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2. 放し飼いのリスと触れ合えるメインスポット「リスの小径」
1. 素材にこだわり作られたナポリピザ「ピッツェリアジージー 吉祥寺」
2. ふんわりパンケーキにカラメルソース「幸せのパンケーキ 吉祥寺店」
3. 自家製パンを味わえるカフェダイニング「オーケストラ 吉祥寺」
井の頭自然文化園は、JR吉祥寺駅から徒歩10分ほどのところにあり、本園と水生物園、2つに分かれる井の頭公園内の動物園です。
自然の中で動物たちが過ごしているかのような、井の頭公園の自然を生かした展示が魅力と言えます。
動物達だけでなく、彫刻家である北村西望の作品を展示する彫刻の森や、子供たちが遊べる遊園地といった施設があるのも特徴です。
暖かく晴れた日には、森林浴を楽しんでいるかのような気分で園内を散策できます。
観光・グルメスポットも豊富な吉祥寺の動物園で、お出かけを楽しみましょう。
開園時間は9:30~17:00まで、本園から分園、分園から本園への最終入場は16:00までです。
長期休暇時には、開園時間が延長する場合もあるため、 公式HP のカレンダーを確認しましょう。
休園日は毎週月曜日と年末年始、月曜日が祝日や振り替え休日の場合は、その翌日が休園日となります。
動物の体調によって、展示が早めに終わることもあるそうです。
入場料は大人400円、シニア200円、中学生150円となっています。
小学生以下は無料、都内在住の小・中学生は生徒手帳を見せれば無料です。
その他にみどりの日(5月4日)、開園記念日(5月17日)、都民の日(10月1日)が無料開園日となっています。
井の頭自然文化園は、JR吉祥寺駅から徒歩すぐの場所にある井の頭公園内の動物園です。
アクセスの際は、電車やバスといった公共交通機関を使いましょう。
なお、井の頭自然文化園には駐車場がないため、車で来た際は周辺の駐車場を利用するのがおすすめです。
近くからのアクセスの場合、駐輪場もあり自転車でのアクセスもできます。
吉祥寺駅公園口から京王バス、小田急バスに乗り、文化園前下車
井の頭自然文化園は、行楽の間に自然科学知識の普及、向上に寄与する施設として1942年に誕生した動物園です。
園内には彫刻園や資料館といった施設もあり、動物の展示と合わせて、自然と文化を学べる施設となっています。
日本に生息する動物を多く展示しているのが特徴で、モルモットとの触れ合いやリスたちの放し飼いなど、身近に動物を感じられる展示が豊富です。
その後も、50年以上に渡って飼育が続けられた象のはな子の展示、自然の中でいきものを探せる広場など、ユニークな展示が次々公開されています。
環境省が推進するツシマヤマネコの保護増殖事業に協力するなど、環境教育にも力を入れています。
ペンギンからカピバラといった動物たちが集まるエリアから、彫刻の展示を楽しめる彫刻館など、個性的なスポットが豊富です。
吉祥寺駅からも近く、小さな子供から大人まで幅広い世代が楽しめる動物園で、目一杯観光を楽しみましょう。
正面入り口から入ってすぐの場所に広がるのが、小動物たちの飼育スペースです。
見ていると癒される、小さくて愛くるしい動物をじっくり鑑賞しましょう。
入口に近くで展示されているヤギは、おっとりしていて、見ていると時間の流れがゆっくりに感じられます。
また、人気のカピバラも展示されています。
触れられそうなくらいまで近づいてくれる時もあれば、マイペースにお昼寝をする姿を見せてくれることも。
カモシカとヤクシカ、種類の違う鹿が並んで展示されています。
美脚をカモシカのような足と表現することもありますが、本物のカモシカの足は太くたくましいです。
筆者が訪れた際は、暖かい日の光に照らされながら集団でリラックスしている姿を鑑賞できました。
水族館の人気者でもあるペンギン達とも出会えます。
よちよちと歩く姿は、思わず見惚れてしまう可愛さです。
入口付近のエリアの中で、一番の目玉といえるのがモルモットふれあいコーナーです。
10:00~11:30、13:30~15:00の1日2回、モルモットたちを抱っこして直接ふれあえます。
大人しいモルモットは小さな子供でも安心して抱っこできるはずです。
モルモットの体温や鼓動を感じられますよ。
