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カフェ使いと日常使いとを切り替えられる定番の「ワイド」シリーズ
その他、クリーンカンティーンにはまだまだ魅力的な製品がたくさん!
ボトルの定番ブランドである「klean kanteen(クリーンカンティーン)」は、2004年にアメリカでスタートしたブランドです。
使い捨てペットボトルの使用が一般的な時代において、環境への影響を減らすためにステンレス製のボトルを発売したのが始まりでした。
ステンレスを用いた人体への安全性や、アウトドアのみならず日常でも使えるデザイン性の高さで人気に火がつき、マイボトルブームの火付け役となったブランドなのです。
マイボトルブームは少し下火になったとはいえ、環境への負荷や健康への負担を考えると、日常生活に取り入れた方が良いアイテムといえます。
本記事では、マイボトルの定番ブランド「クリーンカンティーン」について、そのおすすめポイントからラインナップの解説までまるっとお届けします。
クリーンカンティーンの特徴としてまず挙げられるのが、デザインがシンプル・スタイリッシュかつ独特の流線型が生み出すシルエットが可愛いということ。
アウトドアだけでなく、オフィスなど日常でもおしゃれに見えるバランス感覚は、クリーンカンティーンならではの魅力と言えます。
クリーンカンティーンのラインナップで特徴的なのが、カラバリが豊富だということ。
特に定番商品のワイドインスレートボトル(16oz)だと、9色も展開されています。
他の人と被りにくいですし、コーディネートに合わせて色を変えるなんてオシャレも楽しむことができますね。
クリーンカンティーンのプロダクトは、なんとベビー用の哺乳瓶に至るまで全てステンレス製。
さらに細かく言えば、18/8とよばれる食品工業用のステンレススチールを採用しているため、人体への影響はありません。
一般的に、プラスチックボトルには人体に有害なBPAという物質が含まれています(BPAフリーの製品も数多くありますが)。
また、近年注目されているプラスチックから出る「マイクロプラスチック」という環境に有害な物質も含んでいません。
キャップにおいてポリプロピレンを使用する際も、ポリプロピレン#5とよばれる、BPAフリーの素材が必ず使われています。
クリーンカンティーンは環境にも人体にも優しいボトルだということがわかりますね。
クリーンカンティーンの特徴として、パーツが充実しているというポイントが挙げられます。
ボトルのキャップやカフェキャップ、タンブラーのリッド(フタ)、カフェキャップのパッキンなど、豊富なオプションパーツが用意されています。
カスタムや修理も容易なのは嬉しいポイントですよね。
クリーンカンティーンは、ステンレス製のボトルを色々な形でラインナップしています。
その全ては真空2層構造を採用した「インスレートシリーズ」と、その他に大きく2種類に分かれます。
保温・保冷能力を持つインスレートシリーズは、非常に温度をキープする能力が高く、日常はもちろんアウトドアでも大活躍してくれます。
インスレートシリーズに関しては、後ほど解説させていただきます。
2018年は、プラスチックに含まれるマイクロプラスチックの環境への影響が注目された年でした。
スターバックスが世界規模でプラスチックストローを廃止する方向に舵を切ったのも記憶に新しいですね。
そんな中、クリーンカンティーンの「マイストロー」が注目を集めています。
これはステンレスとシリコンでできたストローで、4本のストローと洗浄するためのブラシがセットになった商品です。
マイストローにはタンブラーのフタとセットになったモデルも販売されています。
マイボトル・マイストローをカフェに持ち込むという、環境にも配慮した時代の最先端の楽しみ方ができるのです。
クリーンカンティーンは様々なブランドとコラボしていることでも知られています。
代表的なのは パタゴニア や ノースフェイス などのアウトドアブランドですが、中にはこんなブランドも。
なんと高級外車メーカー「Jeep」とのコラボ。
クリーンカンティーンはこのように色々なブランドの別注モデルを展開しています。
別注ボトルは期間限定なことがほとんどなので、好きなブランドとコラボした商品を見つけたら、即買いをオススメします!
