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伊勢神宮は 三重県 伊勢市にある神社で、古くから「お伊勢さん」の愛称で親しまれていますが、正式名称は「神宮」と言います。
現在日本の神社の最高位に位置する神社で、一生に一度は訪れたい場所として人気の観光スポットですね。
伊勢神宮には、皇室の御祖先であり太陽にもたとえられる天照大御神をお祀りする内宮(皇大神宮)、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神をお祀りする外宮(豊受大神宮)を始め、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があります。
伊勢神宮の参拝は、昔からの習わしに沿って外宮→内宮という順でお詣りをするのが一般的で、その他に代表的な別宮である内宮の別宮「月讀宮」「倭姫宮」、外宮の別宮である「月夜見宮」を合わせて参拝する方もいらっしゃいます。
また、125社のうち、内宮・外宮、両宮と関わりの深い14の別宮では、20年に1度、式年遷宮が行われます。
式年遷宮とは、社殿の隣の敷地にそのままの姿で社殿を建て替えご神体を遷す神事で、2013年には62回目が行われ、60年に1度行われる出雲大社の遷宮と重なったことでも大変話題になりました。
神宮の敷地はとても広く、伊勢市の4分の1は伊勢神宮。
内宮から見える山々は全て神宮の敷地で、古くから清流とされ和歌にも多く歌われた五十鈴川も流れており、神宮の森にはとても清らかな空気が流れています。
新緑の季節や紅葉の季節は、木々が五十鈴川に映る様子が美しく、その景色を見るだけでもとても癒されますよ。
伊勢神宮は先述したように、主に「内宮」と「外宮」に分かれています。
それぞれの距離はおよそ4kmほどで、徒歩で移動すると45分~1時間かかります。
ここでは、内宮、外宮それぞれへの観光情報を紹介します。
伊勢に到着してからの内宮へのアクセスや参拝時間などは下記を参照してください。
住所 : 三重県伊勢市宇治館町1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-24-1111
定休日 : 無休
参拝時間 :
公式サイト : 伊勢神宮
伊勢市駅から外宮へのアクセスや参拝時間などは下記を参照してください。
住所 : 三重県伊勢市豊川町279
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-24-1111
参拝時間 :
公式サイト : 伊勢神宮
伊勢神宮へのアクセス方法は出発地により様々なので、ここでは東海発と関西発で使えるお得な切符情報、おすすめの観光特急、伊勢神宮周辺の駐車場情報をご紹介します。
東京 方面から来られる方は、東海発のお得な切符を参考にしてください。
まずはお得な切符情報です。
"伊勢神宮" と一括りに言っても、内宮と外宮は歩くと1時間ほどかかるので、移動にバスやタクシーを使うことが多く、伊勢へ到着してからの交通費も考えておかなければなりません。
また、せっかく伊勢まで行くなら「二見で夫婦岩も見たい」「鳥羽でも遊びたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、これから紹介する3つのお得な切符です。
伊勢神宮参拝きっぷは近鉄から販売されており、伊勢神宮参拝をメインに伊勢志摩エリアまで行けるお得な切符です。
【料金】
難波、京都、奈良などの関西発の場合
大人:7,100円 小児:3,550円
名古屋、桑名などの東海発の場合
大人:6,200円 小児:3,100円
【内容】
筆者が 名古屋 から電車を利用して日帰りで伊勢へ行く際はこちらをよく利用します。
さて、この伊勢神宮参拝切符がどのくらいお得かと言いますと…
名古屋から近鉄を利用して、伊勢神宮 外宮と内宮どちらも参拝した場合で比べてみましょう。
名古屋⇒伊勢市 3,080円(近鉄特急利用)
伊勢市⇒外宮 徒歩
外宮⇒内宮 470円(バス利用)
内宮⇒宇治山田 470円(バス利用)
宇治山田⇒名古屋 3,080円(近鉄特急利用)
通常はこれだけで7,100円かかるので、仮にフリー区間乗り放題の乗車券などを使用しないにしても900円お得になってきますね。
後ほどご紹介しますが、周辺には伊勢神宮内にはない別宮や猿田彦神社などもあるので、合わせて参拝をしたいという方は移動にバスを使用すればとってもお得です。
まわりゃんせも近鉄から販売されており、伊勢・鳥羽・志摩をまるっと楽しめるお得な切符です。
【料金】
難波、京都、奈良、名古屋発
大人:10,200円 小児:5,700円
【内容】
こちらは比較せずとも、かなりお得なことがセット内容からわかりますね。
伊勢神宮だけでなく鳥羽や志摩まで楽しみたいという人は "まわりゃんせ" が圧倒的におすすめです!
