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<一人でゆったり過ごしたい方におすすめなひたちなかの観光スポット>
ひたちなかには、どんな年代のカップルでも楽しむことのできる観光スポットがたくさんあります。
特に「国営ひたち海浜公園」はゆったりと散策できるスポットなので、2人の時間を満喫することができますよ。
もちろん、カップルだけでなく家族連れや友人同士でも楽しめます。
「国営ひたち海浜公園」は、約300haという広大な敷地を誇るひたちなかを代表する観光スポット。
敷地内は7エリアに区分されており、様々なアトラクションが完備されている「プレジャーガーデン」や四季折々迫力のある花畑を鑑賞できる「みはらしの丘」、身体をたっぷり動かすことができる「林間アスレチック広場」など、1日では到底周りきれない施設が集結しています。
また、国営ひたち海浜公園では、1年を通して”コキアカーニバル”などの様々なイベントが開催されており、日本各地から観光客が訪れています。
国営ひたち海浜公園の数多くあるエリアの中でも、特に人気の高い場所が「みはらしの丘」。
4月中旬〜5月上旬までネモフィラが儚く綺麗に咲き誇り、どこまでも続く雄大な光景が広がっています。
ネモフィラの季節が終了すると、約3万本のコキアが植えられます。
背の低いコキアは丘一面に植えられており、緑色で埋め尽くされた光景はネモフィラとはまた違った印象を与えてくれます。
コキアは、彩りよく真っ赤に紅葉する11月中旬まで見ることができますよ。
みはらしの丘の上や下から眺めても綺麗ですが、丘の中に作られた遊歩道から近い距離で見るとさらに一つひとつの花たちを観察することができます。
また、敷地内にある観覧車に乗れば、より高い位置から広大な花畑を一望することができます。
大量の花で色づいている大地は一見の価値ありなので、ぜひ乗車してみてください。
国営ひたち海浜公園には、みはらしの丘の他にも「泉の広場フラワーガーデン」や「フラワーキッズガーデン」、「大草原フラワーガーデン」などきれいな花や自然を感じられるエリアがたくさんあります。
国営ひたち海浜公園の敷地内はとても広いので、貸し出されている自転車を利用しましょう。
園内にはサイクリングコースも完備されており、広い園内を効率良く散策するのに便利です。
一般的な自転車だけでなく電動自転車も用意されているので、体力を消耗することなく快適に散策することができますよ。
また、事前に行きたいエリアを調べておけば、近い入り口から入場することもできます。
住所 :茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
マップ: Googleマップ
電話番号 :029-265-9001
定休日 :火曜日、12月31日、1月1日
営業時間 :【3月1日〜7月20日】9:30〜17:00【7月21日〜8月31日】9:30〜18:00【9月1日〜10月31日】9:30〜17:00【11月1日〜2月末日】9:30〜16:30
料金 :大人(高校生以上)450円、シルバー(65歳以上)210円
公式URL : 国営ひたち海浜公園
「海門橋」は、那珂川に架かっている大きな橋で、ひたちなか市と大洗町を結んでいます。
現存している海門橋は1959年に開通したものですが、実はそれ以前にも何度か建設されています。
最初に建設されたのは約120年ほど前で、その後何度も台風などで流され崩壊してしまった過去があります。
1959年にようやくコンクリート製ものが作られ、その後は崩壊することなく市民や観光客の交通の足を支えています。
海門橋では、ライトアップは行われていないものの、夕暮れ時には赤い海門橋が幻想的に照らされ、他ではなかなか見られない光景を目にすることができます。
そのロマンチックな光景から、地元の方はドライブデートでよくこちらの橋に訪れるそうです。
住所 :茨城県ひたちなか市12
マップ: Googleマップ
電話番号 :029-301-2128
「平磯海水浴場」は、ひたちなかでも人気の高い海水浴場です。
こちらの海水浴場は例年7月中旬から8月中旬まで解放されており、海水浴場が解放されている期間は家族連れやカップルで賑わいます。
平磯海水浴場は堤防で囲まれているので、波はとても穏やか。
そのため、小さな子どもはもちろん、大人も波に悩まされることなく快適に海水浴を楽しめますよ。
砂浜から少し離れた場所にはクジラの形をした大型滑り台「くじらの大ちゃん」が浮かんでおり、小さな子どもを中心に人気を集めています。
くじらの大ちゃんには滑り台がついており、勢いよく海へ飛び込むことができますよ。
海水浴期間の土日には子ども達を中心に大変混雑し、大ちゃんの上には30人以上の子どもたちが列をなしていることもあります。
