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手で触れて目で触れて、大人を子どもにする体験型水族館「ニフレル」
大阪の人気水族館「 海遊館 」がはじめてプロデュースをして誕生した、新感覚生き物ミュージアム「NIFREL(ニフレル)」。
2015年11月に、大阪府吹田市にある大型複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」内に開業して以来、2019年12月の時点で累計入館者数が500万人を超える、関西屈指の人気スポットです。
生き物の多様性を重視した展示の数々には、水族館という枠にこだわらない、良い意味での「常識はずれ」さがあちこちに見受けられます。
今までの水族館・動物園で行われてきた「生息地域」や「気候」でわかる展示方法をやめ、色彩や形態などの生き物がもつ「特徴」にこだわって分類されています。
多様性を発信していきたいと願うニフレルの基本理念は、「感性にふれる」こと。
館内を「 いろ」、「わざ 」、「すがた」、「WONDER MOMENTS」、「かくれる」、「みずべ」、「うごき」、「つながり」の8つのゾーンに割り振り、それぞれの特徴をもった150種類・2,000匹を超える水や陸で暮らす生き物たちを展示しています。
水族館・動物園・美術館の融合を味わえるニフレルで、感性にふれる新しい体験をたくさんしてみましょう。
大人から子どもまで楽しめる大阪の人気水族館「ニフレル」の営業時間をはじめ、チケット情報や休館日の情報をご紹介します。
チケット料金やチケットに関する豆知識、アクセス情報もあるのでお見逃しなく!
営業時間:10:00~20:00(最終入館時間19:00)
休館日:なし(年中無休)
※季節により時間が変更になる場合もあり。
※年に1回、設備定期点検がおこなわれるため、その日は臨時休業になります。
大人(16歳以上・高校生):2,000円
こども(小・中学生):1,000円
幼児(3歳以上):600円
※コンビニエンスストアや事前web前売りチケットなども取扱あり。
※障害者手帳を持っている場合は、手帳を所持しているご本人と介護者1名まで入館料金が半額となります。
大人(16歳以上・高校生):1,700円
こども(小・中学生):900円
幼児(3歳以上):500円
※一般は20名以上、外国のかたは15名以上より団体料金が適用されます。
※クレジットカード(VISA・JCB・MASTERカード)利用可。
ニフレルの入館チケットは、通常の入館料金と団体料金の2種類のみです。
障害者手帳をお持ちの方は、入館料金が通常料金の半額になることはありますが、事前にチケットを購入しても、当日に窓口で直接購入しても価格は変わりません。
繁忙期など混雑が予想される場合は、チケットブースに長蛇の列ができますので、できれば事前に前売りチケットを購入しておくことをオススメします。
前売りチケットは以下から購入可能です。
ニフレルは大人から子どもまで楽しめるコンテンツを提供していることから、夕方から夜にかけての来場客が多いことも有名です。
そのため、ニフレルでは17時以降に入館する方向けのお得なペアチケットを用意しています。
大人(高校生/16歳以上)2名:3,700円(通常大人2名は4,000円)
通常料金の場合、大人2人で4,000円となるところが、2名で3,700円になります。
少しでもお得に楽しみたいとお考えの方には、17時以降からのペアチケットがオススメです。
ニフレルにも年間パスポートとなる「ニフレルパス」というものがあります。
ニフレルパスを使用すれば、有効期間中であれば何度でも入館ができる、大変お得なチケットです。
ニフレルパスには「通年型パスポート」と、「平日限定型パスポート」の2種類が用意されており、それぞれに除外日がありますので要注意。
1. お連れ様の入館料割引
ニフレルパスを持参し窓口で提示すれば、お連れ様の当日入館料が、最大5名までそれぞれ100円引きとなります。
他の割引特典とは併用できませんのでご注意ください。
2. EXPOCITY駐車場2時間優待
ニフレルに入館する際、お車でお越しの方はEXPOCITY駐車場を使用する場合に限り、駐車料金が2時間無料プラスになります。
平日と土曜日のみ、EXPOCITY駐車場は2時間無料となりますので、最大合計4時間まで無料となるお得さ。
ニフレルとEXPOCITYでのお買物合計によっては、平日・土曜日は最大7時間、日・祝は最大5時間まで無料となります。
