top > 東アジア・中国・台湾 > 日本 > 香川
本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
1. 元祖セルフうどんのお店!強いコシとサクサクジューシーなちくわ天が大人気「竹清(ちくせい)」
2. モチモチクリーミーな釜バターうどん発祥の店!「手打十段 うどんバカ一代」
3. 地元の人々からも愛される庶民の味!こだわりのイリコだしが美味しい「さか枝」
四国の玄関口と呼ばれる高松。
意外にも高松市内の人口は約42万人ほどと、東京の人口927万人と比べるととってもコンパクトです。
そんなコンパクトな街でも、魅力的な観光スポットや伝統的な体験、高松でしか味わうことができないグルメが盛りだくさん。
今回は高松市内の観光スポットと合わせて、屋島・近郊の離島も紹介していきます。
まるでいろんな街へ旅行したかのような気分が味わえる、ぎゅっと魅力が詰まった高松で思う存分思い出を作りましょう。
東京から高松までの移動手段として、以下の5つの方法があります。
筆者は2泊3日と限られた日数であったため、5つの移動手段の中から飛行機を選びました。
様々な方法があるので、時間や料金など優先順位を考えて選択することもできます。
高松まで高速バスで移動する方法です。
新宿のバスタ(高速バスターミナル)などから高松行きの高速バス(夜行バス)はほぼ毎日運行しています。
時期や高速バス会社によって変動はありますが、料金は平日でおおよそ片道5,400〜8,400円、土日祝で〜10,400円ほど。
乗車時間は約11時間です。
バスによっては早めに予約することで通常価格より安く乗車することができる、「早割」を取り入れているところもあります。
早い段階で旅行の日程が決まっていれば、早割がオススメです。
名古屋からも高松駅まで高速バス(夜行バス)が運行しています。
料金は片道6,580円~(時期・曜日によって変動あり要確認)。
乗車時間は7時間半ほどです。
JRなんば駅、JR大阪駅、阪急三番街(大阪梅田駅)より高松駅まで高速バスが運行しています。
料金は片道3,500円〜と安く、昼行便もあるので便利です。
乗車時間は3時間半ほどです。
バスはどうしても乗車時間が長くなってしまいます。
比較的旅行の日程に時間がある方は、窓から移り変わっていく素敵な街並みを見ながら移動してみるのはいかがでしょうか。
JRの在来線で移動する方法です。
新幹線には乗車せず、あくまで「普通列車」「快速列車」を利用して移動する方法となります。
料金は片道11,540円、所要時間は乗り換えや交通状況によりますが、おおよそ13時間〜。
料金は片道7130円〜、所要時間はおおよそ7時間〜。
料金は片道4720円〜、所要時間はおおよそ4時間15分〜。
料金や移動時間も、バスと比べるとかなりかかってしまいますね。
ですが、電車移動が好きという方や、青春18きっぷを利用して格安で移動したいという方にはオススメできる方法です。
東京⇄高松間を運行している夜行(寝台)列車で移動する方法です。
夜行列車となるため、深夜に移動する形になります。
サンライズ瀬戸は、全日以下の固定の運転時間となっています。
東京発22:00ー高松着7:27⇄高松発21:26ー東京駅着7:08
料金に関しては、寝台にはいくつか種類があり、種類によって料金が異なります。
その中でも1番安い「ノビノビ座席」は比較的割安です。
こちら の予約サイトにて寝台の種類、料金などを確認してみてみくださいね。
新幹線で移動できる区間は移動し、その他を快速マリンライナーで移動する方法です。
快速マリンライナーは上記の区間を走行する快速列車で、比較的運転本数も多いため利用しやすいです。
東京ー岡山間を新幹線、岡山ー高松間は快速マリンライナー利用で、料金は片道17,470〜25,600円。
所要時間は約4時間30分〜となります。
名古屋―岡山間を新幹線、岡山ー高松間は快速マリンライナー利用で、片道11,300円〜。
所要時間は約2時間46分(乗換時間含む)となります。
新大阪ー岡山間を新幹線、岡山ー高松間を快速マリンライナー利用で、片道7,100円〜。
所要時間は約2時間となります。
比較的時間に余裕を持って旅行ができる方や、四国と合わせて中国地方も旅行したいという方にはオススメの移動手段です。
飛行機で移動する方法です。
ANA、JAL、LCCのジェットスター航空が東京ー高松間を就航しています。
ANAとJALは羽田発、ジェットスター航空は成田空港発となります。
料金は航空会社により異なりますが、片道おおよそ4,490〜40,000円の間です。
