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1. ユーロスターズ コンキスタドール(Eurostars Conquistador)
2. ホテル オスペス パラシオ デル バイリオ(Hotel Hospes Palacio del Bailío)
3. パラドール デ コルドバ ラ アルサファ ホテル(Parador De Cordoba La Arruzafa Hotel)
アンダルシア地方の一都市であるコルドバ。
世界でも類を見ないタイプの建物「メスキータ」を一目見たいと世界中の観光客が訪れる町です。
町自体は小さいので、急いでいる方は1日あれば観光可能です。
時間があれば、最低1泊はしてローマ橋のライトアップや、コルドバ名物の料理を食べてのんびりとしてください。
コルドバからは、セビージャ、グラナダまでのバスのアクセスも良いので、マドリードからコルドバ、そしてセビージャからグラナダ(もしくはその逆)とアンダルシア地方を旅するのがおすすめです。
アンダルシア地方の中でも暑さが厳しいことで知られるコルドバは、アンダルシアのフライパンと呼ばれるほど。
2021年8月14日には、気象庁の観測で46.9℃を記録しました。
これは特別な例ですが、実際8月は40℃を超える日も多く、一番暑い14時頃から日没くらいまでは、外を出歩く人はかなり少なく、観光には不向きと言えるでしょう。
どうしてもこの時期しか旅行できないという場合は、スペイン人に倣って、昼食後はエアコンが効いた室内でのんびりしたりお昼寝して、夕方涼しくなってからでかけるようにしましょう。
コルドバに限らず、南スペインを旅するならば真夏を避けた春・秋がおすすめ。
コルドバ旅行なら、毎年5月上旬の2週間に開催されるパティオ祭りに合わせると、お花が一番美しく街に活気があり、より一層楽しめます。
日差しが強く、湿度が低いアンダルシアでは、多くの石造りの建物の中に中庭が作られています。
中庭はパティオと呼ばれ、噴水が置かれたり、花々が植えられたりして、住民の憩いの場になっています。
美しいコルドバのパティオを多くの人に知ってもらおうと、コルドバ市が企画を始めたのがパティオ祭り。
1921年にコンクール形式になり、2012年にはユネスコの無形文化遺産に登録されました。
現在、パティオ祭りは例年5月上旬から約2週間開催され、約50の企業や個人がエントリーしてパティオの美しさを競います。
コンクールは、アンティーク部門(1960年代までに建築されたもの)と、モダン部門の2部門に分けられれぞれの1位から8位まで、そして名誉賞が1軒に贈られます。
パティオ祭り期間中は、エントリーされている各パティオの見学が自由にできます。
観光局で配られる地図を片手に、パティオ巡りを楽しみましょう。
首都マドリードのアトーチャ駅からは、スペイン国鉄が誇る新幹線AVEが1日平均24便、45分間隔で運行しています。
所要時間は最速便で1時間40分なので、どうしても時間がなければ日帰りも可能です。
1等車は1-2配列、2等車は2-2配列で、1等車には機内食のような食事サービスが付いています。
ハイシーズンには、良い時間帯や安い2等車が先に売り切れになる場合もあるので、事前に オンライン購入 をするのがおすすめです。
早期購入の割引があるため、予定が決まり次第、早めにチケット購入しておくとお得で安心ですね。
マドリードからコルドバへのバス会社は Socibus が一般的ですが、ホームページがスペイン語のみなのがちょっと残念。
もう一社、 Comes もあり、こちらは英語版もあります。
1日8便、所要時間は4時間15分~4時間50分で、料金はかなりリーズナブルです。
コルドバ鉄道駅とバスターミナルはほぼ同じ場所にあり、主要観光地であるメスキータまでは歩くと30分ほど。
街歩きが好きな方は、メスキータの塔を目標にしながらブラブラ歩くのも良いですね。
荷物があったり、歩くのは大変という方は、3番と5番の市バスが所要時間約15分~20分で近くまで行きます。
