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6. WILD BEACH SEASIDE GRANPING PARK
房総半島は、関東平野の南東に位置する半島です。
具体的には千葉県の南部のことを指し、明確な境界線はありませんが、主に千葉市や旭市以南を指すことが多いです。
太平洋に突き出た半島は漁業が盛んで、海水浴場や潮干狩り、サーフィンやダイビングなど、マリンスポーツが有名な地域です。
アクアラインや東京湾フェリーのおかげで都内や神奈川からのアクセスが良くなっているので、週末は都内からの観光客で賑わいます。
海岸線は夕日や富士山が綺麗に見えるため、房総半島の海岸線には多くの別荘が立ち並ぶ地域もあります。
また、半島のすぐ近くを暖流が通っているため、関東の中では1年を通して温暖な気候なのも特徴。
それを利用した農業も盛んで、春になると一面が菜の花畑に覆われる南房総地域は、花の農家やいちご農家、皇室に毎年献上されている「房州びわ」など、多くの農産物も魅力的な地域です。
勝浦海中公園は勝浦市の海域にある珍しい公園で、南房総国定公園の中に位置します。
海中公園一体はリアス式海岸となっており、アワビやウニをはじめ、豊富な魚種が集まる生態系を形成しています。
海中公園の中には休憩所やホテル三日月グループのレストラン「レストラン三日月亭」などの商業施設があります。
さらに、公園の中心には海中展望塔や海に関する様々なことを学ぶことができる「海の博物館」や「海の資料館」などの施設があります。
海の博物館では魚の標本を常時展示しており、年に数回は特別展も行っています。
海中資料館では、地元勝浦で行われている漁法の紹介や、海女さんが使っていた道具など貴重な資料が展示されています。
なお、勝浦海中公園に行った際に必ず訪れるべきなのが「海中展望塔」です。
勝浦の海中望遠塔は高さ24m、水深8mの大きさの海中展望塔です。
川崎の造船所で作られ、完成後に16時間かけて川崎から曳航したというほどの大きさで、東洋一の規模を誇る展望塔となっています。
海中展望塔へのチケット売り場からは5分ほどは展望台への道が続いていますが、ここでもすでに景色はとても良いです。
海中展望台に着くと、再び入場券の確認をします。
展望塔に着くまでに風が強いかと思いますが、チケットが飛ばされないように気を付けてください。
海中展望台では、勝浦で見ることのできる様々な魚種の説明があります。
展望塔の最下部では窓越しに様々な魚を見ることができるので、ここで少し魚について予習しておきましょう。
展望塔の入り口から螺旋状になっている96段の階段を降りると、そこはまるで潜水艦のような景色が広がっています。(海中公園はエレベーターなどが無く、階段しかありません)
ぐるりと1周に24個もの窓が付いており、そこから海中の景色を眺めることができます。
大きな魚や小さな魚、鮮やかな魚や普段よく見る魚など多くの種類の魚を自然の環境の中で見ることができますよ。
窓は高さが高い窓と低い窓が交互に並んでいるので、子供と一緒に海の中の景色を眺めることができます。
普段全く見ることができない景色を見ることができる海中展望塔は、ファミリーでの観光やデートでも使用できる場所です。
海中展望塔は有料になりますが、その価値は十分にあるので、勝浦海中公園へ行った際はぜひ海中展望塔へ足を運んでみてください。
住所 : 千葉県勝浦市吉尾174
マップ : Googleマップ
アクセス : JR外房線鵜原駅より吉尾方面へ徒歩15分
営業時間 : 9:00~17:00
定休日 : 年中無休
入場料 : 大人 980円 / 中人 480円 / 小人 220円
鋸山は、富津市と鋸南町の境にある標高329mの低山です。
標高は東京タワーとほぼ変わらない高さですが、周りにビルなどの高い建物はなく、東京湾のすぐ近くなので、東京湾を見渡すことはもちろん、富士山や三浦半島まで見ることができます。
また、鋸山で取れる石材は「房州石」として有名で、加工がしやすく耐火性・保湿性が高いことから、昔からかまどなどの材料としてよく使われていました。