ANAやJALは、高速バス同様早割という制度もありますので、旅行日程が決まっていたら早めの予約がお得。
所要時間は約1時間10〜40分となります。
名古屋空港から高松空港へ向かう場合は、まず中部国際空港→東京(羽田or成田)へ移動した上で、東京より直行便で高松空港となります。
残念ながら、名古屋空港から高松空港までは直行便が就航していないため、必ず乗り継ぎを1回しなければなりません。
所要時間は約3時間半〜です。
大阪から高松までは距離が近いため、直行便は就航していません。
飛行機での移動は関東を経由することになり、他移動手段より倍以上の時間を要するため、飛行機以外の移動がオススメです。
飛行機での移動が好きな方、極力現地での時間を長く楽しみたい、弾丸で高松旅行がしたい!という方は飛行機で行くことをオススメします。
次に、高松市内から屋島へのアクセス方法です。
高松市内から屋島へのアクセス方法は交通手段により様々あります。
電車であれば、JR高松駅よりJR屋島駅へ移動し、屋島駅前よりバスで20分で行くことが可能。
レンタカーを利用する場合は、JR高松駅から車で約20分程度です。
高松市内は、電車・バス・自転車を利用すると大変便利です。
せっかくなら香川県のみ走る琴平鉄道(通称ことでん)に乗り、窓から瀬戸内海を眺めるのもいいですね。
また、市内を効率よく回りたいのであれば、ことでんが運営している「ショッピング・レインボー循環バス」がオススメ。
JR高松駅を出発し、高松築港や栗林公園、瓦町といった市内の主要な観光地やショッピングスポットを回ってくれます。
東回りと西回りがあるので確認して乗車してください。
なお、筆者がオススメしたい移動手段は、自転車(レンタサイクル)です。
高松市内には市営レンタサイクルが7箇所あり、好きな場所でいつでも借りることができます。
6時間以内に返却すれば100円、24時間レンタルしても200円とかなり良心的な価格です。
筆者は友人と共に高松駅前広場地下レンタサイクルポート(JR高松駅地下1階)で借りました。
色や形も自分たちで選ぶことができます。
見どころいっぱいの高松観光に出かけましょう。
美しい瀬戸内海を眺めることができる絶景スポットから、歴史や伝統を学ぶ体験など数々の素晴らしい出会いが待っています。
栗林公園は、300年以上の歴史を誇る文化財庭園として、国の特別名勝にも指定されている日本を代表する大名庭園です。
とにかくその敷地面積は大きく、背景となっている紫雲山を含めた面積はなんと東京ドーム16個分の約75万ヘクタール。
広大な敷地の中に、6つの池と13の築山、そして1,400本の立派な松の木が植えられています。
広さにも驚きますが、実際に訪れると至る場所で細部まで綺麗に手入れされていることが分かります。
景観を美しく伝承していこうとする日本人の美徳が現れているように感じました。
鯉のがゆるやかに泳ぐ池に、偃月橋(えげつきょう)が架かる景観は息を飲む美しさです。
市内からアクセスしやすい利便性の良い立地なので、是非素敵な景観に癒されに行ってみてくださいね。
住所 : 香川県高松市栗林町1-20-16
マップ: Googleマップ
アクセス :
【バスの場合】
「高松駅」または「高松築港」から乗車 →「栗林公園前」下車
ショッピング・レインボー循環利用の場合は 「高松駅」→「栗林公園前」は西廻り「栗林公園前」→「高松駅」は東廻り。
【車の場合】
JR高松駅から車で約7分
【自転車の場合)
JR高松駅より約20分(栗林公園に駐輪場あり)
電話番号 : 087-833-7411
定休日 : 年中無休
営業時間 : ほぼ日の出から日没まで
料金 : 大人410円 小人170円(団体料金、年間パスポート有り)
公式URL : 栗林公園
サンポート高松は、JR高松駅と高松港近辺にある新名所として親しまれています。
都会的な雰囲気を持ちつつ瀬戸内海や玉藻公園の景観も生かされており、観光で少し疲れた際の休憩スポットとしても利用やすいです。
エリア内にはホテルやレストラン、親水広場、階段式護岸などがあり、駅ビルにはファッション・グルメと多彩なショップが入っています。
夕暮れ時には、広い瀬戸内海を眺めながら美しい夕焼けを堪能できます。
緑と海の融合に癒されながら、ぼーっと眺めて過ごしてみるのも良いでしょう。
住所 : 香川県高松市サンポート1-1
マップ: Googleマップ
アクセス : JR高松駅から徒歩3分
定休日 : ショップによって異なるため要確認
営業時間 : 要確認
史跡高松城跡・玉藻公園は、1588年に豊臣秀吉の家臣・生駒親正によって築城されました。
