新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、臨時休業あるいは営業時間の変更等の措置を取っている店舗・施設がございます。
お出かけ前に、店舗・施設の公式HPやSNS等で最新情報のご確認をお願い致します。
3. ハットルグリムス教会(Hallgrimskirkja)
1. シンクヴェトリル国立公園(Þingvellir National Park)
2. グトルフォスの滝(Gullfoss Waterfall)
3. ゲイシールとストロックルの間欠泉(Geysir & Strokkur Geothermal Area)
1. セーリャラントスフォス(Seljalandsfoss Waterfall)
2. スコゥガフォス滝(Skógafoss Waterfall)
1. ヴァトナヨークトル氷河(Vatnajökulsþjóðgarður)
2. スヴィーナフェルスヨークトル氷河(Svínafellsjökull)
アイスランドは、ヨーロッパではイギリスのあるグレートブリテン島に次ぐ2番目の大きさの島です。
「氷と火の島」という呼び名の通り、ヨーロッパ最大の氷河があり火山は今もなお活動しています。
夏は白夜、冬はオーロラ、さらには1年を通して体験できるホエールウォッチング、間欠泉など、特徴的な見所の多いアイスランドの魅力をご紹介します。
国名:アイスランド
首都:レイキャビーク
国土:103,000㎢
人口:約36万人(2019年時点)
民族:アイスランド人
言語:アイスランド語、英語、デンマーク語
宗教:キリスト教(ルター派、カトリック)、北欧信仰
日本との時差:冬マイナス8時間、夏マイナス7時間
通貨:アイスランドクローナ 1ISK=0.85円(2019年8月時点)
日本からアイスランドへの直行便はないので、ヨーロッパ各地から乗りつぐ必要があります。
アイスランドの国際線の玄関はケフラヴィーク空港。
ヨーロッパの60近い都市と空港で結ばれているため選択肢は豊富です。
最短で着くには フィンエアー がおすすめ、約15時間のフライトです。
ただ、フィンエアーは人気が高くチケット代も高騰しやすいので、乗り継ぎのスムーズさを考慮すると スカンジナビア航空 によるデンマークのコペンハーゲン経由が良いでしょう。
同日乗り継ぎも可能で、所要時間も約19時間です。
詳しいフライト情報は航空会社のオフィシャルサイトで確認してください。
ここでは、アイスランドについて知っておきべきポイントをご紹介します。
アイスランドのベストシーズンは夏の6〜8月です。
特に6月は白夜となり、太陽は沈んでも暗くなりません。
気温も高く、日差しがあればTシャツでも出歩くことができます。
ただし、夏とはいえ最低気温は10℃を切ることもあるので、羽織るものは持っておきましょう。
特に困るのが気候の変動です。
晴れていてもいきなり大雨になることもあります。
しかも、アイスランドの風はとても強いため傘は役に立ちません。
雨具は傘ではなく、フード付きの防水仕様のものを準備しておくと良いです。
アイスランドはオーロラが最も頻繁に現れるエリアである「オーロラベルト」に属しています。
そのため、オーロラは星空がはっきりと見えるような状態であれば、町のいたるところで9月から翌年の4月まで見られます。
現地発のオーロラツアーに参加するのが最も確率が高くなりますが、ツアーに参加しなくても、最大都市であるレイキャヴィークの海岸沿いや温泉プールのブルーラグーンでも観測することができます。
その他にも、ダールヴィーク、ミーヴァトン湖、ネーシャヴェトリルエリアでも比較的簡単に見ることができますが、あくまで天候次第なので、晴れの日に観測するようにしてください。
アイスランドは世界最大のパフィンの繁殖地です。
至るところでパフィンのグッズが売っているのもそのためです。
ペンギンのような色使いでありながら空もしっかりと飛ぶ鳥です。
独特な見た目から「空飛ぶピエロ」とも呼ばれ、4〜8月頃になるとアイスランドへ飛来して子育てをします。
