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デリーはインドの首都であり、 3つの世界遺産を抱える歴史都市 として知られています。
小さな漁村から一大工業地帯まで発展した南インドのムンバイとは違い、古くから政治と文化の中心になった都市です。
遡ること8世紀、ラージプート王権からの記録が残っています。
様々な王朝の文化や遺産が色濃く感じられる上、 ヒンドゥー教とイスラム教が融合した建物 も残っているのが興味深いところです。
また、現在でも首都ならではの活気に溢れていて、ファッションやカルチャーの発信地として栄えています。
インドの玄関口として、外国人観光客の出入りが多い都市でもありますね。
ところで、インドを旅行するのは初めてという方の中には、 「デリー」と「ニューデリー」の違い に疑問をもった方もいるのではないでしょうか。
デリーは本来、どこの州にも所属しない連邦直轄市に定められています。
このデリーという地域の中に、旧市街があるオールドデリー、官庁や議事堂などの首都機能が集まるニューデリー、その他の郊外地区があります。
政府の中心となる施設がニューデリーに集まっていることから、首都がニューデリーといった見方が広まったと言われています。
イギリス植民地時代の雰囲気が残るニューデリーエリアから少し外れると、大きなモスクがそびえていたり、ボリウッドさながらのローカルな風景が広がっていたり…
少し歩くだけで色々な表情が飛び込んでくる、刺激的な街だと言えるでしょう。
インドへの玄関口であるデリー。
交通機関の選択肢や気温など、旅行前に知っておきたい情報があります。
ここでは、 デリーのアクセス・時差・気温・定番ルート についてご紹介します。
日本からデリーの インディラ・ガンディー国際空港(IGIAirport) までは直行便があります。
東京の成田空港から、日本航空・全日空のフライトが就航していますよ。
デリーからの国際線は、全てターミナル3から発着しています。
また、東京からデリーまでの所要時間は 直行便で約9時間45分 。
デリーから東京までの復路は、約8時間かかります。
ちなみに、 日本とインドの時差は3時間30分 です。
インド国内での時差はありません。
デリー市内の主な交通手段としては以下があります。
おすすめは 「Uber」や「Ola」など、アプリを使ったタクシーの配車サービス です。
事前に目的地を指定すると値段や距離を確認できる上に、 一般のタクシーより安く利用できる というメリットもあります。
「思ったよりも高くなるかな…?」と、メーターを気にする必要がないので、観光客には安心ですね。
特に 「Uber」は日本語対応しているアプリ なので使いやすいです。
大人数の観光なら、 プライベートカーをチャーター するのが良いでしょう。
何人かで割れば安くなる上に、毎回タクシーを待つ時間が省けるので、効率的にまわることができます。
運転手さんとコミュニケーションが取れれば、美味しいレストランや、近くにある観光スポットの情報を教えてもらえるので、よりフレキシブルな旅が楽しめますよ。
筆者は5人グループで訪れたため、事前に旅行会社の車を予約しました。
空港までの送迎が付いており、さらに良心的なレートで両替もできたのでおすすめです。
インドは、雨季・乾季・暑季の大きく3つの季節に分けられます。
おすすめの観光時期は11月〜2月 。
乾季にあたる時期で雨が少なく、過ごしやすい気温です。
ただし、 12〜1月は10℃以下 になることもあるので、セーターやコートを持参した方が良いでしょう。
ちなみに、4~6月頃の暑季は、最高気温が40度を超えるほどの酷暑になることがあります。
日除け対策や水分補給をしっかりしてくださいね。
6月から少しずつ気温が下がりますが、雨季に入り湿度が高くなります。
スコールのような雨が集中的に降ったあと、急に晴れることがほとんどなので、観光ができないわけではありません。
しかし、前が見えないほどの 豪雨や交通渋滞 で、思ったように移動できない可能性があります。
6月〜9月頃まで続く雨季の観光 は、時間に余裕をもって計画することをおすすめします。
交通網が充実していて、外国人向けのサービスが豊富な首都・デリー。
便利で出入りする人が多い分、トラブルの多い街でもあります。
特に日本からデリーまでの飛行機は、 夜に到着する便 が多いです。
空港にあるプリペイド・タクシーに乗ったら、よく分からない旅行会社に連れて行かれ、ツアーの申し込みをさせられたといったトラブルを聞くことも…
昼間であれば他の車に乗り換えることもできるかもしれませんが、深夜は難しいですよね。
そのため、初めての方や深夜到着の場合は、 旅行会社やホテルの送迎サービス を使うのが安心です。
日本に比べて物価が安いので、1,000円〜1,500円程度でお願いできますよ。
すぐにネットに繋げるという方は、配車アプリを使っても良いでしょう。
空港の駐車場近くに、専用の乗り場があります。
その他、「テロがあって道が封鎖されている」と言った嘘の情報や、ニセ警察官を用意したグループ詐欺によるトラブルもあるようです。
行き当たりばったりの旅も面白いですが、最低限 現地のホテルに着くまでのアクセス方法 は下調べをしておきましょう。
また、インドでは 肌を見せない習慣 があります。
タンクトップやショートパンツのみといった服装は避けるのが無難です。
特にお寺やモスクに行く場合は注意!
