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福島県は東北地方の南部に位置しており、福島市が県庁所在地です。
また、広大な土地を持っていて、面積は 北海道 と 岩手県 に次いで第3位となっています。
このようにとっても広い福島。
実は地域が3つに分かれており、気候も全く違います。
浜通りは夏は涼しく、冬は暖かく、雪もほとんど降りません。
しかし、盆地である中通りは夏は熱く、冬は寒さが厳しいです。
更に山側の会津地方も夏は涼しいですが、冬は雪国と言われる降雪量です。
また、3つの地方で方言や文化も異なります。
同じ県なのにそれぞれの地方の個性があるので、見所が多いです。
福島を訪れるなら初夏から秋がおすすめ。
福島は広大な自然が最大の魅力です。
冬景色もとても魅力的ですが、中通りや会津地方の景色を目的で行く場合、降雪が激しいので、所々で通行止めや閉鎖される道もあります。
せっかくの楽しい旅行でガッカリしないように、事前に調べて出かけるのが良いでしょう。
それでは、ここからは具体的に福島のおすすめスポットを地方別にご紹介します。
まずは、太平洋に面している浜通りからどうぞ。
浜通りとは、福島県の東側、太平洋に面した地域のことを指します。
北側は相馬市、南相馬市、双葉郡を中心とした相双(そうそう)、南側はいわき市を中心としたいわきという2つのエリアから成ります。
相双は震災復興にいち早く取り組んだ地域でもあり、B級グルメとしてお馴染みの「なみえ焼きそば」が生まれた地でもあります。
伝統的なお祭りや映画『 フラガール 』の舞台となったスパリゾート、水族館など見どころも盛り沢山です。
相馬野馬追は千年以上前から福島県の浜通り地方、南相馬市で行われている伝統的な神事です。
まるで戦国時代に紛れ込んだかのような迫力!
毎年全国から大勢の観光客が訪れます。
その歴史は、平将門まで遡ります。
当主である相馬氏は、平将門が野生馬を敵に見立て、戦に備えて兵の演習を行っていたことが、今の相馬野馬追の起源と言われています。
お祭りは毎年7月下旬の3日間行われます。
500騎以上の騎馬武者たちが、代々自身の家に受け継がれる鎧兜を身にまとい、街中を闊歩したのちに決戦場である雲雀ヶ原を駆け抜けます。
最近では元々地元で飼育されている馬の他にも、引退した競争馬など、関東地方の各地から多くの馬が集まります。
戦国時代にタイムスリップしたかのような、甲冑競馬や騎馬武者達が神旗争奪戦が激しく繰り広げられ、その鬼気迫る迫力に圧倒されることでしょう。
1日目、出陣式は南相馬市中村神社にて。
出陣の宴と準備が整うと大将が出陣を命じる。
2日目、お行列。
決戦の地(南相馬市原町区の雲雀ヶ原(ひばりがはら))に向けていざ出陣!
2日目、決戦の地、雲雀ヶ原(ひばりがはら)にて甲冑競馬は息を呑む迫力。
駆け抜けろ!
3日目、野馬懸(のまかけ)南相馬市小高区小高神社にて。
裸馬を放ち、竹矢来に追い込まれる馬たち。
その中から勇猛な馬をえらび、「駒とり竿」でその馬に印をつけます。
清めを受けた白装束の「お小人」。
彼らは素手で馬を取り押さえ、最初に捕まえた馬を奉納します。
3日間にわたる相馬野馬追はクライマックスを迎えます。
相馬野馬追は、1978年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
住所 : 福島県南相馬市原町区牛来字出口206-1
マップ : Googleマップ
アクセス : メイン会場までJR常磐線「原ノ町駅」から臨時シャトルバス(2日目のみ運行)または車約10分
電話番号 : 0244-22-3064(馬野馬追執行委員会事務局(南相馬市観光交流課内))
開催場所 : 福島県南相馬市 雲雀ヶ原祭場地 ほか
開催期間 : 詳細については公式サイトで確認して下さい。
料金 : 雲雀ヶ原祭場地入場券(当日)/大人1000円、中学生以下無料
公式サイト : 相馬野馬追
福島県いわき市にあるスパリゾートハワイアンズ。
その名の通り1年中常夏の国ハワイの気候を感じられるリゾート施設です。
あの大ヒット映画「フラガール」の舞台でもあります。
東京ドーム6個分の広い敷地に5つのテーマパークがあり、プールや温泉、本場のポリネシアンショーや女性に嬉しいリラクゼーション施設、ゴルフなどを満喫することができます。
ハワイアンズ・ゴルフコースは、3コース・27ホールズ、パー108で初心者から上級者まで楽しめますよ。
また、ホテルも併設されており、宿泊者は無料送迎付きです。
東京・新宿・横浜・さいたま・西船橋・松戸・千葉との往復が無料。
車なしでも行けるだけでなく、交通費までタダになるだなんて嬉しいですよね。
館内へ入るとすぐ、そこはハワイ!
本場のフラガールのポリネシアンショーは必見です。
新アトラクションも続々と登場し、ウォーターパークはますますパワーアップ。
平成29年7月にオープンしたばかりのボディスライダー「ビッグアロハ」は、なんと全長283m、高低差40.5m 時速40km/hと大迫力!
