。
年間を通して常夏なので、日本でいう冬の季節に訪れても海に入れたり、レジャーを楽しんだりできる国です。
国名:グアム(米領グアム)
国土:549㎢
人口:およそ16万人
民族:チャモロ民族47%・フィリピン系民族25%ほど
言語:英語・チャモロ語・タガログ語
宗教:キリスト教(およそ85%がカトリック)
日本との時差:+1時間
通貨:USドル(USD) ※一部店舗で日本円を使うことができます。(ABCストアなど)
日本からグアムまでは直通便で行くことができ、飛行時間はおよそ3時間半、 福岡 からはおよそ4時間ほどです。
関東圏では 千葉 県にある「成田国際空港」、中部圏では 愛知 にある「中部国際空港」、関西圏では 大阪 にある「関西国際空港」、九州圏では 福岡 にある「福岡国際空港」の4箇所からグアム行きが毎日運航しています。
フライトスケジュールは、早朝から午前中にかけてと、夜に出発する便、成田空港に関しては夕方発の便もあるので、仕事をしている方も融通が利きやすいと言えるでしょう。
日本を午前発、グアムに午後着の飛行機は滞在時間も長くなったり、時間を有効に使えることから、ツアーでも人気で高額になりやすいため、早めに予約をしておくのがおすすめです。
反対にできるだけ旅費を抑えたい方や仕事の都合で長期連休ができない方は、日本を夜や夜中発、グアムに夜中もしくは午前着にすると、ハードスケジュールになるものの時間のロスを減らし、予定を詰め込むことができますよ。
グアムはおよそ3時間半~4時間で行ける近い海外のため、座席が少々狭かったりテレビや食事などはついていませんが、格安航空で行くとより節約できるのでチェックしてみてください。
グアムに入国するときは、「税関申告書」と「出入国カード」を記入する必要があります。
どちらも個人情報や滞在情報を書くだけの簡単な用紙なので、初めての方であっても一人で書き終えることができるでしょう。
「税関申告書」は家族で行った場合は代表者1名のみが記入し、「出入国カード」は団体で旅行している場合であっても1人1枚必ず書かなければなりません。
基本的には上記2種類の申告書のみの提出ですが、滞在期間が46日以上~90日以内のロングステイの場合は、「ESTA(エスタ)」と呼ばれる電子渡航認証システムを渡航前に前もって申請しておく必要があります。
ESTA(エスタ)は、ビザがない人の情報を入国する前に詳細にチェックすることができ、世界的にも信頼性の高いシステムと言われています。
また、留学などで91日以上滞在する方は、ESTA(エスタ)ではなく、アメリカ大使館にてビザを申請しましょう。
滞在する期間によって申請しておくべき書類は異なりますが、日本から観光旅行で行く場合は3日から長くて1週間といった滞在期間がほとんどです。
ビザやESTA(エスタ)のように前もって申請すべきものはありませんが、「出入国カード」にはホテル名やホテル住所を書く欄もあるので、自分がどこに泊まるのかなどはあらかじめ把握しておくとスムーズに対応することができます。
グアムの公用語・言語は、主に英語です。
古代言語であるチャモロ語が名残として残っていることもありますが、大半は英語での会話。
グアムの古代言語チャモロ語とは、英語・スペイン語・フィリピンで話されているタガログ語を混ぜ合わせた言葉で、店内に入ったときの挨拶「Hafa A dai.(ハファデイ)」などはチャモロ語が使用されています。
なかなか聞きなれない言語ですが、英語でいう「Hello.」や日本語でいう「こんにちは。」の代わりのようなものです。
街で買い物をしていても、海水浴をしていても、日本人観光客が数多く見受けられます。
そのため、現地の方の中には簡単な会話が日本語でできる方もいるなど、英語を話すことができなくても不自由することはありません。
また、日本語が通じない場合であっても、日本語英語のような単語を繋げて話せばおおよそのことはくみ取ってくれるので、スマホ片手に単語を調べながら話しても良いでしょう。
街中の表記は英語がほとんどですが、中には日本語でフリガナを振ってくれているものもあるため、生活には困らないのは嬉しいポイントです。
ここからはグアムに来たら必ず訪れてほしい中心地「タモン」についてご紹介していきます。
グアムというとやはり海!