伊勢路フリーきっぷはJRから販売されており、こちらは東海発オンリーで、尚且つおひとり様2〜4人組の方が利用するのにおすすめな切符です。
【料金】
名古屋市内発
1人用 7,620円
2人用 9,720円 (1人当たり4,860円)
3人用 11,820円(1人当たり約3,940円)
4人用 13,920円(1人当たり約3,480円)
他に 愛知県 ・ 岐阜県 の主要駅出発もあるので、詳しくはJR東海のHPよりご確認ください。
【内容】
名古屋からJRを利用して、伊勢神宮 外宮と内宮どちらも参拝(伊勢路フリーきっぷに合わせて移動はタクシー利用)した場合で比べてみましょう。
名古屋⇒伊勢市 2,040円(普通車自由席利用)
伊勢市⇒外宮 徒歩
外宮⇒内宮 約1,500円(タクシー利用)
内宮⇒伊勢市駅 約1,500円(バス利用)
伊勢市駅⇒名古屋 2,040円(普通車自由席利用)
通常はこれで7,000円少しかかるため、名古屋方面からの利用且つ2人〜4人での利用でとってもお得になりますね。
ただ近鉄と違い指定席ではないので、電車の融通が利くかわりに、繁忙期には席に座れない可能性があることにはご注意ください。
以上3つが筆者のおすすめするお得な切符でした。
次は移動時間もラグジュアリーに過ごしたいという方におすすめな観光特急「しまかぜ」について紹介します。
しまかぜは平成25年にとり行われた「伊勢神宮式年遷宮」に合わせて運行が始まった観光特急列車です。
車内は私鉄初のすべて3列のハイグレードシートで、「展望車両」や「カフェ車両」などがあったりと本当に快適に移動を楽しめる列車となっています。
しまかぜは大変人気があり、 大阪 難波⇔賢島、 京都 ⇔賢島、 名古屋 ⇔賢島を1日にそれぞれ往路1本、復路1本の運行しかないため、すぐに満席になってしまうのでご注意ください。
旅行会社にてしまかぜで行く伊勢ツアーなども販売しているので、そちらも要チェックです。
伊勢神宮には、外宮・内宮それぞれの近くに駐車場が多数用意されています。
ここでは、伊勢神宮参拝時に利用できる周辺駐車場について紹介します。
外宮には現在4箇所駐車場があり、4箇所合わせると440台の駐車が可能です。
いずれも駐車料金は無料ですが、2時間以内と定められています。
外宮はかなりゆっくり回っても2時間あれば充分なので問題ないですが、外宮駐車場へ駐車したまま内宮へ参拝に行くのは距離的にも時間的にも無理があるので、外宮駐車場に停めた際には内宮まで車を移動し、内宮周辺に駐車し直しましょう。
また、土日祝日の午前(9時頃)〜お昼頃までは混雑しやすく、外宮の後に内宮の参拝をお考えの方は周辺道路及び内宮周辺駐車場も大混雑となるので、早朝の参拝をおすすめします。
外宮周辺には、外宮駐車場以外にも伊勢市駅の周りに有料駐車場もあります。
最大料金が設定されている駐車場も何箇所かあり、平日で600円〜700円くらい、土日祝日で900円くらいとなっています。
このような伊勢市駅周辺の有料駐車場に駐車しておき、外宮参拝後にバスで内宮へ移動をして伊勢市駅まで戻ってくるということも可能ですが、バスの片道が470円となかなかお高いので、そこはお忘れなく。
内宮には現在8箇所の駐車場があり、合計すると約1,700台の駐車が可能です。
内宮駐車場は外宮と違い1時間は無料ですが、それ以降は料金が発生します。
【料金】
※夜間(17:00〜翌7:00)に入庫した場合は400円引き8箇所のうち3箇所(A2,B5,B6)以外は終日駐車可能。
内宮に近いのはA1,A2,A4ですが、筆者のおすすめはB1,B2,B3,B4駐車場。
特にB1,B2駐車場は猿田彦神社とも近いので人気が高いように思います。
内宮までの距離はありますが、おかげ横丁やおはらい町が通り道なので、そちらを楽しみたい方はB1〜B4駐車場を狙ってみてください。
また、外宮、内宮ともに「 らくらく伊勢もうで 」というサイトでリアルタイムの満空情報が確認できるので、自動車で向かわれる方は参考にしてくださいね。
※大晦日やお正月、ゴールデンウィーク中など、神宮への参拝が混雑する時期は、「パーク&バスライド」が実施されるため、伊勢神宮周辺のICが降車規制することがあるのでご注意ください。
伊勢神宮外宮は、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神をお祀りしています。
ここでは外宮をゆっくりと回りたい方向けに、参考ルートをご紹介します。
伊勢市駅の方から参道を歩いてくると、まずこちらの表参道火除橋にたどり着きます。
橋前にある立看板にもある通り、外宮では左側通行です。
表参道火除橋を渡ると左側に手水舎があるので、こちらで身も心も清めてから参りましょう。
また、手水舎の左手にはせんぐう館と休憩所があります。
休憩所から望む勾玉池の景観も美しいので、参拝の前後にぜひ立ち寄ってみてくださいね。
外宮に入ってまず最初に参拝するのが正宮(豊受大神宮)です。
正宮は個人的なお願いごとをする場所ではなく、日ごろの感謝、その日参拝に来ることができたことへの感謝をするところです。
また、どこの神社でも共通の参拝マナーですが、鳥居をくぐるときには一礼をし、正面を通るのは避けましょう。(社殿の正面は神様の通り道とされています)
正宮への参拝を終えたら別宮の多賀宮へ向かうのですが、その途中に「三ツ石」があります。
三個の石を重ねた石積みで、祭典に用いられるとても神聖な場所です。
近年こちらの石に手をかざす方が見られますが、神聖な場所ですのでそういった行為は行わないようにしましょう。
正宮参拝時と同じく、手を合わせるのは良しとされていますので、結界の外側から手を合わせてみてはいかがでしょうか。
三ツ石を過ぎると、別宮へ向かう道に小さな石橋があります。
一見すると大きな一枚岩に見えますが、横から見ると亀が甲羅から顔を覗かせているように見えることから亀石と名付けられたと言われています。
本当に大きな亀のように見えるので、別宮の参拝をされる方は、橋を渡る前にぜひ一度横から見てみてくださいね。
外宮の別宮で最初に参拝するのは多賀宮です。
亀石の橋を渡ると98段の石段が見えるので、そちらを登ったところに鎮座しています。
また、外宮でどうしてもお願いごとがしたいという人は、ここ多賀宮でお願いごとをしましょう。
多賀宮から石段を下りてきたら、次は左手にある土宮を参拝しましょう。
