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BOOK AND BED TOKYO(ブック アンド ベッド トウキョウ)ってどんなところ?
BOOK AND BED TOKYOのおしゃれな雰囲気に注目!
BOOK AND BED TOKYOでの宿泊プランの楽しみ方
2018年にオープンし、若者を中心に人気を集めている「BOOK AND BED TOKYO」。
「泊まれる本屋」がコンセプトのこちらでは、数々のセレクトされた本と出会える非日常の空間が広がっています。
現在は東京の 新宿 、大阪の 心斎橋 の2か所で展開されており、それぞれ本の種類や内装が違っています。
それを比べに訪れるのも、楽しみ方の一つですね。
宿泊施設としても利用でき、秘密基地のようなベッドルームは大人の隠れ家のよう。
部屋のなかには予約した人にだけ紹介される本が置かれており、特別な時間を送ることができます。
また、シャワースペースや化粧室などの公共スペースも清潔に管理されており、快適に過ごせるでしょう。
このように、ゆったりと本を読みながら、時間を気にせず寝落ちできるという贅沢な体験をしたい人にぴったりのスポットです。
本好きな人はもちろん、普段はあまり読書をしない人でも珍しい本との出会うきっかけがあるかもしれませんね。
そんなBOOK AND BED TOKYOは、非日常の体験に没頭できる新感覚スポットなのです。
BOOK AND BED TOKYO新宿は、新宿区歌舞伎町のエリアにあります。
最寄り駅は西武新宿駅ですが、今回は利用者が多い東京メトロ新宿駅からのアクセス方法を紹介します。
所要時間は新宿駅から徒歩6分ほどです。
駅の改札を出たらB13出口を目指しましょう。
B13の階段を上ると、新宿アルタ前に出ることができます。
右に曲がりMOA2番街を直進すると、スクランブル交差点にあたります。
ここを直進してセントラルロードに入りましょう。
そのまま進むと新宿東宝ビルが見えてきます。
左折して2つめの十字路の角にファミリーマート歌舞伎町店があり、その隣がBOOK AND BED TOKYOの入っているAPMビルです。
エレベーターのうえにある青い看板がお店のものです。
こちらから見ると店舗の入り口はなく、エレベーターが3つ並んでいるだけで分かりづらいかもしれません。
もし不安な人は、ビルを過ぎて左折すると正面に出ることができるため確認しましょう。
同ビルに「東京ミステリーサーカス」が入っており、その装飾が目印です。
ちなみに、西武新宿駅からのアクセス方法は、正面口を出て新宿西部駅通りを進み、一つ目の角を左折した先にあります。
所要時間は2分ほどと、新宿駅に比べるとかなり近くなります。
立地を考えると、女性が夜の時間に歩くのはあまりおすすめできないため、距離が短い西武新宿駅からのアクセスも検討しておきましょう。
エレベーターで8階に到着すると、目の前に受付カウンターが広がります。
こじんまりとしていますが落ち着いた大人の雰囲気です。
カウンターの右奥にはカフェ利用のみの人が訪れるスペースが設けられており、全面窓ガラスで眺望の良い空間がつくられています。
夜には新宿の夜景も眺められ、デートにもぴったりですね。
カウンターで手続きが完了すると、ロックされた扉の奥にあるブックゾーンに案内されます。
まず目に飛び込んでくるのは、漫画のページが吊るされたソファスペース。
まるで自分も漫画の世界に入り込んでしまったような雰囲気はフォトジェニックですよ。
こちらには充電コードが設置されているため、本を読みながら携帯を充電でき大変便利です。
ソファスペースの向かい側にあるのがベンチスペース。
ピラミッドのように段になった場所には、さまざまなジャンルの本が置かれています。
展示されているだけのように見えますが、もちろんこちらの本も自由に読むことができます。
段差のところで座って本を読むのもOKだそうです。
宿泊者が利用するベッドルームと本棚は、くっついて1つの棚になっています。
棚には文庫本、漫画、実用書、写真集などの本がセレクトされて陳列しています。
種類はそこまで多くはありませんが、こだわりの詰まった本は新たな出会いを引き寄せてくれるでしょう。
店内では、ジャズピアノやクラシックなど落ち着いた雰囲気を作り上げるBGMが流れています。
音楽も相まって、リラックスしながら本に浸る贅沢な時間を過ごせるでしょう。
泊まれる本屋のBOOK AND BED TOKYOですが、日帰りで利用できるデイユースプランがあります。