パフィンに会いに行くツアーもあるほど、アイスランドでは大人気の鳥です。
さらに、昔から貴重なタンパク源として料理に使用されており、パフィン料理はアイスランドの定番になっています。
その他、アイスランドは馬にも特徴があります。
アイスランドホースは、足が短くずんぐりしているのがとても印象的です。
顔だけを見るとたてがみが長くとても凛々しい顔立ちなのですが、足が短いせいでとても可愛らしく見えます。
「トルト」と呼ばれる前足を高く上げて走ることができるので、騎手はほとんど揺れを感じずに乗ることができます。
アイスランドは1年中ホエールウォッチングが楽しめます。
しかもアイスランドに生息しているクジラたちは種類や数も多く、すでに他の国でホエールウォッチングをしたことがある人でもおすすめです。
ザトウクジラやミンククジラをはじめ、シャチ、ネズミイルカ、ハナジロカマイルカなど、なかなか間近では見られない海洋生物に出会えます。
ホエールウォッチングはツアーでなければ見られないので、見たい人はツアーに参加しましょう。
船着場に行けば、たくさんのツアー会社がホエールウォッチングを実施しています。
アイスランドに行ってみると、大自然であるにも関わらず、景色に1つ違和感を覚えます。
それは木が全然生えてないことです。
バスツアーの車窓からもほとんど木を目にすることはありません。
なぜ生えてないかというと、それはアイスランドの気候にあります。
土地が寒く乾燥しているために、木が育ちにくいのです。
昔はもう少し生えていたそうなのですが、ほとんど伐採して今は国土の1%しか生えていないようです。
その代わり、アイスランドでは苔がとても美しく生えています。
至るとこであたり一面に苔が生えているエリアがあり、モスグリーンがとても美しいです。
ツアーバスに乗っている際には注意して窓の外をチェックしてみましょう。
アイスランドはヨーロッパの中でもかなり治安の良い国です。
ただし、最も人の多いレイキャヴィークの夜は、日本に比べれば危険なので注意が必要です。
あまり深夜の出歩きはしないようにしましょう。
治安よりむしろ心配なのがドライブです。
基本的にはどの観光スポットにもツアーバスで行くことができるので、移動はツアーバスがおすすめです。
もしレンタカーを借りてドライブしたい場合には十分に注意が必要です。
特に冬季はブリザードに遭ったり、深く積もった雪にタイヤをとられたりすることもあります。
その他にも砂嵐による視界不良、未舗装道路、放牧されたヒツジの飛び出しなど、留意すべきポイントが多々あるので安全運転を心がけましょう。
数々の絶景が広がるアイスランドの旅のはじまりは、ここレイキャヴィークからがおすすめです。
現地発のツアーや滞在時の気候やオーロラ情報など、色々な情報をまずは集めましょう。
準備が整ったら、世界一魅惑的な温泉・ブルーラグーンに向かうのが良いです。
ブルーラグーンは、アイスランドを代表する湯けむりが浮かぶ幻想的な露天風呂です。
湖のように広大な露天風呂は、空の色を映すことで澄み切ったターコイズブルーに輝きます。
38〜41℃に管理されたお湯は最初はぬるく感じることもありますが、だんだんと体の芯が温まってくると心地よくなってきます。
ひんやりとしたアイスランドの空気でほてりを冷ましながら、のんびりと繰り返し入るのがおすすめです。
ブルーラグーンの泥パックにはシリカ(二酸化ケイ素)が含まれており、肌を清潔にし、柔らかくする効果があります。
また、ブルーラグーンにはレストランやショップが併設されており、サンドイッチや巻き寿司などの軽食を食べたり、シリカコスメを買うことができます。
住所 :Nordurljosavegur 9, 240 Grindavík, Iceland
マップ: Googleマップ
アクセス :レイキャヴィークからバスで1時間
電話番号 :420 8800
定休日 :なし
営業時間 :
1〜5月(8:00〜21:00)
6月(7:00〜23:00)
