会津若松のおすすめホテル9選！会津若松駅周辺・会津東山温泉・芦ノ牧温泉から紹介

 

 

会津若松ってどんなところ？

 

 

全国3位の広大な面積を有する福島県の、西部一帯を占めているのが会津地方。

会津若松市、喜多方市を中心にした会津エリアと、南会津、檜枝岐、下郷などを中心にした南会津エリアがあります。

 

また、尾瀬国立公園、磐梯朝日国立公園、大内宿や鶴ヶ城など、観光スポットも豊富です。

 

そんな会津地方の中心となるのが、会津若松市。

鶴ヶ城や白虎隊に代表される歴史・伝統・文化が今に息づく、会津地方の中心都市です。

 

 

＜会津若松駅周辺のおすすめホテル＞

 

 

東京都心から会津若松駅までは、東北自動車道経由で約3時間45分。

新宿から高速バスが一日6便運行（変動の可能性あり）、所要時間は約4時間45分です。

 

電車なら、東京駅から東北新幹線にて郡山まで1時間22分、会津鉄道に乗り換えて1時間5分のトータル約2時間半。

まずは、会津若松の玄関口、会津若松駅周辺のホテルをご紹介します。

 

1. 駅前フジグランドホテル

 

 

ご覧の通り、会津若松駅前の広場に面して建つ「駅前フジグランドホテル」。

 

創業は1979年という歴史あるホテルですが、何度かの改装やメンテナンスもしっかりされているので、快適な滞在ができます。

地元の顔として、丁寧でフレンドリーな接客が心地よいと評判です。

 

駐車場は約50ｍ離れたコインパーキングを無料で利用できます。

 

 

客室は全152室。

シングルエコノミー、シングルデラックス、ツインエコノミー、ツインデラックス、ダブルルームというタイプが用意されています。

 

全室シモンズ社製のベッドによるデュベスタイル。

客室には喫煙ルームもあるので、予約の際は間違えないように確認してくださいね。

 

 

ホテル宿泊客は、駅前の日帰り温泉施設「富士の湯」が無料で利用できます（サウナは別途平日200円、休日、休前日は300円必要）。

入浴用タオルも付いているので、ホテルからは手ぶらで訪れることができます。

 

また、話題の星野リゾート、ネコマ マウンテン（旧アルツ磐梯＆猫魔スキー場）へは車で30分。

1日リフト券が付いたお得なプランがあるので、スキーやスノボの拠点としての滞在もおすすめです。

 

 

2. 東横イン会津若松駅前

 

 

今や世界330か国に店舗展開している東横イン。

会津若松駅前、すぐわかる場所に建っている「東横イン会津若松駅前」までは徒歩2分もかかりません。

 

駐車場は立体駐車場で12台分、一泊につき500円で先着順で用意されています。

 

 

客室は全163室。

シングル、エコノミーダブル、ダブル、ツイン、ハートフルルーム、そしてワンランク上の滞在が楽しめるプレミアムプラスルームが用意されています。

 

プレミアムプラスルームは3室限定。

エアウィーヴ「マットレスパッド」、リファ「ファインバブルS シャワーヘッド」、リファ「ビューテック ドライヤープロ」、リファ「ビューテック カールアイロン」、シャープ「加湿空気清浄機」の5アイテムがプラスされています。

 

客室には喫煙ルームもあるので、予約の際はしっかりと確認してくださいね。

 

 

東急インのお楽しみと言えば、無料朝食。

メニューは毎日違いますが、カレーがあったり炊き込みご飯があったり、様々な工夫がされています。

 

ただし、連日かなり混み合うので要注意。

朝6時半から提供しているため、早朝出発でも安心です。

 

 

3. 会津若松ワシントンホテル

 

 

会津若松駅から徒歩3分。

「会津若松ワシントンホテル」は、安心のワシントンホテルチェーンです。

 

チェックインは多くのホテルより早めの14時からで、チェックアウトは12時。

朝の1～2時間は大きいので、12時チェックアウトは嬉しいポイントですね。

 

全館無料Wi-Fi完備、フロント横には無料で利用できるビジネスルームもあり、ビジネス利用にも最適です。

駐車場は173台分あり、先着順無料で利用できます。

 

 

客室は全154室。

シングルルーム、ダブルルーム、ツインルームの3タイプが用意されています。

 