タモンは海岸沿いに行くと、グアムらしい真っ青な海が楽しめるのはもちろん、内部分は都会らしいショッピングモールや思わず写真を撮りたくなる映えスポットもたくさんある街です。
タモンビーチに沿って建てられているホテルも多く、海に出やすいのも魅力的。
海に入ったあとはシャトルバスやタクシーを使って10分以内でショッピングモールがある中心地に出向ける好立地さは、タモンが人気の理由の一つです。
弾丸旅行でグアムに行く方や初めてグアムを訪れる方は、タモンに行っておくと間違いありませんよ♪
グアムのちょうど真ん中あたり、中心地から程近くにある海が「タモン ビーチ」です。
タモンビーチは広大かつ遠浅の海で、タモンビーチ沿いに建っているホテルなら徒歩圏内で海に入ることができます。
その立地の良さから、海外観光客が最も多く訪れるビーチとも言われており、海底が透ける海は日本ではなかなか体験できない絶景です。
遠浅になっているので少々遠方まで行っても腰ほどの水位で、小さいお子様連れでも安心して遊ぶことができるのは魅力的。
海に入ってまもなく、足には数匹の魚が足元を泳いでいるのが分かります。
50~100mビーチから海に入るとポツポツと珊瑚を確認することができ、そこは小魚の住処。
浅瀬には数匹ほどだった魚が50m過ぎたあたりから、パッと確認できるだけでも数十匹の群れになっており、魚との距離感が日本では考えられないほど近いです。
販売されている餌や魚肉ソーセージを水中内であげると、魚に手渡しで餌やりをすることができ、手に群がる魚の光景は圧巻そのもの。
ホテルによっては浮き輪やシュノーケリングマスクを無料で貸し出してくれたり、有料で魚の餌を販売してくれるところもあるため、ホテルを予約する際にはあらかじめどのようなサービスがあるか確認しておくと良いでしょう。
英語表記:Tumon beach
住所:Tamuning, 96913 グアム
マップ: Googleマップ
営業時間:24時間開放
貸出物:ホテルによる
グアムの中でも2番目に大きいショッピングモールで、タムニングに位置するのが「グアム プレミアアウトレット(略してGPO)」です。
アウトレットという名前の通り、日本でも人気のハイブランドアイテムが、アウトレット仕様のお値打ち価格で購入することができるショッピングモール。
メンズ、レディースどちらもおよそ30店舗ほどは入っているため、家族で行っても男女関係なく十分楽しめるでしょう。
プレミアアウトレットへは、黄色いバスや女性2人の写真がラッピングされているタモンシャトルバスを使って訪れることができます。
エントランスを抜けて中に入ると、TOMMY HILFIGERやNIKE、GUESS、Calvin Kleinといったアパレルショップをはじめ、FlipFlop、ABCストアなどの雑貨店が軒を連ねます。
アウトレットということもあり、普段なかなか手に取りずらいハイブランドも定価の10~60%オフで買うことができ、日本では考えられない値引き率!