コンクリートの台頭によって昭和60年に閉山となるまで、江戸時代から長年に渡って石材を切り出したため、岩肌は自然では見ることができない神秘的な景色となっており、SNS映えするとして人気を集めています。
ここでは、そんな鋸山のアクセス方法とおすすめ観光スポットを紹介します。
鋸山は車と電車はもちろん、フェリーでもアクセスできるため便利です。
電車でアクセスする場合は、富津館山道の富津金谷ICで有料道路を降りましょう。
その後は国道127号線を使って鋸山に向かいますが、鋸山の山頂へ車でアクセスする方法は3通りあります。
1つ目は鋸山登山自動車道路を使うルートです。
鋸山登山自動車道は、車で鋸山に行く際の最も簡単で早いルートです。
有料道路となるので交通料が1,000円かかりますが、その分道路沿いにはヤシの木が植えられていて、南国気分の景色の良い道をドライブすることができますよ。
山道なので道は急カーブなどがありますが、その分ヘアピンカーブからの景色は綺麗です。
2つ目の方法が鋸山観光道路を使うルートです。
鋸山観光道路は無料で使える道路ですが、その分鋸山登山自動車道路よりも入り口が遠く、国道127号線にある入り口もわかりにくいです。
しかし、山頂付近の駐車場も無料なので、なるべくお金をかけずに車で鋸山にアクセスしたい場合はおすすめのルートです。
3つ目の方法は、鋸山ロープウェーの駐車場にアクセスする方法です。
鋸山ロープウェーは、箱根や鬼怒川温泉でも採用されている世界的に有名なスイスのCWA社のロープウェーを採用しています。
かつては日本一だった傾斜28°のロープウェーを使えば、鋸山山麓駅から山頂駅までは4分ほどで到着します。
もちろん運賃はかかりますが、大人1人500円なので、1人で山頂へ行く場合は鋸山自動車道路よりも断然景色がい良くおすすめです。
運転間隔も混み具合に応じて5分〜10分程度で運転しているため、あまり待つことはありません。
1つ注意すべきなのが、ロープウェーなので風が強い場合は運転を休止することがあります。
鋸山がある金谷は港町で風が強いことが多いため、ロープウェーを使うつもりの場合は天候をしっかりと確認してから行きましょう。
電車で鋸山へアクセスする場合は、JR内房線の「浜金谷駅」を目指しましょう。
JR内房線は千葉駅から出ている路線ですが本数は1時間に1本程度しか出ていません。
しっかりと時刻表を確認しないと千葉駅で1時間弱待ちぼうけということもあるので、しっかりと時刻表を確認しておいてください。
浜金谷駅まで到着すれば鋸山への看板があるので、それに従っていけば10分ほどで登山口まで到着します。
フェリーで行く場合は、久里浜から東京湾フェリーが出ています。
到着した金谷フェリー港から浜金谷駅までは徒歩で5分ほどで到着します。
鋸山は自然はもちろん、人工的にできた神秘的なスポットや歴史が古い文化財など見どころがたくさんあります。
ここでは鋸山のおすすめスポットを紹介します。
鋸山一番の観光スポットといえば「地獄のぞき」です。
地獄のぞきという言葉からもわかる通り、落差100mにもなる切り立った崖にある展望台となっています。
横から見るとその景色がSNS映えすると話題になり、週末には多くの人がその展望台を一眼写真に撮ろうと訪れます。
地獄のぞきはスペースが大きいため、週末には展望台に立つために10分〜15分ほど並ぶこともありますが、展望台からは東京湾や房総半島が見渡せる絶景が広がっており待つ価値はあります。
下を見るとスリル満点の崖からの景色も楽しるので、SNS映えを抜きにしてもおすすめのスポットです。
鋸山の山頂付近には、聖武天皇の勅令によって725年に開山された日本寺という歴史古い寺院があります。
日本寺には多くの貴重な文化財がありますが、中でもぜひ見ておきたいのが「薬師瑠璃光如来」です。
あまり知られていないものの、薬師瑠璃光如来は日本一の大きさを誇る大仏です。
大仏というと奈良の大仏や鎌倉の大仏のイメージがあるかもしれませんが、奈良の大仏が約18m、鎌倉の大仏が約13mなのに対し、日本寺の大仏は31mもあり日本最大の座像の石仏となっています。
鋸山は石材の産地として長く栄えたことから、今でもその名残がいくつも残っています。
その1つが「観音洞窟」です。