もちろん、シンプルなクリーンカンティーンを購入してステッカーチューンなども良いですね。
先述した通り、クリーンカンティーンのラインナップはインスレートシリーズとその他というふうに大きく分けられます。
特徴は、インスレートシリーズには保温保冷能力があること。
インスレートでないものはステンレスの一層構造になっており、保温・保冷能力はありませんが、軽いというメリットがあります。
インスレートシリーズには「Climate Lock」と呼ばれる技術が使われています。
これは一般的な魔法瓶にも使われている、ダブルウォールの真空断熱構造のこと。
外側と内側の二層構造で、それぞれの層の間は真空状態になっており、外気の影響を受けにくい状態を作るという技術です。
冷たいものであれば最長でなんと100時間、温かい飲み物であれば30時間キープできるという抜群の保温・保冷性能を実現しています。
クリーンカンティーンのボトルは、グロウラーを除けば、今まで注ぎ口から直接飲むタイプのみでした。
2018年に登場した「TKPro」はフタがコップになり、注ぎ口からフタに注いで飲むタイプ。
これまでユーザーから待望のアイテムであった、オーセンティックな魔法びん形式を採用した初のモデルです。
「TKPro」にもクリーンカンティーンらしいデザイン性の高さは健在で、シンプルかつ曲線が特徴的なデザインは、スタイリッシュかつどこかやわらかい印象を与えてくれます。
もちろん、機能性にもこだわって作られています。
高い保温・保冷性能を誇るインスレートモデルであり、注ぎ口はどこからでも注ぐことができる「360°プアスルー」を採用して使いやすい仕様となっています。
「TKPro」は16oz(500ml)、25oz(750ml)、32oz(1000ml)の3サイズ展開です。
ピクニックでたくさんの人数でドリンクを楽しむ際や、アツアツの飲み物が苦手で冷ましながら飲みたい方にとっては、最適なチョイスが生まれたと言えるでしょう。
さて、ここからはクリーンカンティーンのラインナップを紹介していきます。
まずご紹介するのは日常使いにおすすめの「ワイドインスレート」 シリーズ。
こちらはキャップがそのまま飲み口になる、カフェキャップを採用したモデルです。
カバンに入れて持ち運んでも漏れない高性能なカフェキャップを採用しています。
「ワイドインスレート」シリーズは、12oz(約350ml)、16oz(約470ml)、20oz(約590ml)の3サイズ展開となっています。
アウトドアの際には密閉性が高く、上部にカラビナがつけられるステンレスループキャップを使用するのがおすすめです。
インスレートタイプは、真空二層構造という特性上どうしても重くなってしまいます。
日常使いなどであれば保温・保冷機能を優先してインスレートタイプがおすすめですが、アウトドアでの使用においては重量を優先させなければならない場合があるのも事実。
このワイドボトルはシングルウォール構造のためとても軽くなっています。
同じサイズのモデルが無いので単純な比較にはならないのですが、例えば16ozのインスレートモデルが248gなのに対し、27ozのワイドボトルは177gと非常に軽量です。
重量にシビアな登山のようなアクティビティでも苦にならない重さになっています。
デフォルトでステンレスループキャップが付属しているので、カラビナにつけて持ち運べるのもポイントです。
サイズは27oz(約800ml)、40oz(約1.2L)、64oz(約1.9L)の3サイズ展開。
こちらも別売りのカフェキャップが使用可能となっています。
定番のワイドボトルは直線的なデザインになっており、少し「スタイリッシュ」な印象を受けます。
「もう少し可愛い方が好み・・・」という方におすすめなのが「クラシック」シリーズです。
飲み口がおおきくくびれた形状のため、キャップを開けるとそのまま飲める構造になっています。
キャップはカラビナをつけられるようループ構造になっているので、アウトドアでの使用にも最適ですね。
こちらは12oz(約350ml)、18oz(約530ml)、27oz(約800ml)、40oz(約1.2L)の4サイズ展開となっています。
クラシックシリーズには、インスレートモデルもラインナップされています。
インスレートモデルは12oz(約350ml)、20oz(約590ml)、32oz(約940ml)、64oz(約1.9L)の4サイズ展開。
フタに木製キャップを採用したナチュラルなデザインが印象的なのが「リフレクト」シリーズです。
先ほど紹介したクラシックシリーズと似ていますが、クラシックシリーズとの違いはキャップとロゴマーク、またメッキ塗装がされていないステンレスの削りだしだということ。
木製キャップは竹素材を利用したものになっており、定期的にオイルを入れてあげると色が濃くなり、経年変化も楽しむことができます。
本体のロゴマークも、クラシックシリーズとは異なるナチュラルカラーで刻印されているのがポイント。
ナチュラルなコーディネートに合わせるならリフレクトシリーズがおすすめです。
クラシックシリーズとキャップの径は共通しているので、コーディネートによってキャップを使い分けるのも良いでしょう。
リフレクトボトルは27oz(約800ml)のワンサイズの展開となっています。
なお、このリフレクトシリーズ、以前は18oz(約530ml)というサイズがラインナップされており、ブラッシュとミラーの2カラーも選択可能でした。
公式サイトからは消えてしまっているので、在庫がなくなり次第販売終了という可能性も高いです。
