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福島県の県庁所在地、福島市の温泉地である「飯坂温泉」。
鳴子、秋保とともに「奥州三名湯」に数えられる、東北屈指の温泉地です。
摺上川沿いを中心に老舗旅館や大型温泉ホテルが温泉街を形成し、飯坂温泉旅館協同組合の加盟店旅館が30軒以上並んでいます。
日本最古の木造建築共同浴場「鯖湖湯」など9つの共同浴場と3つの足湯があり、日帰りで訪れても楽しめますよ。
飯坂温泉で一番古い湯で、元禄2年(1689)に飯坂を訪ねた芭蕉もこの湯に入ったと言われています。
明治22年に建築された共同浴場は、日本最古の木造建築浴場として親しまれてきました。
老朽化が進んだため、平成5年に明治時代の建物を忠実に再現して改装され、現在の姿に。
御影石を使った湯舟は広々と清潔感があります。
与謝野晶子が「我浸る寒水石の湯槽にも 月のさし入る飯坂の里」と詠んだ寒水石も再利用されています。
お湯はかなり熱めですが、地元の人にはこれが普通。
地元の人が涼しい顔をして入っているからとうかつにドボンと行くと、悲鳴をあげるかもしれません。
よそから来た人には熱いので、水を足すのを認めようという貼り紙があるのがちょっと面白いですね。
地元の人も観光客も一緒になって湯を楽しむ。
そんな社交場的な場所になっているので、飯坂温泉を訪れたらぜひ足を運んでみてください。
住所 : 福島県福島市飯坂町字湯沢32
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 024-542-5223
定休日 : 月曜日(月曜が祝日の場合は営業)
営業時間 : 6:00~22:00(最終入館21:40)
料金 : 大人(満12歳以上)200円、小人(満1歳以上12歳未満)100円
公式サイト : 鯖湖湯
「青葉旅館」は、一日10組限定のこじんまりとした大人の隠れ家です。
昭和初期に建てられた数寄屋造りの建物は、所々に職人の技巧が凝らされていて、古き時代の良さを感じることができます。
昔からの調度品やガラスが残されて、昭和モダンな雰囲気があり、ほっと落ち着けると評判です。
青葉色のおもてなしと言われる心のこもったおもてなしは、小さな旅館ならでは。
ホテル予約サイトの口コミには、料理の素晴らしさと、サービスの素晴らしさへのコメントが並びます。
こんこんと湧き出る温泉はかけ流しで、24時間いつでも入ることができます。
内湯2つと露天風呂、岩風呂があり、貸し切りでの利用可能。
露天風呂には、自由に飲める日本酒が置かれ、枡酒が楽しめます。
ゆっくりとお湯を楽しみたい方は、温泉付き離れ、温泉付き特別室がおすすめです。
料理は地元福島の旬の食材、自家菜園で採れた野菜をふんだんに盛り込んでいます。
山菜や茸類などは、女将とご主人が野山を歩いて採取する天然もの。
魚介類は、朝採れた新鮮なものが宮城県塩釜港から直行便で夕食の素材として届きます。
夕食は海の幸、山の幸を盛り込んだ小鉢が20~40品用意されていて、すべて手作り。
旬にこだわっているので、毎回料理内容は変わります。
夕食・朝食ともにお部屋食なので、誰にも気兼ねせずゆったりと味わえますよ。
住所 : 福島県福島市飯坂町東堀切7
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 024-542-3346
営業時間 : チェックイン 15:00~/チェックアウト~10:00
備考 : 駐車場あり(無料12台、予約不要)
予約サイト : 楽天トラベル
リピーターが絶えない福島県の美食宿「御宿かわせみ」。