石が切り取られた不規則な形をした岩肌は、周りに自然が多いこともあり、ジブリの天空の城ラピュタの世界に入ってしまったような神秘的な景色が広がっています。
鋸山にはこのような神秘的なスポットがいくつかありますが、筆者はここが1番神秘的なスポットだと感じられました。
観音洞窟は車力道コースの登山道を通るとあるスポットです。
日本寺からであればそこまで長い道のりではないので、ロープウェーや車で山頂付近に行った際もぜひ観音洞窟まで足を伸ばしてみてください。
※合わせて読みたい: 日本百低山の鋸山を紹介!日本一の大仏と地獄のぞきが大人気
住所 : 千葉県富津市金谷
マップ : Googleマップ
アクセス :
定休日 : なし
入場料 : 無料(日本寺は700円)
千葉県の外房にある勝浦市は、昔から漁業の町として有名な町です。
房総半島は太平洋に突き出ていることから、海岸線はどこも漁業が盛んな地域ですが、中でも勝浦市は特に漁業が盛んな地域で、10年連続全国漁獲量1位の銚子市に次いで勝浦漁港は千葉県で2位の漁獲量を誇ります。
勝浦のカツオは「勝浦産ひき縄カツオ」として、千葉県のブランド水産物であるプライドフィッシュに認定され、美味しいことで有名です。
漁獲したその日に水揚げされることから「日戻りカツオ」とも呼ばれ、鮮度が抜群の勝浦のカツオはモチモチとした食感が最大の特徴です。
そんなカツオをはじめとして、勝浦の魚介類を手頃な価格で購入できるのが「勝浦朝市」。
勝浦の朝市は石川県の輪島朝市、岐阜県の宮川朝市と並んで日本三大朝市の一つとして数えれらています。
勝浦朝市の歴史は古く、430年前の1591年に勝浦の農業や漁業の振興のために始められたのがきっかけです。
当時は朝市を10日区切りとし、1日〜10日までは上本町で開催、11日〜20日までは仲本町で開催、21日〜月末までは下本町で開催と場所を移して開催されていました。
その名残もあり、勝浦の朝市は現在でも1日〜15日までは「下本町朝市通り」、16日〜月末までは「仲本町朝市通」と場所を移して開催されます。
勝浦朝市では勝浦港で水揚げされた魚介類はもちろん、農産物や工芸品なども販売しています。
勝浦朝市の魅力は、やはり旬の食材を楽しめることでしょう。
春であれば大きなカツオが店先に並んでいるので、美味しいカツオが食べられることはもちろん、目でも楽しむことができます。
春はわかめやヤリイカなども旬を迎え、生ひじきなど産地であるここでしか食べられない食材もあります。
試食ができる場合などもあるので、普段なかなか食べることができないそのような貴重な食材を楽しむのも良いでしょう。
また、勝浦はB-1グランプリでゴールドグランプリを受賞したB級グルメ「勝浦タンタンメン」発祥の場所です。
漁師や海女さんが寒い海の仕事から帰ってきた時に体を温めるために好んで食べるという勝浦タンタンメンは、ラー油や唐辛子を玉ねぎなどと炒めた辛さが強い独特のタンタンメンです。
1日〜15日に勝浦朝市が開催される上本町通りには、勝浦タンタンメンと検索すれば必ず出てくるというほど有名な「お食事処 いしい」があります。
勝浦朝市に行った際は、たっぷりのごまとニンニクが効いたパンチのある味がクセになるいしいのタンタンメンもぜひ食べてみてください。
いしいの店内はテーブルが4つあるだけの狭い場所です。
週末にはすぐにいっぱいになってしまうので、いしいに行く場合は早めに行くようにしましょう。
住所 : 千葉県勝浦市浜勝浦319
マップ : Googleマップ
アクセス : JR外房線勝浦駅より徒歩10分
定休日 : 1月1日、毎週水曜日
営業時間 : 6:30頃〜11:30頃
公式サイト : 勝浦朝市
養老渓谷は、千葉県の市原市と大多喜町を流れる養老川のよって形成された渓谷です。
中心地はちょうど市原市と大多喜町の境のあたりとなっており、養老渓谷一帯は千葉県立養老渓谷清澄自然公園に指定され、2007年には日本の地質百選にも選出されています。
養老渓谷はハイキングコースの入り口に駐車場があり、バスも通っているので、車でも電車でもアクセスすることができます。
車で養老渓谷へ向かう場合、京葉道路から館山自動車道を使い市原ICを目指しましょう。
市原ICで高速道路を下りたあとは国道297号、国道81号を経由して向かいます。
