top > 東アジア・中国・台湾 > 日本 > 神奈川 > 横浜
本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
数多くのお店が集まり、本場の中華を堪能できるグルメ街として全国的にも有名な横浜中華街。
グルメ街としてだけでなく、街全体がアミューズメントパークのような、歩いているだけでも五感を刺激される楽しい街です。
ここでは、家族旅行や友人とのお出かけ、デートなど様々なシチュエーションで楽しめる、選りすぐりの観光スポットをご紹介します。
みなとみらい線で行くと、中華街は東門(朝陽門・上の写真)から入ります。
中をあれこれ見ながら、(2、3の路地も含め)一周すると1.5キロほどあります。
観光プランとしては、山下公園で夕暮れを見て、ディナータイムに行くのがおすすめ。
山下公園から中華街東門までは300メートルくらいです。
いつも横浜中華街は人でいっぱいですね。その中で、お好きな店に入りましょう。
全部で500もの店舗がありますから選ぶのにも時間がかかります。
道に迷いそうですが、おすすめルートでぐるりと一周してみましょう。
まず東門から南に向かいます。
郵便局がある角からまた門(天長門)を入り、300メートル先の五差路を右に折れ、100メートルで大珍楼本店のある五差路を右へ。
また、門をまたくぐるとそこが中華街大通りで、真っ直ぐ行くと初めの東門に戻ることができます。
お店では小龍包をはじめ、四川料理、広東料理、北京料理、上海料理どれを選んでも良いですね。
沢山ありますが、上記紹介の五差路の角にある中国茶藝館「茗香閣」は特におすすめです。
台湾に行くと何度も出される中国茶ですが、この店は本場の高級なものが飲めます。
茶葉はお土産として買って帰れますよ。
ただ、入れ方が日本茶と違う作法なので、余裕がある人は中国茶器も一緒に購入するとより楽しめます。
また、日本のスーパーではなかなか買えない本場のきくらげもおすすめです。
西にある大珍楼本店の斜め向いにある「中国貿易公司 中華街本店」に行けば買う事ができますよ。
様々な乾物もあるので、ぜひ覗いてみてください。
住所 : 神奈川県横浜市中区
マップ : Googleマップ
アクセス :
公式サイト : 横浜中華街
※合わせて読みたい: 異国情緒あふれる横浜中華街~基礎知識からグルメ、観光スポットまでたっぷり21選!
三国志の関羽はご存知でしょうか。
この横浜関帝廟は、ゲームでも大人気の関羽が祀られている場所なのです。
中央に存在する像は、中央に関羽、右側に養子の関平、左側に配下の周倉が祀られています。
この横浜関帝廟は、横浜中華街となる前に現・横浜関帝廟辺りに外国人が居住し始めたころに小さな祠として建てられました。
それから150年間、横浜中華街の中心で発展を見守ってきた由緒正しい道教寺院です。
横浜関帝廟といえば、巨大な門構えで有名です。
高さ約12mの巨大な門は見るものを圧倒します。
まるで関羽の偉大さを表現したような門構えですね。
※合わせて読みたい: 御神体は三国志の英雄!横浜中華街のパワースポット「関帝廟」の見どころや御利益、参拝の方法を徹底解説
横浜中華街の中に、海の神様である媽祖様を中心として6体のの神様を祀る道教寺院があります。
横浜媽祖廟は、2006年にできた非常に新しい道教寺院です。
横浜の海を見守ることと、中華街のさらなる発展のために建てられました。
家内安全、商売繁盛、開運成就のご利益もあるとされています。
縁結びの神様も祀られているので、デートでも定番ですよ。
横浜媽祖廟で一番のみどころといえば、八角形の廟堂です。
きらびやかな廟堂は、見るものを圧倒します。
この廟堂の柱や側面の壁には様々な異なる柄が掘られています。
住所 : 横浜市中区山下町136
マップ : Googleマップ
アクセス : みなとみらい線元町・中華街駅より徒歩3分
電話番号 : 045-681-0909
営業時間 : 9:00〜19:00
公式サイト : 横浜媽祖廟
横浜の中華街にも水族館があります。
学校がモチーフとなった面白い水族館で、校門を入るとすぐ目につくのが下駄箱の形をした水槽です。
