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5. 藤子・F・不二雄ワールドのキャラクターが大集合!「Fシアター」
6. ここでしか食べられないメニューがいっぱい!「ミュージアムカフェ」
「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」は、川崎市にある藤子・F・不二雄の世界を伝えるミュージアムです。
藤子・F・不二雄(本名:藤本弘)の夫人が”藤本の作品を応援してくれた子どもたちへ恩返しをしたい”という思いから作られたこちらのミュージアムでは、川崎の豊かな自然を感じながら藤子・F・不二雄の手がけた原画や仕事部屋などを見学することができます。
館内にはキッズスペースや漫画コーナーをはじめ、子どもでも心から楽しめるエリアがたくさんありますよ。
藤子・F・不二雄ミュージアムには、様々な隠れキャラクターがいたる所に隠されています。
よく観察していないと見つけられないものばかりですので、ぜひ見つけ出してください。
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムの営業時間やチケット情報を紹介します。
チケットの購入方法も記載していますので、ぜひ参考にしてください。
休館日は基本的に火曜日とされていますが、臨時的に変更になることもあります。
事前に公式ホームページで確認しましょう。
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムのチケットは、ミュージアムで購入することはできません。
日時指定の予約制となっておりますので、事前にサイトやコンビニで購入しておく必要があります。
※消費税増税後も入館料の変更はありません。
また、ミュージアムへの入場は10時、12時、14時、16時の1日4回となっています。
予約購入した入場時間の30分後には入館が締め切られてしまいますので、時間には余裕を持って向かいましょう。
一度入場してしまえば、何時間でも滞在することができます。
ローソンチケットに会員登録することで、インターネットにてチケットを購入できます。
こちらで販売しているチケットは前日分までになっていますので、お気を付けください。
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムのチケットは、下記に記載している電話番号からも予約することができます。
0570-084-003
ローソンにあるLoppiにて、チケットを発券することができます。
会員登録も必要なく簡単に発券できるので、はじめて購入される方はこちらが便利です。
また、当日券は予定枚数が残っている場合のみ、Loppiにて購入することができます。
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムは、神奈川県川崎市にあります。
こちらの施設には駐車場がないので、徒歩かバスにてアクセスするようにしましょう。
小田急線・南武線「登戸駅」より、直行便が運行しています。
こちらの直行便は10分間隔で運行されており、川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムまでの所要時間は約10分となっております。
予約時間に間に合うように乗車してください。
住所 :神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1
マップ: Googleマップ
電話番号 :0570-055-245
定休日 :火曜日
営業時間 :10:00〜18:00
公式URL : 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムは、藤子・F・不二雄の世界を身体で感じることができる人気の観光スポット。
ドラえもんやパーマンなど有名作品の原画が見られるだけでなく、藤子・F・不二雄の私生活に関する展示も数多く行われています。
また、2019年7月20日から、ドラえもん50周年展が開催されています。
第1期(2019年7月20日~2020年1月30日)は「「ぼくドラえもん。」 ドラえもんのはじまり」、第2期(2020年2月8日~2020年7月12日)は「爆笑!ギャグまんが ゾ~ッとするこわい話」、第3期(2020年7月18日~2021年1月31日)は「ジーンとくる出会いと別れの話」となっています。
こちらの特別展では数々の特別展示以外に、記念商品も販売されていますので、ぜひチェックしてみてください。
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムに入場すると、「おはなしデンワ」が無料で貸し出されています。
「おはなしデンワ」は、館内にある展示を解説してくれる音声ガイド。
館内に表示してある番号を押すと、それにまつわる貴重なお話を聞けますよ!
