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3. バーベキューだけじゃない!「焚き火台」を使った料理の魅力とは
おすすめダッチオーブン:UNIFLAME(ユニフレーム)「12インチスーパーディープ」
おすすめスキレット:LODGE(ロッジ)「スキレット6 1/2インチ」
4. 「焚き火台」を厳選!定番アイテムからエッジの効いたアイテムまで
1. snowpeak(スノーピーク)「焚火台 Lスターターセット」
おすすめ焚き火アイテム:snowpeak(スノーピーク)「焼き網 Pro.L」
おすすめ焚き火アイテム:snowpeak(スノーピーク)「グリルブリッジ」
おすすめ焚き火用テーブル:snowpeak(スノーピーク)「ジカロテーブル」
おすすめ焚き火用テーブル:UNIFLAME(ユニフレーム)「焚き火テーブル」
4. CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「ヘキサステンレス ファイヤグリル」
8. mont-bell(モンベル)「バイオライトキャンプストーブ」
おすすめトライポッド:PETROMAX(ペトロマックス)「クッキングトライポッド」
おすすめ焚き火グローブ:GRIP SWANNY(グリップスワニー)「G-1」
おすすめ焚き火用トング:snowpeak(スノーピーク)「火ばさみ」
おすすめ焚き火ウエア:snowpeak(スノーピーク)「タキビベスト」
おすすめタープ:TENT-MARK-DESIGN(テンマクデザイン)「ムササビウイング “焚き火”バージョン」
キャンプといえば、何といっても煌々と光る焚き火(キャンプファイヤー)!
キャンプサイトを照らすメインの光源であるとともに、寒いときには暖をとることができ、さまざまな料理も楽しむことができる、キャンプにはかかせないイベントです。
そんな「焚き火」ですが、どの場所でもしていいわけではありません。
危険ですし煙が立ち上ることから、緑地公園や河原でも指定エリア以外では禁止となっており、焚き火ができるのは基本的にキャンプ場やバーベキュー場に限られています。
地面に直接薪を組んで燃え上がる火を楽しむという、直火というシンプルな焚き火はとても魅力的です。
多くの人が思い浮かべる 「キャンプファイヤー」 はこういったスタイルだと思います。
ただ、この直火スタイルは、地面や芝を傷めてしまうことから、キャンプ場の中でも禁止されている場所も多いです。
逆に言えば、地面に火をつけず、灰も落ちない「焚き火台」を使えば、焚き火を楽しめるエリアが一気に広がるということ。
さらに楽しめる料理のレパートリーも格段に広がる「焚き火台」は、焚き火を楽しむ上でマストアイテムなのです!
焚き火台を用いた焚き火は、キャンプサイトのシンボルとして雰囲気を演出してくれます。
着火は手間がかかりますが、それもまた「不便を楽しむ」キャンプの「儀式」のようなもの。
焚き火台の定番中の定番であるスノーピークの「焚火台」を使った点火作業を紹介します。
焚き火台は基本的にステンレスでできているため、スチール製のバーベキューコンロのように「洗うとサビてしまう」心配はありません。
使い終わったら、熱を冷ましてから灰を落とし、たわしやスポンジなどでゴシゴシと洗ってください。
洗い終えたらよく乾燥させて収納しましょう。
最初はステンレスの輝きが美しい焚き火台ですが、使う度に焼け跡が残っていきます。
使えば使うほど味がでる、まさに「あなたのアウトドアの歴史」を刻み込んでいくアイテムなのです。
焚き火では、バーベキューをはじめ、さまざまな料理を楽しむことができます。
火力が強いので、ダッチオーブンを使った料理や自家製パン・自家製ピザといった、家庭ではなかなか難しい料理が楽しめるのが魅力です。
焚き火で料理をする上での難点は、火力の調整が難しいこと。
入れる薪の量を調整して火力をコントロールするには慣れとコツが必要です。
まずはこの楽しみ方が基本です。
焚き火台の上に焼き網をセットしてその上でバーベキューを存分に楽しむことができます。
焚き火台によって焼き網が別売りのモデルもあるので、購入時にはよく確認してください。
ダッチオーブンをセットできる焚き火台や、ダッチオーブンを吊り下げられるトライポッドを用いて、ダッチオーブン料理を楽しむのも焚き火料理の定番です。
鉄板レシピは、ローストビーフやくたくたに煮込んだスペアリブ、鶏の丸焼き、ビーフシチューなど・・・焚き火料理のレパートリーが格段に広がります!