神奈川方面から養老渓谷へアクセスする場合は、アクアラインを使いましょう。
アクアラインを使って木更津東ICへ向かい、高速道路をおります。
その後は国道410号、国道32号を経由して向かいます。
木更津東ICを使うルートの場合、国道は山の中の道を走っていくので道はくねくねした道となっています。
運転には気を付けて行きましょう。
電車でアクセスする場合は「養老渓谷駅」を目指しましょう。
東京方面から向かう場合は、JR線で五井駅まで行き、五井駅でローカル線の小湊鉄道に乗り換えます。
小湊鉄道は首都圏にありながら、大正時代に建てられた昔ながらの駅舎や自然豊かな風景が広がることで人気のローカル線です。
特に花のシーズンは絶景の景色が見られ、トロッコ列車も走っています。
天井は窓ガラスとなっており、窓ガラスのないオープンタイプのトロッコ列車から風を感じながら見る景色は絶景です。
外房方面から養老渓谷へ向かう場合は、JR外房線が通っている「大原駅」からローカル線のいすみ鉄道で上総中野まで行き、上総中野で小湊鉄道に乗り換え養老渓谷駅を目指します。
こちらのルートも絶景が広がり、いすみ鉄道、小湊鉄道を人気ローカル線を2つも楽しめるルートなのでおすすめです。
養老渓谷はいくつハイキングルートがありますが、中でも人気なのが「滝めぐりコース」です。
滝めぐりコースは名前の通り滝を巡るコースとなっており、養老渓谷の綺麗な渓流沿いをマイナスイオンを感じながらのんびりハイキングできるコースです。
滝めぐりコースは、距離約2km、所要時間1時間半〜2時間程度のハイキングとしてはぴったりのコースです。
コースには5つの滝があります。
コースは滝見苑方面から入る方向と、水月寺方面から入るルートがあります。
どちら側から入っても構いませんが、養老渓谷で1番の目玉となる「粟又の滝」をやはり最後にもってきたいので、水月寺方面から入るルートをおすすめします。
水月寺方面から入る場合は、原ノ台バス停の向かい側に小沢又駐車場があるのでそちらに駐車し、滝めぐりコースへと入りましょう。
最初は民家が並ぶ道を進んでいきますが、曲がり角には全て滝めぐりコースへの看板があるため、看板の指示に従って進みましょう。
最終的に行き止まりとなりますが、行き止まりの手前の階段を降りていくと養老渓谷に出ることができます。
養老渓谷は静かに水が流れており、"自然の中でリラックス"という言葉がぴったり当てはまります。
滝めぐりコースの所要時間は1時間ほどですが、のんびり自然を楽しみながら歩いていると2時間ほどはあっという間に過ぎてしまいます。
水月寺方面から滝めぐりコースの入った場合、滝めぐりコースの中盤以降に差し掛かると、万代の滝と千代の滝という小さな滝に差し掛かります。
あまり迫力があるというわけではありませんが、自然を感じられる心地よい滝です。
そして、滝めぐりコースの最後に待っているのが、100mにも渡って岩肌を水が流れ落ちる粟又の滝です。
大きさがあるのでその分千代の滝などよりも迫力がありますが、岩肌を流れるようになっている滝なのでそこまで迫力満点というわけではありません。
しかし、自然の中でゆっくり時を感じられることから、養老渓谷が人気の理由の1つになっています。
粟又の滝には向かい側には座ってゆっくりできる場所もあるので、ここでのんびりランチを食べるのもおすすめです。
滑りやすく少し危険な道を通りますが、粟又の滝は上から眺めることもできるため、体力が残っている方にはおすすめです。
養老渓谷は生態系が豊かで、渓谷を歩いているとオイカワやサワガニ、スジエビ、ドジョウなどを見ることができます。
遊歩道を歩いていると虫取り網を持った親子連れと多くすれ違いますが、家族で行くのもデートで行くのにもおすすめの場所です。
注意点として、遊歩道は基本的に舗装されていますが、道中泥が溜まってぬかるんでいるところや飛び石になっているところがあります。
そのため、なるべく動きやすい靴で行くようにしましょう。
住所 : 千葉県市原市朝生原181
マップ : Googleマップ
アクセス : 上総中野駅からバスで15分
定休日 : なし
営業時間 : 紅葉ライトアップ 17:00~21:30(11月下旬から12月上旬)
