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1. 聖ジョージズ大聖堂(St. George's Cathedral)
2. 王立劇場(His Majesty's Theatre)
3. 西オーストラリア美術館(The Art Gallery of Western Australia)
6. サイテック・ディスカバリー・センター(Scitech Discovery Centre)
7. パース現代美術館(Perth Institute of Contemporary Arts)
2. コフヌ・コアラ・パーク(Cohunu Koala Park)
4. 西オーストラリア水族館(The Aquarium of Western Australia)
4. カルバリー国立公園(Kalbarri National Park)
5. ピナクルズ-ナンブング国立公園(The Pinnacles - Nambung National Park)
6. ランセリン大砂丘(Lancelin Sand Dunes)
1. ロットネスト島「世界一幸せな動物」クオッカに出逢えるウォーキング&島内サイクリング周遊ツアー
2. ピナクルズ&ランセリン砂丘 1日ツアー★ロブスターランチプランあり<英語/パース発着>
3. ジュリアンベイでアシカと泳ぐ★ピナクルズ&ランセリン砂丘 1日ツアー<日本語/パース発着>
1. ザ・リッツ・カールトン・パース(The Ritz-Carlton, Perth)
2. ダクストン ホテル パース(Duxton Hotel Perth)
3. シタディーン セント ジョージズ テラス パース(Citadines St Georges Terrace Perth)
パースの町は高層ビルが林立するほど近代的ですが、周辺にはゆったりと美しいスワン川流れており、落ち着いた印象です。
穏やかな雰囲気のせいか、どことなく町のリズムものんびりしています。
観光スポットを取り上げる前に、まずはパースの特徴をご紹介します。
西オーストラリア最大の都市であるパースの人口は、約200万人です。
数多くのアボリジニが住んでいたスワン川流域に、ジェームズ・スターリング船長が降り立ち入植を開始して基礎を作ったのが1829年。
それほど長い歴史があるわけではないパースですが、1870年のゴールドラッシュの波で急速な発展を遂げ町は成長しました。
現在は美しいスワン川のほとりに近代的な高層ビルが立ち並び、近代と自然が上手く調和した大都市として世界に知られるようになっています。
ちなみに、パースを代表するスワン川の名前は数多くのブラック・スワンがいることに由来しており、現在ブラック・スワンは州のシンボルになっています。
パースの気候はとても過ごしやすい気候です。
1日の日照時間は平均8時間で、オーストラリアで最も天気の良い町として知られています。
四季のはっきりした温帯性気候地域に属しています。
注意しなければならないのは、オーストラリアは南半球であるため季節が逆になります。
9〜11月が春、12〜2月が夏、3〜5月が秋、6〜8月が冬です。
12〜2月の夏は日中平均気温が29℃、6〜8月の冬は18℃となっています。
特に注意したいのが、5〜8月にかけては降雨量が極端に増えるので、観光を考えている方は雨具の準備をしておきましょう。
パース市内の観光名所は歩いても十分回れるほど距離は近いですが、パスに乗った方が格段に時間短縮ができます。
お金がかかるのが気になる人には、ネコのマークが描かれた無料のキャットバスがおすすめです。
Perth C entral A rea T ransit の頭文字をとって、CATの愛称で親しまれています。
ネコのマークがバスストップ(上記写真)になっているので見つけやすいです。
4種類(赤、青、黄、緑)の色で回るエリアが異なり、メインは赤と青のバスです。
市内中心でショッピングをしたい人は、ウェリントン通り、マレー通り、ヘイ通りを巡回する赤いバスがおすすめです。
また、美術館やレストランの並ぶノースブリッジ地区に行きたい方は、ウィリアム通りとバラック通りを巡回する青のバスに乗りましょう。
