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絶叫系アトラクション好きの人ならば、1度は行ってみたくなる富士急ハイランド。
遊びに行く前に、その施設のことを知っておいたほうがより楽しめるはずです。
早速、富士急ハイランドについて詳しく知っていきましょう。
富士急ハイランドは、 山梨県 富士吉田市にあるレジャーランドです。
ギネスブックに認定されている絶叫系アトラクションが数多くあることで有名ですが、その他スケートリンクやトーマスランドなどもあり、絶叫が苦手の人や小さな子供でも楽しめる施設です。
総面積は、なんと50万平方メートル!
こんなに広い敷地の中には、どのようなアトラクションがあるのでしょうか。
写真はこの前お散歩してた時に撮った渾身の1枚よ♡ pic.twitter.com/FrYtDDXW0W
— ドドンパ・ピンク@富士急公式 (@fujiqnow) May 6, 2017
富士急ハイランドのアトラクション数は約30種!!(2017年8月現在)
やはり絶叫がメインになりますが、アトラクションは4つのジャンルに分けることができます。
富士急ハイランドに来たのなら1つは乗っておきたい【絶叫系】アトラクション!
回転数、高さ、速さといった様々な内容に特化した絶叫マシンがあり、全部で12種類あります。
中でも一番絶叫できる絶叫マシンは『ええじゃないか』です!
『ええじゃないか』は、総回転数が世界一のローラーコースターです。
出発すると、レールを背に上昇するため、どこから落下するのかドキドキがとまりません。
いざ落下しても普通に1回転するのではなく、座席自体が回転するので、どっちに進んでいるのか分からなくなってしまいます。
しかも、足はぶらぶらと踏ん張りがきかないため、安全バーを握りしめるしかありません。
絶叫好きの人はぜひ乗ってもらいたい絶叫マシンです。
次はナガシマスカ乗る pic.twitter.com/bZKGmSUZL9
— みふゆ◢͟│⁴⁶ (@mifuyu_kuroki) August 17, 2017
逆に、絶叫マシンが苦手の人でも乗りやすいものは『ナガシマスカ』です。
4人乗りの円形ボートに乗り、激流に流されていくラフティングアトラクションとなっています。
乗る人数や乗る場所によって水にぬれる加減が変わってくるので、運次第でずぶぬれです。
筆者は絶叫マシンが苦手な友人と富士急ハイランドに行ったことがありましたが、友人は『トンデミーナ』や『フジヤマ』に乗ることはできなくても、『ナガシマスカ』だけは「もっと乗りたい!」と言っているほど気に入っていました。
絶叫マシンが苦手な人もぜひ乗ってみましょう。
ゲゲゲの鬼太郎やエヴァンゲリオンといった、【キャラクター系】のコラボアトラクションです。
比較的短期間で変わることがあり、過去には機動戦士ガンダムや戦国BASARAなどのコラボアトラクションがありました。
サマドリ4日目富士急
— くーまOO (@kumaplusminorin) August 7, 2017
進撃のアトラクションめっちゃ楽しかったです pic.twitter.com/Y6Zo0QLhuP
現在一番新しいものは、進撃の巨人とコラボしたアトラクション!
アトラクション内の一つである『進撃の巨人 THE RIDE』は、半球体型の巨大スクリーンに映し出される巨人をキャラクターたちと一緒に討伐するという内容です。
フライトシミュレーションライドで、まるで立体機動装置を駆使しているかのような体感ができます。
1日の利用人数に限りがあるため、体感したい人はお早めに。
絶叫系が苦手の人でも楽しめて、混みにくいアトラクションが多いです。
『富士飛行社』は、飛行訓練にも使用されている座席に乗りながら、巨大スクリーンで臨場感あふれる富士山を眺めることができ、ゆったりとした富士山飛行が楽しめます。
私は複数の絶叫系に乗った後に乗りましたが、遊び疲れた時の一休みにもぴったりなアトラクションだと思いました。
所要時間が約1時間にも及ぶお化け屋敷で、絶叫ならぬ絶恐が楽しめます。
長時間の恐怖に怯えなければならない『戦慄迷宮』シリーズですが、最新バージョンが2017年7月15日にオープンしています!