愛媛県の今治城、大分県の中津城とならぶ”日本三大水城”のひとつに数えられています。
栄えた当時から現在までの歴史について学ぶことができたり、美しい松が植えられた広大な園内を散策することもできます。
玉藻公園の「玉藻」は、柿本人麿が讃岐の国の枕詞に「玉藻(たまも)よし」と詠み、この辺りの海を玉藻の浦と呼んでいたことが由来です。
そのため、今でも別名「玉藻城」とも呼ばれ地域の方々にも親しまれています。
夕暮れ時に訪れると、堂々と佇む高松城に夕日が照らされるその景観に圧倒されること間違いなしです。
住所 : 香川県高松市玉藻町2-1
マップ: Googleマップ
アクセス : JR高松駅から徒歩3分
電話番号 : 087-851-152
定休日 : 12月29日〜31日
営業時間 :
西門:日の出~日没(時季により変化)
東門:4月~9月7:00~18:00、10月~3月8:30~17:00
料金 : 無料
公式URL : 玉藻公園
高松だからこそのユニークなうどん作りを体験できる施設「中野うどん学校」。
学校という名にちなみ、入学してから50分の間でうどんについての授業を受け、うどん作りを体験し卒業できます。
店舗は2店舗あり、「金刀比羅宮(ことひらぐう)」、通称「こんぴらさん」の参道の入口近くにある琴平校、栗林公園から20分程度で着く高松校があります。
琴平校では、昔ながらの機械いっさい使わない足踏み・手打ち・手切りのさぬきうどん作りが体験できますよ。
普段手軽に調理し、食べられてしまううどんを一から(生地から)作る体験はなかなかできません。
うどんを均等にカットすることがなかなか難しいですが、講師の方が教えてくれるので楽しみながら挑戦できます。
高松のうどんは、東京のうどんと味やコシが全然違います!
初めて高松でうどん屋さんで食べた時は、その違いにびっくりしたことを覚えています。
まずは「中野うどん学校」でどんな行程でうどんが作られているのか体験して知り、うどん屋巡りをすると、よりうどんを満喫することができますよ。
住所 :
マップ: Googleマップ
【琴平校】香川県仲多度郡琴平町796
【高松校】香川県高松市成合町8番地
アクセス :
【琴平校】JR高松駅→JR琴平駅徒歩10分
【高松校】JR高松駅→バスにて香東中学前下車徒歩2分
電話番号 :
【琴平校】0877-75-0001
【高松校】087-885-3200
定休日 : 両店舗とも年中無休
営業時間 : 両店舗とも9:00~17:00
料金 : 1人1600円
公式URL : 中野うどん学校
北浜アリー(北浜Alley)は、古い倉庫を活用した複合商業施設です。
風情あるギャラリーやレストラン、カフェ、雑貨店など見応えたっぷり。
JR高松駅から徒歩10分圏内ということもあり、終日賑わっています。
レンガ広場ではフリーマーケットやコンサートなどが行われたりするので、随時情報をチェックしてみてくださいね。
北浜地区は昔からの港町なので、倉庫や漁船、船乗り場などノスタルジックな気分を味わうことができます。
フェリー乗り場からも近く、景色もとてもいいのでぶらりと散歩するのもおすすめです。
住所 : 香川県高松市北浜町4-14
マップ: Googleマップ
アクセス : JR高松駅より徒歩10分、レンタサイクル5分
電話番号 : 087-834-4335
定休日 : 各店舗ごとに要確認
営業時間 : 各店舗ごとに要確認
みなさん、イサムノグチをご存知でしょうか。
イサムノグチは20世紀を代表する彫刻家であり、家具やインテリアはもちろんのこと庭や公園などの設計まで行っていた、多彩な芸術家として知られています。
イサムノグチ庭園美術館は、そんな彼が生前アトリエを構えていた家屋を改装し、1999年に美術館としてオープンした歴史ある場所です。
こちらの入館は、毎週火曜・木曜・土曜のみで、見学もフリーではなく1日3回の時間指定のツアーのみ。
興味がある方は、事前に調べておく必要があります。
ただし、訪問前日16時以降に電話確認をして空きがあった場合は入れる可能性があります。
イサムノグチは世界的にも知られている芸術家であり、海外のファンも多く、今でも数多くの人々を魅了し続けています。
そんな彼のアトリエを覗いてみることで、アートの街と言われる高松をさらに深く知ることができるのではないでしょうか。
古い武家屋敷を改築した美術館の佇まいも、とても趣があり見応え十分ですよ。
住所 : 香川県高松市牟礼町牟礼3519
マップ: Googleマップ
アクセス : JR高松駅よりタクシーにて約25分
電話番号 : 087-870-1500
