【三重県】伊勢のおすすめ観光スポット11選！

【目次】【三重県】伊勢のおすすめ観光スポット11選！

 

1. 伊勢神宮内宮

2. おはらい町・おかげ横丁

3. 伊勢神宮外宮

4. 伊勢式年遷宮記念せんぐう館

5. 伊勢神宮別宮

6. 猿田彦神社

7. 夫婦岩・二見興玉神社

8. ともいきの国・伊勢忍者キングダム（旧：伊勢安土桃山城下街）

9. 伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス（伊勢シーパラダイス）

10. 山田奉行所記念館・山田奉行所跡

11. 伊勢志摩スカイライン

 

 

1. 伊勢神宮内宮

 

 

皇室の御祖神である天照大御神をご祭神とし、歴代天皇も訪れている神社です。

2013年には式年遷宮が行われたことで話題となり、なんと年間1000万人が訪れたようです。

 

伊勢内宮は五十鈴川のほとりにあり、皇室の御祖神である天照大御神をご祭神としています。

 

日本の平和を祈るための神社

 

昔は、天照大御神は皇居に祀られていましたが、疫病が発生・流行した時に伊勢の地に移されました。

2000年前の崇神天皇の時代です。

 

また、伊勢神宮は日頃の平穏な生活を感謝するための神社です。

何かお願い事をする時は、後述の猿田彦神社とセットでお祈りするようにしましょう。

 

 

※合わせて読みたい： 一生に一度は行きたい、美し国の伊勢神宮！参拝ルートから周辺のおすすめグルメまで徹底紹介！

 

 

2. おはらい町・おかげ横丁

 

 

おはらい町やおかげ横丁は、伊勢神宮の門前町として広がっています。

江戸時代のような雰囲気を楽しむもよし、てこね寿しや赤福の食べ歩きを楽しむもよし、張り子の体験や門前町の発展についての博物館を訪れるのもよしと、楽しみ方は人それぞれです。

 

定番の観光地で、食事やショッピング等は一通り楽しむことができます。

伊勢を訪れたら絶対に訪れるべきスポットの1つです。

 

ここに来たら立ち寄るべし！赤福本店

 

伊勢のお土産といえば「赤福」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

 

なんとこの赤福餅は、宝永4年にこの伊勢神宮の門前町で生まれたのです。

それ以来、約300年にも渡り参拝客から愛されています。

 

伊勢で生まれた赤福

 

赤福は伊勢神宮の近くを流れている五十鈴川の形をモチーフにした商品だと言われています。

普段の箱入りの赤福とは違い、出来立てを食べることもできます。

 

 

「お伊勢のおかげ」から名前を付けられたおかげ横丁やおはらい町に、ぜひ足を運んでみてください。

 

 

※合わせて読みたい：  「おかげ横丁」のおすすめ食べ歩きグルメ10選＆マストバイなお土産5選！

 

 

3. 伊勢神宮外宮

 

 

こちらも伊勢神宮ですが、場所は少し離れています。

個々の主催神は豊受大御神が祀られており、食物や穀物の神とされていて、衣食住など日々の営みに対する感謝を捧げるための社です。

 

外宮と内宮の違い

 

内宮は前述の通り、天照大神を祀っています。

 

当然、神様もご飯を召し上がられます。

そこで、天照大神が召し上がるお食事を司る御饌都神（みつけかみ）を祀ったのがこちらの外宮です。

 

外宮では、朝夕の二回、毎日欠かさず祈りを捧げているようです。

 

 

 

4. 伊勢式年遷宮記念せんぐう館

 

 

伊勢神宮の「式年遷宮」の時に新しく作られたスポットです。

 

伊勢神宮の歴史や、建てられるまでの経緯を知ることができるほか、普段は見ることのできない本殿に収められているモノの製造工程も知ることができます。

伊勢神宮を訪れた人が、ここを訪れなかったことを後悔することも多いようなので、忘れずにチェックしておきたいですね。

 