今回筆者はデイユースで時間を過ごしました。
デイユースプランには、通常のブックゾーンを利用するプランだけでなく、ベッドを借りてお昼寝ができるプランがあります。
利用できる部屋数に限りがあるため、お昼寝もしたい人は 予約サイト または 公式ホームページ から事前に予約をしておきましょう。
今回利用した通常プランの場合は、受付で利用時間分の料金を支払えば当日利用OKです。
1時間ごとの料金とカフェメニューをワンオーダーすれば利用できます。
支払いが完了すると、退出時間が記入されたカードを渡されるため、忘れないようにしてください。
今回注文したのは、モノクロの無機質さがおしゃれな「こぼれるラテ」。
アルミ製のカップからこぼれるラテの泡と竹炭のパウダーが印象的な一品です。
ラテははちみつ、ストロベリー、バナナから味を選択でき、見た目とは裏腹に優しい甘さを味わえます。
甘いものがほしくなるティータイムにはぴったりと言えるでしょう。
この他にも、竹炭を練りこんだパンで作ったサンドイッチやアサイーボールといったフードメニューも充実しています。
食事をしっかりとって楽しみたい人は、テーブルにゆとりのあるカフェスペースの利用がおすすめですよ。
デイユースでは、個室以外のブックブース内であればどこの席も利用可能です。
広いソファでくつろぐのも良いですが、あまり一目につかないところで静かに本を読みたい人は、窓際のスペースを使ってみてください。
本棚の裏にある小さなスペースですが、自然光もよく入り気持ちの良い読書時間を堪能できます。
ゆったりとした時間を過ごすためには、利用が開始する13時から16時までのデイタイムに訪れましょう。
16時以降になると、仕事や学校帰りで利用する人が多くなるため、少し人が多くなってきます。
反対に、静かすぎる雰囲気が苦手な人は、遅めの時間に利用するとカフェに行くような感覚でフランクに利用できますよ。
BOOK AND BED TOKYOのもう一つの楽しみ方は、宿泊での利用です。
宿泊プランは部屋ごとに分かれており、それぞれベッドの広さが変わります。
一人でも余裕のある空間を堪能できるシングルプランは、清潔感のある白いベッドと落ち着いた雰囲気のダウンライトが印象的。
金庫やコンセントも完備されており、ちょっとした宿泊には十分な設備ですね。
二人で泊まることができるダブルベッドのプランは、小さなところで秘密基地にいるかのようなワクワク感を堪能でき、カップルで宿泊するのも良いでしょう。
また、ドミトリータイプではない個室型の部屋も用意されています。
こちらは角部屋になっており、新宿の眺望を堪能できる贅沢空間となっています。
そのため、「ドミトリーではゆっくりできない」と思う人はプライベートルームをおすすめします。
宿泊者限定のサービスとして、シャワールームを利用可能です。
ネットカフェの場合はシャワーのみの設備が多いですが、こちらでは小さな浴槽も取り付けられているため、お湯に浸かって疲れを取ることもできます。
タオルやソープ類はアメニティとして無料で利用できますが、歯ブラシやパジャマは有料です。
そのため、気になる人は事前に宿泊の用意をして訪れるのをおすすめします。
部屋にはおすすめの本が置かれているほか、ブックブースの本はベッドで読むことができるため、読んでみたかったあの本に熱中できます。
宿泊だからこそできる、本好きにはたまらない時間を過ごしてくださいね。
住所 : 東京都新宿区歌舞伎町1-27-5APMビル8階
マップ : Googleマップ
アクセス : JR新宿駅B13出口から徒歩8分、西武新宿駅から徒歩2分
電話番号 : 03-6233-9511
営業時間 :
料金 :
駐車場 : なし
予約サイト : 楽天トラベル Booking.com
BOOK AND BED TOKYOは、本屋や図書館とは違う新たな本との出会いの場です。
落ち着いた雰囲気や、泊まれる本屋独自のシステムは、若年層を中心に今後も人気を集めるでしょう。
また、カフェとしてメニューも本格的で、本に囲まれたおいしいおやつの時間を堪能できますよ。
普段とは違う空間で一人本に浸るもよし、いつもとは違うデートコースに取り入れてもよしなスポットです。
気になる方は、本記事を参考に足を運んでみてください。
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最終更新日 : 2024/08/08
公開日 : 2021/11/12