お店同士の割引クーポンなどもあるため、お店をハシゴしていると、さらに割引きしてもらえる可能性もあります。
店内にあるロスドレスというディスカウントショップでは、ブランド品のさらなる掘り出し物も見つけられるかもしれません♪
その他、店内にはVRを体験できるゾーンがあったり、日本食や韓国グルメも堪能できるフードコートもあります。
もちろん、グアムならではのステーキを味わえるお店もあるため、そのときの気分によって決めることができます♪
店内は日本のショッピングモールに比べると、照明が暗めでローカル感高めな印象です。
地元の方たちも多く訪れているようで、大きめの婦人服・ランジェリーなども多く取り扱っており、さすがはアメリカサイズといったところ。
お土産を買うというよりかは、地元に根付いた日用品、食事などをメインで楽しむことができます。
アウトレットの前にある駐車場周辺には、アメリカでは知らない人はいない有名ステーキチェーン店「ルビーチューズデー」やステーキ・シーフード・ロコモコがいただける「アップルビー」があり、食事には困りません。
英語表記:Premier Outlet
住所:Tamuning, 96913 グアム
マップ: Googleマップ
営業時間:10:00~21:00
電話番号:+1 671-647-4032
定休日:12月25日
URL: グアムプレミアアウトレット
インスタ女子の間で写真映えするスポットとして火付け役になった、フォトジェニックな建物が「タモントレードセンター」です。
タモントレードセンターは、市街地タモンの中でも中部に位置し、かの有名なフジタホテルがあったフジタロード内にあります。
一見分かりにくそうな場所にあるものの、フジタロードのメイン通りをイパオビーチ方面に進むとピンク色の派手な建物が見えてきますよ♪
海外ならではのレトロな英語字体の看板は、ローカルにとっては当たり前ですが、日本人にとっては目新しく海外旅行している感がたまりません。
この辺りのの街並みは、タモントレードセンターの他にも、ホテルや一軒家も可愛らしい色の塗装が施されておりインスタ映え必至です。
このタモントレードセンターには、日本人が経営しているラーメン屋「めん喰い」やグアム発の格闘技アパレルブランド「FOKAI」、そのほか雑貨屋やお土産ショップ、マッサージ店やタトゥー専門店などが入っています。
決して広くはないので、ショッピング目的に行くというよりかは写真撮影用として行くのがおすすめです。
タモントレードセンターの隣には、ミントグリーンの塗装が目を引くホテルがあります。
グアムの青い空とも綺麗に馴染むような鮮やかな発色で、タモントレードセンターが混み合っている時は、とりあえずこちらをパシャリしても良いかもしれません。
まるでおもちゃかのような色合いの建物はなかなかないので、カメラに収めておきましょう。
タモントレードセンターを過ぎ、さらにフジタロードを真っ直ぐと突き進むと、フジタビーチに抜けることができます。
フジタビーチあたりは中心地タモンエリアに比べるとホテルや商業施設が少なく、中心部特有の人ゴミやガヤガヤとした雰囲気とは打って変わってのんびりとしたイメージです。
週末には地元民がビーチでBBQする方もいるほど、ローカルも慣れ親しんでいるよう。
静かで穏やかなものの、人通りが少ないため、グアムに初めて行く方や女性だけの場合は夜遅くまで滞在しないようにしましょう。
英語表記:Tumon trade center GUAM U.S.A
住所: Fujita Rd, Tamuning, 96913 Guam
マップ: Googleマップ
現地の雰囲気を肌でも舌でも感じることができる観光スポットが、パセオ公園の一角で行われる「チャモロビレッジナイトマーケット」です。
ローカルが出す飲食・工芸品・雑貨などの屋台に、地元民をはじめ、旅行者が続々と集まるのは水曜日の夜限定。