7〜8月(7:00〜24:00)
9〜11月(8:00〜22:00)
12月(8:00〜21:00)
料金 :ISK9990(タオル・ドリンク付き)2〜13歳無料
公式URL : ブルーラグーン
ブルーラグーンに行くならおすすめのホテルがシリカ・ホテルです。
昼は大きなブルーラグーンで遊び、夜は星空を見上げながら、運が良ければオーロラも見えます。
ホテル専用のプライベートラグーンで、温泉を満喫できるのも魅力の1つです。
各部屋のミニテラスからは、溶岩台地の苔の絶景が見渡せますよ。
また、ホテルにはクリニックが併設されており、専門家による温泉療法を受けることもできます。
住所 :Norðurljósavegur 7, 240 Grindavík, Iceland
マップ: Googleマップ
アクセス :レイキャヴィークからバスで1時間(ブルーラグーン隣接だが徒歩15分)
電話番号 :420 8800
公式URL : シリカ・ホテル
レイキャヴィークの町を見下ろす丘にそびえ立つハットルグリムス教会は、高さ74.5mのアイスランドで最も高い建築物です。
1937年にグジョン・サムエルソンによって設計され、1945年から約40年の歳月をかけて完成しました。
教会でありながら展望スペースがあります。
360度パノラマビューの眺望は、レイキャヴィークの町を一望することができます。
また、教会の前には紀元1000年頃にヨーロッパからアメリカ大陸に初めて渡ったとされるイブル・エイリクソンの像があります。
住所 :Hallgrímstorg 101, 101 Reykjavík, Iceland
マップ: Googleマップ
アクセス :ライキャルトルグのバス停から徒歩10分
電話番号 :510 1000
定休日 :なし
営業時間 :5〜9月(9:00〜21:00)、10〜4月(9:00〜17:00)
料金 :無料
注意点 :展望台ISK1000
公式URL : ハットルグリムス教会
アイスランドのクジラ博物館は、ヨーロッパ最大の規模を誇るクジラ博物館で、レイキャヴィークのダウンタウンから少し離れた海沿いに位置しています。
ミンククジラやナガスクジラなど、アイスランドの近海で見られる23種のクジラとイルカの等身大の模型が展示されています。
模型以外にも、骨格標本が大胆にディスプレイしています。
青い照明で統一された館内はとても落ち着いており、カフェも無料なので、休憩にもおすすめスポットです。
住所 :Fiskislóð 23-25, Reykjavík, Iceland
マップ: Googleマップ
アクセス :バス停グルンスロゥズから徒歩1分
電話番号 :571-0077
定休日 :12/25
営業時間 :10:00〜17:00
料金 :ISK2900
公式URL : クジラ博物館
アイスランド観光の定番の1つとして有名なのがゴールデンサークル。
ゴールデンサークルは観光スポットの名前ではなく、同じエリアにある3つの名所を巡ることをゴールデンサークルと呼びます。
ここでは、3つすべての観光スポットとともに、その他にも知る人ぞ知るゴールデンサークルの穴場スポットをご紹介します。
シンクヴェトリル国立公園は、ユネスコの世界遺産にも登録されている世界でもこの公園にしかない特徴を持った国立公園です。
ここはユーラシアプレートと北アメリカプレートが生まれる場所であり、その割れ目の部分である「大西洋中央海嶺」が地上に出ている世界でも唯一の場所になっています。
このプレートの歪みにより、盛んな地熱活動や火山活動も引き起こされています。
なお、アイスランドではこの大西洋中央海嶺にある裂け目を「ギャオ」と呼んでいます。
ギャオは散策することができ、大地が裂けた場所を歩ける世界でも珍しい観光スポットです。
その他にも、このシンクヴェトリル国立公園は「アルシング」と呼ばれる世界初の民主議会が開かれた歴史的にも大変意義のある場所です。
議会を開いた場所には、アイスランドの国旗が掲げられています。
住所 :Þingvellir , Iceland
