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小豆島(しょうどしま)は、 香川県 の小豆郡(しょうずぐん)にある島です。
瀬戸内海の一部で、備讃瀬戸(びさんせと)という香川県と 岡山県 に挟まれた海に小豆島はあります。
小豆島は、淡路島に次ぐ瀬戸内海第2の大きさを誇る島で、高松市と岡山市と距離はほぼ同じ。
そのため、岡山県側との繋がりも深く、香川県の四国側とは異なる文化や地理的特徴をもっています。
フェリーは島内の複数の港から出ており、香川県の高松港、岡山県の新岡山港や玉野港、さらに関西地方の姫路港・ 神戸 港などとの間で運航。
現在、小豆島には小豆郡 小豆島町(しょうどしまちょう)と小豆郡 土庄町(とのしょうちょう)の2つの自治体があります。
島の南部・東部が小豆島町、西部・北部が土庄町です。
もとは南部に池田町(いけだちょう)、東部に内海町(うちのみちょう)がありましたが、2006年(平成18年)に合併して小豆島町になりました。
小豆島は、古くは『古事記』『日本書紀』などの書物に登場する歴史のある島です。
それらの書物によると、島の名前はもともと訓読みで「あずきしま」と呼んでいましたが、時代が下るにつれて音読みで「しょうずしま」となり、さらにそれが「しょうどしま」に変化したと言われています。
はじめは、吉備国および吉備が分割した後の備前国に属していました。
戦国時代には讃岐の武将が治めましたが、それ以来、小豆島の所属は讃岐であるのか備前になるのかはっきりしない状況が明治まで続きます。
江戸時代になると現在の岡山県北部の美作津山藩の領地となりました。
明治時代になり、廃藩置県ののち紆余曲折を経て香川県となり、小豆島を中心とした「小豆郡」は設置されます。
その後、数度の町村合併が実施され、現在の2町に至ります。
小豆島には古くから続く産業がたくさんあります。
中でも醤油製造・ごま油製造が知られます。
また、香川県と言えばうどんが有名ですが、小豆島はうどんよりも素麺が有名。
古くから手延べ素麺の製造が盛んで、備中・播磨と並んで、瀬戸内の三県物と呼ばれました。
さらに、醤油製造が盛んなことから、佃煮も名物となっていますよ。
現代になってからは、気候風土を生かし、オリーブの栽培が盛んになりました。
日本におけるオリーブ栽培の発祥となり、現在では全国一の生産量を誇ります。
また、旧池田町地区などでは電照菊が栽培が盛んで、全国2位の産地です。
かつては、採石業で栄え、江戸時代の大坂城修築のときには、島内各地で花崗岩が採掘・加工され、 大阪 へと運ばれています。
今もその跡地が残り、その当時を偲ぶことができますよ。
現在も採石業は小豆島の産業のひとつです。
製塩業もかつては盛んでしたが、現在は衰退してしまいました。
小豆島の観光としては、島ですので海や海岸など瀬戸内海の景観を楽しめるスポットが多いのが特徴です。
加えて、中部の山地には日本三大渓谷美のひとつでもある寒霞渓(かんかけい)や銚子渓(ちょうしけい」)といった絶景スポットもあります。
さらに、小豆島出身の作家・壷井栄の小説『二十四の瞳』をもとにした映画のロケ地となったので、それに関する名所も有名です。
今では年間150万人を超える観光客が小豆島を訪れるようになりました。
小豆島のエリアは、現在の自治体である小豆島町エリアと、土庄町エリアに二分されます。
さらに小豆島町は東西に分かれ、旧池田町の池田エリアと旧内海町の内海エリアに分かれています。
小豆島は島なので、使用するのはフェリーです。
島内には港が複数あり、香川県・岡山県・ 兵庫県 などと連絡しています。
島外側港 | 小豆島側港 | 所要時間 | 便数/日 |
---|---|---|---|
高松(香川県) | 土庄(土庄町) |
約1時間
|
15便
(高速船 16便) |
高松(香川県) | 池田(小豆島町池田地区) | 約1時間 | 8便 |
高松(香川県) | 草壁(小豆島町内海地区) | 約1時間 | 5便 |
高松(香川県) | 坂手(小豆島町内海地区) | 約1時間15分 | 3便 |
新岡山(岡山県) | 土庄(土庄町) | 約1時間10分 | 13便 |
宇野(岡山県) |
土庄(土庄町)
※ 豊島経由 |