ダッチオーブンの上に炭を乗せ、上からも下からも熱することができるのはアウトドアでしかできない「焚き火スタイル」の魅力と言えます♪
一般的なダッチオーブンの弱点は錆びやすいということ。
メンテナンスが手間で、つい放置してサビてしまった・・・という声も。
そんな方におすすめなのが、ユニフレームのダッチオーブンです。
一般的なダッチオーブンの素材である鋳鉄とは違い、錆びに強い「黒皮鉄板」という素材で作られているため初心者でも扱いやすいアイテムなのです。
鋳鉄製のフライパンである「スキレット」を用いた料理はダッチオーブンとならんでキャンプの定番料理です。
高温をフライパン全体に均等に保つことができるので、ステーキやハンバーグなどのシンプルな焼き料理が、普通のフライパンに比べて格段に美味しくなります。
また、アヒージョやパエリアといった料理もおすすめレシピ。
シンプルなバーベキュー・メニューに一品加えれば贅沢な「ワンランク上の大人のバーベキュー」を楽しむことができます♪
焚き火台でスキレット料理を楽しむには、焚き火台の上に大きめの網を乗せ、その上にスキレットを乗せましょう。
スキレットは、購入後に行わなければならないシーズニング(油をなじませる作業)がどうしても手間。
その点、アメリカの鋳鉄製調理器具メーカー「LODGE(ロッジ)」のスキレットは、シーズニングが出荷前に行われているため、自分でシーズニングする必要がないのです!
品質は折り紙付き、「何でも美味しく仕上がる」と評判のスキレットです。
直径6.5インチ(16.5センチ)は目玉焼きからアヒージョ、ハンバーグまで幅広く対応できるサイズです。
高温に耐えられる焚き火台の中には、LOGOS(ロゴス)の「LOGOS the KAMADO」など、窯として使える機種もあります。
自家製パンや自家製ピザなど、ただでさえ難しい料理を大自然の中で満喫するのは格別に美味しいですよ!
さて、ここからは、おすすめの「焚き火台」と別売りのオプションをブランド別に紹介していきます。
「焚火台の原点」とも言える存在のスノーピークの名品から、コストパフォーマンスに優れたユニフレームの焚き火台、さらには斬新な形や発想で注目の焚き火台など・・・予算とあなたのキャンプ・スタイルに応じて、焚き火台を選んでみてください。
高いクオリティと、シンプルかつ洗練されたアウトドアブランド「snowpeak(スノーピーク)」。
ファミリーテントやチタン製マグカップなど数々の定番商品がありますが、その中でも外せない定番アイテムがこの「焚火台」です。
何せ今回紹介している「焚き火台」は、スノーピークが初めて作ったものなのです。
このスターターセットは、シンプルな焚火台と薪をくべるロストル、焚火台の下に引に敷くベースプレート、収納袋がセットになっています。
「焚火台」の特徴は、4つの板を組み合わせたスノーピークらしいシンプルでスタイリッシュなデザインと、厚さ1.5mmのステンレス鋼を採用し、燃え盛る薪の高温にも耐えて歪むことのない頑強さです。
他ブランドの製品だと、特に薪をくべる台「ロストル」が熱で歪みやすいものが多いのですが、スノーピークのロストルは熱にめっぽう強い鋳鉄でできているためびくともしません。
また、スノーピークの「焚火台」は、焼き網や鉄板など、豊富なオプションがあり、さまざまな焚き火スタイルを楽しめるのも魅力。
オプションも含めて他ブランドの焚き火台と比べると非常に高価になってしまいますが、繰り返し使っても歪みも壊れもしない「一生モノ」ともいえる一品です。
このLサイズは5〜6人用のサイズ。
他に2〜3人用のSサイズもあります。
スノーピークの「焚火台」のオプションの中で最も基本となるのが焼き網。
しかし、焼き網だけを購入しても焼き網と焚火台との距離が近すぎるため、グリルブリッジが必要になります。
焚き火を囲むように設置できる囲炉裏テーブルは、焚き火台とセットで購入したいアイテムです。
ブランドによってサイズがまちまちなので、焚き火台と揃えるのが無難です。
スノーピークの名品「焚火台」を買ったら、ぜひセットで購入したいのが「ジカロテーブル」。
焚き火を囲んでテーブルとして使えるため、バーベキューなどで意外と難しい「食べながら焼く」ことが可能になるアイテムです。
設営がシンプルで簡単な構造になっているのもスノーピークのプロダクトらしいですね。
焚き火の周りにこの「ジカロテーブル」を配置し、これを囲んで仲間と語り合う・・・なんて、とっても素敵なキャンプの夜だと思いませんか?