また、ハワイアンズにはアスレチック完備のプールや身長140cm以下のお子さまが対象の無料スライダーなど、子供も楽しめるスポットもあります。
遊び疲れたら「江戸情話 与市」でのんびり温泉に浸かりましょう。
1日では遊び尽くせないので、お得な宿泊プランがおすすめ。
デートでも友達同士でもファミリーでも楽しめること間違いなしの常夏の楽園です。
こちらは、なんと-40度のつぶつぶサラサラの新感覚アイスです。
そして、今まで感じたことの無い食感…食べてびっくりしますよ。
熱い常夏の空気の中、ほんのり甘くてきりっと冷たいアイスは最高です。
ハワイアンズ内ウォーターパークのルアウフードコート「アイスクリームショップ パオ」にて取り扱いがありますので、ぜひお試しあれ。
住所 : 福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
マップ : Googleマップ
アクセス : 常磐自動車道いわき湯本ICより約3分
電話番号 : 0570-550-550(ナビダイヤル)
定休日 : 年中無休 ※年に一度、法定点検全館メンテナンスの休みがあるため公式サイトで確認して下さい。
営業時間 :
料金 :
公式サイト : スパリゾートハワイアンズ
福島県いわき市小名浜にある「アクアマリンふくしま(ふくしま海洋科学館)」は、体験型の環境水族館。
地元では「いわきといえばアクアマリンふくしまかハワイアンズ」と言われるほどメジャーな存在です。
熱帯魚や近海の魚達、美しい生きたキンメモドキや世界でも珍しく、アクアマリンでしか見ることができない深海生物の展示もあり、トドやゴマフアザラシなど動物たちも間近で見ることができます。
また、釣りやなど、広い世代が楽しめる参加体験イベントも毎日開催しており、お楽しみが盛り沢山です。
夏季限定ですが、敷地内にある蛇の目ビーチでは裸足で磯遊び体験ができます。
海の生き物達に実際に触ってみましょう。
館内のメインである潮目の大水槽にある世界初採用の三角トンネル。
幻想的なコバルトブルーの水の中を歩きながら、360°を海の生き物達が美しく舞う様を間近で観察できます。
まるで海底を散歩しているかのようです。
目で楽しんで、触れて、学びながら神秘的な海の中を楽しんでみてくださいね。
住所 : 福島県いわき市小名浜字辰巳町50
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0246-73-2525
定休日 : 年中無休
営業時間 :
料金 : 大人 1,850円、小~高校生 900円、未就学児は無料
公式サイト : アクアマリンふくしま
※2023年3月現在、老朽化に伴う工事を理由に臨時休業中。再開時期は2024年春の見込みとなっております。
いわき市は昔、産炭地だったことをご存知でしょうか。
館内には当時発掘された恐竜の骨や岩石、茂木炭鉱まで完備されています。
生活館では、昭和の暮らしを再現!
戦後の炭住の共同炊飯所や世話所を再現していて、いわき温泉郷の歴史などについてにも触れることができる場所です。
その他にも、当時の炭鉱の貴重な映像も上映されていて、いわきの歴史の一部にしっかりと触れられる施設となっています。
迫力抜群の化石展示室。
化石だけでもこの迫力ですが、会場には音も加わってさらに雰囲気が増しています。
炭鉱再現はとても厳密に再現されています。
どれくらいの明るさでどんな作業環境だったのかなどを肌で感じられる空間です。
屋外にも遊ぶ施設があり、何と言っても注目なのがデゴイチです。
鉄道好きな方にはたまりませんね。
デゴイチとの写真撮影も可能です。
館内では、いわき市全体の観光案内も行われています。
この後どこに行こう?と悩まずに、まずは観光案内を眺めて次の目的地を定められますね。
住所 : 福島県いわき市常盤湯本町向田3-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0246-42-3155
休業日 : 第三火曜日と1/1
営業時間 : 9:00~17:00(入館は16:30まで)
料金 : 一般 650円、中・高・大学生 430円、小学生 320円 ※20名以上で団体割引あり
公式サイト : いわき市炭鉱・化石館
松川浦は、浜通りの北側に位置する県内唯一の潟湖(せきこ)です。
潟湖とは、湾が砂州によって外海から隔てられることによって形成された湖沼であり、その多くは塩分を含んでいます。
国内では松川浦の他に、静岡の浜名湖や北海道のサロマ湖なども「潟湖」として知られているのだとか。
震災以降、福島をはじめとする東北の太平洋沿岸地域には高い防潮堤が建設されました。
既に訪れたことがある方はご存知かもしれませんが、沿岸部のほとんどは高さ5m以上の壁によって守られています。
そのため、現在では海を間近に眺めながらドライブできる場所がごく一部に限られています。
松川浦はそのうちの1つであり、太平洋を望む絶景が見られることからドライブやツーリング先としてとても人気のあるスポットです。
海岸と潟湖を隔てる砂州の長さは約5m。
こちらの道路「市道大洲松川線」は高さ7.2mの堤防の上にあるので、通常よりも少し高い目線で海を見渡せます。
また、この道は太平洋と湖に挟まれていることから、朝日と夕日の両方を望むことが可能です。
基本的にどの時間帯に訪れても楽しめるというのは魅力的ですよね。
道路沿いには駐車スペースが設けられているので、時間に余裕のある方はぜひ周辺を散策してみてください。
松川浦(内陸側)には小さな島々が点在し、日本三景・松島を思わせるような優美な景観を誇ります。
浦内では海苔の養殖が盛んである他、春から夏にかけては潮干狩りも行われているそうです。
上手くタイミングが合えば、地元の人が作業している姿も見られるでしょう。
周辺には、綺麗な景色を望む灯台「鵜ノ尾埼灯台」や公園、温泉施設など、様々な見どころがあります。
特に 浜の駅・松川浦 は筆者もよく足を運んでいる「市民の台所」です。
相馬で水揚げされた新鮮な魚介類や野菜・果物、福島の特産品など幅広い品揃えなので、お土産を買うのにもおすすめ。
港町ならではの美味しい海鮮丼も提供しているので、お見逃しなく。
週末のお昼時は多くの人で賑わい行列となることもあるので、お食事の際にはなるべくお早めにお越しください。
中通りは福島県の中央部、奥羽山脈と阿武隈山地に挟まれたエリアです。
周りを山に囲まれたこの地域は豊かな自然で溢れていて、四季折々の美しさを堪能することができます。
また、福島県の空の玄関口・福島空港があるのもこの地域。
飛行機で訪れる方は、旅行プランの最初か最後に中通り観光を入れると、効率よく福島観光を楽しめると思います。
あぶくま洞…それは悠久の時が造り出した大自然のアート!