写真はシングルルーム。

シンプルながら機能的で、大きめのデスク、テレビ、プラズマクラスター空気清浄機、冷蔵庫、バスアメニティなど必要な物はしっかり揃えられています。

 

早割プラン、朝食付きプラン、レストランディナーがついた1泊2食プランなど、様々なプランが用意されているので、ホテル予約サイトからチェックしてみてください。

 

 

4. ホテルニューパレス

 

 

会津若松で最初のシティホテルとして誕生した「ニューパレスホテル」。

創業は1978年ですが、リニューアルされているので、清潔感があり快適に過ごせると評判です。

 

会津の心和む温もりを感じて欲しいとの思いから、ロビーの床には南会津産の栗の木を、エレベーターパネルには漆を施し、木と漆のあたたかい空間を演出しています。

 

JR会津若松駅からは徒歩15分、車で約5分。

会津若松の市街地に南北に伸びるレトロな街並みの通り、通称「野口英世青春通り」に面し、女性や一人旅でも安心して泊まれる立地です。

 

ホテル1階には「惣菜・ケーキの店スイーツ＆デリDeco」があり、全品店内飲食とテイクアウトが可能なので、食事に困ることはありません。

 

駐車場はホテルに併設で、無料で利用できます。

 

 

客室は全69室。

シングル、デラックスシングル、ダブル、デラックスダブル、ツイン、デラックスツイン、クイーンの他、アジアンスタイルのデラックスツイン、バリアフリーツイン、シングル和室、ツイン和室、特別室と、多彩なお部屋が用意されています。

 

お部屋おまかせ＆現金決済プラン、地酒付きプラン、レディースプラン、一階デリのお食事券付きプランなど、様々なお得なプランがあるので、ホテル予約サイトをチェックしてみてください。

 

ゆったりと泊まりたい方は、ツインやダブルのシングルユースプランがおすすめです。

 

 

朝食は、地元食材や会津の料理など豊富なメニューが並ぶバイキング。

 

生絞りのオレンジジュースにはじまり、ホタテの貝柱で出汁をとった郷土料理小づゆ、好みの具材で作るホットサンド、甘くておいしい会津米、はちみつをまるごと巣蜜（期間限定）など、常時20種類以上のこだわりメニューは、手がこんでいて美味しいと評判です。

 

コーヒーはお部屋に持ち帰ることも可能で、蓋つきカップが用意されています。

チェックアウトまでのひと時を、コーヒーを飲みながらゆっくりできるのは嬉しいですよね。

 

 

5. ホテルルートイン会津若松

 

 

ルートインホテルズのホテルブランドの一つ、ホテルルートインは、大浴場があり、無料朝食、無料駐車場があるのが特徴です（一部ホテルを除く）。

 

「ホテルルートイン会津若松」はJR会津若松駅から車で5分という立地。

すぐ近くにファミリーレストランや回転すし店もあり、夕食に困ることはありません。

 

開業は2006年ですが、2019年8月に全館リニューアル済みなので、清潔感もあり快適に過ごせます。

 

駐車場は93台分、先着順で無料で利用できますよ。

 

 

客室は全152室。

シングル、コンフォートシングル、セミダブル、コンフォートセミダブル、ツイン、コンフォートツイン、バリアフリールーム、ファミリーダブルの8タイプのお部屋が用意されています。

 

全室無料Wi-Fi、有線LAN、加湿機能付き空気清浄機、冷蔵庫、湯沸かしポット、バスアメニティなど、必要な物はしっかり備わっているので安心です。

喫煙室の中には、加熱式たばこ専用のお部屋もあるので、間違えないように気を付けてください。

 

 

ルートインの無料朝食は、ごはん派、パン派、朝は軽め派、しっかり派など、それぞれのスタイルに合わせた自慢のメニューが常時30品目以上並びます。

その土地ならではの食材や、郷土料理などのご当地メニューもあり、無料とは思えないという声が上がるほど。

 

ルートインの朝食パンは、保存料不使用の品質の高いヨーロピアンブレッドで、サクサクのクロワッサン、もちもちした食感のラウゲンロールやパリッと香ばしいハードロールなど、パン好きも大満足なクオリティ。

 

無料朝食は朝6時半から提供しているので、早朝出発でも安心ですね。

 