料亭でもなく、温泉旅館でもなく、私たちは御宿かわせみですというところに、自信と誇りを感じます。
予約困難な宿としても知られているので、ホテル予約サイトの空きを見つけたらかなりラッキーです。
客室は全12室で、すべて造りが異なります。
1階の客室6室は、自然林庭園や竹林に面し、専用の露天風呂が付いています。
2階の客室6室は、遠くに吾妻連峰、近くには小川や摺上川の眺めが楽しめます。
華美でなくシンプルで清潔感溢れる数寄屋造りの客室で、何もしない贅沢な時間を過ごす…そんな大人の休日が過ごせます。
御宿かわせみ最大の魅力は「料理とおもてなし」。
特に料理に関しては、常に御宿かわせみ流を意識しています。
その年、その月のスペシャリテ「吟味特撰」を選出し、その吟味特選を軸に、前後の味、食感、温度、色彩、器、それぞれの繋がり、バランス、足し引きを意識して献立を構成しています。
十月の吟味特選は、国産松茸炭火焼き。
良質の松茸を炭火で炙り、地酒に浸した和紙を被せて蒸し焼きにすると、表面は香ばしく、割いた断面からは薫り高い松茸の旨味エキスが溢れ出ます。
和紙に焦げ目がついたら、もう一度地酒に浸して被せるという仕上げのひと蒸しが旨さの決め手。
一口食べると、口いっぱいに松茸が広がります。
温泉+美食を求める方におすすめしたいお宿です。
住所 : 福島県福島市飯坂温泉翡翠の里2−14
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 024-543-1111
営業時間 : チェックイン 15:00~18:30/チェックアウト 11:00
予約サイト : 一休.com
土湯は、鳴子と遠刈田と並ぶこけしの三大生産地。
首を回すとキイキイと鳴く土湯こけしは、約160年もの歴史を持つ伝統的な民芸品です。
そんなこけしの里に湧く「土湯温泉」の歴史は古く、開湯は1000年以上前だと言われています。
豊富な湧出量を誇り、多種類の泉質を持つ全国でも珍しい温泉。
源泉かけ流しの宿はもちろん、2つの泉質が湧く旅館もあるほどです。
昭和59年に開業した「土湯別邸 里の湯」。
磐梯朝日国立公園に位置する渓谷にあり、手付かずの原生林に囲まれています。
芍薬や九輪草、石楠花など季節の花々が楽しめ、季節によってはリスやカモシカの姿が見えることも。
福島駅からはタクシーで約25分、土湯温泉行バスで約40分、バス停からは宿の送迎(要予約)があります。
館内にある温泉は、緑に囲まれた渓流沿いの大小二つの露天風呂「深碧(しんぺき)」、上質の木の香り漂う古代檜風呂「櫨染(はじぞめ)」、家族でゆったりと利用できる半露天風呂併設の古代檜風呂「青藍(せいらん)」の3か所。
もちろん、すべて源泉掛け流しの湯です。
いずれも部屋ごとの貸し切りスタイルになっているので、リラックスしてお湯が楽しめます。
お楽しみの夕食は、9~10品目で構成される会席料理。
2名様はお部屋食、3名様以上は完全個室でのご案内となります。
四季折々の旬の食材にこだわり、春はタラの芽やこごみなどの山菜や筍、夏は鱧やスズキ、清らかな渓流でとれる鮎や岩魚。
秋には松茸やキノコ類、冬はふぐや蟹、野菜は大根や蕪などの根菜類といった山の幸、海の幸を心を込めて調理。
また、国産黒毛和牛のステーキも献立の一品として提供されます。
住所 : 福島県福島市土湯温泉町悪戸尻27−2
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 024-595-2146
営業時間 : チェックイン 14:00~18:00/チェックアウト ~10:30
「ホテル山水荘」は、土湯温泉の豊かな自然の中、荒川と2段の滝の音を聞きながら温泉を楽しめる展望露天風呂が自慢の宿。
