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その1:snowpeak(スノーピーク)「HDタープ ヘキサ(M)」
その2:Coleman(コールマン) XPヘキサタープ/MDX
その4:nordisk(ノルディスク)「カーリ ダイヤモンド ベーシック」
その5:HILLEBERG(ヒルバーグ)「タープ10 エクスペディション」
その7:tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)「ムササビウイング 焚き火version」
その2:snow peak(スノーピーク)「HDタープ レクタ(L) [8人用]」
その3:snowpeak(スノーピーク)「ライトタープ ポンタ シールド [2人用]」
その6:キャンパルジャパン「ogawa フィールドタープレクタDX」
その1:Coleman(コールマン)「スクリーンキャノピージョイントタープIII」
その2:snowpeak(スノーピーク)「メッシュシェルター[4人用]」
その3:CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) レニアス スクリーンメッシュタープ
テントサイトに必ずあるタープ。
一枚の布とポールで出来ており、大きな屋根を作ることができます。
陽射しをカットし、雨を防ぐためのものです。
テントサイトにおいてテントが寝室だとすると、リビング+キッチンの役割を持つのがタープです。
タープの中は、料理をしたりご飯を食べたりしたりするスペースになります。
タープには、ヘキサタープやウイングタープ、レクサタープ、スクエアタープ、スクリーンタープなど、さまざまな種類のものがあります。
それぞれのタイプにメリット・デメリットがあるので、自分のキャンプスタイルに合ったタイプのタープを見つけましょう!
最もオーソドックスな、タープの原点とも言えるタイプです。
風を受け流す形をしているため、タープの中では最も悪天候に強いという特徴があります。
開放感があり、その美しい形が魅力の一つです。
タープによってはポールを追加して陰の面積を大きくできたり、テントに連結することができたりなどとフレキシブルな仕様のため、テントサイトのレイアウトに左右されにくいというメリットがあります。
デメリットは、その形により面積が狭いことです。
少人数向けのタープだといえるでしょう。
ヘキサタープとウイングタープはその形が異なります。
ヘキサタープは6角形なのに対してウイングタープは4角形。
主流は面積が広いヘキサタープですが、シンプルで美しく、クラシックなフォルムが特徴のウイングタープも根強い人気を誇っています。
メーカーによってレクサタープ、スクエアタープと呼び名が変わりますが、基本的には同一のものを指します。
こちらは一枚のフライシートと4本のポールでできています。
開放感があり、面積が広いので居住性が高いことがメリットです。
また、ポールを減らしてヘキサタープのように使ったり、片側のひさしをおろして西日対策をしたりと応用が効くのが最大の魅力。
「最強の機能性を持つタープ」との呼び声が高いです。
デメリットは風に弱く、ポールが多いので設営が大変だということ。
風が強い日はヘキサタープのようなスタイルで設営するなどの対策が必要ですね。
一言で言うと「地面がないテント」です。
レクタタープの側面にメッシュを付けたようなタイプと、ドームテントの側面が開くような自立式のタイプがあります。
側面にはメッシュが張られているので防虫性が高く、またフルクローズすれば冬期や悪天候でも快適に過ごすことができるのが特徴です。
デメリットは風に弱く開放感に欠けること。
また、収納時にコンパクトにならないことです。
海やBBQなどに行くとよく見かけるタイプです。
特徴は、何と言っても設営が簡単なことに尽きます。
収納性が低く風に弱いことが弱点です。
側面にメッシュパネルを張り付けられる製品などもあります。
最後に変わり種タープを紹介します。
そのフォトジェニックな佇まいが特徴の 「フレキシブルタープ」 です。
フライシートが長方形のストレッチ素材(もちろん耐水圧も確保されています)でできており、伸縮し思い思いの形に設営できるというものです。
気になる方は調べてみてはいかがでしょうか。
ここでは最も一般的なヘキサタープの張り方を紹介します。
「百聞は一見にしかず」ですので、まずは動画をご覧ください。
タープはその張り方次第でカッコよさに差が出ます。
美しく張るコツは、シワをなくしてピンと張ることです。
ポールをしっかりと立てた後は、フライシートを引っ張るロープそれぞれに、少しずつテンションをかけていくとキレイに張ることができます。
タープの撤収は、基本的には設営した順と逆の順番での作業になります。
撤収し終わった後、ペグやロープなどの忘れ物がないかを確認するようにしましょう。
タープを張る際の注意点を紹介します。
まず前提として、タープはテントと比べて風雨にとても弱いです。
風に強いヘキサタープであっても、強風や雷雨の際は立てるのを避けることをオススメします。
タープ設営にあたっては、「風を逃がす」ことを意識しましょう。
タープの頂点を風上に、その対角線上に風下を持ってくるようにするとうまく風が抜けます。
風をもろに受けてしまうと、タープがひしゃげてしまう可能性もあり危険です。
ただ、時間が経つと風向きは変わるものですので、大事なのはあくまでしっかりと設営することです。
日よけのために使うタープですので、日の光が入ってこない方角に設営する必要があります。
東西に平行に張ると西日になり太陽が低くなった際、陽射しを直接浴びることになるため、できるだけ避けましょう。
タープを長持ちさせるにはメンテナンスが不可欠です。
メンテナンスをしないと、フライシートが湿気でボロボロになったり、ポールがさびたり・・・といったように、劣化が早まります。
次のシーズンにも気持ちよく使えるよう、使い終わったらしっかりとメンテナンスをしましょう。
タープもテントと同様、「しっかり乾かして涼しい所で収納」が鉄則です。
時間があればキャンプ場でしっかり汚れを落とすなどを心がけましょう。
また、テントやタープのメンテナンスサービスもあります。1年に1度は利用して清潔に保ちたいですね。
ここからはオススメのタープをタイプ別に紹介していきます。
テントサイト全体のイメージを膨らませながら選んでみましょう!