ただし、年末年始などの繁忙期は、対象外になる可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。
特典と使用する場合は、必ずニフレルのインフォメーションカウンターで駐車券を提示し、特典を受けてください。
3. ピクニックカフェEAT EAT EATのドリンクが200円に
食べる水などを販売していることでも話題となった、「みずべゾーン」のエリア内にあるカフェ「ピクニックカフェEAT EAT EAT」。
注文の際にカウンターでニフレルパスを提示すると、コーヒーまたはソフトドリンクが200円で提供してもらえます。
4. ミュージアムショップ NIFREL×NIFRELで5%割引
お土産に最適な、ここでしか購入できないニフレルのグッズが豊富に揃ったミュージアムショップ「NIFREL×NIFREL」。
購入の際にニフレルパスを提示すると、5%オフの特典を受けられます。
一部除外の商品もありますので、ご注意ください。
5. 海遊館入館料割引
ニフレルをプロデュースした「海遊館」の入館料金が割引になる特典もあります。
大人(高校生/16歳以上) :2,300円 → 2,000円
こども(小・中学生):1,200円 → 1,000円
幼児(4歳以上):600円 → 500円
ニフレルパスの注意点
ニフレルの年パスとなる「ニフレルパス」は、販売期間が設けられています。
2020年3月現在に発売されているニフレルパスは、購入日から2021年3月31日(水)まで利用が可能です。
年度の変わり目は完売していることもありますので、年明けから2月頃に利用する場合は、発売状況を公式サイトで確認しておくと良いでしょう。
ニフレルは大阪府吹田市にある「EXPOCITY」の敷地内にあります。
電車・シャトルバス・自家用車・バイクなど、さまざまな方法でアクセスが可能です。
・電車の場合
最寄り駅:大阪モノレール「万博記念公園」駅下車 徒歩2分
・シャトルバスの場合
土・日・祝日のみ限定で、梅田からEXPOCITY行きの直行バスが運行しています。
平日限定では、JR千里丘駅前、阪急北千里駅前、阪急南千里駅前から無料のシャトルバスが運行しています。
平日の無料シャトルバスは、原則平日のみの運行ですが、年末年始の平日は運行していません。
・車の場合
高速道路を利用する場合は、名神高速道路・近畿自動車道の吹田、中国自動車道の中国吹田、各ICよりすぐ。
府道1号線(万博外周道路)、府道2号線(中央環状線)からのアクセスも可能です。
ニフレルに入館する方は、EXPOCITY駐車場の利用が可能で、2時間無料がプラスされます。
基本料金:30分ごとに200円
※平日と土曜日はEXPOCITY駐車場が2時間無料ですので、合計4時間無料に。
※ニフレルとEXPOCIY内でのお買い物の合計額によっては、平日・土曜は最大7時間、日・祝は最大5時間まで無料。
大人から子どもまで幅広い年齢層が楽しめる生き物ミュージアム「ニフレル」。
ここでは、お子さん連れのママやパパに、耳寄りな情報をご紹介します。
水族館の大きな水槽は平面的な鑑賞がメイン。
お子さんをベビーカーに乗せて移動していると、どうしても見られる範囲が限られてしまい、抱っこしないとちゃんと見られないケースもあります。
その点ニフレルの展示は、多くの水槽が360度全方向から眺められます。
お子さんがベビーカーに乗ったままでも、さまざまな視点から生き物を鑑賞できるバリアフリーさが随所に散りばめられています。
ママやパパがお子さんと同じ目線で生き物を鑑賞し、楽しめる水槽が盛りだくさん。
ベビーカーから降りて館内を歩いて鑑賞する場合は、入り口入ってすぐのブースにてベビーカーを預けることもできます。
所定のスペースに置いていくだけになりますので、貴重品などは必ず置いていかないようにしましょう。
ベビーカーを畳まずそのままの状態で預かってくれますので、預けるのも楽ちんですね。
入り口すぐには荷物を預けられるコインロッカーも完備。
荷物が多くなりがちなお子さん連れにはありがたい配慮です。
冬場など、持ち歩くと落として紛失しやすい防寒具を入れておいても良いでしょう。
各フロアへの移動はエスカレーターだけではなく、エレベーターも完備。
ベビーカーのままフロア移動ができるので安心です。
エレベーターは、画像のように少し暗いスペースにひっそりとありますので、暗い場所を怖がるお子さんには注意が必要です。
お子さん連れで気になるのはトイレや授乳の問題。