女性は頭をかくす必要があるため、あらかじめストールをもっていくと良いでしょう。
ストールの貸し出しをしているところもありますが、有料の場合もあります。
また、 牛革の持ち込みが禁止されている場所 もあるので、ベルトや靴、カバンの種類には気を付けてくださいね。
場所によっては土足禁止で、靴をおいて入らなければいけないところがあります。
靴の盗難や預かり代金が心配な場合は、靴を入れる袋をもっておくと安心ですよ。
ちなみに、初めてニューデリーを訪れるなら、 北インドの主要都市3つを巡るのが定番ルート 。
ちょうど三角形になるように位置していることから、「ゴールデントライアングル」と呼ばれています。
ニューデリーと合わせて、 タージマハルのあるアグラ、ラジャスタンの州都ジャイプール に足を伸ばすと、北インドをたっぷり満喫できますよ!
※ジャイプールの観光関連記事: 【インド】ジャイプールのおすすめ観光スポット7選!ピンクシティから、ガイドブックに載っていない穴場まで徹底解説
ニューデリーは、イギリス時代の雰囲気が残る「コンノート・プレイス」から南に続く「ジャンパト通り」「パーラメント通り」などを中心にしたエリア。
大統領官邸や官庁など政府機関が集まる場所でもあります。
政治の中心として発展してきたニューデリーエリア ならではの観光スポットをご紹介します。
タージ・マハルのモデルとも言われている フマユーン廟 。
ムガル帝国第2代皇帝フユマーンの霊廟が、デリー市内を流れるヤムナー川のほとりに佇んでいます。
彼の妻の命によって9年間かけて造られ、1565年に完成しました。
赤砂岩と白い大理石の組み合わせと、 どこから見てもシンメトリーになる建築様式 が美しいモスクです。
正方形の庭の中心に廟を配置したり、廟の中央にドームを造るといったムガル様式が使われています。
イスラム様式とペルシア様式を取り入れているのが特徴的で、1993年にはユネスコ世界遺産に登録されています。
建物の正面に水が張られており、晴れていれば フマユーン廟が水面に映る姿を見ることができますよ 。
ちなみに、妻のハージ・ベグムはペルシア出身であり、彼女の影響があったとも言われています。
また、フマユーン廟の建物の中央には、大理石の棺が置かれています。
保管のため、フマユーン帝とその家族の遺体が入った棺は地下に置かれています。
棺のある部屋も含め、大きな窓がたくさんあるのが特徴的。
なんと、 メッカのある西からの光 が入るようになっているそうです。
筆者はちょうど夕方に訪れましたが、西日がきれいに差し込んでいてとても綺麗でしたよ!