約8,000万年という歳月をかけて創られました。
洞内は何と全長600m!
洞内は全部見るのに40分ほどかかります。
洞内はひんやりとして涼しく、鍾乳石の種類としては東洋一とも言われています。
鍾乳石はしたたり落ちる地下水が長い時間をかけて創り上げられた造形美。
特徴的な鍾乳石には名前が付けられているので、ぜひチェックしてみてください。
中でも、あぶくま洞内一の「滝根御殿」は舞台演出に使われる調光システムが導入され、まるで月面飛行にきたかのような雰囲気を楽しめます。
もちろん、地下なので雨の日でも安心して訪れることができます。
神秘的な地底の世界で不思議探検を満喫してみてください。
住所 : 福島県田村市滝根町菅谷東釜山1
マップ : Googleマップ
アクセス : 神俣駅から車で10分
電話番号 : 0247-78-2125
定休日 : 年中無休
営業時間 : 営業時間:3月上旬~11月下旬 8:30~17:00 夏季期間は17:30まで
料金 :
公式サイト : あぶくま洞
田村郡三春町にある「三春桜」は、樹高は13.5m、根回りは11.3m、枝張りは幹から北へ5.5m、東へ11.0m、南へ14.5m、西へ14.0mという巨木。
大正11年10月、国の天然記念物の指定を受けた日本三大桜(根尾谷淡墨桜(岐阜県)、山高神代桜(山梨県)の一つです。
開花期は4月の中旬から下旬で、咲き流れる見事な桜の滝を見ようと全国から多くの観光客が訪れます。
樹齢はおよそ1000年以上と伝えられる紅枝垂桜。
満開時には、四方に伸びた枝から薄紅の桜の花が何かを訴えるように、狂おしいくらいに、迸るように咲き乱れます。
夕暮れからライトアップも行われます。
ライトに照らされたその様子はまるで燃えているような幽玄な桜。
昼の清々しい雰囲気とは一転、闇に浮かぶ姿は妖艶さがあり、今にも動き出しそうな大きな生き物のようですね。
周囲の農道にも桜や菜の花など、良い香りが立ち込めます。
とにかく見渡す限り花、花、花!
日本を代表する滝桜とともに、日常ではなかなか見ることができない、田舎の原風景と美しい花のコラボーレションを存分に堪能してみてはいかがでしょうか。
住所 : 福島県田村郡三春町大字滝字桜久保296
マップ : Googleマップ
アクセス : 三春駅からバスで20分
電話番号 : 0247-62-3690
開花時期 : 4月中旬~下旬
料金 : 観桜料300円(高校生以上)
公式サイト : 三春滝桜
安達太良山(あだたらやま)は福島県中部にある活火山であり、日本百名山、新日本百名山、花の百名山およびうつくしま百名山にも選定されています。
標高1700m、とんがった頂上のため、別名は「乳首山(ちくびやま)」と呼ばれています。
山の北は福島市、東は二本松市、南は郡山市にあたります。
安達太良山の魅力は、季節の花々や植物が咲き乱れる様を登山の途中でたっぷりと堪能できること、そして頂上から見える絶景の素晴らしさ!
その美しさは、かの有名な詩人の高村光太郎が智恵子抄で「頂上の上には本当の青い空がある」と詠ったほど。
福島に本当の空を見に行きませんか?
住所 : 福島県耶麻郡猪苗代町(二本松市、郡山市、大玉村)
マップ : Googleマップ
アクセス : JR猪苗代駅からバスで35分(沼尻登山口)
電話番号 : 0242-62-2048
料金 : 無料
公式サイト : 安達太良山
浄土平(じょうどだいら)は、福島県福島市土湯温泉町鷲倉山(磐梯吾妻スカイライン中間地点)にある湿原です。
標高1,600メートル。
一切経山、吾妻小富士、桶沼に囲まれ、一切経山の火山噴火でできた火山荒原と、オオシラビソなどの針葉樹林の原生林があります。
沼や湿原も点在しており、亜高山の自然を味わえるんです。
季節により花々が咲き乱れ、美しい景色を楽しむことができますよ。
また、浄土平という名前は、吾妻小富士や一切経山に囲まれた鮮やかな花々に満ちた平坦地が、厳しい山道を歩んできた登拝者にとって極楽浄土のように思えたことから名付けられたとか。
絶景の紅葉は天狗の庭とも呼ばれています。
まるで絵巻物のような紅葉は10月中旬〜11月下旬が見頃。
浄土平へ向かう道のりは「磐梯吾妻スカイライン」という人気のドライブコースでもあるので、車で訪れるのがおすすめです。
夜は星空がとても美しく全国の天文ファンが集う聖地として浄土平天文台があります。
季節だけでなく、時間帯によってまるで違う場所のように様々な景色を見られるので、何度訪れても飽きることはありません。
※冬季は積雪により危険なので閉鎖されます。
住所 : 福島県福島市土湯温泉町鷲倉山浄土平(磐梯吾妻スカイライン中間地点)
マップ : Googleマップ
アクセス : JR福島駅西口下車、福島交通吾妻スカイライン方面行き定期バスで1時間10分、バス停:浄土平下車
電話番号 : 0242-64-2105(浄土平ビジターセンター)
営業時間 : 9:00〜16:00(冬期休館)
公式サイト : 浄土平ビジターセンター
浄土平ビジターセンターの背後にそびえる一切経山(標高1,949m)。
こちらの山頂付近では、幻の湖と称される「魔女の瞳」が眺められます。
正確には「五色沼」というそうですが、太陽の角度によって色合いが変化することからそう呼ばれているのだそう。
福島の五色沼といえば裏磐梯の湖沼群が有名ですが、こちらもとても見応えのあるおすすめスポットです。
魔女の瞳が位置するのは、東吾妻火山群の一切経山および家形山の中間地点。
浄土平ビジターセンター から片道約1時間30分ほどで行けるので、日帰りで登山を楽しむのに最適です。
途中に大きな岩がゴロゴロと転がっている箇所がありますが、滑落の可能性があるような危険なルートは通らないので、登山初心者の方でも大丈夫。
筆者は普段使いのスニーカーで訪れたのですが、靴底がフラットだと滑りやすい印象でした。
特に、5月下旬から6月初旬は登山コースの一部にまだ雪が残っている可能性があるので、トレッキングシューズを履いて行くのがおすすめです。
気になるベストシーズンは、5月下旬から10月下旬頃。
春から夏にかけては登山道に高山植物が咲くので、この時期に訪れる方はぜひ足元に注目してみてください。
一切経山の登山コースに関する詳細は、 こちら からご覧いただけます。
周辺は火山性ガスの影響で立ち入り禁止となる場合があるので、事前に必ず情報を確認するようにしましょう。