おはなしデンワは、英語、中国語、韓国語にも対応しています。
展示室には藤子・F・不二雄先生が手がけた”ドラえもん”や”オバケのQ太郎”などの原画が数多く展示してあり、慣れ親しんだ世界を肌で感じることができます。
原画にはメモや鉛筆の下書きも残されており、藤子・F・不二雄先生の息遣いが聞こえてくるようです。
また、1話丸ごと読める作品も数多く展示してあり、まるで漫画を読んでいるような気持ちになれますよ。
藤子・F・不二雄先生が作家活動を行なっていた机と様々なコレクションが展示してあります。
どこか博物館のような雰囲気の先生の部屋ですが、ここのエリアで必ず見て欲しいのが”天井”。
吹き抜けになった机の上には、世界を旅行された際に集めたという本や化石が飾られています。
その数はなんと1万点にも及ぶとされており、初めて目にした筆者もその迫力に声を出して驚いてしまいました。
また、こちらのエリアでは、先生が漫画を執筆する時に聞いていたというクラシックも流れており、当時の藤子・F・不二雄先生の執筆活動を行なっていた環境を感じ取ることもできます。
ぜひ、足を止めゆっくりと流れているクラシックに耳を傾けてみてください。
こちらは、休憩コーナーの隣にある「きこりの泉」。
きこりの泉とは、アニメ「ドラえもん」の中で出てくるひみつ道具。
あるアイテムをこちらの泉に入れ、質問に正直に答えるとさらに素敵なアイテムが変わりにもらえるという、ドラえもんファンの間でも人気の高いひみつ道具です。
”きれいなジャイアン”はきこりの泉に間違えて入ってしまったジャイアンが、ひみつ道具の効果でさらに素敵なジャイアンに生まれ変わったキャラクター。
レバーを上下に動かすと、泉の中に沈んでいるきれいなジャイアンが浮かび上がってきます。
小さな子ども達が一生懸命レバーを操作している様子が印象的でした。
こちらのミュージアムは、展示室内の写真撮影が禁止されていますので、貴重な写真撮影スポットです。
春になると泉の後ろにある桜の花がきれいに咲き誇り、ジャイアンと一緒に記念撮影をすることもできますよ♪
展示室をゆっくり鑑賞した後にあるのが、こちらの「まんがコーナー」!
まんがコーナーでは、歴代の藤子・F・不二雄先生の作品が棚50点ほど並んでいます。
こちらは、展示室で懐かしい漫画の一部を読んだ後にあるコーナーなので、普段は漫画を読まないという方もきっと読んで見たくなるはずです。
小さなお子様だけでなく、大人の方も夢中になって作品を読んでいる様子が印象的でした。
漫画本が設置してある棚は座れるソファーのようになっており、ゆっくりと座って藤子・F・不二雄の世界に没頭することができます。
お客さんの中には、2〜3時間ほど滞在される方もいるようです。
みんなのひろばを越えた先にあるのが「Fシアター」!
こちらはビデオ撮影・写真撮影が禁止です。
Fシアターでは、200インチの大スクリーンにて特別に制作されたオリジナルショートムービーが上映されています。
ムービーは20分ごとに上映されていますので、上映時間を気にすることなく館内を散策できますよ。
筆者が行った時に上映していたムービーは、「ドラえもん&Fキャラオールスターズ『月面レースで大ピンチ!?』」といったドラえもんをはじめ、藤子・F・不二雄先生の漫画に登場したキャラクター達が一同に集結している作品でした。
Fシアターのみで上映するにはもったいないと思えるような見応えのある内容で、上映が終了すると一緒に作品を鑑賞していたお客さん達から「おもしろかったね!」などの声を聞くことができました。
藤子・F・不二雄ミュージアムに行ったなら、絶対に行って欲しいエリアが「ミュージアムカフェ」!
藤子・F・不二雄先生の作品に出てくるキャラクター達をモチーフにした、かわいらしいメニューが提供されています。
季節ごとに変わる限定メニューも数多く用意されているので、いつ行っても異なるメニューを食べられますよ♪
こちらは、筆者が注文した”コロ助 ミルクレープ”。
丸く形取られたミルクレープの上に、コロ助の顔がかわいらしくデコレーションされています。
ミルクレープはしっとりした食感で、甘さも控えめに作られているので、あっという間に食べ切ってしまいました。
ちょんまげはクッキーでできており、ココアのようなダークな味わいです。
コロ助 ミルクレープは、比較的量も少なめにできているので、食事をした後でも問題なく食べることができます。
そして、ミュージアムカフェで人気が高い「ラテアートドリンク」。
ラテアートドリンクで選択できるドリンクは、カフェラテ、イチゴミルク、ココアの3種類!