定休日 : 要確認
営業時間 : 要確認
料金 :
大人2,200円(税込)
高校生1,100円(税込)
中学生以下、無料
注意点 : 予約がFAX・電話・はがきの3通りとなるため、公式 HPより要確認
公式URL : イサム・ノグチ庭園美術館
五色台は、高松市と坂出市にまたがる小高い山です。
高松市の中心部から各展望台までは車で約30分程度で登ることができ、ドライブに最適なスポットです。
「紅峰」「黄峰」「黒峰」「青峰」「白峰」という5つの峰が連なっており、見所がたくさんあります。
中でも、五色台で人気のスポット「休暇村 讃岐五色台」には無料の駐車場があり、展望台のみの利用でも駐車できることからもドライブスポットとして親しまれています。
雲ひとつない晴れ渡った日には、香川県と岡山県を結ぶ瀬戸大橋を綺麗に眺めることができます。
さらに運が良いと、空を舞うパラグライダーも見ることができますよ。
瀬戸内海と夕日のコントラストは、いつまでも眺めていたくなるほど美しく圧倒されます。
日没の時間を見計らってぜひ行ってみてください。
住所 : 香川県高松市と坂出市
マップ: Googleマップ
アクセス : JR高松駅より車で約30分
電話番号 : 0877-44-5015
定休日 : 要確認
営業時間 : 要確認
アートの街、高松にせっかく訪れたのならば是非実際に芸術に触れてみるのはいかがでしょうか。
陶工房クラッシーは、高松市内にありアクセスも良好で、準備するものは特になく気軽に陶芸を体験できる施設として人気があります。
陶芸をしたことがないという方も安心できるよう、ベテラン講師の方が個人のペースに合わせてやさしく丁寧に教えてくれます。
20種類もの色見本の中から、自作の器を何色に焼き上げて欲しいのか選ぶことができるのも魅力的。
完成した作品は、焼き締まりのよい還元焼成にて焼き上げ、約1ヶ月半後に届けてくれます。
アートの街高松で作る陶芸は、旅のお土産としても思い出としても残すことができます。
住所 : 香川県高松市多肥下町1509-1
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR高松駅または、ことでん瓦町駅よりことでんバス川島線「レインボー経由フジグラン行」に乗車。
「アイアイイスズ・ドリーム前」下車→徒歩2分
電話番号 : 087-868-8812
定休日 : 要確認
営業時間 : クラスにより異なるため要確認
料金 : 1日体験1人2900円
公式URL : 陶工房classy
屋島は、高松市内から簡単にアクセスできる瀬戸内海に浮かぶ島です。
姿形がまるで屋根のような形をしていることから「屋島」と呼ばれ、高松市のシンボルとなっています。
山上からは、美しい瀬戸内海と高松市街を一望できる絶景スポットとしてとても人気があります。
また、歴史好きな方であれば源平合戦の古戦場として知られる檀ノ浦などを見学することもできますよ。
時間があれば、豊島などの離島まで足を伸ばすのもおすすめです。
新屋島水族館は、標高約290mもある山頂に位置する珍しい水族館です。
熱帯から冷水までの約200種2000点以上の魚類、水生哺乳類、両生類等を見ることができます。
アシカ、アザラシ、イルカなどによるイベントも毎日開催していますのでチェックしてみてくださいね。
地元らしいアットホームな水族館で、動物とスタッフ・お客さんの距離が近く子どもから大人まで楽しむことができます。
屋内展示が多いので、雨の日の観光にもぴったりです。
住所 : 香川県高松市屋島東町1785-1
マップ: Googleマップ
アクセス :
屋島山上駅より徒歩13分〜
屋島登山口駅より徒歩22分〜
電話番号 : 087-841-2678
定休日 : 年中無休
営業時間 : 9:00~17:00 (最終入館16:30まで)
料金 : 1200円
公式URL : 新屋島水族館
四国村は、江戸時代から大正時代の33棟の建物を、約50,000平米という広大な敷地に移築した野外博物館です。
33棟の中には、国や県などの指定文化財になっている建物もあり、まるで昔にタイムスリップしたかのような懐かしい景色を見ることができますよ。
家屋の中には当時の生活で使用していた民具などが置かれており、展示は自由に見学できます。
また、四国村は歴史を感じられる建物だけではなく、昔ながらの自然がいっぱい広がっています。
本物の植物や花、虫たちに直接触れることができるため、子どもからも人気を集めるスポットです。
他にもかずら橋のミニチュア、安藤忠雄氏設計の美術館や滝など、見どころが盛りだくさん!
