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伊勢・志摩(いせ・しま)は、三重県の中部の南よりにあたるエリアです。
伊勢国と志摩国にまたがっているので伊勢・志摩と呼ばれ、おおむね伊勢国南部にあたる伊勢市周辺と志摩国にあたる鳥羽市・志摩市の3自治体周辺を指します。
この伊勢・志摩は、東の太平洋に突き出た志摩半島と、その北側の付け根部分にあたり、山が多いのが特徴です。
また、志摩半島の東端は複雑なリアス式海岸になっており、大小多くの入江と島があります。
志摩エリアでは、こうした地形を利用した漁業や養殖業が盛んです。
なお、伊勢市は古くから内宮・外宮の伊勢神社が鎮座する場所として、多くの参拝客が訪れる土地です。
江戸時代から門前町が発展して、その頃から現在まで観光産業で栄えました。
市内には伊勢神宮に関わる神社や施設がたくさん点在しているのも特徴です。
一方、朝熊山(朝熊ヶ岳)という大きな山や、二見浦などの海岸、五十鈴川といった自然も溢れています。
そんな伊勢・志摩エリアは、海に関わるスポットが多いのも見どころ。
特に水族館が多く、水族館めぐりも楽しみのひとつと言えるでしょう。
志摩エリアにはレジャー施設・リゾート施設もあり、滞在型の観光も楽しめます。
2016年にG7のサミットが伊勢・志摩で開かれたことで、伊勢・志摩が話題になりました。
それ以降観光客が増加しており、伊勢・志摩はいま注目の観光エリアです。
伊勢・志摩は伊勢市・志摩市・鳥羽市の3市を中心とした地域です。
そこで今回は、伊勢のおすすめ観光スポットを紹介するにあたり、「伊勢市」を中心に「志摩市」「鳥羽市」の3エリアに分けて紹介していきます。
まず最初に、見所が多い伊勢市の観光スポットをご紹介します。
二見浦(ふたみがうら)は、伊勢市の北東に位置する海岸とその沖合のことです。
海岸線は西が五十鈴川(いすずがわ)の河口で、東は鳥羽市との市境に近い神前岬(こうざき みさき)という岬まであります。
国の名勝であると同時に伊勢志摩国立公園の一部でもあり、それに加え日本の渚100選に選定されています。
なお、海岸中部にある二見浦海水浴場は、明治時代に開かれた古い 海水浴場 です。
古くから二見浦は伊勢神宮参拝の禊ぎの場で、昔から多くの人が訪れた場所でした。
二見浦の最大のみどころは、二見興玉神社(ふたみ おきたま じんじゃ)です。
二見浦の海中に沈んでいる興玉神石という猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)の化身とされる石を祀っています。
そのため、神社の祭神も猿田彦命です。
また、二見興玉神社は境内の沖にある夫婦岩(めおといわ)で知られています。
沖に大小2つの岩が並んでおり、2つが注連縄で結ばれた風景は古くから名所として多くの人を魅了しました。
歌川広重の浮世絵をはじめ、さまざまな絵にも描かれています。
特に2つの岩の間から登る日の出の光景は絶景として有名で、天気が良い日は早起きして見る価値がありますよ。
住所 : 伊勢市二見町江575
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-43-2020
定休日 : なし
参拝時間 :
公式サイト : 二見輿玉神社
外宮参道(げくう さんどう)は、伊勢市の中心部、JR伊勢市駅か南西にある伊勢神宮の外宮までを繋ぐ参道です。
参道はほぼ直線で約400mにわたって続き、沿道には飲食店から土産物店、小物店までいろんな店が軒を連ねています。
外宮参道は新しく整備し直され、とても綺麗な道を歩けるのも魅力。
古くから「お伊勢参りは外宮から」といわれており、外宮参道はまさに伊勢観光の玄関口と言えるでしょう。
豊受大神宮(とようけだいじんぐう)は別名を外宮(げくう)といい、内宮とともに伊勢神宮の核となる神社です。
JRおよび近鉄の伊勢市駅の南西およそ500mの地点に鎮座し、高倉山のふもとにあたります。
祭神は豊受大神(とようけのおおみかみ)で、内宮の祭神である天照大神の食事を司る御饌都神(みけつかみ)。
豊受大神は衣食住や産業の守り神とされています。
また、内宮とともに20年に一度新しい社殿に遷る式年遷宮で知られ、直近では2013年(平成25年)に式年遷宮が完了しました。