特に子供がメインで楽しめる小さな水族館となっています。
「おもしろ」と付いているぐらいなので、シャレを交えた演出があって本当に面白いです。
小さいながらも300種類5,000匹以上のお魚さんに出会えるので、横浜・中華街を観光された際に休憩がてら立ち寄りたいスポットですね。
「おもしろ水族館」の他に、魚の赤ちゃんがたくさんいる「赤ちゃん水族館」が併設されています。
ジャングルジムや滑り台もあるため、子供も満足してくれることでしょう。
住所 : 神奈川県横浜市中区山下町144 チャイナスクエアビル3F
マップ : Googleマップ
アクセス :
定休日 : 年中無休
電話番号 : 045-222-3211
営業時間 : 全日 10:00~18:00(最終入場17:30)
料金 : 大人(中学生以上)1,500円
公式サイト : ヨコハマおもしろ水族館
横浜大世界とは、総合エンターテイメント施設であり、ショッピングやグルメなどを楽しむことができます。
その中でも3〜8階はアートリックミュージアムという錯視錯覚の体験ができる楽しいミュージアムとなっています。
どれも撮影可能となっているので、不思議なアート写真をたくさん撮ってSNSでシェアしたくなってしまいますよ。
例えば、恐竜の口の中に入ってみたり本から自分が飛び出したりすることができます。
参加型のミュージアムで、子供からお年寄りまで年齢を問わず楽しめる空間です。
こういっただまし絵が体感できる場所は全国各地にいくつかありますが、横浜でも体験できるのは嬉しいですよね。
カップルで行っても盛り上がりますし、友達と行っても良い思い出になるはずです。
住所 : 神奈川県横浜市中区山下町97番地 横浜大世界3~8F
マップ : Googleマップ
アクセス : みなとみらい線元町中華街駅3番出口から徒歩2分
定休日 : なし
電話番号 : 045-681-5588(横浜大世界)
営業時間 :
料金 : 大人1,300円、中・高校生1,000円、こども600円、3歳以下無料
公式サイト : 横浜大世界アートリックミュージアム
こちらは、あのベビースターラーメンの製作工程を見ることができる場所です。
また、出来たてのベビースターを食べることができたり、ベビースターランドにしか売っていない限定商品をゲットできます。
出来たてのベビースターは、あんかけにしてもらえたり中華まんとセットで食べることができたり、小腹を満たすのにちょうど良い食事となります。
オリジナルグッズはTシャツやタオルなどが販売されていますよ。
入場料は無料なので、横浜・中華街の観光がてらに立ち寄ってみてください。
住所 : 横浜市中区山下町145 横浜博覧館2階おやつファクトリー内
マップ : Googleマップ
アクセス : みなとみらい線元町中華街駅3番出口から徒歩5分
定休日 : なし
電話番号 : 045-640-0081
営業時間 : 10:00~20:00 ※土日祝は21:00まで
料金 : 無料
公式サイト : ベビースターランド
まったりデートや女子旅で横浜を訪れるなら、外せないのが山手・元町周辺です。
横浜港の開港当時に外国人居留地として拓かれた山手地区は、異国情緒あふれる雰囲気が魅力のエリア。
乙女心をくすぐるお洒落で可愛らしい洋館が集まっているので、のんびりと散策をするのにもってこいです。
今は、渋谷、原宿、表参道とファッションリーダーは都心に移った感がありますが、ここはハマトラという言葉でかつて有名でした(ヨコハマトラディショナルの略)。
この元町の南にある山手の女子大生が揃えていた1970年代のファッションですね。
ところが、この元町では、そのファッションはある意味終わっていないのです。
JR石川町駅南口から200mくらいにあるフェニックスゲートから600mがその元町と言われる商店街です。
浜っ子に育てられた街並みですね。
このお洒落な街で有名なのは、中ほどにある「フクゾー」という洋品店でたつのおとしごのマークで知られています。
ここは流行り廃れの関係ない、年齢を問わずに着られるスタイルで今も健在です。