コルドバを訪れたら外せない観光スポットをご紹介します。
コルドバは小さな街なので、ほとんどの場所へ歩いていくことができます。
イスラム統治が始まった時、当時のカリフ、アブデルラフマン一世は、西ゴート族が使用していた聖ビセンテ教会を買い取り、モスクの建設をスタートさせたのが785年のことでした。
イスラム教徒が増えるにつれ手狭になってきたので、後のカリフの時代にどんどん拡張を繰り返し、10世紀末には2万5千人が礼拝できる規模のモスクになっていました。
一番最初に建設された部分は、中に入るとすぐにわかります。
建設費用を抑えるために、放置されていたローマ時代の神殿の柱を使っていたので、デザインも色合いもバラバラですが、しっかりと台座があり、柱頭にも飾りが付いているのが特徴です。
天井を支えるために、綿密に計算されて作られた2重のアーチは、白い石灰岩と赤レンガの組み合わせ。
150年後の大拡張の時には、とにかく急いで大きく広げる必要があったので、オリジナルの雰囲気を壊さない工夫はされているものの、簡素な感じは否めません。
時は流れ、イベリア半島全域に巻き起こったキリスト教徒による国土再征服運動、レコンキスタ。
コルドバは、1236年にキリスト教徒の手により奪回され、イスラム統治の時代を終えます。
当初はイスラム教徒とキリスト教徒は共存し、モスクの中に造られた礼拝堂で、日曜日はキリスト教徒が礼拝をし、金曜日にはイスラム教徒が集団礼拝をするという時代もありました。
ところが、カトリック両王と呼ばれたイザベル女王とフェルナンド王の時代になると、ユダヤ人は追放、イスラム教徒は改宗を迫られ、多くの人がアフリカ大陸に逃げ渡ったのです。
16世紀に入り、このモスクを取り壊して大聖堂を作る計画が持ち上がりました。
これに反対したのは、コルドバ市民。
この芸術的価値の高いモスクを取り壊すのは勿体ないと反対運動を起こしましたが、当時の国王カルロス一世は建築許可を出します。
そして、モスクのど真ん中の柱を壊し大聖堂を作らせたのです。
後にこの地を訪れたカルロス一世は、このちぐはぐな建物を見て、「どこにでも作れる物のために、どこにもない物を壊してしまった。」と後悔する発言をしたと言われています。
この他には例を見ない特異な建物のおかげで、多くの人が訪れるようになったコルドバ。
メスキータはその歴史的な価値から、1984年に世界遺産に登録されています。
スペイン語名 : Mezquita
住所 : Calle del Cardenal Herrero, 1, 14003 Córdoba
マップ : Googleマップ
アクセス : コルドバ駅からバス3番でトリウンフォ下車すぐ
電話番号 : 957-470512
定休日 : なし(不定休あり)
営業時間 :
料金 :
公式サイト : メスキータ
※メスキータの関連記事: スペイン世界遺産「メスキータ」を徹底解剖!コルドバの観光スポットや郷土料理もご紹介。
メスキータを見学したら、すぐ近くにある愛称「花の小径」に行ってみましょう。
アンダルシア地方の家屋の特徴である、パティオと呼ばれる中庭のある建物があり、お土産屋さんになっています。
何ということはない小さな路地に多くの人が訪れる理由は、振り返ってみるとわかります。
写真のように、路地の合間からメスキータの「アミナールの塔」がキレイに見えるポイントなのです。
アミナールの塔は、モスクの時代には礼拝時間を呼びかけるミナレットと呼ばれる塔でしたが、大聖堂が出来てからは上部に鐘が取り付けられ、教会の鐘楼になりました。
高さは54m、塔に登ることが出来るので、時間がある方はぜひ登ってみてください。
スペイン語名 : Calleja de las Flores Alley
住所 : Calleja de las Flores
マップ : Googleマップ
アクセス : メスキータの北側すぐ
古代ローマ時代には要塞があった場所で、イスラム統治時代には庭園や浴場が作られ、宮殿として使用されていました。
