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アメリカ生まれのアウトドアブランド「GRANITE GEAR(グラナイトギア)」。
リュックをはじめ、サコッシュやウェストポーチ、スタッフバッグ、仕分けアイテムなどの小物類まで、「収納」に関するギアを幅広く展開しているブランドです。
グラナイトギアの特徴として挙げられるのが、「徹底した軽量化」。
なんと代表的なリュック「ヴァーガ2」は、54Lという容量にして540gしかありません。
例えば、 グレゴリー の同じようなサイズのモデル「バルトロ65」であれば、重量は2.55kg。
グレゴリーは背負い心地の良さを重視しており、コンセプトが全く異なる商品とはいえ、グラナイトギアの圧倒的な軽さがおわかりいただけるかと思います。
グラナイトギアの魅力は、他ブランドの追随を許さない「軽さ」なのです。
もちろん、軽いからといって背負い心地の快適性もおろそかにされていないのがグラナイトギアの特徴。
独自開発した形成フレームを使ったリュックは、非常に疲れにくい仕様になっているのです。
「軽量化」に続くグラナイトギアの特徴は、「デザイン性の高さ」です。
他ブランドとは全く異なるフォルムのデザインは、一目見てグラナイトギアとわかるほど。
また、ユニークな色使いも魅力で、原色を多用しつつもおしゃれにまとめたアイテムが豊富にラインナップされています。
実は、「グラナイトギア」が初めて作ったバックパックは、雨蓋のないコンプレッションバッグでした。
そのことからも、常識にとらわれないグラナイトギアのものづくりに対する姿勢が見てとれます。
グラナイトギアは、1986年にアメリカ・ミネソタ州で、アウトドア好きの青年2人により作られたブランドです。
ダウンタウンの貸し工場スペースで始まったグラナイトギアは、初年度から今も販売されている「コンプレッションバッグ」を作るなど、業界を驚かせるアイテムを作っていました。
軽さと快適性の両立を求めて開発したバックパック「ニンバス・オゾン」「ヴェイパートレイル」は、2003年にはバックパッカーマガジン誌でエディターズチョイス賞を受賞し、グラナイトギアは勢いに乗ります。
その後は全世界的にUL(ウルトラライト)スタイルがブームになったこともあり、兼ねてからウルトラライトなアイテムを生産していたグラナイトギアは広く支持を集めました。
日本でもUL派のハイカー・トレイルランナーの中で不動の地位を築くことになったのです。
グラナイトギアのポイントは、先ほどから何度か繰り返しているように「軽さ・快適性」です。
デザイン性が高く、セレクトショップでも多くの取扱がされていることから、アウトドアファッションブランドと思われがちなグラナイトギア。
しかし、その軽量性・快適性は高く評価されており、中でもリュックの背面システムを活かしたテクノロジーは米軍特殊部隊(SOCOM)にも採用されているほど。
また、アメリカのアウトドアスタイル「ロング・トレイル(何千、何万キロもの長い山道を踏破するスタイル)」においてもさまざまな著名人が使用しており、アウトドアでの機能性の高さが伺えます。
グラナイトギアの特徴として、さらに挙げられるのが、普段使いにも使えるということ。
ポップなカラーリングや、アウトドアブランドらしいハイテクな素材でできており、コーディネートのアクセントにぴったりのアイテムばかりなのです。
「ポップすぎるカラーはコーディネートに合わせにくい・・・」という方にはもちろんブラックやホワイト、コヨーテブラウンなど、合わせやすい定番カラーもラインナップされています。
さらに、ミリタリーアイテムとしておすすめなのが「タクティカル」ライン。
アメリカ陸海空軍、米軍特殊部隊(SOCOM)で実際に使われているアイテムがラインナップされています。
タクティカルラインは機能性だけではなく、おしゃれ度も高いのがポイント。
流行のコヨーテブラウンやコーディネートのアクセントにおすすめのカモ柄が展開中。
普段使いにもぴったりのアイテムなのです。
アウトドア業界で近年トレンドになったのが「UL(ウルトラライト)」スタイル。
荷物をグラム単位で切り詰め、非常に軽量なスタイルでハイキングに挑むスタイルです。
ULスタイルでのハイキングが流行したのは2000年頃から。
アメリカのロングトレイルから始まり、日本でもUL関連の書籍が出版されるなど、10年ほど遅れてブームが到来します。