土宮はもともと別宮ではなかったとされていますが、平安時代末期に別宮に昇格しました。
他の別宮がすべて南向きであるのに対し、土宮だけが東向きです。
外宮内最後の別宮が風宮です。
土宮参拝後に後ろを振り向くと左前方に見えるお社です。
正宮に向かう参道の途中にある銅板葺、入母屋造りの建物が神楽殿です。
ここではお守りやお札の授与、参拝記念の御朱印もいただくことができますが、おみくじは置いてありません。
そうというのも、「伊勢神宮に参拝できること自体が大変幸運=大吉」とされているため、外宮に限らず、伊勢神宮にはおみくじがないのです。
どうしてもおみくじが引きたいという方は、のちに紹介するおかげ横丁や猿田彦神社、二見興玉神社などで引いてみてくださいね。
以上が外宮の主な参拝ルートです。
このルートで参拝すると所要時間はだいたい30~40分ほどになるかと思います。
この他にも伊勢神宮のHPにて、下御井神社や御厩を巡る外宮60分コースの紹介もされているので、もっとゆっくり見て回りたいという方はそちらも参考にしてみてはいかがでしょうか。
住所 : 三重県伊勢市豊川町279
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-24-1111
参拝時間 :
公式サイト : 伊勢神宮
伊勢神宮内宮は皇室の御祖先であり太陽にもたとえられる天照大御神をお祀りしています。
ここでは内宮をゆっくり回りたい方向けに、参考ルートをご紹介します。
内宮へは宇治橋を渡っていきます。
外宮とは異なり、こちらは右側通行となっているのでお気を付けください。
また、このような宇治橋の写真が撮りたい方は、お帰りの際、橋を渡る前に右手奥へ歩いていくとこのアングルで撮れますよ♪
宇治橋を渡り、道なりに歩いていくと右手に手水舎がありますが、多くの方がここへ寄らずして進んでいってしまいます。
なぜなら、この先に徳川綱吉の母 桂昌院が寄進したといわれる石畳を敷き詰めた御手洗場があるからなんです。
御手洗場へ向かうには、手水舎の先に見えているこちらの鳥居をくぐっていきます。
鳥居をくぐった後は、右手に進んでいきましょう。
すると、石畳と五十鈴川が見えてくるので、川の近くまで進んでいけば手水舎と同様にお清めができます。
手水舎を使用するのももちろん問題ないですが、歴史を感じながら、昔ながらに五十鈴川の清らかな流れでお清めすることをぜひともおすすめします。
御手洗場を後にしたら、メインの参道に戻らず、右手側に見える道に進んでいきましょう。
その先には、瀧祭神という別宮にはなっていないけれど、別宮と同等の祭祀が捧げられる特別な所管社があります。
地元の方から「とっつきさん」「取り次ぎさん」と呼ばれています。
なぜ正宮ではなく最初にこちらを参拝するのかというと、瀧祭神は内宮の主祭神である天照大御神に要件を取り次いでくださる神様だからです。
そのため、正宮へ参る前に瀧祭神で「▲▲から来ました〇〇です。参拝にきました。」と伝えてから正宮へ参りましょう。
内宮も外宮と同じく、個人的なお願いごとをするのではなく、日々の感謝を伝えます。
また、内宮の撮影は石段の下からのみ許可されているので、写真を撮りたい方は必ず石段を登る前に済ませておきましょう。
内宮の別宮で最初に参拝するのが荒祭宮です。
外宮同様、第一の別宮であるこちらではお願いごとをしてもよいとされています。
混雑しているときは、階段からずらーっと列ができるほど並んでいるのをよく目にします。
内宮の敷地内最後の別宮である風日祈宮へは、橋を渡ります。
荒祭宮での参拝後、お守りなどが置いてある神楽殿のあたりまで戻ってくると左手に道があるので、そちらを進むと鳥居と橋が見えてきます。
なかなか気づきにくい場所にありますが、五十鈴川御橋の上からは美しい新緑や紅葉が見られるのでぜひ足を運んでみてください。
内宮にも、外宮同様に神楽殿があり、神楽殿ではお守りやお札の授与、参拝記念の御朱印をいただくことができます。
また、内宮には参集殿という無料の休憩所もあります。
写真の左端のように、参集殿の1階でも御朱印帳やお守りを購入することができますよ。
順番が少し前後してしまいますが、先に紹介した神楽殿と参集殿の間には御厩があり、こちらには神様の乗り物とされる神馬がいます。
ただ、いつもこの御厩にいるのかというとそうではなく、いない時が多いように思います。
お天気がよく、神馬の体調が良ければ、毎月1日、11日、21日の8時頃に正宮にお参りをするそうなので、どうしても神馬に会いたい方はその日時を狙ってみてくださいね。
ちなみに、筆者がこちらの神馬の写真を撮ることができたのは、日曜日の11時半頃でした。
幼いころから足を運んでいる伊勢神宮ですが、神馬と会えた記憶はあまりないので、御厩に神馬がいたらとてもラッキーかもしれません。
以上が内宮の主な参拝ルートです。
このルートで参拝すると所要時間はだいたい1時間ほどになるかと思います。
他にも伊勢神宮のHPにて、子安神社や四至神も巡る内宮90分コースの紹介もされているので、もっとゆっくり見て回りたいという方はそちらも参考にしてみてくださいね。
住所 : 三重県伊勢市宇治館町1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-24-1111
定休日 : 無休
参拝時間 :
公式サイト : 伊勢神宮
さて、お伊勢参りにきたのならば、お時間のある方は外宮と内宮だけでなく、参拝をおすすめする別宮と神社があります。
ここではそれらの別宮と神社についても紹介していきたいと思います。
外宮北御門から西へ伸びる「神路通り」の先にある月夜見宮。
外宮からも徒歩5分、伊勢市駅からも徒歩10分ほどで行くことができます。
後に紹介する内宮別宮「月讀宮」と同じご祭神を祀っています。
月夜見宮は、外宮に準じて20年に1度、式年遷宮の行われる別宮の一つです。
伊勢市街地にありながら、静かで穏やかな佇まいをしています。
樹齢数百年以上の大きな楠も生命力に満ち溢れており、とても迫力がありますよ。
住所 : 〒516-0072 三重県伊勢市宮後1丁目3−19
マップ : Googleマップ
アクセス : JR・近鉄 伊勢市駅から徒歩8分
電話番号 : 0596-28-2800(代)
参拝時間 : 5:00~18:00(5~8月は19:00、10~12月は17:00まで)
内宮から徒歩20分、近鉄五十鈴川駅から徒歩10分ほどのところに位置する内宮の別宮、月讀宮。
