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ニュージーランド・クライストチャーチのおすすめ観光スポット&カフェ14選!





イギリス以外で最もイギリスらしい街と言われるクライストチャーチ。
ニュージーランド南島最大の町で、南島観光のゲートウェイとしても知られるクライストチャーチは、市内に600以上の公園があり、緑豊かなことからガーデンシティと呼ばれています。

2011年2月の大地震で甚大な被害を受けましたが、街はゆっくりとしたペースで復興を続け、今ではほとんどの観光スポットが再オープンされています。
本記事ではニュージーランド好きの筆者がおすすめの観光スポットとカフェを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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クライストチャーチってどんな街?

 

クライストチャーチのトラム

 

1840年代にヨーロッパからの入植が本格的になったニュージーランド。

ワイタンギ条約により、実質的にイギリス直轄の植民地となり、1856年ニュージーランドで一番最初の都市として誕生したのがクライストチャーチです。

初期入植者の多くが、イギリス・オックスフォード大学のクライストチャーチカレッジの出身だったために、この名が付けられました。

 

南島観光のゲートウェイとして知られ、南島の観光はクライストチャーチからスタートするとも言える場所。

気候も良く落ち着いた街なので、人気の語学留学先でもあります。

 

液状化現象

 

2011年2月22日12時51分。

カンタベリー地方にマグニチュード6.1という大地震が発生し、185名もの尊い命が奪われました。

 

クライストチャーチ近郊では観測史上最大規模の液状化現象が発生し、4万~5万棟もの家屋が被害を受けています。

クライストチャーチの中心部の約8割の建物が倒壊し、中でも地元テレビ局カンタベリーテレビが入った6階建てのCTVビルの倒壊では、ビル内に語学学校が入居していたため、多くの日本人留学生が犠牲になりました。

 

ちなみに、この地震の17日後の2011年3月11日に東日本大震災が発生しています。

 

スプレー缶のモニュメント
街を元気に!スプレー缶アート

 

地質学者が数年後にまた大きな地震が来ると予想したことで復興が遅れていましたが、クライストチャーチ市は2018年に復興により力を入れて街を再建すると発表。

それまでかなりスローペースだった街の復興も、大聖堂をはじめ再建工事が進むようになり、更地で寂しい雰囲気だった場所も徐々に活気を取り戻しつつあります。

 

 

クライストチャーチへのアクセス

 

ニュージーランド航空

 

日本からニュージーランドへの直行便は、  ニュージーランド航空   が成田と関西(期間限定)とオークランドを結んでいます。

クライストチャーチへはオークランドから国内線での乗り継ぎになります。

 

オーストラリアや中国、韓国経由などでクライストチャーチへ入る経由便もありますが、距離的に遠回りになります。

トータルの時間が長くなったり、乗り継ぎの待ち時間がかなり長いパターンが多いので、時間がたっぷりある方向きです。

 

直行便は高いというイメージがあるかもしれませんが、ニュージーランド航空のEメール会員になれば、お得なキャンペーンなどの情報も入ってくるので、いつか行きたいなと思っている方は会員登録しておきましょう。

ニュージーランド航空と言えば、斬新でユニークな機内安全ビデオが有名です。

 

公式サイト   でも紹介されているのでご覧ください。

 

 


<クライストチャーチのおすすめ観光スポット>

 

日本からのツアーの場合、日本からの到着日の1泊だけして、半日観光をしたらすぐにマウントクック方面に行ってしまう場合がほとんど。

 

もし時間があれば、じっくりクライストチャーチの街を巡ってみませんか?

ほど良いサイズ感の街なので、主な観光スポットは歩いて周る事ができますよ。

 

1. 紙の大聖堂(仮設)

 

仮大聖堂

 

2011年の地震で大聖堂の70%近くが崩壊してしまったので、再建されるまでの間の仮設として建てられたのがカードボードカセドラル・紙の大聖堂です。

 

収容人員は約700人、寄付金によって建設され、2013年8月に完成しました。

設計は特殊な紙で作る仮設住宅などを世界各国の被災地で建設してきた日本人建築家・坂茂(ばん・しげる)氏が担当。

 

防水ポリウレタンおよび難燃剤でコーティングされた筒状のボール紙で組まれたフレーム、屋根も祭壇も全てこの紙管で作られています。

正面には以前の大聖堂と同じように美しいステンドグラスが施され、ステンドグラスを通した明るい光が大聖堂の中を照らしています。

 