スノーピークと並んで焚き火台の人気を二分するのが、国産老舗アウトドアメーカー「UNIFLAME(ユニフレーム)」の「ファイヤグリル」。
「金物の街」として知られる同じ新潟・燕三条発祥のメーカーとしてしのぎを削っているブランドです。
この「ファイヤグリル」、特徴はなんと言っても 「クオリティーとコストのバランスが良い」 こと。
定価が約7,000円と安価ながら、焼き網がセットになっており、高い耐久性と軽さを両立しているのです。
特に軽さは約2.7kgととても軽量になっています(スノーピーク「焚火台」はスターターキットで10kgを超える重さです)。
スノーピークの「焚火台」と比較されることの多い「ファイヤグリル」ですが、コストパフォーマンスと軽さの点で見ると圧倒的に「ファイヤグリル」に軍配が上がります。
ユニフレームの名品「焚き火テーブル」。
焚き火をする際に焦げないようにステンレスで作られた、シンプルな構造なテーブルです。
耐荷重約50kgという高い耐久性も魅力。
中身がたっぷりと入った熱々のダッチオーブンなどを乗せてもへっちゃらです。
何よりこの高さがちょうどよく、焚き火用として使わずともアウトドアで、または普段使いとしても重宝します。
定価が焚き火台「ファイヤグリル」より高いのは少し「?」となりますが、そこに目をつぶればとても便利なアイテムです。
LOGOS(ロゴス)の焚き火台は「LOGOS the ピラミッドTAKIBI」が定番アイテムですが、ここでは少し変わったアイテムとして「KAMADO」をご紹介します。
この「KAMADO」、見て分かる通り焚き火台の上に窯が乗っている構造をしています。
なんと、上に乗った窯を用いてカマドとして高温でオーブンを熱したり、窯として中でピザやパンが焼けたりすることが可能なのです。
もちろん上の窯を外せば焚き火台としても使えますし、別売りの焼き網を使えばバーベキューグリルにもなる・・・といったいくつもの使い方をもつアイテムです。
「アウトドアでも料理に徹底的に拘りたい!」 というあなたには間違いないアイテムです。
六角形のフォルムが特徴的なCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)の「ヘキサステンレス ファイヤグリル」。
高価なアイテムである焚き火台の中でも、実売価格5,000円を切るアイテムとしてバツグンのコストパフォーマンスを誇っています。
クオリティーも高く、少々の熱では変形もせず、収納時にはコンパクトになり・・・と文句の付け所のない名品です。
他ブランドのゴツゴツしたデザインとは一線を画す、丸い皿が印象的な焚き火台です。
ディスクについた脚をたたむだけ、とシンプルな設営方法も◎。
四角い形がスタンダードな焚き火台において斬新とも言えるデザインは、他と被らないおすすめアイテム。
足が細く若干安定感に欠けるので、薪のくべ過ぎや強風下での使用には注意してください。
2010年スタートのアウトドア・インディーズブランド「MONORAL(モノラル)」。
「マイクロキャンピング」をコンセプトとし、「快適性を犠牲にした縦走スタイルでも、重装備になってしまうオートキャンプでもない、自由と開放感を味わえるアウトドアスタイル」を提唱しているブランドです。
シンプルかつ「今までありそうでなかった」デザインが話題となり、最近はアウトドア雑誌を中心にメディアにも多く取り上げられ始めています。
そのモノラルのアイコンが焚き火台「ワイヤフレーム」。
スタイリッシュなデザインがとても特徴的な焚き火台です。
フレームに特殊生地の耐熱クロスが張られており、その上に薪を乗せるというスタイル。
ススでクロスやフレームが黒くなっていく様はとてもクールですよ。
クロスは消耗品で、耐久時間は50時間を想定されているので、一回のキャンプで使い切る感覚です。
「新富士バーナー」社のアウトドアブランドである「SOTO(ソト)」からは、初心者になかなか難しい「着火」がしやすい「エアスタ」が発売されています。
中央の筒部分に小枝を入れて着火すれば、筒の底から空気が入って着火しやすくなるという発想が新しいギアです。
今回ご紹介するのは、エアスタの筒部分であるベースと羽根部分のウイングのセット。
ウイングにはLサイズとMサイズが用意されており、キャンプの規模によって付け替えることができるという仕様です。
今回紹介する焚き火台の中で最も尖ったアイテムはmont-bell(モンベル)の「バイオライトキャンプストーブ」。
なんと焚き火台に発電機がついており、薪を燃やすと火力発電を行うという斜め上の発想のギアです。
生み出した電気でファンを回すことでより燃焼効率を上げるという機能のほか、USB充電などにも対応しています。
焚き火台を購入したら、さらに周りのアイテムも揃えていきたいですよね。
「焚き火」は近年再注目されたことで、これまでにあった料理の幅が広がるダッチオーブンやスキレット、トライポッドのほか、最近では焚き火に強い難燃素材を用いたウエアやタープなど、さまざまな「焚き火を楽しむアイテム」が登場しています。
「焚き火台」はほんの入口。
ぜひ周辺のギアも揃えて、焚き火の魅力を味わい尽くしてください!