あまり使う機会はないと思いますが、黄のバスは東エリア、緑のバスは西エリアを走っています。
パースはとても小さな町で、市内観光であれば1〜2日もあれば十分です。
パースは世界でも有数の自然と調和した町なので、日帰りでも十分に大自然を満喫できます。
おすすめは、ロットネスト島日帰りツアー、ウエーヴ・ロック日帰りツアーです。
ロットネスト島日帰りツアーは、パースからロットネスト島までスワン川をフェリーで渡るパッケージツアーです。
モーニングティーや豪華バイキングランチ、ガイドツアーが付いています。
ウエーヴ・ロック日帰りツアーは、パースから西に向かいハイデンへ行き、なだらかな斜面の奇岩ウエーヴ・ロックを観賞する大自然ドライブツアーです。
その途中では、古代アボリジニの描いた壁画が残る洞窟も訪れます。
パースは他の欧米諸国や東南アジアと比べても比較的安全な町です。
ただ、詐欺やひったくりは普通に起きているので、必要以上に神経質になる必要はありませんが、人混みや人気観光スポットでは特に注意してください。
夜遅くなってからの女性の一人歩きは避けるようにしましょう。
また、治安対策も大事ですが、パースに来た場合に多い事故が大自然でのトラブルです。
海や岩場で油断していると大怪我に繋がる可能性があるので、日帰りツアーで自然を訪れた際にはガイドの指示に従い、安全第一で楽しみましょう。
まずはパースのおすすめ建造物と美術館をご紹介します。
パースには開拓時代から続く歴史的な建造物と、ここ近年急成長しているアート分野を反映した美術館があるので、今のパースを知る上で外せません。
パースは教会の多い町ですが、その中でも特に歴史のある教会が聖ジョージズ大聖堂です。
シドニーの建築家であるエドモンド・ブラケットがデザインしたイギリスのヴィクトリアゴシック調の外観は、その美しさがパース市民の誇りとなっています。
内部にはステンドグラスから光がクロスして入り込み、静寂の中に清らかさを感じさせてくれます。
大聖堂の隣にはショップが併設されており、キャンドルや賛美歌集が販売されています。
住所 : 38 Saint Georges Terrace, Perth, Western Australia, 6000
マップ : Googleマップ
アクセス : パース駅から徒歩5分
定休日 : なし
電話番号 : +61 8 9325 5766
営業時間 : 7:00~18:00
公式サイト : 聖ジョーンズ大聖堂
王立劇場は、格式のある白い外観がひときわ目立つ建物です。
1904年に建てられた後に1978年にリニューアルされ、現在の美しい大理石の階段とドーム型の天井になりました。
円形に並ぶ座席は1200席もあり、オペラやバレエ、ダンス、ミュージカルを上演しています。
歴史ある外観とは一転して、劇場内の内装は美しく保たれています。
月曜から金曜までは、10:00〜16:00の時間帯に無料で劇場内を見学できるので、ぜひ参加してみましょう。
演目がある日は、上演を観覧することをおすすめします。
住所 : 827-905 Hay St, Perth WA 6000
マップ : Googleマップ
アクセス : パース駅から徒歩5分
電話番号 : +61 8 6212 9292
定休日 : 演目ごとに異なる
営業時間 : 見学は10:00〜16:00(公演のある土・日は除く)
料金
: 無料
公式URL : 王立劇場
公式サイト : 王立劇場
西オーストラリア美術館は、ピカソやルノワール、セザンヌなどの世界的に有名な画家の貴重な絵画を目にすることのできる本格的な美術館です。
また、それだけでなく、現代オーストラリア絵画界を代表する作家の作品も展示されています。
最も特筆すべきはアボリジナル・アートで、オーストラリア全土から集められており見応え十分です。
場所がパース・カルチュラルセンターの一角にあり、博物館も併設されています。
このパース・カルチュラルセンターではミュージックフェスティバルも催されていて、オーストラリアだけでなく海外からもミュージシャンが来日して公演をしています。
タイミングが合えば、ぜひ参加してみてください。
住所 : Perth Cultural Centre Roe St, Perth WA