約1時間30分
(高速船 約50分) |
4便
(高速船 4便) |
日生(岡山県) | 大部(土庄町) | 約1時間分 | 5便 |
姫路(兵庫県) | 福田(小豆島町内海地区) | 約1時間40分 | 7便 |
神戸(兵庫県) | 坂手(小豆島町内海地区) | 約3時間10分 | 3便 |
寒霞渓(かんかけい)は、小豆島の中央付近に位置する渓谷です。
小豆島を代表する景勝地で、瀬戸内海国立公園の一部。
200万年にわたる風雨の浸食の作用によりうまれた奇岩・巨岩・岩壁が織りなす景観で、日本三大渓谷美のひとつになっています。
秋には周囲の木々が見事な紅葉を見せ、美しい景観となります。
寒霞渓には表12景・裏8景という遊歩道があり、ハイキングコースとしても人気です。
南のふもとからロープウェイが運行されており、ロープウェイの中から見る景色も絶景ですよ。
住所 : 香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0879-82-2171(寒霞渓ロープウェイ山頂駅)
公式URL : 寒霞渓
道の駅 小豆島 オリーブ公園は、内海エリアにある道の駅。
小豆島で栽培が盛んなオリーブをテーマにした道の駅です。
小高い丘の上には約2,000本のオリーブが植えられ、ギリシャ風車が建てられており、シンボルとなっています。
インスタ映えやフォトジェニックな空間作りに力を入れており、ギリシャ風車から眺める瀬戸内海の景色はその代表格。
また、魔女のほうきを貸し出しており、園内のお気に入りの場所で写真を撮ることができますよ。
ほうきをまたいでジャンプした瞬間を撮影すればまさに魔女の宅急便に!
住所 : 香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0879-82-2200
定休日 : 年中無休
営業時間 : 8:30〜17:00
公式URL : 道の駅 小豆島 オリーブ公園
オリーブビーチは、小豆島で最大規模の海水浴場。
小豆島南側を東西に走る国道436号線沿いにあります。
海水浴 の定番スポットとして多くの人で賑わいますが、マリンスポーツを楽しめるビーチとして根強い人気もあります。
海岸の美しさはもちろん、海岸から見える景色も美しいですよ。
住所 : 香川県小豆郡小豆島町西村甲1896-1
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0879-82-7007(小豆島町商工観光課)
公式URL : オリーブビーチ
二十四の瞳映画村は、その名の通り、映画『二十四の瞳』を記念した施設です。
小豆島は、小説『二十四の瞳』の作者・壺井栄の出身地。
その縁で、映画化の際にはロケ地となりました。
敷地内にはロケに使ったオープンセットが残されています。
懐かしい「給食セット」が楽しめ、さらに昭和中期の日本映画ギャラリーなど、ノスタルジーに浸れる場所です。
住所 : 香川県小豆郡小豆島町田浦甲931
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0879-82-2455
営業時間 : 9:00〜17:00(11月 8:30〜17:00)
料金 :
大人(中学生以上)750円 、小学生350円
※ 入場料金のみ
公式URL : 二十四の瞳映画村
道の駅 小豆島ふるさと村は、小豆島町の池田エリアにある道の駅を中心とした総合施設。
テーマは、遊ぶ・体験する・泊まる・食べる・買うの5つを同時に体験すること。
小豆島特産のオリーブ食品や佃煮などが販売され、「手延べそうめん館」では素麺づくりの実演が行われます。
お食事処では、それらの特産品を食べることもできますよ。
また、敷地内から見える海の景色も絶景で、夕焼けの風景は「日本の夕陽百選」に選定されています。
さらに、キャンプ場も併設されており、 アウトドア 好きの方は注目のスポットですよ。
道の駅 小豆島ふるさと村は、円錐型の建物が目印です。
住所 : 香川県小豆郡小豆島町室生2084-1
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0879-75-2266