「月を読む」と記す通り、月の満ち欠けを教え暦を司る神様をお祀りしています。
月讀宮は、内宮宮域外の別宮の中で最高位の別宮となっています。
月讀宮は他の別宮と異なり、4つの社殿が並んでいます。
右から順に、月讀尊の魂をお祀りする「月讀荒御魂宮」、月讀尊をお祀りする「月讀宮」、そして天照大御神、月讀尊の親神である伊弉諾尊(いざなぎのみこと)をお祀りする「伊佐奈岐宮」、同じく天照大御神、月讀尊の親神である伊弉冉尊(いざなみのみこと)をお祀りする「伊佐奈弥宮」という順です。
ただ、参拝の順番は右から順番にではなく…
このような順番で参拝しましょう。
立て看板は宿衛屋(神職さんのいるお守りやお札を授けてもらえるところ)を通り過ぎた社殿へ向かう途中にあるので、参拝前に今一度確認してみてくださいね。
住所 : 三重県伊勢市中村町742−1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-24-1111(代)
参拝時間 : 5:00~18:00(5~8月は19:00、10~12月は17:00まで)
倭姫宮は、内宮と外宮を結ぶ御幸道路の中ほどに位置している倉田山に鎮座している、内宮の別宮です。
お祀りされている倭姫命は垂仁天皇の皇女で、約2000年前に皇大神宮(内宮)を創建した方です。
祭祀や神職の制度を定め、神道の基礎を作ったと伝えられており、いまも神宮神職の奉仕の指針となっています。
住所 : 三重県伊勢市楠部町5
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-24-1111(代表)
参拝時間 : 5:00~18:00(5~8月は19:00、10~12月は17:00まで)
また、倭姫宮が鎮座しているここ倉田山の西側には、神宮徴古館・農業館、美術館、神宮文庫等があり、この辺りを「倭姫文化の森」といいます。
神宮の文化をもっと知りたいという人はこちらの施設にも、ぜひ足を運んでみてください。
住所 : 三重県伊勢市神田久志本町1754-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-22-1700
定休日 : 毎週木曜日(祝日の場合はその翌日)、12月29日~31日
営業時間 : 9:00~16:30(最終入館16:00)
料金 :
公式サイト : 神宮の博物館
住所 : 三重県伊勢市神田久志本町1754-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-22-5533
定休日 : 毎週木曜日(祝日の場合はその翌日)、12月29日~31日
営業時間 : 9:00~16:30(最終入館16:00)
料金 :
公式サイト : 神宮の博物館
伊勢神宮 内宮の近くにあるのが猿田彦神社です。
物事の始まりの道標となってくれる「みちひらきの神様」として、新しいことを始めようとした時や、何かを決意した時にお参りすると最良の方向へ導いてくださいます。
そのため「方位除け」や「交通安全」の御利益があるとされ、伊勢神宮へ参拝する前に猿田彦神社へお参りすると、道中の安全を守ってくれるとも伝えられている神社です。
また、写真左下の柵で囲われている石は「方位石」といい、自分の干支や向かう方向(旅行する方角や、引っ越し先、進学先など)を触ると運気があがると言われているので、参拝された際にはぜひ触ってみてくださいね。
そして、猿田彦神社の境内にはもうひとつ佐瑠女神社という芸能の神をお祀りしている神社があります。
芸事の上達を願う人はぜひとも訪れたい神社ですね。
なお、こちらは縁結びの神様でもあるので、恋のお悩みも聞いてもらえるかもしれません。
住所 : 三重県伊勢市宇治浦田2-1-10
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-22-2554
参拝時間 : 24時間参拝自由(授与所 8:30~17:00)
公式サイト : 猿田彦神社
二見興玉神社は伊勢市二見町に位置しており、二見ヶ浦の夫婦岩があることでも有名な神社です。
かつてのお伊勢参りは、二見ヶ浦でお清めをしてから伊勢神宮へ向かっていたといわれており、現在も「無垢塩祓い」を受けることもできます。
御祭神に猿田彦大神を祀り、開運や家内安全・交通安全に御利益があるといわれています。
境内には、御祭神のお使いとされる二見蛙(無事にかえる、お金がかえる)が多数奉献されていて、手水舎の中にもカエルさんがいるんですよ。
近くには伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス(伊勢シーパラダイス)もあり、可愛い海の生き物たちに会うことができます。
ふれあい水族館という名前の通り、セイウチに喝を入れてもらったり、ツメナシカワウソと握手ができたり、ゴマフアザラシに触れることができたりと、魅力たっぷりです。
また、ツメナシカワウソのブブゼラは第1回 カワウソゥ選挙で第1位に、セイウチのヒマワリは第1回 ヒレアシ甲子園で第1位に選ばれている人気者なんですよ♪
泊りで伊勢へ旅行をする予定の方は、昔のならわしに沿って1日目に二見興玉神社を参拝し、水族館で可愛い生き物たちと触れ合ってから、2日目に外宮内宮周辺へなんていうプランも良いのではないでしょうか。
住所 : 伊勢市二見町江575
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-43-2020
定休日 : なし
参拝時間 :
公式サイト : 二見輿玉神社
住所 : 伊勢市二見町江580
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-42-1760
定休日 : 12月に約4日間メンテナンス休あり
営業時間 : 9:00~17:00 ※季節により営業時間変更あり
料金 : 大人 2,100円、小・中学生 1,000円、幼児(4才以上)500円
公式サイト : 伊勢夫婦岩ふれあい水族館 シーパラダイス(伊勢シーパラダイス)
ここまでは伊勢神宮と神宮に関連のある神社について紹介してきましたが、ここからはいよいよ皆さんも気になるであろうグルメについてです♪
食べ歩きのできるグルメ・スイーツから、ゆっくりと落ち着いて店内でいただけるお食事、早朝参拝ならではの朝ごはん情報まで、余すことなく紹介します!