マップ : Googleマップ
アクセス : パース駅から徒歩1分
定休日 : 火曜、アンザックデー、グッドフライデー、クリスマス
電話番号 : +61 8 9492 6600
営業時間 : 10:00〜17:00
料金 : 無料
公式サイト : 西オーストラリア美術館
ベル・タワーはスワン川のたもとのバラック・スクエアにたつ高さ82.5mのタワーです。
内部には1988年にオーストラリア200年祭を記念して、ロンドンのマーティン教会から西オーストラリア州に寄贈された鐘(スワンベル)があります。
月〜土の10:30〜14:30に30分ごとに鳴らされるので、ぜひ音を聴ける時間に訪れましょう。
また、夜は7色にライトアップされ、綺麗な光を周囲に放ちます。
パース中心部からも近い距離なので、近くでショッピングをした夕暮れ時にはバスやタクシーで近寄ってみてください。
住所 : Barrack Square, Riverside Dr, Perth WA 6000
マップ : Googleマップ
アクセス : ブルーキャットバスでバラック・スクエア下車徒歩1分
電話番号 : +61 8 6210 0444
定休日 : クリスマス
営業時間 : 10:00〜16:00
料金 : 大人$18、子供(5〜14歳)$9
公式サイト : ベルタワー
ロンドン・コートは、ロンドンの下町のような雰囲気を持った通りです。
入口にはビックベンと同じ時計台があり、全体が中世の要塞に見立てられています。
ロンドン・コート内はアクセサリーショップやブティック、カフェ、レストランなどがある他、美容院やネイルサロンなどロンドンの町にありそうなお店がひしめき合っています。
住所 : 647 Hay St, Perth WA 6000
マップ : Googleマップ
アクセス : パース駅から徒歩5分
電話番号 : +61 8 6375 6000
定休日 : なし
営業時間 : 5:00〜21:00(日曜11::00〜21:00)
注意点 : 時間は店舗ごとに異なる
公式サイト : ロンドンコート
サイテック・ディスカバリー・センターは、電気やソーラーパワー、身体のことをゲーム感覚で学べる科学博物館です。
家族連れに人気で、子供だけでなく大人も楽しめる施設になっています。
大人には身体と体重を入力すると肝臓のアルコール分解時間を教えてくれる機械が、子供には目撃者の声に従ってモンタージュ写真を作っていく機械が人気です。
西オーストラリア州の大地を走るレーシングマシーンでは、対向車だけではなく、カンガルーなどの動物も飛び出してきて、スリル満点のドライブを楽しめます。
また、併設のショップでは面白い科学グッズが色々と販売されているのでお土産におすすめです。
住所 : City West centre, Sutherland St, West Perth WA
マップ : Googleマップ
アクセス : シティ・ウエスト駅から徒歩1分
電話番号 : +61 8 9215 0700
定休日 : クリスマス
営業時間 : 9:30〜16:00(土日は10:00〜17:00)
料金 : 大人$19、子供$12
公式サイト : サイテック・ディスカバリー・センター
パース現代美術館(略称PICA)は、西オーストラリアにおける現代アートの中心的存在の美術館です。
主にオーストラリアで活躍している新進気鋭のアーティストの革新的な作品が紹介されています。
新しい試みを積極的に続けており、美術館にしては高頻度(1ヶ月ごと)に展示作品を変えています。
現在オーストラリアではアートへの関心が高まっており、パース現代美術館を中心に町でもグラフィティアートが流行しています。
もしかしたらこの美術館で観たアートが、パースの町中で見かけることがあるかもしれません。
ぜひ町中を注意深く観察してみましょう。
住所 : Perth Cultural Centre 51 James St Perth, WA 6000
マップ : Googleマップ
アクセス : パース駅から徒歩2分
定休日 : 月曜
電話番号 : +61 8 9228 6300
営業時間 : 10:00〜17:00
料金 : 無料(特別展は有料)
公式サイト : パース現代美術館