グラナダがレコンキスタによりキリスト教統治となったのち、14世紀に入りアルフォンソ11世の命によって再建されました。
当時流行していた、ムデハル様式と呼ばれるイスラム美術をふんだんに取り入れた建築様式で作られています。
カトリック両王と呼ばれたイザベル女王とフェルナンド王は、最後のイスラム王国だったグラナダを陥落させるための攻略拠点として、アルカサールに滞在していました。
グラナダ陥落後は、キリスト教徒以外を裁判にかけるための異端審問所として使用しています。
スペイン内戦時にも要塞として使われ、近年までは刑務所として使用されていましたが、1955年から一般公開されるようになったという歴史を持っています。
アルカサールは、1994年にメスキータを含むコルドバ歴史地区の建物として、世界遺産に登録されています。
イスラム美術の特徴である幾何学模様の装飾や、キリスト教的なモザイク画が入り混じっているのが特徴ですが、調度品が残されている宮殿とは違うので、内部はそれほど見どころはありません。
その代わりに、庭園や高台からの景色は美しく見応えがあります。
夏季は平日は午後3時、日曜は午後2時でクローズするのでご注意ください。
スペイン語名 : Alcázar de los Reyes Cristianos
住所 : Plaza Campo Santo de los Mártires, Cordoba
マップ : Googleマップ
電話番号 : (957)420151
定休日 : 毎週月曜、12/25、1/1、1/6
営業時間 :
料金 : 大人 €4.91、学生 €2.66、14歳以下は無料
公式サイト : アルカサル
メスキータからすぐ、グアダルキビール川にかかる美しい橋が「ローマ橋」です。
その名の通り、古代ローマ時代から、西ゴート時代、イスラム時代、カトリックの時代から現代までずっとこの場所にあり、重要な役割を果たしてきました。
現在の橋は16世紀に架けられたものですが、2008年に大修復が行われたので、まるで新しい橋のような雰囲気ですね。
まずは長さ331mの橋を対岸まで渡ってみてください。
メスキータやアルカサールがある旧市街の撮影スポットとして人気です。
渡った側に建つのが12世紀、イスラム統治時代に作られたカラオーラの塔です。
内部は現在アンダルシア博物館になっていて、メスキータの成り立ちやコルドバの歴史に関する品が展示されています。
写真の通り高い塔ではないですが、塔の上からは眼下にローマ橋、目を移すとコルドバ旧市街が見渡せて絶景です。
この塔からしか見ることが出来ない景色なので、ぜひ見学してください。
スペイン語名 : Puente romano de Cordoba
住所 : Puente Romano s/n Plaza Santa Theresa, Cordoba
マップ : Googleマップ
アクセス : メスキータからすぐ
定休日 : 無休
営業時間 :
料金 : 大人 €4.5、学生€3、8歳未満は無料
公式サイト : カラオーラの塔
ビアナ宮殿は、1492年にフィゲロア家の邸宅として建てられました。
その後様々な貴族が自分の好みに装飾したり、拡張したりしながら住み、最後には名前にもなっているビアナ公爵夫人が1980年まで住んでいました。
現在、宮殿内部と12の中庭(パティオ)が公開されており、歴代の貴族たちの生活を垣間見ることができます。
夏の暑さが厳しく陽射しが強いアンダルシア地方では、細い道の両側に家と家をくっつけて建て、お互いの建物で日陰を作り合うのが伝統的な家屋のスタイルです。
そのため、庭は必然的に建物に囲まれた内部、つまり中庭になるわけです。
中庭なら外から遮断されているので、食べ物を貯蔵したり、好きな格好でウロウロ出来たり、テーブルを出して食事をしても誰に見られることもありません。
ビアナ宮殿には様式の違うパティオが12もあり、それぞれに名前が付けられています。
外の喧騒から離れて静かでリラックスできる場所であるパティオは、植物やタイル、噴水などで飾られています。
なお、宮殿の内部はガイドツアーで見学することが出来ます。