まだインターネットショップには在庫があるので、興味のある方はお早めにどうぞ。
リフレクトシリーズのインスレートモデルは20oz(約590ml)の1モデルのみラインナップされています。
リフレクトシリーズ(インスレートモデルは厳禁)の特徴として挙げられるのが、なんと直火で熱してもOKということ。
本体に塗装がされていないステンレスの削り出しで作られているため、塗料や塗膜が剥がれたりといったことがないのです。
本体のロゴマークもプリントではなくレーザーでの刻印のため、消えてしまうこともありません。
これにより、キャンプなどで焚き火にかけて熱し、寝る際の湯たんぽとして使っているユーザーもいます。
もちろん、オフィシャルな使い方ではないので、火にかける際は自己責任で行うようにしましょう。
空焚きは厳禁ですし、熱された部分は非常に高温になるので、火傷などには十分注意してください。
アウトドアでの食事のほか、朝のコーヒーやオフィスでのドリンク、夜のビールなど、あらゆる場面で活躍するのがクリーンカンティーンの「インスレートタンブラー」。
インスレート仕様になっているため、温かい飲み物や冷たい飲み物の温度をキープしてくれます。
フタがついているため、上から温度が逃げてしまうのも和らげてくれます。
16oz(約470ml)のほか、8oz(約230ml)のモデルもラインナップされています。
購入すれば、一日中手放せないアイテムになりますよ。
インスレートタンブラーの特徴は、通常のフタのほか、別売りの「ストロー&リッドセット」が使えること。
冷たいドリンクを飲む際は、マイボトルに加えマイストローで楽しむことができます。
BBQやキャンプ、フェスなどのアウトドアでは、紙コップやプラカップを使ってしまいがちですよね。
しかし、紙コップやプラカップだと、せっかくの料理がなかなか写真映えもしませんし、何より環境に良くありません。
そんなアウトドアでの食事を楽しむのにおすすめなのが、クリーンカンティーンのパイントカップ。
ステンレスでできたスタイリッシュでシンプルなカップの4つセットです。
アウトドアで食事を楽しむなら、持っておくことをぜひおすすめします。
16oz(約470ml)のモデルに加えて、10oz(約290ml)のモデルもラインナップされています。
BBQやキャンプなど、アウトドアでビールを持っていきたいと思うタイミングはたくさんありますよね。
クーラーボックスに缶ビールを詰めて持っていくでもいいのですが、おすすめはフォトジェニックなビール専用ボトル「グロウラー」に入れていくこと。
クリーンカンティーン発祥の地アメリカでは、ビールはサーバーから量り売りが中心で、ピクニックに行く際はこのグロウラーにビールを注いで持っていくのだとか。
通常の魔法びんだと、ビールを含め炭酸ガスを発生する飲料を入れると内圧で漏れ出てきてしまうもの。
ただ、ビールのために作られた「インスレート グロウラー」ならそんな心配もなく、数時間にわたって注ぎたての温度・炭酸を維持してくれます。
もちろん、お茶やコーヒーなどの飲料も持ち運び可能ですよ。
グロウラーには32oz(約940ml)と64oz(約1.9L)の2サイズがラインナップ。
ちなみに、この「インスレート グロウラー」はキャップが保冷専用のため、保温用途には使えないのでご注意を。
保冷能力のないシンプルな「グロウラーボトル」もラインナップされています(64oz(約1.9L)のみ)。
クリーンカンティーンの安全性は常に優れているという説明をさせていただきました。
それを象徴するかのようなアイテムが「カンティーン ベビーボトル 2.0」。
食品工業用として使われる18/8ステンレスと、BPAフリーで人体に無害なポリプロピレン#5のニップルを使用した哺乳瓶です。
ユーザビリティがしっかりと考慮されているのもクリーンカンティーンらしいところ。
赤ちゃんが持ちやすいように先細りの形状にデザインされており、ボトルの口は幅広で飲料を注いだり洗ったりしやすいのが特徴です。
また、外側と内側に容量がわかる目盛り付きというのも嬉しいポイントです。
この9oz(約260ml)のほか、5oz(約150ml)もラインナップされています。
アウトドア好きの方へのギフトにもぴったりですね。
「シッピーボトル」は12oz(約350ml)の容量を持つ、キッズ用のクラシックボトルです。
直接口をつけて飲みやすいシッピーキャップが付属しています。
クリーンカンティーンが作ったお弁当箱が「フードキャニスター」。
ステンレスの質感が特徴的な、弁当箱には見えないスタイリッシュなデザインが特徴的です。
16oz(約470ml)のほか、8oz(約230ml)のモデルもラインナップしています。
ちなみに、フードキャニスターは軽量なシングルウォール方式が採用されており、インスレートモデルはラインナップされていません。
klean kanteen(クリーンカンティーン)についてご紹介してきました。
クリーンカンティーンの特徴は、何と言ってもその安全性。
プラスチックを使用しておらず人体に安全なので、哺乳瓶などもラインナップされているのが非常に印象的です。
また、アウトドアでも日常使いでも使えるデザイン性の高さも魅力的ですよね。
場合によっては用途やその日のコーディネートに応じてキャップを変えるなどできるので、 一本クリーンカンティーンを購入すれば、朝のコーヒーから夕方のビールまで対応できてしまうのです!
ぜひクリーンカンティーンを購入して、環境にも健康にも良い生活をエンジョイしましょう。
公開日 : 2019/01/25