お伊勢参りをお考えの方ならば、一度は聞いたことがあるであろうおはらい町と おかげ横丁 です。
おはらい町は伊勢神宮の鳥居前町で、沿道には様々な飲食店や土産物店が立ち並んでおり、このおはらい町の中央におかげ横丁があります。
ここは休日の昼間ともなれば人、人、人で大混雑する大人気スポット。
このように、これから内宮へ向かう人もいれば、内宮から帰ってきてグルメを楽しむ人もいるので、休日昼間のおはらい町は人の往来が激しく大変混雑します。
おかげ横丁も入り口付近だけでこんなにも人が…!
そんな大人気スポット おはらい町 と おかげ横丁 にあるお店の中から、筆者おすすめのグルメをご紹介します。
伊勢といえば、まずはやはり赤福餅でしょう。
おはらい町のちょうど中央あたり、おかげ横丁への入り口と対面する位置にあるのが赤福の本店です。
明治以来130年の歴史を持つこの建物も、風情があってとても素敵なんですよ。
店舗では、お土産等でもよく目にする「赤福餅」250円はもちろん、冬期は「赤福ぜんざい」600円、夏季は「赤福氷」600円(各税込)をいただくことができます。
また、毎月一日には朔日餅(ついたちもち)の販売があり、季節の餅菓子を求め早朝から多くの人が並ぶことでも有名です。
住所 : 三重県伊勢市宇治中之切町26
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0120-081-381
定休日 : 無休
営業時間 : 5:00~17:00 ※繁忙時期は変更あり
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 :
備考 : 1月を除く毎月1日に購入できる「朔日餅(ついたちもち)」は販売日前日の17時~1日早朝に整理券を配布
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
赤福餅に並んで紹介したいのがこちら、へんばや商店のへんば餅です。
へんばや商店の本店は伊勢参宮街道の最終宿場町として知られる伊勢市小俣町にあり、その歴史は安永四年(1775年)から続いています。
ここおはらい町店は、お伊勢参りの際にもっと気軽に購入して欲しいという願いから2011年に開店しました。
お餅を餡子でくるんだ赤福餅に対し、両面に少し焦げ目のついたお餅の中にほどよい甘さの餡子が入っているへんば餅。
1箱5個入りの個包装になっているものは、お土産や帰りの電車内でいただくのにもおすすめです。(消費期限は製造日を含む2日間)
住所 : 三重県伊勢市宇治浦田1丁目149-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-25-0150
定休日 : 月曜日(祝日の場合は翌日)
営業時間 : 9:00~17:00
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
食べ歩きの定番、おだんごを食べることができるのは、おかげ横丁唯一のだんご専門店 だんご屋。
看板商品の「みたらし団子」130円や、「生醤油団子」120円、「黒蜜団子」120円(各税込)などが楽しめますよ。
五十鈴川沿いにお店があるので、川沿いを散歩しながらもっちもちの美味しいお団子を食べるのもおすすめです♪
住所 : 三重県伊勢市宇治中之切町12
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-23-8732
定休日 : 無休
営業時間 : 10:00~17:00(季節により変動あり)
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
おかげ横丁の南入り口付近にあるのが牛鍋のお店、豚捨。
ゆっくりと店内で牛鍋をいただくのももちろんおすすめですが、豚捨さんで外せないのがなんといっても、「コロッケ」120円と「ミンチカツ」200円(各税込)です。
お手頃価格で、とってもジューシー、食べ歩きに持ってこい♪
ただ、本当に大人気のお店なので、できればオープン直後(9時半)を狙っていくのをおすすめします。
休日の13時頃の豚捨の様子ですが、このようにお店一軒分ほど並ぶのでお昼間に行く方は並ぶ覚悟を…!
