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草津温泉の泉質は酸性泉です。色リトマス試験紙を赤色に変えてしまいますね。
また、源泉によっては硫黄泉も見受けられます。
草津温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え性、病後回復、疲労回復、
健康増進、慢性皮膚病、動脈硬化症、切り傷、火傷、糖尿病、高血圧など実に様々です。
ただ、草津温泉はとにかく湯温が高いです。
なんとその温度は摂氏50度から90度もあるのです。
特に、小さいお子様連れで草津温泉に旅行にいかれる際はお気をつけください。
まずはph(ペーパー)という単位が重要になります。
phが7.0だと中性で、それよりも低ければ酸性、高ければアルカリ性となります。
また、phとは水素イオンのことなので、要は酸性かアルカリ性かは、
水素イオンがどれほど水に含まれているかということが大切なわけです。
草津温泉はphの濃度は2前後であり、
とにかく酸性が強いので、お肌が弱い人には少々痛いかもしれません!
あまりにも強酸性ということから、下流にある品木ダムには酸性の中和施設が建てられています。
草津温泉を最大限に楽しめるように、下記の入浴方法を試して頂くことを推奨致します。
ついつい旅行気分でお酒を嗜んだ後に温泉に浸かってしまおうとする人もいるかと思います。
本当に自殺行為ですので、酔いながらの入浴だけは必ずやめましょう。
草津温泉は先述しているように極めて高温です。
そのため、温泉に浸かる前と後とでは、急激な温度変化を生み出します。
そうなってしまうと体に強い負担をかけてしまうことになるため、
徐々に体をかぶり湯で温めてから入浴するようにしましょう。
草津温泉の泉質は源泉によっては硫黄性なので、
入浴後は硫黄の匂いがキツくなってしまうことがあります。
しかし、ここでシャワーをいっぱい浴びてしまうと、
せっかくの効能が長続きしない要因となってしまいます。
草津温泉といえば湯畑と言えるほど、シンボルとなっている場所です。
湯畑では、毎日4,000リットルもの源泉が湧き出ています。
そして、湧き出た源泉は7本の木樋を通り、温度を下げながら周辺の各旅館に送られていきます。
その様から、お湯の畑、すなわち湯畑と言われるようになりました。
草津温泉は硫黄分が強いため、この周辺は物凄く硫黄臭がします。
また、夜になるとライトアップされ、幻想的な空間が広がります。
草津温泉は何度も記載している通り、高温です。
そのため、温度を下げるために行われる行事が湯もみです。
歌を歌いながらリズムに乗せて、地元の人が厚版で湯をかきわける様は、
イベントとしてお金を支払って実演を見ることができます。
草津の雰囲気を存分に味わえるイベントなので、是非見に行ってみてください。
草津温泉街の西にある、源泉が吹き出して川になっているすごい場所です。
冬に行くと、雪と一緒に見ることができて、更に幻想的です。
本記事を事前に見ておけば、草津温泉を存分に楽しめること間違いなしです。
草津温泉に心身ともに癒されに行きましょう!
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公開日 : 2016/03/06