マップ: Googleマップ
アクセス :レイキャヴィークからバスで1時間
電話番号 :482 2660
定休日 :なし
営業時間 :6〜8月(9:00〜22:00)、9〜5月(9:00〜18:00)
料金 :無料
公式URL : シンクヴェトリル国立公園
シンクヴェトリル国立公園から遊歩道をまっすぐ歩いていくと到達するのが、グトルフォスの滝です。
アイスランド語で「グトルフォスの滝」とは「黄金の滝」という意味があります。
高さ32mから毎秒140tもの水が流れ落ちるほどの巨大な滝であり、その迫力と美しさは世界最大級だと言われています。
滝つぼの前に立ってるだけで下から湧き上がるしぶきが冷たく、とても気持ちの良いスポットです。
ただし、あまり長居するとびしょ濡れになってしまうため注意が必要です。
舗装もしっかりとされておらず、ロープが張られただけの区切りなので、滑って落ちないように注意してください。
住所 :Gullfoss Parking, Gullfossi, Iceland
マップ: Googleマップ
アクセス :レイキャヴィークからバスで1時間
電話番号 :486 6500
定休日 :なし
営業時間 :24時間
料金 :無料
ちょうどゴールデンサークルの中央にあるのがゲイシールの間欠泉です。
ゲイシール間欠泉周辺には小さな間欠泉がいくつもあり、ボコボコと音を立てて小さく噴出しています。
入口から少しいくとゲイシールの間欠泉があるのですが、実はこの間欠泉はすでに活動を休止してしまっており、まったく噴出はしません。
その代わり、隣にストロックル間欠泉という別の間欠泉があり、こちらは噴出しています。
ストロックル間欠泉は5〜10分に1回くらいの頻度で噴出し、その高さは20〜40mにまで登ります。
噴出する前には間欠泉がゴボゴボと音がなるので、そのタイミングでカメラやスマホを準備しましょう。
すでに休止してしまっているゲイシールの間欠泉は、ストロックル間欠泉よりも大きく、噴出していた時代には100m以上の高さまで噴出していたようです。
現在休止している理由は周辺の地殻活動によるものですが、地震がある場合には刺激され噴出することもあるようです。
住所 :Bláskógabyggð, Iceland
マップ: Googleマップ
アクセス :レイキャヴィークからバスで1時間
定休日 :なし
営業時間 :24時間
料金 :ISK600
ケリズの火口跡は、6500年ほど前に火山の岩盤崩落で出来た火口湖です。
直径200mで、火口の深さは55mもあります。
楕円形の火口には水が溜まっており、火口付近の赤褐色の土と、湖の群青色がとても対照的で美しいコントラストを醸し出しています。
クレーターの縁を歩いて一周することもできます。
夏にはこの場所でコンサートを開くことがあり、火口の特徴的なお椀のような形によって音楽がよく響くと評判です。
住所 :Klausturholar, Iceland
マップ: Googleマップ
アクセス :レイキャヴィークからバスで1時間
定休日 :なし
営業時間 :24時間
料金 :400ISK
ゴールデンサークルには、シークレットラグーンと呼ばれる露天温泉があります。
まさにシークレットと呼ぶにふさわしい景観で、リラックスして露天温泉に浸かれます。
一面コケが生えている大地に囲まれていることで、秘境感のある天然温泉になっています。
自然の中で湯気がモワモワと登りながら入浴していると、とても神秘的な感覚に引き込まれます。
場所はゴールデンサークルの中央に位置するフラジールという町にあるので、ゴールデンサークルとセットで回るのがおすすめです。
住所 :Hvammsvegur, 845 Flúðir ,Iceland
マップ: Googleマップ
アクセス :レイキャヴィークからバスで1時間
電話番号 :555 3351
定休日 :なし
営業時間 :10〜4月(12:00〜20:00)、5〜9月(10:00〜22:00)
料金 :大人2800ISK、シニア(67歳以上)1400ISK、子供(16歳以下)無料
