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1. インファンテ サグレス(Infante Sagres)
2. インターコンチネンタル ポルト - パラシオ ダス カルドサス(InterContinental Porto - Palacio das Cardosas)
ポルトガル第2の都市、ポルト。
ドウロ川岸の丘陵地帯に築かれており、川にはポルトのランドマークであるドン・ルイス1世橋など6本の橋がかかっています。
1996年に旧市街地区が「ポルト歴史地区」の名称で世界遺産登録され、2016年にドン・ルイス1世橋とセラ・ド・ピラール修道院が追加登録され、正式名称が「ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院」に変更されています。
ポルトの見どころは旧市街、ドン・ルイス1世橋周りに集中しており、歩いて回ることができます。
また、ドウロ川岸を挟んだ反対側には、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアと言われるたくさんのワインセラーが軒を連ねる地域があります。
ミニクルーズでドウロ川に架かる橋を眺めたり、川沿いのレストランで名物料理を楽しんだり、カフェやバーで川を眺めながらまったりした時間を過ごしたり。
旧市街の古い街並みのあちこちにフォトジェニックな場所があるので、街歩きが楽しいのもポルト観光の醍醐味です。
リスボン からポルトへのアクセス手段は、電車・高速バス・飛行機・車です。
電車もバスも1~2時間に1本運行しているので、どちらにするかは好みになりますが、所要時間が短く渋滞にもはまらない電車利用がおすすめです。
もちろん、リッチな旅の方なら飛行機もありですね。
電車のスケジュールや料金は、 ポルトガル国鉄の公式サイト からチェックしてみてください。
ポルトの始発駅はCampanha(カンパーニャ)駅で、観光スポットでご紹介するサンベント駅へは乗り換えて1駅になります。
リスボンからの日帰りも可能ですが、ポルトは見どころが多いうえに、周辺にも魅力的な街が多いので、ポルトを基点に連泊して周辺を巡ると移動もスムーズです。
それでは早速ポルトの観光に出かけましょう!
最後にご紹介するFCポルトのスタジアム以外は、すべて歩いて周ることができます。
ポルト歴史地区は見所が多く、写真を撮りたくなるような場所がいっぱい。
駆け足なら1日でも巡れますが、便利なサンベント駅の周辺に宿泊して、数日かけてゆっくりと観光するのがおすすめです。
ポルトは坂の街なので、スニーカーなど歩きやすい靴を用意してくださいね。
まず最初に取り上げるのは、ポルトの玄関口サンベント駅。
リスボンからの列車が到着するこの駅は1916年に開業しました。
ポルトの建築家マルケシュ・ダ・シルヴァが、フランスの建築様式の影響を受けデザインした美しい駅舎は、約2万枚ものアズレージョ(装飾タイル)で飾られており、まるで美術館のよう。
ポルトガルの歴史にまつわる様々な場面や、ポルトガルの景色などがデザインされているので、じっくりと見て回りたいところ。
中でも、エンリケ航海王子が1415年にモロッコのセウタを攻略した場面を描いたアズレージョは必見です。
世界遺産であるポルト歴史地区の中心にあるので、ここから観光をスタートさせるのがおすすめです。
世界で最も美しい書店で検索すると、必ず名前が挙がるのが1869年創業の老舗「レロ書店」です。
1906年に現在の建物に移転しています。
バックパッカーにお馴染みのトラベルガイド「ロンリープラネット」が選出した「世界で最も美しい書店ランキング」では3位に選ばれ、イギリスのガーディアン紙でもベストブックショップのベスト10にランクインしています。
選出されてから観光客が激増したため、現在は5ユーロの入場料が必要になりましたが、店内で本を買えば5ユーロを割引してくれるというシステムなので、記念にポルト関連の本を買うのも良いでしょう。
入場チケットは、2軒先にある「Armazens do castelo」というショップで販売しています。
大きな荷物は持ち込めないので、ショップにある有料ロッカーを利用してください。
ハリーポッターの作者JKローリング女史が、ポルトに住んでいた時に良く訪れていたことで知られており、店内の大階段はホグワーツ魔法魔術学校の動く階段にどこか似ています。
また、物語に登場するダイアゴン横丁にある「フローリッシュ・アンド・ブロッツ書店」は、レロ書店に似ているとも言われています。
アールデコのスタイルの装飾、天井の大きなステンドグラスなど、ハリーポッターの世界を彷彿とさせる美しいレロ書店。
開店前から行列ができるほどの人気ぶりですが、閉店近くは空いているため狙い目です。
住所 : R. das Carmelitas 144, Porto