1日中満喫できる観光スポットですので、ぜひ足を運んでみてください。
住所 : 香川県高松市屋島中町91
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR高徳線 屋島駅下車→徒歩10分
琴平電鉄志度線 琴電屋島駅下車→徒歩5分
電話番号 : 087-843-3111
定休日 : 年中無休
営業時間 :
【4月〜10月】8:30~18:00
【11月~3月】8:30~17:30
料金 :
一般 1000円
高校生 600円
小中学生 400円
公式URL : 四国村
女木島(めぎじま)は、高松港からフェリーに乗り20分ほどで到着する小さな島です。
別名「鬼ヶ島」と呼ばれる女木島は、その昔鬼が住んでいたと伝えられています。
そのような背景から、鬼に関するユニークな観光スポットが沢山あります。
また、瀬戸内海が一望できる展望台や海水浴ができるビーチなど、小さな島ながら見どころがいっぱいです。
高松からアクセスもよく、島の規模もほどよい広さのため日帰りでも十分楽しむことができますよ。
アクセス : JR高松駅→(徒歩2分) → 高松港→ (フェリー乗車約20分) → 女木島
注意点 : 高松港発、女木島発フェリーの時刻表をチェックしておく。
公式URL : 女木島
男木島(おぎじま)は、女木島と同様高松港からフェリーで行くことができる離島です。
女木島と男木島はフェリーで20分ほどの距離にあるため、せっかくならばどちらも行ってみることをオススメします。
男木島の特徴は、平地が少なく、坂道が多いこと。
曲がりくねった路地が各地に散在しており、その特徴を生かした作品も見ることができます。
上の写真は、眞壁陸二氏作の「男木島 路地壁画プロジェクト wallalley」です。
島で集めた廃材などに風景のシルエットを描き、民家の外壁に設置した作品になっています。
漁港のそばに立体アートがあったり、夕焼けが綺麗に見える石段があったりと観光スポットが沢山あります。
アート好きな方はもちろん、ゆったりした時間を満喫したい方にもオススメの島です。
アクセス :
JR高松駅(徒歩2分)→高松港→(フェリー乗車40分)→男木島
もしくは、女木島→(フェリー乗車20分)→男木島
注意点 :
坂道が多いため、徒歩移動が安全。
短い時間でいろいろと見て回りたい場合はレンタサイクルもあり。(電動がオススメ)
公式URL : 男木島
豊島は、女木島・男木島同様高松港からフェリーで行くことができる離島です。
高松の中では、瀬戸内国際芸術祭の開催でも有名な「 直島 」が有名ですよね。
しかし、私は敢えて直島からも近い「豊島」を訪れてみることをオススメします。
その理由は、とにかくどこへ行っても切り取って持ち帰りたい!と思うほどの絶景が広がっていること。
そして、猫が至るところでゴロンとしていて、ゆったりとした時間の中でリラックスすることができます。
人口800人、島は約20kmの香川県では 小豆島 に次ぐ大きな離島ですが、実際に行ってみるとこじんまりしていると感じました。
フェリーで到着すると、すぐ電動自転車をレンタサイクルできるお店があるため、借りて島内を回ってみましょう。
坂道やカーブ等が多いので、徒歩より電動自転車の方が快適に散策できますよ。
昔海苔の作業場だった倉庫を改装し建てられた「てしまのまど」のランチ定食がとっても美味しかったです。
豊島は、有名な「豊島美術館」を含め、アート・グルメ・ユニークな体験ができる場所など、島ながら見どころが沢山。
筆者は日帰りで訪れましたが、1泊していきたい!と思うほど魅力的でした。
電動自転車で、瀬戸内海の風に吹かれながらゆったりサイクリングをしてみるのはいかがでしょうか。
住所 : 香川県小豆郡土庄町
マップ: Googleマップ
アクセス : 高松港よりフェリーで約35分