ふれあい広場のすぐそばには、大きな鏡が置かれている展示があります。
この展示で見られる生き物は人です。
鏡に映った自分自身が展示の一つになるというユニークな発想には驚かされます。
井の頭自然文化園のメインスポットの一つが「リスの小径」です。
小径の中には、放し飼いのリスたちがのびのび暮らしています。
リスの小径の入り口にある扉は、リスたちが扉の側にいる時は赤ランプが点灯し、開きません。
ランプが青になったら扉を開いて、リスたちの待つ森の小径に入りましょう。
扉を開けたその先には、森の中そのままの空間が広がります。
エサ箱や木陰、水飲み場など、至る所に居るリスを探しながら散策を楽しみましょう。
遊歩道をリスが横切る時は、脅かさないようにリスが動くのを鑑賞してみてください。
エサ箱を覗くと、中にある木の実をほおばるリスの姿を鑑賞できます。
素早く動くリスですが、エサを食べている時は動きが止まるためシャッターチャンスです。
リスの小径の吹き抜けのように見える天井には、細かく網が張り巡らされ、リスが頭の上を歩いていることもあります。
木の上をススッと動くその姿は、野生のリスとも変わらないくらい元気です。
井の頭自然文化園には、小さな子供連れの家族が楽しめるエリアがたくあんあります。
入口から見て園内奥にある芝生広場は、子供たちが駆け回れるほど大きな広場です。
広場の奥には、赤ちゃん用のおむつ替え部屋、車いすの方も使えるトイレも完備されています。
芝生広場の隣には、小さな子供たちがアトラクションや遊具で楽しむ遊園地があります。
メリーゴーラウンドやティーカップなど、大人が乗っても楽しめるアトラクションも完備されています。
遊園地には、一人乗りの乗り物から、親子で乗れる乗り物まで揃います。
ミニサイズながら、動物園の中とは思えないアトラクションの種類が魅力です。
子供から人気のあるキャラクターをモチーフにした遊具やアトラクションもあり、見て、乗って楽しめます。
遊園地のあるスポーツランドエリアの目の前には、アカゲザルの暮らす猿山があります。
猿山の岩をジャンプしたり、元気よく走り回っていたりと、サルたちの躍動感ある姿を鑑賞しましょう。
仲間同士での毛繕いや、エサを一生懸命食べる時の仕草は可愛らしさもあります。
遊園地のすぐそばにあるのが、はな子カフェと呼ばれるお店です。
お店ではドリンクの他に、フライドポテトや焼きそばといった軽食を味わえます。
動物園観光の一休みやお食事の際に立ち寄ってみましょう。
動物たちとふれあえる井の頭自然文化園の中でも、知的好奇心をくすぐられるのが彫刻園です。
彫刻家・北村西望の作品が、森の中に200点以上展示されています。
彫刻だけでなく、季節ごとに異なる景色を楽しめるのもこのエリアの魅力です。
彫刻園のすぐ隣にある日本庭園の側には、童心居と呼ばれる施設があります。
風情を感じさせる小さな小屋は、「赤い靴」、「しゃぼん玉」などの童謡を作詞した野口雨晴の書斎を移築したものです。
童心居は、茶会や句会といった文化的な行事で、有料ですが使用することができます。
彫刻園の奥にある彫刻館では、沢山の彫刻作品が展示されています。
館内は撮影禁止となっているため、ぜひ実際に足を運んでご覧になってみてください。
天井につきそうなほど大きな彫刻や、きめ細やかな造形の作品が並びます。
史料館と呼ばれる建物は、定期的に内容が変わる特設展示や、小さな子供が楽しめる絵本コーナーがあります。
2Fに上ると、園内を一望できる開放的なテラスで休憩ができるのも魅力です。
資料館のすぐ隣のぶらんこ広場では、滑り台やブランコを使って遊べます。
井の頭自然文化園には、本園と分園があります。
井の頭公園の弁天堂すぐそばに入口がある分園では、水の中や水辺の生き物を鑑賞できます。
チケットは共通なので、入口で本園のチケットを見せて入場しましょう。
分園の入り口付近にある大きな建物が、メインスポットの水生物館です。
館内には、魚から水辺で暮らすカエルなどの生き物がズラッと展示されています。
「魚のふれあい水槽」は、実際に手を入れてコイやフナといった魚に触れることができる水槽です。
手を入れると寄ってくるように訓練された魚達と、気軽に触れ合いを楽しめます。
魚から人によることで強引に触られず、魚の怪我を防止した動物園の工夫を感じられる水槽です。