千坪という広大な敷地は四季折々の美しさに彩られ、どの季節に訪れても違った表情を見せてくれます。
館内のあちらこちらに土湯こけしが置かれ、ほっこりした気持ちになりますよ。
ちょっぴり贅沢な滞在を楽しみたければ、2023年4月にリニューアルオープンした「紫水亭」での宿泊がおすすめです。
全15室は露天風呂、半露天風呂、テラス付き。
おしゃれな和モダンな客室は、広々としていて景色も抜群。
源泉かけ流しの露天風呂、半露天風呂を好きな時に楽しめる、ゆったりとした空間です。
荒川と二段の滝を眺める展望大浴場、野湯、太子の湯、5か所の貸切風呂と、温泉三昧。
6階大浴場の淵の湯は珍しい二階建てになっており、深湯、浅湯、みはらしの湯、ぬる湯、桶風呂と大小様々な趣のお風呂を楽しむことができます。
ホテル山水荘では、個室休憩と昼食付きのお得な日帰り入浴パックが用意されています。
お子様連れのお客様には温水プール利用付きのご入浴プランがおすすめです。
住所 : 福島県福島市土湯温泉町油畑55
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 024-595-2141
営業時間 : チェックイン 15:00~19:00/チェックアウト ~10:00
備考 : 駐車場あり(無料60台、予約不要)
「会津東山温泉」は今から約1300年前、名僧とうたわれた行基上人により開かれたと言われている、奥州三楽郷にも数えられる温泉地です。
竹久夢二や与謝野晶子などの文人・墨客にもこよなく愛された湯の街。
新選組副隊長、土方歳三は、政府軍との戦いで足を負傷した際に、東山温泉を訪れて心身ともに療養したと言われています。
会津若松市の中心からは車でわずか10分ほど、まさに会津の奥座敷。
春は桜、初夏の新緑、秋は紅葉、冬の雪見風呂と、一年中その魅力が溢れる会津東山温泉には、大小様々なタイプの宿が揃っています。
東山温泉の高台に位置する「御宿 東鳳」は、東山温泉では随一の規模を誇る大型ホテルです。
眼下には会津盆地の佇まい、遠くには四季折々の表情を変える会津の山並を望むことができます。
開業は昭和36年ですが、ロビーや温泉、各客室は改装をしているので、古さを感じることはありません。
客室は、タワー館・朱雀亭・本館の3館からなる全160室。
和室、洋室、和洋室、大部屋、貴賓室など目的に応じて選ぶことができます。
「御宿 東鳳」一番のおすすめ理由は、こちらの展望露天風呂。
タワー館西側3階にある「宙(そら)の湯」と「棚雲(たなぐも)の湯」はまるで空に浮いているかのような眺望が楽しめます。
昼は会津若松の街並みを、夕方は美しい夕日を、夜は満天の星空を見上げながら、リラックスした時間を過ごしましょう。
日帰り入浴も可能で、料金にはタオル、バスタオルのレンタルが含まれているので、観光のついでに手ぶらで立ち寄ることもできますよ。
住所 : 福島県会津若松市東山町大字石山院内706
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0242-26-4141
営業時間 : チェックイン 15:00~23:00/チェックアウト~10:00
予約サイト : 楽天トラベル 一休.com Booking.com Trip.com
大自然に囲まれ、渓谷美がすぐという素晴らしいロケーションを誇る「原瀧」。
会津若松駅からは、まちなか周遊バスで15分、東山温泉駅または武家屋敷で下車すれば、宿からのお迎えがあります(要電話連絡)。
せっかくならば、ちょっと贅沢をして、お部屋に展望風呂がついた特別室に泊まってみませんか?
