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東京の安くてお洒落なゲストハウス2:台東区蔵前・Nui. HOSTEL BAR LOUNGE
東京の安くてお洒落なゲストハウス3:台東区西浅草・レトロメトロバックパッカーズ
東京の安くてお洒落なゲストハウス4:中央区日本橋・グリッズホステルラウンジ日本橋イースト
東京の安くてお洒落なゲストハウス5:中央区東日本橋・IRORI Hostel and Kitchen
旅行好きにはもってこい!おしゃれで格安なゲストハウスをご紹介しました
世界有数の観光都市・東京。
最近は海外からの観光客も増えていますが、大きなバックパックを背負いながら観光している方もよく見かけますよね。
そんなバックパッカーや一人旅をしている方が旅行中に気にかけるポイントの一つが、ゲストハウス選び。
そこで今回は、都内にある安くておしゃれなゲストハウスを5つまとめました。
東京への一人旅を考えている方はもちろん、宿泊費を抑えたい一般旅行客の方も必見です!
徳川家康が入府した頃から次第に、「商売人の別荘」が増え始めた入谷。
明治時代には、唄を詠むために文豪も集ったと言われています。
そんな入谷は"古民家"が集まる街と言われていて、日本らしい「和」を連想させる建物が多く並んでいます。
瓦葺の屋根や、築100年以上の木造建築が目立ちますね。
また、入谷といえば朝顔。
外国人観光客が道中足をとめ、朝顔の写真を撮っていたりします。
そんな台東区・入谷にあるゲストハウス「toco.」。
2010年にできたばかりというこちらのゲストハウスtoco.は、"あらゆる境界線を超えて、人々が集まる場所を"というコンセプトを基に作られました。
ゲストハウスの外には、縁側や庭石が見えます。
高級旅館のような風景なので、それだけ見るとゲストハウスという感じはありません。
ちなみにオーナーの方に話を聞いてみると、築90年以上の古民家を改装してゲストハウスにしたそうです。
中に入ると、障子貼りになった扉や、日本製の木材でできた家具が多く置かれています。
しかも寝室の一部は和室!
ゲストハウスといえば、普通は1つの部屋にベッドが何個も置かれている「ドミトリー」を想像してしまいますよね。
ちなみに寝室は、和室・和洋室から選べます。
和室の場合、料金は数百円高くなるようですが、元の宿泊代も安いので心配要りませんね!
和が似合う雰囲気のゲストハウスtoco.ですが、19時からは、リビングがバーとして一般開放されます。
ゲストハウス利用者だけではなく、バーとしてお酒を飲みに来る方もいらっしゃるので、旅を通じた出会いの場にもなりますね。
お酒についても、生ビールはもちろん、赤ワインやカクテル、日本各地の地酒まで扱っているそうです。
ゲストも一般客も一杯500円。
バーテンダーの方も色々な国の観光スポットに精通しているそうですので、旅の情報が欲しい方も是非利用してみて下さいね♪
【日本語名称】toco. Japanese-Style Backpackers Inn.
【English】toco. Japanese-Style Backpackers Inn.
【住所】東京都台東区下谷2-13-21
【アクセス】
東京メトロ日比谷線「入谷駅」4番出口から徒歩5~10分
成田空港からのアクセス:京成本線「京成上野駅」より日比谷線に乗り換え。入谷駅下車より徒歩
羽田空港からのアクセス:東京モノレールより浜松町駅より山手線に乗り換え。上野駅で下車。上野駅より日比谷線に乗車し、「入谷駅」で下車。
【営業時間】チェックイン時間は16〜23時。チェックアウト時間は11時まで。バーの営業時間は19〜24時まで。
【定休日】無休
【宿泊料】
ドミトリー(相部屋)2,800円〜3,200円
※料金は和室か和洋室かによって変動する。
【問い合わせ電話番号】03-6458-1686
【公式サイト】 ドミトリーや設備などの詳細情報はこちら!
同じく台東区に位置する蔵前。
江戸時代は、幕府の米を貯蔵している街でした。
蔵前という地名の由来も、「米の貯蔵地」という歴史にあるようです。
そんな蔵前ですが、近年は、おもちゃやホームファッションなどのクリエイターが多く集まり活動しています。
街を歩いていても、そのようなおしゃれでモダンなお店が多く目立つ蔵前。
2つ目に紹介するゲストハウスNui. HOSTEL BAR LOUNGEも、蔵前にあります。
Nui. HOSTEL BAR LOUNGEは、元々は江戸時代から続いていたおもちゃ屋だったそうです。
2012年の9月に6階建てのビル全体を大改築し、ホステル兼バーラウンジとしてリニューアルオープン。
現在は、1階はバーラウンジ、2階はホステルとしてゲストハウスを運営しています。
日本のゲストハウスといえば、先ほど紹介したtoco.のような「和」を感じさせるものが多いです。
そんなイメージを払拭し、Nui. HOSTEL BAR LOUNGE1階のエントランス、バーフロアはガラス張り。
パッと見はおしゃれなバーラウンジですので、実はゲストハウスだなんて思えないですよね!