リニューアルされた『絶凶・戦慄迷宮~血塗られた人骨病棟~』は、歩行距離900mと相変わらずの恐怖の長さを誇っています。
筆者は『絶凶・戦慄迷宮』や『最恐戦慄迷宮』に入ったことがありますが、入場直後の映画上映の時点で退出する人もいました。
怖いのにも関わらず、友達が入るからどうしても入らなければならないという場合もあるでしょう。
そんな時は、「お守り」を購入することをおすすめします。
戦慄迷宮行ってきます……ビビりすぎてお守り買いました(白目) pic.twitter.com/dtDKGkqIFc
— なつき@色々と当選祈願🙏 (@Smkz1031) February 16, 2017
「お守り」と言っても、本当に神社に行って購入するのではなく、利用券を購入する際に一緒に購入することができるアイテムです。
これを購入するとどのような効果があるかというと、これを持っていればお化けの脅かしが弱まるようになるのです。
500円かかりますが、どうしても怖い人は「お守り」を持って挑戦してみてください。
こうやって見ると、絶叫には幅広い種類があるようですね。
そんな絶叫に特化した富士急ハイランドですが、実は最初は絶叫系アトラクションはなかったのです!
昭和36年開業の富士急ハイランドは、『富士五湖国際スケートセンター』として開場しました。
まさかの、絶叫系ではなく、スケートが始まりです。
それから5年後の昭和41年に絶叫マシンの『ジャイアントコースター』が誕生します。
5年の歳月を経て、やっと絶叫マシンの登場です。
しかもこの絶叫マシンは当時、「コースの長さ世界一」としてギネスに認定されていました。
現在はありませんが、跡地には『トーマスランド』と『戦慄迷宮』が建設されており、相当な長さだったことがうかがえます。
その後、複数の絶叫マシンが建設されましたが、現在も残っている絶叫マシンの中で一番古いものは『クール・ジャッパーン』となります。
『クール・ジャッパーン』は高さ30mからのダイブとなり、水柱ができるほどの勢いで落下するアトラクションです。
乗っている人のみならず、近くにいる人もずぶ濡れになってしまうので、夏にぴったりです。
さらに、比較的待ち時間が短い場合が多いので、空いている時間におすすめです。
しかし、7月や8月になると、『クール・ジャッパーン』でも待ち時間が1時間以上と長くなってしまう場合があります。
せっかく遊びに来たのに、待ち時間が長くてはたくさんアトラクションを楽しむことができません。
そんな時の嬉しい待ち時間解決方法があります!
人気スポットは、混むこと必須です。
待ち時間が長い時だと、1つのアトラクションに乗るのに3時間近く待つこともあります。
できるものなら、待ち時間なくスムーズに乗りたいですよね。
そんな人には「絶叫優待券」の購入をおすすめします!
「絶叫優待券」とは人気アトラクションを、ほぼ待ち時間なしで入場することができるようになるチケットです。
乗車チケットは別に料金がかかってしまいますが、待ち時間のストレスを解消することができるので、混雑する時期には特におすすめです。
事前にWEB購入や、当日券売機にて購入することができますが、数に限りがあり、値段にも変動があるため、詳細は公式ホームページをご覧ください。
事前に「絶叫優待券」が用意できれば、混雑を気にせずにアトラクションに乗れることが分かっているので、行く前から気持ち的に余裕ができ、当日をしっかり楽しむことができるでしょう。
備えあれば憂いなしと言います。
その他にも、富士急ハイランドに行く前に準備しておきたいものを紹介しましょう。
まず、「ポンチョ」です。
山の天気は変わりやすいもでのす。
急に雨が降ってくる場合も多いので、持っていても損はないです。
しかし、これは雨対策のためだけに持っていくのではありません。
メインはアトラクションの水しぶき対策です。
『クール・ジャッパーン』や『ナガシマスカ』は水を使用したアトラクションのため、乗ったら必ずぬれます。(冬はカバーがかかっているので、ほぼぬれません)
全身びっしょりでお風呂上がりの状態になります。
夏でもさすがにそれは嫌だ、という人もいるでしょう。
券売機にて100円でポンチョが売っており使い回しは可能ですが、何度も乗るならポンチョを持参した方が得策でしょう。
次に「富士急ハイランド公式スマホアプリ」です。