また、フマユーン廟に向かう途中には、 イサ・カーン廟 という建物があります。
この八角形のデザインが特徴的であり、フユマーン廟以前の1547年に造られました。
大きな白いドームの周りに、小さな青いドームが囲むように配置されています。
フマユーン廟よりも比較的空いているので、ゆっくり細部まで楽しむことができますよ。
住所 : Bharat Scouts and Guides Marg, Nizamuddin East, New Delhi
マップ : Googleマップ
アクセス : JLN Stadium駅から徒歩23分
電話番号 : +911124355275
拝観時間 : 6:00〜18:00
定休日 : 無休
料金 : Rs.600
公式サイト : フマユーン廟
クトゥブ・ミナールは 世界で1番高いミナレット として知られており、高さはなんと72.5mあります!
12世紀につくられた存在感のある尖塔と周りの建築物は、1993年に 世界遺産に登録されました 。
インドで最も古いイスラム遺跡群 として知られています。
クトゥブ・ミナールは、奴隷王朝の創始者であるアイバクが、ヒンドゥー教徒を制した勝利の記念として建てました。
大理石と砂岩で造られており、上にいくほど細くなるように設計されているため、下から見上げるとより高く感じられますよ。
クトゥブ・ミナールの隣には、 クワットアル・イスラム・マスジット という寺院の跡を見ることができます。
整然と並ぶ回廊の柱には彫刻が残っており、ついじっくりと眺めたくなる美しさです。
実は、破壊されたヒンドゥー教・ジャイナ教の寺院にあった石材を使って造られています。
柱のデザインや彫刻の形が少しずつ違うため、独特な雰囲気があり見応えがありますよ!
中庭には、まっすぐに伸びた 鉄柱 が立っています。
一見不思議に思えますが、なんと3〜4世紀に造られた物だそう。
屋外に置かれていても現代まで錆びずに残っているのは、 鉄の純度がほぼ100%に近い ためです。
17世紀以上の年月が経っても残っているとは驚きですね!
入り口から見て右手に進むと、不思議な形の建物が見えてきます。
アライ・ミナール という名前の付いた未完成の塔です。
クトゥブ・ミナールよりも高い塔を建てようと、1312年にハウジー朝アラウッディーンの命によって作られました。
しかし、彼が暗殺されたことで、完成しないまま終わってしまったんだとか。
破壊されたのではなく、もともと未完の建物を見る機会は意外と珍しいですよね。
クトゥブ・ミナールとその他の遺跡の距離は短いため、比較的すぐ全体を見ることができます。
ただ、インドの方にも人気のある観光地なため、 休日や祝日は混み合います 。
チケット売り場と入場口は別 になっていることもあり、時間に余裕をもって行くのがおすすめです。
住所 : Seth Sarai, Mehrauli, New Delhi, Delhi 110016
マップ : Googleマップ
アクセス : Qutub Minarから徒歩20分
電話番号 : +911124698431
定休日 : 年中無休
営業時間 : 7:00〜17:00まで
料金 : Rs.600
コンノート・プレイス は、イギリス植民地時代に整備されたショッピングエリア。
都市計画の1つとして造られ、白い建物が二重の円をかくような構造になっています。
中央には セントラルパーク があり、ちょっとした散歩を楽しむことができますよ。
広い通りにはアクセサリーや民芸品の露店が出ていて賑やかです。
休憩には、人気のチャイ専門店 チャイ・ストーリー に立ち寄るのがおすすめ。
Rs.45前後の手頃な価格で、スパイスの効いた本格派のチャイが味わえますよ!