かねてより軽さと快適性を追い求めてきたグラナイトギアのアイテムが、世界的に注目され始めたきっかけです。
特に日本では、それまでグラナイトギアはそれほどメジャーではありませんでした。
ULブームがグラナイトギアを定番ブランドに押し上げたと言っても過言ではありません。
グラナイトギアは現在直営店を展開していません。
買えるのは、好日山荘や石井スポーツ、オシュマンズなどのアウトドア量販店でのみ。
また、グラナイトギアのアイテムには定番商品が多く、なかなか売り切りのセールにかからないことでも知られています。
安く買いたい方は、量販店のセールを活用してみると良いでしょう。
数は少ないですが、グラナイトギアは別注モデルを展開することでも知られています。
定番のサコッシュやリュックが、おしゃれなセレクトショップによってまた違った雰囲気をまとった仕様になっています。
コラボ先はオシュマンズやビームスなど。
こちらはかなり人気アイテムのため、見つけたラッキーな方はお早めにゲットするようにしましょう。
さて、ここからはグラナイトギアのおすすめアイテムを紹介していきます。
50Lを超えるザックなど、バックパッキングや登山向けのアイテムから、サコッシュやエコバッグ、ポーチなど普段使いに大活躍するアイテムまで、おすすめアイテムがたくさんありますよ。
グラナイトギアはリュックのイメージが強いですが、小物も非常に充実しています。
普段使いや登山・旅行の際のサブバッグ、フェスなどで便利と流行の「 サコッシュ 」、鍵やスマートフォン・財布など最低限のものを入れられる「 ウェストポーチ 」のほか、超軽量なマイバッグなどもラインナップ。
アウトドアのみならず、普段の生活で大活躍するアイテムばかりですよ。
グラナイトギアの定番商品といえば、マチのない薄型ウェストポーチ「ヒップウィング」です。
財布やスマートフォンなど、必要最低限のものを収納できるのにぴったりとなっています。
内部にはキーホルダーリングが備えられているのも嬉しいポイント。
カラーバリエーションが豊富で、アウトドアブランドらしい原色を活かしたカラーリングが多いので、コーディネートの差し色としても最適ですよ。
グラナイトギアのウェストポーチ「ヒップウィング」には、落ち着いたコヨーテブラウン、渋いカモ柄で展開している「タクティカル ヒップウィング」もラインナップ。
グラナイトギアの定番といえば、近年爆発的に流行中のサコッシュ「ハイカーサチェル」です。
ハイカーサチェルのポイントは、絶妙なサイズ感とデザイン性の高さ。
登山においては、地図や携行食、コンパクトカメラなどを入れることができ、とても使いやすいサイズ感。
また、スマートフォンや財布、鍵などに加え、手帳や化粧道具など普段使いに必要最低限のアイテムを収納可能です。
シンプルな構造で作られたデザインも美しく、かつアウトドアらしいシルナイロン素材で作られているので、普段のコーディネートのアクセントとしても効かせることができちゃいます。
その他、豊富なカラバリが嬉しいポイント。
いくつか購入して、コーディネートに合わせて使い分けるなんておしゃれもできますね。
アウトドアアイテムらしいテロッとした素材感が苦手な方には、タクティカルシリーズにラインナップされている「タクティカルサチェル」がおすすめです。
ハイカーサチェルが70デニールのナイロンで作られているのに対し、タクティカルサチェルは210デニールのナイロンで作られており、生地感もしっかりしています。
色も普段使いにピッタリのコヨーテブラウンとカモ柄の2色展開。
落ち着いたカラーリングが嬉しいですね。
普段使いにおすすめしたいのが、グラナイトギアが作ったエコバッグ「エアグロッサリーバッグ」です。
手のひらサイズと、とてもコンパクトに折りたたむことができ、かつ重量はわずか40g。
普段使いのカバンの中に忍ばせておけば、買い物にも大活躍しますよ。
実際に触ってみるとわかるのですが、コンパクト性を実現するため、生地はとても薄く仕上がっています。
そうとは言っても、引き裂き強度に優れており、たくさんの荷物を入れても全く破れる気配がないのです。
普段のお買い物用のマイバッグとして、旅行の際のお土産用カバンとしてなど、たくさんの使いみちが考えられるバッグです。
登山や旅行の際、コンパクトな財布が欲しいと思ったことはありませんか?