豪華なシャンデリアや陶磁器など、中世の絵画や装飾品に興味がある方は必見です。
スペイン語名 : Palacio De Los Marqueses De Viana
住所 : Plaza de Don Gome 2, Cordoba
マップ : Googleマップ
アクセス : メスキータから徒歩20分
電話番号 : (957)496741
定休日 : 月曜日、1/1、聖週間の金曜日、12/25、祝日
営業時間 : 10:00~19:00(土・日曜と祝日は~15:007・8月は9:00~15:00)
料金 : 大人 10ユーロ(庭園のみは6ユーロ)、10歳以下は無料
公式サイト : ビアナ宮殿
最近スペイン各地に増えてきているガストロメルカド。
市場のスペイン語、メルカドと、ガストロミーを合わせた造語で、市場としての買い物もでき、食べて飲んで楽しむことが出来る場所です。
マドリードのサン・ミゲル市場も2009年に大リニューアルされて、今や若者にも大人気のガストロメルカドとなっています。
コルドバのヴィクトリア市場は、アンダルシア地方初のガストロメルカドとして2013年にオープンしました。
メスキータからは徒歩15分ほどのヴィクトリア庭園内にあり、天井が高くて明るく、観光客にとっても訪れやすい雰囲気です。
約20店舗と規模はあまり大きくはありませんが、散策ついでに食べ歩きするのには十分なラインナップ。
スペインでバル巡りをしてみたいけど、地元の人が多くて入りにくい、1軒ずつ巡ると時間がかかりそう、最初から色んなお店の物をちょっとずつ試してみたい、そんな方にピッタリです。
生ハムやチーズといったスペインの定番から、コルドバ名物の冷製スープ「サルモレホ」の専門店もあり、イワシやイカ、エビのフライといったアンダルシアらしいメニューもずらり。
ショーケースに並んでいる物も多く、スペイン語が分からなくてもオーダーできるのも嬉しいですね。
スペイン語名 : Mercado Victoria
住所 : Paseo de la Victoria, 3, 14004,Cordoba
マップ : Googleマップ
アクセス : コルドバ駅から徒歩11分
電話番号 : +34 957 29 07 07
定休日 : 無休
営業時間 :
公式サイト : ヴィクトリア広場
メスキータの周辺には、バルからレストランまで食事できる場所が沢山あるため、食べるのには困りません。
どのお店も甲乙つけがたいので、中でも評判が良いレストラン・バルをご紹介します。
営業時間を見ていただくと分かるのですが、スペインのレストランはほとんどが2部制で、ランチ営業のあと一旦閉まります。
次に開くのが、スペインらしいディナータイムの20:00以降です。
人気のあるレストランは予約をするのがベスト。
筆者が初めてのレストランでよくするのは、ランチタイムで下見に行き、良さそうならばディナーの予約をするという方法です。
スペインのレストランにはほとんどバルコーナーがあるので、ランチ代わりにタパスを軽くつまんで食べたり、コーヒーを飲んだりして味と雰囲気を確かめるのもおすすめ。
お店の人とも顔見知りのような感じになれますし、実際に地元の人が多くて美味しそうかを目で確かめられますし、電話での行き違いも無いので安心です。
スペイン人はランチをしっかり食べて夜は軽めにというスタイルが多いですが、観光スケジュールを考えると逆の方が効率的。
何よりもランチにスペイン料理をしっかり食べると、(美味しすぎて)まったりしてしまい、食後の観光意欲を失う恐れがあります。
「Taberna Luque」はこじんまりとしたレストランですが、いつも予約で満席状態なので予約は必須です。
ご夫婦での経営で、ご主人がホール担当、奥様が調理というスペインレストランに良くあるパターン。
そしてこのパターンは、かなりの高確率で美味しいレストランです。
コルドバ名物の冷製スープのサルモレホや、生ハムとチーズを一緒に巻いて揚げたロールカツ、フラメンキン、さくっと揚げたイカフライ、プリプリの海老のアヒージョなど、どれをとっても上品な味で食べやすいと評判です。