公式URL : 道の駅 小豆島ふるさと村
小豆島島内には、四国の八十八箇所を模した「島四国八十八箇所」というのがあります。
その四十二番札所です。
長勝寺という寺院の奥の院にあたり、絶壁の上にお堂が建てられているのが特徴。
実は800年以上の歴史を持つ小豆島最古の寺院なのです。
伝承によると、悪事を続ける龍を弘法大師(空海)が壺に閉じこめたとされ、その壺が本堂の奥に配置されています。
境内の湧き水は、龍が枯れないように約束をしたため、いままで枯れたことがありません。
参道は長い階段で、上れば瀬戸内海を望む眺望を楽しめます。
住所 : 香川県小豆郡小豆島町池田558
マップ: Googleマップ
平和の群像は、土庄町の玄関といえる土庄港の緑地公園にある像です。
小豆島出身の作家・壺井栄の小説『二十四の瞳』の主要登場人物の教師と児童をモデルにしたもので、平和と幸福の願いを込めて作られました。
香川県丸亀市出身の彫塑家・矢野秀徳の作品で、題字は鳩山一郎が揮毫し、1956年(昭和31年)に完成。
小豆島バスが制作したもので、1997年(平成9年)に土庄町に寄付されています。
住所 : 香川県小豆郡土庄町土庄甲5165-201
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0879-62-7004(土庄町商工観光課)
銚子渓(ちょうしけい)は、小豆島の中央付近にある渓谷です。
「香川のみどり百選」に選定され、瀬戸内海を一望できる絶景スポットです。
高さ約21mを誇る銚子の 滝 や、展望台のある仙多公峰などの見どころがありますよ。
寒霞渓とは「小豆島スカイライン」という道路で結ばれていますので、合わせて立ち寄るのがおすすめ。
住所 : 香川県小豆郡土庄町肥土山字蛙子
マップ: Googleマップ
銚子渓自然動物園 お猿の国は、銚子渓にある猿を飼育している施設です。
もともと銚子渓には猿が自生しており、その猿の餌付けに成功して開かれました。
500匹余りの猿がおり、「団十郎」というボスが率いるA群と、「トラ」というボスが率いるB群の2つのグループに分かれています。
冬の寒い時期に、寒さに耐えるために猿たちが集まる「猿団子」が名物です。
毎日2回行われるモンキーショーも人気ですよ。
住所 : 香川県小豆郡土庄町肥土山字蛙子3387-10
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0879-62-0768
営業時間 : 8:10~17:00 (最終入園16:30まで)
料金 : 大人380円、小人190円
公式URL : 銚子渓自然動物園 お猿の国
道の駅 大坂城残石記念館は、土庄町にある道の駅・資料館です。
かつて小豆島では採石業が盛んでした。
今から約400年前の江戸時代、大坂城を修築するために小豆島から切り出された石が使われました。
しかし、必要量に達したために、約40個の切り出された未使用の石は放置されることに。
それが現在も残っており、その歴史を知る場として資料館が建てられました。
公園内には採石に関する資料、道具などが展示されています。
住所 : 香川県小豆郡土庄町小海甲909-1
マップ: Googleマップ
電話番号 : 087-851-8061
休館日:12月29日〜1月3日
営業時間 : 9:00~17:00 (最終入館時間は16:30)
公式URL : 道の駅 大坂城残石記念公園
西光寺は土庄町本町にあるお寺で、小豆島「島四国八十八箇所」の五十八番札所。
小高い丘の上にある、朱色の三重塔がシンボルです。
この三重塔は「誓願之塔」と呼ばれ、西光寺の奥の院とされています。
また、本堂の地下には「戒壇めぐり」があり、誓願之塔に繋がっていますよ。
さらに西光寺の周辺の本町地区は、かつて海賊から身を守るために、迷路のような複雑な町並になっています。
現在もその面影が色濃く残り、歴史ある昔ながらの町並を散策してみるのも面白いですよ。
毎年4月21日と12月21日に西光寺門前で開かれる「霜月大師市」には、多くの人が訪れ賑わいを見せています。
住所 : 香川県小豆郡土庄町甲200
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0879-62-0327