クライストチャーチ大聖堂
2019年1月の様子

 

震災前の美しい姿をご存じの方にはちょっとショックかもしれませんが、こちらは再建中の大聖堂です。

町のシンボル的存在だったのに、すぐに再建がスタートしなかったのは、再建案がなかなかまとまらなかったためで、取り壊して新たな教会を建てる案が出た時には市民総出とも言える大規模な反対デモが行われました。

 

その後、市民の意見を尊重する形で計画が進められ、最終的には取り壊すこと無く、残った部分を利用し元の教会を復元するという案に決定しています。

総費用は約85億円、再建には10年かかる予定です。

 

大聖堂(クライストチャーチ)


英名 : The Cardboard Cathedral

住所 : Cnr Madras St. & Hereford St. Christchurch

マップ : Googleマップ

電話番号 : 03-366-0337

定休日 : 無休

営業時間 : 9:00~17:00 ※日曜は7:00から

料金 : 無料

公式サイト : 大聖堂

 

 


2. 185エンプティホワイトチェアーズ

 

ホワイトチェアー

 

紙の大聖堂のすぐ裏手に不思議な光景が広がります。

全て形が違う185もの白い椅子...

 

これらは、2011年の地震で亡くなられた185名の方々を追悼する意味で置かれています。

学校の椅子、ダイニングの椅子、子供用のハイチェアー、チャイルドシートまであって心が痛くなりますね。

 

実はこの場所は、115名もの犠牲者を出した商業ビル、CTVビルの跡地前。

ビルの4階にあった語学学校に通っていた日本人留学生12名がCTVビル倒壊の犠牲になりました。

尊い命が奪われたこと、自然災害の恐ろしさを忘れないためにもぜひ訪れてみてください。

 

公式サイト   からは、オンラインでの記帳と、将来的な設置場所の投票を受け付けています。

興味がある方は覗いてみましょう。

 

185エンプティホワイトチェアーズ


英名 : 185 Empty White Chairs 

住所 : Corner of Cashel and Madras Street, Christchurch

マップ : Googleマップ

公式サイト : 185エンプティホワイトチェアーズ

 

 

3. 追憶の橋

 

追憶の橋

 

クライストチャーチ市内中心部を蛇行しながら流れるエイボン川。

エイボン川に架かる38の橋の中で最も美しいと言われているのが、この「追憶の橋」です。

第一次世界大戦に出征する兵士たちが、市内にある兵舎からこの橋を渡り駅に向かい戦場へと旅立っていったと言います。

 

ちなみに、第一次世界大戦ではニュージーランド軍はオーストラリア軍と組みアンザックを組織し、中東でのガリポリの戦いなどに参戦しました。

第一次世界大戦でのニュージーランド軍の戦死者は17,000名を超え、イギリス本国を上回ったと言われています。

 

そんな戦死者を追悼する意味を込めて、1923年に橋には大きな石造りのアーチが架けられました。

2011年の地震からずっと閉鎖されていましたが、2016年に修復が終わり、通行できるようになりました。

 

追憶の橋


英名 : Bridge of Remembrance

住所 : Corner Cashel St. And Cambridge Terrace, Christchurch

マップ : Googleマップ

アクセス : 大聖堂広場(Cathedral Square)から徒歩5分

 

 


4. カンタベリー博物館

 

 

1867年に開館した「カンタベリー博物館」。

クライストチャーチの中心地にあり、古い建物なのに地震の被害が比較的少なかったので、地震の約半年後に再オープンしています。

 

先住民族、マオリ族の文化歴史に関するコーナーでは、狩りや戦いに実際使用していた武器や彫刻類が展示されています。

絶滅した巨鳥モアイの骨格標本、ニュージーランド入植時代の街並みの再現や資料、南極探検に関する展示など盛り沢山。

大人も子供も楽しめる博物館なので、ぜひ覗いてみてください。

 

所要時間は、さっと見て回るなら1時間程度、じっくり解説を読んだりすると2時間といったところでしょう。

入場料は無料ですが、寄付を受け付けています。

 

カンタベリー博物館


英名 : Canterbury Museum

住所 : Rolleston Avenue, Christchurch 8013

マップ : Googleマップ

アクセス : 大聖堂広場(Cathedral Square)から徒歩10分

電話番号 : (03)3665000

定休日 : 12/25

営業時間 : 9:00~17:30 冬期は~17:00

料金 : 寄付制

公式サイト : カンタベリー博物館

 

