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アウトドアランニングサンダル「Luna Sandals(ルナサンダル)」
ナチュラルランニング=「ベアフット・ランニング」のパイオニア
Vibram GRIP(ビブラムグリップ)を採用し、トレイルランニングにも使える
MADE IN Seattle, USAにこだわったオール・ハンドメイド
MONO Winged Edition(モノ ウィングドエディション)
Luna Sandals(ルナサンダル)の創始者はテッド・マクドナルド氏。
ランナーであるマクドナルド氏は、最新のランニングシューズで走ることで、逆に足に負担がかかってしまうことに長年悩んでいたと言います。
マクドナルド氏がチャレンジしたのは、ランニングシューズを脱ぎ捨てた裸足でのランニング。
人間本来の走り方に回帰することで、筋肉への負担が非常に少ない走り方ができることに気付いたのです。
さらに、マクドナルド氏はメキシコ北部のタウマラ族のトップランナーであるマルセロ・ルナ氏と出会います。
タウマラ族は、とてつもなく走るのが速いことで知られています。
マルセロ・ルナ氏は、自らの手で使い古されたタイヤを使い「ワラーチ・サンダル」を作り、そのサンダルで走っていました。
極限にまでシンプルに作られたサンダルは、マクドナルド氏が自らの走り方ができるシューズでした。
マクドナルド氏はその師から、技術と哲学を学んだのです。
これが、ルナサンダルの始まりです。
ルナサンダルの根幹とも言える「ベアフット・ランニング」については次で説明します。
ちなみに、「Luna Sandals(ルナサンダル)」の由来となった「ルナ」は、マクドナルド氏のワラーチ作りの師であるマルセロ・ルナ氏から来ています。
近年世界のランニングシーンのトレンドである「ベアフット・ランニング(ナチュラルランニングとも呼ばれます)」。
これは、これまでのハイテク・ランニングシューズの流れを見直し、人間本来の走り方を取り戻そうというランニングスタイルです。
アーチをサポートするシューズを用い、かかとで着地して走るという現代の走り方ではなく、筋肉にできるだけ負担をかけずに走るというスタイルは、世界的なトレンドにもなっています。
ルナサンダルだけでなく、同じくアメリカのランニングシューズメーカー「 ALTRA(アルトラ) 」にも共通しています。
「ベアフット・ランニング」の考え方は、クリストファー・マクドゥーガル氏が執筆した世界的ベストセラー本「Born to RUN」によって世界中に広まりました。
その中に、メキシコをともに走った人物として、ルナサンダル創業者のテッド・マクドナルド氏も登場します。
マクドナルド氏はまさに「ベアフット・ランニング」のパイオニアとして、業界の最先端を走るレジェンドなのです。
2017年、ルナサンダルは「Vibram(ビブラム)」社による最新の「MEGAGRIP(メガグリップ)」ソールを採用したサンダルを開発しました。
ビブラム社はイタリアのゴムメーカーで、非常にグリップ力の高いソールづくりで知られています。
特にハイエンドの登山ブーツやタクティカルブーツに採用されていることが多いので、ご人事の方も多いのではないでしょうか。
ビブラム社のソールを採用したことにより、これまでのロードで用いるソールの薄いタイプから、トレイルランニングやハイクで使用できるモデルまで、ルナサンダルのラインナップが充実しました。
普段使い用、ロード用、トレイル用と、用途によってルナサンダルを使い分けて、ルナサンダルの哲学を肌で感じるのもおすすめのルナサンダル活用方法です。
ルナサンダルは全てシアトルのルナサンダル工場にて、職人の手によるハンドメイドで作られています。
大量生産でなく、MADE IN Seattle, USAを貫き品質にこだわったアイテムなので、こだわり屋さんのあなたにもオススメです。
ルナサンダルは、ストラップとソールだけで構成された非常にシンプルな構造でできています。
また、軽量のソールを採用しているため、どのモデルも片足250g以内という軽量なのが特徴です。
特に最軽量モデルの「ヴェナード 2.0」などにいたってはなんと片足120g!