あとは「k」のマークがそのブランドとなっているバッグの「キタムラ元町本店」です。
エントランスも現代的で気品があります。
また、途中にある海外品を集めた大きめのスーパーがあります。
ここでは、日本ではあまり手に入らない海外製のドレッシングや食べ物が沢山取り揃えられています。
カフェやお食事処も充実してます。
おすすめは日本そば屋の「横浜元町 一茶庵」ですね。
コシと香りがいい手打ちそばで、少々辛めのツユとよく合います。
元町通りのから南にある坂を登るとその丘に外人墓地があります。
江戸時代末期からの亡くなった方、40ヶ国の約5000千人の外国人が埋葬されています。
墓碑は外国風で一瞥の価値ありです。
外人墓地から南に進むと公衆トイレがあり、その斜向かいに「cafe えの木てい」があります。
洋館をカフェにしたおすすめの休憩場所です。
そのカフェから山手本通りを行くと「ベーリックホール」という洋館があります。
貿易商のベーリック氏の邸宅として1930年に作られました。
地中海を思わせる外観は異国情緒に溢れています。
内部は、一階の広々としたグランドピアノが置いてあるダイニングとリビングルームが印象的です。
外国人邸宅で特徴的なのは、大きなサンルームが南側にあること。
9時半から17時まで中に入れます(第二水曜休館)。
この一帯にはフェリス女学院、横浜共立学園、横浜雙葉学園など明治に開校したミッション系スクールが多いのです。
これらは来日した修道女たちが創設したのもの。
外人墓地から山手本通りを下ると「カトリック山手教会」があります。
尖った鐘楼が特徴で、ゴシック様式のレンガ造りです。
住所 : 横浜市山手町96
マップ : Googleマップ
アクセス : みなとみらい線元町・中華街駅下車より徒歩5分
営業時間 : 外人墓地資料館 10:00~17:00(月曜休館、無料)
元町通りの東端から坂道があり、山手の丘にあたる所にあります。
坂が少しきついですが、7~8分の登りで展望が開けます。
この坂道あたりは、昔フランス軍が駐屯していてフランス地区と言います。
フランス地区は夜間は入ることができません。
ここからは横浜港やみなとみらい地区、ベイブリッジがよく見えます。
バラ園としても有名で、春秋の開花時期は本当に鮮やかですね。
また、四季を通じて色々な草花が咲いていて綺麗な公園となりました。
現在はバラ園は工事が終わり、イングリッシュローズガーデン」として生まれ変わりました。
一番端の「大佛次朗記念館」の横に「山手111番館」があります。
ここは玄関前の3つのアーチが独特なスペイン風の洋館で大正時代の建物です。
無料で中に入ることができます(第二水曜休館)。
その北に少しのところにイギリス館があります。
ここの中に入ると、英国に来たかのような気分に浸れます。
住所 : 神奈川県横浜市中区山手町114
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 045-671-3648
営業時間 : 常時開門ですが、フランス地区は夜間閉門
西洋風なおしゃれ街として有名な山手町。
その一角にオーストラリアの貿易商が昔住んでいた住宅があります。
こちらはブラフ18番館という名前で、白い壁とフランス瓦の組み合わせが非常におしゃれな建物です。
関東大震災復興時の外国人の暮らしを再現した貴重な住宅として一般公開されています。
現在、ブラフ18番館の2階は当時の暮らしを再現した寝室となって展示されています。
横浜家具や100年前のピアノが配置されていたりと、同時はどのようなものを使って生活していたのかがよくわかる展示室になっています。
震災復興時の横浜市の外国人がどのように暮らしていたかを知れるおすすめスポットです。
住所 : 横浜市中区山手町16
マップ : Googleマップ
アクセス : JR石川駅元町口より徒歩5分
電話番号 : 045-662-6318
定休日 : 第2水曜日
営業時間 : 9:30〜17:00
料金 : 無料
公式サイト : ブラフ18番館
渋谷南平台にあった明治政府の外交官内田定槌氏の邸宅を横浜山手に移築復元したもの。