水生物館の中には川魚が展示されている大きな水槽から、小さな生き物がいる小さな水槽、バラエティに富んだ展示があります。
生き物が実際に暮らす場所を再現した水槽で、のびのびと暮らす姿を鑑賞できるのが魅力です。
水生物館の展示の中には、オオサンショウウオのような貴重な生き物もいます。
井の頭公園の水辺がもっと豊かだった頃を再現した展示では、自然が減っていることについて考えさせられることも。
水生物館のテラスからは、季節ごとに姿を変える井の頭公園の池を眺められます。
水生物館を出た先にあるのは、鳥たちの展示です。
カモやオシドリといった水辺に生息する鳥が並んで展示されています。
展示の裏には景観豊かな水辺の小径もあり、景色と生き物を一度に楽しめるのが魅力です。
眺めの良いハクチョウデッキは、ハクチョウやガンといった鳥たちを眺められるスポットです。
運が良ければ、元気の良いハクチョウが遊びながら大きな声を出して鳴く姿も鑑賞できます。
JR吉祥寺駅からも近い井の頭自然文化園の周辺には、さまざまな観光スポットがあります。
景観豊かな公園、アニメの世界を再現した美術館など、駅からも歩いて行けるスポットで観光を楽しみましょう。
実際に筆者が訪ねて、楽しめたスポットだけを厳選してご紹介します。
JR、京王井の頭線、吉祥寺駅公園口から徒歩3分、2万本の木々が植えられ、中央には大きな井の頭池がある公園です。
吉祥寺駅から三鷹駅方面まで広がる広大な敷地の公園で、自然散策を楽しみましょう。
ボート場からボートを借りれば、大きな池の中から公園を眺められます。
数人で乗れるボートもあり、デートや友人同士でレジャーを楽しめるのが魅力です。
井の頭公園は、春になると公園内に植えられた桜の木々が色付く桜の名所です。
公園の中はレジャーシートを敷いて花見を楽しむ人たちで賑わいます。
井の頭自然文化園に向かう緑の小道や梅林の当たりは人も少なめで、花見の穴場スポットとも言えます。
住所 : 東京都武蔵野市御殿山1-18-31
マップ: Googleマップ
アクセス : JR吉祥寺駅公園口から徒歩5分
電話番号 : 0422-47-6900
定休日 : 年中無休
営業時間 : 常時開放中
料金 : 無料
公式URL : 井の頭恩賜公園
JR吉祥寺駅から徒歩15分、三鷹駅からも徒歩15分程の美術館です。
ジブリアニメの世界観を忠実に再現した美術館の中では、アニメの中に迷いこんだような不思議な世界が広がります。
入場の際は予約制の前売り券の購入が必要となるため、HPで手順を確認して手に入れましょう。
美術館の中は、実際に体験して見たものを思い出として持ち帰って欲しいというジブリの監督・宮崎駿の願いから写真撮影が一律禁止になっています。
ジブリの世界に迷い込んだようなワクワクする展示の数々は、足を運んで確かめましょう。
ただ、屋上庭園にあるロボット兵や周辺の景色は撮影OKのため、記念写真を撮る方はこちらがおすすめです。
住所 : 東京都三鷹市下連雀1丁目1-83
マップ: Googleマップ
アクセス : JR吉祥寺駅、三鷹駅からそれぞれ15分
電話番号 : 0570-05-5777
定休日 : 毎週火曜日
営業時間 : 10:00~18:00
料金 : 大人・大学生1,000円 高校・中学生700円 小学生400円 幼児100円
注意点 : 屋内エリア撮影禁止
公式URL : 三鷹の森ジブリ美術館
JR、京王井の頭線公園口から徒歩5分、井の頭公園池に浮かぶ縁結びのパワースポットです。
古くから水辺に祭られる弁財天は、縁結びの他にも五穀豊穣や芸能にご利益があると言われています。
海外からの観光客も多く、井の頭公園の中でも厳かな雰囲気を感じられる場所です。
境内にはお金を洗える銭洗い弁天もあり、金運UPのご利益まであると言われています。
観光の際は、様々なご利益があるパワースポットに立ち寄ってみましょう。
住所 : 東京都三鷹市井の頭4-1
マップ: Googleマップ
アクセス : JR、京王井の頭線 吉祥寺駅から徒歩5分
電話番号 : 0422-48-4484
定休日 : 年中無休
営業時間 : 7:00~16:30
料金 : 無料
公式URL : 井の頭弁財天
井の頭自然文化園周辺のグルメスポットを紹介します。