住所 : 三重県伊勢市宇治中之切町52
マップ : Googleマップ
アクセス : 「神宮前会館前」バス停より徒歩2分
電話番号 : 0596-23-8803
定休日 : 年中無休
営業時間 : 9:30~16:30(L.O.)※店内飲食は11:30~
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
伊勢名物の伊勢うどんを食べることのできるお店は多くありますが、おはらい町・おかげ横丁の中での人気店はここ、ふくすけです。
ノーマルの「伊勢うどん」560円や、「月見伊勢うどん」670円(各税込)がいただけます。
こちらも休日のお昼間には…
このように人で溢れておりますので、おすすめはやはり開店直後(10時頃)かと思います。
住所 : 三重県伊勢市宇治中之切町52 おかげ横丁 ふくすけ
マップ : Googleマップ
アクセス : 「神宮会館前」バス停より徒歩2分
電話番号 : 0596-23-8807
定休日 : 年中無休
営業時間 : 10:00~16:30(L.O.)※季節により変動あり
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
伊勢醤油本舗で味わうことのできるメニューはなんと、「伊勢焼きうどん」480円(税込)。
伊勢名物の伊勢うどんを鉄板で調理した、香ばしく、伊勢醤油の香りがたまらない焼きうどんです。
写真はトッピングなしですが、各100円で温泉たまご、あおさ、かつお節もトッピングできます。
これが本当にとーっても美味しいので、伊勢を訪れた際にはぜひ食べていただきたいです。
スイーツとしては「伊勢醤油ソフトクリーム」や「伊勢醤油あげまん」などもありますよ。
住所 : 三重県伊勢市宇治中之切町52 おかげ横丁 伊勢醤油本舗
マップ : Googleマップ
アクセス : 「神宮会館前」バス停より徒歩2分
電話番号 : 0120-093-716
定休日 : 無休
営業時間 : 9:30~17:00 ※季節により閉店時間に変動あり
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
おはらい町の中でも、内宮からほど近い場所に位置する ゑびやさんはお土産の購入もお食事もできるお店です。
ここでのおすすめは、店頭で売っているアワビ串。
お値段は韓国産「1個串」850円、「2個串」1,500円、「大串」1,850円(悪税込)となっており、味は塩とバター醤油があります。
また、あわび漁解禁期間のみ・数量限定で、三重県産の黒あわび「1個串」1,800円(税込)も登場します。
筆者が食べたバター醤油の1個串は、歯ごたえはあるけれど、身は柔らかく、バター醤油の香ばしい香りがたまらない一品でした。
伊勢古来の言い伝えでは、妊婦さんが鮑のつがいを食べると「大きく美しい目の赤ちゃんが生まれる」そうなので、妊娠中の方はぜひご賞味あれ。
住所 : 三重県伊勢市宇治今在家町13
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 :
定休日 : 無休
営業時間 :
予算 : 【食堂】3,000~4,000円 【商店・あわび串】~1,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ (食堂)、 食べログ (商店・あわび串)
伊勢で長年愛されている山村乳業の直営店「山村みるくがっこう」。
下宮の参道に1号店があり、どこか懐かしいレトロ可愛さが人々を惹きつけ続ける人気店です。
こちらの内宮前店は2020年7月にオープンした直営2号店で、場所はおはらい町の中ほどにあります。
オレンジ色の暖簾と、小学校を彷彿とさせるイス、牛乳瓶ケースなどがパッと目を引くので、人混みの中を歩いていてもすぐに見つけられます。
筆者が注文したのは「ぷりんソフト」480円、「コーヒー牛乳」230円、「フルーツ牛乳」230円(各税込)の3種類です。
1番人気のぷりんソフトは、見た目の可愛さだけでなく、ソフトクリームがかなり濃厚な本格派で美味…!
甘すぎずなめらかなプリンと相性抜群で、アッと言う間にペロリと食べられてしまう逸品です。
牛乳瓶で飲むからこその美味しさがプラスされたコーヒー牛乳とフルーツ牛乳は、どちらも昔懐かしい味にほっこりしてしまいました。
ちなみに映画「テルマエロマエ」でルシウスが飲んでいたのも、この山村乳業のフルーツ牛乳なんですよ♪
住所 : 三重県伊勢市宇治今在家町字中賀集楽37-3
マップ : Googleマップ
アクセス : 「神宮会館前」バス停より徒歩6分
電話番号 : 090-6358-6373
定休日 : 無休
営業時間 : 10:00~17:00
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
君家さんに続き、ゆっくりと店内でお食事を楽しみたい方におすすめなのが、スヌーピーと和を融合したテーマカフェ「スヌーピー茶屋」。
お食事と休憩ができるカフェと、キャラクターショップとがあり、全国に4店舗しかないので、スヌーピー好きさんはぜひとも足を運んでいただきたいお店です。
10:00からの案内となりますが、店内予約は9:30から可能です。
併設されているショップや外観の写真などを撮っていたらあっという間なので、あまり並ばずに入りたいという方は、朝1番の9:30~11:00頃までを狙うのがおすすめです。
カフェメニューも、お食事メニューも、開店と同時に利用できるので、小休憩としてのカフェ利用や早めのお昼ご飯としての利用に向いています。
店内は和モダンな雰囲気で、いろんなところにスヌーピーが隠れているのがとても可愛らしいです。
こちらの「手こね寿司と伊勢うどんセット」1,848円(税込)は、伊勢の郷土料理である手こね寿司と伊勢うどんがセットになった嬉しいメニュー。
手こね寿司は、漁師が忙しい漁の合間に手でぱっと食べられるように、ぶつ切りのマグロやカツオを漬けにして、薬味をかけた漁師飯が発祥です。
期間限定メニューで登場しましたが、好評につきレギュラーメニューになりました。
男性でも大満足のボリュームです♪
また、スヌーピー茶屋はスイーツメニューも充実しています。
「スヌーピー抹茶あんみつパフェ」1,089円(税込)は、国産の糸寒天を使用した上品な口あたりのあんみつに、抹茶アイスとスヌーピーマシュマロがデコレートされています。
可愛いだけではなく、味もお墨付きの嬉しいメニューです。
スイーツ系では、スヌーピーマシュマロがちょこんと乗った抹茶ラテ、ほうじ茶ラテなど、かわいいドリンクもおすすめですよ。
スヌーピー茶屋では、お子様ランチやカレーなど、お子さま連れに嬉しいメニューも用意されています。
スヌーピーをかたどったお野菜や、オムライスの形がスヌーピーになっているなど、見た目の可愛さも抜群なので、ぜひ足を運んでみて下さい。
住所 : 三重県伊勢市宇治今在家町64
マップ : Googleマップ
アクセス : 「内宮」バス停より徒歩3分
電話番号 : 0596-63-8350
定休日 : 年中無休
営業時間 : 10:00~16:30(ランチL.O.15:30、カフェL.O. 16:00)
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
おはらい町のメイン通りから1本入ったところにある「とうふや」も、ゆっくりと落ち着いた店内でお食事したい方におすすめ。
とうふやという名前の通り、自家製の伊勢とうふと天然のあなご料理がいただけます。
お店は少しわかりづらいところにありますが、このようにおはらい町の通り沿いに看板が置いてあります。
この看板を目印にお店へ向かってみてくださいね。
こちらは豆腐料理が美味しいのはもちろんなのですが、筆者のおすすめは「あなご叩き寿司膳」1,840円(税込)。
ふわっとした身が美味しいあなご寿司に、小鉢二重、茶碗蒸し、豆腐サラダ、味噌汁とが付いてくるので、あなごも豆腐もいただけます。
また食前に飲む豆乳(写真上中央)は、お豆腐そのものを飲んでいるかのような濃厚さですよ。
そして、もうひとつおすすめなのが「きなこ黒蜜がけの豆乳ソフト」430円(税込)です。
豆乳のソフトクリームなので、口当たりがとてもさっぱりしていて、きなこと黒蜜がとてつもなく合う!
