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【インド】ジャイプールのおすすめ観光スポット7選!ピンクシティから、ガイドブックに載っていない穴場まで徹底解説





インド北西部にあるジャイプールは、首都デリーと一緒に巡りたい観光地です。
淡いピンク色で彩られた建物が魅力的なことから、「ピンク・シティ」として知られています。

この美しい街並みの中には、都として栄えた当時の面影が残る、豪華な宮殿やお城の数々が。
その他、世界遺産に登録された天文観測所や、写真映え・見応え抜群の穴場スポットなどもあります。

本記事では、ジャイプールの観光スポットと合わせて、市内交通や気候、ビザ情報についても詳しくご紹介します。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、臨時休業あるいは営業時間の変更等の措置を取っている店舗・施設がございます。


お出かけ前に、店舗・施設の公式HPやSNS等で最新情報のご確認をお願い致します。


【目次】【インド】ジャイプールのおすすめ観光スポット7選!ピンクシティから、ガイドブックに載っていない穴場まで徹底解説

 

ジャイプールってどんなところ?

ジャイプールへのアクセス・市内交通について

ジャイプールまでのアクセス

ジャイプールの市内交通

ジャイプール観光におすすめの時期

ジャイプールを観光するときの注意点

ジャイプールでのお買い物

ジャイプールの治安

ビザの取得方法

ジャイプールのおすすめ観光スポット

1. 風の宮殿(ハワー・マハール Hawa Mahal)

2. シティ・パレス(City Palace)

3. ジャンタル・マンタル(Jantar Mantar)

4. アンベール城(Amber Fort)

5. ラッシーワーラー

6. チャンド・バオリ(Chand Baori)

7. パトリカ門(Patrika Gate)

 

 

ジャイプールってどんなところ?

 

ジャイプール

 

ジャイプール  は、首都  デリー  より南西に位置する  ラジャスタン州の州都 

北インド観光の主要3都市の1つであり、首都デリー、世界遺産タージ・マハルのあるアグラと並びます。

この3都市はちょうど三角形になるように位置しており、  北インド旅行の「ゴールデンルート」  として知られているんです!

 

ジャイプールは、北インド初の計画都市として整備された街です。

建物が鮮やかなローズピンク色に統一されていることから、「  ピンクシティ  」と呼ばれることも。

旧市街前にある7つの門も美しいピンク色と装飾で彩られていて、訪れる人を華やかな気持ちにさせてくれますよ。

 

また、ジャイプールの見どころは、  旧市街・新市街・郊外の3つのエリア  に分かれています。

 

旧市街  は、ジャイプールに遷都した18世紀当時の建物が現存しており、1番見どころが多いエリアです。

特に、シティ・パレス、風の宮殿、世界遺産のジャンタル・マンタルの3つは必見!

インドならではの賑やかさがありつつも碁盤の目のように敷かれた道が続き、整然としています。

 

さらに、城壁の外にある  新市街  には、人気の飲食店やショップが立ち並びます。

中でも、伝統のブロックプリントを使ったアイテムを扱う「  アノーキー   」や、ハリウッドスターも愛用するジュエリーブランド「  アムラパリ   」などは、海外観光客の間でも話題です。

 

ジャイプール郊外  には、中心部から車で20分のアンベール城とジャイガル要塞、車で2時間の階段井戸「チャンド・バオリ」などのスポットがあります。

旧市街から距離がありますが、町中と違い落ち着いた雰囲気の中で観光が楽しめますよ。

 

 

ジャイプールへのアクセス・市内交通について

 

ジャイプール 市内交通 リキシャー

 

ジャイプールを楽しく巡るために、知っておきたい市内交通の相場やジャイプールまでのアクセスを詳しくお伝えします。

 

ジャイプールまでのアクセス

 

ジャイプール アクセス 鉄道

 

日本から飛行機でアクセスする場合、ジャイプールまでの直行便はありません。

そのためインド国内から向かうことになり、ニューデリー国際空港を拠点にすることがほとんどです。

 

ニューデリーからジャイプールまでのルートを中心に、各交通機関でのアクセス情報をお伝えします。

 

鉄道

 

インド 鉄道 デリー

 

鉄道でデリーからジャイプールに行く場合は、4時間半〜6時間前後かかります。

1日に12本ほど運行しており、早朝から深夜の便まである ため使い勝手が良いですよ。

 

