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直島(なおしま)は、 香川県 香川郡の直島町に属しています。
直島町は直島諸島からなる町で、直島諸島において一番大きな島が直島です。
直島諸島・直島町の人口の大半も直島に住んでいます。
直島の人口は約3000人、面積は約8平方km。
香川県高松市からは北へ約11キロ、 岡山県 玉野市からは南へ約2km。
そのため、岡山県とのつながりが深いのが特徴です。
江戸時代には幕府直轄領(天領)となって 倉敷 (岡山県)の代官が治めていました。
島は全体的に山地で覆われていて、東部と西部にそれぞれ平地があり、そこに人口が集中しています。
東部には本村(ほんむら)港、西部には宮浦(みやのうら)港という港があり、直島の玄関口となっています。
ほかに南東部に積浦(つみうら)港という漁港が所在し、島の北部には三菱マテリアル直島精錬所などの企業の土地があります。
直島には、江戸時代から人形浄瑠璃の文楽(ぶんらく)が地域芸能として盛んでした。
なかでも女性によって演じられる「女文楽」が知られています。
明治以降に一度すたれましたが、有志によって復活。
1984年(昭和59年)には、「直島女文楽」として香川県の無形民俗文化財に指定されました。
直島は1980年代後半から、文化・芸術をテーマにした観光に力を入れています。
直島町とベネッセコーポレーション創業家の福武氏が協力し、構想が練られました。
そして、建築家の安藤忠雄をはじめ著名なアーティストらにより様々な文化施設・芸術施設が建てられていきます。
また、島内には屋外芸術作品も展示されて話題になりました。
1992年にはベネッセハウス、2005年に地中美術館、2010年には李禹煥美術館という直島を代表する大型アート施設が誕生。
ベネッセの芸術活動は「ベネッセアートサイト直島」と名付けられて、広く知られるように。
やがて若者を中心に芸術に興味を持つ観光客がたくさん島に訪れるようになりました。
その後、島内にはカフェなどの飲食店、宿泊施設などが増加し、活気が出てきます。
また、空き家を芸術作品として改修するなどの活動により、地元住民も積極的に参加するようになり、島を挙げての観光誘致活動を展開しています。
直島の年間観光客数は、2015年に約5万人を記録し、瀬戸内国際芸術祭が行われた2016年は7万人を突破。
いまでは海外からの観光客も多くなっています。
直島には空港もなければ、橋もかかっていません。
そのため、アクセスはフェリーのみとなっています。
直島は香川県ということで高松港からフェリーで渡る方も多いですが、実は直島は岡山県と目と鼻の先に位置しています。
したがって、四国観光や四国での用事の後に直島に寄りたいという方や、四国在住の方以外は、基本的に岡山県玉野市の宇野港からフェリーでアクセスした方が時間的にも金銭的にもお得です。
直島の玄関口となる港は主に2ヶ所。
島の東側にある本村港と西側にある宮浦港です。
※合わせて読みたい: まるごと四国を満喫!全4県からおすすめの観光地24箇所を厳選!
宇野港からは、宮浦港行きのフェリーと、宮浦港行き・本村港行き小型旅客船が航行しています。
どちらも所要時間は約15~20分ほど。
なお、宇野港へはJR岡山駅から宇野線(宇野みなと線)に乗車して、終点の宇野駅で下車、徒歩数分です。
高松港からは、宮浦港行きのフェリーがあり、所要時間は約50~60分ほど。
高松港は、JR高松駅から徒歩数分です。
今回、直島の観光スポットをご紹介にするにあたり、島内を3つのエリアに分けてご紹介します。
島の北部は企業の敷地が大部分を占めているので、今回のエリア分けの対象にはしていません。
島内の多くは山地で、沿岸近くの平地や谷地などに集落や港町があります。
そのため、これらの地区を基準に以下のように分けています。
本村を中心とした島の東部一帯のエリアです。
エリア内には本村港や直島町役場があるなど、島の中心部となる地区です。
アンドー・ミュージアム(ANDO MUSEUM)は、美術館・資料館です。
「ベネッセアートサイト直島」の活動のひとつで、世界的に知られる建築家・安藤忠雄が設計しました。
築およそ100年の木造古民家を改装したものです。
内部に打ちっぱなしのコンクリートを組み込み、木とコンクリートの組み合わせが独特の雰囲気を持つ空間を生み出しています。
アンドー・ミュージアムでは、安藤忠雄の活動状況のほか、直島の歴史・写真などを多数展示。
また、安藤忠雄関連の書籍やグッズ、直筆サイン入り商品なども販売されています。
住所 : 香川県香川郡直島町736-2
マップ: Googleマップ