タモン中心部から車で15分ほどの位置にあり、朝と昼マリンスポーツや観光をしたのち、夜はナイトマーケットを夜ごはんの場として訪れるのも良いかもしれません。
チャモロビレッジはレンタカーを利用して行っても良いものの、都心部から近いのでわざわざレンタカーを借りずとも、路線バスやシャトルバスを使って行くのがおすすめです。
そうとはいえ、路線バスの帰宅の時間帯は現地の方も乗車し、とても混雑するため、観光客専用のバスの送迎がついたオプショナルツアーに参加すると快適に移動できます。
チャモロビレッジに足を踏み入れた瞬間から、お肉の香ばしい臭いが食欲をそそります。
押さえておきたいのは、食べ応え抜群のボリューム満点串刺しお肉です。
焼き鳥とは比べ物にならないほど大きめのお肉が豪快に串刺しになっており、お酒のおつまみとしても最高♪
女性に人気なのは、現地の魚をまるごと上げたフィッシュフライです。
見た目の華やかさには欠けますが、ローカルフードらしさは満点で、外側はパリッと内側はふんわり食感。
食べるときはお箸で食べるのではなく、豪快にそのままかぶりつきながら食べるとより美味しさもアップします♪
インスタ映えを狙うなら、色とりどりのフルーツやスムージーがおすすめです。
ナイトマーケットにしては少々お値段が張るものの、お店によっては無料試飲を行っているところもあるので、味を確かめてから購入すると安心です。
フルーツ本来の自然な甘みが、こってりとしたお肉や重くなりがちな魚の後味をすっきりとさせてくれ、旅の疲れを吹き飛ばしてくれそう♪
これらのグルメは食べ歩きしても良いですが、棟の中にはベンチもあるため、ゆっくりくつろいで食べることもできます。
グルメの他にもハンドメイドの雑貨やローカルスイーツもあり、ナイトマーケットに来れば色々な楽しみ方ができるのです。
活気あるナイトマーケットをさらに盛り上げてくれるダンスショーやライブは、生演奏で思わず躍ってしまいたくなるほど。
現地の方と楽しい時間を過ごしてみてください。
英語表記:CHAMORRO VILLAGE
住所:Chamorro Village, Guam
マップ: Googleマップ
アクセス:タモン中心部から車で15分
営業時間:毎週水曜のみ、18:00~21:30
入場料:無料
電話番号:(671)4750377
定休日:水曜日以外
その他:無料駐車場あり
URL: チャモロビレッジナイトマーケット
グアムの北部に位置するデデド周辺あたりは、グアムの中で最も人口が多い栄えた場所です。
中心部に負けず劣らずの観光スポットや、グアム1の面積を誇るショッピングモールもあるので、中心部のホテルが抑えられなかった方も安心♪
都会的要素を含みつつ、朝市ではローカルフードを手頃な価格で堪能できる地元感がまた魅力です。
ここでは、そんな北部のおすすめ観光スポットをご紹介します。
高さ112mの展望台にあるグアム定番の観光スポットが「恋人岬」です。
恋人というネーミングの通り、恋のジンクスが秘められた絶景スポットで、タモン湾北端に位置します。(上記写真の岬先端部分)
丘の上から見下ろすタモン湾と山々の絶景は、ここでしか味わえない圧巻の光景で、グアム全体を見下ろすことができるのです。
恋人岬は、この岬で起きた切なくも悲しいエピソードが由来になっています。
スペインがグアムを領有していたころ、素朴で美しいチャモロ民族の娘は、スペイン将校に見初められ、結婚しなければならないことに。
その頃、彼女にはチャモロ出身の恋人がおり、2人は悲しい運命から逃げるようにこの岬まで来ました。
そうして2人は永遠の愛を誓い、互いの髪を一つに結びつけ、この岬から海に向かって身を投げたのです。
このような悲しい歴史がこの恋人岬には込められており、現在でも永遠の愛を誓うべく幅拾い世代のカップルが、ハートロックウォールにハート型の南京錠に願いを込めています。
壁に無数にかけられたカラフルな南京錠は、インスタ映え必至!