ニフレルにはお子さん連れの方向けのトイレやおむつ替えスペースが完備されており、お子さん連れでも安心です。
大きなフロアにおむつ替台がずらりと並んだところもあれば、個別でゆったりとおむつ交換や授乳ができるスペースなど、混雑時に合わせて対応できるよういくつか用意されています。
館内の順路案内の看板に、トイレや授乳室などの案内もありますのでわかりやすいですね。
8つに分かれたゾーンのポイントごとに、トイレや授乳・おむつ替えスペースが用意されていますので、鑑賞がひと区切りしてから行ける点も魅力です。
画像のマークのあるトイレは、お子さんとママが一緒に入れるトイレがあることを示しています。
ニフレルは親子連れに優しいアイデアが満載ですので、ベビーカーと一緒に入れるトイレも完備。
中には画像にあるような広いスペースの個室も用意されており、ベビーカーと一緒にだけではなく、1人で待たせて置けない小さなお子さんと一緒に入れますので、防犯面や迷子の心配も軽減されます。
ただ生き物にふれるだけではなく、体験型の交流スペースや、その場で見た生き物が登場する絵本を読める「キッズライブラリー」も完備。
いま目の前にいた動物が登場する絵本を読んで、子どもたちは目で見て、心で感じて、頭で理解できる体験が待っています。
その場で絵本の読み聞かせをしてあげれば、ママやパパの感性にも新たな刺激が待っているかもしれません。
ニフレル最後のお楽しみスペースとなる「ニフレルメイクス」は、体験型交流スペースと銘打つだけあり、季節折々の体験プログラムも用意されています。
プログラムが開催されていないときは、テーブルに置いてあるぬりえを楽しめますので、親子でぬりえに興じてみるのも楽しそうです。
「今日はニフレルメイクスで何をやっているのかな?」とチェックしてから行くのもオススメです。
入り口のスタッフの方に聞いてみると、他にも耳より情報が手に入るかもしれません。
ニフレルの館内を歩いていると、とにかく休憩スペースの多さに驚かされます。
お子さん連れだけではなく、年配の方や、体の不自由な方への配慮も抜群です。
歩き疲れたらすぐに休憩できるだけではなく、エリアによってはベンチに座ったまま生き物を鑑賞できるスペースもあります。
お子さんとベンチに座って休憩しながら、生き物について親子でおしゃべりするのも楽しいでしょう。
館内のゴミ箱や案内表示は、小さなお子さんでも視覚的に理解できる「ピクトグラム」を多数採用。
注意書きを文章で書いても理解することが難しいお子さんや、海外からの観光客の方への配慮も欠かさないおもてなし心がにくいです。
生き物に実際にふれることで、新たな体験ができるエリアでは、随所に手を洗うスペースが完備されています。
「生き物には優しくしようね」「触る前には手を洗おうね」といって聞かせることは簡単ですが、手を洗うスペースと展示スペースが離れていると、子どもはついつい手を洗わずに触ってしまうこともあるでしょう。
ニフレルの展示スペースには、手が洗えるスペースと、実際に生き物に触れられる展示がセットで並んでいます。
ママやパパが先に手を洗う姿を見せて、子どもたちにマナーを教えることもできますね。
ここからはいよいよ、ニフレルの今までにない新しい体感型生き物ミュージアムの全貌を紹介していきます。
先述した通り、ニフレルは生き物たちの多様性にふれてもらうため、展示エリアは8つのゾーンに分かれています。
<1F>
<2F>
これらの8つのエリアを順路ごとにひとつずつご紹介していきます。
最初に足を踏み入れるコンセプトエリアは「いろにふれる」。
エリア名にも刻まれた「COLORS」の文字を見事に象徴する、いろとりどりな鮮やかな魚たちがお出迎え。
まるで海のなかにいるような美しいブルーに包まれる空間。
ゆるやかに移り変わる「いろ」を肌で感じながら、変化していく世界へ迷わず没頭できそうです。
「青」という色がこれほどまでのバリエーションがあったのかと驚かされることでしょう。
水槽の中を彩るのは「あか」「あお」「きいろ」。
色鮮やかに美しく澄み切った13台の水槽のなかで、自由気ままに泳ぐ生き物たち。
見ている私たちを釘付けにする小さな生き物に、時間が経過するのも忘れてしまいそうです。
まるで海のなかのような先ほどの「いろにふれる」からは一転し、広がる明るくオープンな空間。
そこは「わざにふれる」エリア。
水を噴き上げる。
砂に隠れてみる。
周りと一体化してかくれんぼをする。
魚たちが繰り広げる技を、いくつ見つけられるでしょう。
小さな子どもでも間近で観察できる空間づくりには、楽しいと感じて欲しいニフレルの思いが溢れています。