パース造幣局は、1899年に設立されたオーストラリアで最も古い造幣局。
この造幣局では金の延棒やコインの鋳造が、ゴールドラッシュの時代から現在まで続いています。
内部はツアー形式で、金の延べ棒を伝統的な手法で鋳造する実演を見たり、世界最大のコインとご対面したりと盛りだくさん。
併設のゴールドショップでは金貨をはじめ、記念コインや、金の延べ棒チョコレートなど、お土産になるものも販売しています。
海外からの観光客は、パスポートと航空券を提示すれば免税になるので、忘れずに提示するようにしてください。
住所 : 310 Hay St, East Perth WA 6004
マップ : Googleマップ
アクセス : パース駅から徒歩10分
電話番号 : +61 8 9421 7469
定休日 : 1/1、グッドフライデー、クリスマス、ボクシングデー、アンザックデー
営業時間 : 9:00〜17:00
料金 : 大人$19、子供(4〜15歳)$8
公式サイト : パース造幣局
風車小屋は少しパースから離れますが人気の観光スポットです。
スワン川を挟んでキングス・パークの対岸、ナローズ橋のたもとに建つサウスパースのシンボル的な存在です。
西オーストラリア最古の建物で、開拓時代の1835年に造られています。
昔のままで残されており、現在も白い壁が美しく映えています。
現在はイギリス式小麦製粉所として使用されています。
住所 : Melville Pl, South Perth WA 6151
マップ : Googleマップ
アクセス : パース駅から車で5分
電話番号 : +61 8 9367 5788
定休日 : なし
営業時間 : 10:00〜16:00(土日13:00〜16:00)
料金 : 無料
パースの水と緑の美しい景観は、魅力の1つでもあります。
ここではパース市民の憩いの場やオーストラリアを代表する動物と出会える場所を紹介します。
キングス・パークは、スワン川に面したイライザ山にある広大な自然公園です。
約4㎢の敷地内にある展望台からは、高層ビルが林立するパースの町を一望することができます。
他にも遊歩道や戦争記念館があり、散策やサイクリングを楽しむ人で溢れ返っています。
園内にはレストランもあるので、食事がてら散策するのをおすすめします。
一番人気のレストランは「フレイザース」で、眺望の美しさで知られています。
住所 : Kings Park Rd , West Perth
マップ : Googleマップ
アクセス : パース駅から徒歩10分
定休日 : 1/1、グッドフライデー、クリスマス
電話番号 : +61 8 9480 3600
営業時間 : 24時間
料金 : 無料
公式サイト : キングス・パーク
オーストラリアと言ったら「コアラ」。
「コアラ」と言ったら、ここコフヌ・コアラ・パークです。
コフヌ・コアラ・パークは、コアラを抱いて記念写真が撮れるサービスが人気の動物園です。
カンガルーやワラビーもいて、餌をあげることもできます。
その他にもアルパカ、ディンゴ、オーストリッチ、エミュー、クッカドゥなどの動物が飼育されています。
あまり知られていないかもしれませんが、オーストラリアの中でもコアラの抱っこが禁止されている州もあります。
現在、コアラの抱っこができるのは、アデレードがある南オーストラリア州、パースがある西オーストラリア州、ブリスベンがあるクイーンズランド州です。
この動物園の面白いところは、カンガルーやワラビーがオリに入っておらず、日陰で少数の群れになってのんびりしていることです。
パーク内にはスナックスタンドがあるため、景色を眺めながら軽食をとることができます。
住所 : LOT 103 Nettleton Rd, Byford WA
マップ : Googleマップ
アクセス : アーマデール駅から車で10分
電話番号 : +61 8 9526 2966
定休日 : なし
営業時間 : 10:00〜16:00
料金 : 大人$15、子供(3〜12歳)$5
注意点 : コアラ抱っこ$30(身長140cm以上)
公式サイト : コフヌ・コアラ・パーク
モンガー湖は、愛犬との散歩やジョギングをする人が多い公園です。
