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平成元年に開催された「横浜博覧会」を皮切りに、本格的な開発が始まったみなとみらい21地区。
その歴史は30年余りと比較的新しいですが、今では横浜観光やデートに欠かせないエリアとなっています。
ここでは、ランドマークタワー、赤レンガ倉庫、臨港パークなど、見どころたくさん、遊びどころたくさんの、みなとみらい周辺の観光スポットをご紹介します。
横浜のランドマークといえば、文字通り「横浜ランドマークタワー」。
このビルは日本で二番目の高さを誇るビルです。
69階にあるスカイガーデンがおすすめ。
273mの上から横浜だけでなく、東京のスカイツリーまで見えます。
ベイブリッジの姿が特に綺麗ですよ。
直ぐ南の波止場に帆船日本丸が保存・係留されています。
甲板、船室などには600円で入れるためおすすめです。
ランドマークタワーの北には、三菱みなとみらい技術館があります。
環境、エネルギー、航空宇宙、海洋などが体験型展示されていて、隠れたおすすめポイントです。
さらに、海側には「クィーンズスクエア横浜」やレストランもあります。
そこから海の方に向かうと、みなとみらいの桟橋の奥に、臨港パークがあります。
ここから真正面にベイブリッジの勇姿が間近に見えますよ。
ここのアクセスとしては、地下鉄のみなとみらい線があり、東京の渋谷と直結しているのが便利です。
みなとみらい線は、このみなとみらい駅の次が馬車道駅で終点の元町・中華街駅まで行けます。
Suchmos(サチモス)のヒット曲「ymm」はこの「横浜みなとみらい」の頭文字から名前を取っており、若者文化にとってもみなとみらいは貴重な一帯になっています。
町自体が新しい浜っ子の文化でもあります。
※合わせて読みたい: 横浜で一番アツい街・みなとみらい21地区!とっておきのみなとみらい観光・デート・グルメスポットを解説!
横浜ランドマークタワーは、みなとみらいのシンボルでもあるホテル、ショッピングモールなどからなる複合施設です。
2014年までは日本一の超高層ビルとして知られていました。
高さ296.33mで70階建てで、現在はあべのハルカスについで日本第2位の超高層ビルとして知られています。
また、2004年までは台北101に破られるまでエレベーターの世界最速記録も保持していました。
世界最速は譲りましたが、日本では未だに最速のエレベーターです。
高さ273m、地上69階に位置する展望フロアであるスカイガーデンは、あべのハルカスに次いで日本で2番目の高さにある展望台です。
日本最速のエレベーターで駆け上がる疾走感もすごいですが、やはり一番の見どころは展望台からの景色。
横浜全体を一望することができます。
特に夜景は綺麗で、デートスポットとしても利用しやすいです。
ランドマークタワーには、ドックヤードガーデンという主にライブやコンサートに使用される野外スペースが存在します。
このスペースは、日本に現存する商用石造りドックとして最も古いものであり、国の重要文化財に指定されています。
重要文化財でイベントといったちょっと変わったことをしているのも、横浜ランドマークタワーの特徴の1つです。
住所 : 横浜市西区みなとみらい2-2-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
営業時間 : スカイガーデン 10:00-21:00(毎週土曜日、特定日は22:00まで)
料金 :
公式サイト : 横浜ランドマークタワー
※合わせて読みたい: 意外と見逃しがち?「ランドマークタワー」の見どころを徹底解説!
