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<村山(山形・東根)の観光地番外編!山形が誇るパワースポット>
まず最初に、山形の魅力をはじめ、地理や観光のベストシーズンをご紹介します。
山形県は、別名 「さくらんぼ県」 と言われるほど果物が有名です。
さくらんぼやラ・フランスは、 日本一の収穫量を誇っています。
その他、県内には柿をはじめ、りんごやぶどう、メロン、スイカ畑も多く点在しています。
また、果物だけでなく、日本海に面した山形では春のサクラマス、夏の天然岩牡蠣、秋の鮎やサワラ、冬の寒鱈など、新鮮な魚介類も楽しめます。
山に海に川。
大自然に囲まれた山形は空気も水も美味しく、それに育まれる食べ物すべてが美味しいのです。
もちろん、ワインや日本酒も美味しいですよ。
山形県は、東北地方南西部に位置しています。
歴史的人物でいえば米上杉氏が有名です。
山形県の米沢は、話題になった真田丸に登場する上杉氏のゆかりの地でもあります。
他にも、山形県の最上川といえば、かの松尾芭蕉が詠んだ場でもあります。
そして、意外にも山形は温泉王国。
全市町村から温泉が湧き出でる珍しい県でもあります。
県内に90もの温泉地があるというのがその証拠です。
山形は春夏秋冬楽しめます。
もし旅行の主軸を「果物狩り」に置く場合は、夏から秋にかけてがベストです。
さくらんぼ狩りなら6月上旬から7月中旬。
ぶどうなら8月下旬から11月上旬といったように、それぞれの果物の旬が狙い目です。
山形はさくらんぼをはじめ、様々な果物狩りが楽しめます。
大自然のレジャーを楽しむなら、それこそ春夏秋冬楽しめます。
春は桜、夏は青々とした山々、秋は紅葉色づく山々を見ながら舟下りを楽しむことができます。
冬は雪化粧した雄大な自然を楽しむことができますよ。
温泉を楽しむなら、特に秋から冬にかけてがおすすめです。
秋はやはり山々の紅葉を楽しみながらのんびりと。
冬は雪景色を楽しみながらほっこりと温泉に浸かることができます。
今回は、季節ごとに違う魅力を見せてくれる山形の 観光スポットを、4つの地域に分けて紹介していきます。
宮城県に面した沿岸部である最上は、新庄市を中心とした最上郡で構成されています。
新庄市といえば、山形新幹線の開通でターミナル駅となった新庄駅があります。
新庄城の城址公園です。
新庄城は新庄藩祖・ 戸沢政盛が築城し、代々の戸沢氏の居城となりました。
戊辰戦争時に本丸は焼失しましたが、城の面影を残す石垣や本丸を囲む堀 は当時のまま残っています。
山形が新庄の歴史と自然をたっぷり感じられる公園です。
また、園内には戸沢神社・天満神社・護国神社があり、見どころも満載です。
そして、なんといっても最上公園の春は美しいです。
園内にソメイヨシノをはじめ、シダレザクラなど約350本の桜の木が植えられており、県有数の桜の名所として知られています。
お堀に桜が映る美しい情景はまさに写真に収めたい一枚です。
住所 : 山形県新庄市堀端町6-86
マップ : Googleマップ
アクセス : JR新庄駅より徒歩15分
電話番号 : 0233-28-8881 (もがみ情報案内センター)
定休日 : なし
営業時間 : 24時間開放
料金 : 無料
古口港から草薙港まで約12km。
渓谷美に目を奪われる1時間です。
その雄大な自然を背景に、舟内での美味しい食事や船頭さんの愉快な案内話や歌を楽しむ贅沢もあります。
新緑を見るなら5月、紅葉は10月、水墨画のような雪景色を眺めるなら2月。
このように、訪れる時期によってその季節ならではの美しい風景を楽しむことができます。
雪景色を楽しみたい、けれど寒いのが苦手…という方も安心です。
もちろん、冬場には暖房船が出ます。
安心して山形の四季を満喫しすることのできる観光スポットです。
住所 : 山形県最上郡戸沢村大字古口86-1
マップ : Googleマップ
アクセス : JR古口駅より徒歩7分(古口港乗り場)
電話番号 : 0233-72-2001
定休日 : なし
営業時間 :
料金 :
備考 : 定期船は1名から乗車可能
公式サイト : 最上峡芭蕉ライン観光
肘折温泉は、807年に開湯した1200年以上の長い歴史を持っている観光スポットです。
「肘折」の由来は、その昔老僧が肘を折ってしまった時に、この温泉で傷を癒したことから名付けられたと言われています。
観光客の疲れも癒してくれる温泉として古くから愛されている温泉で、冬になるとたくさん雪が積もります。
肘折温泉郷には20件以上の旅館があり、どの旅館も源泉かけ流し。
泉質も豊富にあります。
保温効果の高いナトリウム-塩化物は「あたたまり湯」、古くなった角質を乳化するナトリウム-炭酸水素塩泉は「美人の湯」、そのほかにも炭酸ガスの効果で外傷や骨折等の傷の治癒、リュウマチ、神経痛などにも効果あり。
肘折温泉郷には「温泉療養相談所」もあるため、自分の体調を相談してどこの温泉が向いているのか等の相談も行えます。
温泉街は風情溢れる外観の建物がたくさん。
温泉を堪能するだけではなく「温泉郷」としての雰囲気も、肌で感じて楽しむことができます。