そのため、現在もまだ新しい社殿を見ることができます。
江戸時代には全国的にお伊勢参りが流行し「伊勢へ行きたい 伊勢路が見たい せめて一生に一度でも」と歌われるほどでした。
現在でも内宮・外宮を合わせて年間約800万人参拝客が訪れ賑わっています。
内宮・外宮は伊勢を代表する観光地ですが、伊勢神宮参りはまずは外宮から行うこととされていますので、参拝される際は外宮を最初にお越しくださいね。
伊勢神宮(いせ じんぐう)の正式名称は「神宮」といいます。
皇祖神(皇室の祖先の神)で日本の大御祖神(おおみおやがみ)である天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀る内宮(ないくう)こと皇大神宮(こうたいじんぐう)と、衣食住と産業を司る豊受大神を祀る外宮こと豊受大神宮が中心(正宮)となっています。
この他に14の別宮(べつぐう)や43の摂社(せっしゃ)、24の末社(まっしゃ)、42の所管社(しょかんしゃ)があり、125の宮社を総合したものが神宮です。
伊勢神宮は日本にとって非常に大切な場所なのです。
住所 : 三重県伊勢市豊川町279
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-24-1111
参拝時間 :
公式サイト : 伊勢神宮
おはらい町(まち)は、古くから伊勢神宮の内宮の門前町として発展してきたエリアです。
県道32号線付近から五十鈴川の西岸を南へのび、内宮の入口である宇治橋まで続き、その長さは約800mに及びます。
今も切妻・入母屋・妻入り様式をした独特の古い町並みが残り、飲食店・土産物店・雑貨店・旅館など老舗から新しい店までが所在。
また、伊勢神宮関係の施設もあり、道場や宿舎などもあります。
おはらい町の中でも特に賑やかな場所が、おかげ横丁です。
古い町並みが続くおはらい町ですが、その中にあるおかげ横丁のエリアは以外と歴史が新しいのです。
伊勢銘菓として有名な赤福餅を製造している赤福の子会社が、1993年にかつての門前町の町並みを再現してつくられた場所がおかげ横丁。
古い町であるおはらい町からおかげ横丁は連続していますが、その雰囲気は違和感がありません。
おはらい町には約100店舗もが建ち並んでいます。
内宮に来たら、ぜひおはらい町とおかげ横丁で買物やグルメを楽しんでみてくださいね。
住所 : 伊勢市宇治今在家町・宇治中之切町
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-28-3705(伊勢市観光協会)
定休日 : 各店舗により異なる
営業時間 : 各店舗により異なる
公式サイト : おかげ横丁
皇大神宮(こうたいじんぐう)は別名を内宮(ないくう)といい、外宮とともに伊勢神宮の核となる神社です。
祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)。
外宮の約5km南東に位置し、神路山(かみじやま)・島路山(しまじやま)の北のふもと、朝熊ヶ岳(あさまがたけ)の西のふもとに鎮座しています。
境内の目の前を五十鈴川が流れていて、そこにかかる宇治橋を渡ると内宮の境内です。
古くから伝わる三種の神器のひとつ「八咫鏡(やたのかがみ)」を御神体としています。
元は大和の地で祀られていましたが、第10代崇神天皇の時代に天照大神にふさわしい場所を求めることが決まりました。
11代垂仁天皇の時代に、皇女の倭姫命(やまとひめのみこと)の手によって現在の奈良・三重・滋賀・岐阜県内を転々と遷り、14番目の場所である伊勢市の現在地に祀ったときに、この地にとどまりたいという神託がありました。
そして、神託に従って倭姫命が内宮を建てたと伝えられています。
天照大神皇室の祖先であるとともに日本国民の総氏神なので、日本人なら一度はお参りしたいところですね。
住所 : 三重県伊勢市宇治館町1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-24-1111
定休日 : 無休
参拝時間 :
公式サイト : 伊勢神宮
※合わせて読みたい: 一生に一度は行きたい、美し国の伊勢神宮!参拝ルートから周辺のおすすめグルメまで徹底紹介!
