カリビアンブルーだけじゃない！カンクンのおすすめ観光スポット15選

 

 

カンクンの観光情報

 

 

カンクンは、メキシコ南東部のカリブ海沿岸にある、ユカタン半島の先端に位置しているカリブ海屈指のリゾート地です。

世界中から年間300万人以上の観光客や、セレブが多く集まる観光地でもあります。

ハネムーンを中心に、メキシコの中でも人気が高いのが特徴です。

 

カンクンではビーチリゾートをはじめ、セノーテや離島での水中アクティビティから、チチェン・イツァといった遺跡巡りまで楽しめる要素が満載！

目的に応じて様々な楽しみ方ができるところです。

 

物価

 

 

メキシコの通貨は  1ペソ約6円です （2022年12月現在）。

メキシコ全体で見ると日本と比べて物価は安いですが、  カンクンに関しては観光地なので、メキシコの中では少し高い傾向にあります。

 

また、カンクン内でもダウンタウンとホテルゾーンでは物価が変わり、ホテルゾーンの方が物価は高め。

ダウンタウンならローカルのお店に行けば、500円くらいでお腹いっぱいに食べることができますよ。

 

しかし、ホテルゾーンにあるレストランは、基本的にどこも値段が高めに設定されているのが特徴です。

 

時差

 

 

日本とメキシコ（カンクン）の時差は  14時間です。

日本の方がカンクンより14時間進んでいます。

 

現在はサマータイム制度が廃止されているので、年間を通して同じ時差ですよ。

 

治安

 

 

カンクンの治安は、観光地ということもあり比較的良好です。

 

メキシコは銃社会なので、治安の心配をされる人も多いかもしれませんが、メキシコシティに比べると落ち着いた雰囲気。

明るい時間帯なら女性一人で歩いても問題ありません。

 

そうとはいえ、  夜に人通りの少ない道を歩いたり、夜遅くの女性の一人歩きは控えた方が良いでしょう。

 

気候

 

 

カンクンはメキシコの中でも温暖な地域です。

年間を通じて平均気温も最高30℃前後、最低23℃前後なので、暑過ぎずちょうど良い暖かさで青い海を満喫することができます。

 

そのため、服装は1年を通して夏服でOK。

ただし、海外のレストランやホテルなどの公共施設はエアコンによる異常な寒さは健在なので、1枚羽織れるものを持っておくことをおすすめします。

太陽の日差しもかなり強く、紫外線対策にも羽織れる薄手の服と帽子は必須です。

 

また、特に注意したいのが雨。

雨季には急なスコールもあるため、観光に行く際には雨具も持っていると安心です。

 

ベストシーズン

 

 

カンクンの観光のベストシーズンは、目的が何かによって変わります。

遺跡巡りを楽しみたいなら、  乾季にあたる11～4月頃です。

この時期は、湿度が低くカラッとしています。

 

水中アクティビティやお祭りなどを楽しみたいなら、  6～8月頃がおすすめです。

天気も比較的良好な季節なので、外に出るのにぴったりな時期と言えます。

 

目的に応じてベストシーズンが違うので、やりたいことや行きたい場所に合わせて時期を選ぶのが良いでしょう。

 

 

カリビアンブルーの海だけじゃない！カンクンの見所は？

 

ここからは、カンクンの様々な楽しみ方について紹介していきます。

カリビアンブルーの海が有名なカンクンですが、意外とそれ以外の特徴は知られていないものです。

 

リゾートならではの特徴とルールを知っておきましょう。

 

便利なシステム、オールインクルーシブを活用しよう！

 

 

オールインクルーシブとは代金にホテル代、食事、ドリンク、プールなどの施設利用料が全て含まれるというシステムです。

 

カンクンをはじめ高級リゾート地にはよくあるシステムで、プライベートビーチ、プールなどのホテル内で活動する際に、お財布やカバンを持たずに動き回れるため便利です。

一部、高額なお酒やダイビング、モーターアクティビティが有料な場合もありますが、基本的にはすべて無料です。

 