公式URL : 西光寺
エンジェルロードは土庄町の弁天島と中余島の間をつなぐ砂の道です。
このエンジェルロードは海が干潮になったときにだけ現れ、「天使の散歩道」と呼ばれるようになり、恋人の聖地となりました。
弁天島側から砂浜の道を歩いて中余島まで渡ることができます。
「大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶う」と言われています。
弁天島側の道の入口近くの丘にある「約束の丘展望台」からはエンジェルロードや瀬戸内海を見渡せます。
幸せの鐘が設置してあり、デートスポットとして、またフォトジェニックな場所として人気があります。
エンジェルロード出現時刻は、 土庄町の商工観光課の公式サイト で確認可能です。
住所 : 香川県小豆郡土庄町銀波浦
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0879-62-7004(土庄町商工観光課)
公式URL : エンジェルロード
なかぶ庵は、手延べ素麺業者直営のお食事処。
絶品素麺が楽しめます。
特に人気なのが「生素麺」。
素麺は乾麺が一般的ですが、なかぶ庵では生麺をいただくことができるんですよ!
製麺所直営ならではですね。
また、予約が必要ですが、素麺づくりの体験もすることができます。
名産の素麺を味わえる、小豆島らしいお店です。
住所 : 香川県小豆郡小豆島町安田甲1385
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0879-82-3669
定休日 : 月曜(祝日の場合は翌日)
営業時間 : 10:00~15:00頃(材料がなくなり次第終了)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
小豆島ラーメンHISHIO(ひしお)は、エンジェルロード公園の近くにあるラーメン店です。
ひしお(醤)という名前の通り、醤油にこだわっているお店。
小豆島の名産である醤油を使い、小豆島で水揚げされたカタクチイワシでダシをとった醤油ラーメン「醤そば」が看板メニューです。
もともとはラーメン文化が強い岡山市内で1号店を開店し、好評だったため小豆島にも2号店ができました。
海が見えるテラス席が人気で、多くの観光客が訪れています。
住所 : 香川県小豆郡土庄町甲24-18
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0879-62-8720
定休日 : 水曜
営業時間 : 11:00~14:00、17:00~21:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
こまめ食堂は、小豆島ほぼ中央、銚子渓の南側のあたりにある古民家を使った食堂です。
最初は瀬戸内国際芸術祭の期間中だけオープンしていた期間限定のお店でした。
しかし、芸術祭終了後も利用を望む声があり再オープンしたのです。
周囲に棚田が広がるのどかな場所にあります。
お米にこだわり、おにぎりが看板のメニューです。
どこか懐かしい、素朴な料理が人気のお店です。
その他にも地元食材にこだわった、素麺やオリーブ牛ハンバーガーなどもありますよ。
混雑時は警備員が出るほどの盛況ぶりなので、曜日や時間帯によっては待ち時間が長くなるかもしれません。
住所 : 香川県小豆郡小豆島町中山1512-2
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0879-75-0806
定休日 : 火曜(祝日の場合は翌日)
営業時間 : 11:00~17:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
小豆島産オリーブオイルを楽しむカフェ オリヴァスは、その名の通り、地元産オリーブオイルを使った料理が楽しめるお店です。
オリーブ公園の中にあるので、オリーブ畑や瀬戸内海の風景を眺めながら食事ができます。
人気は、野菜とチキンのパエリアとチリンドロンライス、サラダピザなど。
どの料理も見た目が美しく、インスタ映えも抜群ですよ。