ちなみに、お手洗いは途中に1ヶ所しかありません。
あまり綺麗ではないので、なるべくビジターセンターで済ませておくのが理想です。
住所 : 福島県福島市土湯温泉町 五色沼
マップ : Googleマップ
アクセス : 浄土平ビジターセンターより歩いて約1時間30分
電話番号 : 0242-64-2105(浄土平ビジターセンター)
定休日 : 磐梯吾妻スカイラインの冬季閉鎖期間(11月中旬〜4月上旬)
駐車場 : 300台(一般車 500円)
岳温泉は、坂上田村麻呂が発見したと言われている全国的にも珍しい酸性泉。
「岳温泉」という名前になるまでは、「湯日温泉(文政7年)」→「十文字岳温泉(文政8年から慶応4年)」→「深堀温泉(明治3年から明治36年)」と変遷があります。
これは、この温泉に山津波や時代の波による焼失などの災難が降りかかったからです。
幾度の災難を超えて今もなお観光客を迎え入れている岳温泉は、リピーターもたくさんいる独特の雰囲気を持っている温泉街です。
温泉 は乳白色で、安達太良山から引いた源泉かけ流し!
PH2.48と、先ほども触れましたが酸性泉となっています。
温泉そのものは滑らかな肌触りで、効能としては、五十肩・筋肉痛・神経痛・関節痛・慢性消化病・疲労回復・美肌効果などが挙げられます。
自然も豊かで、近くには安達太良スキー場もありますよ。
雰囲気たっぷりの入り口!
温泉への期待感が高まります。
乳白色の温泉は入り心地抜群。
腰痛などにも効果があり、温泉から出てもポカポカです。
春は桜並木が美しいですよ。
温泉に入る前や出た後の散策も楽しめます。
周辺には喫茶店があるので、朝からゆっくりと日帰り温泉を楽しむことも可能です。
たくさん遊んで宿泊するのであれば、じっくり温泉に入って温まり疲れを癒しましょう。
岳温泉のHPには散策マップがいくつか提示してあるので、事前にリサーチして岳温泉を満喫してくださいね。
住所 : 福島県二本松市岳温泉
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0243-24-2310
公式サイト : 岳温泉
浄土平レストハウス内で頂けるこちら桃のソフトクリーム。
福島・会津の名産の桃ををふんだんに使ったソフトクリームは、ふんわり優しい甘さでバニラとの風味が絶品!
散策に疲れた身体に優しく染み渡りますよ。
他にも福島の名産品をたっぷりと使った食事やデザートがたくさんあるので、立ち寄った際には食べ比べしてみるのも良いですね。
住所 : 福島県福島市土湯温泉町字鷲倉山浄土平地内
マップ : Googleマップ
電話番号 : TEL・FAX 0242-64-2100(冬期間 024-525-4080)
営業時間 : 9:00~16:30
料金 : 〜999円
注意点 : 夏時間あり
公式サイト : 浄土平レストハウス
福島市の西側、吾妻連峰の麓には土湯温泉という有名な温泉地があります。
この温泉郷は、磐梯山や猪苗代湖と共に磐梯朝日国立公園に属しており、吾妻観光の拠点として親しまれています。
男沼(おぬま)と女沼(めぬま)が位置するのは、温泉郷から約3kmほど離れた場所です。
これらは、それぞれ大規模な土石流によって形成されたものなのだそう。
周辺にはハイキングコースが整備されており、3〜4時間でいくつかの見どころを巡ることができます。
春は水芭蕉やカタクリ、ヤマツツジなど様々な草花に彩られる他、秋には鮮やかな紅葉も見られることで知られています。
女沼までは車で行くことも可能ですが、大自然を体感するなら歩いて自然散策を楽しむのがおすすめです。
おにぎりやお弁当を持って行ってピックニック気分を味わうのも良いでしょう。
筆者は会津産の食材を使用したご当地おにぎりをコンビニで見つけたので、それを持参しました。
男沼・女沼を訪れるハイキングコースは、 こちら でご覧いただけます。
ハイキングコースには含まれていないのですが、女沼の約600m先には「思いの滝」と呼ばれる滝もあります。
この地には、会津落城の際に姫を救い出して亡くなってしまった若武者とそれを悲しんで滝に身を投げて後を追った姫にまつわる伝説が残されているそう。
「思いの滝」という名には、そんな悲しい秘話が隠されています。
小さい滝ではありますが、ハイキングのついでに滝から放出されるマイナスイオンに癒されに訪れる人も多いそうです。
お車でお越しの場合でもこちらは気軽に訪れられると思うので、滞在時間に余裕がある方はぜひ足を運んでみてくださいね。
住所 : 福島県福島市土湯温泉町日向周辺
マップ : Googleマップ
アクセス : 東北自動車道・福島西ICより国道115号経由で約25分
電話番号 : 024-595-2217(土湯温泉観光協会)
福島県西部一帯を占めているのが会津地方です。
会津若松市や喜多方市を中心とした会津エリアと、南会津・桧枝岐・下郷などを中心とした南会津エリアから成ります。
会津地方も中通りと同じく自然豊かな地域で、猪苗代湖や五色沼といった水辺や、山々の季節の移ろいを楽しめます。
また、全国的にも有名な喜多方ラーメンが生まれたのも会津です。
ラーメン好きの方は、ぜひ本場の喜多方ラーメンを堪能してくださいね。
五色沼は、おおよそ3.6キロに点在する湖沼郡で、色とりどりに変化する沼があるのが特徴です。
この辺りには毘沙門沼・弁天沼・青沼・赤沼・深泥沼など小規模のものを合わせると、数十にも及ぶ沼があります。
沼の水が緑・赤・青など様々な色合いになっているのは水中の植物や藻、山々から流れてくる火山性の水の影響だそう。
季節や、時間帯によって全く違う色に変化するので、何度でも訪れたくなりますね。
3.6キロに点在する湖沼郡をぐるりと気軽に歩けるトレッキングコースもあります。
ゆっくり歩いても1時間ほどで周ることができますよ。
住所 : 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字湯平山
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0241-32-2349
料金 : 無料
公式サイト : 裏磐梯観光協会
※2023年3月現在、冬期休業中。営業再開は2023年4月22日となります。
本場の檜原そばを頂ける店「蕎麦古家(そばごや)」のもりそば!