ホテルでの朝食から夕食までどれだけ食べても、どれだけ飲んでも料金は一緒なので、気軽に楽しむことができます。

 

もちろん、それなりの料金を支払うことになりますが、ハネムーンのように記念として来ているのであれば、オールインクルーシブでリッチな滞在がおすすめ。

ビーチにいてもホテルマンがお酒をもってきてくれますし、ホテル主催のライブイベントやオプショナルツアーもお金を気にせず楽しめます。

 

朝までカンクンナイトでネオンと戯れる！

 

 

カンクンと言えば一般的にはカリビアンブルーの青い海ですが、旅行者の中にはカンクンの夜を楽しみにしている人たちも多くいます。

 

カンクンは夜のイベントが目白押しです。

地元や旅行者からは「カンクンナイト」と呼ばれ、昼の青い海のさわやかなイメージから一転して、夜はネオンが艶やかな街に変貌します。

 

カンクンは別名「パーティーの女王」とも呼ばれ、朝までクラブ・ディスコで音楽とお酒を楽しむ人で溢れかえっています。

DJだけでなく、有名アーティストによるライブ演奏も聞ける機会もあるため、予定をチェックして好きなクラブに繰り出しましょう。

 

おすすめは「ザ・シティ」、「ココボンゴ」、「マンダラ」、「セニョール・フロッグス」などです。

 

この他にも、カンクンナイトを彩るイベントでは「シルク・ドゥ・ソレイユ・ホヤ」をはじめとするショーもあるので、スケジュールや宿泊しているホテルの立地に合わせて選んで行きましょう。

 

無形文化遺産マリアッチを聴いてみよう！

 

 

メキシコと言えばマリアッチが有名です。

メキシコシティでも聞くことができますが、都会になってしまったメキシコシティでは観光地でもあまり目にすることがなくなりました。

 

ところが、カンクンではいたるところでマリアッチが登場し、音楽を奏でてくれます。

 

マリアッチとは、伝統的なメキシコ衣装に身を包み音楽を奏でる人たちのことで、結婚式や洗礼式など人生の節目に登場してくれます。

2011年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されるほどの認知度を得ています。

 

カンクンでもレストランはもちろんのこと、広場や時にはビーチにも登場して演奏してくれます。

曲をリクエストすることもでき、演奏者によっては日本の曲を演奏してくれることもあります。

 

定番は「グアダラハラ」と「ラバンバ」です。

ナイトディスコが苦手な人やお子さんのいる家族は、マリアッチで音楽を楽しむのもおすすめです。

 

 

カンクンへのアクセスは？

 

 

現在は日本からカンクンへの直行便はありません。

そのため、主なアクセス方法はアメリカ各都市かメキシコシティを経由していく方法になります。

アメリカ経由であれば、ロサンゼルス、ダラス、シカゴ、ヒューストンがあります。

 

フライト時間はおおよそ16〜18時間程度。

航空会社は、日本の  JAL   、  ユナイテッド航空   、  アメリカン航空   などがおすすめです。

各航空会社のスケジュールを事前に確認するようにしてください。

 

 

＜カンクンのおすすめ観光スポット＞

 

 

ここからはカンクンのおすすめ観光スポットをご紹介します。

カンクンは昼と夜ではまったく違った顔になるので、その両方のおすすめスポットをピックアップしました。

 

1. チャックモールビーチ（Chac Mool Beach）

 

 

カンクンに来たらまずはこのビーチ。

近隣のホテルに泊まっていなくても入ることができるパブリックビーチなので、ホテルに海が隣接していない旅行者に人気のビーチです。

 

ビーチには自由に使えるパラソルもあり、日陰をしっかり確保できます。

とても長いビーチですが、場所によっては波もあるので、サーフィンやヨットを楽しんでる人も見かけます。

 

また、カンクンのビーチでは6〜7月にはウミガメの産卵があり、8〜10月にはウミガメの孵化を見ることができます。

 

 