内田定槌氏は、トルコ特命全権大使やニューヨーク総領事を努めた方です。
邸宅、庭園自体はアメリカ人建築家として活躍したJ.M.ガーディナーによって設計されました。
とんがり屋根のついた木造2階建ての建物は、アメリカのヴィクトリアン様式の影響が色濃く出ているようです。
1階には、来客を歓迎したであろう食堂があります。
こちらにあるテーブルは、現存する1本の脚から全体像が復元されたものとなります。
重厚な雰囲気の食堂は、アール・ヌーボー風の曲線を描いた草食が随所に見られます。
住所 : 横浜市中区山手町16
マップ : Googleマップ
アクセス : JR石川町駅元町口より徒歩5分
電話番号 : 045-662-8819
定休日 : 第2水曜日
営業時間 : 9:30〜17:00
料金 : 無料
公式サイト : 外交官の家
山手町111番館は、アメリカ人の両替商ラフィン氏のの邸宅として使われていた建物。
ラフィン氏は、横浜で出会ったミヨという女性と大恋愛の末にここに住むようになった非常にロマンチックがあふれる歴史のある洋館です。
ベーリック・ホールと同じJ.H.モーガン氏の設計にによって建てられました。
裏手に広がるバラ園もデートスポットとしておすすめです。
山手111番館にはCafe the Roseというカフェ併設されています。
こちらはカフェになっていて、山手町を周って疲れた人の癒やの場となっています。
洋館にふさわしいおしゃれなティータイムを過ごせるおすすめスポットです。
住所 : 横浜市中区山手町111
マップ : Googleマップ
アクセス : みなとみらい線元町・中華街駅より徒歩7分
電話番号 : 045-623-2957
定休日 : 第2水曜日
営業時間 : 9:30〜17:00
料金 : 無料
公式サイト : 山手111番館
イギリス人貿易商のB.R.ベーリック氏の邸宅として昭和5年に設計された、現存する山手町の外国人住宅で最大規模の邸宅です。
第2次世界対戦前までは実際に邸宅として利用されており、その後平成12年に遺族によって寄付されました。
設計したのは、他にも様々な山手町の外国人住宅を設計しているJ.H.モーガン氏です。
スパニッシュスタイルを基調とした邸宅は、建築学的にも非常に価値のあるものとなっています。
ベーリック・ホールの内部は平成13年に復元、改修されており、当時の生活風景が再現されています。
多彩な装飾がこらされている邸宅内は、まさに西洋建築物といった雰囲気の建物。
他にも、庭園など非常に広大で見応えがありますよ。
住所 : 横浜市中区山手町72
マップ : Googleマップ
アクセス : みなとみらい線元町・中華街駅より徒歩8分
電話番号 : 045-663-5685
定休日 : 第2水曜日
営業時間 : 9:30〜17:00
料金 : 無料
公式サイト : べーリックホール
スイス人貿易商のフリッツ・エリスマンの邸宅として、1925年に建設された家です。
他の西洋館と異なり、どちらかというと現代建築物に近い形の邸宅になっています。
こちらの邸宅を設計したアントニン・レーモンド氏は、日本の建築界に多大な影響を与えた建築家として知られています。
エリスマン邸は、機能美を追求して建てられた邸宅。
中を見ると、西洋のインテリアを中心として、少し現代に近い機能美を取り入れた内装になっているのがわかります。
1900年代前半からこの設計ができたアントニン・レーモンド氏の先見の明がうかがえます。
また、他にもカフェが併設されていたりと楽しめるポイントはあるので、じっくり回ってみてくださいね。
住所 : 横浜市中区元町1-77
マップ : Googleマップ
アクセス : みなとみらい線元町・中華街駅より徒歩8分
電話番号 : 045-111-1101
定休日 : 第2水曜日
営業時間 : 9:30〜17:00
料金 : 無料
公式サイト : エリスマン邸
住宅街の中に佇む元町公園。
国の登録有形文化財であるジェラール水屋敷地下貯水槽があります。
幕末にフランス人実業家のジェラールが、横浜港の船舶へ給水事業を行っていたためにこういった名前が付けられました。