焚き火台の上に設置し、ダッチオーブンやケトルを吊り下げるのが「トライポッド」の役割です。
火力調整が難しいのが焚き火料理の難点ですが、「トライポッド」を使えば吊り下げる高さを変えることによって火力をコントロールできます。
また、焚き火台に直接オーブンを乗せるスタイルとは異なり、いちいちオーブンを火から外す必要もないので炭や薪の出し入れも簡単です。
何よりその魅力はフォトジェニックな佇まい。
キャンプサイトの象徴としてバツグンの存在感を放ってくれます。
焚き火のほかにもランタンを吊るしたり、蚊取り線香を吊ったりと応用の効くアイテムです。
ドイツのブランドである「PETROMAX(ペトロマックス)」。
ランタンをはじめ、デザイン性に優れたアウトドア製品を作り出していることで有名です。
このトライポッドも例に漏れず、角ばった脚を採用したとてもスタイリッシュなデザインです。
デザインだけでなく、機能性ももちろん◎。
3本の脚は伸縮可能なので、平地でなくても設営が可能。
40kgにも耐えられる頑強さも備えており、品質の高いモノづくりに定評のあるペトロマックスらしいプロダクトです。
焚き火の点火から撤収まで欠かせないのがグローブやトング。
特にグローブについては専用グローブがキャンプ・スタイルのトレンドです。
軍手でも良いのですが、オシャレな焚き火用グローブはテンションが上がりますよね。
さらに焚き火を楽しむために、余裕があれば購入してみてはどうでしょうか。
アメリカ産の牛革を使ったハイクオリティなアウトドアグローブが有名なブランド「GRIP SWANNY(グリップスワニー)」。
使い込めば使い込むほど自分の手に馴染んでくる革の感触、フィット感がすばらしいアイテムです。
また、耐久性も極めて高いアイテムで、何十年も使い続けているユーザーもいるほど。
破れ以外のほつれ、切れなどの修理についてはなんと「永久保証」として無料で修理してくれます。
トングは消耗品、安物でいいや・・・となってしまいがちです。
安価なものだとねじれたり曲がったりしてしまうので、できれば丈夫なものを購入したほうが◎。
スノーピークのトングは、大きな薪や炭を持っても曲がらない耐久性を持ったしっかりした作り。
さすがのクオリティです。
焚き火を楽しむ時に気をつけたいのはもちろん「熱」です。
特にアウトドアウエアの定番である、ポリエステルでできたハイテク素材の服などは火に弱いので注意が必要。
薪がはぜて飛んだ火の粉が当たっただけで穴が空いてしまうこともあります。
高価なウエアに穴が空いてしまったとなれば、楽しいキャンプも台無しになってしまいますよね。
そうならないよう、特に火の番をする方にはアウトドアメーカーが作っている「焚き火専用ウエア」をオススメします!
スノーピークが近年力を注いでいるアパレルラインの人気アイテムが「タキビベスト」。
焚き火専用ウエアとして、焚き火に必要な道具(グローブ、トング、ハンマーなど)を収納できる大容量ポケットを備えています。
難燃加工が施されたコットン製なので、火には強く、心置きなく焚き火を楽しむことができます。
日常にも使えるデザイン性は◎。
このあたりはさすがのスノーピークのバランス感覚と言えるでしょう。
防水性や軽さを追求するタープは本来ポリエステル素材で作られていました。
そのため、これまで焚き火の近くに設営するのは厳禁というアイテムでした。
ところが、最近のグランピングブームと共にトレンドになっているのが、火に強い難燃性の素材でできたタープです。
焚き火の付近に陰がほしいときなど、焚き火専用タープがあるととても重宝します。
焚き火の他にもガソリンランタンと組み合わせて使えるのも魅力ですよね。
アウトドアセレクトショップ「WILD-1」がプロデュースするブランド「TENT-MARK-DESIGN(テンマクデザイン)」のタープ。
テンマクデザインの代表的アイテム「ムササビウイング」を、難燃性のコットン生地で製造しているモデル。少々の火の粉であれば問題ないため、焚き火のそばでも使用できます。
コットンではありますが防水性も考慮されており、少々の雨は通さない撥水性能も持ったアイテムです。
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キャンプの定番「焚き火(キャンプファイヤー)」を楽しむマストアイテム「焚き火台」が欲しくなりましたか?
キャンプの「中心」とも言える「焚き火台」、ぜひ一つ手に入れてみてください!
囲炉裏テーブルを使って焚き火台を囲み、友人や家族と語らう時間は、あなたのキャンプのハイライトになること間違いないでしょう。
公開日 : 2018/06/04