2. イスラ・ムヘーレス（Isla Mujeres）

 

 

「イスラ・ムヘーレス」は小さな島ですが、郊外というほど遠くはなく、カンクンから船で20分のところにある「女の島」という意味の島です。

カンクンのビーチも素晴らしいですが、イスラ・ムヘーレスはさらに美しく無人島のような感覚を体験できます。

 

まずは代表的なビーチでもあるココ・ビーチに行きましょう。

島一番の美景ビーチで島の北側に位置しています。

 

マリン・アクティビティも充実しており、シュノーケリングやシーカヤック、ペダルボートで遊ぶことができます。

 

 

この他にも、水中に無数の石像が配置されている珍しい水中美術館やドルフィン・ディスカバリー、ジンベエザメ・スノーケリングも楽しむことができます。

中でもおすすめは、神秘の海中世界の水中美術館です。

 

 

3. ラ・イスラ・ショッピング・ヴィレッジ（La Isla Shopping Village）

 

 

カンクンで買い物をしたいのなら、まず間違いなく「ラ・イスラ・ショッピング・ヴィレッジ」ですべての目的を達成できるはずです。

こちらはカンクン最大のショッピングセンターで、メキシコ土産のほか、ハイブランドのアウトレットも併設されており、欲しいお土産は何でも手に入れられるでしょう。

 

もちろん、広大な敷地の中にはショップだけではなく、レストランやカフェもあるため、ランチやディナーを楽しむことも可能です。

そのほかにも水族館やシアターもあり、ショッピング・ヴィレッジ内だけでも1日中楽しめます。

 

お土産にメキシコ雑貨を探したり、ビーチで着るための水着や浮き輪を購入したりするのにも便利です。

また、アウトレットでは掘り出しものに出会えるチャンスもあります。

 

 

4. シティ（The City）

 

 

 

 

 

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A post shared by The City Cancún (@thecitynightclub) on Jun 18, 2019 at 4:00pm PDT

 

カンクンと言えば、先述の通り「パーティーの女王」と呼ばれるほどのナイトクラブのメッカです。

ディスコからコンガまで、あらゆる音楽イベントが朝まで続いています。

「ザ・シティ」はその中でも最大のクラブで、ラテンアメリカ最大のナイトクラブとしても有名です。

 

このクラブは、観光客だけではなく地元客にも人気の巨大ディスコで、いつでも超満員。

入場料に飲み物代金が含まれるオープンバーシステムなので、お酒が好きな人は飲みたいだけ飲むことができます。

 

深夜0時を過ぎると国内外の有名DJがプレイすることもあるため、異常なほどの盛り上がりになります。

人混みが苦手な方は、上段の方に上がれば少し落ち着いた雰囲気になりますよ。

 

 

5. ココ・ボンゴ（Coco Bongo）

 

 

ハイレベルなショーが観たいのなら「ココ・ボンゴ」がおすすめです。

シティよりも家族で楽しみやすいナイトディスコで、多くの旅行ツアーに組み込まれることもしばしば。

 

日本でも人気の「スパイダーマン」や「オペラ座の怪人」、「シカゴ」など人気映画をベースにしたショーを楽しめます。

シティよりも日本人向けの雰囲気なのもおすすめポイントです。

 

 

 

＜カンクン郊外のおすすめ観光スポット＞

 

 

カンクンは青い海だけが見どころではなく、ちょっと足を運ぶと古代文明も見ることができる都市です。

車を1時間ほど走らせればいくつかの遺跡スポットに行けるので、時間のある方は半日〜1日くらい余裕をもって行くと良いでしょう。

 

1. チチェン・イツァ遺跡（Chichen Itza）

 

 

「チチェン・イツァ遺跡」はユカタン半島北部に位置しており、古代戦闘部族トルテカの影響を受けた建造物が立ち並んでいます。

6世紀ごろから栄えはじめ、10世紀にはマヤ低地北部最大の都市として最盛期を迎えました。

 