プレミアムスイート1室、プレミアムルーム5室の全6室。
夕食は、特別室の宿泊客だけが利用できる食事処で、福島牛、会津地鶏、会津の地野菜などを使った創作コースが味わえます。
「原瀧」自慢の露天風呂は、湯量豊富な自家源泉から湧く温泉。
一切手を加えていない、源泉かけ流しの湯は、それだけで格別です。
温泉は大浴場、露天風呂の他、貸し切り風呂が4か所(有料)あり、誰にも気兼ねせずに絶景を眺めながらの湯あみが楽しめます。
春から秋にかけてオープンする川床は、「原瀧」の魅力の一つです。
涼しげな川の音を聞きながらいただく食事は格別の味わい。
春には枝垂桜が、秋には紅葉が美しく、雪が積もったその様は趣深さを際立ててくれます。
川床でのお食事は、福島県産黒毛和牛の炭火焼がメインの「月あかり」、または会津地鶏の炭火焼がメインの「星あかり」。
メイン以外の料理はその日の仕入れによって決まります。
また、お食事処 「ダイニング瀧川」では、ライブキッチンを備えたハーフバイキングと、地元会津の郷土料理の数々が味わえます。
住所 : 福島県会津若松市東山町大字湯本下原235 原瀧本館
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0242-26-4126
営業時間 : チェックイン 15:00~19:00/チェックアウト ~10:00
備考 : 駐車場あり(無料100台)
予約サイト : 楽天トラベル 一休.com Booking.com
会津若松市の最南端に位置する、山と渓谷に囲まれた温泉地「芦ノ牧温泉」。
1200年以上前、行基上人によって開かれたと伝えられる古湯で、明治時代に街道が通るまでは地元の人のみが知る秘湯でした。
現在は大川沿いに宿が点在し、会津若松の奥座敷として人気を集めています。
大川の観光といえば、長い年月をかけて自然が作り出した「塔のへつり」。
塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と名付けられました。
へつりとは、地元の言葉で断崖のことです。
また、江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ重要な道の宿場町として栄えた「大内宿」もぜひ訪れたいスポット。
萱葺屋根の家が軒を連ね江戸時代の宿場町の街並みをそっくり残し、江戸時代にタイムスリップしたかのような気分に浸れます。
芦ノ牧温泉を代表する宿の一つ、「芦ノ牧グランドホテル」。
広々としたロビー、温泉、宴会場、お土産処、マッサージ、カラオケ、スナック、ゲームコーナーなどがある大型ホテルです。
四季折々に違った顔を見せる山々に囲まれ、大川の清流にその姿を映します。
料理自慢の宿として知られ、山の中とは思えないほどの海鮮料理をふんだんに使用し、海の幸、山の幸の両方が堪能できます。
会津若松駅から、会津線にて20分、芦ノ牧温泉駅からはマイクロバスの送迎があります(前日までの予約)。
大浴場は国内でもまだ少ない、全面畳張り。
滑りにくく、小さなお子様から年配の方まで安心して入浴できます。
湯舟に入るまでは手すりを設置。
大浴場、露天風呂共に渓谷側に面しており、季節の移ろいを楽しむことができます。
大人気の夕食は、新潟から毎日直送される新鮮な海の幸を中心とした豪快な料理がずらりと並びます。
大海老やたらば蟹のお造り、活け鮑の踊り焼きなど、山の中とは思えないお料理の数々と、会津の郷土料理に大満足できることでしょう。
料理に合わせた人気プランもたくさんあるので、ぜひホテル予約サイトでチェックしてみてください。
住所 : 福島県会津若松市大戸町大字芦牧下タ平1044
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0242-92-2221
営業時間 : チェックイン 15:00~18:00/チェックアウト ~10:00
備考 : 駐車場あり(無料100台)
予約サイト : 楽天トラベル Booking.com Trip.com
「大川荘」は大自然を感じる、渓流沿いの絶景宿。
全てのお部屋が大川に面した渓谷沿いなので、四季折々の美しい渓谷美が楽しめます。
大川荘では、会津若松駅、大川荘間の無料送迎バス(所要約30分)を往復一日一便ずつ運行しています。