ミルクしか飲んでいない仔羊のグリル、チュレータ・デ・コルデロ・レチャルもぜひ味わっていただきたい一品。
ご主人の料理を楽しんで欲しいという気持ちが表れている丁寧な接客に、リピーター続出の人気店です。
日曜日、月曜日と連休なのでご注意ください。
住所 : Calle Blanco Belmonte 4, 14003 Cordoba, Spain
マップ : Googleマップ
アクセス : メスキータから徒歩5分
電話番号 : +34 699 80 65 60
定休日 : 日曜日、月曜日
営業時間 : 13:00~16:00/20:00~23:00
公式サイト : Taberna Luque
ボデガとは酒蔵のこと。
1908年創業の老舗レストランで、元酒蔵だった場所を改装していますが、酒樽が残されていて雰囲気は抜群。
地元の人の結婚式のパーティにも利用される人気店です。
コルドバの名物料理である、ラボ・デ・トロ(オックステールシチュー)も、ちょっとオシャレな感じで登場します。
全体的にやや塩味が濃いのと、一皿のボリュームがあるため、注文時にはご注意ください。
日本人2人なら、サラダ、生ハムかコロッケの前菜、メインのオックステールをシェアといった感じで十分かもしれません。
住所 : Los Lineros 32
マップ : Googleマップ
アクセス : メスキータから徒歩10分
電話番号 : 95-7497500
定休日 : 日曜日の夜
営業時間 : 13:00~16:00/20:30~23:30(バルは12:00~23:30)
公式サイト : Bodegas Campos
メスキータのすぐそばですが、細い道を入った奥にあるので、ちょっと見つけにくいかもしれません。
1階はカジュアルな雰囲気で、2階席はちょっとあらたまった雰囲気。
ガイドブックに必ず出ているお店なので、各国の観光客でいつも賑わっています。
写真はコルドバの名物料理ラボ・デ・トロ(オックステールシチュー)で、かなり大きめサイズです。
フライドポテトがどっさり付いてくるので、さらにボリュームアップ。
アンダルシアの夏には欠かせない冷製スープのガスパチョも美味しいと評判なので、ぜひオーダーしてみてください。
住所 : Cardenal Herrero 28
マップ : Googleマップ
アクセス : メスキータから徒歩1分
電話番号 : 95-7475375
定休日 : 1/1 、12/24
営業時間 : 13:00~16:30/20:00~24:00
公式サイト : El Caballo Rojo
忙しいツアーだと、コルドバは半日観光だけして、グラナダやセビリヤへ行ってしまうことがほとんどです。
時間があればコルドバに宿泊して、入り組んだ旧市街をのんびりと散歩したり、地元の人たちで賑わうバルで一杯という楽しみ方もあります。
コルドバのホテルは、観光スポットが集まる旧市街、コルドバ駅周辺に集中しています。
「ユーロスターズ コンキスタドール」は、コルドバの一番の観光スポット「メスキータ」の小道を挟んですぐ前という絶好のロケーションを誇る4つ星ホテルです。
ユダヤ人街の建物の特徴的な白壁の外観に、コルドバらしい中庭を持ち、ホテルの中でも写真を撮りたくなる場所だらけ。
周辺はお土産屋さんやバル、カフェ、レストランなども多く、心ゆくまで旧市街散歩を楽しめます。
美しいデザインのパティオにて提供される朝食は、種類豊富で美味しいと評判。
メスキータは月曜日から土曜日までの朝8:30~9:30は入場無料なので、朝一番に見学して、ホテルに戻ってゆっくり朝食をいただく事もできちゃう距離なのが魅力です。
外から見るとこじんまりしているように見えますが、全客室は130室。
2016年に改装された客室は、赤と白を基調にしたデザインで、すっきりとまとめられています。
スタッフの方のサービスも良く、フレンドリーなのも人気の高い理由の一つ。
人気のホテルなので、予定が決まれば早めに予約を入れるようにしてくださいね。