ただ、インドの鉄道はよく遅れることがあります。

インド観光が初めての場合、移動日の午後にツアーを入れたり、到着が深夜になる便を予約したりするのは避けた方が安全です。

 

アグラからも1日4便ほど快速電車を運行していて、所要時間は4時間〜6時間ほど。

料金や所要時間は、列車の種類や時間帯によって変わります。

 

デリーからの快速列車を1例として挙げると、以下のような内容です。

 

  • Second Sitting (2S) 2等座席、エアコンなしの木製シート Rs.150
  • Sleeper (SL)3段ベッドの寝台車、エアコンなし  Rs.415
  • AC 3 Tier (3A) 3段ベッドの寝台車、エアコンあり Rs.1100
  • AC 2 Tier (2A) 2段ベッドの寝台車、エアコンあり   Rs.1490
  • AC First Class (1A)個室のコンパートメント エアコン・洗面台あり Rs.1770

 

長距離の移動になるので、  エアコンのある座席 の予約をおすすめします。

しかし、エアコンが効き過ぎていることが多いので、上に羽織るカーディガンを持っていくと良いでしょう。

 

また、2等座席は座席数以上の乗客がいることがほとんどで、時には満員電車のような状態になることもあります。

側から見ている分にはインド映画のようで面白いですが、スリの危険があるため避けるのが無難です。

 

チケットは、駅の外国人専用窓口や、旅行代理店、  インド鉄道の公式HP   、  Clear Trip   という旅行サイトなどから購入することができます。

 

注意しておくべきポイントは、出発する駅の名前と場所を良く確認しておくこと。

例えば同じデリーでも、NEW DELH駅発だったり、DELHI CANTT駅発だったりします。

予約サイトでは途中駅も確認できるので、見ておくと良いでしょう。

 

また、  ネットでのチケット購入は、アカウント作成が必要  です。

海外からの購入方法はほぼ毎年変わってしまうので、少しやりづらいかもしれません…

自力でチケットをおさえる場合は、早めに動き出しましょう。

確実におさえておきたい方は、旅行代理店に相談してみるのも一つの手ですね。

 

そして、ジャイプール市内で下車する場合は「  Jaipur Junction駅  」を利用しましょう。

1つ手前の「Jaipur Gandhinagar駅」で降りないように注意してくださいね。

 

飛行機

 

飛行機 ジャイプール indiGO

 

ジャイプール国際空港(Jaipur International Airport)から市内までは車で約30分。

市内までのバスはありませんが、タクシーや後述するオートリキシャーを使えばすぐです。

 

デリーからジャイプールまでの飛行時間は1時間弱で「  indiGo   」と「  Air India   」の2社が運航しています。(2021年2月現在)

便数は多くありませんが、短時間で楽に移動することができますよ。

 

また、アグラからの飛行機もあり、所要時間は約1時間。

こちらは、Air Indiaのみ運航しています。(2021年2月現在)

 

国内線なので、思ったより安く済むこともあります。

時期や時間帯によってはコスパが良いので、1度調べてみるといいでしょう。

 

バス

 

インド ジャイプール 移動 バス

 

インドの各都市からジャイプールまで、長距離バスが走っています。

所要時間は、デリーからは約5時間半〜6時間、アグラからは約4時間半〜5時間半ほど。

 

料金はどちらも、Rs.300〜700までと幅があります。

座席のグレードやフルフラットかどうか、エアコンやWi-Fiがあるのかによって料金が変わります。

座席によっては鉄道よりバスの方がゆったり過ごせますが、日本の高速道路とは勝手が違い、車酔いする可能性もあります。

 

さらに、バスの種類や経路によって運行時間や料金に差があるため、鉄道と比較して予約することをおすすめします。

 

ネット予約は  Redbus   、  Busindia   、  Ixigo   などのサイトからできるので、所要時間や座席のグレード、アメニティの詳細などを料金と照らし合わせてみると良いでしょう。

 

予約する際に乗車場所を選ぶことができるので、宿泊先に近いバス停を調べておくとスムーズです。

もちろん、バスターミナルや旅行代理店で直接チケットを買うこともできます。

 

実際に乗車する際には、  予約画面をすぐ提示できるようにしたり、乗車するバスのナンバーを控えておいたりすると安心  です。

バスターミナルや休憩所には大量のバスが集まるため、ちょっとした準備が物を言いますよ。

 

