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1. アウトドアファッションのマストアイテム「Gramicci(グラミチ)」
<人気の秘密は、シンプルなデザインとカラーリング、何より履きやすさ>
3. 近年ナロータイプが大人気!!Gramicci(グラミチ)の定番ラインナップ紹介
4. 新種、続々登場!Gramicci(グラミチ)の新定番!
アウトドアファッションを語る上で欠かせないブランド「グラミチ」。
日本に「短パンブーム」を巻き起こした存在と言っても過言ではありません。
そんなグラミチですが、ロングタイプやナロータイプ、デニムタイプ、さらにはスカートなどたくさんのラインナップを展開しています。
本記事では、そんな「グラミチ」について紹介していきます!
グラミチの起源は、1982年のカリフォルニアにさかのぼります。
創業者は、伝説のクライマー集団「THE STONEMASTERS」の一員でもあったロッククライマーのマイク・グラハム氏。
グラミチはクライマーの聖地・ヨセミテにて創業しました。
発売直後から、180度開脚できる「ガゼットクロッチ」構造や、片手で操作できる「ウェビングベルト」など、当時無かった独自の発想でクライミングパンツ界において一躍人気となったのです。
この「ガゼットクロッチ」や「ウェビングベルト」は、ブランド創設から30年以上経った現在も、グラミチのDNAとして多くのアイテムに受け継がれています。
とても使いやすいクライミングパンツでしたが、タウンユースでも抜群の快適性を誇ることで脚光を浴びます。
シンプルでベーシックなデザイン、圧倒的な履き心地の良さからタウンユースでもばっちりはまり「ショートパンツの完成形」とも称されたのです。
どんなコーディネートにも合わせやすいことから、日本でもこぞってセレクトショップが取扱いを開始。
こうしてショーツは定番アイテムとなり、グラミチは長く愛されるブランドになっていきました。
グラミチの何よりの人気の秘密はクライミングパンツならではの履きやすさです。
片手で開け閉めができる腰のウェビングベルトや、180度開脚が可能なガゼットクロッチというパターンを採用しているため、ストレスを感じないのです。
また、豊富なカラー展開も大きな魅力の一つ。
様々なカラーや素材で展開されているため、合わせやすくどんなコーディネートにも対応できるのが嬉しいところ。
毎年一色ずつ買い足しを繰り返しているユーザーも多いそうです。
メンズ・レディース問わず定番の「グラミチ」。
どんなコーデにもハマりやすいのが特徴ですが、ここではそんなコーデの例を見てみましょう。
あなたのスタイルのヒントになるようなコーデがきっと見つかるはずですよ♪
逆三角形のシルエットが印象的な、フェスなどにオススメのアウトドアコーデ。
黒のグラミチショーツは、FREAK'S STORE(フリークスストア)別注モデルです。
アウトドアスタイルだけでなく、ストリートスタイルにもグラミチは◎。
トップス:CHARI&CO、シューズ:バンズというストリートブランドとグラミチを合わせたモノトーンコーデです。
Tシャツのオーバーサイズとの合わせ方がポイント。
グラミチショーツを用いたキレイめファッションの例。
ショーツはどうしても野暮ったくなりがちですが、同色系のシャツ、ハットを羽織ることで清潔感を演出しています。
グラミチがいかに「どんなコーデにも似合う」ということがお分かりいただけますでしょうか。
ここ数年のトレンドアイテム「ニューナローパンツ」を用いたコーデ。
「ニューナロータイプ」はシルエットがとてもキレイで、タウンにピッタリの一本です!
花がらの可愛いシャツがキーポイントのコーディネート。
シャツを活かすための白いグラミチがとても効いている着こなしですね♪
アウトドアでもタウンでも両方行けそうなコーデです。
beams boy別注のグラミチには、こんな太いシルエットも!
ワイドパンツの存在感を活かしたモノトーンコーデです♪
グラミチのスカートを用いたキレイめファッションのコーデ例。
グラミチの鮮やかなパープルの発色、そしてそれを活かす白いシャツの使い方が◎
さて、ここまでグラミチの歴史や人気の秘密、グラミチを使ったおすすめコーデを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
気になるモデル・色は見つかりましたか?
ここからは、定番のラインナップをご紹介していきます。
グラミチには、ブランドの起源ともなったクライミングパンツの他、すっきりとしたシルエットが特徴のロングパンツや裾にリブが採用されたモデルなどが定番モデルとしてラインナップされています。
近年はハーフ・ロングパンツともに、タウンユースに取り入れやすいニューナロータイプが人気。
伝統あるベーシックモデルか、アーバンなナロータイプか・・・あなたはどのタイプを選びますか?