また、くじらの大ちゃんはおよそ30年近く阿字ヶ浦海水浴場の人気者として活躍しており、近隣の店舗やイベントでは関連グッズも販売されています。
台風や震災で何度も破壊や損傷を繰り返しているそうですが、その度に地元の方の手により修復作業が行われ、現在でも平磯のランドマークになっています。
駐車場は一般的な乗用車であれば1,000円で駐車できますが、16時には閉門してしまいます。
16時以降も滞在予定がある方は、近隣のコインパーキングを活用すると良いでしょう。
住所 :茨城県ひたちなか市平磯町
マップ: Googleマップ
電話番号 :029-273-0111
営業時間 :8:00〜16:00(海水浴営業時間)
注意点 :専用駐車場(約100台)
公式URL : 平磯海水浴場
ひたちなかには、小さな子どもでも楽しめる人気の観光スポットがたくさんあります。
特に人気なのは、広大な土地を使用した「国営ひたち海浜公園 プレジャーガーデン」や磯遊びが楽しめる「平磯白亜紀層」です。
「国営ひたち海浜プレジャーガーデン」は、国営ひたち海浜公園内にあるアミューズメントエリア。
プレジャーガーデンには、大観覧車や空とぶブランコをはじめ、およそ28個のアトラクションが完備されており、お子様を中心に人気を集めています。
他の遊園地に比べて、小さなお子様でも楽しむことのできるアトラクションが多く、プレジャーガーデン目当てに国営ひたち海浜公園に訪れるという方も多いほど。
プレジャーガーデンを利用する場合、乗り物チケットではなくフリーパスの購入がおすすめ。
フリーパスのチケットを購入すれば、22のアトラクションに何度も乗車することができます。
その中には「パターゴルフガーデン」や「アイスワールド」、「シーサイドトレイン」などが含まれていますよ。
ただ、貸自転車やバッテリーカー、パーフェクトスポーツなどの一部アトラクションには別途料金がかかりますので、あらかじめ注意してください。
こちらは、プレジャーガーデンにあるカード迷路「ぐるり森大冒険」。
カード迷路「ぐるり森大冒険」では、最初にスタッフの方から渡される”ハムスタンツール”を利用してパワーを集めます。
集めたパワーは”ぐるりカード”と交換することができ、そのぐるりカードを使って最後に待ち受けている敵と対決します。
最後の対決に勝利すると、ステキな商品をゲットできます♪
ぐるり森大冒険はフリーパスを使用できるので、お金を気にすることなく何度でも遊ぶことができますよ。
小学生以上の場合1人でも楽しむことができますが、保護者の付き添いがあれば小学生以下の子どもでも入場可能です。
そして、こちらはプレジャーガーデンの中にある「ファミリー・バナナ・コースター」。
3才以上で身長95cm以上なら乗車可能な小さな子ども向けのジェットコースターです。
猿の”浜風”君のナレーションの元で運行されるアトラクションで、乗車中は軽快な音楽や浜風君の応援を聞きながら滑走します。
そこまでスピード感もなく、楽しく乗れるジェットコースターなので、アトラクションに慣れていないお子様におすすめです。
なお、プレジャーガーデンでは、誕生日やシニアが利用可能な割引チケットが多数用意されています。
それらを活用するとお得に楽しむことができますので、ぜひ公式ホームページをチェックしてください。
住所 :茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
マップ: Googleマップ
電話番号 :029-265-9001
定休日 :国営ひたち海浜公園の定休日に準ずる。
営業時間 :国営ひたち海浜公園の営業時間に準ずる。
料金 :国営ひたち海浜公園の入園料の他に、のりものチケットが必要になります。
注意点 :プレジャーガーデンは、
公式URL : 国営ひたち海浜公園プレジャーガーデン
「平磯白亜紀層」は、恐竜が生きていた中生代白亜紀時代の地層が露出しているスポット。
こちらの地層からは、その時代のアンモナイトやサメなどの化石が発掘されています。
平磯白亜紀層で発見されたアンモナイトは巻き貝のような特殊な形をしており、世界的に見ても貴重とされています。
発見されたアンモナイトの化石は、ミュージアムパーク茨城県自然博物館に保管されていますので、お時間がある方はぜひ立ち寄ってみてください。
また、2002年には平磯白亜紀層から新種の翼竜の化石も発見されています。
もしかしたら、未だ発見されていない化石がこちらの地層の中に埋まっているかもしれません。
平磯白亜紀層は水深も浅いので、水遊びをすることもできます。
ウニやカニ、ヤドカリなどの生き物を観察できる他、夏場には海水浴を楽しむ方もいるようです。