電話番号 : 087-892-3754(福武財団)
定休日 : 月曜日(祝日の場合開館、翌日休館)
営業時間 : 10:00〜16:30(最終入館16:00)
料金 : 510円(15歳以下は無料)
公式URL : ANDO MUSEUM
南寺は本村地区で行われている「ベネッセアートサイト直島」のひとつで、「家プロジェクト」というアートプロジェクトの一作品です。
家プロジェクトとは、本村地区にあった空き家をアーティストが改修して芸術作品として生まれ変わらせるというもの。
1998年にはじまり、現在は南寺をふくめて7軒あります。
南寺は家プロジェクトの中でも人気が高い作品で、アメリカの美術家ジェームズ・タレルの作品にあわせて安藤忠雄が設計しました。
かつて南寺がある周辺は、直島の中枢だったところで、5つの寺社や城址がありました。
南寺は、その歴史を伝えることをコンセプトにした作品です。
住所 : 香川県香川郡直島町733
マップ: Googleマップ
定休日 : 月曜日(祝日の場合開館、翌日休館)
営業時間 : 10:00~16:30(最終入館 16:15)
料金 :
家プロジェクト共通チケット(「きんざ」を除く6軒を鑑賞) 1,030円
ワンサイトチケット(「きんざ」を除く1軒のみを鑑賞) 410円
※ 15歳以下は無料
公式URL : 南寺
八幡神社(はちまん じんじゃ)は、直島の総鎮守となる神社です。
本村地区の丘の上に鎮座しています。
参道口に建つ鳥居は、高さ3.8m、柱の直径は0.5cm。
直島産の花崗岩製で、桃山時代〜江戸時代初期につくられたものです。
直島町内にある数少ない文化財のひとつで、1972年(昭和47年)には香川県の有形文化財に指定されています。
本殿は小さいのですが、本殿から伸びる小さな階段はガラス製で、アートの島らしさが演出されています。
また、毎年10月の第3土・日曜日に秋祭りが行われます
氏子の代表28人が神輿を担いで、太鼓とともに周辺を練り歩く祭りです。
通称「あばれ太鼓」と呼ばれています。
住所 : 香川県香川郡直島町738
マップ: Googleマップ
公式URL : 八幡神社
宮浦港を中心とした西部一帯のエリアです。
宮浦港は本村港と同じく直島の玄関口。
規模でいえば、本村港より宮浦港の方が大きいので、人口やお店も多く、島で一番大きな地区になります。
海の駅 なおしまは、直島の海の玄関口のひとつ、宮浦港にある観光拠点施設。
約3,600平方mの巨大な屋根をもった建物です。
中には、フェリーの待合スペースのほか、観光案内所、イベントホール、カフェなどがあります。
外の敷地にはイベント広場や荷捌きスペースも。
さらに公園のようにくつろげる場所として整備されています。
1日500円で借りられるレンタサイクルも約30台準備されており、観光の拠点として使えます。
屋根はフェリーからもよく見え、直島に着いたことを実感させるランドマーク的な施設です。
住所 : 香川県香川郡直島町2249ー40
マップ: Googleマップ
電話番号 : 087-892-2299(NPO法人直島町観光協会)
定休日 : 無休
営業時間 :
観光案内所 8:30~18:00
カフェ 3〜11月 10:00~19:00、12~2月 10:00~18:00
特産品販売所 9:00~18:00
公式URL : 海の駅なおしま
宮浦港の敷地内には屋外アートオブジェクトが展示されています。
草間彌生「赤カボチャ」、藤本壮介「直島パヴィリオン」、ジョゼ・デ・ギマランイス「BUNRAKU PUPPET」の全部で3作品です。
中でも有名なのが、赤カボチャのオブジェクト。
直島を代表する風景として知られています。
赤カボチャの中には入ることもできます。
直島のシンボル的存在として、多くの観光客がここで写真を撮影する、直島観光で定番のスポットです。
また、直島パヴィリオン・BUNRAKU PUPPETの2作品は夜にライトアップされて、幻想的な雰囲気となります。
こちらも見逃せないスポットですよ。
住所 : 香川県香川郡直島町宮浦港
マップ: Googleマップ
直島銭湯は、「ベネッセアートサイト直島」の活動のひとつ。
芸術家の大竹伸朗が「アイ・ラブ・湯」をテーマに手掛けた作品です。
現役で営業している銭湯を改装してできているため、実際に入浴することもできますよ。
また、入浴せずに鑑賞のみも可能となっています。
様々な装飾がされた奇抜な外観はインパクト抜群。
内装やトイレなども含め、いたるところが芸術作品と化しています。
のんびりと湯につかりながら、街術鑑賞するのもおもしろいですね。
なお、運営はNPO法人直島町観光協会が行なっています。
住所 : 香川県香川郡直島町2252−2