大人も子どもも、垣根をあっという間に飛び越え、思わず水槽に張り付いてまじまじと観察する姿は、ニフレルだからこそ見られる光景。
中央に鎮座する大きな水槽や、細長い水槽、小さな水槽、壁に取り付けられた水槽。
どの水槽から見るかはあなた次第。
掲示物に書かれた案内に驚いたり、目が合いそうな距離で観察できる大きな魚に見惚れてみたり。
触ったり、考えたり、感じたり。
いくつもの生き物のわざにふれたり、ときにはキュレーターさんの説明を聞いてみたり。
生き物たちのオリジナリティあふれる「わざ」を、とくとご堪能あれ。
明るかった空間から一点、鏡張りの世界はどこまで続くのか目を疑いそうになるでしょう。
「すがたにふれる」エリアは、静かな雰囲気をもつ鏡の世界。
鏡張りの世界に、ちりばめるかのように配置された小さな水槽たち。
澄み切った水槽の水の中を、ときには波打つように、ときには羽ばたくように。
魚たちがさまざまに水の中を舞う姿をご覧ください。
まるで重量を感じない柔らかな動き、水面を揺らす一滴の水が魅せる美しい波の陰影。
闇のなかに浮かび上がる魚たちの泳ぐ影と水の波紋が折り重なると、まるで一枚の絵画を見ているような美しさ。
アーティスティックな空間は、不思議な感覚をいざない、新たな体験へとつながっていくはずです。
幻想的な世界を抜けると、突如広がる真っ暗な空間。
中央に浮かび上がるのは地球?それとも別のなにか?
ニフレル随一の神秘的アート空間を堪能できる「WONDER MOMENTS」エリアです。
アーティスト・松尾高弘氏によって作り上げられた幻想的な空間は、これでもかというほどのアート体験へといざないます。
変化するのは宙に浮かぶ球体だけではなく、足元に映し出される映像もさまざまに変化。
約10分間繰り広げられる16のシーン。
小さな宇宙に身を委ねてみるのも悪くはなさそう。
水の彫刻や花や木、宇宙などが球体に描かれ、光のシャワーが降り注ぎます。
その足元に広がるのはお花畑?それともクリオネの群れ?
よくみるとクラゲやその他の生き物も隠れているかも。
1階で宇宙空間の中心を堪能するもよし、スロープを上って世界を見下ろしてみるのもよし。
小さなお子さんは転ばないように気を付けてくださいね。
2019年3月1日追加された新エリア「かくれるにふれる」。
さきほどまでの神秘的で幻想的な雰囲気とは打って変わり、明るい空間に驚くかもしれません。
隠れることの得意な生き物たちが、みなさんが来るのを待っています。
生き物たちはどのようにして身を隠すのか。
自分の姿を生きている環境や背景そっくりに変化させれば、外敵から身を守れるかもしれません。
砂の凹凸に隠れるもの、花びらにそっくりに隠れるもの。
上手に隠れられると、獲物に気付かれないように近づくこともできます。
生き物たちが自然のなかで生き抜くために身に着けた「かくれる」術は、生き物の数だけ存在するのかもしれません。
エリアそのものが、まるでかくれるための模様をあしらったモチーフの空間。
生き物になったつもりで、かくれる疑似体験をしてみても面白いでしょう。
ニフレルの2大人気スポット、大きな人気者が来場客をお迎えしてくれる「みずべにふれる」エリア。
先ほどご紹介した「キッズライブラリー」や「ピクニックカフェEAT EAT EAT」があるのもこのエリアです。
開放的な広い空間には大きな水槽が3つ。
天気のいい日はカフェ側の窓から太陽光が差し込み、ますます開放的な雰囲気に。
夕方には夕焼けが差し込み、窓の外を見ると太陽の塔が静かに佇む姿も見受けられます。
カフェで一休みしてみるのもよし、キッズライブラリーで生き物について学ぶもよしの、みずべエリアを楽しんでください。
ニフレルの2大人気スポットとなる理由は、水辺に住む大型動物を間近で観察できるため。
大人の身長よりも大きなワニに、雄々しい姿でゆったりとくつろぐホワイトタイガー。
水槽の端っこが大好きなワニは、ガラス越しに緊張しそうなほどの距離で観察できます。
ホワイトタイガーの水槽は実際の生態系を意識した作りとなっていて、水のなかには沢山の魚が泳いでいたり、小さな滝を作ってあったりなど見どころ満載です。
忘れてはいけないのは、ニフレルのマスコットキャラ・ミニカバの親子。
こちらも端っこが大好きなようで、水槽の隅っこにひっそりと挟まっている姿をみられるでしょう。
画像に写っているミニカバは、ママの「モトモト」。
時間帯によっては子どものミニカバ、「タムタム」も見られるので、遭遇できたあなたはラッキーです!