パース市民の憩いの場所として、朝から夕方まで多くの人が訪れます。
市街地の北西部にあり少し離れていますが、湖上には州を代表する鳥であるブラックスワンが静かに泳いでいます。
湖の周りにはバーベキュー設備もあり、週末は人々で賑わっています。
カヌーの貸し出しもあり、こちらは旅行者に人気です。
住所 : Wembley WA
マップ : Googleマップ
アクセス : パース駅から車で15分、リーダーヴィル駅下車徒歩10分
定休日 : なし
電話番号 : +61 8 9347 6000
営業時間 : 24時間
料金 : 無料
西オーストラリア水族館は、ヒラリー・ボード・ハーバーの一角にあります。
4000種もの海洋生物が展示されており、全長3mもあるサメやエイが優雅に泳いでいます。
サメが泳ぐ水槽を、ダイビングやシュノーケリングできるアトラクションもあり大人気です。
98mの水中トンネルから頭上を泳ぐ魚が見られます。
また、夏場は西オーストラリア水族館の周りで海水浴ができるのもおすすめポイントです。
住所 : 91 Southside Dr, Hillarys WA 6025
マップ : Googleマップ
アクセス : ワーウィック駅から423番バスで15分、ヒラリー・ボート・ハーバー下車1分
定休日 : なし
電話番号 : +61 8 9447 7500
営業時間 : 10:00〜17:00
料金 : 大人$30、子供(4〜15歳)$18
公式サイト : 西オーストラリア州立水族館
パースも魅力的な観光スポットに囲まれた町ですが、さらにもう少し足を伸ばすと、魅力的な自然や歴史的なスポットがまだまだ広がっているのが魅力です。
時間があれば郊外まで足を運んで、荒涼とした原野や咲き乱れる野生の花々、野生動物たちを存分に楽しみましょう。
個人で行くのはちょっと不安という方のために、別途おすすめの日帰りツアーをご紹介していますので、参考にしてみてください。
フリーマントルは、パースから南西へ19km進んだ場所にある港町です。
インド洋に面し、石造りの建物が美しい町並みを形成しています。
1829年にイギリスからの植民者がスワン川沿岸に拠点を置いたのがはじまりで、町には19世期前半に建てられた由緒ある建物が多く見られます。
町全体は徒歩で回れる程度の大きさなので、のんびりと散歩がてら町を散策しましょう。
町にはフリーマントル・ウォー・メモリアル、タウンホールの時計台、旧刑務所などの見所があります。
おすすめは、100年の歴史をもつ週末マーケットです。
1879年から続くフリーマントル・マーケットは、サウステラスとヘンダーソン通りの一角にあり、週末は大賑わい。
フルーツや野菜、ハーブなどの食料品はもちろんのこと、アクセサリーや民芸品、雑貨などを手に入れることができます。
住所 : Corner Of High Street and Bateman Street, Fremantle ,WA
マップ : Googleマップ
アクセス
: パースからバスで30分、フェリーで1時間
インド洋に浮かぶ小さな楽園と評判なのが、ここロットネスト島です。
パースから日帰りで行ける野生動物の宝庫の島としても人気で、パースからはフリーマントル経由でフェリーで行くことができます。
島内の交通機関は政府のバスか、レンタサイクルになります。
アップダウンの激しい道もありますが、海岸沿いをぐるりと走るサイクリングコースは、天気の良い日はとても気持ちよく回れます。
また、トカゲや野鳥のクオッカに出会える場所があり、餌をあげることができます。
クオッカの正式名称はクオッカワラビーで、カンガルーやコアラと同じ有袋類。
きゅっと口角が上がった顔がまるで笑っているように見えるので、世界一幸せな動物の名で親しまれています。
ロットネスト島は小さな島なのでレンタサイクルで4〜5時間で回れます。
その他、ロットネスト島に行くならマリンアクティビティもおすすめです。
ダイビング、シュノーケリングなど、エメラルドグリーンの海でマリンアクティビティを楽しみましょう。
ウェーブ・ロックは、パースから南東に360km行ったところにある波のようにうねった岩。
大きく波を描いたような形をしているので、ウェーブロックと呼ばれています。