普段使いにしている財布をそのまま持っていき、リュックの中で大きくかさばっている方も多いのではないでしょうか。
また、革素材だと雨に濡れてしまうのも怖いですよね。
そんな方におすすめなのがグラナイトギアの「トレイルウォレット」。
非常にコンパクトな作りで、お札数枚とカード、コインなどの必要最低限のアイテムを収納するのにぴったりとなっています。
何と言ってもグラナイトギアで定番のギアといえば「リュック(バックパック)」。
先ほどからご紹介している通り、軽量性と快適性を追求したアイテムの数々がラインナップされています。
どうしても54L・540gという驚異の軽量化を実現している「ヴァーガ2」がフィーチャーされがちですが、その他にも魅力的なリュックはたくさんあるのです。
冒頭でも紹介した、グラナイトギアが誇る54リットル・重量540gの超軽量リュックが「ヴァーガ2」です。
軽量なのにはもちろん理由があり、大きな特徴として、多くの登山リュックに採用されている「フレーム構造」を採用していないこと。
背中にフレームもパッドも入っておらず自立しないリュックになっています。
かといって背負い心地が悪いかといえばそうでもなく、パッキングのコツをつかめば楽に背負えるリュックなのがヴァーガ2の良いところです。
パッキングの方法は、まずはじめにスリーピングマットを大きく丸めて入れてしまい、そうしてできた筒の中にスタッフザックなどで小分けにした荷物をいれていくというもの。
こうすれば、フレームのないヴァーガ2でも、快適に背負うことができますよ。
「タクティカルヴァーガ」はカナダ軍と米海軍特殊部隊(SEALS)の要請で作られたリュックをベースとしたミリタリー仕様のヴァーガ。
赤外線暗視装置から逃れるための対策など、日常にはあまりにオーバースペックな仕様がたまりませんよね。
グラナイトギア本社にて製造されているMade in USAの一品です。
数量限定のため、興味のある方は見つけたらお早めに。
ヴァーガ2の軽さはそのままに、サイズダウンしたモデルが「ヴァーゲイト26」。
26Lという、旅行や日帰り登山に使いやすいサイズ感のリュックです。
ヴァーガ2と共通して言える特徴ですが、フロントには大きなポケットがついているため、登山の際の携行食や旅行の際のガイドブックなど、出す頻度が高いアイテムを入れると良いでしょう。
サイドにも2つポケットがあるので、ボトルが収納可能です。
トップ部分はロールトップ方式を採用しており、クルクルまるめてパチンと止める方式。
暑くて脱いだアウターやタオルなどを止めておくのに便利です。
こちらも軽量化のため、背中にクッション材は採用されていません。
ヴァーガ2と同様、パッキングする際はクッションマットを使うなどして工夫するのが良いでしょう。
「いくら軽いといっても、ヴァーガ2だと頼りない」
そんな方におすすめなのが、60リットルの大型リュック「クラウン2」です。
長い距離を、重い荷物を背負って歩くハイカーのためのリュックサックで、バックパッキングや長期縦走に向いています。
フレームや雨蓋(リッド)、ウェストベルトが付いており、しっかりと背面全体で重さを支えてくれることによって生まれた、非常に高い背負い心地がポイント。
また、これらのパーツは全て取り外しでき、好みに応じて軽量化できるのが「クラウン2」のすごいところ。
重量は全てのパーツを装着すると1,100g、ウェストベルトのみ残してフレームや雨蓋を取り外すというスタイルだと860gとなっています。