お店の造りは真壁造りの古民家で、中には座敷があり、囲炉裏が設けられています。
こちらのお蕎麦は地元産の蕎麦粉を使用した石臼挽きの十割手打ちそばです。
しっかりしたコシがあり、噛んだ瞬間そば粉の甘みと風味が広がるのでそば自体をそのまま食べても美味しいです。
1日10食限定の蕎麦羊かんも要チェック。
人気店で売切れ必至なので、訪れる際には電話予約をおすすめします。
住所 : 福島県耶麻郡北塩原村桧原字道前原1131-126
マップ : Googleマップ
アクセス : 公式HP参照
電話番号 : 固定 0241-34-2160、携帯 080-5455-8473
定休日 : 火曜日・水曜日
営業時間 : 11:00~蕎麦がなくなり次第閉店 ※ランチ営業、日曜営業
料金 : 1,000円~1,999円
公式サイト : 蕎麦古家
飯盛山は会津若松市の中心部から少し東側にある標高314mの山で、街中にあります。
白虎隊自刃の地としても有名ですね。
江戸時代後期、戊辰戦争に際して、会津藩で少年たちで構成される白虎隊と呼ばれる部隊が結成されました。
そのうち士中二番隊が敗走し撤退する際に飯盛山に逃れたのですが、そこから鶴ヶ城周辺の武家屋敷等が燃えているのを見て落城したと思い込み、もはや帰るところもないと若い命を自ら絶ってしまった地です。
白虎隊士が通った戸ノ口堰洞穴。
かつては猪苗代湖の水を、会津地方に引くため掘られた洞穴です。
白虎隊士たちは主君の白の安否を確かめようとする一心で、冷たい水が溢れ流れる洞穴の中を、身を屈めながら、水流に足を取られながらも必死に進んだと言われています。
ひっそりと、線香の良い香りが漂い、たくさんのお墓があります。
登山途中の石段からも飯盛山からは会津の街の様子が良く見えます。
若い彼らはここから鶴ヶ城を見て早まってしまったのですね…
怒濤の時代を駆け抜けた白虎隊の若者たち。
彼らが残した足跡を辿ってみてはいかがでしょうか。
住所 : 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下
マップ : Googleマップ
アクセス : 会津若松駅からバスで15分
電話番号 : 0242-39-1251
料金 : 無料
公式サイト : 会津若松松市
飯盛山の中腹には、寛政8年(1796年)に建てられた栄螺堂(さざえどう)があります。
その造りはまるで迷路!
二重らせん構造の斜路で、上りと下りで同じ道を通らず抜けられるという仕組みなのです。
日本では大変珍しい木造の建築物なので、ぜひ登ってみてくださいね。
栄螺堂は平成7年(1995年)6月27日、国の重要文化財に指定されています。
栄螺堂(さざえどう)という名の異質な風格を漂わせるこの建物は特異な造りで、上りと下りが絶対すれ違わない構造になっています。
住所 : 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下 飯盛山中腹
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0242-22-3163
定休日 : 無休
営業時間 : 8:15〜 日没(4月〜12月)、9:00 〜16:00(1月〜3月)
料金 : 大人400円、高校生300円、小中学生200円
創業以来継ぎ足されてきた伝統のソース味の名物カツ丼が看板メニューのお店。
地元で有名な白孔雀食堂。
会津若松市では、ソース味のカツ丼が当たり前なんです。
カツの大きさにきっと誰もがびっくり!