ミニマルなサンダルのため、持ち運びも楽々。
旅行での使用や、登山やキャンプなどアウトドアで用いるのにもおすすめのモデルです。
ルナサンダルは、リラックスして履くサンダルとは異なり、ベアフット・ランニングを楽しむためのもの。
そのため、購入時はジャストフィットのモデルをチョイスすることをおすすめします。
メーカーが推奨しているのは、足の実寸と同じサイズのルナサンダルをチョイスすること。
かかとを合わせた状態で、つま先ができるだけ余らないようにするのがポイントです。
そうとはいえ、近くに試着できるお店がないという方のために、ルナサンダルは公式サイトで足型をプリントしたPDFを配信しています。
使い方は簡単で、配信されているPDFをA4サイズにプリントアウトし、それに足を乗せて測るだけ。
推奨サイズがわかるので、あとはそのサイズを購入しましょう。
今では世界中で人気となったルナサンダルならではの画期的なサービスですね。
人間本来のスタイルで走る「ベアフット・ランニング」、試してみたいと思っても、前述の通り購入には試着がオススメです。
マニアックな印象が強いルナサンダルですが、「さかいやスポーツ」や「秀岳荘」、「WILD-1」など、総合アウトドアショップでも取り扱われています。
ルナサンダルやアルトラを取り扱う「LOTUS WEB」のサイトを見ると、全国の取り扱い店舗を見ることができますよ。
ルナサンダルのラインナップは4種類のみ。
同じくスポーツサンダルである「Teva(テバ)」や「 Chaco(チャコ) 」などの豊富なラインナップを考えると、非常にシンプルなことがおわかりいただけるのではないでしょうか。
それぞれのモデルの特徴を見ると、トレイル用やロード用など、それぞれに役割がしっかりと分かれていることがおわかりいただけるはず。
余計な機能を持つモデルなどはなく、必要十分なラインナップと言えます。
このあたりからも、シンプルにこだわる「ベアフット・ランニング」の考え方が感じられますね。
ソールのパターンが深く、グリップ性が非常に高いビブラムのMEGAGRIPソールを採用しているのが「OSO FLACO(オソ・フラコ)」。
グリップ力が非常に高いため、ぬかるんだ道や木の根が張り巡らされた道、岩場など、様々な状況でも対応可能です。
「オソ」はスペイン語で「クマ」を意味し、ルナサンダルの中で「最強モデル」であることを示しています。
トレイルを駆け抜けるために最適なモデルです。
「オリジン・フラコ」は、その名の通りルナサンダルの元祖とも言えるモデル。
ソールの表側は足なじみの良いベジタブルタンニンレザーを用い、裏側は古タイヤをリサイクルした素材が採用されています。
4モデルの中で、レザーを用いた唯一のモデルになっており、おしゃれに履きこなせるのもポイントです。
革の持つ素材感や、履き込むほどに味わい深くなるエイジングを楽しめるモデル。
普段使いにもおすすめできる一足です。
「ベナード 2.0」は、9.0mmのビブラムソールを採用しており、ルナサンダルの中で最もソールが薄いモデル。
ソールが薄いということは、より裸足に近い感覚で走ることができるということ。
ベナード2.0を用いて走ったときの疲労がたまる部位や足音などで、自らのランニングフォームを知れるという効果があり、「走り方を教えてくれる」サンダルとも言われます。
走り方を固めるための、ベアフット・ランニング入門としておすすめの一足です。
また、最軽量モデルのため、登山やキャンプ、旅行に持っていくサンダルとして使うのもアリ。
薄いとはいえ、ソールに採用されている「MGTグリップ」は、雨に濡れた岩場でも滑り知らずのグリップ力を誇っています。
「モノ ウィングドエディション」は、ルナサンダルの中で最も分厚いソール「モアフレックス」を採用したルナサンダル。
「mono」はスペイン語で「モンキー=猿」を意味し、どんな地形でも軽やかに走り抜けていくことができるシューズということを意味しています。
ソールが非常に厚く、地面からの反発を吸収してくれるため、ルナサンダルの中では最も汎用性の高い一足。
街履きやビーチなどはもちろん、トレイルや川遊びでも活躍します。
人間本来の姿勢で走る「ベアフット・ランニング」は非常に奥が深く、「ベアフット・ランニング協会」といったコミュニティも存在するほど。
これまでは、シューズのクッション性が高い、かかと部分で着地して走るのが一般的でしたが、ベアフットシューズではその逆で、足の前部分で着地して走るといったスタイルです。
ひざへの負担が少なく、怪我のないランニングフォームを作り上げることができます。
ランニング中での怪我に悩まされている方にも必見のシューズですよ。
みなさんもぜひルナサンダルを購入して、ナチュラルランニング=ベアフット・ランニングライフを満喫しましょう!
公開日 : 2019/10/17