 

5. クライストチャーチ植物園

 

クライストチャーチ植物園

 

ガーデンシティと名高いクライストチャーチを象徴する美しいハグレー公園。

広大な敷地内にはエイボン川が流れ、ゴルフ、テニス、ラグビーなどのスポーツ施設やサイクリングコースがあり、市民の憩いの場所として親しまれています。

 

このハグレー公園の1/5、約30ヘクタールの敷地を占めるのが「クライストチャーチ植物園」です。

植物園の設立は1863年と古く、園内は10のエリアに分けられています。

 

人気のバラ園では、春から秋(10月~2月)にかけて250種類以上の美しいバラが咲き乱れます。

また、10月頃に見頃を迎えるのが日本庭園の桜。

海外で反対の季節に桜を見るのはちょっと不思議な感じがするかもしれませんね。

 

温室では熱帯植物や、ニュージーランドの原生種の植物を見る事が出来るニュージーランドガーデンなど、植物が好きな方にはたまらないスポット。

こんな素敵な植物園が入場無料なのも、ガーデンシティ、クライストチャーチの魅力です。

 

クライストチャーチ植物園


住所 : Rolleston Ave, Christchurch City Centre, Christchurch 8013

マップ : Googleマップ

アクセス : トラム「Canterbury Museum」下車徒歩約7分

電話番号 : +64 3-941 8999

定休日 : 無休

営業時間 : 【3・10月】7:00〜20:30【4〜9月】7:00〜18:30【11〜2月】7:00〜21:00

料金 : 無料

公式サイト : クライストチャーチ植物園

 

 


6. エイボン川のパンティング

 

パンティング

 

パンティングとは、パントと呼ばれる平底船で川下りを楽しむイギリススタイルの舟遊び。

クライストチャーチを流れるエイボン川では、約30分のパンティングを楽しむことができます。

 

カンカン帽にストライプシャツといった伝統的なコスチュームの船頭さんが、器用に長い棒を竿にしてゆっくりと漕ぐ所作は優雅そのもの。

 

基本は乗り合いになりますが、プライベートで貸切ることも可能です。(貸切は、大人50ニュージーランドドル、子供25ニュージーランドドル、約45分間)

とても雰囲気が良いアトラクションなので、クライストチャーチの想い出におすすめです。

 

エイボン川のパンティング


英名 : Punting on the Avon

住所 : Worcester street bridge, Worcester Street, Christchurch

マップ : Googleマップ

アクセス : クライストチャーチ観光案内所(i-SITE Visitor Centre)から徒歩10分

電話番号 : 03-366-0337

定休日 : 無休

営業時間 : 夏期/9:00~18:00、冬期/10:00~16:00

料金 : 大人35ニュージーランドドル、子供(5歳~15歳)15ニュージーランドドル

公式サイト : エイボン川のパンティング

 

 

7. モナベイル

 

モナベイル

 

農場経営で富を成した大富豪の娘、アニー・タウンエンドが1905年に造ったイギリス式の庭園とビクトリア朝の邸宅。

5.5ヘクタールという広大な敷地内にはエイボン川が流れ、鴨が遊び、良く手入れされた庭園内にはバラ園があり、訪れる人々の目を楽しませてくれます。

 

彼女の死後、この土地と建物の所有は転々としましたが、最終的にはクライストチャーチ市の管理する公園として公開されるようになりました。

地震で美しい建物や庭園も被害を受け、数年間閉鎖されていましたが、クライストチャーチ市は約2億円をかけて再建し、2016年に再オープンしています。

 

モナベイル

 

カフェレストランは朝~ランチタイムまでの営業で、冬期は週末しか開いていないのでご注意ください。

 

デボンシャーティー(クリームとスコーン、紅茶のセット)や、アフタヌーンティー、ハイティーを優雅な雰囲気の中で楽しんでみませんか?