アイスでもホットでもラテアートをしてもらえるので、ぜひお好きなドリンクを選んで注文してみてください。
残念ながらラテアートの柄は選ぶことはできないものの、どれもかわいらしい絵柄なので「どんな絵柄のラテアートかな?」と想像しながら待つのも楽しいですよ。
はらっぱの隣にあるのが、こちらの「ギフトコーナー 藤子屋」。
コンパクトなショップですが、”アンキパンラスク”や”どら焼き”、”ドラえもんボーロ”など、藤子屋でしか購入できない商品が多数販売されています。
ミュージアムのお土産は1階にあるミュージアムショップにて購入することもできますが、ミュージアムショップは平日でも混雑していることが多いので、ゆっくりとお土産を選びたい方や時間に余裕のない方はこちらでの購入がおすすめです。
こちらは、藤子屋で購入した「ドラえもんボーロ」。
ボーロにドラえもんの顔が印刷されており、一つひとつ絵柄が違います。
藤子・F・不二雄ミュージアムのお土産にぴったりですね♪
3階エリアに位置するこちらの「はらっぱ」エリアでは、ドラえもんなどの代表的なキャラクター達と記念撮影をすることができます。
はらっぱを歩いて行くと最初に見えてくるのが、こちらの写真にあるスポット。
アニメ「ドラえもん」を見たことがある人なら誰しもが思いつくであろう”土管”と”ドラえもん”と一緒に写真撮影を行えます。
土管の中には、ある落書きも残されていますので、忘れずに覗き込んでみてください。
はらっぱは川崎の自然に囲まれた場所にあるエリアなので、空気も澄んでいてとても気持ちが良いです。
続いて見えてくるのは、こちらの”どこでもドア”。
どこでもドアの扉を動かすことはできないものの、扉が少し開いた状態で固まっているため、扉を開けているような写真や扉の向こうに足を踏み出そうとしている写真を撮影することもできます。
こちらは休日になると行列ができる人気の撮影スポットなので、ぜひ忘れずに撮影してください。
そして、最後に見えてくるのが、映画「のび太の恐竜」に出てくるピー助のスポット。
他の人に頼んで全体を写してもらうのも良いですが、少ししゃがんでピー助と自撮りを楽しむこともできますよ♪
藤子・F・不二雄ミュージアムは、Fシアターと展示室内ではビデオ撮影と写真撮影が禁止となっています。
撮影できるスポットが限られているので、ぜひはらっぱエリアでたくさん素敵な写真を撮影してください!
最後に紹介するのが「みんなのひろば」。
みんなのひろばは、2019年1月にリニューアルされたばかりのエリアで、さらに魅力がたくさん詰まったスポットに生まれ変わりました。
こちらはみんなのひろばの壁一面にある”ボールころころ大騒動”!
ただボールがコロコロと転がるだけでなく、ボールの動きに合わせて映像も変化するので、見ていて飽きることはありません。
また、ボールころころ大騒動の上のスクリーンでは、藤子・F・不二雄先生が手がけたアニメの主題歌の映像が流れています。
筆者が行った日には、アニメ「キテレツ大百科」にてオープニング曲として使用されていた”はじめてのチュウ”が流れていましたよ!
こちらはみんなのひろばの中央にある”オリジナルガシャポン”!
藤子・F・不二雄ミュージアムでしか手に入らないレアなアイテムが入っているガシャポンで、1回400円で行うことができます。
その時々によってガシャポンのアイテムは変化していきますので、みんなのひろばにいらした際はどんなアイテムが中に入っているかチェックしてみてくださいね♪
こちらは、のび太の家が1/5のサイズで再現されたもの。
のび太の部屋には漫画や教科書が転がっているなど、細部まで詳細に再現されています。
家の目の前に設置してあるタブレットをかざすと、ドラえもんやのび太が映し出され、日常生活を送っている様子を観察できますよ。
アニメだけではなかなか分からなかった家の造りも認識できます!
藤子・F・不二雄ミュージアムは、子どもだけでなく大人も楽しめるおすすめの観光スポットです。
本記事を参考に藤子・F・不二雄の世界を満喫してください。
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公開日 : 2019/10/12