入場料 : 無料
公式サイト : 養老渓谷
野島崎灯台は、もともと太平洋に突き出た形となっている房総半島から、さらに丸型の大地が突き出た形となっている房総半島最南端の岬です。
一帯が白浜野島崎公園に指定されており、岬にそびえる野島崎灯台は、日本の灯台50選にも登録されています。
野島崎岬は東京湾の入り口としてとても重要な場所でした。
そのため、江戸の開国に伴いアメリカやイギリスなどの海外諸国に野島崎に灯台を建設することを約束され、対岸の観音崎の次に建設された日本で2番目に古い灯台となっています。
また、野島崎灯台は全国で16個しかない登れる灯台の1つです。
房総半島の最南端から果てまで続く太平洋はとても眺めが良いので、野島崎岬に行った際はぜひ野島崎灯台に登ってみてください。
野島崎岬には岬を散歩できるように遊歩道が整備されています。
散歩道沿いには鳥居やモニュメントがあり、夕日と一緒に見ることができてとても綺麗です。
岬の先っぽには、岩肌の上にベンチが設置されています。
大きな岩の上に設置されているので、少し高いところから見る太平洋はとても景色がよく、遮るものが何もないのでここから見る夕日は最高に綺麗です。
デートにもおすすめのスポットなので、カップルで千葉に行かれる方はぜひ野島崎岬をチェックしてみてください。
房総半島に泊まりで旅行をしたいという場合におすすめなのが、WILD BEACH SEASIDE GRANPING PARKです。
こちらは最近話題のグランピングを楽しめる施設ですが、立地がとても良く、なんと三井アウトレットパーク木更津の目の前にあります。
木更津は川崎からアクアラインが通っているため都内からのアクセスも抜群に良く、日本最大級の300店舗以上が入っているアウトレットやコストコ、テーマパークなどが揃っている注目のエリアです。
木更津で観光するのはもちろん、木更津からは房総半島のどの地域にも行きやすいので、房総半島を泊まりで観光する場合はWILD BEACH SEASIDE GRANPING PARKを拠点にするのがおすすめです。
WILD BEACH SEASIDE GRANPING PARKでは様々なスタイルのグランピングを用意しており、自分の好みにあったものがきっと見つかるはずです。
コテージスタイルが好きという方におすすめなのが「グランピングキャビン・ログテント」です。
コテージに入った瞬間に木の匂いを感じることができ、暖炉型のファンヒーターも完備しているので、寒さの心配もなく木の温もりを感じることができますよ。
そして、屋根がついている広いデッキにはソファーが設置しているため、外の空気を感じながらのんびりくつろぐことはもちろん、バーベキューや焚き火も楽しむことができます。
南国気分のグランピングを楽しみたいという方におすすめなのが「ドームボタニカル」。
WILD BEACHオリジナルのデザインとなっており、フレームレスの透明ドームは開放感抜群で南国気分を味わうのにぴったりのテントです。
屋根がなくて心配ですが、1年中快適に過ごせるように冷暖房は完備されており、全面ロールカーテンが設置されているので外から見られる心配もありません。
テントの横にはデッキとシェードが設置されているので、バーベキューや焚き火など一般的なグランピングで楽しめることも満喫できます。
グランピングというと電気の装飾でテントを綺麗に飾ったスタイルがポピュラーですが、そんなスタイルを楽しみたい方におすすめなのが「グランピングカバナ」です。
ポピュラーなグランピングスタイルを意識したWILD BEACHオリジナルの大型コットンテントです。
ポリエステルに比べて保温性や保湿性が高く、熱にも強いコットン記事を使用したテントは、ボックスタイプとなっており室内空間が広くとられています。
夜にはテントに取り付けられた装飾が煌びやかな雰囲気を演出し、まさにグラマラスなキャンプを楽しむことができます。
装飾が綺麗なこともあり、グランピング女子会におすすめのテントです。
WILD BEACHではDirs premiumを使うことで女子会の宿泊料金が半額になるという破格のサービスがあります。