月読宮(つきよみのみや)は、内宮の北側およそ1.7kmの場所にある神社です。
五十鈴川の西岸にある小高い丘の上に鎮座し、祭神は月読命(つきよみのみこと)。
月読命は内宮の祭神である天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟で、そのため月読宮は伊勢神宮の別宮になります。
月読命は名前の通り月を司る神様です。
境内には月読宮・月読荒御魂宮・伊佐奈岐宮・伊佐奈弥宮と社殿が並んでおり、参拝もこの順序で行うことになっていますので気を付けてください。
月読宮も伊勢神宮の一部ですから、ぜひ参拝しましょう。
なお、外宮の北およそ500mのところには、同じ伊勢神宮の別宮で同じ読み・同じ祭神の月夜見宮(つきのよみのみや)もありますので、そちらにも訪れてみてくださいね。
住所 : 三重県伊勢市中村町742-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
拝観時間 : 5:00~18:00 ※5月~8は19:00まで、10月~12月は17:00まで
定休日 : 無休
電話番号 : 0596-24-1111
公式サイト : 伊勢神宮
猿田彦神社(さるたひこ じんじゃ)は、内宮の北側およそ800mのところにある丘の上に鎮座しています。
ここはちょうど内宮と月読宮の中間となる場所。
なお、猿田彦神社は名前の通り猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)を祭神とする神社で、境内には佐瑠女神社(さるめ じんじゃ)もあります。
猿田彦は、日本神話で天照大神の孫のニニギを天孫降臨のときに道案内した神様。
そのため、猿田彦神社は「みちひらきの神」として知られ、多くの参拝者が訪れて仕事や商売の成功や学問の向上、試験の合格などを祈願しています。
拝殿の前には八角形の石柱があり、これに触ると心願が成就するとも言われています。
また、境内にある佐瑠女神社は、芸能の神様である天宇受売命(あめのうずめのみこと)を祭神としています。
芸能だけでなく縁結びのご利益もあることから、女性の参拝客に人気です。
住所 : 三重県伊勢市宇治浦田2-1-10
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-22-2554
参拝時間 : 24時間参拝自由(授与所 8:30~17:00)
公式サイト : 猿田彦神社
神宮徴古館(じんぐう ちょうこかん)と神宮農業館(じんぐう のうぎょうかん)および神宮美術館(じんぐう びじゅつかん)は、伊勢神宮が運営する博物館です。
場所は、外宮の東側およそ1.7kmの地点にある丘の上。
歴史は古く、徴古館は1909年(明治42年)の開館で、日本で最初の私立博物館でした。
館内には国の重要文化財が11点もあるほか、およそ13000点におよぶ収蔵品があります。
徴古館は、年間1500回以上の祭祀が行われている伊勢神宮の資料や宝物、式年遷宮の関連品などを展示。
農業館は伊勢神宮が古くから守り続けている神饌や農産物や海産物に関する資料を展示しています。
そして、美術館は第61回の式年遷宮のときに創設された新しい施設です。
式年遷宮を奉賛して伊勢神宮に奉納された絵画などの美術工芸品が展示されています。
長い歴史のある伊勢神宮ならではの見応えのある歴史資料は圧巻なので、伊勢参りと合わせて来館するのをおすすめします。
住所 : 三重県伊勢市神田久志本町1754-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-22-1700
定休日 : 毎週木曜日(祝日の場合はその翌日)、12月29日~31日
営業時間 : 9:00~16:30(最終入館16:00)
料金 :
公式サイト : 神宮の博物館
住所 : 三重県伊勢市神田久志本町1754-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-22-5533
定休日 : 毎週木曜日(祝日の場合はその翌日)、12月29日~31日
営業時間 : 9:00~16:30(最終入館16:00)
料金 :
公式サイト : 神宮の博物館
伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス(伊勢シーパラダイス)は伊勢市の北東部にある水族館です。
二見浦の東部の国道42号線沿いにあり、二見興玉神社の東側の海岸に所在しています。
伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス(伊勢シーパラダイス)で人気なのは、セイウチやアシカ、アザラシ、トドなどといった海獣たちのショーです。
セイウチの投げキスやツメナシカワウソの握手、トドのアッカンベーなど愉快な芸が繰り広げられます。
「距離感ゼロ」をコンセプトにしており、間近で海獣たちをふれあえるので子どもたちから大人気です。
住所 : 伊勢市二見町江580
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-42-1760
定休日 : 12月に約4日間メンテナンス休あり
営業時間 : 9:00~17:00 ※季節により営業時間変更あり
料金 : 大人 2,100円、小・中学生 1,000円、幼児(4才以上)500円