完全にふたと丼からたっぷりはみ出ています。
その大きな何とカツは2枚。
脂身が取り除かれているので意外にさっぱりしていて、甘辛いタレがたっぷりカツとキャベツに絡んでご飯も進みます。
女性でもぺろりと平らげてしまう美味しさです。
住所 : 福島県会津若松市宮町10-37
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0242-27-2754
定休日 : 毎週月曜日 毎週金曜日(祝日の場合は営業)
営業時間 : [火〜木・土・日・祝] 11:00〜16:00
料金 : 昼 〜1,000円、夜 〜2,000円
鶴ヶ城(若松城)は『黒川城』から始まり、『鶴ヶ城』と名を変えた会津のお城。
現在は「若松城」「会津城」とも呼ばれています。
葦名直盛が造った「東黒川館」から、その後の領主により改築され、「黒川城」として現在の城の原型ができました。
文禄2年には天守閣が造られ、「鶴ヶ城」となりました。
400年以上経った現在でも、この時代に築かれた石垣がほぼ当時の姿で残っています。
そして1611年、会津地方に大地震が発生し、石垣や天守閣が大きく傾いたため、城は改修され、ほぼ現在の姿の鶴ヶ城が出来上がりました。
現在の鶴ヶ城内は、国指定重要文化財、県指定文化財、市指定文化財など多数の会津を代表する文化財が展示される郷土博物館となっています。
訪れたら必ず天守閣まで登ってみましょう。
お城の上から望む高い空と会津の街景色は必見ですよ。
住所 : 福島県会津若松市追手町1-1
マップ : Googleマップ
アクセス : 会津若松駅からバスで10分
電話番号 : 0242-27-4005
定休日 : 無休
営業時間 : 公開:8:30~17:00 入城は16:30まで
料金 :
公式サイト : 鶴ヶ城
お城といえばお抹茶。
鶴ヶ城内の天守閣のすぐ脇にある茶室で頂けます。
香り高い本場の抹茶と、無添加の丁寧にすりおろしたつくね芋と米粉の皮で小豆の皮を取り除き、炊きあげた皮むき餡の程よい甘さの薯蕷饅頭のうまさといったら…身体に染み渡ります。
茶室見学はお城の入場と共通券で販売されています。
鶴ヶ城を見学して疲れた足を休めつつ、郷愁にふけるにはもってこいの場所です。
住所 : 福島県会津若松市追手町1-1 鶴ケ城内
マップ : Googleマップ
電話番号 : 0242-27-4005
営業時間 : 8:30~17:00
料金 :
公式サイト : 茶室麟閣
こちらは、最近SNSでも話題を呼んでいる大内宿。
会津地方でも「西会津」という秘境に近いような奥地にあるので、車で行くのがおすすめです。
大内宿の葺き屋根の民家は、江会津若松と日光、今市を結ぶ南山通り(会津西街道)の宿駅として需要な役割をしてきました。
江戸へ向かう旅人たちの必須の拠り所、宿場町として栄えました。
寄棟造りの建物がきっちり道路と直角に並べられている様は、整然としていて見ていて気持ち良いほど。
こちらは昭和56年4月、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
地元の素材がふんだんに使われている、自然派の食べ歩きグルメがそこかしこにあり目移りしてしまいます。
旅では食も大きな魅力の一つですよね。
毎年2月第2土・日曜に、時代仮装行列などが開催される大内宿雪まつり。
1日目は夕方から雪灯篭、花火の打上げが行われ、積雪が多い中でも多くの観光客が訪れます。
雪に覆われた茅葺の建物群は、まるで昔話の世界に迷い込んだような錯覚を起こすほど幻想的です。
住所 : 福島県南会津郡下郷町大字大内
マップ : Googleマップ
アクセス : 湯野上温泉駅から車で15分
電話番号 : 0241-68-3611
定休日 : 無休
営業時間 : 9:00~17:00(店舗により異なる)
料金 : 無料
公式サイト : 大内宿
ここに訪れたらぜひ食べて頂きたいねぎそば。
お椀にそばとおつゆ、そこに薬味があるって普通じゃない…?
いえいえ、なんと太い白ネギをお箸のかわりにしておそばを頂くのです。
もちろんお箸のネギも食べれるので、薬味として最後まで食べてください。
意外とぺろりと食べられて、リピーターも多いです。
住所 : 福島県南会津郡下郷町大字大内字山本26-1
マップ : Googleマップ
アクセス : 東北道西那須野塩原ICよりR400、R121経由、会津若松方面へ1時間30分
電話番号 : 0241-68-2927
定休日 : 12月31日~1月1日
営業時間 : 10:00~16:00(L.O/)
予算 : 1,000~2,000円
公式サイト : 三澤屋
大内宿から約20分の塔のへつりは国の天然記念物にも指定されている美しい渓谷です。
塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と呼ばれています。
浸食された岩肌が織りなす美しさは、100万年という悠久の時間をかけた自然の営みを感じることができます。
「塔のへつり駅」は茅葺の情緒あふれる趣のある美しい駅。
塔の形をした断崖まで吊り橋がかけられていて、断崖内部を見学することもできますよ。
太古からの大自然が造りたもうた芸術と澄んだ空気を、身体いっぱいに感じてみてください。
また、季節によって違った景色を眺められるのも塔のへつりの見どころです。
秋になると周辺の木々が色づき、岩肌全体を鮮やかに染め上げます。
秋の短い期間しか見られない、自然の織り成す景色は圧巻です。
住所 : 福島県南会津郡下郷町弥五島字下タ林
マップ : Googleマップ
アクセス : 塔のへつり駅から徒歩で5分
電話番号 : 0241-69-1144
料金 : 無料
公式サイト : 下郷町観光協会
会津鉄道会津線は、西若松から会津高原尾瀬口間、57.4kmのローカル線です。
会津若松から西若松間はJR只見線へ全列車乗り入れ、会津田島からは、野岩鉄道・東武鉄道との相互乗り入れで、なんと東武浅草駅まで直通運転されています。
JR喜多方駅乗り入れ、東武鬼怒川温泉駅乗り入れなど、短時間の乗り継ぎで首都圏から会津を訪れることができます。
平成24年に東武日光駅に乗り入れができるようになり、会津と日光が直通運転で結ばれました。
全線全時間帯を通して、運転間隔はほぼ1時間に1本ですが、各駅のんびりと観光を楽しむにはもってこいですね。
また、車両ごとに特長があり、景色を楽しむなら「お座トロ展望列車」鬼怒川・日光へ行くなら「AIZUマウントエクスプレス号」会津田島駅から特急で浅草へ行くなら「特急リバティ会津」など、本数は少ないですが乗客の目的に多種多様に対応してしています。
会津線には趣のある駅が点在します。
こちらの温野上泉駅は茅葺き屋根の駅舎が特長で、待合室の囲炉裏で火が焚かれており、とても風情がある駅です。
無料のお茶も頂くことができるので、囲炉裏を囲んでちょっと休憩…なんていうのも旅の良い思い出になることでしょう。
桜の名所としても有名で、シーズン中は多くの見物客が降り立ちます。
トロッコ席、お座敷席、展望席とそれぞれ3つの異る車両で走る「お座トロ展望列車」。
春から秋のトロッコ席は窓がなく、真っ暗な中でトンネルシアターが上映されます。
お座敷席は掘りごたつになっているので、ぐーっと足を伸ばしながら、持ち込んだみかんでも良し、お酒も頂けるので自宅感覚で過ごすことができます。
そして、展望席は通常よりも高い位置にあり、リクライニングシートでゆったりと周囲の景色を楽しむことができますよ。
なんとも至れり尽くせりの列車にびっくりです。
大内宿へ向かう道中「芦ノ牧温泉駅」には、ネコ駅長「バス」さんがいることで有名です。
にゃんともかわい駅長さんにもぜひ会いに行ってみてくださいね。
会津線はドアの開閉も全て手動!