ジャイプールの市内交通

 

1. リクシャー

 

オートリキシャー オートリクシャー インド

 

ジャイプール市内を巡るのに便利なのは、  オートリクシャー

三輪バイクの後ろに乗るような形で、車よりも小回りがききます。

混み合う中心部や、短距離の移動におすすめです。

 

料金の目安は、ジャイプール駅から2km以内はRs.50、旧市街まではRs.70程度。

チャーターする場合は、6時間でRs.600程度が目安ですよ。

 

バイクではなく、自転車を使った「サイクルリクシャー」の場合、オートリクシャーの半分ほどの値段で利用できます。

各エリア内の移動でも手軽に使えるので、観光の疲れがたまった時や暑い日にはどんどん利用しましょう。

 

2. タクシー

 

ジャイプール市内を走る流しのタクシーはあまりないため、大きなレストランやホテルなどで呼んでもらいましょう。

料金は手配する際に確認することができるので、値段交渉が必要なく楽です。

 

相場は、オートリクシャーの2、3倍程度を見ておくと良いでしょう。

エアコンが付いているタクシーがほとんど  なので、長距離の移動や荷物が多い際には便利ですよ。

 

3. 配車アプリ

 

インド 配車 車 移動

 

「値段交渉はしたくないけど、タクシーは少し高いな」という方には、  配車アプリ  がおすすめです。

インドでは「  Uber   」や「  Ola Cabs   」といった配車サービスがアプリを通して利用できます。

 

タクシーより安く利用でき、事前に  目的地を指定して値段や距離を確認できる  ので便利。

Googleマップ上の検索から、そのまま頼むことができます。

さらに、ドライバーの評価とプロフィール、顔写真を予約前に確認できるので安心です。

 

中でも世界的にシェアされている「  Uber  」は、  日本語対応したアプリ  なので使いやすいですよ。

一方「  Ola Cabs  」は、Uberよりも  ローカライズされていて、バイクやオートリキシャ―の配車も可能 

インド生まれのアプリで対応都市が幅広く、場所によって「Uberの車が見つからなかったけど、Olaの車は配車できた」といったケースもあります。

長期間で観光される方や少しローカルな地域まで足を伸ばす方は、入れておくと良いでしょう。

 

※その他、メトロや市バスがありますが、停車駅が限られていたり時間がかかったりするのが難点…短期間の観光には不便なので、基本的に車やリクシャーを選ぶのが無難だと思います。

 

 


ジャイプール観光におすすめの時期

 

ジャイプール 観光

 

ジャイプールは、砂漠に点在したオアシス都市。

暑さや乾燥対策を考えた観光が不可欠ですが、比較的過ごしやすいのは  乾季である10月~3月  です。

降水量が少なく猛暑になることもないため、観光のベストシーズンと言えるでしょう。

 

グッと冷え込む12月〜1月は観光には少し不向きな時期。

特に朝夕は寒くなり寒暖差があるため、脱ぎ着できるジャケットやコートを準備してくださいね。

 

また、晴れていて観光しやすい反面、乾燥した時期でもあります。

こまめな水分補給や、保湿グッズの用意  を心がけましょう。

 

そして4~6月頃の暑季は、最高気温が40度を超えるほどの酷暑になることも…

徒歩の移動を避け、日除け対策をしっかり行う必要がありますね。

ただ、砂漠地帯のため、夕方は涼しくなります。

 

6月からは少しずつ気温が下がりますが、6月末から9月頃まで雨季に入ります。

スコールのような雨が集中的に降り、時には前が見えないほどの豪雨や交通渋滞にはまってしまうこともあるとか。

雨季の観光には、より余裕をもたせた旅行計画が必要ですね。

 

 

ジャイプールを観光するときの注意点

 

ジャイプール  市場

 

異国の地・インドだからこそ気をつけておきたい情報をお伝えします。

ジャイプールの治安やトラブルと合わせて、ビザの取得方法についても解説します。

 

ジャイプールでのお買い物

 

ジャイプールならではの華やかなお土産は魅力的ですが、お買い物にはちょっとした注意が必要です。

まず、市場や露店、リクシャーなどでは、おつりがないと言われてしまうことが多いです。

 

高額紙幣はホテルや大きなレストラン、観光地への入場料などで使い、くずしておくようにしましょう。

 