マップ: Googleマップ
電話番号 :
087-892-2626(NPO法人 直島町観光協会)
※ 受付時間 8:30〜18:00
定休日 : 月曜日(祝日の場合開館、翌日休館)
営業時間 : 13:00〜21:00(最終受付 20:30)
料金 :
16歳以上 650円
3〜15歳 300円
3歳未満 無料
※ 直島島民は310円
※ 入湯する場合は別途料金が必要
公式URL : 直島銭湯
島の南部から南東部に至るエリアです。
南部は集落が少なく、大半が山地と沿岸部。
この場所には地中美術館やベネッセハウスなど、直島のアートの中枢をになう施設があります。
そのほか、琴弾地(こたんぢ)地区には海水浴場やつり公園など自然を生かした施設も。
南東部の積浦地区は漁港を中心とした集落で、この地区には民宿が多くあるのが特徴です。
地中美術館は直島を代表する観光施設、美術館で「ベネッセアートサイト直島」のひとつです。
2004年の開館で、テーマは「自然と人間を考える場所」。
設計は建築家の安藤忠雄です。
景観を損なわないように建物の大部分が地下にあるので、地中美術館と名付けられました。
館内には、クロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が展示されています。
また、自然光が入り館内を照らして芸術的な空間に。
幻想的な雰囲気にひたりながら美術品の鑑賞を楽しめます。
住所 : 香川県香川郡直島町3449-1
マップ: Googleマップ
電話番号 : 087-892-3755
定休日 : 月曜日(祝日の場合開館、翌日休館)
営業時間 :
3~9月 10:00 ~ 18:00(最終入館 17:00)
10~2月 10:00 ~ 17:00(最終入館 16:00)
料金 : 2,060円(15歳以下は無料)
注意 : オンラインによる予約制( 予約ページ )
公式URL : 地中美術館
李禹煥(リ・ウーファン)美術館は、「ベネッセアートサイト直島」のひとつとなる施設。
世界的な建築家・安藤忠雄と、韓国出身の芸術家・李禹煥のコラボレーションによる美術館です。
建物の設計は安藤忠雄。
半地下構造という独特の建物で、中には李禹煥の1970年代から現在までの絵画・彫刻作品が展示されています。
屋外にも作品となるオブジェクトを展示しており必見です。
住所 : 香川県香川郡直島町1390
マップ: Googleマップ
電話番号 : 087-892-3754(福武財団)
定休日 : 月曜日(祝日の場合開館、翌日休館)
営業時間 :
3~9月 10:00 ~ 18:00(最終入館 17:30)
10~2月 10:00 ~ 17:00(最終入館 16:30)
料金 : 1,030円(15歳以下は無料)
公式URL : 李禹煥美術館
ベネッセハウス ミュージアムは、「ベネッセアートサイト直島」の施設のひとつ。
1992の開業で、美術館とホテルが一体となっているのが特徴です。
設計は安藤忠雄で、「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに独特の構造をしています。
館内にはさまざまなアーティストのサイトスペシフィック・ワークが展示されています。
屋外にもユニークな作品がありますので、見てみてくださいね。
住所 : 香川県香川郡直島町3419
マップ: Googleマップ
電話番号 : 087-892-3223)
定休日 : 年中無休
営業時間 : 8:00〜21:00(最終入館20:00)
料金 :
1,030円(15歳以下は無料)
※ ベネッセハウスに宿泊の場合は無料
公式URL : ベネッセハウスミュージアム
琴弾地(ごたんぢ)海水浴場は、直島を代表する海岸・海水浴場です。
島の南端にあたり、ベネッセハウスやつつじ荘などのすぐ南になります。
近くには崇徳上皇と若山牧水の歌碑や、「おやじの海」記念碑があります。
名曲「おやじの海」は、直島出身の佐義達雄が直島で作詞作曲しました。
なお、琴弾地海水浴場は整備された海水浴場ではありません。
監視員やレスキューなど配置されていないので、遊泳時は事故・トラブル等に注意してください。
海に張り出した突堤の先端にある黄色いカボチャのオブジェクトは、草間彌生の作品。
宮浦港の赤カボチャのオブジェクトと並んで、直島を代表するアート作品です。
ちなみに、赤カボチャとちがって中には入れません。
住所 : 香川県香川郡直島町琴弾地
マップ: Googleマップ
電話番号 : 087-892-2020(直島町役場 まちづくり観光課)
公式URL : 琴弾地海水浴場
※合わせて読みたい: 気分は南国!日本全国の綺麗なビーチ・海水浴場16選!