住所 : Magistral Gonzalez Frances, 15-17, Cordoba
マップ : Googleマップ
アクセス : メスキータからすぐ
電話番号 : 95-7481102
チェックイン/チェックアウト : 14:00〜24:00/12:00
公式サイト : ユーロスターズ コンキスタドール
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
スペインには、修道院や大邸宅、古城などを改装したホテルが数多くあります。
「オスペス・パラシオ・デ・バイリオ」は、コルドバ唯一の5つ星ホテルです。
16世紀に建てられたバイリオ宮殿を改装した建物は、細かい所まで計算されたデザインが特徴で、ラグジュアリー感たっぷり。
館内には屋外プール付きの庭園もあり、街中にいながらにして、高級リゾートでの滞在気分が味わえます。
スイート、ジュニアスイートを含む全53室は、内装がすべて異なります。
エレガントながら華美すぎないデザインで、リラックスできる快適さが魅力。
館内には、レストラン、タパスバー、スパ、美しい庭園、屋外プールなどがあり、観光を忘れて一日ホテルライフを楽しむのに最適なホテルです。
ホテルのレストランの真下にあたる場所からローマ時代の遺跡が発見されたのは20世紀半ば。
ガラス張りになっているので、レストランから眺める事ができ、まるでインテリアの一部のよう。
近くで見学することもできるので、歴史のロマンを感じてみてください。
住所 : C/ Ramírez de las Casas Deza, 10-12 14001 Córdoba
マップ : Googleマップ
アクセス : メスキータより徒歩15分
電話番号 : 95-7498993
チェックイン/チェックアウト : 14:00〜24:00/12:00
公式サイト : ホテル オスペス パラシオ デル バイリオ
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
スペインには、 パラドール という宿泊施設があります(詳しくはこちらのスペイン記事の パラドール をご覧ください)。
かつての宮殿や貴族の館、お城や修道院など歴史的価値のある建造物を改装して造られたホテルは、他のホテルにはない本物の重みのような特別感があり雰囲気抜群です。
「パラドール デ コルドバ ラ アルサファ ホテル」は、イスラム統治時代のカリフ、アブデルラフマン一世の夏の離宮だった建物を利用し、1960年に開業しました。
敷地内には、美しく手入れされた広大な庭園、屋外プール、屋外テニスコートなどがあり、リゾート気分を満喫することができます。
落ち着いた色合いで統一された客室は、ゆったりとしていて快適。
高台に位置しているので、テラスからは美しい庭園の向こうにコルドバの市街が一望できます。
筆者がパラドール大好きな理由の1つは、その土地の伝統料理が楽しめるという点。
地元の旬の食材を使った名物料理を、意外とリーズナブルなお値段で味わうことができます。
住所 : Avenida de la Arruzafa, 37, 14012 Córdoba
マップ : Googleマップ
アクセス : メスキータより車で約15分
電話番号 : 95-7275900
チェックイン/チェックアウト : 14:00〜24:00/12:00
公式サイト : パラドール デ コルドバ ラ アルサファ ホテル
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
小さな街だからこそ、街歩きが楽しいコルドバ。
特にメスキータ周辺の旧市街は道が細く入り組んでいて、歩いていてちょっとワクワクします。
「迷ったかな?」と思ったら、メスキータの塔を目指して戻れば大丈夫です。
スペイン旅行にはコルドバをはじめ、セビージャ、グラナダなどのアンダルシア地方は欠かせません。
ぜひスペイン観光・旅行のプランに加えてくださいね。
最終更新日 : 2023/06/08
公開日 : 2019/08/11