また、ハートロックウォールの隣には、愛に効くジンクスといわれる「恋人たちの鐘(ラブコールベル)」もあり、恋人同士で3回鳴らすと幸せが訪れると言われています。
実はこの「恋人たちの鐘(ラブコールベル)」は、日本は伊豆にある「恋人岬」と姉妹提携の末、記念品として贈呈された鐘で、日本との関わりがあるのもどこかゆかりを感じさせるものです。
カップルで旅行に来ている方はぜひ訪れてみてください。
英語表記:Putan Dos Amantes(Two Lover's Point)
住所:Tamuning
マップ: Googleマップ
アクセス:タモン中心部より車・バスでおよそ10分
営業時間:7:00~
入場料:3ドル
電話番号:+1 671-647-4107
定休日:年中無休
URL: 恋人岬
グアムの中で最も広い敷地面積を誇る2階建てのショッピングモールが「マイクロネシア・モール」です。
その面積はおよそ6万㎡と東京ドームよりも遥かに大きいサイズで、中にはアパレルショップやコスメショップ、スーパーマーケット、雑貨屋、映画館、ディスカウントショップ、ミニ遊園地などが軒を連ねます。
地元の方もいますが、観光客の姿も多く見受けられ、日本人でも安心して買い物をすることができそう♪
マイクロネシアモールへはグアム内を循環している、赤いシャトルバス・レアレアトロリーの2種類のバスで行くことができる上、無料で送迎してくれるため、タクシーなど自力でいく必要がないのは嬉しいポイントです。
どちらのバスであってもマイクロネシアモールまで行くことができますが、バスの種類によって停留所の場所は異なるので、あらかじめよくチェックしておきましょう。
中心地タモンから徒歩で行けないこともありませんが、上り坂など道が険しいためバスで行くのがベター。
店内はグアムの中でも明るめの照明が、日本のショッピングモールを彷彿させるよう。
ローカル感はあまり感じられず、免税のコスメ売り場やアパレルショップは観光客で常に賑わっています。
2階建ての吹き抜け構造になっているため開放感があり、1階の中心にある広場はシーズンごとにイベントが開催、クリスマスシーズンに飾られるツリーは現地の方からも人気を集めています。
また、この中央広場にあるインフォメーションカウンターでは、フロアマップや日本語対応マップ、クーポンチケットを手に入れることができ、便利にそしてお得に買い物ができるのです。
マイクロネシアモールはとにかく広く、店舗数はおよそ120ほどあるため、まずはマップを手に入れ買い物に臨むようにしましょう。
英語表記:Micronesia Mall
住所:1088 Marine Corps Dr, Dededo, 96913 グアム
マップ: Googleマップ
アクセス:赤いシャトルバス・レアレアトロリーバス
営業時間:10:00~21:00
電話番号:+1 671-632-8881
定休日:12月25日
URL: マイクロネシアモール
マイクロネシアモールからすぐの距離、タモン中心地から車でおよそ15分の位置で開かれる朝市が「デデド朝市」です。
朝6時から9時にかけて開かれる早朝型の市場で、土日のみ、そして雨天でも決行される屋外のマーケットとなっています。
一部店舗は建物内で展開しているものの、道が舗装されていないところもあるので、天気の悪い日は特に足元が汚れても良い格好で行くのがおすすめです。
デデド朝市に行くには赤いタモンシャトルバスか、HISが運航しているシレナトロリー(有料:8ドル)で行くことができます。
HISで予約をしていない方でもお金を払えば乗ることができるのに加え、事前購入すると1ドル安くなるため、行く予定の方は早めに購入しておくと良いですね。
デデド朝市は、ローカル感満載の病みつきになるB級グルメやここでしか手に入らないTシャツなどのファストファッションアイテムが手に入ります。
おすすめは、手のひらサイズのカップに入れられた豆腐・タピオカ・黒蜜のホットヘルシースイーツ「TAHO(タホ)」です。
ツルンと滑りの良い豆腐の上には、日本でも大人気コリコリ歯ごたえのタピオカがふんだんに乗せられており、様々な食感を楽しむことができます。
豆腐の優しい甘みに黒蜜のコク、そしてタピオカがアクセントになってスプーンが止まらない一品です。
その他にも、バナナにブラウンシュガーを合わせ、春巻きの皮にくるませ油で揚げた「バナナのルンピア」もスイーツとしては人気。