すべて回るとなるとトータル3時間は必要です。

売店やトイレは入口付近にしかないため、あらかじめ済ませておきましょう。

 

チチェン・イツァ文明の面白いところは、6世紀〜10世紀の間に一度衰退し、再び復興しているところです。

 

その証明として、7世紀〜9世紀までの遺跡と思われる旧チチェン・イツァの遺跡は雨神像が見えますが、10世紀ごろの新チチェン・イツァの遺跡には羽の生えたヘビであるククルカンやドクロなどの戦闘部族風のモチーフがいたるところにあります。

 

 

まず絶対に観ておきたいのは「カスティージョ」と「戦士の神殿」です。

カスティージョは「城」という意味があり、チチェン・イツァのカスティージョは高さ24m、一辺あたり56mもあります。

 

ピラミッドは全部で9層に分かれており、チチェン・イツァの中でも圧倒的な存在感を放っています。

もう1つの戦士の神殿は3層基壇の神殿で、石柱には戦士や捕虜の姿が掘られています。

 

 

階段の上には、メソアメリカ全土にあるチャックモール（仰向け状態で肘をつく像）やククルカン像が鎮座しています。

この様式は中央高原の様式でもあり、当時から中央高原と交流を行なっていた証として歴史的にも価値のある像です。

 

その他にも、球戯場、ツォンパントリ（ガイコツの壁）、天文台、セノーテ（聖なる泉）、教会など様々な遺跡があるので、時間が許す限りチチェン・イツァ遺跡を巡ってみてください。

太陽を遮る場所が少ないため、こまめな水補給を忘れず体調管理には気を付けてください。

 

 

2. ウシュマル遺跡（Uxmal）

 

 

「ウシュマル遺跡」はカンクンからは遠いですが、メリダに寄ったりする予定のある人にはおすすめしたい場所です。

こちらはトルテカ文明とは少し異なり、プウク様式と呼ばれる華麗なデザインを特徴とする建築物が立ち並んでいます。

 

プウク様式は、幾何学模様や蛇腹模様などの華やかなデザインが特徴的で、マヤ文明の美意識の高さを象徴するものです。

このウシュマル遺跡はプウク様式の最高傑作とも言われており、華麗な彫刻で飾られています。

 

その主役は「魔法使いのピラミッド」と呼ばれる高さ35mの巨大ピラミッドです。

頂上や内部に神殿があり、異なる時代に建てれらた5つの建物が組み合わさって成り立っています。

 

特に正面のチュネス神殿の建物は、一面にモザイク模様が掘られており壮麗な作りになっています。

魔法使いのピラミッド以外にも、大ピラミッド（30m）尼僧院、総督の宮殿、カメの家、ハトの家などの見所があります。

 

 

3. トゥルム遺跡（Tulum）

 

 

カリブ海を臨む絶景を観ながら観光できるトゥルム遺跡。

全世界の遺跡の中でも、これだけ美しい海とセットになっているのはとても珍しいです。

 

古代の遺跡でありながら海とのバランスをしっかり考えた造りになっており、古代マヤ人も美しい海を大切にしていたことがうかがえます。

 

 

真っ青なカリビアンブルーと遺跡の組み合わせは芸術と言えるレベルであり、かつ強固な城壁と海により守られた城は難攻不落と言われ栄華を極めました。

ところが、16世紀になるとスペイン軍の数の理による猛攻をしのげず、マヤ文明も滅亡します。

 

大きさはそれほど大きくなく、1時間半くらいですべてを回りきることができます。

 

カメの産卵場所として保護されているビーチを見下ろせる「風の神殿」、足を天に向けた彫刻のある「降臨する神の神殿」、海からの敵を見張る「海の神殿」など、海沿いならではの遺跡が存在します。

 

 

4. メリダ（Merida）

 

 

カンクンからは遠い位置にありますが、同じユカタン半島の州都として栄えている重要な都市です。

マヤ遺跡群へのアクセスが簡単なので、遺跡巡りの中心地点となっています。

 