直島ふるさと海の家 つつじ荘は、食事や買い物も楽しめる宿泊施設です。
1992年の開業で、設計は建築家の石井和紘。
名前は、直島町の町花「島つつじ」にちなんで命名されました。
部屋は和風コテージ、モンゴルのテント・パオ、トレーラーハウスの3タイプがあり、どれもユニークなつくりです。
室内にトイレやバスがないなど、少し不便だけど自然を楽しみながら非日常を味わえます。
つつじ荘に宿泊して、直島らしい思い出づくりをしてみてはいかがでしょうか。
住所 : 香川県香川郡直島町352-1
マップ: Googleマップ
電話番号 : 087-892-2838
公式URL : 直島ふるさと海の家
直島つり公園は、名前の通り魚釣りを楽しめる町営の公園です。
釣り桟橋・釣り磯・釣り筏などの種類の釣りができます。
釣りをせずに公園内を散策することも可能です。
直島つり公園の釣り以外の目玉が、「鯛のお刺身定食」。
園内において時期限定で提供されます。
公園内の生けすから釣った鯛をつかっていますので、とても新鮮なんですよ。
住所 : 香川県香川郡直島町340
マップ: Googleマップ
電話番号 : 087-892-2891(直島つり公園管理事務所)
定休日 :
火曜(祝祭日の場合は営業、翌日休園)
12月16日~翌年1月14日
営業時間 : 7:00〜17:00(最終入館16:00)
料金 :
1日利用:歳以上 1,500円、6〜16歳 600円
半日利用:16歳以上 1,000円、6〜16歳 400円
入園のみ:16歳以上 100円、6〜16歳 50円
※ 別途 貸竿代・えさ代等が必要
公式URL : 直島つり公園
直島は島内の移動に時間がかかります。
そのため、食べたいときにすぐにお店にいけるよう、エリアごとにおすすめのグルメスポットをご紹介します。
マイマイは、町営バスの農協前バス停のすぐ近くにあります。
看板メニューは直島のご当地バーガー「直島バーガー」。
直島バーガーは、香川県魚でもあるハマチのフライをメイン具材に使っています。
たっぷりのタルタルソースで味付けしていて、ボリューム感が満点のハンバーガーです。
また、トッピングも豊富なのも特徴。
店にはテラス席もあり、天気がいい日は外でハンバーガーを味わうのがおすすめです。
住所 : 香川県香川郡直島町750
マップ: Googleマップ
電話番号 : 090-8286-7039
定休日 : 月曜、ほか不定休
営業時間 : 10:00~17:00、18:30~21:00(要問合わせ)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
中奥(なかおく)は、古民家を活用したカフェで、本村の本集落から少し山寄りに入った中奥集落にあります。
看板メニューはオムライスとカレーライス。
特にオムライスは「ふわとろ」の玉子で人気。
また、カレーはココナッツ入りの特製ルーが特徴です。
デザートのベイクドチーズケーキやシフォンケーキもおいしいので、休憩に寄るのもおすすめ。
住所 : 香川県香川郡直島町1167
マップ: Googleマップ
電話番号 : 087-892-3887
定休日 : 火曜、ほか不定休
営業時間 : 11:30~15:00、17:30~21:00(L.O. 20:45)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
シナモンは、宮浦集落にあるカフェです。
人気はカレーライスで、数種類そろっています。
ほかにも定食メニューなどもあり、いろいろと料理を選べるのも楽しいですね。
また、晩には居酒屋になります。
豊富なアルコールメニューの中には直島限定のビールなども。
その他、おつまみ料理・一品料理もたくさん。
昼にカレーを楽しむのも良し、晩にお酒を楽しむのも良し、いろんな楽しみ方ができるお店です。
住所 : 香川県香川郡直島町2310-31
マップ: Googleマップ
電話番号 : 087-840-8133
定休日 : 月曜
営業時間 : 11:00~15:00、17:00~22:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
木の崎うどんは、宮浦港の南東にあるうどん店。
香川県といえばうどんが有名ですが、離島である直島にはうどん店は少なく、木の崎うどんは港に近い場所でうどんが楽しめる数少ないお店です。
外観には、おおきく「うどん」の文字が書いてあるので分かりやすいですよ。
木の崎うどんは、セルフ方式のうどん店。
店内にはたくさんの天ぷらが並んでいます。
うどんのつゆは、いりこダシがよく効いていて、讃岐らしい感じ。
麺もしっかりとしたコシです。
住所 : 香川県香川郡直島町2071-4
マップ: Googleマップ
電話番号 : 080-8636-7903
定休日 : 木曜(祝日の場合は営業)