公式サイト : 伊勢夫婦岩ふれあい水族館 シーパラダイス(伊勢シーパラダイス)
金剛證寺(こんごうしょうじ)は、伊勢市東部にある古いお寺です。
宗派は臨済宗南禅寺派で、本尊は虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)。
お寺があるのは、鳥羽市境に近いところにある朝熊ヶ岳(あさまがたけ)という標高約555mの山の上。
ここは伊勢神宮から見ると鬼門の方角にあたり、伊勢神宮を守護しているとされています。
建てられたのは6世紀半ばで、欽明天皇が暁台という僧侶に命じて建てさせたと伝えられています。
その後平安時代になり、825年(天長2年)に空海が真言密教道場として再興させました。
山深い場所に広がる境内は神秘的な雰囲気で、その中に堂々とした山門や本堂などの建造物が建っており、本堂をはじめ重要文化財や国宝が多数あります。
伊勢音頭で「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と歌われ、伊勢神宮とともに金剛證寺にも参拝するものといわれています。
伊勢神社へ参拝するなら、ぜひ金剛證寺にも足を運んでみてください。
住所 : 三重県伊勢市朝熊町548
マップ : Googleマップ
アクセス : 伊勢自動車道 伊勢西ICより車で20分
電話番号 : 0596-22-1710
定休日 : なし
営業時間 : 9:00~15:45
公式サイト : 朝熊岳金剛證寺
伊勢志摩スカイラインは、伊勢市と鳥羽市を結ぶ観光有料道路です。
西は伊勢市の内宮の北側にある五十鈴川公園前から始まり、そこから朝熊ヶ岳を越え、東は鳥羽市の近鉄鳥羽駅の近くに至ります。
全長は約16kmで、もっとも高いところでは標高500mを越すのが特徴。
山の自然を楽しみながらドライブができます。
また、金剛證寺の近くにある朝熊山展望台からは伊勢湾・鳥羽湾が一望できますよ。
多島美を感じられる伊勢・志摩エリア随一の 絶景スポット となっています。
住所 : 三重県伊勢市朝熊町字名古185-3
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0596-22-1248 (朝熊山頂売店)
定休日 : なし
営業時間 :
料金 :
備考 :
公式サイト : 伊勢志摩スカイライン
志摩市は、全域が伊勢志摩国立公園に指定されており、英虞湾、的矢湾といったリアス式海岸が特徴的。
大小さまざまな島が点在する自然豊かなエリアです。
志摩スペイン村は志摩市北東部にある大型複合リゾート施設です。
1994年(平成6年)に近鉄が建設したもので、「情熱の国」と呼ばれているスペインをモチーフにしています。
宿泊施設「ホテル志摩スペイン村」や天然温泉「ひまわりの湯」などがありますが、特に人気があるのがテーマパークの「パルケエスパーニャ」。
スペインを思わせる異国情緒あふれる施設内には、絶叫マシーンやアトラクションや子ども冒険心をくすぐるアトラクションなどがたくさん。
施設内にホテルがあるので、ご家族一緒に泊まりがけで一日中楽しめます。
住所 : 三重県志摩市磯部町坂崎952-4
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0599-57-3333
定休日 : 営業カレンダー による
営業時間 : 9:30~17:00(季節によって変動あり)
料金 :
公式サイト : 志摩スペイン村
「横山展望台」は、英虞湾に浮かぶ60の小島と幾重にも折り重なるように突き出た半島を一望できる展望台。
標高140mの高さから、日本有数のリアス海岸美を誇る絶景が楽しめます。
あのミシュランがグリーンガイドジャポンで、ぜひ訪れて欲しいスポットとして一つ星を進呈したことで、一層注目を集めるようになりました。
稜線を行く散歩道には、3つの展望台が設けられています。
遊歩道も整備されているので、ちょっとしたハイキングに最適です。
展望台下にはビジターセンターがあり、伊勢志摩国立公園について学べるほか、クラフト体験やアクセサリー作成体験が楽しめます。
展望台には、カフェ「ミラドール志摩」が併設されています。
ドリンク片手に、ここでしか見れない絶景を楽しみましょう。
住所 : 志摩市阿児町鵜方875-20
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0599-46-0570 (志摩市観光協会)
定休日 :
営業時間 :
料金 : 無料
備考 : 展望台は24時間出入り自由ですが、照明設備はないので夜間は注意
伊勢志摩地方の海の玄関口、鳥羽。
鳥羽市は世界で最初に真珠養殖に成功した町として知られています。
また、素潜りと素手で魚介類を獲る海女さんが約500人操業しており、「日本一海女が多いまち」として鳥羽市の象徴にもなっています。
鳥羽水族館は鳥羽市の中心部の海岸沿いにある水族館。
鳥羽市役所や近鉄中之郷駅のすぐ近くで、国道167号線沿いのためアクセスが良いのが特徴です。
展示する生き物は1200種以上で、その数は日本最大。
伊勢市のシーパラダイスとは対照的に「質実剛健な水族館」といわれ、大人からの高い人気を誇ります。
もちろん、大人だけでなく子供も楽しめますよ。
1番のみどころはジュゴンで、現在国内で飼育をしているのは鳥羽水族館だけ。
優雅に泳ぐ巨大なジュゴンは迫力満点!