お天気が良い日にテラス席で庭園を眺めながらのティータイムやランチタイムは、最高に贅沢な時間になることでしょう。

 

モナベイル


英名 : Mona Vale

住所 : 40 Mona Vale Avenue, Fendalton, Christchurch

マップ : Googleマップ

アクセス : エクスチェンジから29番空港行きバスで10分

電話番号 : 03-341 7450

定休日 :

庭園は無休
カフェは、夏期【水曜~日曜】9:00~15:00)、冬期【金曜・土曜・日曜】9:00~15:00

営業時間 : 7:00~ ※閉館時間は季節により異なるので公式サイト要確認

料金 : 無料

公式サイト : モナベイル

 

 

8. ウィローバンク野生動物公園

 

 

「ウィローバンク野生動物公園」は、クライストチャーチ中心部から車で約20分のノースウッドにあります。

国鳥キウィ、タカヘ、ケア、カカといった鳥類に、生きた恐竜とも言われているトゥアタラといった、ニュージーランドを代表する野生動物に一度に出会える貴重な場所です。

 

特に人気があるのは、国鳥キウィの観察エリア。(夏期は10:30~19:00、冬期は~17:00)

絶滅危惧種であるキウィを人工ふ化、保護飼育し、自然に戻す活動が行われています。

夜行性のキウィに合わせて夜の環境を再現した中で、目を凝らすと意外に大きく感じるキウィの姿が見えてくるでしょう。

 

ワラビーや鹿、キツネザルやテナガザル、川で遊ぶカワウソなど可愛らしい動物と触れ合うエリアもあり、餌やり体験もできます。

 

他にも牛、馬、豚、羊、山羊、アルパカなどの家畜類や鳥類など、ニュージーランドに生息するありとあらゆる動物に出会えるウィローバンク野生動物公園は、大人も子供も楽しめる人気スポットです。

 

ウィローバンク野生動物公園


英名 : Willowbank Wildlife Reserve

住所 : 60 Hussey Road, Northwood Christchurch 8051

マップ : Googleマップ

アクセス : クライストチャーチ市中心部から車で20分、空港から車で5分

電話番号 : (03)3596226 

定休日 : 12/25

営業時間 : 9:30~19:00 ※冬期は~17:00

料金 : 大人32.50ニュージーランドドル、子供(5歳~15歳)12ニュージーランドドル

公式サイト : ウィローバンク野生動物公園

 

 

9. 南極センター

 

 

ニュージーランドの南方に広がる南極大陸。

あまりピンとこないかもしれませんが、一度地図で確認してみてください。

 

クライストチャーチから南極までの距離は3,832kmもありますが、南米アルゼンチンに次いで近いのが分かります。

20世紀初頭の英国隊による南極探検は、クライストチャーチが起点であり、現在でもアメリカの観測基地であるマクマードへは、クライストチャーチから飛び立っています。

 

南極について色々と体験しながら学べる「南極センター」。

南極の嵐を再現している部屋では、防寒具を着て実際にマイナス5度からマイナス18度までの世界を体験してみましょう。

 

南極基地の生活や歴史、実際に使用している資材や食料など、興味深い展示も盛りだくさん。

時間が合えば、リトルペンギンの餌やりを見れるかもしれません。

 

別料金になりますが、4Dエクストリームシアターでは、南極の氷の海が再現されたセットの中でバーチャル体験をしたり、実際に南極で使用されている全地形対応の雪上車ハグランドの乗車体験も楽しめます。

クライストチャーチ空港から徒歩5分なので、早めに空港に向かって立ち寄ることも可能です。

 

南極センター


英名 : The International Antarctic Centre

住所 : 38 Orchard Rd, Harewood - Christchurch Airport, Christchurch

マップ : Googleマップ

アクセス : クライストチャーチ空港から徒歩5分

電話番号 : 03-357-0519

定休日 : 無休

営業時間 : 9:00~17:30

料金 : 大人49ニュージーランドドル、子供(5歳~15歳)29ニュージーランドドル

公式サイト : 南極センター

 

 

10. クライストチャーチゴンドラ

 

 

クライストチャーチ市の中心部からリトルトンに向かう途中にあるクライストチャーチゴンドラ。

地震のあとクローズされていましたが、2013年3月に再開されました。

 

山麓駅から標高400mのマウント・キャベンディッシュの丘まではゴンドラで約10分。

山頂の展望台にはお土産屋さんやカフェがあり、絶景を眺めながらのんびりとコーヒータイムを楽しめます。

 

遮るものがない360度パノラマの景色は、クライストチャー市内、リトルトン港、そして視界が良ければサザンアルプスまで見渡せます。

周辺にはハイキングコースが設けられているので、お弁当持参でのんびりと歩くのも良いでしょう。

 