お釣りの紙幣が破れていないか、確認する  のも忘れずに。

その後、ほかの店で破れたお札を使おうとしても、受け取ってもらえないことがあるためです。

 

またジャイプールは宝石やジュエリーの加工が盛んですが、素人が品質を見極めるのは難しいといえます。

市場や露店で買うのは避け、評判が確かな正規店で購入するのがいいでしょう。

 

布製品やプチプラアクセサリー、陶器の小物などの手ごろな物であれば、市場で購入しても良いかと思います。

 

ジャイプールの治安

 

ジャイプール

 

インドの中でも、ジャイプールの治安は比較的良い方です。

特に町中は人通りが多く、街灯もきちんと整備されています。

 

もちろん海外なのでひったくりやスリには注意が必要ですし、夜の外出は控えた方が良いです。

その他、細い路地に入らない、知らない人からの飲み物・食べ物を口にしないといった基本的な注意を怠らないようにしましょう。

 

また、インドは基本的に  足が露出するような服装をすることがありません 

短パンや短いスカートを履くと悪目立ちしてしまい、ターゲットになるリスクが高くなります。

暑くても、肌を覆うことができる洋服が必要ですね。

 

その他、よく耳にするのが  観光客目当てのガイドやリキシャー  とのトラブル。

あらかじめ相場を調べておき、高い料金をふっかけているガイドかどうか、きちんと見極めましょう。

 

日本語で話しかけてくるガイドだとつい親近感を感じてしまいますが、すぐに信用するのはリスキーです。

もちろんガイドがいた方が勉強になるので、内容と値段をきちんと確認した上で申し込むようにしましょう。

 

また、断る場合にははっきりと伝えることも大事です。

半笑いでやり過ごしてしまうと、しつこく勧誘が続いて嫌な思いをするかもしれません。

車やリキシャーについては、あらかじめツアー会社やホテルを通してチャーターしておくと楽で安心ですよ。

 

ビザの取得方法

 

インドへの入国には、ビザが必要  です。

ビザをとる方法は以下の3つの方法があります。

 

  1. 各空港に着いてからアライバルビザを取得する
  2. 旅行前にインターネットでe-ツーリストビザを取得する
  3. 大使館で一般ビザを取得する

 

おすすめは  事前申請がいらないアライバルビザか、インターネットで完結するe-ツーリストビザ  です。

 

アライバルビザは、日本人と韓国人限定。

インドの空港にあるカウンターか機内で配られる書類を提出し、現金かクレジットカードで支払います。

手続きとしては1番楽ですし、ジャイプール国際空港でも対応しています。

 

もしビザがとれなかったら…と不安に思う方は、事前にe-ツーリストビザを取得しましょう。

e-ツーリストビザ専用サイトから必要事項を記入し、クレジットカードで支払います。

到着4日前までに取得するというルールがあるので、余裕をもって申請しましょう。

 

どのビザも  パスポートの有効期限が6ヶ月以上  必要なので注意してください。

 ビザの規定は変わることが多いため、最新情報は インド大使館のHP を必ずチェックしましょう。

 

 


ジャイプールのおすすめ観光スポット

 

シティ・パレス ジャイプール

 

ジャイプールは、王族マハラジャの権威を示すかのような豪奢な建物や、砂漠地帯ならではの文化が感じられるスポットが満載です。

歴史的な建物から写真映え抜群の穴場スポットまで詳しくご紹介します。

 

1. 風の宮殿(ハワー・マハール Hawa Mahal)

 

風の宮殿 ハワー・マハール ジャイプール

 

ピンクシティ・ジャイプールのシンボルである「  風の宮殿  」。

1799年に、当時姿を見られることが禁じられていた  後宮の女性たちのため  につくられた建物です。

 

この5階建ての大きな建物は淡いピンクの砂岩で出来ていて、たくさんの小窓が並んでいるのが目に入ります。

その数は953にものぼり、宮中女性たちが町の様子や祭を見物して楽しむことができる上に、小窓から風が入り涼しくなるように設計されました。

 

「ハワー」には「風」という意味があり、この宮殿の名前の由来になっているそう。

存在感のある建物でありながら奥行きはほとんどなく、中に入ると庭を取り囲むように建てられていることが分かります。

 

 

たくさんある小窓を内側から見てみると、カラフルな色合いのステンドグラスがはめられているのが分かります。

外観とはまた違った表情が楽しめますね。

 