完全要予約制で、宿泊日前日までに電話予約が必要です。
芦ノ牧温泉駅からも送迎があり(約5分)、こちらも事前予約が必要です。
大川荘の自慢は、大川を臨む渓谷美に癒やされ、非日常を感じる絶景温泉。
「四季舞台たな田」は、源泉かけ流し棚田風湯船の絶景露天風呂です。
棚田風に、だんだんに設置した湯船の目の前には渓谷のパノラマが広がり、大川のせせらぎの音が聞こえてきます。
男女共に3つある湯船にはそれぞれ別々に温泉が注がれ、湯守りによる温度管理がされています。
上の湯舟からあふれたお湯が下の段の湯船に流れ込まない構造になっているので、衛生面の心配は無用です。
清水の舞台を模して造られた「空中露天風呂」は、高い木のゲタから大川の渓谷に向かってせり出す形になっており、その景観は抜群です。
サウナは、男性用のピンクソルトサウナと、女性用の麦飯石寝ころびサウナを完備。
低温サウナなので、高齢の方でも負担をかけずにじっくりと汗をかき、身体の芯からリフレッシュできます。
こちらが「鬼滅の刃」に登場する無限城にそっくりだと話題のロビー吹き抜けエリア。
浮き舞台では、毎日夕方の時間帯に、三味線の生演奏が行われています。
ちなみに、無限城は鬼たちの本拠地となっている場所で、作品では十二鬼月のひとり「鳴女(なきめ)」の血鬼術によって、琵琶を鳴らすと空間が上下左右に変化するようになっています。
モデルになったかどうかは明らかにされていませんが、面白い写真が撮れることは間違いないですね。
住所 : 福島県会津若松市 大戸町大字芦ノ牧字下平984
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0242-92-2111
営業時間 : チェックイン 15:00~18:00/チェックアウト 10:00
備考 : 駐車場あり(無料100台)
予約サイト : 楽天トラベル 一休.com Booking.com Trip.com
※会津周辺のホテル・旅館関連記事: 会津若松のおすすめホテル9選!会津若松駅周辺・会津東山温泉・芦ノ牧温泉から紹介
郡山の奥座敷として知られる「磐梯熱海温泉」。
時は南北朝時代、病にかかった京の萩姫は、ある日不動明王より「京から五百番目の川に霊泉あり」と聞きおよび、萩姫は長い旅路の末、五百川の霊泉(現在の磐梯熱海温泉地内)にたどり着きました。
その湯に入ったところたちまち病が治り、元の美しい萩姫となったという伝説が残されています。
熱海という名は、源頼朝の奥州征伐後に家臣の伊東祐長にこの地を譲った際に、伊東氏が故郷の伊豆を偲んで磐梯熱海と名付けたと言われています。
磐梯熱海温泉は、新幹線の停車駅「郡山」から旅の趣のある磐梯西線で約13分。
自動車でも磐越自動車道のICからすぐの便利なロケーションです。
2019年にリブランドオープンした「浅香荘」は、旅館としては珍しいオールインクルーシブスタイルの宿。
お食事はもちろん、飲み物、アルコール類(一部を除く)までインクルーシブ。
オールインクルーシブといえば、海外のリゾートホテルに多いスタイルですが、日本でも徐々に増えつつあります。
チェックインを済ませれば、夕食、朝食はもちろん、お食事の際やラウンジでの飲み物も含まれています。
地下から湧き出したお湯を24時間そのまま引いた、まじりっけなしの天然温泉。
大浴場と、貸し切り風呂が2か所あり、貸し切り風呂も無料で利用できます。
温泉を楽しんだら、湯上りどころでまったりタイム。
お風呂上がりの生ビールやアイスキャンディーで至福の時を過ごしましょう。
料理長が厳選した、福島の食材をふんだんに利用したお料理は、手が込んでいて見た目も美しく、味も良いと評判です。
食べきれないような量ではなく、少量ずつあれこれ食べたいという声を受けて、お盆に一品料理をのせて係の人が席まで運び、好きなものを選ぶというスタイル。
香りにこだわり、鰹節の香り、ご飯の香り、みそ汁の香りなど、香りを感じられるお料理を一品一品提供しています。
お食事の際の飲み物は約40種類あり、もちろんインクルーシブなので飲み過ぎ注意です。
食後にはラウンジに移動して、心地よい音楽を聴きながらのバータイム。
アルコール、ソフトドリンク、ちょっとしたおつまみも用意されています。