そもそも「式年遷宮」って？

 

式年遷宮とは、簡単に言えば「リフォーム」のこと。

 

正殿を立て直し、ご神体を移すということを定期的に行うのが式年遷宮です。

建物の耐久性を維持するために、20年に1度行うことになっています。

 

次はいつ？

 

式年遷宮が前回行われたのが2013年（第62回）なので、次回は2033年に行われる予定です。

この時にもう一度行ってみたいスポットですね。

 

 

 

5. 伊勢神宮別宮

 

 

伊勢市内近郊の14箇所に広がっています。

そのうち5宮は、内宮や外宮の宮域内にあります。

 

月夜見宮は三方を堀で囲まれていたり、倭姫命は大正12年創建されたもっとも新しい宮であったりとそれぞれ特色があり、すべて回っても退屈しません。

内宮・外宮と合わせてコンプリートすると縁起も良さそうですね。

 

4つの宮のお参りの順番

 

内宮、外宮には、それぞれ「月夜見宮」「月讀宮」「倭姫宮」といった別宮があります。

そのうち内宮の別宮である月読宮、月読荒魂宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮の4つの宮は並んでいるため、多くの人が訪れるスポットになっています。

 

実は、この4つにはお参りをする順番が決まっているんです。

月読宮→月読荒御魂宮→伊佐奈岐宮→伊佐奈弥宮の順にお参りすることが一般的とされています。

 

別宮については こちらの記事  で詳しく紹介しているので、合わせてご覧ください。

 

 

 

6. 猿田彦神社

 

 

内宮の際にご紹介しましたが、こちらが「道開きの神」である猿田彦大神とその子孫を祀る猿田彦神社です。

お願い事は内宮ではなく、こちらの猿田彦神社でしましょう。

 

芸能人になりたい人はこちら！？佐瑠女神社

 

同じ敷地内にある佐瑠女神社は、なんと芸能の神様を祀っている神社。

歌や演劇など、芸能の上達を願っている人は合わせてお参りしたいですね。

 

また、縁結びの神様でもあるので、恋人が欲しい方や恋人と上手くいくようお祈りしたい方は、合わせて行ってみてください。

 

 

 

7. 夫婦岩・二見興玉神社

 

 

夫婦岩は言わず知れた観光スポットです。

堂々とした大きな男岩と、可愛らしいサイズの小さな女岩が仲良く並んでいます。

 

日の出の時間帯に、二つの岩の間から太陽が上がってくる景色は絶景です。

その沖合にある二見興玉神社は、縁結び、夫婦円満などの ご利益があるそうですので、ぜひ行ってみてください。

 

絶景だけじゃない！？夫婦岩

 

 

そもそも夫婦岩とは何なのか気になった方も多いと思います。

実は夫婦岩には、二見興玉神社の海の中の鳥居としての役割もあるんです。

 

ちなみに、神社に入るとまた別の岩があります。

この岩がわが国の国家「君が代」に出てくるさざれ石のモデルともされているので、夫婦岩だけで満足せず、こちらも参拝しましょう。

 

 

 

8. ともいきの国・伊勢忍者キングダム（旧：伊勢安土桃山城下街）

 

 

安土桃山時代の文化を楽しむことができる、ちょっと変わったテーマパークです。

村の人気者のニャンまげや、ドラマでお馴染みの大岡越前がいたことでも有名な山田奉行所の大岡裁きについてのショーなど、多くの見どころがあります。

 

伊勢ですが、なんといっても見どころは安土城！

安土城本体（滋賀県）は戦国時代になくなりましたが、忠実に再現されています。

 

大きく立派なお城だけでも一見の価値がありますよ。

 

 

織田信長と伊勢

 

 

織田信長と伊勢というと接点がないように思われがちですが、意外と関係が深かったりします。

 