その他にも種類やテーマごとに12のゾーンに分かれていて、色々な海の生き物を見学することができます。
住所 : 三重県鳥羽市鳥羽3-3-6
マップ : Googleマップ
アクセス : 各線 鳥羽駅より徒歩10分
電話番号 : 0599-25-2555
定休日 : 年中無休
営業時間 :
料金 : 大人 2,800円、小中学生 1,500円、幼児(3歳以上)800円
公式サイト : 鳥羽水族館
イルカ島は鳥羽市北部の小浜地区の北西沖に浮かぶ島です。
正式には日向島(ひなたじま)という無人島で、1959年(昭和34年)に志摩マリンレジャーという企業が島全体を施設とする「イルカ島海洋遊園地」を開業して以降レジャーの島となりました。
イルカ島ではイルカのショーやイルカとのふれあい体験などのほか、アシカのショーなども行われています。
島内の丘の上には展望台があり、周辺の海や島が見渡せる絶好のビューポイント!
なお、イルカ島へ行くには、鳥羽市中心部にある鳥羽マリンターミナルから鳥羽湾めぐりの遊覧船に乗ってください。
住所 : 三重県鳥羽市小浜町字日向島628
マップ : Googleマップ
アクセス : 鳥羽マリンターミナルより遊覧船で15分
電話番号 : 0599-25-3145 (志摩マリンレジャー鳥羽営業所)
定休日 : 荒天時、1月下旬~2月中旬は遊覧船が運休
営業時間 : 遊覧船の運行は9:15~16:15
料金 :
公式サイト : 志摩マリンレジャー株式会社
伊勢、志摩を訪れたら、ご当地グルメはぜひ味わっておきたいですよね。
中でも、伊勢神宮を訪れた際にぜひ食べていただきたのが伊勢うどんです。
手こね寿司は、志摩地方周辺の郷土料理です。
どんな料理かといえば、醤油ベースのタレに鰹や鮪といった赤身の魚の切り身を漬けこみ、寿司飯の上に乗せたもの。
元々は漁師料理で、獲れた魚を使って作り、手で混ぜて食べたのが名前の由来ともいわれます。
今では伊勢うどんと並ぶ伊勢・志摩の人気ご当地料理となりました。
伊勢・志摩エリアで手こね寿司が食べられる店は多いですが、中にも人気なのが伊勢市の内宮門前のおはらい町にある「すし久」です。
時間帯によっては行列ができる人気店となっています。
ボリュームがあり、メニューが豊富なのがポイントです。
住所 : 三重県伊勢市宇治中之切町20 おかげ横丁内
マップ : Googleマップ
アクセス : 「神宮会館前」バス停より徒歩3分
電話番号 : 0596-27-0229
定休日 : なし
営業時間 : 11:00~16:30(L.O.)
予算 : 2,000~3,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙(店外に喫煙スペースあり)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
伊勢うどんは伊勢市周辺で古くから食べられている郷土料理です。
特徴は麺とタレで、麺は極太でかなり柔らかめなのですが、食感はもちもち。
タレは鰹ダシをベースにたまり醤油で味付けしたもので、色は真っ黒ですが意外とあっさりしています。
具材は少なめのシンプルなうどんです。
実は江戸時代から食べられていた歴史のある伝統料理なんですよ。
伊勢市内にたくさんある伊勢うどんのお店ですが、中でもおすすめなのは「奥野家」。
内宮門前のおはらい町にあるお店で、大正時代から続く老舗です。
店内は広く、ゆったりとした中で老舗の味を堪能してください。
※合わせて読みたい: 伊勢地方の絶品ご当地グルメ!「伊勢うどん」が美味しい地元の名店10選
住所 : 三重県伊勢市宇治今在家町18
マップ : Googleマップ
アクセス : 「神宮会館前」バス停より徒歩7分
電話番号 : 0596-22-2589
定休日 : なし
営業時間 : 11:00~16:00
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済
: カード可(AMEX、JCB他)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
伊勢・志摩で採れる代表的な海産物といえば、やっぱり伊勢エビですね。
伊勢・志摩では伊勢エビ料理が味わえる店がたくさん。
鳥羽市の近鉄鳥羽駅から南へ徒歩約5分のところにある「海女小屋 鳥羽はまなみ」は、伊勢エビをはじめとする志摩の海産物を使った料理を堪能できる店です。
お造りやエビフライ、塩焼き、味噌汁など伊勢エビをメイン具材にした料理がたくさん食べられます。
その他、ウニやアワビ、サザエ、牡蠣などの地元産の海鮮料理、さらには伊勢うどんや手こね寿司などの郷土料理もありますよ。
ご家族みんなで志摩の海鮮を食べたいときにおすすめのお店です。
住所 : 三重県鳥羽市鳥羽1-6-18
マップ : Googleマップ
アクセス : 近鉄鳥羽駅より徒歩5分
電話番号 : 0599-26-5396
定休日 : 不定休
営業時間 : 11:00~20:00
予算 : 3,000~4,000円
キャッシュレス決済 : 不可
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
伊勢のお土産と言えば、赤福餅が鉄板ですが、他にもおすすめのお土産があるので取り上げます。
赤福餅(あかふくもち)は伊勢を代表する銘菓で、もっとも有名なお土産です。
赤福という会社が製造していますが、その歴史は古く江戸時代にまでさかのぼります。
1707年(宝永4年)に販売されはじめ、その歴史はなんと300年以上!