飲み物はお部屋に持ち帰りもできるので、お部屋でのくつろぎタイムにも最適です。
住所 : 福島県郡山市5熱海町熱海丁目40
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 024-984-3157
営業時間 : チェックイン 15:00~18:00/チェックアウト~ 10:00
備考 : 駐車場あり(無料30台)
予約サイト : 楽天トラベル
「オーベルジュ鈴鐘」は、全7室が離れの隠れ宿。
客室の源泉かけ流しの内湯の他に、完全貸し切り露天風呂(サウナ付きあり)が楽しめるので、温泉好きにはたまりません。
オーベルジュというからには、もちろん料理にもこだわりあり。
温泉と料理と、静かな雰囲気が楽しめる、大人のための宿がここにあります。
客室は全7室で、源泉かけ流し天然温泉の内風呂付き。
それぞれ「藤・藍・青磁・利休・香・桜・絹」をイメージした色合い、デザインで、窓の外の景色との調和にもこだわっています。
リビング、和室、寝室の3部屋があり、リビングは床暖房完備。
テラス付き、メゾネットタイプなど、趣が違うので、ホテル予約サイトでお部屋の特徴を確認してください。
ホテル自慢のお料理は、料理長の確かな目で選び抜いた旬の厳選食材を使用した「贅沢会席料理」。
厳選鮮魚の氷釜盛り、福島県の特選和牛など、福島の四季の味覚を見た目にも美しい繊細な技巧で一品一品丁寧に仕上げています。
会津の地酒との相性も抜群なので、ぜひ味わってみてください。
住所 : 福島県郡山市熱海町熱海5丁目38
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 024-994-1555
営業時間 : チェックイン 15:00~18:00/チェックアウト ~10:00
備考 : 駐車場あり(無料10台、予約不要)
尾瀬国立公園の玄関口、福島県南会津郡檜枝岐村。
尾瀬は、福島、栃木、群馬、新潟の4つの県にまたがる国立公園です。
5月後半〜6月初旬にかけて水芭蕉、6月中旬〜7月上旬にかけてワタスゲ、7月上旬〜下旬はニッコウキスゲが咲き乱れます。
そんな尾瀬へ入るルートは6つありますが、檜枝岐村から入るルートは、行程もさほどきつくなく、初心者でも尾瀬の魅力をたっぷり楽しむことができます。
そんな檜枝岐村に滞在するときは、地元の人が獲った川魚や山菜が食卓に並ぶような宿に泊まるのがおすすめ。
トレッキングや登山で疲れた身体を、豊富な湯量を誇る尾瀬檜枝岐温泉で癒しましょう。
「アルザ尾瀬の郷」は、尾瀬の玄関口に位置する総合温泉運動施設。
尾瀬のトレッキングや登山の帰りに立ち寄って、汗を流して疲れを癒すのに最適です。
館内のプールゾーンは、水深80~100cmの25mプール、エアースライダー、幼児用プールと大人の方から小さなお子様まで家族全員で楽しめます。
温泉ゾーンは、木々に囲まれた開放的な浴場があり、広々とした大露天風呂、打たせ湯、寝湯、泡風呂が楽しめます。
泉質はアルカリ性単純温泉で、浴後はお肌がスベスベになると評判。
冬季(11月上旬~4月下旬)は休業しているためご注意ください。
住所 : 福島県南会津郡檜枝岐村見通1156−1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0241-75-2200
定休日 : 冬季休業あり
営業時間 : 【4月下旬~11月上旬】13:00~18:00(最終受付17:30)
料金 :
檜枝岐村の宿の中でも、評判が高い「旅館ひのえまた」。
明るく清潔感がある館内には、奥会津の田舎が感じられるモチーフが配され、山奥の風情に溢れています。
人気の理由は、温泉やお料理だけではありません。
宿主をはじめ、スタッフの方々のおもてなしが心がこもっていて温かみがあると評判で、ホテル予約サイトの口コミも、快適な滞在だったという感想が多く見られます。
疲労回復、美肌効果もあるといわれる檜枝岐温泉。
大浴場、露天風呂は男女入れ替えがあるので、合計4つの湯船を楽しむことができます。
露天風呂は畳張り、総ヒノキ造りの豪華版。
開放的な湯船から見渡すパノラマは、春夏は鮮やかな緑、秋は紅葉色、冬は雪景色に包まれ、一年を通じて情緒に溢れています。