伊勢の守護である北畠氏やその家臣神戸氏に苦戦した際には、次男信雄や三男信孝を養子として和睦しました。

さらに、信長を苦しめた本願寺との戦いにおいては、越前や加賀と並び長島願証寺が中心となり激しい戦いを繰り広げました。

その激しさを恐れた信長は、籠城していた人を降伏しても許さないほどだったとか…

 

知られていない歴史スポットを巡ってみるのも、伊勢の楽しみ方の1つかもしれませんね。

 

 

 

9. 伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス（伊勢シーパラダイス）

 

 

トドやセイウチなどの海獣・淡水魚など、なんと158種類の生き物を見たり触れたりできる水族館です。

「ふれあいメニュー」という写真撮影が出来るコースもあります。

 

また、隣接する二見プラザでは、赤福などのお土産やここでしか買えない土地の名産品を買うこともできます。

大好きなあの人とのデートや、お子様連れの家族旅行など忘れられない思い出を作る場所にいかがでしょうか。

 

日本でここだけでしか見られない！？

 

 

シーパラダイスにいるミナミゾウアザラシは、日本国内でここにしかいないことで有名です。

 

ミナミゾウアザラシは芸達者で、あっかんべーをしてくれることもあります。

一部の生き物には触ることもできるので、お子様も喜ぶことでしょう。

 

 

 

10. 山田奉行所記念館・山田奉行所跡

 

 

伊勢市の宇治山田で有名だった奉行所の「山田奉行所」。

ここはあの「大岡裁き」で有名な大岡越前守忠相が赴任していたこともある、旧直轄地を管轄していた奉行所です。

 

公平な裁きをしたと評判の大岡越前のお話の中でも、有名なものをご紹介します。

 

時代劇「大岡越前」の宇治山田での裁き！

 

山田奉行所に持ち込まれた案件で、徳川御三家の紀州藩と山田領の揉め事がありました。

歴代の山田奉行は徳川御三家の意向を恐れて、どれだけ紀州側に落ち度があっても、山田領に不利な判決を数多く繰り返していました。

 

しかし、初めて大岡は公平に判決を下し、紀州側に恨まれるようになりました。

その噂を聞いた紀州側の領主が後の徳川吉宗で、「大岡裁き」を江戸でも行うよう声掛けを行ったそうです。

 

江戸町奉行のイメージが強いですが、山田が足がかりだったんですね。

 

大岡越前ゆかりのスポットに足を運んでみてください。

 

 

 

11. 伊勢志摩スカイライン

 

 

「伊勢志摩スカイライン」は伊勢と鳥羽を結ぶ全長16.3kmの有料道路で、絶景スポットや見どころが多く、天空のドライブウェイと呼ばれています。

駆け抜けるのではなく、所々で車を止めて景色を愛でる、そんなスロードライブを楽しみましょう。

朝熊山の山頂展望台からは、伊勢志摩や伊勢湾のパノラマが眺望できます。

 

山頂付近には伊勢神宮の鬼門を守る金剛證寺や奥の院があり、多くの参拝客が訪れます。

お参り目的の方に便利な「参宮バス」は、近鉄五十鈴川駅～浦田町（おはらい町入口）～金剛證寺～朝熊山上広苑のルートで土日祝、年末年始、お盆のみ運行します。

 

恋人の聖地「天空のポスト」

 

 

山頂展望台のシンボルにもなっているのが、懐かしの赤いポスト。

伊勢志摩最高峰に立つ、現役のポストです。

 

全国で行われている恋人の聖地プロジェクトにより、三重県では3カ所目となる恋人の聖地に認定されました。

ここから手紙を投函すると思いが伝わる、願いが叶うと言われています。

山頂の売店で記念の絵葉書と切手を販売しているので、この機会に大切な方へ一筆したためてみませんか？

 

 

 

伊勢のおすすめ観光スポットをご紹介しました。

サミット開催の志摩と合わせて訪れてみたい場所が沢山ありましたね。

 

伊勢は定番の伊勢神宮以外にも、歴史が詰まった面白い街です。

そんな伊勢に、ぜひ一度訪れてみてください。

 

 

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