Nui. HOSTEL BAR LOUNGEは、寝室が多く部屋ごとに料金が変わります。
最安は8人男女混合ドミトリーの1泊3,000円。
その他にも、ツインルームやダブルルーム、窓から隅田川や屋形船を見れる「リバービューダブルルーム」も用意されています。
各部屋には机やデスクライトも用意されているので、作業をしたい方にも十分な環境が整っていますよ!
【日本語名称】Nui. HOSTEL BAR LOUNGE
【English】Nui. HOSTEL BAR LOUNGE
【住所】東京都台東区蔵前2-14-13
【アクセス】
都営大江戸線「蔵前駅」A7出口、浅草線「蔵前駅」A2出口より徒歩5分
成田空港からのアクセス:京成本線に乗車「青砥駅」より都営浅草線に乗り換え。「蔵前駅」下車より徒歩
羽田空港からのアクセス:京急本線に乗車「泉岳寺」下車。都営浅草線に乗り換え。「蔵前駅」下車より徒歩
【営業時間】チェックインは16〜23時の間、チェックアウトは11時まで。
【定休日】無休
【宿泊料】8人男女共同ドミトリー1泊3,000円
【問い合わせ電話番号】03-6240-9854、+81-3-6240-985(Overseas)
【公式サイト】 ドミトリーに関する情報や施設に関してはこちら!
続いて紹介するゲストハウス・レトロメトロバックパッカーズは、台東区西浅草に位置します。
浅草寺や花やしきをはじめ、有名な観光スポットが多くある浅草。
江戸時代の末期には、真言宗の本家「本山東本願寺」が置かれたことでも知られている西浅草。
東側に国際通り、西側には吾妻橋のある浅草広小路が広がります。
現在は、この西浅草の西部・東部を合わせて「雷門通り」と呼ばれています。
ちなみに、吾妻橋からまっすぐ西へ雷門前を通っていくと「雷門」に到着しますよ!
レトロメトロバックパッカーズは、必要に応じて朝食も用意してくれます。
朝食まで用意してくれるゲストハウスって珍しいですよね!
チェックインの時に必要かどうか聞いてくれるようなので、もし希望される場合はチェックインの時にお願いしてみて下さい。
ロビーの横には談話室のようなスペースもあるので、朝食を頂きながら、他の旅行者と交流してみるのもいいですよね!
ちなみにレトロメトロバックパッカーズは、男女混合ドミトリーが1泊2,600円から提供されています。
朝食料金は別途負担ですが、都内でもかなり良心的な宿泊代なのも特徴の一つです!
【日本語名称】レトロメトロバックパッカーズ
【English】RetroMetro Backpackers
【住所】東京都台東区西浅草2-19-1
【アクセス】地下鉄銀座線「田原町駅」から徒歩7分。「浅草駅」から徒歩10分
【営業時間】チェックインは16:30-22:00、チェックアウトは12:00まで。リビングは24時間利用可能。(宿泊者以外の方は16:30-22:00のみ)
【定休日】無休
【宿泊料】
男女混合ドミトリー1泊2,600円
※女性専用ドミトリーは2,800円
【問い合わせ電話番号】03-6322-7447
【公式サイト】 ドミトリーの宿泊状況や施設一覧はこちら!
江戸時代から続く商業地である日本橋。
100年以上の歴史を持つ食材店や和食店が多い日本橋ですが、最近は都市開発が進み、リーズナブルな飲食店も多くなってきました。
街を歩いていると、小洒落た飲食店やカフェで休憩をしながら会話をしている外国人観光客も多く見かけます。
そんな下町の雰囲気もあり、前ページの台東区周辺同様、日本らしい建築様式の建物も多い街ですよ!
銀座周辺のおすすめスポットはこちらを参考にしてみてください!
早速エントランスから中に入ると、ホステルの受付カウンターとラウンジバーが。
ちなみにラウンジバーは、世界中のフリッターやビールが用意されているようです。
有名なベルギービールやドイツビールもあるようなので、ビール好きな方には堪りませんね。
料金も全種1杯500円で、なんと朝7時から24時まで営業しているようです。
美味しいお酒を飲みながら、旅疲れを癒してみてはいかがでしょうか。
グリッズホステルラウンジ日本橋イーストのもう一つの特徴は、多彩な寝室が用意されていること。
「寝台列車に乗っているかのような体験」をコンセプトに作られた「POD」という小型ドミトリーは1泊3,300円。
ちなみに、グリッズホステルラウンジ日本橋イーストは男女別々のドミトリーを用意しています。
また、1階は受付カウンターとラウンジバー。
2階から7階にかけてホステルが用意されている当ゲストハウスは、シングルルームも多数用意されています。
しかも1泊3,500円なので、小型ドミトリーと料金もほぼ変わりません。
ドミトリーなどの共同部屋は苦手という方や、一人旅でゆっくりしたいという方にもダントツでおすすめです!