古代と現代が融合したような美しい街並みと、ユカタン半島最大のカテドラルなど見所がたくさん。

その他にも人類博物館やバロック調のヘスス教会、市庁舎、現代美術館などがあります。

 

また、ここメリダはカリブシャツ（キューバシャツ）のメッカでもあるため、しっかりとした仕立てのカリブシャツを1枚買って帰るのもおすすめです。

 

 

5. プラヤ・デル・カルメン

 

 

「プラヤ・デル・カルメン」は、カンクンから約65キロ離れた場所にあるリゾート地です。

元々は小さな漁村でしたが2010年頃から観光開発が進み、ショッピングスポットやホテルなどが造られました。

 

現在では、特にアメリカを中心に世界中から多くの観光客が訪れる観光スポットになっています。

 

プラヤ・デル・カルメンはコンパクトにまとまっており、観光しやすいのが特徴。

いかにもリゾート地の雰囲気で開放感に溢れており、散策しているだけでも楽しいところですよ。

 

おしゃれなカフェやショップがいくつかあり、ランチや休憩にもおすすめです。

 

 

街中には個性的な壁画がいくつかあり、散策しているだけでも面白いです。

 

 

プラヤ・デル・カルメンは、カンクンとグラン・セノーテ、トゥルム遺跡のちょうど中間にあたる場所にあるため、アクセスも良好です。

カンクンから日帰りでも行けますが、ホテルもあるので泊まってみるのも良いでしょう。

 

プラヤ・デル・カルメンに行くには、カンクンからバスやコレクティーボと呼ばれる乗り合いバスで向かいます。

所要時間は1時間程度。

 

人によってはカンクンより好きな人もいるほど。

筆者も実際に行きましたが、カンクンほど人が多くなく治安が良いので観光しやすいのも良かったです。

 

他のスポットと合わせて、ぜひプラヤ・デル・カルメンでリゾート気分を味わってみてくださいね。

 

 

 

＜カンクン郊外のおすすめ自然体験スポット＞

 

 

カンクン郊外は、ユカタン半島の中でも珍しく自然を満喫できるスポットが目白押しです。

遺跡以外にも、カンクンには素晴らしい自然体験ができるポイントがあるので、ここではその中から厳選してご紹介します。

 

1. グラン・セノーテ（Gran Cenote）

 

 

カンクンに来たら神秘の泉でシュノーケリングがおすすめです。

独特の青さは、石灰岩が陥没して地下水が溜まり、泉となることで生まれています。

メキシコにはこのセノーテがいくつかあり、ユカタン半島独特の地形だと言われています。

 

セノーテの中でも最も有名で青く神秘的な泉が、この「グラン・セノーテ」です。

スペイン語でグランとは「大きい、すごい、素晴らしい」を意味する言葉で、まさにグラン・セノーテは最高級の泉ということになります。

 

 

もちろん、見るだけではもったいないのでぜひシュノーケリングを楽しんでみましょう。

 

水中に潜ると太陽の光が中に差し込み、神秘的な映像を目にすることができます。

特におすすめの時間帯は、泉の透明度が最も高くなる朝一です。

 

なお、グラン・セノーテでは、シュノーケル用具やロッカーを借りられるので、道具を持たずに行くことができます。

あくまで重要な自然スポットなので、水質を落とさないためにも日焼け止めはシャワーでしっかりと流して入るのがマナーです。

 

 

2. シェルハ海洋公園（Marine Park Xel-Ha）

 

 

シェルハ海洋公園では、シュノーケリングや川下り、ドルフィン・スイムを楽しむことができます。

オールインクルーシブの料金設定になっており、入場料・飲食代・ロッカー利用料・シュノーケルセットなどが含まれているため、ずぶ濡れでも飲食ができて気楽です。

 

海洋公園内の川には様々な魚が泳いでおり、川下りをしていると水面下にくっきりと大小様々な魚を見ることができます。

中には人魚のモデルとなったマナティもおり、シュノーケリングで接近することもできます。

 