建物内には、海外ブランド店やお土産店、レストランなどが集まっています。
インド料理はもちろん、和食や中華のお店も充実 しており、好みに合わせて選ぶことができます。
その他、Simが購入できる携帯会社やツアーを扱う旅行会社、両替店なども並んでいました。
観光に必要な物は、基本的に揃えられるので安心ですね。
コンノート・プレイスは、地元の若者や家族連れで賑わっているスポットですが、その分 周りの道路が混雑する ことが多いです。
時間に余裕を持って足を運びましょう。
住所 : Unnamed Road, Rajiv Chowk, Connaught Place, New Delhi, Delhi 110001
マップ : Googleマップ
アクセス : Rajiv Chowk駅からすぐ
営業時間 : 店舗により異なる
インド門は、約42mの高さがあるアーチ型の石造門です。
第1次世界大戦やアフガン戦争で戦士した兵士の慰霊碑 として造られました。
壁には、戦没者約1万3500人の名前が刻まれています。
また、石碑に寄り添うように、慰霊の火が1日中絶えることなく灯されています。
このインド門からは、「ラージパト通り」がまっすぐ伸びており、大統領官邸や公園と結ばれています。
芝生や木々が美しく整備されていて、市民の憩いの場や式典としても使われていますよ。
夜19時頃からは門がライトアップ されます。
筆者は独立記念日の前後に行ったため、インドの国旗をデザインしたライトアップを見ることができました。
車越しからでも、昼間とは違った姿が楽しめます。
住所 : Rajpath, India Gate, New Delhi, Delhi 110001
マップ : Googleマップ
アクセス : Khan Market駅から徒歩18分
電話番号 : +911123365358
営業時間 : 無休
入場料 : 無料
オールドデリーは、コンノート・プレイスの北側、 ニューデリー駅の東側 に広がるエリアです。
第5代皇帝シャー・ジャハーンが新都市として栄えた場所だったため、かつては城壁で囲まれていたんだとか。
都としての影響力がうかがえる素晴らしい建築物や、宗教施設が集まっています。
高速列車がとまるニューデリー駅周辺にあるため、 インド国内を移動する方に便利な観光エリア ですよ!
ラール・キラー は、別名 レッド・フォート と呼ばれる通り、赤い砂岩できたお城です。
2.4㎞に渡って続く城壁も見事で、迫力があります。
妻の霊廟としてタージ・マハルを建てたことで有名な ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーン によって造られました。
アグラからデリーに遷都した際に、新しい首都のシンボルとしてつくられ、そこからムガル文化が発展したとされています。
また、2007年には ユネスコの世界遺産に登録 されました。
城内には、正面にある ラホール門 から入ります。
9つのドーム状の塔 は大理石でできており、ラール・キラーが 9年かけて完成したこと を表しています。
ラホール門をくぐると、 チャッタ・チョウク というアーケードに、アクセサリーや民芸品が並んでいます。
今はお土産店になっていますが、昔は宮廷の女性や皇族のための市場だったそうです。
門を抜け、緑の中をまっすぐ進むと ディワニ・アーム(Diwan-i-arm) が見えてきます。
こちらは、市民との謁見や会議で使われていた建物。
9つののアーチが真っ直ぐ並んでいて、存在感がありますね。
さらに奥に進むと、貴賓と謁見するための ディワニ・カース(Diwan-i-Khass) の美しい姿が見えてきます。
かつて密談が行われていた場所であり入場はできませんが、光が当たると浮かび上がる美しいレリーフを眺めることができますよ。
ディワニ・カースのすぐ隣には、 モティ・マスジット(Moti Masjid) があります。
信仰心のあつかった 6代皇帝アウラングゼーブ帝 によって作られた、皇帝専用の寺院です。
内部は見学不可ですが、全て大理石でできており、 真珠モスク と呼ばれるほどの美しさは一見の価値ありです!