営業時間 :
平日 11:00~14:00
土日祝日 11:00~15:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
ベネッセハウス テラスレストラン 海の星は、ベネッセハウス内にあるフランス料理のレストラン。
有名なフレンチシェフの吉野建が監修しています。
地元直島や香川・岡山県などの周辺地域の食材をおしげもなく使ったコース料理が人気のお店です。
宿泊される方は、朝食のビュッフェもいろんな料理が楽しめるのでおすすめですよ。
瀬戸内海の景観が眺められる、素敵なレストランです。
住所 : 香川県香川郡直島町3419
マップ: Googleマップ
電話番号 : 087-892-2030
定休日 : 無休
営業時間 : 7:30~9:30、18:00~(L.O. 21:00)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
直島ふるさと海の家 つつじ荘は宿泊施設ですが、飲食も楽しめます。
メニューはキーマカレー、ハヤシライス、ピザ、牛丼など。
とくにキーマカレーは適度にスパイスが効いていて人気があります。
目の前にある琴弾地海水浴場で遊んで、お腹が空いたら海の家代わりにここで食事をするのもおすすめです。
セルフ方式のお店で、庶民的な落ち着いた雰囲気のお店ですよ。
住所 : 香川県香川郡直島町352-1
マップ: Googleマップ
電話番号 : 087-892-2838
定休日 : 月曜(祝日の場合は営業、翌日を休業)
営業時間 : 11:00~15:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
直島にある唯一の和洋菓子店イワタコンフェクト。
創業から40年以上の老舗です。
いろんなお菓子をつくっていますが、直島銘菓として「女文楽」「恋わすれ貝」「アカガネ」などが知られます。
小さな直島なのでお土産は限られますが、地元に愛されているイワタコンフェクトのお菓子がお土産としておすすめです。
イワタコンフェクトは宮浦地区にあります。
小判型の最中で、表面に商品名が刻まれています。
中にはたくさんの粒あん。
とても食べ応えがあり、お茶請けにもおすすめです。
直島は古くから文楽が盛んな地で、特に女性による文楽、「女文楽」が伝統芸能として有名。
現在、香川県の無形文化財に指定されています。
それにちなんだお菓子が女文楽です。
貝の形をした最中で、細部まで表現されたリアリティのある最中種が特徴。
中には粒あんがぎっしりと詰まっています。
直島に伝わる崇徳上皇の歌にちなんだお菓子です。
プレーン味とチョコ味の2種類がある饅頭。
アカガネとは堂のことで、直島にある三菱マテリアルの精錬所にちなんでつくられたお菓子です。
皮はふわっとした食感で、中には白あんが入っています。
住所 : 香川県香川郡直島町2310−1
マップ: Googleマップ
電話番号 : 087-892-3179
定休日 :
不定休
盆、年末年始
営業時間 : 8:00~20:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
直島の島内移動は、マイカーが便利ですが、路が狭い場所が多く、駐車場が限られるので注意が必要です。
観光客が多い時期は通行だけでも大変なことも。
島内を移動するときは、主要地区を一周するように通過する県道256号線を基準に移動するのが分かりやすいです。
また、直島島内では町営のバスが運行されています。
エリアの主要地点にはバス停がありますが、運行本数が少ないため、バスの便を確認の上で観光をしてください。
さらに、観光客が多い時期だと座席に座れなかったり、満車で乗車できなかったりすることも。
レンタサイクルだと自然を楽しみながらゆったりと移動できておすすめです。
ただし、雨天時や冬期が大変な点や、エリア間の移動時には坂道を通らなければならないこと、またレンタサイクルには台数に限りがあることなどに注意してください。
その他、直島は面積が約8平方kmの小さな島なので徒歩で移動することもできます。
このときは上記の通り坂道の通行にご注意ください。
東部の本村港・西部の宮浦港・南部のベネッセハウスの間のそれぞれの距離はいずれも約2kmです。
もちろん、自動車や自転車に比べて移動時間がかかるので、計画的な観光を心掛けてください。
直島のおすすめ観光スポットについてご紹介しました。
直島は小さな島ですが、ユニークなアートがたくさんの見どころいっぱいの島です。
また、瀬戸内海などの自然も豊か。
芸術と自然の融合が魅力の直島にぜひ一度足を運んでみてくださいね。
※合わせて読みたい: 香川県の観光地18選!うどんだけで帰らないで!
最終更新日 : 2022/03/15
公開日 : 2018/07/11