高さ15m、長さ100mもあり、27億年以上もかけて侵食された花崗岩で出来ています。
岩の上に登ると、周りの景色を一望することができます。
岩の周りにはアボリジニの絵なども残されており、見所満載です。
また、周囲にはカバが口を開いたような岩ヒッポーズ・ヤーンや、壁画のある洞窟マルカ・ケーヴもあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
カルバリー国立公園は、息を飲むような赤土の大地が素晴らしい壮大な峡谷です。
観るものを圧倒するその風景は、西オーストラリア一の絶景。
園内の展望台からスケールの大きな絶景をぜひ楽しみましょう。
4億年前から堆積した赤い大地に色を添える、800種類のワイルドフラワーも見所の1つです。
まずは、上記写真のネイチャーズ・ウィンドウに向かいましょう。
ネイチャーズ・ウィンドウは名前の通り自然の窓です。
大きく開いた岩の窓から見えるマーチソン川とその周りの眺めは人気撮影スポットです。
赤い土一色になるのは7月〜10月までで、それ以外のシーズンにはグレビリア、バンクシア、カンガルーポーなどのワイルドフラワーが咲き乱れます。
住所 : Kalbarri National Park , WA
マップ : Googleマップ
アクセス : パースから車で6時間
定休日 : なし
営業時間 : 6:00〜18:00
公式サイト : カルバリー国立公園
パースの北約250km進むと、ナンブング国立公園があります。
ナンブング国立公園の中には砂漠地帯があり、ピナクルズという岩石群が存在します。
石灰岩質の大地が退化した原生林が、樹木と風雨によって長い年月をかけて化石化したものであり、別名「荒野の墓標」と呼ばれています。
空の青と砂漠の黄色のコントラストも素敵ですが、空が紫色やオレンジ色になる夕暮れ時は岩の陰が長く伸び、さらに幻想的な風景になります。
東京ディズニーランドの約5倍という広さなので、下調べ無しで歩くのは大変。
パースからのツアーに参加して、見どころを押さえるのがおすすめです。
住所 : Pinnacles Dr, Cervantes WA
マップ : Googleマップ
アクセス : パースから車で3時間
定休日 : なし
電話番号 : +61 8 9652 7913
営業時間 : 7:15〜17:30
公式サイト : ピナクルズ
先述したピナクルズから南の町ランセリンにかけて、広大な範囲で広がっているのがランセリン砂丘です。
「西オーストラリアの雪」と言われるほどの美しい白さを誇っています。
砂丘の白さと、砂丘の向こうに見えるインド洋の青さのコントラストが見事です。
砂丘入り口までは一般の車でもアクセス可能で、パースからハイウェイを利用すれば約2時間。
現地に行ってからだと割高ですが、パースからのツアーに参加すればスノーボーディング砂丘版に格安で参加できます。
住所 : Beacon Rd, Lancelin , WA
マップ : Googleマップ
アクセス : パースから車で3時間
定休日 : なし
営業時間 : 24時間
料金 : ボート代$10
公式サイト : ランセリン大砂丘
モンキー・マイアは、野生のイルカに出会える海岸です。
パースの北830kmにある港町で、早朝から午後にかけて集まってくるイルカと触れ合うことができます。
この場所は世界遺産にもなっているシャークベイで、1960年頃からほぼ毎日野生のイルカが姿を現します。
行かれる際は、毎日数回行われる餌付けタイムに訪れることをおすすめします。
またイルカ以外にも、クルージングで少し遠出をするとジュゴンやウミガメ、マンタにも会うことができます。
住所 : 1 Monkey Mia Rd, Monkey Mia WA
マップ : Googleマップ
アクセス : パースから車で10時間
定休日 : なし
電話番号 : +61 8 9948 1366
営業時間 : 7:00〜15:30(土日16:00)
公式サイト : モンキー・マイア
パースでの滞在時間が限られている、現地で効率よく観光したい、個人で訪れるのがちょっと不安…そんな方におすすめしたいのが現地発着のツアーです。
パースは郊外に魅力的なスポットが多いので、出かけないと勿体ない!