電話番号 : 0879-62-7014
営業時間 : 各施設による要確認
公式URL : 豊島
高松に訪れたのなら、ご当地グルメの讃岐うどんを食べずに帰るわけにはいきません。
香川県にはなんと900軒以上のうどん屋さんがあるというのだから驚きです。
その強いコシとつるっとした歯ごたえを求め、地元の方のみならず県外からも大勢の方が訪れます。
高松市内にある有名なうどん屋さんは、各店舗とも距離があまり離れておらず自転車でハシゴすることもできます。
お店ごとの個性あふれるうどんを心ゆくまで堪能しましょう。
セルフうどんの元祖とも知られ、香川県に900軒あるうどん屋さんの中でも超有名店の「竹清(ちくせい)」。
ランチの11〜14時の間しかオープンしていないこともあり、連日地元の方や観光客が行列をつくり大盛況!
筆者も竹清に訪れた際は20分ほど並びましたが、回転率が良いため長く感じませんでした。
オーダ後、ラーメンの湯切りなどで使用する”テボ”を使い、自分で麺を温めます。
その日の気分で温かいかけ出汁をかけるもよし、冷たい出汁をかけるもよし。
トッピングは生姜・レモン・わかめ・ネギなどが無料ですので、好きなだけトッピングできますよ。
そして、このお店は強いコシのうどんだけではなく、サクサクジューシのちくわ天も大人気!
今まで食べていたちくわ天はなんだったのだろう…と思うほど感動したのを覚えています。
ぜひ、うどんと合わせて食べてみてください。
住所 : 香川県高松市亀岡町2-23
マップ: Googleマップ
アクセス :栗林公園駅から徒歩5分
電話番号 : 087-862-1095
定休日 : 毎週月曜日
営業時間 : 11:00~14:30頃(麺終わり次第終了)
公式URL : 竹清
手打十段うどんバカ一代のオススメは、なんといっても釜バターうどん!(釜玉うどん×バター)
釜バターうどん発祥のお店とも言われており、お客さんのほとんどが注文しています。
うどんバカ一代のうどんは、竹清の強いコシのあるうどんとは違い、太めでモチモチとした食感が特徴。
モチモチの麺に卵とバターが絡んで濃厚な味わいになり、とっても美味しかったです。
うどん一つでもお店によってこだわりが違い、個性も出るので食べ比べてみるのも楽しいと思います。
住所 : 香川県高松市多賀町1-6-7
マップ: Googleマップ
アクセス : ことでん瓦町駅から徒歩7分
電話番号 : 087-862-4705
定休日 : 年中無休(1月1日のみ休み)
営業時間 : 6:00~18:00
公式URL : 手打十段 うどんバカ一代
さか枝は早朝6時から営業しており、ランチのみならず朝ごはんとしても利用する方が大勢いらっしゃる人気店です。
麺は太めでモチモチしており、ほどよい弾力感としっかり小麦の味がするのが特徴。
そのうどんに、瀬戸内に浮かぶ伊吹島特産のイリコを使ったコクのあるダシがよく合うんです。
様々なメニューがありますが、ベーシックな「かけうどん」が1番人気です。
かけうどん並200円と値段も良心的!
さか枝のうどんはさっぱりしているので、朝ごはんとして食べても良いでしょう。
住所 : 香川県高松市番町5-2-23
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR高徳線「栗林公園北口」駅より徒歩10分
ことでん各線「瓦町」駅(西口)より、徒歩15分(香川県庁の裏手)
電話番号 : 087-834-6291
定休日 : 日・祝
営業時間 : 6:00〜15:00
高松の魅力あふれる観光スポットと、絶品のうどん屋さんを中心に紹介しました。
高松は街歩きも楽しく、いろんな発見ができる街です。
高松を心ゆくまで堪能してみてください。
▼香川の観光関連記事
最終更新日 : 2024/08/16
公開日 : 2020/07/27