ショルダーベルトやフレーム構造など、しっかりした作りでありながら、それでもなお1kg付近の超軽量というのは、グラナイトギアのリュックならではの魅力です。
定番リュック「クラウン」シリーズには、これまで60Lしかありませんでしたが、待望の声を受け2018年に38Lの中型サイズを販売開始。
日帰り登山や山小屋を使った登山、また旅行におすすめのサイズ感となっています。
鮮やかなグリーンが目を引く大型のリュックが「ニンバストレース アクセス 60L」です。
背中にはクラウンシリーズと同様フレームが入っているのですが、こちらが「トポックスフレーム」というユニークな素材で出来ているのが特徴です。
トポックスフレームは、スキー板の素材としても知られるメープル材をベースとしたコンポジット材を使用されているため、重さをフレームの「しなり」を利用して逃してくれるというシステムになっているのです。
「ニンバストレース アクセス60L」も「クラウン」シリーズと同じく雨蓋(リッド)を外して軽量化を図れるのが嬉しいポイント。
外した雨蓋はウェストバッグとして使えるので、登山などで山頂にアタックする際や、バックパッキングでホテルに荷物を預けた後に大活躍してくれます。
これまで紹介してきたリュックは、すべて上部からのアクセスのみ可能でしたが、「ニンバストレース アクセス 60L」は背面に大きなファスナーが付いていてそこからアクセス可能なので、非常に使いやすい仕様となっています。
旅行や登山の際、衣類や化粧品など、小分けにするアイテムはたくさんありますよね。
そんな時に活躍するのがアウトドア用仕分け袋「スタッフバッグ(スタッフサック)」です。
グラナイトギアは様々なスタッフバッグをラインナップしています。
どれも軽量化にこだわって作られているため、無駄な機能もなくシンプルな仕様です。
登山やバックパッキングにはぴったりと言えます。
その名の通り、ジップで開閉できるスタッフバッグ「エアジップサック」。
レインウェアで採用される30Dのシルナイロンでできており、軽さと耐久性を両立させたアイテムです。
サイズはXXS(5L)、XS(9L)、S(12L)、M(16L)の4サイズ展開。
また、レインウェアレベルの防水性能を持っているので、雨でザックの中が濡れたり、濡れている場所に置いたりしても中のものが濡れないのも嬉しいポイントです。
旅行や登山において、荷物はコンパクトにしたいものですよね。
そんなときに便利なのが「シルコンプレッサー」。
ダウンやシュラフなど、ザックの中でかさばりがちなアイテムを圧縮してコンパクトにできるスタッフバッグなのです。
シルコンプレッサーの特徴は、シルナイロンとeventで出来ていることから、非常に高い防水を実現していること。
本体はシルナイロン、ボトム部分が防水透湿素材「event」で出来ており、圧縮する際にはボトム部分から空気が抜けるのです。
サイズはXS(10L)、S(13L)、M(18L)、L(25L)の4サイズ展開となっています。
軽さと快適性に秀でたギア作りで知られる「グラナイトギア」。
ハイキングや登山、バックパッキングなどのアウトドア・アクティビティで使える大型リュックや、 普段使いにピッタリのサコッシュはトートバッグなど、たくさんのアイテムがありましたね。
グラナイトギアのアイテムは、アウトドアブランドらしいカラーリングやユニークなデザインが特徴です。
アウトドアアクティビティだけでなく、普段使いにも取り入れて、コーディネートのアクセントにしてみてはいかがでしょうか。
公開日 : 2019/02/09