待ち時間の暇つぶしアプリや、アトラクションの待ち時間を知ることができるガイド系アプリなど、富士急ハイランドのためのアプリなので、事前にダウンロードしておくことをおすすめします。
ダウンロードは無料なのに、アプリ限定のお得な割引券もあるので、チケットの購入にも役立ちます。
チケットは値段が高いので、アプリをダウンロードどするだけで割引されるなら簡単でいいですよね。
実は、他にもチケットを安くする方法があるんです。
先ほどのアプリをダウンロードすればそれでも割引できますが、それ以外にもお買い得な方法がいくつかあります。
【得QPACK】は、車がない学生には特におすすめで、富士急ハイランドのフリーパスと直行バス往復乗車券のセットになっているお得なセットです。
関東や静岡、大阪など、幅広い範囲から乗車することができます。
実は公式ホームページにも割引情報が掲載されているんです。
【お得な割引クーポン】のページに掲載されているクーポンを印刷して必要事項を記入するだけでいいので、楽にゲットできるクーポンです。
時期によりクーポン内容が変わる場合がありますので、詳細は公式ホームページをご覧ください。
富士急ハイランドまでの行き方は、電車か車が便利で行きやすいです。
最寄駅は「富士急ハイランド駅」となります。
名前のままなので、降りる駅を間違えることはないでしょう。
駅を出たら富士急ハイランドの入り口は目の前ですので、道に迷うことなく行けます。
ただし、入り口は「第2入園口」となります。
売店や『リサとガスパールタウン』などがある「第1入園口」は反対側のため、注意してください。
首都高速4号線から中央自動車大月JCT経由で、河口湖インターチェンジをおりたらすぐとなっています。
なお、駐車場を使用するには駐車料金として1500円かかります。
もし車を持っていない場合でも、レンタカーと富士急ハイランドのフリーパスがセットになった「レンタでFuji-Q」というセットがあります。
割引料金となっていますので、免許を持っているけど車は持っていないという場合はこちらがおすすめです。
車で富士急ハイランドへ行くのなら、時間を気にせずに滞在でき、その周辺施設にも寄ることができるので大変便利です。
もし車で行くのなら、周辺の施設にもぜひ寄ってみましょう。
[住所]
〒403-0017
山梨県富士吉田市新西原5-6-1
電話番号 0555-23-2111
[公式ホームページ]
[営業時間]
平日 9:00~19:00
土日祝日 8:30~20:00
[駐車場入場時間]
4:00~20:00(繁忙期は24時間入場可能)
[入園料]
大人(18歳以上)1500円
中高生(12~17歳)1500円
小人(3歳~小学生)900円
[駐車料金]
普通車1日1500円
バス・マイクロバス・大型車1日2500円
バイク無料
[休園日]
富士急ハイランド公式ホームページの「よくある質問」にて記載
いい湯でした #ふじやま温泉 #富士急ハイランド #FujiQ https://t.co/oPgj5coiUD pic.twitter.com/EGCzyqthNG
— 南村盛壮(なむら せいそう) (@Seiso_Namura) July 22, 2017
遊んで一汗かいたら、温泉でさっぱりしてから帰路につくのもいいでしょう。
ふじやま温泉は、日本最大級の純木造浴室でのんびり温泉につかることができます。
さらに、富士急ハイランドのフリーパス提示で、大人は200円、子供は100円引きされるので、富士急ハイランドとセットで行くべきでしょう。
こちらは、富士急ハイランドから徒歩で行くことも可能です。
[営業時間]
朝風呂7:00~9:00(最終入館8:30)
通常10:00~23:00(最終入館22:00)
[休業日]
年中無休
[利用料金]
朝風呂 620円(大人) 310円(子供)
通常(平日) 1400(大人) 700(子供)
通常(土日祝日) 1700(大人) 850(子供)
[公式ホームページ]
http://www.fujiyamaonsen.jp/index.html
[住所]
〒403-0017
山梨県富士吉田市新西原四丁目17番1号
[電話]
0555-22-1126
これまで色々とご紹介してきましたが、少しは富士急ハイランドに行きやすくなったのではないでしょうか。
絶叫系が好きな人も苦手な人も、時間いっぱい満喫できるといいですね。
最終更新日 : 2023/05/10
公開日 : 2017/08/17