横浜みなとみらいの日本丸が係留されている場所から汽車道という橋のような道を行き、横浜ワールドポーターズを左手に見ながら進むと赤い煉瓦の建物が見えてきます。
これが横浜赤レンガ倉庫です。
赤レンガ倉庫1号館は、イベントスペースです。
2号館はショップやレストランなどがあります。
テラス席のある「かふぇまでぃ」はスイーツがおすすめで、食事ならレストラン「BEER NEXT」が3階にあります。
赤レンガ倉庫は昼前の11時からオープンなのでご注意ください。
この赤レンガ倉庫の間にあたる広場は色々なイベントが開かれています。
その倉庫の奥に港に出れる道があります。
ここからの夜景はおすすめポイントで、カップルも多く見受けられます。
赤レンガ倉庫から北に500メートルの場所に「カップヌードルミュージアム」があります。
ここでは自分で具材をトッピングして食べられるスペースがありおすすめです。
住所 : 神奈川県横浜市中区新港1-1-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 045-211-1515
定休日 : 施設点検日(年1回)
営業時間 :
駐車場 : あり(有料)
公式サイト : 横浜赤レンガ倉庫
開港当時の面影が残るこの辺りは、みなとみらい線の「馬車道」で降りるより、JR関内駅から左手を北に歩くのがおすすめ。
りそな銀行のすぐに「太陽の母子像」があります。
この馬車道のガス灯は日本初のものです。
1872年に大江橋から馬車道、本町通りにかけて作られました。
歩くと気が付くのですが、地面に色々な模様のタイルが敷かれています。
一つ一つ意味があってそれを見つけながら歩くのも楽しいですね。
馬車道といえばカフェ。
どこも雰囲気の良いカフェで、散歩に疲れたら一服しましょう。
アメリカに行ってパンが欲しい時、店に行って「ギブミー、パン」と言っても通じません。
英語でPANはフライパンのことで、ブレッドと言わないと伝わりません。
実は、横浜出身の人がフランス軍艦のコックに手ほどきを受けて作ったのがパンの始まりで、「パン」はフランス語からきています。
大人気のインスタントラーメンであるチキンラーメン。
チキンラーメンの産みの親である安藤百福氏のいろいろな発想を体験することのできるミュージアムです。
ラーメンをインスタントにするという常人では考えつかないことを実行に移した安藤百福氏の発想は、面白いものばかりです。
お子様から大人まで、誰もが楽しめるカップヌードルミュージアムの一番のおすすめスポットと言えば、マイカップヌードルファクトリー。
その名の通り自分オリジナルのカップヌードルを作ることができます。
住所 : 横浜市港区新港2-3-4
マップ : Googleマップ
アクセス : みなとみらい線みなとみらい駅クイーンズスクエア連絡口より徒歩8分
電話番号 : 045-345-0918
定休日 : 火曜日
営業時間 : 10:00〜18:00
料金 : 500円
公式サイト : カップヌードルミュージアム横浜
よこはまコスモワールドは、480人乗りで世界最大級の観覧車であるコスモロック21がシンボルの遊園地です。
入園料は無料で約30種類もの有料アトラクションを楽しむことができます。
園内は「ワンダーミューズ・ゾーン」「ブラーノストリート・ゾーン」「キッズカーニバル・ゾーン」と大きく3つのエリアに分断されており、子供から大人まで楽しめる観光スポットとなっています。
みなとみらいの夜を象徴するのがこちらのコスモクロック21。
100万球ものフルカラーLEDイルミネーションが点灯して、みなとみらいの雰囲気を盛り上げてくれています。
この巨大観覧車はおよそ15分をかけて一周しており、空中散歩中には横浜のランドマークを360度見渡すことができます。
幻想的な空間は特にデートにぴったりです。
住所 : 神奈川県横浜市中区新港2-8-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
定休日 : 木曜日(祝日、繁忙期を除く)
電話番号 : 045-641-6591
営業時間 :
料金 : 入園無料 ※アトラクションによって料金が異なります。詳しくは公式HPへ。
駐車場 : なし
公式サイト : よこはまコスモワールド
「いろんな世界がここにある」というコンセプトで運営されており、アパレルショップや雑貨屋さんなどを含め約200店舗が入っています。
また、ショッピングの他にもレストランや映画館、ゲームセンターなどのアミューズメントパークも充実していて、1日中遊べる施設です。
6階まであり、1階はフードやハワイグッズが並ぶハワイアンタウン、2,3階はアパレルショップ、4階はインテリア、5階はレストランでみなとみらいを一望することができます。
6階はリラクゼーション施設などがあり、どの世代の方も満足できるような施設となっていますよ。
5階のレストラン街からは綺麗なみなとみらいを眺めることができます。