マップ : Googleマップ
アクセス : サンベント駅から徒歩5分
定休日 : 祝日
営業時間 : 10:00~20:00
公式サイト : レロ書店
世界一豪華と言われているマクドナルド・インペリアル。
1936年に開業したカフェ・インペリアルを改装して1995年にオープンしました。
外観や、店内のクリスタルのシャンデリア、ステンドグラスなどは、カフェ・インペリアル時代の物をそのまま利用しているためとにかく豪華で、特に外観はパッと見たらマクドナルドとは気が付かないでしょう。
世界各国にご当地メニューがあるマクドナルド。
ポルトガルらしいメニューと言えば、国民食的なケールや、豆や、野菜のスープ類で、ご当地バーガーはときおり期間限定で登場します。
併設のマックカフェでは、ポルトガル名物のエッグタルトもあります。
興味がある方は、ポルトガルのマクドナルドの メニュー をチェックしてみてください。
住所 : Praça da Liberdade 126, 4000-322 Porto
マップ : Googleマップ
アクセス : サンベント駅から徒歩3分
定休日 : 無休
営業時間 : 8:00~2:00(金・土のみ3:00)
ポルトのシンボルと言えるクレリゴス教会。
イタリア人建築家二ッツコロ・ナッソー二によって、バロック様式にて18世紀に建てられました。
正面ファッサードは、花輪や貝のモチーフで美しく装飾されています。
併設のクレリゴスの塔は高さ76mの鐘楼で、ポルト随一の高さを誇ります。
内部は225段の階段になっていて、上まで登ることが出来ます(有料)。
もともと坂の上に位置するため76mとは思えない感覚で、眼下に広がる旧市街、ポルト市街地、そしてドウロ川に対岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアなどのパノラマ絶景を楽しめます。
階段は薄暗くてやや急なうえに、狭いので上りと下りは譲り合いが必要。
足元に十分注意してゆっくりと上るようにしてください。
住所 : R. de Sao Filipe de Nery, Porto
マップ : Googleマップ
アクセス : サンベント駅から徒歩5分
料金 : 教会は無料、博物館と塔6ユーロ、ガイドツアー7.5ユーロ
営業時間 : 9:00~18:45 ※一部祝日は時間短縮の可能性があります
公式サイト : クレリゴス教会
旅行先の市場に行って地元の人の食生活を垣間見るのが楽しみという方も多いはず。
ポルト市民の台所的な存在のボリャオン市場は、日用雑貨から生鮮食品までが手に入るマーケットです。
場所柄観光客も多く、土産物屋もあるので、ポルトガル土産を探してみてはいかがでしょうか。
野菜や果物は量り売りなので、1つ2つの購入も可能。
太陽をたっぷり浴びた美味しい旬の果物を買って、ホテルでいただくのも良いですね。
住所 : R. Formosa 214, Porto
マップ : Googleマップ
アクセス : サンベント駅から徒歩2分
定休日 : 日曜日・祝日
営業時間 : 7:00〜17:00 ※土曜日は13:00終了
宮殿と呼ばれていますが、過去も現在も宮殿として使用されたことはなく、商業組合や証券取引所、裁判所などに使用されてきた建物です。
1842年に建設が始まり、約70年もの歳月をかけて完成しています。
現在はポルト市の商工会議所として使用されており、様々な展示会やイベントが定期的に行われています。
内部はガイド付きツアー(有料)でのみ見学可能。
ポルトガル語、英語、フランス語、スペイン語と言語ごとに時間が決まっています。
観光シーズンには予約でいっぱいになることもあるので、まず最初にチケットの予約に訪れるようにしましょう。
オンライン予約も可能です。
ツアーの最後に訪れるのが、スペインのグラナダにあるアルハンブラ宮殿を模倣したといわれる「アラブの間」。
完成まで18年もかかっただけあって、アラベスク模様のタイルや、純金の装飾が美しく見入ってしまいます。
ボルサ宮殿には、実際に議会が開かれる「議会の間」や「裁判の間」「陪審員の間」「肖像画の間」など多くの部屋がありますが、中でも興味深いのは「紋章の間」でしょう。
ポルトガルの紋章を囲んで、ポルトと関係の深い19か国の紋章が描かれているのですが、2015年の壁画修復中にザクセン王国の紋章の下から、なんと徳川家の葵の紋章が見つかったのです。
1860年にポルトガルと修好通商条約が締結されたのち、1865年のポルトの国際博覧会に派遣された徳川家使節団を歓迎するために描かれたのではないかと考えられているそうです。
どこにあるのか見つけてみてくださいね。
住所 : Rua Ferreira Borges, Porto
マップ : Googleマップ
アクセス : サンベント駅から徒歩10分
料金 : 大人 10ユーロ