朝ごはんを食べたい方は、グアムのソウルフード「GOTO(ゴトー)」と呼ばれる、生姜が効いたおかゆがおすすめです。
日本でもなじみのあるおかゆの出汁をチキンスープで取った、海外フードとしては優しい口当たりの一品。
ステーキで胃が疲れている方は、休憩食として取り入れてみても良いかもしれません。
グルメ以外にも、アロハシャツやTシャツ、水着などもローカルプライスで買うことができます。
服は朝市でなくてもスーパーマーケットデパートでも購入することができますが、同じクオリティのものが安くで、そして品揃え豊富に売られているためバラマキ用のお土産としてもおすすめです。
お店によっては、山積みされた中から「好きなものを3枚で10ドル」などの提示もあり、自分好みのものをお得に買えます。
大型店ではあまり見慣れないデザインのものを発掘するのも良いでしょう。
屋台のほとんどは現金のみの支払いかつ日本円は使えないことがほとんどなので、換金して行くようにしてください。
英語表記:Dededo Flea Market
住所:144 West Santa Monica Avenue, Dededo, Guam
マップ: Googleマップ
アクセス:タモン中心部から車で15分ほど
営業時間:6:00~9:00
定休日:平日
URL: デデド朝市
グアム最北端にある白い砂浜と青い空、透き通る水の三拍子が揃っているのが「リティディアン・ビーチ」です。
現地の方たちも口を揃えて「グアムで一番きれいな海」と評価するほどの海で、観光客の中でも知る人ぞ知る名所。
グアムの最北端というと車で何時間もかかるでは…と思われがちですが、リティディアンビーチはタモン中心地から車でおよそ1時間以内で行くことができる立地の良さも魅力的です。
付近は都市開発がされていないこともあり、ショッピングモールや観光地は一切なく、自然に人の手が加わっていないからこそありのままの海や緑を体験できる別世界のよう。
グアムといえば海の透明感に目が行きがちですが、特筆すべきなのはゴミや汚れを一切感じさせない真っ白な砂浜です。
海と空の青さが白い砂浜によってより一層映え、写真スポットとしても人気を集めています。
砂浜は別名「星の砂」と言われており、目を凝らしてよく見ると砂が偏光するようにキラキラと煌めきを放っており、この繊細さはグアムでもリティディアンビーチならではです。
リティディアン周辺の海はタモン付近の海とは異なり、流れが早く、そして波が高いので遊泳や海水浴は禁止されていますが、浜辺でランチを食べたりビーチ沿いにあるジャングルのような自然の豊かさはレンズを傾けずにはいられません。
米軍の敷地内ということもあり、時期や時間帯によっては閉鎖されることも多々あるため、ドライブのついでなどに立ち寄ってみると良いでしょう。
まるでCMに出てきそうな天国の海をその目で確かめてみてください。
英語表記:Ritidian Point
住所:Route 3A, Hagatna, Guam, Mariana Islands
マップ: Googleマップ
アクセス:タモンから車で40~50分ほど
営業時間:7:30~16:00
電話番号:+1 671-355-5096
定休日:毎日開放(グアムの休日や祝日によって休みの日あり)
その他:グアム国立野生動物保護区
グアム中心部よりさらなる壮大な自然を感じたい方や都会の喧騒から離れたい方には、グアム南部、ウマタック周辺がおすすめです。
自然によって作られた天然プールやグアムの海に生きる魚の鑑賞、フィリピン統治時代の名残を感じさせる遺跡などを見たり感じたりすることができます。
日本では体験できないような自然でグアムならではの思い出を作りましょう。
ここからは、そんな知る人ぞ知るグアム南部の魅力をご紹介します。
グアムの中心部タモンから車でおよそ50分の位置、イナラハン村にあるのが「イナラハン天然プール」です。
地元の方から「神の地」と言われているタロフォフォエリアの隣にあり、教会や住宅街、学校、小さなオフィスなどが立ち並び、郊外ならではの落ち着いた雰囲気を漂わせています。
イナラハン天然プールは、その名の通り天然でできたプールで、かつての火山活動や海・波の浸食によって作られたと言われています。
海風が強いことから波が起こりやすい特徴を持つグアムの海ですが、イナラハン天然プールは海に面していながらも岩々が波を遮ってくれるので、穏やかに泳ぐことができます。