クライストチャーチゴンドラ


英名 : Christchurch Gondola

住所 : 10 Bridle Path Road, Heathcote Valley

マップ : Googleマップ

アクセス : エクスチェンジからリトルトン行きの28番バス

電話番号 : 03-384-0310

定休日 : クリスマス期間

営業時間 : 10:00~17:00

料金 : 大人35ニュージーランドドル、子供(5歳~15歳)15ニュージーランドドル

公式サイト : クライストチャーチゴンドラ

 

 

<クライストチャーチのおすすめカフェ>

 

フラットホワイト
ニュージーランドではフラットホワイト

 

ニュージーランド全体に言えることですが、人口に対してかなりカフェの数が多く、特にクライストチャーチでは、おしゃれな雰囲気のカフェが多いのが目につきます。

 

ニュージーランドでは、コーヒーとは「フラットホワイト」のこと。

日本ではあまり聞かない名前なので「?」と思う方も多いかもしれません。

 

大きめのカップの1/3にエスプレッソ、残り2/3がスチームミルク、トップにふわっとしたキメの細かいフォームミルクをのせたもの。

ラテほどミルクは多くなく、カプチーノのような泡はのっていない、これがフラットホワイトの一般的な定義です。

ミルクは入っているけど、コーヒーもしっかり味わえるといったところでしょうか。

 

ニュージーランドが発祥だ、いやオーストラリアが発祥だという論争が密かにありますが、ニュージーランドのウェリントン発祥説が強いです。

ニュージーランド滞在中は、1番人気のフラットホワイトをオーダーしてみてください。

 

1. Rollickin Gelato

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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アートセンターの中と、カラフルな街並みで知られるニューリージェントストリートの2店舗。

世界一の消費量を誇るほどアイスクリーム大好きなニュージーランド人の心をとらえて離さないのが、Rollickin Gelatoです。

乳製品が美味しいニュージーランドでは、もちろんアイスクリームも抜群に美味しく、まずハズレはありません。

 

ジェラートのフレーバーはフルーツシャーベット系とチョコやバニラの定番系、そしてちょっと変わったフレーバーもあり、迷った時はテイスティングさせて貰いましょう。

 

多くの人がオーダーするのは、プラス1ニュージーランドドルのチョコレートショット。

蛇口から出てくるとろーりとしたチョコレートをジェラートにたっぷりかけると、ジェラートの冷たさでパリパリに固まり、この食感がたまりません。

 

カフェなので、もちろんフードやコーヒーもあります。

ジェラートにも、コーヒーのミルクにもクライストチャーチ郊外の牧場で放し飼いで育てられている牛のミルクを使用しています。

 

クライストチャーチの店としては珍しく、夜10時まで(週末は11時)と遅くまで営業しているので、夕食後のデザートにぜひどうぞ。

 

Rollickin Gelato


住所 : 35 New Regent St, Christchurch

マップ : Googleマップ

電話番号 : 03-365-4811

定休日 : 無休

営業時間 : 10:00~22:00、金曜・土曜~23:00

公式サイト : Rollickin Gelato

 

 

2. C1 Espresso

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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遊び心満載の楽しいカフェはいかがでしょうか。

1996年にオープンしたC1 Espressoは大地震で倒壊してしまい、郵便局の跡地を利用して2012年に再オープンしました。

 

外観は郵便局のままなので、知らないと間違いそう。

そして店内に入ると、天井に張り巡らされたスライダーが目に飛び込んできます。

これがC1 Espresso名物のスライダーで、ハンバーガーやポテトなど数種類のフードが筒に入れられ、このスライダーの中を高速で通ってテーブルまで運ばれてきます。

 

スライダーで運ばれるのは、15:00~21:00の時間のみなので、お目当ての方は注意してください。

 

アンティークなミシンを回すとセルフサービスのお水が出たり、ビーカーやフラスコに入ったドリンク、昔懐かしいゲームや、日本語の書かれたマンガが壁に飾られていたりと見ていて飽きません。

 

楽しいだけではなく、自家焙煎のコーヒー豆で淹れるコーヒーや、オーガニックにこだわったフードなど味も本格派。

サーモンベネディクトや、シナモンポーリッジなど、ニュージーランドらしい朝食メニューもおすすめです。

 

C1 Espresso


住所 : Old Post & Telegraph, Office building 185 High St, Christchurch Central, Christchurch