注意点 :水着・タオルレンタル各500ISK
公式URL : シークレットラグーン
シンクヴェトリル国立公園の中には、透明度世界トップレベルのシルフラと呼ばれる湖があります。
先ほど紹介した、地球の割れ目であるギャオの一部にあり、世界中のダイバーの憧れの場所と言われています。
50kmほど北に離れているラングヨークトル氷河から溶け出した水で出来ており、岩の間を通って濾過された水は世界トップレベルの透明度を誇ります。
晴れた日には、なんと150m先まで見えると言われています。
訪れる際にはシューノーケリングやダイビングをした方が楽しいので、ツアーに参加することをおすすめします。
徐々に水深を進んでいくと、「シルフララグーン」と呼ばれる深さ5mのエリアに出ます。
ここは一気に水の中の様子も変わり、水草がゆらゆらと揺れ、緑と青のコントラストが美しい別世界が広がっています。
住所 :Þingvellir , Iceland
マップ: Googleマップ
アクセス :レイキャヴィークからバスで40分
電話番号 :578 6200
定休日 :なし
営業時間 :24時間
公式URL : シルフラ
ゴールデンサークルだけでも十分なほど美しい観光スポットがありますが、アイスランドにはまだまだたくさんの美しい眺めが存在します。
ここでは、その中から特におすすめの滝や海岸をご紹介します。
セーリャラントスフォス滝は、滝の裏側を歩くことができる、アイスランドでも珍しい滝の1つです。
近くに寄ると物凄い水しぶきが上がり迫力満点。
滝を裏から見た景色はまさに絶景です。
地面はびしょびしょでぬかるんでおり、泥状なので滑らないように気を付けてください。
空と滝と地平線が一気に目に飛び込んでくる圧巻の景観です。
迫力がありながら、繊細な雰囲気もあり、永遠に続く美しい光景に目を奪われます。
できれば、夕焼けのタイミングが理想的なベストショットです。
住所 :Þórsmerkurvegur, Iceland
マップ: Googleマップ
アクセス :レイキャヴィークからバスで40分
定休日 :なし
営業時間 :24時間
料金 :無料
スコゥガフォス滝は、セーリャラントスフォス滝とは一風変わり、パワーのある滝です。
落差62m、幅25mのダイナミックな滝は、物凄いパワフルなエネルギーを放っています。
あまりのパワフルさに、その滝の向こう側に行くのは不可能だという伝説があり、滝の裏にはヴァイキングの財宝が眠っていると言われています。
セーリャラントスフォ滝も丘の上から見下ろすことができるので、ぜひ上から見てみましょう。
ただし、450段の階段を登らなければいけません。
住所 :Gönguleið um Fimmvörðuháls, Iceland
マップ: Googleマップ
アクセス :レイキャヴィークからバスで1時間
定休日 :なし
営業時間 :24時間
料金:無料
公式URL : スコゥガフォス滝
レイニスファラは、ヴィークの砂浜に広がる、海から突き出た溶岩がつくりだす奇妙な光景が特徴的なスポットです。
普通の砂浜ではなく火山灰による黒い砂浜になっており、砂浜には六角形をした石柱が無数に連なり山となっています。
この山は人口的ではなく、溶岩が急激に冷えることで出来る柱状節理という現象です。
海岸から見える巨大な岩塊はレイニスドラゥンガルと呼ばれ、高さ66mもあります。
レイニスファラの海岸は地形的にも波が荒れやすいので、あまり海に近づかないようにしましょう。
毎年、水難事故が多発しています。
冬は海に氷山が打ち上げられており、透明度の高い氷は芸術品のよう。
波も危険ですが、氷の上はかなり滑るため注意が必要です。
周辺は野鳥も多く、カモメやアイスランド名物のパフィンもよく見られるので、周りをよく観察してみてください。
住所 :Vik , Iceland
マップ: Googleマップ
アクセス :レイキャヴィークからバスで3時間
定休日 :なし
営業時間 :24時間
料金 :無料