訪れる方は少なく、いわば穴場スポットとも言える観光地です。
貯水槽の中にはたくさんの鯉たちが泳いでいて、見るものを癒してくれます。
元町の1丁目から5丁目続く、長い元町商店街。
お洒落でオリジナリティの高いブランドが揃っています。
トレードマークの「M」のマークは、いたるところで見ることができますよ。
人気のブランドも多くあり、ウインドウショッピングはもちろん食べ歩きもできる商店街です。
商店街内には有名なパン屋さんもあり、お土産も購入することができますよ。
冬場にはライトアップもあり、イルミネーションも見応え十分です。
入園料無料の動物園「野毛山動物園」があるのが、日ノ出町周辺。
横浜駅からは京急本線で4分、みなとみらい21地区からも徒歩30分ほどで辿りつけるエリアです。
ここでは、レッサーパンダにも会える野毛山動物公園はもちろん、近隣の伊勢佐木町も取り上げます。
野毛山公園は、横浜みなとみらいを見下ろす高台にあります。
展望台もあり、ここから見えるみなとみらいの姿は雄大です。
バスケットボールのコートもあり、若い人も集まっています。
桜のシーズンは花見の名所となります。
野毛山公園の中にある野毛山動物園は、起伏のある台地に広がったおすすめの観光名所です。
広さは3.3ヘクタールですから、見て歩くのにちょうど良いですね。
ライオン、トラ、キリンもいて、何より無料で見られるのでびっくりします。
動物は小動物を含め、90種類いますよ。
中でもおすすめは、可愛いレッサーパンダです。
斜面に広がった敷地内を、所狭しと愛敬を振り撒きながら動いています。
この高台の下には、大岡川向こうに伊勢佐木町があります。
イセザキモールと呼ばれるショッピングモールもおすすめです。
かつて1960年代には青江三奈の「伊勢佐木町ブルース」がミリオンセラーになりました。
ここの関内駅寄りに横濱カレーミュージアム(入場無料)があります。
各国のカレーを味わうことができる場所で、中でも地元の浜っ子のおすすめはドライカレーの「せんば自由軒」です。
住所 : 神奈川県横浜市西区老松町63-10
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 045-231-1307
定休日 :
営業時間 : 9:30~16:30(入園は16:00まで)
料金 : 無料
駐車場 : なし
公式サイト : 野毛山動物園
異国情緒を感じられる観光地が多い横浜。
国の名勝にも指定されている散策型庭園「三渓園」もおすすめの観光スポットです。
横浜市中区の端に位置し、他の観光スポットよりも少しアクセスしづらいエリアですが、横浜有数の日本文化を楽しみたい方はぜひ足を運んでみてください。
横浜に日本庭園があるのは、貿易で財をなした原三渓という人が土地を買って作ったからです。
三渓園は明治39年に公開され、その広さは17万5千平米にも及びます。
こちらは、昭和28年横浜市に譲渡・寄贈されました。
正門を入ると、大池というその名の通り大きな池があります。
右手が蓮池で、その奥に原氏の邸宅があります。その名を鶴翔閣と言います。
中には徳川家の別荘や、京都二条城に建ててあった聴秋閣など重要文化財もあります。
季節折々の花々が整備されています。
御食事処も3ヶ所あり、中でもおすすめは抹茶処のお抹茶です。
ここから根岸駅に向かう国道を、西に1キロほど行った右手の坂の上に喫茶店ドルフィンがあります。
ユーミンこと松任谷由実の歌「海を見ていた午後」にこのドルフィンが出てきます。
その2階席に座れば海が見え、歌に出てくるようにソーダ水を頼めば、その中に貨物船が通るように映り込み、ユーミンの歌の気持ちがわかるかもしれません。
喫茶店ドルフィンの住所は横浜市中区根岸旭台16-1です。
住所 : 横浜市中区本牧三之谷58-1
マップ : Googleマップ
アクセス : JR根岸駅バスに10分乗り本牧下車より徒歩10分
電話番号 : 045-621-0634
開園時間 : 9:00~17:00
料金 : 大人 700円、小学生以下 200円
公式サイト : 三渓園
最終更新日 : 2023/11/27
公開日 : 2016/06/28