営業時間 :
公式サイト : ボルサ宮殿
それでは、ドウロ川沿いへ行ってみましょう。
ドン・ルイス橋は、ポルト中心部とたくさんのワインセラーで有名なヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区を結ぶ鉄橋です。
エッフェル塔の設計で名高いギュスターヴ・エッフェルの弟子であるテオフィロ・セイリグが設計し、1881年〜1886年の間にかけて建設されました。
橋は2層構造になっており、上層はメトロと歩行者用に、下層は自動車と歩行者用になっています。
ポルト中心部から下層の橋を渡っていくと、対岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区のワインセラーが並ぶ通りに出られるので、利用すると良いかもしれません。
帰りは川沿いの道を走る901番または906番バスに乗り、サンベント駅まで戻ることができます。
ポルトでおすすめのアクティビティが、ドウロ川にかかる6つの橋をめぐるドウロ川ミニクルーズです。
ドンルイス1世橋、車専用のフレイショ橋、フランス人設計師エッフェルにより作られたドナ・マリア・ピア橋、サン・ジョアン橋、インファンテ橋、アラビダ橋を、美しい街を見ながら順番にくぐって進んでいきます。
海の手前で引き返すので大西洋には出ませんが、美しい橋を真下から見たり、川沿いの街を見たり、これぞポルトという景色を堪能できます。
船はカイス・ダ・リベイラやヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアから出ており、所要約50分。
どのクルーズもルートは同じで料金も同じなので、人が集まっていてすぐ出航できるボートを見つけましょう。
ポルトに来たら、やはりその名を冠したポートワインを味わってみたいですよね。
ドン・ルイス1世橋を渡りヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアへ行くと、たくさんのワイン工場が並んでおり、その数はなんと50以上もあります。
ワイナリーの多くは、観光客向けに英語の見学ツアーを行っているので、ぜひ参加してみましょう。
その昔は無料のツアーもありましたが、現在は全て有料になっています。
ポートワインの解説やワインセラーの見学、テイスティングまで楽しめ、気に入った銘柄があればもちろん購入できます。
どこのワインセラーが良いか分からないという方は、黒マントのキャラクターで知られる「サンデマン」がおすすめ。
スコットランド人のジョージ・サンデマンが1790年に創設した老舗で、黒マントに大きな帽子を被った「ドン」がシンボルキャラクターです。
ドンのような黒マントを羽織ったガイドさんが、醸造工程について詳しく説明してくれます。
ポートワインは、発酵の途中にブランデーを加えて酵母の動きを止めて造る酒精強化ワインで、甘くてとろりとした味わいが特徴です。
ツアーの最後はお楽しみの試飲タイムですが、甘くても度数が高いので、お酒に弱い方は注意してください。
住所 : Largo Miguel Bombarda 3, Vila Nova de Gaia
マップ : Googleマップ
アクセス : サンベント駅より徒歩20分
電話番号 : +351-223 740 534 / 35 / 33
定休日 : 無休
営業時間 : 3月~9月10:00~20:00 10月~2月10:00~18:00
公式サイト : サンデマン
2016年からポルト歴史地区に加えて、ドンルイス1世橋とともに世界遺産の構成資産に選出された、セラ・ド・ピラール修道院。
ポルト歴史地区とはドウロ川を挟んで反対側、ドンルイス1世橋を渡り切った高台に位置しています。
16世紀に創建された円形の修道院は、19世紀に入りその場所柄から要塞として使われるようになり、軍の施設としても使用されました。
多くの人がここを訪れる理由がこの絶景。
ドンルイス1世橋を上から、そして対岸にポルト歴史地区を見渡せる絶景スポットとして人気があります。
修道院に入場しなくても、いつでも展望台からこの景色を眺めることが出来るので、ぜひ足を運んでみてください。
日中も夕暮れも、そして夜景も美しいことで知られています。
住所 : Largo de Avis - Santa Marinha 4430-329 Vila Nova de Gaia Porto
マップ : Googleマップ
定休日 : 1月1日、イースターの日曜日、5月1日、12月25日
営業時間 : 10:00〜18:30 ※10月~3月は17:30まで
ヨーロッパに来たらサッカーを観たいという方も多いはず。
ポルトガルの3強と言えば、スポルティングとベンフィカ、そしてポルト。
ポルトにはFCポルトの本拠地であるエスタディオ・ド・ドラゴンがあります。