そのため、小さなお子さんがいる方でも安心して遊泳できるのは魅力的です。
市街地からイナラハン天然プールまでのシャトルバスは出ておらず、行くとしたらレンタカーを借りるか、ツアーにイナラハン天然プールが組み込まれているものを探すかといったところ。
決して広いとはいえないものの、自然が作り上げたにしてはしっかりと泳ぐことができるのは驚きです。
中心部の海のようにシャワーが完備されていたり、タオルの貸し出しはしておらず、地元の子供たちが飛び込みをしているローカル感あふれる雰囲気。
飛び込み台が設置されており、子供の頃に戻ったような気持ちで遊べます♪
ドライブがてらに寄り、水着がない場合であってもプールの向かいにはソフドリやアルコール、スナックを売っているお店があるので眺めるだけで癒されること間違いなしです。
英語表記:Inarajan Natural Pool
住所:4, Inarajan, Guam
マップ: Googleマップ
アクセス:タモン中心地から車でおよそ50分
定休日:なし
入場料:無料
グアムの南寄り、西側の海岸ウマタック地区に位置する歴史的遺跡が「ソレダット砦」です。
英語読みをすると「ソレダッド砦」ですが、日本では「ソレダット砦」や「ソリダット砦」とも呼ばれているグアム南部地方を代表する景勝地。
中心部タモンからは車でおよそ1時間10分ほどの距離で、シャトルバスは運行しておらずツアーで行くか、レンタカーを借りていくことができます。
ウマタックは1,000人ほどのグアム最小の村なものの、その歴史は深く1521年3月6日、マゼランが立ち寄ったのがこの村だと語り継がれています。
ソレダット砦は、グアムがまだスペイン統治時代の1802年に作られたと言われており、交易港を海賊の手から守るべく築かれました。
現在も形を残しているのはソレダット砦のみですが、当初は「サント・アンヘル砦」や「サン・ホゼ砦」など合わせて3箇所の砦を駆使して、ウマタック湾を守っていたといいます。
ソレダット砦に「孤独の聖母」という意味があるのも、ウマタック地方の安全を見守り続けていたことが由来されていたようです。
歴史を物語っているかのような圧巻の砦の中には、小さな窓のように石が繰りぬかれており、そこからはウマタック湾を一望することができます。
この絶景は絵画にもされるほどで、緑の青と素朴ながらも洗練された景色は海はもちろん、この地のランドマークになっているサン・ディオニシオ教会も見渡せ、夕日が沈む頃は特に海と山、太陽のコントラストが見応え抜群です。
かつて見張り役がこの窓から海賊か来ていないかどうかを見張っていたのかと思うと、歴史を感じさせます。
ソレダット砦のほかにもスペイン製の大砲レプリカや日本語で書かれた景観を説明した案内板、マゼラン碑で歴史を学ぶことができるのです。
郊外ならではの自然と歴史に触れられる場所だと言えるでしょう。
英語表記:Fort Nuestra Senora de la Soledad
住所:Umatac Bay, Umatac, Guam 96915, Mariana Islands
マップ: Googleマップ
アクセス:タモン中心部から車で1時間10分ほど
定休日:なし
入場料:無料
グアム南部のドライブ帰りに寄りたい観光スポットといえば「ハマモトガーデンズ」です。
市街地タモンから車でおよそ50分ほど南部に行ったところに位置し、4号線のパゴ湾を抜けてくるか、ホテル街よりマリンドライブを南に進み5~17号線を通ってくるルートで行くことができます。
ハマモトというネーミングからわかる通り、日本人である濱本さんが運営しており、自らの手で地道にジャングルを切り開いて作りだした農園です。
2017年5月までは「ハマモトトロピカルフルーツワールド」という名前でしたが、「ハマモトガーデンズ」に変更されたので調べるときは注意してください。
ガーデン内の敷地面積はおよそ6万坪ととにかく広大で、敷地いっぱいに果物や植物が栽培されています。
これらの他にも、園内には野生動物や昆虫も生息しており、自然を制御するのではなく、積極的に接し、共存していくことを目的にした地球に優しい農園と言えるでしょう。
そのため、地元グアムの幼稚園生から大学生まで、幅広い世代の学生や先生、教授が自然学習として利用しているなど教育の場としても支持されています。
そんなハマモトガーデンズでは、日本では見たこともないような珍しい色や形をしたフルーツを、収穫したり実際に食べたりすることができます。