ただ、こちらの海岸は足場がとても悪いので、マリンシューズを履くなどして足を保護してから海に入るようにしましょう。
すぐそばにはバス停もあり、公共交通機関を使ったアクセスも可能です。
駐車場も複数完備されているので、車でのアクセスも便利ですよ。
住所 :茨城県ひたちなか市平磯町
マップ: Googleマップ
電話番号 :029-273-0111
公式URL : 平磯白亜紀層
「耶珂湊おさかな市場」は、那珂湊港で獲れた新鮮な海産物を提供している市場や飲食店が10店舗以上立ち並ぶ、銚子で話題の観光スポットです。
こちらのお店では、お土産として海産物を販売しているだけでなく、生牡蠣や生ウニをその場で食べることもできます。
どれも新鮮で価格も安いことから、これを目当てに県外から訪れているという観光客も多いです。
生牡蠣は1年中、生ウニは5月後半~8月まで様々な店舗で販売されていますので、ぜひ食べてみてください。
こちらの写真は、おさかな市場の中にある「那珂湊 海鮮丸」の”春色丼”。
大トロや中トロ、大トロサーモンなどのお刺身が丼の上にたっぷり乗っており食べ応えがあります。
炙り丼デラックスの他にも、”北海丼”や”まぐろステーキ丼”などメニューのバラエティーは豊富。
那珂湊 海鮮丸の看板メニューである”貴方の4丼”では、好きな海鮮丼を4つ選択することができます。
しらす丼や地魚丼などの海鮮丼はもちろん、鯛茶漬けなどのさっぱりと食べられるものも用意されているので、簡単に食べ切れますよ。
営業時間:
【平日】9:30~16:00
【土日】9:00~16:00
電話番号:029-229-0859
定休日:火曜日(祝日の場合は営業)
耶珂湊おさかな市場にある海産物販売店で購入した魚や貝などの海産物は、宅配便で配送することが可能です。
市場の隣には県営の専用駐車場が隣接しているので、車でのアクセスも簡単。
駐車料金は普通車100円、中型自動車210円、大型自動車330円となっています。
土日など混雑する時には臨時駐車場も解放されるので、満車のため駐車できないということは少ないです。
住所 :茨城県ひたちなか市湊本町19-8
マップ: Googleマップ
定休日 :店舗により営業時間が異なります。
営業時間 :店舗により営業時間が異なります。
公式URL : 耶珂湊おさかな市場
ひたちなかの広大な土地を活用した「国営ひたち海浜公園」をはじめ、カップルやファミリーで楽しめる観光スポットを取り上げてきましたが、中には1人でゆっくりと楽しめる観光スポットもあります。
ここで紹介しているのは、どれも評判の高いスポットばかりです。
「阿字ヶ浦温泉 のぞみ」は、自家源泉を活用した温泉施設。
こちらの施設で使用されている温泉は、遥か昔の海水が濃縮・熟成されたことによりできたもの。
ナトリウム塩化物泉に含まれている塩分が汗の蒸発を防いでくれるので、身体の熱を下げることなくポカポカした状態を持続させることができます。
また、ナトリウム塩化物泉はアトピーなどの皮膚炎にも効果があるとされていますので、肌にお悩みの方にもおすすめしたい温泉です。
温泉に入った後は肌に付着している温泉成分を洗い流さず、そのまま軽くタオルで叩くなどして水分を拭き取りましょう。
阿字ヶ浦温泉 のぞみには、「内湯」や「ひのき風呂」、「展望岩風呂」、「香り風呂」など7つの温泉が完備されています。
一度では入りきれないほどの温泉があるので、長湯をする方でも飽きることなく最後まで温泉を楽しめます。
内湯の窓ガラスからは海を一望することができるので、海を眺めながら温泉に浸かることができます。
夕暮れ時には、窓ガラス一面がオレンジ色に光り輝き、とても幻想的な景色になりますよ。
こちらの温泉は成分がとても濃厚なので、肌が弱い人の中には刺激を感じる方もいるようです。
そのため、肌の様子を見ながら少しづつ入浴してみてください。
阿字ヶ浦温泉 のぞみには、種類豊富な温泉だけでなく新鮮な海産物が提供されているお食事処や家族風呂、リラクジェーションエリアなど様々な施設が完備されています。
ゆっくりとくつろげる休憩スペースも完備されていますので、ドライブや観光で疲れた身体もゆっくりと癒すことができます。
また、こちらの温泉は初日の出帰りの方でも立ち寄れるように元旦は朝4時から営業を行なっています。
日の出を眺められる海岸は阿字ヶ浦温泉のぞみより車で5分ほどの場所にあります。
冷え切った身体をすぐに温められるのは嬉しいですね。
住所 :茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町3290
マップ: Googleマップ
電話番号 :029-265-5541
定休日 :第3木曜日(7月・8月は無休)
営業時間 :10:00〜21:00