FCポルトには、あのマラドーナが所属していたことでも有名です。
観戦チケットはWEBサイトで予約してから行きましょう(要メンバー登録)。
オフシーズンでもプレシーズンマッチ(練習試合)を観戦できる場合があるため、諦めずにチケットがあるか調べてみてください。
試合日以外ならスタジアム内のFCポルト博物館とスタジアムツアーが催行されています。
ツアーは月曜日が15:00・16:00・17:00で、火曜日から日曜日は11:00~17:00の毎時です。
スタジアム最寄り駅はポルトガル市内を走る地下鉄A~D路線の4本中、D路線以外の3本の終点がEstadio do Dragao(エスタディオ・ド・ドラゴン)駅になっています。
熱狂的なサポーターが多いことでも知られるFCポルト。
試合がある日は夜遅くまでビールを片手に大騒ぎをする人たちもいるので、女性の1人旅の方は気を付けてくださいね。
住所 : Via Futebol Clube do Porto, Porto
マップ : Googleマップ
アクセス : 地下鉄Dragon's Stadium駅から徒歩5分
営業時間(FCポルト博物館) : 10:00~19:00 ※月曜日のみ14:30~
料金 : 博物館&スタジアム 大人15ユーロ、子供10ユーロ
公式サイト : FCポルト博物館
北ポルトガルには、ポート(ポルト)ワイン生産地として知られる世界遺産ドウロ川渓谷や、祈りの街ブラガ、ポルトガル発祥の地と言われる世界遺産ギマランイス、運河の街アヴェイロなど、魅力的なスポットがたくさんあります。
また、隣国スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラは、スペインの大都市から行くより近く、車で約2時間ほど。
ポルトを訪れたなら、もう少し足を延ばして周辺のスポットに出かけてみてはいかがでしょうか。
ポルト発の日帰りツアーに参加すれば、時間に無駄がなく、気軽に訪れることができますよ。
ツアー名: キリスト教聖地 サンティアゴ・デ・コンポステーラ 日帰り観光ツアー <昼食付き/英語ガイド/ポルト発>
予約サイト: VELTRA
このコースでは、ポルトの指定ホテルを出発し、キリスト教三大聖地の一つであり、巡礼の地でもあるサンティアゴ・デ・コンポステーラに向かいます。
約2時間で到着後、カテドラル内は各自自由見学。
見学後は地元レストランでのランチタイム。
食後、星型要塞で有名な城塞都市ヴァレンサを訪れ、約1時間のフリータイム。
ポルトに戻り、宿泊ホテルまたはホテル付近にて解散です。
英語ガイドのツアーとなっており日本語での案内はありませんが、自由行動が多いツアーなので、集合時間や場所の聞き取りができれば問題ないでしょう。
ツアー名: 世界遺産ドウロ渓谷 ワインツアー <昼食付き/英語ガイド/ポルト発>
予約サイト: VELTRA
このコースでは、ポルトの指定ホテルを出発し、2か所のワインエステートを訪れ、ポートワインの試飲を楽しみます。
レストランでの昼食後、ピニャオに向かいドウロ渓谷クルーズを楽しみ、ポルト市内に戻り解散となります。
こちらも英語ガイドコースで、日本語の案内はありません。
個人では車がないと訪れにくい場所ばかりなので、ポートワイン好きなら参加して損はないツアーです。
ポルトでホテルが多いエリアは大きく分けて3つあります。
中心部にあたるサンベント駅周辺、ショップやレストランが多いサンタ・カタリーナ通り周辺、そして一番の低地となるドウロ川に面したリベイラ地区。
どの場所も良い点、悪い点がありますが、覚えておきたいのはポルトは坂の街だということです。
ドウロ川に面したホテルは、ライトアップしたドンルイス一世橋が見られたり、周辺にはレストランが多く便利ですが、坂の一番下になるので、どこに行くにも登りからスタートすることになります。
逆にサンタ・カタリーナ通り周辺は一番高台になるので、見晴らしが良かったり、ショッピングに便利という点がありますが、賑やかさが苦手な方には不向きなのと、ホテルの数もそう多くはありません。
筆者のおすすめは、観光スポットが周辺に多いサンベント駅周辺。
地下鉄&鉄道駅なので、ポルトを基点に周辺のスポットを巡りたい方には便利なうえに、ホテルの数が多く選択肢が広がります。
「インファンテサグレス」は、1951年創業の5つ星ホテル。
サンベント駅から徒歩約5分、ドンルイス橋やクレリゴス教会、リベルダーデ広場も徒歩圏内という便利な場所に位置しています。
レストランやカフェが多い賑やかな場所にありながら、一歩ロビーに入るとアンティーク家具が置かれたエレガントな雰囲気で、まるで宮殿のよう。
世界90カ国以上にある520軒を超える小規模でラグジュアリーなホテルの集まり、「スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(SLH)」に加盟しており、ちょっとした隠れ家感もホテルの特色です。