ヤシの実の皮むき体験やココナッツを使ったエステ体験なども行っており、心のこもったサービスを受けることができるようです。
収穫体験ができるといっても、フルーツの収穫時期は毎年決まっているので、時期がずれてしまうとその姿を見ることさえできないこともあります。
お目当てのフルーツがある方は、収穫時期をあらかじめ調べて行くことをおすすめします。
園内をトラムで見学したあとは南国フルーツの試食会ができ、かぼちゃもしくは栗のような不思議な食感のエッグフルーツなど「こんなの初めて!」という体験できること間違いなしです。
ハマモトガーデンズのフルーツは、どれも無農薬で栽培されているため、シンプルな味わいながらもヘルシーで身体に優しいのが魅力的。
少人数で行っても丁寧に説明、案内をしてくれるのに加え、何より日本人の方が運営しているということもあり、安心して観光することができます♪
英語表記:HAMAMOTO GARDENS
住所:260 Duenas Rd, windward hills, Yona, Guam 96915
マップ: Googleマップ
アクセス:タモン中心地から車でおよそ45分
営業時間:9:00~14:00
電話番号:+1-671-789-6800
定休日:日曜日
入場料:9ドル(大人)、7ドル(5~10歳)、無料(4歳以下)
予約:可能(1~200人まで)
URL: ハマモトガーデンズ
自然と歴史の共存を目で見て確かめることができる観光スポットが「タロフォフォの滝公園」です。
グアムのジャングル内でも、高さ9m幅20mという最大級の大きさを誇る滝で、公園内には滝のほかにも過去の戦争を物語るレプリカや模型図などが展示されています。
その中には日本人男性の横井庄一さんの写真が数多く飾られているのが印象的です。
横井庄一さんとは、グアムの終戦後、およそ28年間もこの密林に姿を潜伏して過ごした元日本兵の方で、グアムでも知らない方はいないほど有名。
当時の様子を再現した横井ケープや洞窟のレプリカは、当時の面影を感じられる圧巻の遺跡です。
展示されている再現型の洞窟はあるものの、本物はもっと生い茂ったジャングルの奥にあったといわれており、その歴史深さを感じることができます。
ケーブルカーに乗り滝のポイントまで下ると、2つほど大きな滝があり、角度があるところから流れ落ちる水は迫力満点。
水がとても澄み切っているので、魚を目視できたり日本では考えられない光景です。
タロフォフォの滝は3段階になっており、水流の流れや水しぶきを鮮明に目視することができ、上下、サイドから見ても違う表情を見せてくれます。
ジャングルの中をハイキングするだけでも、まるでジブリの世界に入っているかのような気分を味わえるマイナスイオンたっぷりの観光スポットです。
自然たっぷりだからこそ、ジャングル内は蚊や虫がたくさんいるので、噛まれやすい方は虫よけスプレーなどを持参することを忘れないようにしてください。
英語表記:Talofofo Falls Park
住所:HC 1 Box 17067Inarajan, GU 96915
マップ: Googleマップ
アクセス:タモン中心部から車でおよそ40分
営業時間:9:30~17:30
電話番号:+1 671-828-1150
定休日:なし
入場料:20ドル(大人)、8ドル(子ども)、無料(3歳以下)
URL: タロフォフォの滝公園
日本からおよそ3時間半で行ける、手軽な海外「グアム」。
海水浴やマリンスポーツを中心としたアクティビティ、日本よりも安くでハイブランドアイテムが手に入るショッピング、アメリカならではのがっつりとした食事は、どれもグアムの醍醐味です。
海だけではなくホテルについているプールやウォーターパークもリゾート気分を味わう上ではぜひ訪れてほしいスポット。
ショッピングも免税店やアウトレットだけではなく、ローカルのお店には南国アイテムやプチプラアイテム、海外限定コスメなどもあるのでぜひチェックしてほしいものです。
グアムには思わずカメラを傾けたくなるスポットがとにかくたくさんあります。
日本では見られないような絶景と体験できないような思い出を作り、最高の旅にしましょう♪
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最終更新日 : 2022/09/05
公開日 : 2019/12/03