住所 : 香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1(小豆島オリーブ公園 オリーブ記念館 2階)
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0879-82-2200
定休日 : 無休
営業時間 : 11:30~15:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
江戸時代から小豆島では素麺づくりが盛んでした。
かつて小豆島では製塩業が盛んで、小麦もたくさん栽培されていました。
また、今でも醤油やゴマ油の製造が盛ん。
気候も温暖で晴れの日が多いのが特徴です。
つまり、小豆島は素麺づくりに適した場所なのです。
今でも製麺業者が多く、素麺づくりは小豆島の伝統産業として根付いています。
乾麺で保存性も良いので、お土産に最適ですよ。
約400年前の江戸時代前期より、小豆島では醤油製造が盛んです。
小豆島は気候が良く、上質な大豆や小麦が栽培できるため、それを原材料としている小豆島の醤油は評判となり、日本有数の産地になりました。
今でも醤油は盛んに製造されており、ダシ入り醤油やヘルシーな商品など、新たな醤油づくりも行われていますよ。
日本の食卓に醤油は欠かせないので、みんなが喜ぶ嬉しいお土産です。
醤油製造が盛んな小豆島では、醤油を使った佃煮も特産品。
佃煮が特産になったのはそう昔の話でなく、昭和の戦後からなんです。
1945年(昭和20年)より本格的に製造が行われるようになり、全国的に高い評価を得る佃煮産地に成長しています。
瀬戸内の海苔の佃煮が有名なほか、北海道産の昆布など他地域の食材も、小豆島産の醤油を使って佃煮にしていて、これもおいしいですよ。
ごはんのお供としておすすめできるお土産ですね。
大師まんじゅうは、土庄町の岡田長栄堂本店という和菓子店が製造・販売しています。
「迷路の町」として知られる西光寺門前の本町通中央通りにお店があり、土産ものとして高い人気があります。
大師まんじゅうは、酒蒸しまんじゅうの一種で、中にはたっぷりのこしあんが詰まっていますよ。
店頭でできたて熱々を食べるのがおすすめです。
小豆島は国産オリーブの発祥地で、現在も国内トップの生産量を誇っています。
そのため、地元産オリーブを使った商品がたくさん製造されており、お土産としても人気がありますよ。
代表的なのがオリーブオイル。
ほかにもオリーブの新漬けや、オリーブドレッシング、オリーブチョコレートなどのスイーツなど多種多様。
また食品以外にもオリーブを使った化粧品や石鹸などもありますよ。
ご紹介した小豆島の観光スポットをまわるコースを、テーマごとにご紹介します。
なお、小豆島内は交通機関が路線バスのみで、運航本数もそう多くはありません。
マイカーやレンタカー、タクシーなど自動車での移動をおすすめいたします。
小豆島の山の自然を楽しむコースです。
島中部の山地は険しいですが、渓谷など自然の美しさを楽しむことができます。
日本三大渓谷美のひとつである寒霞渓から銚子渓までは「小豆島スカイライン」という道路が走っています。
移動しながら自然の中をドライブして楽しむことができますよ。
小豆島は島なので、もちろん海の風景を楽しむことができます。
オリーブ公園は小高い場所にあるので、瀬戸内海を見るにはちょうど良い場所。
エンジェルロードは恋人の聖地ですが、恋人同士でなくともぜひ立ち寄って欲しい絶景スポットです。
事前に潮の満ち引きの時間を確認するのを忘れないでくださいね。
小豆島は古くから歴史書に登場する歴史ある島です。
伝統産業が多く、そのような島の歴史や文化にふれることができる施設も多くあります。
それらを訪れて、小豆島の歴史や人々の生活に触れてみるのもおすすめです。
映画のロケ地めぐりも楽しく、素敵な思い出作りになりますよ。
瀬戸内海に浮かぶ風光明媚な小豆島。
小さな島ですが、おだやかな海から雄大な山、果樹園や棚田までバラエティ豊な美しい自然に溢れています。
また素麺製造や醤油製造、オリーブの栽培など地場産業も多い個性的な島です。
ぜひ魅力あふれる小豆島で、観光を楽しんでみてくださいね。
最終更新日 : 2021/09/27
公開日 : 2018/05/26