その他にも、4名1組で利用出来るデラックスドミトリーや、ワンランク上のアメニティが用意されているプレミアムルームも用意されています。
(デラックスドミトリー:1泊3,500円から。プレミアムルーム:1泊4,500円から。)
【日本語名称】グリッズホステルラウンジ日本橋イースト
【English】Grids Hostel Rounge Nihonbashi East
【住所】東京都中央区日本橋久松町4-7
【アクセス】新宿線馬喰横山駅のA3出口から徒歩2分
【営業時間】チェックアウトは11時まで。チェックインは16時から。
【定休日】無休
【宿泊料】小型ドミトリー「POD」は1泊3,300円。シングルルームは1泊3,500円。デラックスドミトリー:1泊3,500円〜、プレミアムルーム:1泊4,500円〜。
【問い合わせ電話番号】 03-6667-6236
【公式サイト】 ドミトリーの詳細やアメニティなどの情報はこちら!
同じく中央区・東日本橋にあるゲストハウス・IRORI Hostel and Kitchen。
2015年10月にオープンしたばかりの当ゲストハウスは、問屋街が並ぶ東日本橋・馬喰横山町エリアに位置します。
日本のローカルな魅力に触れたい旅人へ。というコンセプトで運営されている当ゲストハウス。
名前の由来にもなっている囲炉裏が、1階オープンスペースでお迎えしてくれます。
ちなみに、この囲炉裏は、18時から23時までのバー営業の際に利用出来るようです。
熱燗の注文があった際は、囲炉裏で温める際に使われるそうですよ!
囲炉裏を囲んで旅人同士で交流する時間がオーナーさんの楽しみの一つなんだとか。
とてもアットホームな感じがしますよね!
実際に置かれている囲炉裏は、当ゲストハウスオーナーの金子さんがFacebookで不要になった囲炉裏を募集し、宮城県在住の方に譲り受けたものだそうです。
元々、「日本にある歴史のある良いもの」に触れてもらうことが好きだという金子さん。
そのため、ゲストハウスの至る所に「日本製」の家具が置かれています!
日本製の家具にこだわるIRORI Hostel and Kitchenでは、ヒノキで作られた頑丈なベッドが用意されています。
ちなみにベッドは、高知県の森林保護活動団体「ヒノキカグ」さんに依頼して組み立てられたものだそうです。
環境保全と家具に対する強いこだわりが伺えますね♪
ドミトリーは2〜5階に用意されていて、2階から4階は男女混合ドミトリー、5階は女性専用ドミトリーという構成になっています。
各フロアの寝室タイプは、セミダブルベッドとシングルベッド。
シングルベッド料金は1泊2,800円で、セミダブルベッド料金は3,500円とのことです。
また、各フロアのベッドは「のれん分け」されているそうです。
馬喰横山町の繁栄には、「養子」と「のれん分け」が欠かせなかったという歴史背景にちなんでいるそうです。
意味合いは少し違いますが、ユニークな寝室も特徴的ですよ!
【日本語名称】IRORI Hostel and Kitchen
【English】IRORI Hostel and Kitchen
【住所】東京都中央区日本橋横山町5-13
【アクセス】JR総武線「馬喰町駅」A1出口より徒歩3分。都営浅草線「東日本橋駅」B4出口より徒歩3分。都営新宿線「馬喰横山駅」A1出口より徒歩3分。
【営業時間】チェックアウトは11時まで。チェックインは16時から22時まで。
【定休日】無休
【宿泊料】シングルベッド1泊2,800円。セミダブルベッド1泊3,500円。
【問い合わせ電話番号】03-6661-0351
【公式サイト】 ドミトリーの詳細情報、囲炉裏をはじめとした設備についての情報もこちらからどうぞ!
今回は、日本でも特に観光客の多い東京都内のおすすめゲストハウス5つを紹介しました。
バックパッカーはもちろん、東京に小旅行に来た人や旅人気分を味わいたい人など、旅行が好きな方にはおすすめなものばかりです!
宿泊料金も2,600〜3,500円までと格安ですので、ご興味のある方はぜひ一度訪れてみてくださいね!
ゲストハウスの醍醐味の一つは人との交流や出会い。
こんな体験しました!面白い人と沢山交流できました!などの面白い旅行体験が出来たら、是非編集部にも教えてくださいね!お待ちしています♪