 

 

＜芦ノ牧温泉のおすすめホテル＞

 

 

会津若松市の最南端に位置する、山と渓谷に囲まれた温泉地「芦ノ牧温泉」。

1200年以上前、行基上人によって開かれたと伝えられる古湯で、明治時代に街道が通るまでは地元の人のみが知る秘湯でした。

 

現在は大川沿いに宿が点在し、会津若松の奥座敷として人気を集めています。

会津若松駅から電車で20分で到着できるのも魅力です。

 

芦ノ牧温泉駅には、名物となっているネコ駅長が勤務しています。

現在の駅長は、アテンダントから昇格した、アメリカンカールのさくら駅長。

 

気になる方は、「  芦ノ牧温泉駅を守る会  」の公式サイトに、さくら駅長の出勤日やプロフィールなどが載っているのでチェックしてくださいね。

 

1. 芦ノ牧グランドホテル

 

 

芦ノ牧温泉を代表するホテル「芦ノ牧グランドホテル」。

会津若松駅から会津線で芦ノ牧温泉駅まで約20分、駅からは無料の送迎バスがあります。

駐車場は無料駐車場100台分を完備しています。

 

館内には、温泉大浴場、お土産処会津のれん、カラオケスナック、カラオケボックス、ラウンジ、マッサージ、ゲームコーナーなどがあり、楽しみ方も色々。

 

また、料理自慢の宿として知られ、毎日漁港から届けられる新鮮な海の幸がたっぷり使われた献立は、山の中のホテルとは思えないほど豪華です。

 

 

客室は全77室。

渓流沿いの和室（10畳または12畳）、渓流沿いの和モダン和洋室ハイグレード、渓流沿いの和洋室グレードアップの3タイプと、温泉街向きのリーズナブルなお部屋が用意されています。

 

おすすめは、やはり渓流沿いのお部屋。

窓を開ければ眼下流れる大川渓谷。

 

山あいの澄み切った空気に渓流のせせらぎが美しく響き、それだけで癒されること間違いなしです。

 

 

ホテル自慢の大浴場は、全面畳張り。

滑りにくいので、年配の方から小さなお子様まで安心して利用できると評判です。

 

大浴場「悠」は、大浴場、露天風呂ともに渓谷に面しているので、四季折々の景色を眺めながらの湯あみでリラックス。

もう一つの大浴場「悠美」とは当日と翌朝の男女入れ替え制なので、趣の異なる2つの浴場を楽しめます。

 

 

2. 芦ノ牧プリンスホテル

 

 

雄大な自然に囲まれた芦ノ牧温泉の入り口に位置する「芦ノ牧プリンスホテル」。

ちょっとレトロな雰囲気のあるホテルは、アットホームな雰囲気で、女性一人旅にもおすすめ。

フレンドリーながら、ちょうどいい距離感の接客が居心地が良いと評判です。

 

会津鉄道「芦ノ牧温泉駅」からは無料送迎があり、約8分で到着です。

 

 

客室は全34室。

和室（8畳・10畳）、洋室、和洋室、ペット専用（和室・洋室・和洋室）が用意されています。

 

2022年3月に新設されたペットと同伴可能なペットルームは、愛犬家、愛猫家の方たちに喜ばれています。

ドッグランやアジリティなどはありませんが、いままでペットがいるからと旅行を躊躇していた方も安心して温泉旅行が楽しめます。

 

同伴できるのは、猫、小型犬、中型犬、小動物で、1匹につき別途料金が必要、廊下など共有部分は抱っこでの移動がルール。

 

ペット用アメニティは、コロコロ、消臭剤、トイレシート、ビニール袋、ペット用皿、ウエットシート、ケージが用意されてます。

 

 

源泉掛流しの温泉は、大浴場、露天風呂で楽しめます。

日帰り入浴営業もしているので、宿泊の時間がない方は、さっと温泉につかってリフレッシュするのも良いですね。

 

 

 

＜会津東山温泉のおすすめホテル＞

 

 

「会津東山温泉」は今から約1300年前、名僧とうたわれた行基上人により開かれたと言われている、奥州三楽郷にも数えられる温泉地です。

 

竹久夢二や与謝野晶子などの文人・墨客にもこよなく愛され、新選組副隊長、土方歳三は、政府軍との戦いで足を負傷した際に、東山温泉を訪れて心身ともに療養したと言われています。