ショッピングなどの合間に食事をする際は、こちらのレストランがおすすめ。
景色の良いところで食べるご飯は、いつも以上に美味しく感じられることでしょう。
住所 : 神奈川県横浜市中区新港2-2-1
マップ : Googleマップ
アクセス : みなとみらい線馬車道駅から徒歩5分
電話番号 : 045-222-2000
定休日 : 2月、9月に全体の休館日2回(その他は店舗により異なる)
営業時間 : ショップ:10:30~21:00 レストラン:11:00~23:00
公式サイト : 横浜ワールドポーターズ
横浜ベイクオーターは、横浜駅から直結したショッピングモールでアクセスは抜群です。
ショッピングだけではなく、グルメや季節によって様々なイベントを楽しむことができますよ。
外観も内装もおしゃれで、特に暖かい日にテラス席で食事をしたりすると気持ち良いです。
周りを見渡すと、家族連れやカップルでデートをしているのが目立ちます。
夜にはライトアップが綺麗なので、良いムードで散策できるのも魅力です。
買い物だけではなく、飲食店も多いので休憩するのに最適です。
こちらは横浜ベイクォーターの5階にある「三士」というラーメン店です。
鹿児島ラーメンを味わうことができますよ。
住所 : 横浜市神奈川区金港町1-10
マップ : Googleマップ
アクセス : 横浜駅東口からベイクォーターウォークより徒歩3分
電話番号 : 045-577-8123
定休日 : 年中無休
営業時間 :
公式サイト : 横浜ベイクォーター
みなとみらい駅に直結している便利な複合施設です。
中にはショッピングやグルメはもちろんのこと、コンサートホールやホテル、ギャラリーも完備されています。
雨が降ったとしても駅直結なら濡れる心配もありません。
友達とぶらりと寄ってみたり、大切な人とデートをしたり、家族連れでも楽しめる場所となっています。
中は何でも揃っているので、つい時間を忘れてしまうかもしれません。
みなとみらいにはたくさんの美味しい焼肉屋がありますが、クイーンズスクエア内の「カンゲン」は筆者おすすめのお店です。
内装は綺麗で、おしゃれに美味しい焼肉を食べたいのであれば行ってみてください。
価格もリーズナブルで、ランチであれば1,000円程度で食べることができます。
住所 : 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3
マップ : Googleマップ
アクセス : 横浜高速鉄道みなとみらい線みなとみらい駅直結
電話番号 : 045-682-1000
定休日 : 施設・店舗により異なる
営業時間 :
公式サイト : クイーンズスクエア横浜
新高島駅からランドマークタワー方面へと続くのがこちらのグランモール公園です。
遊具があるわけではないので、公園というよりかは遊歩道のよう。
遊歩道の両脇にはビルが立ち並び、花や木々、ベンチなどがあり、ゆったりとすることができます。
冬になるとみなとみらいのイルミネーションである「MARK IS Happy Blue Christmas」の一環として、グランモール公園も色とりどりの光で彩られます。
公園内のケヤキ並木には、ブルー・シャンパンゴールド・ホワイトのおよそ20万にもおよぶ電球が光り輝きます。
みなとみらいエリアでは最大規模のイルミネーションなので、夜はカップルがデートをする通り道として賑わいますよ。
臨港パーク内にはオブジェがあったり、池や芝生広場もあり、一息つくにはちょうど良い場所です。
友達や大切な人と来るのも良いですが、1人できて優雅に読書するなんてのも良いですよね。
名前の通り港付近に面しているので、目の前には横浜港が広がり絶好のスポットとなっています。
すてきな景色を眺めていると時間を忘れてしまいそう。
横浜は大都市なので、観光客をはじめたくさんの人で溢れかえっています。
そういった喧騒を離れてのんびりしたいときには、ぜひ臨港パークに立ち寄ってみてください。
みなとみらいを新生エリアとするならば、昔からずっと愛され続ける横浜観光の定番エリアと言えるのが山下公園周辺。
みなとみらい21地区からも、海沿いをお散歩しながら訪れることのできる距離にあります。
ここでは、歴史ある山下公園や、豪華客船も停泊する大さん橋、ベイスターズの本拠地である横浜スタジアムなどを紹介していきます。
赤レンガ倉庫から西に海沿いを歩くと山下公園があります。
元は外人専用のフランス波止場と呼ばれていましたが、大正時代の関東大震災後の復興の中遊歩道として出来上がりました。
公園の西端には氷川丸が係留されており、氷川丸は船の中を見学することもできますよ。
この公園から見える横浜ベイブリッジや行き交う船の眺めは壮大です。
山下公園かた見渡せる夜景はとても綺麗なので、夜訪れるのもおすすめ。
カップルで行くなら、赤レンガでお食事して、ここで夜の海を見れば雰囲気抜群です。
また、近くにはマリンタワーもあり、こちらも夜はライトアップをするのでおすすめです。