また、宮廷の女性が住んでいたムムタージ・マハル(Mumtaji Mahal)は、現在博物館になっています。
ムガル時代の絵画や調度品、武具などが展示されていますよ。
博物館の開館時間は9時半から16時半まで です。
その他、3〜8月の夜には 約1時間の「音と光のショー」 が開催されます。
Rs60かかりますが、ムガル帝国からインド独立までの歴史を英語で解説してくれるため見応えがあります。
※季節によって開始時間が異なります。
ちなみに、ラール・キラーの一部は軍の兵舎として使われていたり、改築が進められていたりします。
訪れる場合は、現地で事前に情報を聞いておくと良いでしょう。
住所 : Netaji Subhash Marg, Lal Qila, Chandni Chowk, New Delhi, Delhi 110006
マップ : Googleマップ
アクセス : ラールキラー駅より徒歩2分
電話番号 : +91 11 2327 7705
定休日 : 月曜日
営業時間 : 9:30〜16:30
料金 : 900ルピー(15歳以下は無料)
公式サイト : ラール・キラー
インド最大級のモスクであり、美しい建築様式が際立った ジャーマー・マスジット 。
中央にある礼拝堂と3つのドーム、高くそびえるミナレットが、左右対称になるように作られています。
このモスクはラール・キラーと同じく、 ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーン によって、14年かけて作られました。
1度に2万5000人が礼拝できるといわれるほど広大な敷地内にあり、荘厳な雰囲気に満ちています。
礼拝堂の入り口前には、「イーワーン」という アーチ形の天井とホール があります。
イスラム建築ならではの趣が感じられますよ。
赤砂岩と大理石に掘られた、細かな装飾が美しいですね。
光が差し込むと、神秘的な雰囲気が漂います。
また、小高い丘の上に位置するジャーマー・マスジットは、ミナレットの上からの景色を楽しむことができます。
建物を正面にして左手、南側のミナレットのみ入場可能です。
片道30分ほど階段を登る必要がありますが、モスクのシンボルから眺めるデリー市内の景色は格別ですよ。
気を付けておきたいのが、 モスクの参拝方法 。
モスクには土足厳禁のため、入り口で靴を預ける必要があります。
そのまま置いておくのが不安な場合は 靴袋を持参 しましょう。
また、露出度の高い格好では入場できません。
特に女性は、頭や足元も含め肌が見えないようにする必要があります。
あらかじめ 丈の長い服で観光したり、大判のストールを用意しておくとスムーズ です。
持っていない場合は、有料ですが入り口で借りることもできます。
住所 : Jama Masjid Rd, Jama Masjid, Chandni Chowk, Delhi 110006
マップ : Googleマップ
アクセス : Jama Masjid駅から徒歩2分
電話番号 : +911123365358
営業時間 : 7:00~12:00、13:30~18:30 ※お祈りの時間は、イスラム教徒のみ入場可
拝観料 : 無料 カメラの持ち込み料金はRs.300
ラール・キラーの裏側、ヤムナー河のほとりにある公園墓地です。
インド独立運動の指導者・マハトマ・ガンジー が火葬された場所として、慰霊碑が置かれています。
存在感のある墓石の台座には、ガンジーが最後に残した ヘー・ラーム(おお、神よ!) という言葉が刻まれています。
インドの方に親しまれており、参拝者が次々に訪れる場所です。
墓石があるエリアは靴をぬいで歩く必要があるため、 汚れても良い靴下や靴袋 があると良いでしょう。
ラージ・ガードのある交差点の向かい、徒歩5分の距離には 国立ガンジー博物館 があります。
生前にガンジーが愛用していた私物や、再現された書斎、写真パネルなどを見ることができます。
その他にも、ガンジーの声が聞ける電話機や、暗殺時に身に付けていた血のついた腰布など、なかなかに生々しい展示品も。
充実した資料を無料で見ることができるので、ラージ・ガードと併せて見学することをおすすめします。
住所 : Mahatma Gandhi Road, New Delhi, India
マップ : Googleマップ
アクセス : Delhi Gate駅から徒歩18分
電話番号 : +91 1123363607
定休日 : 年中無休
営業時間 : 6:30〜18:00
料金 : 無料
住所 : Opp Raj Ghat, Jawaharlal Nehru Marg, New Delhi, Delhi 110002
マップ : Googleマップ
アクセス : Delhi Gate駅から徒歩10分
電話番号 : +911123310168
定休日 : 月曜日
営業時間 : 10:00〜17:00
料金 : 無料
公式サイト : 国立ガンジー博物館
デリーには、安宿と呼ばれるバックパッカー向けのゲストハウスから高級ホテルまで様々なタイプの宿があります。
インドは物価が安いこともあり、スタンダードなホテルでも1泊あたりの宿泊料金は2,000円前後と格安。
憧れの5つ星も日本と比べれば割安なので、あえてラグジュアリーなホテルに泊まってみるのも良いでしょう。
素敵なホテルに泊まれば、旅行がさらに楽しくなること間違いなしです。
タージ パレス ニューデリーは、1983年創業の老舗ホテルです。
歴代総理大臣や皇族も利用してきた格式高い場所で、気品のある佇まいと洗練されたホスピタリティーが魅力。
広大な庭園を有する西洋風の建物は、その名の通り宮殿のような美しさを誇ります。
内装は豪華絢爛そのもので、非日常的な仕上がり。
館内にはレストランやバーはもちろん、プールやジムも併設されているので充実したホテルステイが楽しめます。
全403室の客室はルームタイプごとにデザインが異なり、どれも30平米以上と広々とした設計が施されています。
2019年にリニューアルされたばかりなので、モダンな要素も兼ね備えているのが特徴です。
スパ JIVA では、インド式アロマセラピーをはじめ、ヨガや瞑想など様々なメニューを提供。
旅行のついでに、インドならではの特別な体験をプラスしてみませんか?