 

入り口から最上階のテラスまでのぼると、シティ・パレスを始めとする旧市街の街並みを一望することができますよ。

 

透かし彫りが美しい「風の宮殿」。

ぜひ建物の向かいまで足を伸ばし、全貌を写真に収めてみてくださいね。

 

風の宮殿の観光情報

 

住所 : Hawa Mahal Rd, Badi Choupad, J.D.A. Market, Pink City, Jaipur, Rajasthan 302002 

マップ: Googleマップ

アクセス :ジャイプール駅から車で10分

電話番号 :+911412618033

開館時間 : 9時〜16時半

休館日:ホーリー

料金 :Rs.200

公式URL :  風の宮殿

 

2. シティ・パレス(City Palace)

 

ジャイプール シティ・パレス City Palace

 

旧市街の中心にある宮殿「  シティ・パレス 」

インドではかつて各地方に藩王を立てており、シティ・パレスは当時のジャイプール王国の宮殿として1726年に造られました。

 

当初から現在にかけて王族(マハラジャ)の住まいとして使われているのが、「  チャンドラ・マハール  」。

「月の宮殿」という意味があり、美しい装飾が7階建ての建物に施されています。


内部を見学するプライベートツアーにはRs.2500が必要ですが、チャンドラ・マハールの外観を見ることができる中庭には入場料を支払うだけで入ることができますよ。

 

ジャイプール シティ・パレス City Palace

 

中庭には豪華な4つ門があり、写真スポットとしても見逃せません。

クジャクが羽を広げたようなデザインや、ハスの花をモチーフにした装飾  などが描かれており、ずっと見ていたくなるような艶やかさです。

 

ジャイプール シティ・パレス City Palace

 

その他の建物は、博物館やギャラリーとして公開されています。

例えば、迎賓館として使われていた「ムバラク・マハル」は、歴代の王族の衣装や宮廷で使われた楽器を展示した博物館になっています。

 

また、一般謁見の間であった「ディワニ・アーム」は、美術ギャラリーになっています。

 

ジャイプール シティ・パレス City Palace

 

中には、王族が認定した工芸師による実演販売が行われているエリアも。

絵画や工芸品など、代々受け継がれてきた伝統工芸品を購入することができますよ。

 

ジャイプール シティ・パレス City Palace

 

シティ・パレスの中でも一際可愛らしいのが、「  ディワニ・カース  」という貴賓謁見の間。

白い模様が縁取られたピンク色の天井が美しく、吹き抜けの中にアーチが並んだ造りになっています。

 

外からの光が差し込み、開放的な空間になっているのが特徴的ですね。

 

ジャイプール シティ・パレス City Palace

 

このディワニ・カースの一角には、大きな銀の壺が置かれています。

ギネスブックに「世界で一番大きな銀製品」として登録されている  ほどの大きさで、存在感たっぷり。

 

さかのぼること1902年、エドワード7世の戴冠式出席のため、マハラジャがイギリスに旅行した際に作らせたと言われています。

この壺に入れたガンジス川の水で旅の途中も沐浴しており、マハラジャは敬虔なヒンドュー教徒であったという逸話が残っていますよ。

 

ちなみにシティ・パレスの一室「  Gudliya Suite   」は、民泊サイトAirbnbを通して泊まることができます。

1泊8,000ドルというびっくりなお値段ですが、月の宮殿の中に位置しているそう。

 

今でもマハラジャの末裔が住んでおり、Airbnb初の王族ホストとして話題になっているとか…

 

ジャイプール シティ・パレス City Palace

 

こうした王族の歴史を感じられる場所でありながら、伝統の人形劇や細密画が置かれたエリアなどもあり、活気が感じられます。

 

ジャイプール シティ・パレス City Palace

 

インド国内からの観光客も多く、馬車で観光する家族連れを見かけました。

馬車の御者や衛兵さんもフレンドリーなので、少しチップを渡して記念撮影してみるのもいいかもしれませんね。

 

シティ・パレスの観光情報

 

住所 :Tulsi Marg, Gangori Bazaar, J.D.A. Market, Pink City, Jaipur, Rajasthan 302002  

マップ: Googleマップ

アクセス :ジャイプール駅から車で10分

電話番号 :+911414088888

開館時間 : 9時半〜17時(博物館は16時半まで)