客室は全70室。
2018年に改装され、老舗ホテルの格式を残しながら、最新設備を備えたモダンなホテルに生まれ変わったばかりです。
客室によっては、バスタブが無かったり、狭めのお部屋もあるので、公式サイトや予約サイトで部屋タイプの確認をお忘れなく。
館内にはクラッシックな高級レストランの他、ファッション誌Vogueとのコラボレーションカフェ、Vogue Cafégがあり、スタイリッシュで斬新なメニューが取り揃えられています。
住所 : Praca D. Filipa De Lencastre 62, Porto, 4050-259, Portugal
マップ : Googleマップ
アクセス : サンベント駅より徒歩5分
電話番号 : +351 22 339 8500
チェックイン/チェックアウト : 15:00〜/12:00
公式サイト : インファンテ サグレス
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
2011年にオープンした「インターコンチネンタル ポルト」は、サンベント駅のすぐ目の前に建つ5つ星ホテルです。
もともとは18世紀後半に修道院として建てられ始めましたが、建設途中に修道院解散例が発令され、オークションにかけられることに。
落札した富豪カルドーゾの邸宅となり、まるで宮殿のようだったので、カルドーゾ宮殿と呼ばれるようになりました。
のちに銀行やカフェとして利用されてきましたが、大改装の後、「インターコンチネンタルホテルポルト」に生まれ変わりました。
客室は16室のスイートを含む全105室。
エレガントなインテリアでまとめられた客室は、クラッシックな雰囲気ながら、最新設備を備えているので機能的です。
バスタブとシャワーブースが別になっているのも嬉しいポイント。
サンベント駅からすぐなので、ポルト周辺の小都市に行くにも便利。
レストラン、フィットネスセンター、スパなどの施設も充実しているので、上質なホテルライフが楽しめます。
住所 : Praca da Liberdade 25 Palacio Das Cardosas,Porto
マップ : Googleマップ
アクセス : サンベント駅より徒歩2分
電話番号 : +351 22 003 5600
チェックイン/チェックアウト : 15:00〜/12:00
公式サイト : インターコンチネンタル ポルト
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
最後にご紹介するのは、唯一ドウロ川対岸にあるホテル。
ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区の斜面に建つ「ザ イエットマン ホテル」は、ラグジュアリーな5つ星ホテルです。
世界遺産ポルト歴史地区を一望できるロケーションが魅力。
老舗ワイナリーTaylor's(テイラーズ)のオーナーが経営しており、ラグジュアリーワインホテルをコンセプトに掲げています。
客室は12室のスイートを含む全82室。
スタイリッシュにまとめられた部屋には、大きめのダブルベッド、薄型テレビ、セーフティーボックス、ミニバー、デスク、バスローブ、スリッパ、バスアメニティなど、充分な設備とアメニティが備わっています。
全客室にプライベートバルコニーがあり、ドウロ川の向こうに広がるポルト歴史地区の大パノラマなど、壮大な眺望が楽しめますよ。
ミシュランの星を獲得したレストランでは、独創的なポルトガル料理が楽しめます。
セラーにはポルトガルを中心に世界から厳選されたワインを常に1000種類以上のワインを保管しているので、きっと好みのワインが見つかるはず。
眺望、客室、レストラン、スパ、プールなどの設備の充実はもちろんですが、人気の理由はそれだけではありません。
ワンランク上のラグジュアリーなリゾートとして、スタッフの意識もとても高く、フレンドリーかつ質の高いサービスは、快適な滞在を約束してくれます。
ポルトの歴史地区の対岸という、観光にはやや不便な一面もありますが、ポルトで上質なリゾートを楽しみたい方におすすめしたいホテルです。
住所 : Rua do Choupelo, 4400-088 Vila Nova de Gaia, Portugal
マップ : Googleマップ
アクセス : ポルト空港から車で20分
電話番号 : +351 22 013 3100
チェックイン/チェックアウト : 15:00〜/12:00
公式サイト : ザ イエットマン ホテル
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
女子旅に人気のポルト。
ぜひ本記事を参考にポルトの観光名所を巡ってみてください。
最終更新日 : 2022/10/24
公開日 : 2020/07/13