程よい甘さでふんわり仕上げられたパンケーキや、店内の窯で焼き上げられた香ばしいピザまで、さまざまなジャンルの料理を味わいましょう。
吉祥寺駅周辺を中心に人気のお店を厳選して紹介します。
JR吉祥寺駅公園口から徒歩3分、水、塩、小麦粉と酵母にこだわったナポリピザを味わえるお店です。
井の頭自然文化園からも近く、ランチからディナーまで、シーンを選ばず利用することができます。
店内には窯があり、高温で一気に焼き上げられた香ばしいピザをいただきましょう。
「マルゲリータ」972円(税込)は、モッチリした生地の上にトマトソース、バジル、モッツァレラチーズを載せた定番ピザです。
まろやかなモッツァレラチーズの味とトマトの酸味を口いっぱいに感じましょう。
住所 : 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-17-1 プレジール B1F
マップ: Googleマップ
アクセス : JR、京王井の頭線 吉祥寺駅から徒歩3分
電話番号 : 0422-26-5024
定休日 : 年中無休
営業時間 : 【昼】11:30~16:00(L.O.15:30) 【夜】17:30~22:30(L.O.22:00)
予算 : 【夜】2,000~2,999円 【昼】1,000~1,999円
禁煙・喫煙 : 完全禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 楽天ぐるなび
JR吉祥寺駅北口から徒歩4分、ランチやディナーのピークの前には行列ができることもあるパンケーキ店です。
卵のまろやかな味を楽しめるふわふわパンケーキは、添加物不使用でつくられています。
大きな窓が付いた開放感ある店内で、定番から季節限定まで、バリエーション豊富なパンケーキを味わいましょう。
「幸せのパンケーキ」1,188円(税込)は、マヌカハニーと北海道産生乳を使った、ホイップバターが載せられた一品です。
バターのまろやかなコクと甘み、カラメルソースのほろ苦さが味のアクセントになっています。
住所 : 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-5 レンガ館モール 301
マップ: Googleマップ
アクセス : JR、京王井の頭線 吉祥寺駅北口から徒歩3分
電話番号 : 042-221-2222
定休日 : 不定休
営業時間 : 【平日】10:00~20:00 (LO19:15) 【土日祝日】10:00~20:30 (LO19:40)
料金 : 【夜】1,000~1,999円 【昼】1,000~1,999円
禁煙・喫煙 : 完全禁煙
JR、京王井の頭線吉祥寺駅北口から徒歩4分、無農薬野菜や自家製パンの料理を味わえるお店です。
中世ヨーロッパのようなモダンで洗練された店内は、飲み会からデート、家族での食事とシーンを選ばず使えます。
自家製パンは焼きたてのものが数種類常時揃っているので、料理と合わせていただきましょう。
「海老と木の子のアヒージョ」734円(税込)は、プリプリで甘みのある海老と、芳醇な香りのキノコをオリーブオイルで煮た料理です。
自家製パンを一緒に注文し、パンの上にアヒージョの具材や、オリーブオイルを回しかけていただきましょう。
住所 : 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-4-6 H-スクエア吉祥寺2F
マップ: Googleマップ
アクセス : JR、京王井の頭線 吉祥寺駅北口から徒歩4分
電話番号 : 0422-27-5337
定休日 : 不定休
営業時間 : 【昼】11:30〜17:00(L.O.16:00) 【夜】17:00〜23:00
予算 : 【夜】3,000~3,999円 【昼】1,000~1,999円
禁煙・喫煙 : 完全禁煙
井の頭公園の緑に囲まれた井の頭自然文化園で、彫刻をはじめとする文化と園内の動物に触れましょう。
魚やモルモットなどに触れる展示もあり、見るだけでなく五感を使って楽しめます。
周辺の観光・グルメスポットと合わせて、吉祥寺を観光の際は足を運んでみてください。
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公開日 : 2019/04/16