特に人気が高く、催行率が良いプランを厳選して取り上げるので、ぜひ参考にしてください。
ロットネスト島を訪れるツアーのロングセラー。
現地ではほぼフリータイムという自由度が高いプランなので、自分のペースで過ごせるのが魅力です。
世界一幸せな動物といわれるクオッカは、ロットネスト島で保護されているワラビーの一種で、約1万匹生息しているので、遭遇のチャンスあり。
ツアー名: ロットネスト島「世界一幸せな動物」クオッカに出逢えるウォーキング&島内サイクリング周遊ツアー<英語/パースorフリーマントル発着>
ツアー予約サイト: VELTRA
パース市内指定ホテルへのお迎え後、バラックストリート・ジェティーNO4ふ頭より出航し、フリーマントル経由でロットネスト島へ(約1時間半)。
着後、島内をウォーキングやサイクリングで巡ったり、夏ならビーチで水遊びを楽しんだりの自由行動。
夕刻フェリーにてパースへ戻り、バラックストリート・ジェティーNO4ふ頭にて解散というプランです。
広大な砂漠の中に突如として現れる奇岩群。
これを見ずしてパースから帰る事はできません。
ランセリン砂丘では絶叫4WD走行や砂滑りも楽しめる人気プランです。
ツアー名: ピナクルズ&ランセリン砂丘 1日ツアー★ロブスターランチプランあり<英語/パース発着>
ツアー予約サイト: VELTRA
指定ホテルへのお迎え後、ツアーバスにて「カバシャム・ワイルドライフパーク」を訪れ動物とのふれあいタイム。
港町セルバンテスへ行き、「ロブスターシャック」で工場見学とランチタイム(ロブスターまたはフィッシュ&チップス)。
ランチの後でピナクルスに向かい、まるで異空間のような奇岩群をゆっくりと散策しましょう。
次にランセリン砂丘へ向かい、4WDで大砂丘を急降下、急旋回。
希望者はボードに乗って大砂丘を滑り降りる遊びも楽しめます。
ワイルドフラワーシーズン(通常9月~11月上旬)には、行程に余裕があればお花の見学に立ち寄ります。
最後はパース市内で解散というたっぷり遊べるプランです。
話題のジュリアンベイで野生のアシカと一緒に泳いでみませんか?
日本語ガイド付きのシュノーケリングツアーなので、安心して楽しめます。
ピナクルスでの散策、ランセリン砂丘での散策タイムもついた欲張りプランです。
ツアー名: ジュリアンベイでアシカと泳ぐ★ピナクルズ&ランセリン砂丘 1日ツアー<日本語/パース発着>by パース・スクーバ
ツアー予約サイト: VELTRA
早朝にパース市内ホテルにお迎え後、専用車にてジュリアンベイへ。
ボートに20分ほど乗船してアシカが生息する無人島に向かい、人懐っこいアシカとのふれあいタイムを楽しみましょう。
その後、ピナクルスでの散策タイム、ランセリン砂丘にて昼食&散策タイム。
夕刻にパース市内に戻って解散となります。
パースには超高級ホテルから、リゾートホテル、中級ホテル、格安ホテル、バックパッカー宿など、様々なタイプのホテルがあり、予算や目的に合わせて選ぶのにあまり苦労はしないかもしれません。
観光、ビジネスが目的ならば、パースでよく耳にするCBD(ビジネス中心エリア)内に泊まるのがベスト。
ショッピング、レストラン、カフェなどが集まり、本文でもご紹介した無料キャットバスが走っているので、どこに行くにも便利です。
おすすめは何といってもスワン川沿い、またはスワン川が見えるリバービューのお部屋があるホテル。
パースらしい川のある景色を眺めながらの滞在は、思い出に残ることでしょう。
2019年11月に開業した「ザ・リッツカールトン・パース」は、2016年に誕生したパースの新名所エリザベス・キーに位置する5つ星ホテル。
リッツカールトンホテルにとって、記念すべき100軒目となります。
館内には屋外温水インフィニティプールがあり、美しいスワン川とエリザベスキーを眺めながらリラックスタイムを過ごすことができます。
4つのトリートメントルームを備えたザ・リッツカールトンスパ、フィットネスセンター、ヨガスタジオなどもあり、大人のホテルステイに最適です。
客室は19室のスイートを含む全205室。
床から天井までとった大きな窓からは、様々な景色が眺められ、開放的な雰囲気。