すでに持っているキャンプギアがあれば、それとテイストを合わせるのも◎です。
国産ブランドとして押しも押されもせぬ存在のsnowpeak(スノーピーク)。
エントリーモデル「HDタープ ヘキサ(M)」を紹介します。
生地には陽射しをブロックするシールド加工、耐水圧3,000mmミニマムの撥水加工がされており安心です。
スノーピークは、丁寧なアフターフォローをしてくれることも特徴です。
もし穴が空いてしまったりしても修理対応してくれます。
こういった点も、安心のジャパンブランドならではの魅力ですよね。
デザインもとにかくかっこよく、シンプルで定番のヘキサタープ。
「王道主義」のあなたにはぴったりです!
キャンプギアと言えば定番のColeman(コールマン)。
もちろん普通のヘキサタープも揃えているのですが、ここでは独自の工夫がされているXPヘキサタープをご紹介します。
写真を見ていただければおわかりかと思いますが、このヘキサタープはポールがクロスポールとなっています。
クロスポールのため一本のロープでクロスポールが自立するため、設営がとても簡単。
まさに初心者の方にうってつけのヘキサタープといえるでしょう。
その独特なカラーリングとスタイリッシュなデザインが人気のMSR(エムエスアール)から「ランデブー」をご紹介します。
写真をご覧いただければ分かる通り、水色とポールの赤、またスタイリッシュなフライシートが特徴です。
MSRは山岳メーカーですから、強度や機能性は申し分ありません。独特のフライシートは7角形。
テンションがかかりやすく、強風下でも耐えうる耐久性を誇ります。
別売りのポールを組み合わせてレクサタープのように使用することもできます。
おしゃれキャンパー御用達ブランドの「nordisk(ノルディスク)」のウイングタープ。
北欧らしいシンプルなデザインと、コットンでできた質感が人気のタープです。
潔いまでに鋭角にとがったダイヤモンド型のため、あまり大きい日陰を作ることはできませんが、それを上回るスタイリッシュなシルエットが人気です。
同ブランドのワンポール式のテント、アスガルドやアスフェイムと連結することができます。
スウェーデン生まれの山岳用テントメーカー「HILLEBERG(ヒルバーグ)」。
ヒマラヤなどでも使われる世界最高峰のテントが中心ですが、実はタープも作っています。
3m×3.5mの大きさながら、収納時には手のひらサイズになります。
耐久性が非常に高いので、ポールをトレッキングポールで代用したり、木にロープをくくりつけるといったユニークな使用法ができます。
とてもミニマルな1人用タープ「ミニタープ」。
バイク・自転車ツーリングなどに使えるタープです。特徴は、何と言ってもその大きさ。
ペグなどを含めても重さが600gにしかならないので、車でなくても使用できます。
モンベルでは、ここで紹介したミニタープの他にも、ビッグタープもラインナップされています。
※合わせて読みたい: 街着にも使える!旅行にも使える!モンベルおしゃれアイテム厳選20選!
アウトドアショップWILD-1のオリジナルブランド、テンマクデザインが作ったウイングタープ「ムササビウイング」。
見ておわかりの通り、美しいアーチを描くシルエットが特徴です。
こちらのムササビウイングは生地にコットンとポリエステルの混紡生地を採用。
焚き火での穴あきを防ぐ加工がされています。耐久性が高く火の近くでも張ることができます(防炎加工ではないのでご注意ください)。
また、素材自体に防水加工がされているわけではないので、加水分解がなく経年劣化が少ないのも特徴。
長く使える相棒になりそうです。
焚き火を眺めながらこの美しいタープの下でウイスキーを飲む・・・なんて、キャンプのハイライトになること間違いありませんよね。
国産の老舗山岳テントブランドであるアライテントの「トレックタープBeyond」。
小型のタープになっており、1〜2人でミニマルなキャンプをしたい人向けです。
同社のテント「トレックライズ」と連結させて前室を作ることができます。
オーソドックスなスクエアタープです。
風に弱いスクエアタープですが、こちらのタープは強度の高いスチールボールを採用しているため、一般的なレクタタープより丈夫な設計です。
また、天井部分に2つのランタンフックがついているのも嬉しいポイント。
おしゃれな夜キャンプを演出できます!