デリーを訪れるなら、一度は泊まってみたいホテルの一つです。
住所 : Taj Palace, 2, Sardar Patel Marg, Diplomatic Enclave, Chanakyapuri, New Delhi, Delhi
マップ : Googleマップ
アクセス : デリー空港より車で約20分
電話番号 : 011 2611 0202
営業時間 : チェックイン 14:00/チェックアウト 12:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
デリーの中心部に泊まるなら、コンノートプレイス周辺もおすすめ。
この辺りは空港からのアクセスが便利であるほか、すぐ近くには地下鉄の駅もあるため観光スポットへの移動も便利です。
ラディソン ブルー(Radisson Blu)といえば、世界各国でホテル事業を展開する有名グループ。
国によっては4つ星と称されることもありますが、こちらのホテルは5つ星となります。
英国統治時代に整備された美しい街並みに馴染む白亜のコロニアル建築は必見です。
客室は全部で90室あります。
シンプルなデザインではありますが、まるで自宅に居るかのような落ち着いた趣が漂います。
24時間対応のルームサービスはもちろん、高級寝具やピローメニューも完備されているので、快適に過ごせるでしょう。
館内にはレストランやスパ、フィットネスも完備。
デリーにある5つ星ホテルの中でも宿泊料金が比較的リーズナブルなので、コスパの高いホテルをお探しの方や長期滞在する場合におすすめです。
住所 : G-59 Connaught Circus, New Delhi, Delhi 110001
マップ : Googleマップ
アクセス : デリー空港より車で約25分
電話番号 : 011 4690 9090
営業時間 : チェックイン 14:00/チェックアウト 12:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
インドでは、優雅な宮殿ホテルも人気があります。
首都デリー近郊やラジャスタン州には、歴史ある王族の宮殿や古城を改築したホテルが多くあるのだそう。
せっかくの旅行ですし、自分へのご褒美を兼ねてちょっと贅沢な体験をしてみませんか。
ザ リーラ パレス ニュー デリーは、旧市街に位置する5つ星ホテル。
宮殿として建てられた建物ではありませんが、西洋建築と王室のインド文化が融合した優雅な趣は宮殿ホテルに匹敵するレベルです。
インド国内で5つ星ホテルやリゾート事業を展開するグループが運営しており、その豪華さはデリーでもトップクラスと呼ぶにふさわしいでしょう。
細部までこだわった装飾や至るところにあるアートコレクションも見どころの一つ。
全254室の客室はすべてバスタブ付きで、さまざまな枕から選べるピローメニューのほか、充実のバスアメニティーや24時間対応のバトラーサービスが含まれており、まさに至れり尽くせりといった印象です。
館内には受賞歴のあるレストランやラグジュアリーなスパも併設されているので、ぜひ足を運んでみてください。
屋上のプールから眺める絶景もぜひお見逃しなく。
住所 : Africa Ave, Diplomatic Enclave, Chanakyapuri, New Delhi, Delhi
マップ : Googleマップ
アクセス : デリー空港より車で約20分
電話番号 : 011 3933 1234
営業時間 : チェックイン 14:00/チェックアウト 12:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
首都として発展してきた文化や遺産はもちろん、インドならではのパワーに満ちているデリー。
最低限の防犯対策や現地情報を知っておけば、必要以上に怖がらず、楽しく旅行できるはずです。
デリーは見どころがたくさんあり他の都市へのアクセスが抜群なので、初めてのインド旅にもおすすめですよ!
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最終更新日 : 2022/12/29
公開日 : 2021/01/22