そして、滅多に見かけない無人駅もあります。
乗車方法は、そのまま電車に乗ったら、車内で行先を告げて車掌さんから切符を購入します。
しかし、ワンマン運転の時は乗車時に整理券を取って、バスのように運賃箱に整理券と料金を自分で入れるスタイルです。
使用できるのは現金のみで、クレジットカード、各種ICカード乗車券は使えないので注意してくださいね。
ゆったりのんびりローカルの旅で、お気に入りの場所を見つけてみてはいかがでしょうか。
ラーメン好きな方必見の喜多方ラーメン館!
喜多方ラーメンといえば、全国ある有名ラーメンの中にも数えられるグルメ。
喜多方ラーメン館では、喜多方ラーメンについて触れながら試食もできて、お土産として購入することもできます。
喜多方ラーメンの歴史は、大正末期から昭和初期に遡ります。
中国から来た少年がチャルメラを片手に支那そばを売り始めたことがルーツと言われており、醤油や味噌、清酒の製造な「蔵の街」として喜多方が写真家に取り上げられたことで知られていきます。
人気の増加に伴い、観光客の滞在時間を伸ばしてもらいたいという願いを込めて作られました。
観光客の食事処としてラーメン屋が旅行雑誌やテレビ放送で紹介され、喜多方ラーメンの知名度が上がっていったと言われています。
このような歴史にも触れられ、喜多方ラーメンの魅力を体感できる場所が喜多方ラーメン館です。
店内にはラーメングッズがいっぱい!
ラーメンと一口に言ってもトッピングで味が変わってきます。
自分好みのトッピングを見つけてみてください。
なんと喜多方ラーメン館では試食ができちゃう!
気になるあのラーメンのお味を確認して購入することができます。
ラーメン館で販売されているラーメンは実に40種類を超えています。
お土産にも自分用にも色々なラーメンが購入できますよ。
喜多方ラーメンファンにはぜひ立ち寄ってもらいたいスポット。
「喜多方ラーメンってそんなに種類があるの?」と思っている方も、ぜひ足を運んでみてください。
住所 : 福島県会喜多方市字梅竹7254-1
マップ : Googleマップ
アクセス : 公式サイトに詳細情報あり
電話番号 : 0241-21-1414
定休日 : 12/31~1/1
営業時間 : 10:00~17:30
公式サイト : 喜多方ラーメン館
坂内食堂は、昭和33年(1958)に創業したのち約60年以上にわたって人々に愛され続けている喜多方ラーメンの老舗です。
「喜多方ラーメンの本場」で知られる同市は、120軒以上のラーメン屋が軒を連ねる超激戦区としてお馴染み。
全国各地には多くのラーメン激戦区が存在しますが、人口比でいうと喜多方は日本一なのだとか。
坂内食堂は、数あるラーメン店の中でも不動の知名度と人気を誇る名店です。
地元では「まこと食堂」と「あべ食堂」と共に『御三家』と称され、喜多方ラーメンを語る上で欠かせない存在として親しまれています。
喜多方といえば、たっぷりと水を含んだ太い縮れ麺を使った中華そばが一般的。
これは、地下水が豊富な喜多方の土地ならではの特徴であると言えるでしょう。
坂内食堂の定番メニューは、「しなそば」750円(税込)です。
豚骨を長時間かけてじっくりと煮込んで取り出した出汁から作られる黄金のスープは、あっさりとしているのに深みのある味わいで、1度食べたらクセになること間違いなし。
喜多方ラーメンの命とも言われる麺は、提供するタイミングに合せて熟成させているこだわりよう。
もっちりとしていて噛みごたえのある麺とあっさりコクのあるスープとの相性は抜群です。
福島を訪れるなら必ず食べていただきたいご当地グルメ、食べなきゃ損ですよ!