 

会津若松市の中心からは車で10分ほど、湯川に沿うように宿泊施設が連なり、多くの宿が日帰り入浴営業を行っています。

 

1. 御宿 東鳳

 

 

「御宿 東鳳」は、オリックスホテル＆リゾーツが経営する宿。

館内には、展望大浴場、ビュッフェレストラン「あがらんしょ」、個室料亭「吉祥」、バンケットホール、チャペル、神殿、ゲームコーナー、卓球コーナーなどがあります。

 

チェックインを済ませたら、ロビーラウンジで一休み。

自由に楽しめるコーヒー、烏龍茶、清涼飲料水などが用意されています。

 

JR会津若松駅からは送迎バスが運行（行き4便、帰り2便）しています。

完全予約制で所要時間は15分です。

 

駐車場は150台分、無料で利用できます。

 

 

本館、タワー館、朱雀亭の3つの建物からなり、客室総数は160室。

東山温泉の入口の高台に位置しているので、一部の客室から会津若松市街が一望できます。

 

写真は朱雀亭最上階の「彩（いろどり）和室モダン」の街側。

城下町を望む明るく開放的な人気の高いお部屋です。

 

寛ぎを重視した和室の心地良さはそのままに、縁なし畳、格子、和紙などを使い、モダンで落ち着きのある空間を演出しています。

 

 

眺望が良いタワー館西側3階には、2つの露天大浴場「宙（そら）の湯」と、「棚雲の湯」があります。

 

写真は「棚雲の湯」。

内湯に加えて、水深の異なる3つの露天風呂が棚田状に連なっています。

 

最上段は地平線を臨む全身浴、2段目は半身浴、最下段は天を仰ぐ寝湯になるよう計算され、3つの違った視点から、180度広がるパノラマで会津の絶景を余すことなく楽しめる雄大な露天風呂です。

 

日帰り入浴プランもあるので、会津若松市内のホテルに泊まって、ぶらりと温泉を楽しみに訪れるという利用方法もおすすめです。

 

 

2. 今昔亭

 

 

歴史ある会津の地で、その日だけのお料理と自家源泉の湯が愉しめる宿「今昔亭」。

東山温泉の中でも一番奥まった場所に位置しているので、静かな滞在が楽しめます。

 

全館禁煙（電子タバコを含む）を徹底しているので、愛煙家の方はご注意ください。

 

JR会津若松駅からはバスまたはタクシーで約20分。

最寄りのバス停「会津武家屋敷前」、または「東山温泉駅」に着いたら、電話連絡をするとお迎えのバンが来てくれます。

 

ちなみに「東山温泉駅」とありますが、電車は走っておらず、バス停の名前なのでお間違いないように。

 

駐車場は宿周辺に5か所あり、無料で利用できます。

 

 

今昔亭は、会津東山温泉の中でも珍しい、自家源泉保有の宿です。

 

原瀧源泉から湧く、生まれたての良質な源泉を贅沢にかけ流し。

他の宿に分けているくらいの湯量なので新鮮そのものです。

 

泉質は硫酸塩泉で、動脈硬化に効果があり、鎮静作用や血圧の降下作用もあると言われています。

 

 

料理旅館を名乗るだけあって、「今昔亭」のお料理は格別。

料理長が厳しい目で選んだ旬の食材が、地元からも豊洲からも届いた時から献立作りが始まります。

 

その日だけの本格和食会席膳は、席に着くまでメニューがわからないのが魅力。

 

今昔亭から歩いて2分、湯川の傍らに期間限定（通常4月下旬から9月下旬）であらわれる川どこ。

昼食には「野遊び弁当」、夕食には福島県産黒毛和牛の炭火焼がメインの｢月あかり｣、または会津地鶏の炭火焼がメインの｢星あかり｣という、川どこ限定会席膳が味わえます。

 

利用日の2日前までの完全予約制、ネット予約も受け付けています。

機会があれば、ぜひ川どこ料理を楽しんでください。

 

 

JR会津若松駅周辺のホテル、芦ノ牧温泉のホテル、そして会津東山温泉のホテルをご紹介しました。

会津若松を訪れる際は、ぜひホテル選びの参考にしてください。

 

 

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