無料Wi-Fi、薄型衛星テレビ、大型デスク、セーフティーボックス、ミニバー、コーヒーメーカー、レインシャワー、イタリア製のフレッテの高級リネン、イギリスのアスプレイのバスアメニティ、バスローブなど、充分な設備やアメニティが揃っています。
スワン川のほとり、エリザベス・キー駅からすぐ、パース駅からも徒歩10分以内。
人気のロットネスト島へのフェリー乗り場もすぐという抜群の立地はもちろん、豪華な設備、リッツカールトンの定評のあるサービスなど、ちょっと優雅なパース滞在を考えている方におすすめしたいホテルです。
住所 : 1 Barrack St, Perth WA 6000
マップ : Googleマップ
アクセス : パース エスプラネード駅から徒歩6分
電話番号 : +61 8 6559 6888
営業時間 : チェックイン 15:00〜24:00/チェックアウト 11:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
パースのメインストリート、セントジョージズテラスに面して建つ「ダクストンホテルパース」は、人気の5つ星ホテル。
パースコンサートホールに隣接し、パース駅までは徒歩15分、ショッピングストリートであるヘイ・ストリートまでもすぐという便利な立地を誇ります。
ホテルのすぐ裏手はスワン川で、人気観光スポットのエリザベスキーまでは川沿いにぶらぶらと歩いて15分以内。
5つ星ホテルなのに格式ばったところはなく、フレンドリーなサービスが家族連れにも人気です。
客室は全306室。
アースカラーで統一された客室は落ち着いた雰囲気。
無料Wi-Fi、薄型テレビ、ラップトップが入る大き目のセーフティーボックス、ミニバー、デスク、コーヒーメーカー、バスアメニティなど必要なものはしっかり揃っています。
全室バスタブ付きで、シャワーとは別になっているのは日本人にとっては嬉しいポイント。
ほとんどの客室がスワン川のリバービューですが、そうではない部屋もあるので、予約時にしっかり確認してください。
また、眺め重視という方は、高層階をリクエストしましょう。
住所 : 1 St Georges Terrace, Perth WA 6000
マップ : Googleマップ
アクセス : パースマクアイバー駅より徒歩約12分
電話番号 : +61 8 9261 8000
営業時間 : チェックイン 15:00〜/チェックアウト 10:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
最後にご紹介するのは、「シタディーン セント ジョージズ テラス パース」。
家族連れや長期滞在の方に人気のアパートメントタイプの4つ星ホテルで、全室ミニキッチンまたはフルキッチンを完備しています。
パースのメインストリート、セント ジョージズ テラスに面して建ち、どこに行くにも便利な立地。
アパートメントホテルといっても、日曜日・祝日以外は毎日清掃が入るため安心です。
客室は全85室。
一番小さなデラックススタジオでも30㎡の広さがあり、一番大きなプレミアムスタジオは48㎡という広々サイズ。
無料Wi-Fi、セーフティーボックス、冷蔵庫、電子レンジ、電気ポット、55インチテレビなどが標準装備なので、長期滞在はもちろん、家族連れにもおすすめです。
特に小さなお子様連れの場合、朝食時など、簡単な自炊ができると便利ですよね。
近くにスーパーマーケットがあるので、食材調達も安心です。
住所 : 185 St Georges Terrace, Perth WA 6000
マップ : Googleマップ
アクセス : パース エスプラネード駅から徒歩6分
電話番号 : +61 8 9226 3355
営業時間 : チェックイン 14:00〜/チェックアウト 11:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
都会と自然が融合したパースにいると、今後あるべき都市の姿を体験したような気がしてきます。
近代化を成し遂げようとも美しい緑を残すことを忘れなかったパースで、観光を存分に満喫しましょう。
最終更新日 : 2023/01/13
公開日 : 2019/11/16