マップ : Googleマップ

電話番号 : 03-379-1917

定休日 : 無休

営業時間 : 7:00~22:00

公式サイト : C1 Espresso

 

 

<クライストチャーチ郊外のおすすめ観光スポット>

 

南島の観光拠点となるクライストチャーチからは、日帰りで訪れることが出来る魅力的な観光スポットがたくさんあります。

 

ただし、ニュージーランドの旅に急ぎ足は似合いません。

できれば数日滞在して、のんびりと過ごしていただきたいところです。

 

1. カイコウラ

 

カイコウラ

 

クライストチャーチから東海岸に沿って北上すること約2時間半。

大人気の「ホエールウォッチングクルーズ」に参加して、マッコウクジラに出会ってみませんか?

 

自然相手の事なので、必ずとは言えませんが、かなりの高確率で年間を通じてマッコウクジラを見る事が出来るのが嬉しいポイント。

イルカの群れや、アホウドリなどの海鳥にも出会えるチャンスがあります。

 

また、カイコウラはクレイフィッシュと呼ばれる、ロックロブスターが獲れることでも知られています。

カイコウラの国道沿いには、クレイフィッシュをはじめ、ホタテやムール貝、サーモンなどシーフードのキャラバン(屋台のようなお店)が多くあり賑わっています。

 

クライストチャーチからカイコウラでは、  intercity   のバスが便利です。

 

時間がたっぷりある、または他の町も訪れたいという方はレンタカーを借りるのもアリ。

ニュージーランドは日本と同じ右ハンドル左車線ですし、都市部以外は交通量も少ないので、比較的運転しやすい国です。

 

 

2. テカポ湖

 

テカポ湖

 

クライストチャーチから内陸へ入り約240km。

時間ごとにその色を変えるテカポ湖は、はるばる訪れる価値アリのおすすめスポットです。

 

こちらも、ニュージーランド中を網羅している  intercity   のバスが便利です。

レンタカーでマウントクックへ行く方も、ぜひテカポ湖畔で一休みして行きましょう。

 

テカポ湖のシンボルになっているのが「善き羊飼いの教会」です。

1935年に入植者たちの手によって建てられた教会は、周辺の景観を邪魔しないようにとテカポ湖畔の石を使って造られました。

 

また、テカポ湖は星空が美しいことでも良く知られています。

年間を通じて晴天日が多い、周囲に高い山が無い、人工的な街の明かりが無い、空気が澄んでいるなどの条件が重なり、まさに降ってくるような星空を肉眼でも楽しむことができます。

 

テカポ湖周辺にはホテルやロッジがあるので、日帰りとは言わず数日滞在して、湖畔リゾートを楽しみましょう。

 

※テカポ湖については、こちらの記事で詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください。

→  【ニュージーランド】世界一の星空とミルキーブルーの「テカポ湖」でやりたいこと9選

 

 

<クライストチャーチのおすすめホテル>

 

クライストチャーチ

 

クライストチャーチには、様々なタイプのホテルがあります。

南島観光の拠点として訪れる人が多いので、市中心から少しだけ離れた場所に、車で気軽に泊まれるモーテルタイプのホテルが多くあります。

 

また、市の中心にはいくつかの高級ホテルもありますが、主流になるのは3~4つ星ホテルで、コスパが良いのが特徴。

街の中心にあるハグレー公園に隣接しているいくつかのホテルは、リゾート気分が味わえるので、ハネムーナーやリピーターに人気です。

 

1. ザ ジョージ クライストチャーチ(The George Christchurch)

 

 

クライストチャーチの街のど真ん中にある広大なハグレー公園。

エイボン川を挟んだ最高のロケーションに位置している「ザ・ジョージ」は、ハネムーナーに人気の5つ星ホテルです。

 

ニュージーランドのホテルには珍しいコスモポリタン風な佇まいが魅力のスモールラグジュアリーホテル。

すっきりとした外観を持つ建物の内側には、シックでモダンな北欧デザインの空間が広がります。
 

 

4階建ての建物はハグレー公園に面しているので、どの客室からも美しい公園の緑が見渡せます。

無料Wi-Fi、無料ランドリーサービス、ドライヤー、アイロン、薄型テレビをはじめ、アメニティも充実。

 