とうふやさんへ行ったらぜひデザートにこちらもご賞味いただきたいです。
住所 : 三重県伊勢市宇治浦田1丁目4−1
マップ : Googleマップ
アクセス : 「浦田町」バス停より徒歩3分
電話番号 : 0596-28-1028
定休日 : 無休
営業時間 : 11:00~17:00(L.O.16:30)
予算 : 1,000~3,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
先に紹介した だんご屋 のお隣にある、五十鈴川カフェもぜひおすすめしたいお店のひとつです。
こちらでは五十鈴川を眺めながら、ネルドリップで抽出した香りのよい珈琲と、スイーツが楽しめます。
筆者が食べた「しらたえ」370円(税込)は、チーズケーキをレアチーズでコーティングしたというケーキで、濃厚なのにさっぱりといただけるお味でした。
また、ドリンクとケーキをセットで注文すると、ケーキが50円引きになりますよ。
五十鈴川カフェのもうひとつのおすすめポイントが9:00からいただける「モーニングセット」630円(税込)です。
珈琲(もしくはジュース)に、ゆで卵、トースト、ヨーグルトが付いてきます。
内宮参拝前や、内宮に早朝参拝をしてからゆっくりと朝食を楽しむのも素敵な過ごし方ですよね。
住所 : 三重県伊勢市宇治中之切町12
マップ : Googleマップ
アクセス : 「神宮会館前」バス停より徒歩3分
電話番号 : 0596-23-9002
定休日 : 無休
営業時間 : 9:30~18:00 ※季節により異なることあり
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
さて、おはらい町・おかげ横丁で最後にご紹介したいのが 白鷹三宅商店 です。
お食事のお店ではなく、日本酒のお店なのですが、全国にある酒蔵のうち唯一神宮にお酒を献上しているお店です。
こちらではお酒の購入の他に、日本酒の立ち飲みをすることができます。
立ち飲みをすることができるのは、特別限定酒白鷹、極上白鷹、季節限定酒の3種類です。
筆者は「神宮御料酒 特別限定酒 白鷹の5勺」をいただきました。
お猪口になみなみと注がれる日本酒は、口から迎えにいきます。
日本酒をあまり嗜んだことのない筆者ですが、こんなに飲みやすい日本酒があるんだ…!と感動する美味しさでした。
参拝のお神酒かわりに一杯飲んでいくのも、通なお伊勢参りではないでしょうか。
お酒の飲めない方には「甘酒」もありますよ。
住所 : 三重県伊勢市宇治今在家町29
マップ : Googleマップ
アクセス : 「神宮会館前」バス停よりすぐ
電話番号 : 0596-22-4506
定休日 : 無休
営業時間 : 10:00~17:00
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 : 電子マネー可(詳細は店舗にお問い合わせください)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
伊勢市駅から外宮までを結んでいるのが外宮参道で、伊勢市駅の前にはこのように鳥居もあります。
内宮のおはらい町・おかげ横丁よりは少ないですが、外宮参道にもお土産屋さんやお食事処が立ち並び、休日にはにぎわいを見せています。
先ほど紹介した赤福、豚捨は外宮参道にもお店を構えているので、旅行のプランに合わせてどちらの店舗で食べるか選ぶこともできますね。
住所 : 三重県伊勢市本町14-1
マップ : Googleマップ
アクセス : JR・近鉄 伊勢市駅より徒歩5分
電話番号 : 0596-22-7000
定休日 : 年中無休
営業時間 : 9:00~17:00 ※繁忙時期は変更あり
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
住所 : 三重県伊勢市岩渕1丁目1−33
マップ : Googleマップ
アクセス : 伊勢市駅 JR側出口より徒歩5分
電話番号 : 0596-25-1129
定休日 : 木曜日、他臨時休業あり
営業時間 :
予算 : 2,000~3,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
外宮参道にある店舗で筆者1番のおすすめが、参宮あわびで有名な 伊勢せきや の2階にある あそらの茶屋です。
こちらは朝7:30から「朝かゆ」をいただくことができます。
朝のメニューは「御饌の朝かゆ」1,500円、「鯛の朝かゆ」1,800円、「鮑の朝かゆ」2,500円(各税込)などがあります。
御饌の「饌」とは食べ物という意味で、伊勢神宮外宮のご祭神が御饌都神(食物の神)であることから、御饌の朝かゆという名前が付いているそうです。
こちらが基本の御饌の朝かゆで、食前酒(ノンアルコール)、小鉢、珍味、酢の物、焼き魚、おかゆ、赤だしの椀、香物、ぜんざいがセットで運ばれてきます。
おかゆには秘伝のたれをかけていただくのですが、このたれがとてつもなく美味しいです。
他の朝かゆはこの基本のセットに、それぞれ海産物が別皿で付いてきます。
伊勢せきやということで、やはり人気の高い鮑の朝かゆ。
肉厚で柔らかい鮑を自分でおかゆの上にのせて、こちらも秘伝のたれをかけていただきます。
鮑、御饌の朝かゆに次ぐ人気のメニューが鯛の朝かゆ。
こちらは鯛に薬味のネギも一緒に付いてきます。
こちらは秘伝のたれではなく、ゴマ風味の鯛かゆ専用のたれをかけていただきます。
おかゆだけでなく小鉢や焼き魚などもつくので、しっかりと朝ごはんをいただくことができます。
それでも足りない…!という方は、おかゆと秘伝のたれはおかわりができますよ。