グラミチのハーフパンツは、そのシルエットによって3つに分かれています。
シルエットがゆったり目のグラミチショーツだとアウトドア感が出ますし、細めのニューナローショーツだとタウンユースとしてシンプルに履きこなすことができます。
ご自身のスタイルに合わせてチョイスしましょう♪
やはりグラミチといえばこの「ハーフタイプ」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
グラミチの原点にして、ブランドを代表するショーツです。
「グラミチショーツ」はブランド創設から姿を変えていない定番アイテム。
そうとはいえ、細かいアップデートを重ねて常にその時代にあったマイナーチェンジを繰り返しているのがポイントです。
例えば、2018年度からは後ろポケットを従来の右ポケットのみから両ポケットに増やしたり、ヒップ周りに余裕をもたせて履きやすくしたりといった随所に工夫が見られます。
素材はコットン100%で作られており、耐久性もバツグン。
このあたりはクライミングパンツならではの魅力です。
裾にかけてすぼまるスッキリとしたシルエットが印象的なNN(ニューナロー)タイプのショーツ。
「グラミチショーツ」が腰を止めるウェビングベルトのみで開閉するのに対し、NNショーツには脱ぎ着しやすいようフロントジッパーが採用されています。
ナローのシルエットとあいまって「グラミチショーツ」よりも、タウン向けにデザインされたモデルと言えます。
基本的に素材はコットン+ストレッチ素材で作られており、ナロータイプにはなりますが動きやすさはグラミチショーツと変わらないか、もしかするとそれ以上と感じる方も。
ビッグサイズのTシャツなどと合わせるとコーディネートにメリハリがでてオススメですよ。
2018年に登場した新しいモデル「STショーツ」。
ニューナローショーツほどタイトではなく、グラミチショーツほどボテッとはしていない、バランスの良いシルエットが特徴のモデルです。
こちらも「グラミチショーツ」をよりタウン向けを念頭に置いてデザインされているため、コットン+ストレッチ素材製、フロントジッパー仕様になっています。
近年爆発的な人気を巻き起こしているグラミチの傑作が「NNパンツ」。
股上・ヒップ周りもスッキリとしたニューナロースタイルで、細いシルエットがタウンユースに最適です。
股が180度開脚できる「ガゼットクロッチ」などの機能やウェビングベルトなど、グラミチのアイデンティティとも言える機能はもちろん採用。
履き心地はそのままに、スマートな印象に仕上げたプロダクトです。
野暮ったいアウトドアパンツが多い中、スッキリとしたシルエットのNNパンツは、タウンユースでもアウトドアユースでも使えるパンツとして人気なのです。
裾周りのリブ使いが印象的なパンツです。
ただでさえ動きやすいグラミチのパンツに、スウェット生地が採用されているのですから、快適性はバツグン!
また、だらしない印象になりがちなスウェットパンツながら、ニューナロースタイルを採用しているのがこのパンツの良いところ。
だらしなくなりすぎずかっちりもせず、普段着としてアクセントを加えてくれる一品です。
上半身や靴周りでかっちりとしたコーデを作りあげ、「スウェットNNリブパンツ」とコーディネート全体の外しとして使うのがオススメ。
そんなグラミチですが、シンプルなクライミングパンツに加え、近年はさまざまなパターンが登場。
コーディネートにも取り入れやすくなっています。
また、別注モデルやサンダルなどのユニークな商品も続々登場しています。
近年人気があるモデルがこの「デニム ニューナロー パンツ」。
デニムといえばゴワゴワしているもの・履き心地はお世辞にも良くない・・・そんなことを思い浮かべる方も多いはず。
ですが、グラミチのデニムはストレッチ素材を使用しており、180度開脚できるガゼットクロッチも採用されているため、デニムにも関わらずとても動きやすい仕様になっているのです。
もちろん、グラミチのパンツですから片手で操作できるウェビングベルトも採用されています。
「ニューナロー」の無駄のないシルエットもとてもスリムですよね。
履き心地が良いうえ、デザインもスタイリッシュなデニムなら「グラミチ」で決まりです!