レクタタープの特徴は、面積が広いこと。
スノーピークのレクサタープは、8人用と抜群の広さを誇っています。
大人数のグループキャンプで大活躍してくれるアイテム。
全く同じカラーリングのテントと揃えて一緒に購入したいところですね。
一回り小さい6人用もあります。
スクエアタープながら、2本のポールで立てられる小型タープです。
スノーピークブランドながらリーズナブルな商品なので、ちょっとした外遊びや、キャンプで人数が増えた時用に一つ持っておくと良いかもしれませんね。
キャンプサイトで圧倒的な存在感を放つ緑の屋根「ビッグルーフ」。
モンベルの製品は丁寧なモノづくりが特徴です。
ロープをとる穴が17箇所設けられており、雨天時には各辺の真ん中からロープをとれば雨がフライシートに貯まりません。
悪天候のときは天井高を低く設営すれば堅牢性も充分。
ロープやポールは強度が高い素材で作られており、フライシートにはシームテープ処理が施されていて高い防水性を誇ります。
このあたりの工夫はさすが山岳アウトドアメーカー、モンベルですね。
そのトンガリ屋根のフォルムとナチュラルなフライシートがひときわおしゃれなnordisk(ノルディスク)の4〜6人用タープ「カーリ12」。
スクエアタープながらポール2本で立てるシンプルな構造です。
ノルディスクのタープの最大の特徴は、コットン製ということです。
一般的なビニール素材のタープは熱に弱いので焚き火などの火の粉で穴が空いてしまうこともあるのですが、ノルディスクのタープはそこまで神経質にならなくても大丈夫なのです(もちろん、防炎加工ではないので近づけすぎは禁物です)。
防水機能は大丈夫・・・?と思いがちですが、強力な撥水加工があるので少々の雨では雨漏りはしません。
抜群の存在感を発揮するノルディスクのタープ、テントと合わせていかがでしょうか。
テントサイトがグンとおしゃれになりますよ。
前身の「小川テント」は、1914年に創業し、国産ブランドとして約100年以上の歴史を誇る超老舗ブランド。
テントだけではなくタープも作っています。
生地がポリエステル210デニールと非常に分厚く、さらに遮光コーティングも行っていて強い日差しにも負けません。
そのため他製品に比べ、内部が涼しいタープとなっています。
開放性があまりない印象のスクリーンタープですが、入り口のメッシュはロールアップすることが可能。
昼間はメッシュを全てロールアップして食事、蚊が出始める夕方はメッシュを下ろす、などといった使い方が良さそうです。
スノーピークのメッシュシェルターは、さながらテントのような佇まい。
堅牢なので強風の日でも活躍してくれます。
テントの下部から入ってくる冷気での底冷えを防止するスカートも装備しており、冬でも使用できます。
同社の定番テント「アメニティドーム」と連結できます。
コストパフォーマンスに優れたアウトドアブランド「キャプテンスタッグ」からスクリーンタープのご紹介です。
4面がメッシュになっており、虫などが入ってくる心配はありません。
メッシュは巻き上げることができスクエアタープのようにも使用できます。
また、ポールを2本追加してサイド2面のスクリーンをひさしとしても使用できます。
定価を見ると他ブランドの商品とそこまで変わりはないですが、Amazonや楽天などの通販サイトにて、定価より大幅に値引きされた商品がある可能性も。
その独特の「クレイジーカラー」が特徴のワンタッチタープ。
約2分で設営が完了できるその手軽さが魅力です。
風に弱いので、付属しているロープを使ってペグダウンするのがオススメです。
このDOD、もとはドッペルギャンガーアウトドアという名前のブランドでしたが、最近になってDODという名称で売り出しているようです。
その設営の手軽さが魅力のワンタッチテント。
フレームを広げてフライシートをかぶせ、ペグダウンすれば設営完了するというスグレモノです。
ただ、BBQや海水浴では超定番アイテムですが、耐久性の低さからかテントサイトではあまり見かけませんね。
ユニークなワンタッチタープがこちら。
車のルーフなどに接続することでリビングスペースができるというアイテムです。
車中泊をする方などにオススメです。
以上、ご自身のキャンプスタイルにぴったりのタープは見つけられたでしょうか?
いわばテントサイトの「顔」であるタープ。
かっこ良くスタイリッシュなタイプにするか、かわいくておしゃれなタイプにするか・・・テントや他のキャンプギアと合わせて、どんなテントサイトにするかイメージして選んでください!
この記事が、あなたのキャンプライフの少しでも手助けになれば嬉しいです!
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公開日 : 2018/03/09