住所 : 三重県伊勢市本町13-7 伊勢せきや本店2F
マップ : Googleマップ
アクセス : JR・近鉄 伊勢市駅より徒歩5分
電話番号 : 0596-65-6111
定休日 : 水曜日(祝日の場合は営業)
営業時間 : 7:30~10:00/11:30~14:30
予算 : 2,000~3,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
グルメ紹介の最後は、レンタカーや自家用車で伊勢へ訪れた方にぜひおすすめしたいお店を一軒ご紹介します。
伊勢市河崎にある伊勢うどんのお店、つたやは伊勢神宮外宮から車で10分ほど、内宮から20分ほどのところにあります。
芸能人も数多く訪れている伊勢うどんの名店です。
ノーマルの「伊勢うどん」600円の他に「伊勢かやく」800円、「焼豚伊勢うどん」900円(各税込)など変わり種メニューがたくさん。
伊勢うどんの柔らかな麺と、色のわりにあっさりとしていて魚介のダシが効いた汁に、トッピングが食感の変化を与えてくれます。
ノーマルの伊勢うどん以外も食べてみたいという人に、ぜひともおすすめです。
また、こちらはうどんやさんですが、ラーメンや丼もの、オムライスなどもあり、常連さんはそちらもよく注文されています。
ラーメンは昔ながらの中華そばという感じの醤油ラーメンで、こちらも魚介のダシが効いていてとっても美味しいです。
取り分け皿もお願いできるので、複数人で行く際には、伊勢うどんもラーメンもぜひシェアして食べてみていただきたいです♪
住所 : 三重県伊勢市河崎2−22−24
マップ : Googleマップ
アクセス : JR・近鉄 伊勢市駅より徒歩15分
電話番号 : 0596-28-3880
定休日 : 日曜日
営業時間 : 11:00~18:00
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 : QRコード決済可(PayPay)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
グルメ情報の紹介は以上です。
お伊勢さん周辺はお店もたくさんあり、その中から厳選してみましたが、どれも自信をもっておすすめできるお店なので、参考にしてみてくださいね。
ここまで長々と読んでいただいたあなたに、知っているとちょっと得する情報と伊勢周辺の写真映えスポットのご紹介したいと思います。
伊勢へ向かう最寄りは、伊勢市駅を利用する人が多いように思いますが、宇治山田駅の利用も大変おすすめ。
宇治山田駅は国の登録有形文化財に指定されており、第1回「中部の駅百選」に選ばれた、優美な形態の駅です。
また、貴賓室があるため天皇をはじめとする貴賓客や、正月恒例の内閣総理大臣の伊勢神宮参拝の際の乗降駅ともなっています。
他にも、宇治山田駅の前には野球の沢村賞で知られる澤村榮治さんの生誕地、明倫商店街があります。
野球がお好きな方はお伊勢参りのついでに行ってみてはいかがでしょうか。
さて、伊勢市駅のバス停は常に人が並んでいる印象ですが、宇治山田駅のバス停はお昼間でも並んでおらず、スムーズにバスに乗車できます。
混雑時、バスはぎゅうぎゅうな上、周辺道路もなかなか進まないとなると移動にとても疲れてしまうので、少しでも混雑は避けたいですよね。
ここでバス関連でもうひとつ。
外宮参拝後に内宮へバス移動をお考えの方は、外宮前バス停ではなく、外宮参道を歩いて伊勢市駅バス停を利用するのがおすすめです。
(伊勢神宮参拝きっぷやまわりゃんせで来ている方は、伊勢市駅→宇治山田駅を電車移動、その後バスで内宮もおすすめ。)
なぜなら、伊勢市駅から内宮を目指してバスに乗ってくる方もいるので、外宮前での乗車率が降車率を上回り、なくなくバスを一本見送るなんてことも…
GWやお正月などはこの小技も意味をなさないこともありますが、どうぞご参考までに♪
伊勢神宮内は砂利道なので、荷物は最小限にしていきたいですよね。
伊勢市駅、宇治山田駅、五十鈴川駅、内宮の宇治橋前、など100~200個近くのコインロッカーがあります。
どこにでもあるコインロッカーと同じで、大きさに応じて300~500円ほどです。
ここでお得情報!
内宮前バス停近くにある「乗合バス切符売り場」ではなんと、手荷物を1個100円から預かってくれます。
ただ、ここは夕方16時までの預かりと他よりちょっとだけ早いので、お時間には注意です。
伊勢のインスタ映えスポットといえば、こちらのハートの石が有名ですよね。
こちらはどこにあるのかというと、内宮おかげ参道という内宮駐車場とおはらい町を結ぶ地下道の中にあります。
階段のところにさりげなくあるので、探してみてくださいね♪
可愛らしいハートの石と一緒に、インスタ映えする写真を撮ってみるのも楽しいですよ。
伊勢神宮にはもうひとつ、ハートの石があります。
こちらは自然にできたハートの石で、外宮内別宮の風宮の石垣の中にあるので、こちらもぜひ探してみてくださいね。
おかげ横丁はグルメだけでなく、至るところにいる猫ちゃんを見つけるのも楽しいですよ。
こちらの猫の前では同じポーズをして写真を撮ってみるのもインスタ映えしそうですよね♪
他にも可愛い猫の置物があるので、おかげ横丁散策の際はぜひ探してみてくださいね。
伊勢神宮と周辺のグルメ情報について盛りだくさんでお届けしました。
一生に一度は訪れたいと言われる伊勢神宮。
おかげ横丁やおはらい町には、紹介しきれなかったお店がまだまだたくさんあるので、ぜひ皆さんも足を運んでみてください ♪
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最終更新日 : 2023/09/29
公開日 : 2018/04/26