料金 :中学生以上980円(土日祝 1,250円・正月GWお盆1,350円)、3歳〜小学生600円(土日祝700円)
公式URL : 阿字ヶ浦 温泉のぞみ
「酒列磯前神社」は、856年に創建された茨城県の神社です。
もともと他の土地にあった酒列磯前神社ですが、1690年に参拝した水戸光圀の命により現在の土地に遷宮を開始し、1702年に完全に遷宮が完了しました。
海上安全や学問の神、豊漁、医薬、安産育児にご利益があるとされ、地元住民だけでなく県外からも信仰を集めています。
酒列磯前神社は基本的に24時間参拝可能ではあるものの、おみくじやお守りなどを購入できる社務所は16時で閉まってしまいますのでお気を付けください。
こちらは、鳥居をくぐった先に長さ300mほど広がっている参道の写真。
参道には、温暖な気候により元気よく育ったヤブツバキが植えられており、中には樹齢300年を超えるものもあるそうです。
ヤブツバキの他にも、タブノキやオオバイボタ、スダジイなどの木々も自生しており、参道を幻想的な雰囲気にしています。
酒列磯前神社の参道を歩いていると気持ちが明るくなるという方も多く、パワースポットとしても評判の高いエリアです。
一帯は県により天然記念物に認定されており、現在もなお大切に保護されています。
こちらは、酒列磯前神社の中にある「ウミガメの石像」。
宝くじに高額当選された方が奉納されたというこちらの石像は、撫でると宝くじが当たるという言い伝えがあり、参拝客の中にはこちらを目当てに訪れている方も多いそう。
酒列磯前神社によると、まず”神社で当選のお参り”をし、”金運のお守りを購入”、その後”ウミガメの石像の頭を撫でる”とよりパワーを受けることができるそうですよ。
大安や友引日には多くの人が訪れ混雑するそうですので、時間に余裕を持って参拝してください。
酒列磯前神社は大洗磯前神社と対の宮の関係にあり、2つの神社を参拝することでより御利益を発揮するとされています。
大洗磯前神社は車で20分、電車で1時間ほどの距離にありますので、観光のついでに立ち寄ってみてくださいね。
住所 :茨城県ひたちなか市磯崎町4607-2
マップ: Googleマップ
電話番号 :029-265-8220
営業時間:8:00~16:00
公式URL : 酒列磯前神社
「ひたちなか市埋蔵文化財調査センター」は、ひたちなか市で発掘された数々の埋蔵文化財を調査・展示・研究している施設。
埋蔵文化財とは、地中の中に埋まっている土器や住居跡、墓などの生活跡や遺物のことで、ひたちなか市埋蔵文化センターには主に旧石器時代〜第二次世界大戦までの幅広い時代の文化財が時代順に展示してあります。
常設展示してある文化財の中には、県により指定文化財として登録されている大平古墳群から発掘された「乳飲み児を抱く埴輪」もあります。
乳飲み児を抱く埴輪は、全国的に見てもとても珍しいデザインの埴輪として話題となりました。
また、年に数回ほどではあるものの、企画展も行われており人気を集めています。
施設の一部を活用した比較的規模のコンパクトなものですが、縄文〜古墳の時代に的を絞り歴史好きにはたまらない内容になっています。
過去には「古墳時代の色―色の考古学―」や「絵になる埴輪」などのテーマで企画展が行われてきました。
こちらの写真は、埋蔵文化財調査センターに隣接する場所にある”虎塚古墳”の内部です。
7世紀に作られたとされる虎塚古墳は1973年に発掘が行われるまで極めて状態が良く保管されていたので、内部に描かれている壁画もしっかりと残されています。
虎塚古墳は春と秋に2回特別公開されており、実際に古墳の中に入って描かれている壁画を観察することもできますよ。
特別公開が行われていない時期でも、埋蔵文化センター館内の展示室内に虎塚古墳の現物大レプリカが展示してあります。
外観や模型ならば一年中見学可能ですので、気になる方は埋蔵文化財調査センターの外にある虎塚古墳に見学しに行ってみてください。
埋蔵文化財調査センターは無料で利用できるにも関わらず、見応えがある施設として評判の高い観光スポットです。
他の観光スポットよりも比較的人が少ないので、ゆったりと鑑賞することができます。
入園料や駐車料金などは無料なので、気軽に立ち寄ってみましょう。
住所 :ひたちなか市中根3499
マップ: Googleマップ
電話番号 :029-276-8311
定休日 :月曜日、12月28日〜1月4日
営業時間 :9:00〜17:00(入館は16:30まで)
料金 :入場料無料
注意点 :虎塚古墳の特別公開は、春と秋の2回のみです。
公式URL : ひたちなか市埋蔵文化財調査センター
ひたちなかには、心癒される観光スポットがたくさんあります。
ぜひ、次の休暇に足を運んでみてください。
最終更新日 : 2023/08/03
公開日 : 2019/10/13