子どものミニカバ「タムタム」を直接見られない時間帯でも、水槽のそばに設置されているモニターでリアルタイムの映像を見られます。
この日は、パパの「フルフル」と一緒に過ごしていたようですね。
ニフレルではミニカバと触れ合える体験会も行っています。
小さなお子さんでもパパやママに抱っこしてもらえれば参加可能。
体験会を行っているかどうか、事前に確認しておくのも良いでしょう。
自動ドアを抜けると、そこにはくさりのようなカーテンがあります。
その向こうに見えるのは、さらなる自動ドア。
ここまでの厳重体制で挑むのは、「うごきにふれる」エリア。
言わずもがな、ニフレルの2大人気エリアのもう1つがこのエリアです。
こちらも時間帯や天候によって、壁に埋め込まれた窓から差し込む光が変化し、開放的になる日もあれば、アーティスティックにも変化します。
このエリアの醍醐味といえば、やはり自由奔放に行き交う生き物たちの「うごき」を感じられることです。
目の前に大きなモモイロペリカンやカピバラがなにごともなく佇む姿は、ニフレルならではの新体験。
生き物は地面にだけいるわけではありません。
見上げるとなにやら隙間からはみ出ている生き物も…
静かにじっと砂と同化するように佇む姿も…
手を伸ばせば届きそうな距離のペンギンの群れ。
触ってはいけませんが、あまりの距離の近さに迫力を感じることでしょう。
生き物たちの遊び場に、ちょっとお邪魔させてもらい、生き物それぞれの動きに胸を高鳴らせてみてください。
生き物たちのリアルな「うごき」に触れたあとは、大きな2面スクリーンのあるシアターで、つながりに触れてみてください。
「つながりにふれる」エリアでは、壁と床の2面を使ったスクリーンに迫力のある立体映像を上映します。
上映時間は約5分。
途中から見ても繰り返して見ても大丈夫ですので、お子さん連れでも安心です。
段違いの高さになるようにセッティングされたシート。
最後尾の列はソファになっているので、妊婦さんや足の悪い方、ご年配の方でも座りやすいでしょう。
小さなお子さん連れのかたは、シートだけが床に置かれた前方の席を陣取れば、さらに迫力ある映像を体感できます。
私たちと生き物。
「同じもの」は近くに感じられ、「違うもの」は面白く感じるのかもしれません。
ここで味わえる約5分間の映像のなかで、あなたのなかにある、「つながり」を探してみてください。
多様性を大切にする現代だからこそ、小さなお子さんから大人の方、ご年配の方まで、誰でも楽しめるニフレル。
夜の生き物の姿にふれるナイトツアー「夜にふれる」や、オリジナルグッズ満載のミュージアムショップ「ニフレル×ニフレル」。
そこかしこで生き物のお世話をしているキュレーターの人たちは、どのような質問にでも答えてくれます。
生き物の展示や魅力にふれ、それぞれの個性にふれ、どのような生き物同士もお互いの個性を認めあうことの大切さを教えてくれる。
それがニフレルです。
ニフレルでまだ見たこともない生き物の多様な魅力を、あちこちから見て、ふれて、体験してみてくださいね!
公開日 : 2020/03/26