河口付近の魚は餌付けされているため、シュノーケリングが苦手な方は浮いてるだけでも魚鑑賞を楽しめます。

最も人気のアトラクションはドルフィンスイムで、イルカを抱きしめたりキスをしたりすることができますよ。

 

 

3. シアン・カアン生物保護国（Sian Kaan Biological reserve）

 

 

「シアン・カアン」はユカタン半島が誇る5280㎢の自然保護区です。

1987年に世界遺産に登録され、広大な自然保護区としてジャングルやラグーンが広がり、様々な生物を観察することができます。

 

醍醐味の1つがマングローブの川をボートで下るツアー。

クロコダイルの横を通過するドキドキ体験ができます。

 

ラグーンを越えた先には美しい水色のビーチが見えます。

魚がたくさん泳いでいるわけではありませんが、一面水色のビーチは圧巻です。

 

 

4. エクスプロール公園（Xplor Park）

 

 

「エクスプロール公園」はこれまでご紹介した自然とは違い、ジャングルがメインの自然体験公園です。

大人気なのは、広大なジャングルの上空を滑走する4kmのジップラインで、スリリングな空中遊泳を楽しむことができます。

 

ジップライン以外にも、以下のようなアトラクションを楽しめます。

 

• 水陸両用のジープでジャングルのラグーンを渡り洞窟へ行く
• 洞窟内の鍾乳洞を観光する
• 鍾乳洞内の川（綺麗）を泳いで下る

 

最後は洞窟ラフティングを500mほど行ってゴールとなります。

ユカタン半島独特の地形を存分に楽しめるアクティビティが満載です。

 

 

5. シカレ海洋公園（Xcaret Marin Park）

 

 

シカレはマヤ語で「入江」を意味しており、美しい穏やかなビーチで楽しめる公園です。

 

アトラクションは、600mの地下水路を浮き輪でお泳ぐなど比較的ライトなものが多いです。

また、スキューバダイビングのライセンスがなくても潜って楽しめるスヌーバが人気となっています。

 

アトラクションだけではなく、亀の観察やイルカのナイトショーなど、水族館感覚で参加するのもおすすめです。

公園内の敷地は広く、ピューマとジャガーが住んでいる島に渡り間近で観察することもできます。

 

 

 

＜カンクン観光におすすめのホテル＞

 

 

カンクンのリゾートを最大限に満喫できるのがオールインクルーシブです。

カンクンにはオールインクルーシブのホテルが数多くありますが、その中でも立地やサービスなど定評のあるホテルを厳選してご紹介します。

 

1. ハイアット ジララ カンクン

 

 

立地の良いオーシャンフロントに位置し、大人専用のオールインクルーシブで最高峰のサービスを体験できる「ハイアット ジララ カンクン。

 

 

ホテルにはプライベートビーチやインフィニティプール、フィットネスセンターがあり、様々なアクティビティやエンターテイメントを提供。

滞在中は初級のスキューバダイビングレッスンやクラフト制作教室、ワインテイスティング教室などを体験できます。

 

 

また、ホテル内には6件のレストランと5件のバー＆ラウンジがあり、海を眺めながらビュッフェとアラカルトの食事やカクテルを思う存分楽しめます。

 

 

310室の南国ムード漂うオールインクルーシブ スイートには、オーシャンフロントの絶景を望めるテラスが備わった「オーシャン フロント ジュニアスイート」や、お部屋からプールに直接アクセスできる「オーシャン ビュー スイムアップ スイート キング」など、全9タイプのお部屋から選べます。

 

 

白を基調とした61㎡の広々した客室は、窓から見える海の青とのコントラストが抜群で、お部屋からもカリビアンブルーの海を満喫できます。

お部屋には南国を思わせるハンドメイド製の家具やオーシャンフロントの絶景を望めるテラスが完備され、ダブル ジェットバス付きのバスルームにはダブルシンクやレインフォールシャワーヘッド、デザイナー バスアメニティが備わっています。

 