住所 : 福島県喜多方市細田7230
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0241-22-0351
定休日 : 毎週水曜・木曜日(月2回)・元日
営業時間 : 7:00〜18:00
予算 : ~1,500円
公式サイト : 坂内食堂 本店
会津武家屋敷は、飯森山がある会津若松市内の観光スポットです。
武家屋敷の姿をそのまま再現している施設内では、タイムスリップした気分で歴史散策を楽しめます。
広い場内には、屋敷や当時の様子を再現した展示から武器や道具まで揃っています。
駐車場も広く、車でのアクセスが便利です。
屋敷の敷地内にある日本庭園では、季節ごとの景色を楽しめます。
秋になると木々が色付いた鮮やかな景色を眺められるのが魅力です。
また、当時の暮らしを体験できる農具や武器の展示もされています。
案内の音声ガイドや説明文もあるので、歴史に関して理解を深められる場所です。
弓矢を使って的を射るアトラクションもあり、大人から子供まで楽しめます。
住所 : 福島県会津若松市東山町大字石山字院内1
マップ : Googleマップ
アクセス : JR会津若松駅から車で7分、観光バスで15分
電話番号 : 0242-28-2525
定休日 : 毎週木、金曜日、年末年始
営業時間 : 4月~11月 8:30~17:00、12月~3月 9:00~16:30
料金 : 一般850円、中高生550円、小学生450円
公式サイト : 会津武家屋敷
猪苗代(いなわしろ)湖は、日本で4番目の広さを誇ることで知られる湖です。
4番目と聞くとなんだかピンと来ない人が多いかもしれませんが、その面積は東京の江戸川区と練馬区を合わせた大きさに匹敵するとされています。
そんなに大きな湖でも、国内で4番目の面積というのは驚きですよね。
実際に訪れてみると遠くに山は見えるものの、海に居るような不思議な感覚を覚えることでしょう。
湖畔にはキャンプ場やビーチ、おしゃれなカフェや道の駅など、様々な見どころが点在しています。
会津若松市の中心部から車で約30分ほどでアクセスできるので、日帰りで訪れる観光スポットとしておすすめです。
湖の景色だけを切り取るなら、まるで海外のレイクリゾートでも訪れているような気分になります。
水上スポーツやフィッシングをはじめ、サイクリングなどのアクティビティーを楽しむには最適の場所です。
少し足を延ばせば高原リゾートや日帰り温泉などもあるので、合わせてチェックしてみてください。
住所 : 福島県耶麻郡猪苗代町
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0242-62-2048(猪苗代観光協会)
公式サイト : 猪苗代湖
猪苗代から裏磐梯へと向かう途中の「猪苗代ゴールドライン(国道64号)」沿いに位置する滝です。
「幻の滝」という少し変わったネーミングに惹かれる人も多いのではないでしょうか。
この滝は、2007年に遊歩道と駐車場が整備されるまでは、地元の人にもあまり知られていない存在でした。
幻というのは、かつて秘密のベールに包まれていた滝そのものを表す見事な表現と言えるでしょう。
滝の高さは約18m、建物で例えるなら4〜5階にあたります。
豊かな緑に囲まれた岩肌を水しぶきを上げながら優雅に滑り落ちる姿がとても印象的です。
滝つぼまではギリギリまで近づけるので、夏は水に足を浸すなどして涼むのも良さそうですね。
降雨量が乏しい時期に訪れると滝の水が少ないので、迫力のある姿を見たい方は梅雨時期を狙うのが良いでしょう。
最寄りの駐車場からは片道約5分ほどでアクセスできるので、運動が苦手な方でも気軽に訪れることができます。
国道沿いには駐車場の看板が設けられていますが、小さいので見逃すかもしれません。
お車でお越しの際は、スマートフォンの地図アプリやカーナビなどで場所を確認しておくとスムーズです。
滝へ行くには国道を渡る必要があるので、駐車場から歩く際は十分にお気を付けください。
住所 : 福島県耶麻郡磐梯町猫魔山
マップ : Googleマップ
アクセス : 磐越道 磐梯河東ICから県道64・7号(磐梯山ゴールドライン)経由で25分
電話番号 : 0242-74-1214(磐梯町観光協会)
定休日 : 磐梯山ゴールドラインは11月中旬~4月中旬まで冬期閉鎖
駐車場 : 10台
福島の見どころは広範囲に点在しているので、エリアを絞って観光するのがポイントです。
ここでは、JR福島駅を拠点に日帰りで楽しめるモデルコースをご紹介していきます。
路線バスや在来線の便はあまり良くないので、観光にはレンタカーなど車を利用するのがおすすめです。
福島は、JR東北新幹線の停車駅です。
東京からは片道約1時間30分、仙台からなら20分ほどでアクセスできます。
↓ 移動(車、距離:約31km、所要時間の目安:56分)
浄土平は、福島駅から車で1時間ほどの場所にある自然豊かなスポットです。
実は東北新幹線の車窓からも見えるのですが、遠くから眺めているのと実際に訪れるのでは景観が大きく異なります。
道路沿いには「吾妻小富士」と呼ばれる活火山、そしてビジターセンターから1時間半程歩いた先には「魔女の瞳」と呼ばれる神秘的な絶景があります。
ドライブはもちろん、ちょっとしたトレッキングも楽しめます。
↓ 移動(車、距離:約48km、所要時間の目安:1時間)
浄土平から磐梯吾妻スカイラインの反対側に抜ければ、猪苗代湖はもうすぐそこです。
淡水湖としては全国3位の面積を有するのだそう。
緑豊かな山々に囲まれた美しい景観は、まるでヨーロッパのレイクリゾートのよう。
今回のモデルルートでは、この湖が折り返し地点となります。
↓ 移動(車、距離:約7.0km、所要時間の目安:10分)
湖畔にはカフェやレストランがいくつも点在しているのですが、猪苗代を訪れるならぜひ立ち寄っていただきたいのが 道の駅 猪苗代 です。
最近、全国的な人気を呼んでいる道の駅。
もちろん猪苗代も地域色が豊かで、特産品やお土産など魅力的な商品を多数取り揃えています。
こちらでは会津名物のソースカツ丼もリーズナブルに楽しめるので、ぜひお試しあれ。
↓ 移動(車、距離:約76km、所要時間の目安:57分)
最後は、福島駅の北側に位置する温泉郷で疲れを癒しましょう。
飯坂温泉は福島駅から車で25分と近いので、新幹線でお帰りの方は時間を見ながら滞在しましょう。
日帰り温泉の他に、足湯や食べ歩きグルメなども楽しめるので、ぜひ足を運んでみてください。
※ 飯坂温泉の日帰り温泉情報は こちら
福島の観光スポットやグルメをご紹介しました。
本記事で取り上げた福島のほんの一部です。
福島には素晴らしい観光名所が沢山あるので、行かないのはもったいありません。
今度の休暇に、ぜひとも足を運んでみてください。
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最終更新日 : 2024/05/08
公開日 : 2016/08/24