赤福餅はあんころ餅の一種で、餅の上にこし餡をのせて波形に整えたお菓子です。
餡の形は五十鈴川の流れ、餅は五十鈴川の小石を表現しており、名前は「赤心慶福(せきしんけいふく)」から取られたもの。
全国的にも知られる伊勢参りの定番土産の赤福を忘れずにチェックしましょう。
※合わせて読みたい: 伊勢名物「赤福餅」の人気の秘密を一挙紹介!購入できる場所や期間限定の商品まで
御福餅(おふくもち)は、赤福餅と並ぶ伊勢市の伝統銘菓です。
見た目や味は赤福餅と非常に似ていますが、まったく別の由来を持ちます。
御福餅をつくる御福餅本家は二見浦にあり、二見興玉神社の天の岩屋に祀られる天鈿女命(あめのうずめのみこと)に因んで御福餅が生まれています。
天鈿女命が通称「お福さん」と呼ばれているので御福餅と命名されました。
歴史も古く、江戸時代の1738年(元文3年)から売られはじめ、270年以上の歴史があります。
御福餅はあんころ餅の一種で、餅の上にこし餡を乗せて波状に整えた菓子です。
赤福餅と両方買って食べ比べてみるのも面白いですよ。
シェルレーヌはブランカという会社が製造している洋菓子です。
ホタテ貝の形をしたマドレーヌなのでシェルレーヌと言います。
第22回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞や日本ギフト大賞 2017で三重賞を受賞するなど高い評価を得ているお菓子で、いまや伊勢・志摩の代表する洋菓子となりました。
ホタテ貝をはじめとする海産物の宝庫である志摩地方らしいお菓子ですね。
地元産の鶏卵と三重県産の小麦粉を使っているほか、天然の「パールシェルカルシウム」を入れるなどこだわりがあるのも特徴です。
伊勢志摩の珍味、さめのたれ。
その名の通り、さめの肉です。
三重県の郷土料理として知られ、伊勢市でも一般家庭で良く食べられています。
塩干しや味醂干ししたサメの肉を軽く炙って、ご飯と一緒にまたはお酒のお供に。
お土産屋さんはもちろん、普通のスーパーでも簡単に手に入ります。
県外の方で、さめの肉を食べたことがある方は多くはないはずなので、珍しいお土産としておすすめです。
外宮参道
外宮(豊受大神宮)
おはらい町・おかげ横丁
内宮(皇大神宮)
月読宮
猿田彦神社
神宮徴古館
金剛證寺
二見浦・二見興玉神社・夫婦岩
伊勢シーパラダイス
伊勢志摩スカイラン 朝熊山展望台
鳥羽水族館
イルカ島
志摩スペイン村パルケエスパーニャ
今回は伊勢・志摩のおすすめ観光スポットをご紹介しました。
伊勢・志摩には、日本にとって大切な場所である神宮をはじめとする歴史スポットがあり、さらに海に囲まれていてその自然を堪能できるエリアでもあります。
観光する際は宿泊しながらゆっくりとスポットを見て回るのがおすすめです。
ぜひ伊勢・志摩の魅力を感じてみてくださいね。
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最終更新日 : 2024/03/01
公開日 : 2018/08/05