アクティブに過ごしたければ、マウンテンバイクをレンタルして周辺をサイクリングをしたり、フィットネス、ビリヤード、卓球なども楽しめます。

 

ザ ジョージ クライストチャーチ


住所 : 50 Park Terrace, Christchurch 

マップ : Googleマップ

アクセス : 大聖堂広場まで徒歩15分

電話番号 : +64 3 379 4560

チェックイン/チェックアウト : 15:00〜/11:00

公式サイト : ザ ジョージ クライストチャーチ

予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com

 

 

2. シャトー オン ザ パーク クライストチャーチ ア ダブルツリー バイ ヒルトン(Chateau On The Park - Christchurch, A Doubletree By Hilton)

 

 

「シャトー オン ザ パーク クライストチャーチダブルツリー・バイ・ヒルトン」はその名の通りヒルトンホテルグループのホテルチェーンです。

 

ダブルツリー・バイ・ヒルトンホテルは世界中にあり、コンセプトは温かいおもてなし。

日本では、沖縄那覇、沖縄那覇首里城、沖縄那北谷、富山に展開しています。

 

ホテルはハグレー公園に隣接しているので、朝のお散歩におすすめ。

ホテル内のお庭もきれいに手入れされ、お花が咲き乱れているので、ガーデニング好きな方にはたまりません。

 

人気観光スポットのモナベールもホテルから徒歩5分という近さです。

 

 

美しい庭園に囲まれた客室は、鳥のさえずりで目覚めるほど。

ゲストルーム、デラックスルーム、バルコニー付きルーム、スイーツなどがあり、おすすめはバルコニー付きのお部屋。

1階のお部屋なら、そのまま庭園をお散歩できますね。

 

庭園には、小さいですが屋外プールもあり、リフレッシュにも最適です。

 

ガーデニング好きな方なら、周辺をお散歩するだけでも楽しめます。

クライストチャーチ滞在を、ゆったり気分で過ごしたいという方におすすめしたいホテルです。

 

シャトー オン ザ パーク クライストチャーチ ア ダブルツリー バイ ヒルトン


住所 : 189 Deans Avenue, Riccarton, Christchurch

マップ : Googleマップ

アクセス : ハグレー公園隣接(モナベイルとの間)大聖堂まで徒歩20分

電話番号 : +64 3 348 8999

チェックイン/チェックアウト : 15:00〜/12:00

公式サイト : シャトー オン ザ パーク クライストチャーチ ア ダブルツリー バイ ヒルトン

予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com

 

 

3. ブレックフリー オン カシェル アン アコー ホテル(BreakFree on Cashel, an Accor hotel)

 

 

市の中心部で格安で泊まりたいけれど、機能的なホテルが良いという方におすすめなのが「ブレイクフリーオンカシェルホテル」です。

カシェル通りに位置し、ホテル全体が縦格子で囲まれたような独特なデザインと色合いが目を引きます。

 

バスエクスチェンジに近いので、バス旅行を予定している方には最適なロケーション。

周辺にはスーパーや24時間コンビニもあるので、ちょっとした買い物にも便利です。

 

 

客室はかなりコンパクトなので、大きいスーツケースが2個以上あると、開け閉めに苦労するかもしれません。

 

それでも人気の理由は、市中心にありながらコスパが良いことと、充実した設備が揃っていること。

デバイスのミラーリング機能とワイヤレスキーボードが付いたスマートTVから、クライストチャーチ最高速のダウンロード速度を誇るブロードバンド、そしてルームサービス用のモバイルアプリまで、ハイテク設備が備わっています。

 

お部屋でゆっくり過ごすというタイプのホテルではないですが、クライストチャーチ到着日、出発日など短期利用なら、利用価値大なおすすめホテルです。

 

ブレックフリー オン カシェル アン アコー ホテル


住所 : 165 Cashel Street Christchurch

マップ : Googleマップ

アクセス : バスエクスチェンジまで徒歩3分

電話番号 : +64 3 360 1064

チェックイン/チェックアウト : 14:00〜/10:00

公式サイト : ブレックフリー オン カシェル アン アコー ホテル

予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com

 

 

地震後に暗く沈んでいたクライストチャーチもかつての明るさを取り戻しつつあり、新しい街づくりの中、以前よりもおしゃれなお店やカフが増えた感じがします。

ニュージーランド旅行の際には、南島観光のスタート地点としてクライストチャーチを訪れてみてくださいね。


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