住所 : 横浜市中区山下町279
マップ : Googleマップ
アクセス : みなとみらい線、元町中華街駅から徒歩5分
電話番号 : 045-671-3648
営業時間 : 常時開放中(氷川丸は10:00~17:00)
料金 : 無料(氷川丸:大人 300円、 シニア 200円、小中高生 100円)
圧巻の豪華客船を見ようと思ったら、横浜港大さん橋国際客船ターミナルに行ってみると良いでしょう。
日本をはじめ世界各国の豪華客船の発着場となっているため、豪華な船が行き交う姿を眺めることができます。
ここまで世界各国の豪華客船が揃うところは日本全体を見渡してもなかなかありません。
24時間出入りできる屋上デッキがあるため、いつでも船を見に来ることができます。
横浜港大さん橋国際客船ターミナルで一番のおすすめポイントが、こちらの屋上デッキ。
入出港している船の様子だけではなく、横浜市自体も一望できるため、横浜の名物になっている建物を見渡すこともできます。
通称「くじらのせなか」と呼ばれており、横浜三塔(神奈川県庁本庁舎、横浜市開港記念会館、横浜税関)を見渡すこともできます。
住所 : 横浜市中区海岸通1-1-4
マップ : Googleマップ
アクセス : みなとみらい線大日本通り駅より徒歩7分
営業時間 : 9:00〜21:00(くじらのせなかなどは24時間)
公式サイト : 横浜港大さん橋国際旅客ターミナル
横浜港の始まりの場所は、いまは象の鼻パークとして素敵な景観の場所へと生まれ変わっています。
1859年に開港された横浜港は、実はこの場所から始まりました。
1867年ごろに更に築造され、弓なりの形になって象の鼻と呼称されるようになったようです。
しかし、1923年に関東大震災で被災してしまい、象の鼻は直線状になってしまいます。
それを2009年に象の鼻の形に復元、開園したのが現在の象の鼻パークです。
象の鼻パークの一番のみどころといえば、その景色です。
横浜港を、さらには横浜市までを見渡すことができます。
遊歩道にもなっており、開放感抜群なので、散歩しながら景観を眺めるのがおすすめですよ。
住所 : 横浜市中区海岸通1
マップ : Googleマップ
アクセス : みなとみらい線日本大通り駅より徒歩5分
電話番号 :
営業時間 : 無休 ※象の鼻テラスは9:00~17:00
公式サイト : 象の鼻テラス
横浜市内においては、山手公園に続き古い西洋式公園です。
園内には横浜市民自らの手でチューリップが植えられていて、景色を彩っています。
現在では近代化産業遺産に指定されており、一度は訪れる価値のある観光スポットです。
野球好きではなくとも、ニュースなどで横浜スタジアムを見たことがある人は多いかもしれません。
その横浜スタジアムは横浜公園の敷地内にあるのです。
横浜スタジアムといえば、「横浜DeNAベイスターズ」の本拠地として有名ですね。
昇降式ピッチャーズマウンドにより、野球のみならずアメフトやその他コンサート会場としても利用されています。
明治3年ごろである1870年に、日本で初めて作られた西洋式街路です。
美しいイチョウ並木は映画のロケ地としても有名であり、横浜スタジアムから横浜開港資料館まで続く長さ約400mの道。
西洋式ということもあり、日本ではなく外国に来たかのような雰囲気を楽しむことができます。
横浜でカフェやレストランを散策するのであれば、この日本大通りはかかせません。
夏にはテラス席をオープンしているお店も多いので、気持ち良く食事をすることができますよ。
住所 : 神奈川県横浜市中区日本大通
マップ : Googleマップ
アクセス :
横浜のシンボルといえる「横浜マリンタワー」。
1961年(昭和36年)に開業し、2009年(平成21年)にリニューアルオープンしています。
レストランやショップも併設されていて、高さ91mの展望台からの景色は格別です。
昼間の景色も絶景なのですが、何と言っても夜景です。
クリスマスシーズンなど、シーズンに合わせてイルミネーションを見ることのできる夜に再度マリンタワーを見ることをおすすめします。
周辺には色々なお店があるので、食べ歩きをして横浜グルメを楽しむのもおすすめです。
横浜マリンタワー周辺を歩くのならば、食べておきたいグルメのひとつ。
「ブタまんの江戸清」の豚まんは、どっしりとしたボリュームで500円。
小腹が減ったなという時にぴったりの豚まんで、中には豚肉がぎっしり入っています。
住所 : 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町15番地
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 045-664-1100
営業時間 :
料金 : 大人 750円、中高校生 500円、小学生 250円、幼児 200円
公式サイト : 横浜マリンタワー
最終更新日 : 2023/11/27
公開日 : 2016/06/28