湯上りどころには嬉しい冷たいお水と、アイスキャンディー。
大浴場は日帰り利用も可能です。
宿の夕食では、山人(やもうど)料理、地元で採れた山菜やきのこ・岩魚などの山川の幸を堪能することができます。
山人料理とは、昔、山で働く男たちがそば粉・酒・味噌・塩を持って山に上がり、山で採れる食材と合わせたもの。
代表的な山人料理に、裁ちそばがあげられます。
檜枝岐では、日照時間が短く高地にあるので米が育たないので、昔から米の代わりにソバを栽培してきました。
つなぎを使用しない生そばを2ミリほどの厚さのばして何枚か重ねて、布を裁つように切ることから、「裁ちそば」と呼ばれています。
また、地元で採れたきのこ・山菜・肉、そしてそばをつまんだ 「つめっこ」が入った味噌仕立ての山人鍋も、体の芯から温まりほっこりする味だと評判です。
住所 : 福島県南会津郡檜枝岐村居平705
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0241-75-2324
営業時間 : チェックイン 15:00~18:00/チェックアウト~10:00
備考 : 駐車場あり(無料20台、予約不要)
予約サイト : 楽天トラベル
いわき湯本温泉は「道後温泉」「有馬温泉」と並び、日本三古泉の1つと言われ、1600年以上も前から愛されてきました。
ちなみに、日本三古泉には2つの説があり、「いわき湯元温泉」の代わりに和歌山の白浜(しらはま)温泉が挙げられることもありますが、どちらも長い歴史を持つ温泉です。
いわき湯本温泉の知名度がぐんとあげたのは、映画「フラガール」。
昭和40年のいわき市を舞台にした映画で、実話をもとに「常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアンズ)」誕生の奇跡の物語を描き、大ヒットした作品です。
現在は「フラの街いわき湯本温泉」としての活動、イベントも盛んで、特に温泉宿の女将たちが着物でフラを踊る「 フラ女将 」は、いわき湯本温泉を盛り上げてくれています。
いわき市といえばスパリゾートハワイアンズ。
1年中常夏の国ハワイの気候を感じられるリゾート施設です。
東京ドーム6個分という広大な敷地に6つの温泉テーマパークで構成されています。
そんなスパリゾートハワイアンに併設されているのが、「ホテルハワイアンズ」です。
スパリゾートハワイアンズとは連絡通路でアクセス。
キッズフレンドリーなので、家族連れに最適です。
客室は全260室。
和室を中心に、和洋室、シングルルームといったスタンダードのお部屋から、懐石料理を楽しめる「やすらぎ亭」や、大家族や三世代でもゆっくり寛げる「かぞくスイート」などが用意されています。
赤ちゃんや小さなお子様連れなら、赤ちゃんがゴロゴロしたりハイハイしても安心な和室2間(風呂付)の「かぞくスイート」がおすすめです。
ウォーターパークは、南国ムードの全天候型大ドームで、椰子の木と水に覆われた常夏のパラダイス。
スライダーでスリリングに水と遊んだり、美しく情熱的なポリネシアンショーを見たり究極のエンターテインメントが満載です。
ホテル自体は若干年季が入っていますが、スパリゾートハワイアンズを満喫する事を考えるとベストチョイスのホテル。
宿泊者専用の送迎バス「ハワイアンエクスプレス」は、東京、新宿、さいたま、西船橋、松戸、千葉から無料で利用できます。
住所 : いわき市常磐藤原町蕨平50
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0570-550-550(ナビダイヤル)
営業時間 : チェックイン 13:30~18:00/チェックアウト~10:00
備考 : 宿泊者は駐車場無料
予約サイト : 楽天トラベル
福島県にはまだまだ紹介しきれないほどの温泉地、そして温泉宿があります。
どの温泉地も自然豊かで、海の幸、山の幸が美味しく、ゆったりとした雰囲気。
何と言っても人が優しくて人情味があるので、また訪れたいと思わせてくれます。
次の週末には、福島県の温泉を訪ねてみませんか?
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最終更新日 : 2024/02/05
公開日 : 2023/10/09