休館日:ホーリー

料金 :Rs.500

公式URL :  シティ・パレス (Eチケット購入可)

 

3. ジャンタル・マンタル(Jantar Mantar)

 

ジャンタル・マンタル Jantar Mantar ジャイプール

 

シティ・パレスから程近い、野外アートのような建物。

これらは全て  天体観測施設  であり、天文学者でもあったマハラジャ・ジャイ・スィン2世によって造られました。

 

北インドに5ヶ所あるジャンタル・マンタルのうち、ジャイプールの物は特に巨大で保存状態が良く、  2010年には世界遺産に登録  されました。

天体観測儀は約20あり、今でも観測に使われてます。

 

敷地に入ってまず目に入るのは、高さ27.4mの「  サムラート・ヤントラ  」。

巨大な日時計になっていて、2秒単位で時間を計ることができます。

まっすぐに作られた斜面は、北極星を指しているそうですよ。

 

階段で日時計の足元まで降りると、底辺約44.8mという迫力のある広さが実感できます。

 

ジャンタル・マンタル Jantar Mantar ジャイプール

 

近くには、赤レンガのような色味の小型日時計があります。

この「ラグ・サムラート・ヤントラ」も斜めに走った形が特徴的で、20秒単位で計測可能です。

 

ジャンタル・マンタル Jantar Mantar ジャイプール

 

サムラート・ヤントラの向かいにあるのは、「ジャイ・プラカーシュ・ヤントラ」。

他の計測データを補足するために使われていた観測儀です。

 

真っ白な半球の中に観測のための補助線がすっと引かれていて、つい見入ってしまうほど綺麗でした。

 

ジャンタル・マンタル Jantar Mantar ジャイプール

 

他にも、円盤型の観測儀を発見!

 

これは「ナリ・ヴァラヤ・ヤントラ」というもので、プレートに落ちる影を見て、太陽を計測することができます。

観測儀によって個性があり、見比べて回ると面白いですね。

 

ジャンタル・マンタル Jantar Mantar ジャイプール

 

また、ジャイ・スィン2世自身が発明した観測儀もありました。

「ラーシ・ヴァラヤ・ヤントラ」という12星座を観測するための装置です。

12台の観測儀が、それぞれの星座の方向を向くように作られています。

占星術に使われていたそうですよ。

 

ジャンタル・マンタル Jantar Mantar ジャイプール

 

ぜひ、自分の星座の観測儀を探してみてくださいね。

 

ジャンタル・マンタルの観光情報

 

住所 :Gangori Bazaar, J.D.A. マーケット Pink City, Jaipur, Rajasthan 302002 

マップ: Googleマップ

アクセス :ジャイプール駅から車で10分

電話番号 :+911414088888

開館時間 : 9時半〜17時(最終入場は16時半まで)

休館日:ホーリー

料金 :Rs.500

 

4. アンベール城(Amber Fort)

 

アンベール城 Amber Fort ジャイプール

 

アンベール城  は、ジャイプール中心部から車で40分ほどの街はずれに位置します。

ジャイプールに遷都する前は首都であり、ラージプート王族が勢力を誇っていた場所です。

 

ジャイガル要塞の城壁と山に囲まれたアンベール城は、遠目にも存在感がありますね。

迫力ある外観はもちろん、城内の宮殿建築も豪華なお城ですよ。

 

山の上に建つアンベール城までは、麓から徒歩や車で向かう他、  象タクシー  を使って行くことができます。

猛暑になるため、象タクシーは7時半から11時の午前中、往路のみ利用可能。

2人まで乗ることができ、値段は1頭Rs.1100です。

鮮やかなジャイプール伝統の化粧をした象に乗れば、王族気分を味わうことができますよ。

 

アンベール城に到着してすぐに見えるのは、中庭の「ジャレブ・チョウク」。

壁に沿ってお土産店が並んでいたり、門の前で伝統音楽の演奏があったり(8時〜10時)と、賑やかなエリアです。

 

さらに進むとフレスコ画で彩られた「ライオン門」があり、ここが宮殿への入り口になっています。

階段を進むと、ディーワーネ・アーム(一般謁見の間)やガネーシャ門が見えてきますよ。

 

アンベール城 Amber Fort ジャイプール 

 