ホテルは日本語にも対応しているので、英語が苦手な方や海外に慣れていない方にも安心してステイできるのも嬉しいポイントです。

大人だけの特別な空間で、極上の贅沢を味わってみてはいかがでしょうか。

 

 

2. グランド フィエスタ アメリカーナ コーラル ビーチ カンクン

 

 

白砂が美しいビーチの北端に位置し、イスラ ムヘーレス湾の絶景を望める5つ星高級ホテル「グランド フィエスタ アメリカーナ コーラル ビーチ カンクン」。

 

 

フォーブス トラベル ガイドから権威ある4つ星の認定を受けている「コーラル ビーチ ジェム スパ」では、フルボディトリートメントやハイドロセラピー、ヘアスタイリングなどの美容サービスを提供しており、壮大なラグジュアリー空間でリラックスすることができます。

 

 

AAAのファイブダイヤモンドを受賞したフランス料理店「バジリック」をはじめ、計7件のレストラン、4件のバー＆ラウンジ、プールサイドバー、カフェがあり、シーフードやメキシコ料理、イタリアンなど様々な料理を楽しめます。

 

その他にも4つの屋外プールや海の景色を望めるフィットネスセンター、子どもから大人まで楽しめるアクティビティも各種用意されており、家族全員で楽しめるのも魅力です。

 

 

全602室のスイートには、プライベートのバルコニーとテラスが備わり、海を正面に望める「オーシャン フロント スイート」や6名まで宿泊できる「オーシャン フロント 2ベッドルーム ファミリー＆フレンズ スイート」など、全10タイプのお部屋を用意。

 

 

大理石の床とパステルカラーでデザインされたお部屋にはガラスフェンスのバルコニーが付いており、遮るものなくカリブ海を一望できます。

バスタブ付きのバスルームにはデザイナー バスアメニティが備わり、広々とした独立洗面台は女性にも嬉しいポイントです。

 

オールインクルーシブホテルで極上のスパや本格的なフレンチを堪能してみてください。

 

 

3. リヴ アクア ビーチ リゾート カンクン

 

 

カンクン最大のショッピングセンター「ラ・イスラ・ショッピング・ビレッジ」のすぐ近くに位置し、ホテル滞在とショッピングの両方を楽しめるのが「リヴ アクア ビーチ リゾート カンクン」です。

 

 

ホテルから直接アクセスできるビーチのほか、7つの屋外プール、スパ、フィットネスセンター、各種アクティビティやエンターテイメントを提供。

 

朝にはヨガ、昼はバレーボール、水中エアロビクスなどのスポーツ活動や、ダンスクラスと料理セッションなど。

夜にはライブミュージックやサイレント パーティーなど、終日楽しめるエンターテイメントが満載です。

 

 

その他にも9件のレストラン、5件のバー&ラウンジがあり、本場メキシコ料理のほか、地中海料理やイタリアン、寿司など、様々な料理を楽しめます。

 

 

新しく改装された全371室の客室には調整可能な照明やアロマセラピーメニューが用意され、自分に最適な雰囲気をパーソナライズできるのが特徴。

お部屋のタイプには「プレミアム ルーム ガーデンビュー」や「プレミアム オーシャンフロント」のほか様々なタイプの「スイート」が用意されています。

 

 

タイルの床と白やウッドを基調としたお部屋は清潔感があり、それぞれのお部屋には自然にインスパイアされたヘッドボードが装飾されています。

バスルームには「モルトン ブラウン」の高級アメニティが備わり、贅沢なバスタイムを味わえるのも魅力です。

 

最新の設備を備えた快適なお部屋で、至福の時間を過ごしましょう。

 

 

 

カンクンは主に4つの顔を持っています。

爽やかな青い海、艶やかなナイトショー、古代文明遺跡、大自然での貴重な体験。

 

これらすべてを一度の旅行で楽しむのは容易ではありませんが、1週間あればすべてを体験することも可能です。

できる限りすべての顔を堪能してくださいね。

 

 

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