注意点 :海岸は荒れやすいので近すぎないように(死亡事故多発地帯)
アイスランドの国土面積の11%は氷河です。
現在、未知の存在であった氷河洞窟の謎が少しずつ解明されており、世界的に注目スポットになっています。
アイスランド東部に広がる最大の氷河ヴァトナヨークトル。
氷河の一部が地熱で溶けたり、溶けた水が流れて形成された洞窟が至る所にあります。
先ほども紹介したとおり、この氷河の洞窟が話題となっており、アイスランド旅行の目玉となっています。
洞窟内に光が差し込むと、周囲の氷に反射し洞窟全体がコバルトブルーに染まり、幽玄の世界が広がります。
氷河の洞窟は1つの場所に固定されているわけではなく、毎年出現する場所も変わってくるため、現地のガイド付きツアーに参加することをおすすめします。
洞窟ツアーが開催されるのは11〜3月なので、参加したい人はタイミングを合わせて旅行しましょう。
ツアーにはヘルメットやアイゼンは貸し出されますが、防寒具やトレッキングシューズはないため各自用意しておく必要があります。
住所 :Klapparstígur , Iceland
マップ: Googleマップ
アクセス :レイキャビークからバスで3時間(1泊2日のツアーがおすすめ)
電話番号 :575 8400
定休日 :なし
営業時間 :24時間
料金 :無料
注意点:氷河の洞窟ツアーは11〜3月
公式URL : ヴァトナヨークトル氷河
スヴィーナフェルスヨークトル氷河は、映画「バットマン・ビギンズ」や「インターステラー」のロケ地になった氷河です。
現在は氷河に接する山に地割れが見つかったこともあり、立ち入り禁止になる可能性もある貴重な氷河です。
訪問する際にはインフォメーションセンターなどで事前確認をしましょう。
立ち入る際も最大限の注意を払ってください。
なお、公共交通機関はなく、未舗装道路を進むことになるので、レンタカーはやめてツアーで参加することをおすすめします。
住所 :svínafellsjökull , Iceland
マップ: Googleマップ
アクセス :レイキャヴィークから車で2時間
電話番号 :470 8300
定休日 :なし
営業時間 :24時間
料金 :無料
注意点 :公共交通機関はないのでレンタカーかツアーに限る(ツアーがおすすめ)
ヨークルスアゥルロゥン湖は、ヴァトナヨークトル氷河の最南部にある氷河湖です。
青く輝いて見えるのは、長い年月をかけてじっくり凍ることで透明度が高くなり、青い光を反射するため。
ヨークルスアゥルロゥン湖の中を水陸両用車に乗ってのクルージングはまさに絶景です。
湖を進んでいくと、ヨークルスアゥルロゥン湖をつくったブレイザメルクルヨークトル氷河から少しずつ氷河が流れ出ている氷河舌に遭遇します。
ツアーで参加すると実際に氷河の破片を触らせてもらえたり、実際に食べさせてもくれるので試してみてください。
住所 :Jökulsárlón, 781 Höfn í Hornafirði, Iceland
マップ: Googleマップ
アクセス :レイキャヴィークからバスで2時間
電話番号 :478 2222
定休日 :なし
営業時間 :24時間(水陸両用車は9:00〜19:00)
料金 :入場無料、水陸両用車 大人5700ISK(子供)
公式URL : ヨークルスアゥルロゥン湖
ヨークルスゥルアウロゥン湖から流れ出した氷河のかけらが打ち寄せる絶景が見れるスポットが、ダイヤモンドビーチです。
透明な氷が黒い砂浜の海岸に打ち上げられて光り輝いています。
絶景だらけのアイスランドにおいて、最も美しいとさえ言われています。
住所 :Diamond Beach , Iceland
マップ: Googleマップ
アクセス :ヨークルスアゥルロゥン湖から徒歩5分
定休日 :なし
営業時間 :24時間
料金 :無料
「氷と火の島」というよりは「幻想と魅惑の島」という表現の方がぴったりなアイスランド。
見渡す限り一面の氷河と苔の台地、今まで見てきた景色とはまるで違うものを見ることができるはずです。