ガネーシャ門は、インドの中でも極めて美しい門  として知られています。

その名の通りヒンドゥー教のガネーシャ神が描かれていますが、イスラム様式のアラベスク模様が全面に施されているのが特徴的です。

 

折衷様式を使ったこのガネーシャ門は、ラージプート建築の中でも特に見逃せないものになっています。

 

アンベール城 Amber Fort ジャイプール 

 

ガネーシャ門からさらに階段を上がると、左手にシーシュ・マハール(鏡の間)があります。

壁や天井に埋め込まれた小さな鏡と、幾何学模様が目を引きますね。

鏡の反射によってろうそくの光を増幅させたり、色のついた幕を張り替えることで部屋のカラーに変化をつけたりといった効果があったそうです。

 

鏡の他に、ガラスの内側に描かれた小さな絵もあり見応えがあります。

美しい装飾や鏡を生かして、素敵な記念写真が撮れそうなスポットです。

 

その他、王の私室や王妃の宮殿、アラベスクを使った中庭などの見どころがあります。

アンベール城は広く観光に2時間ほどかかるため、時間に余裕をもって足を運びましょう。

 

アンベール城の観光情報

 

住所 : Devisinghpura, Amer, Jaipur, Rajasthan 302001

マップ: Googleマップ

アクセス :ジャイプール駅から車で40分

電話番号 :0141-2530293

拝観時間 : 8時〜17時半

定休日:ホーリー2日目

料金 :Rs.500

 

ジャイプールの主要地をお得に巡るなら

 

ジャイプールの観光地を集中して周る場合は、2日間有効の共通チケット「Composite Entry Ticket」がおすすめ!

Rs.1000  で以下のような観光スポットに入場することができます。

 

  • 風の宮殿
  • ジャンタル・マンタル
  • アンベール城
  • ナルガール要塞
  • アルバート・ホール美術館

 

各観光地のチケット売り場で購入可能です。

シティ・パレスは対象外ですが、「観光地にたくさん行きたい!」という方にはお得なのでおすすめです。

 

また  学生証を提示  すると半額以上に割引されるスポットがあるため、忘れずに提示するようにしましょう。

 

5. ラッシーワーラー

 

ラッシーワーラー ジャイプール

 

インドの飲み物といえば、ラッシー!

特にジャイプールで人気なお店が、  新市街にある「ラッシーワーラー」  です。

 

ラッシーワーラー ジャイプール

 

店員さんにサイズを伝えると、薄茶の素焼きカップにラッシーを入れてもらえます。

小はRs.30、大はRs.60と、手ごろな価格なのが嬉しいですね。

 

ミルクとスパイスの香りが濃厚ですが、なめらかな口あたりで飲みやすかったです。

 

ラッシーワーラー ジャイプール

 

カップが積み重なっている様子や、目の前でラッシーを作る姿を覗くことができるのも面白いですよ。

ラッシーワーラーは朝早くから開店している上に  売れ切れ次第終了  なので、早めに行くことをおすすめします。

 

ちなみに、同じ名前のお店が続けて3軒並んでいますが、1番左のお店が美味しいと言われています。

どこかオリジナルなのかはっきりとは分かりませんが、話のタネに飲み比べをしてみてはいかがでしょうか。

 

ラッシーワーラーの観光情報

 

住所 : 312, MI Road, Jayanti Market, New Colony, Jaipur, Rajasthan 302001 インド

マップ: Googleマップ

アクセス :ジャイプール駅から車で8分

電話番号 :0141-2378692

営業時間 : 7時〜16時ごろ

定休日:無休

料金 :Rs.30〜

 

6. チャンド・バオリ(Chand Baori)

 

チャンド・バオリ ジャイプール Chand Baori

 

不思議な幾何学模様が印象的な  階段井戸・「チャンド・バオリ」 

インドに数あるチャンド・バオリの中でも、  ジャイプールの郊外・アブネリ村  にあるこの階段井戸は特に美しく、SNSでも話題になっています。

 

写真に映る人が小さく見えるほど巨大で、深さ30mの井戸の中に3500段の階段がつくられています。

 

地下へ続く階段は三角形を描くように緻密に並べられていて、つい見入ってしまいますね。

恐る恐る下を覗き込むと、底に水が溜まっているのが分かります。

 

当時から乾燥地帯だった西インドでは、雨季の水を貯めたり、地下水を掘り当てたりする目的でチャンド・バオリをつくっていたそう。

また井戸の中は地上よりも気温が低いため、王族や市民が涼める場でもありました。

 