アクセスも良いので、まずはグランピングがどういうものか試してみたいという方にもおすすめのプランとなっています。
住所 : 千葉県木更津市金田東2-10-1
マップ : Googleマップ
営業時間 : 10:00〜23:00
アクセス : 木更津金田ICから車で10分
定休日 : 不定休
電話番号 : 070-3669-8480
九十九里浜は、千葉県西部の太平洋沿岸に広がる日本最大級の砂浜海岸です。
九十九里浜全域が千葉県立九十九里自然公園に指定されており、日本の白砂青松百選、日本の渚百選にも選定されています。
全長66kmで、北から旭市、匝瑳市、横芝光町、山武市、九十九里町、大網白里市、白子町、長生村、一宮町、いすみ市と5市4町1村にまたがる海岸線は、晴れた日には綺麗な景色が広がります。
太平洋の強い波が押し寄せる九十九里浜沿岸は、サーファーにとってはサーフィンの聖地となっています。
東京オリンピックのサーフィン競技の会場となった一宮町をはじめ、九十九里沿岸はジェットスキーやサップ、ウィンドサーフィン、ウェイクボードなど多くのマリンスポーツを体験することができます。
九十九里で経験できるおすすめのアクティビティが「地引網体験」です。
地引網は漁法の1つで、船で網を沖合まで運び、陸からその網を引っ張り魚を漁獲する漁法です。
元々は紀州で生まれた漁法ですが、遠浅で海底に岩がない九十九里浜では網が破れる心配がないため、地引網が特に発展し日本を代表する地引網漁の場所となりました。
九十九里浜では、そんな地引網漁を体験することができます。
地引網漁は漁師さんの合図で参加者全員で一気に縄を引っ張ります。
運動会の綱引きのようですが、綱引きと違って引っ張れば引っ張った分ちゃんと網が陸に進んでくるので楽しいです。
網が見えてくると徐々に魚が見えてきます。
筆者が参加した時にはイワシとアジ、サバが大漁でした。
水揚げした魚は参加者に無料で配布しているため、クーラーボックスを忘れずに持っていきましょう。
道の駅とみうら枇杷倶楽部は、千葉県の南にある南房総市にある道の駅。
南房総市は豊かな自然を背景に、全国トップとなる市内に8つもの道の駅が存在する市町村ですが、中でもおすすめなのがこちらの道の駅です。
道の駅とみうら枇杷倶楽部は、全国道の駅連絡会が主催する「道の駅グランプリ2000」において全国の道の駅を抑えて堂々の全国1位、最優秀賞を受賞しています。
ここでは様々な新鮮な食材を購入することができます。
いちごやびわを自社農場で栽培しているため、シーズンになると朝に収穫した採れたてのいちごやびわを購入することができるのはもちろん、いちご狩りやびわ狩りを体験することもできます。
特にびわは南房総の特産品で、南房総で栽培されるびわは「房州びわ」として有名で、毎年皇室にも献上され、献上回数100回を超えるブランドです。
駐車場に面する場所に魚屋さんでは、内房で水揚げされた新鮮な魚介類を販売していますが、驚くのはその値段です。
小さなアジなどは20円で販売されていたり、特大のクロアナゴも300円で購入することができます。
全てそのままの状態なので自分で捌かなければいけませんが、自分で捌ける方にはとてもお得な場所です。
他にも牧場から牛乳を直送しているシェイク屋さんや、びわの甘酸っぱさが絶妙なびわソフト、講演会や「房州うちわ」作りなどの体験コーナーの会場ともなるアトリウム、綺麗なお花畑が広がり、のんびりできるテラス席もあります。
道の駅というと休憩に立ち寄る場所のイメージが強いかもしれませんが、道の駅とみうら枇杷倶楽部はここを目的にしても十分に楽しめます。
房総半島に行った際は、道の駅とみうら枇杷倶楽部で新鮮な房総半島の食材を満喫してください。
住所 : 千葉県南房総市富浦町青木123-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
定休日 : なし
入場料 : 無料
房総半島は大型商業施設が集まる内房エリアや、日本一の海岸線が広がる外房エリア、温暖な機構で農産物や魚介類が有名な南房総エリアがあります。
房総半島と言っても広大なので、あらかじめ自分の好みに合った場所を選んでから行くと良いでしょう。
最終更新日 : 2021/12/27
公開日 : 2021/04/08