デニムタイプの2番人気といえばこちらのモデルです。
「デニム ニューナロー パンツ」の特徴はそのままに、生地に丈夫なコーデュラナイロンが編み込まれたもの。
生地の丈夫さが加わり、本格的なアウトドアでの使用にも対応できるようになっています。
キャンプなどにオススメの一本です◎
パンツに目が行きがちなグラミチですが、スカートも展開しています。
ウェビングベルトを採用しており、片手で調整ができるほか、スタイルに合わせてウエストの位置を高くしたりといった調節ができるのも嬉しいポイント。
ウェビングベルトや生地感でアウトドアの雰囲気を残しつつ、ナチュラルテイストにハマるAラインスカートを作り上げるバランス感覚の良さは、グラミチならではといったところ。
グラミチはさまざまなブランドとコラボして別注モデルも展開しています。
長く定番アイテムとして愛されているグラミチですから、コラボしているのもOSHMAN’S(オッシュマンズ)、ジャーナルスタンダード、BEAMS(ビームス)、Dickies(ディッキーズ)などそうそうたるブランドです。
別注モデルは発売後即完売になってしまうケースもあるので、見つけたら早めに入手することをおすすめします!
アウトドアを中心としたセレクトショップ 「URBAN RESEARCH DOORS(アーバンリサーチ ドアーズ)」 による2018年別注ショーツです。
一見してわかるとおり、ベルトループがついておりカラビナなどをかけやすい仕様が特徴です。
また、シルエットも細すぎず、ゆるすぎないタウンユースにぴったりの仕様。
光沢感のある生地を用いており、キレイに着こなせるグラミチは、ドアーズ別注モデルならではの魅力です。
グラミチが新たな領域として2015年から進出したのが「サンダル」です。
これまで「CHACO(チャコ)」や「Teva(テバ)」「 mont-bell(モンベル) 」などが大きなシェアを持っていたアウトドアサンダル市場へ挑戦しています。
グラミチのサンダルの特徴は、ウェビングベルトによるシンプルな構造。
ベルトにアタッチメントがついていることで、サイズを変えずカンタンに着脱できるのです。
アウトドアでもタウンユースでも使用可能なシンプル・デザインが◎
合わせやすいデザインは、グラミチのパンツに通ずる、ブランドのDNAと言っても過言ではないでしょう。
ウェビングベルトにあしらわれたブランドロゴ「ランニングマン」がアクセントとなり、とても可愛いですね。
また、コストパフォーマンスの良さもグラミチのサンダルの特徴です。
中には実売価格が2,000円以下の商品も・・・。
コストパフォーマンスの高い商品は売り切れ続出となってしまうことも多いので、お早めに手に入れることをオススメします!
グラミチの創業者でもあるマイク・グラハム氏は、創業後グラミチから離れます。
そして2000年にスタートしたのが「ROKX(ロックス)」でした。
「ROKX(ロックス)」とは、「ROCK(岩)」と「EXTREME ACTIVITIES(クライミング)」をあわせたブランド名。
タウンユース向けブランドに成長した「グラミチ」とは一線を画す、クライマーのためのウエアを追求し続けているのです。
180度開脚が可能な「ガゼットクロッチ」やシンプルなデザインはグラミチと共通。
最大の違いは、デザインやシルエット、素材感から感じる無骨さです。
グラミチの「シュッとした」感とはまた異なる、ゴツゴツした荒削りな風合いは、アウトドアシーンだけではなくストリートファッションなどとの相性も◎ですよ。
ロックスはまだ、比較的マニアックなブランド。
「グラミチは流行りすぎていて嫌・・・」というあなたにもオススメできるブランドです!
ロックスの定番モデルといえばこの「クラシック ロックス ショートパンツ」。
一見して「グラミチと何が違うの?」と思う方も多いかと思いますが、大きな違いはウェビングベルトを引っ掛けるベルトループがついていること。
ウェビングベルトが邪魔にならない仕様になっています。
ウエストと裾にリブをあしらった仕様のパンツです。
リブは適度な締めつけで苦しくもなく、とても動きやすい仕様。
また、そのリブによって生まれたダボッとしたシルエットが、ストリートっぽく「ロックスらしい」といえます。
Gramicci (グラミチ)の人気の秘密、コーデ、オススメアイテム、そして兄弟ブランドである ROKX (ロックス)まで紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
シンプルなデザインでどんなコーデにも合わせやすいショートパンツ、タウンユースにピッタリのニューナロータイプ、そして無骨な兄弟ブランド ROKX (ロックス)・・・と、幅広いラインナップ。
この中にあなたのスタイルにバッチリハマるパンツが必ずあるはずです。
その履き心地の良さから病みつきになり、気付けば 2 本、 3 本と買い足していってしまうリピーターの方もたくさん。
迷っているあなたは、ぜひ 1 本試してみることをオススメします!
公開日 : 2018/08/13