チャンド・バオリ ジャイプール Chand Baori

 

宗教儀式にも使われていて、井戸の途中にはガネーシャの祠堂があります。

 

チャンド・バオリ ジャイプール Chand Baori

 

井戸の周りには回廊の一部分が残っていて、彫刻や絵を見ることができました。

 

このチャンド・バオリは9世紀頃に建設が始まっていて、隣りにある「  ハルシャット・マタ寺院   」も同じ時期に建てられたといわれています。

寺院では、ヒンドゥー教の神を形どった彫刻の数々を見ることができます。

階段を登った先にあり眺めがいいので、併せて足を運んでみましょう。

 

光の向きや見る角度によって、いろいろな表情が味わえる「チャンド・バオリ」。

小さな村の中にあり、向かうまでの道のりはのんびりとした農地が広がっている郊外です。

 

ジャイプール中心部から車で2時間ほどかかりますが、チャーター車やタクシーを利用しぜひ足を運んでみてくださいね。

 

チャンド・バオリの観光情報

 

住所 : Abhaneri, Rajasthan 303326

マップ: Googleマップ

アクセス :ジャイプール中心部から車で約2時間

拝観時間 : 日の出〜日没

定休日:無休

料金 :無料

公式URL :  チャンド・バオリ

 

7. パトリカ門(Patrika Gate)

 

パトリカ門 Patrika Gate ジャイプール

 

パステルカラーで彩られた、写真映え抜群の「  パトリカ門  」。

ガイドブックにはあまり載っていませんが、  ジャイプール国際空港から車で5分  という好立地にある穴場スポットなんです。

 

「  ジャワハー・サークル・ガーデン(Jawahar Circle Garden)  」の入り口にあり、写真を撮る観光客や公園で過ごす人で賑わっています。

 

外観は柔らかなピンク色で統一されており、アーチや窓のデザインが凝っていて可愛らしいです。

植物由来の染料を使っているそうで、自然な色味が魅力的ですね。

 

パトリカ門 Patrika Gate ジャイプール

 

パトリカ門の内側には、色とりどりで華やかな装飾の数々が!

花々や動物、唐草模様などが美しくデザインされています。

 

パトリカ門 Patrika Gate ジャイプール

 

柱や壁面はもちろん、アーチの内側や天井まで装飾されているため、どんな角度からでも見応えがありますよ。

 

パトリカ門 Patrika Gate ジャイプール

 

また、壁には単なる装飾だけでなく、人物や神様の絵がたくさんあったのが新鮮でした。

これは  ジャイプールの歴史を描いた  物だそうで、じっくりと眺めたくなりますね。

 

パトリカ門 Patrika Gate ジャイプール

 

写真映えも期待できるスポットなので、ぜひゆっくり時間をとりましょう。

重なったアーチが引き立つように遠目から撮ったり、天井の装飾と一緒に顔をアップで撮ったりと、パトリカ門ならではの写真に挑戦してみてくださいね。

 

パトリカ門 Patrika Gate ジャイプール

 

また、門の裏手には「RAJASTHAN」とデザインされたオブジェがあります。

パトリカ門を背景に写真を撮ると、 雑誌風の写真が撮れるので面白いですよ!

 

ちなみにパトリカ門の奥に続く円形広場は、直径452mとなかなかの広さ。

中央の噴水は、毎晩19時〜19時半にかけてライトアップショーが行われます。

 

賑やかな音楽に合わせたショーは、インドならでは雰囲気が味わえるはずです。

 

パトリカ門(ジャワハー・サークル・ガーデン)の観光情報

 

住所 : Patrika Gate, JLN Road, Jawahar Circle, Jaipur, Rajasthan 302018 

マップ: Googleマップ

アクセス :ジャイプール国際空港から車で5分

電話番号 :+91 141 394 0414

拝観時間 : 5時〜22時

定休日:無休

料金 :無料

公式URL :  パトリカ門

 

 

インドの賑やかさや温かさはそのままに、どこか洗練された雰囲気も感じられるジャイプール。

「ゴールデンルート」の中でも、デリーやアグラに比べ落ち着いた印象のある街です。

 

お買い物や景色をゆったり楽しみながら、ジャイプール散策を楽しんでみてくださいね。


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