温泉街から少し足を伸ばすと、肘折ダムを見ることもできます。
ダムの雄大な景色だけでなく、ダムの近くには足湯も完備。
足湯を楽しみながらダムも見られるなんて、ここでしか味わえない贅沢な空間です。
四季を楽しむのも、温泉郷の堪能方法の一つと言えます。
そして、肘折温泉郷は冬になるとたくさんに雪が積もる場所。
雪が積もるからこそ見ることのできる美しい催し物も、ぜひ見てみたいポイント。
それぞれの温泉でお湯の色や効能が異なるので、温泉を楽しみながら雪の積もった風景を眺めて歩くのも風情があって良いものです。
肘折温泉郷といえば、朝市が有名です。
活気のある朝市では、ここでしか購入できないとれたて野菜を大特価で購入することができます。
販売者さんの顔も見ることができるので安心です。
住所 : 山形県大蔵村肘折温泉
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0233-34-6106(肘折温泉 肘折いでゆ館)
営業時間 :
料金 : 各旅館・施設により異なる
公式サイト : 肘折温泉
最上を訪れたなら味わいたい、ご当地グルメをご紹介します。
くぢら餅は山形県新庄市の伝統的な餅菓子です。
餅米とうるち米を合わせて水で練り、クルミと砂糖を合わせて蒸し上げられています。
もち米だけの餅とは異なり、柔らかいけれど歯ごたえのある不思議な食感です。
くるみ、黒糖を始め味噌味やしょうゆ味など、様々な味付けが楽しめますよ。
ラーメン消費量日本一を誇る山形県にはご当地ラーメンも多く、地元の人だけではなく観光客にも人気があります。
最上地方は昔から鶏を飼う農家が多かったので、一部の地域で鶏のモツ煮込みを食べる習慣があったと言います。
山形新幹線の延伸を機に、新庄、最上地方を広く宣伝する運動の一環としてご当地ラーメンに注目。
新庄市や周辺の町の飲食店が集まり「愛をとりもつラーメンの会」が発足しました。
あっさりめの醤油スープと、しっかりと煮込んだハツやキンカン、砂肝などのとりもつとの絶妙なバランスが癖になると評判の味。
現在約10店舗で提供されているので、ぜひ味わってみてください。
庄内地方は、庄内平野を中心とした山形県の日本海沿岸地域です。
鶴岡市と酒田市を中心に構成されています。
山形には出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)という古くから信仰されている山々があります。
羽黒山は出羽三山の中心にある標高414mの山です。
修験場として名高く、 山頂にある出羽神社までに2446段の石段があります。
この石段を一段一段登り、山頂に着く頃には、まさに気持ちが洗われます。
山道には樹齢300年以上の杉並木が広がり、厳かな雰囲気が満ち溢れてます。
そして、鬱蒼と生い茂る杉並木の中でひっそりと佇む高さ29mの塔。
この歴史には諸説ありますが、室町時代に平将門公によって建立されたとされています。
東北最古の木造建築の塔にして、国宝にも指定されている観光スポットです。
明治時代の神仏分離により、羽黒山内の多くの寺院・僧坊が取り壊されてしまいました。
奇跡的に取り壊しを免れた数少ない仏教建築物が、この五重塔です。
冬場になると塔に白雪が降り積もり、より優美な光景を鑑賞することができます。
住所 : 山形県鶴岡市羽黒町手向
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0235-62-4727(羽黒町観光協会)
庄内藩の士風の刷新と、優れた人材の育成を目的に、1805年に創設された藩校です。
致道館では天性と自主性を重んじた教育がなされていました。
天性とは、生まれつきの能力のことです。
致道館開校に当たり、藩主の次のような言葉から大切にされてきた考え方です。
「人はうまれつき得手・不得手があるものだから、一人ひとりの優れている面を伸ばすようにしなさい」
実は致道館、現存している東北地方唯一の藩校建築なのです。
そのため歴史的、文化的にも価値が高く、国指定史跡とされています。
現在は、表御門、聖廟、講堂、御入間などが残っており、当時の面影を今に伝えています。
そして、致道館の御入間は、戊辰戦争に敗れた庄内藩が黒田清隆に降伏した場としても知られています。
住所 : 山形県鶴岡市馬場町11−45
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0235-23-4672
定休日 : 水曜日(祝日の場合は次の平日)
営業時間 : 9:00~16:30
料金 : 無料
公式サイト : 致道館
総光寺は、南北朝時代(13841年)に開かれた禅宗寺院です。
寺院の正門である豪壮な山門は、文化8年(1811年)に落成しました。
この寺院の見どころは、何といっても参道と本堂裏にある庭園です。
山門に至るまでの参道には、約120本ものきのこ杉が植えられています。
江戸時代のはじめ(1615年~1623年)に植樹されたと言われています。
以来、歴代の住職の手により美しいきのこ形の景観がつくり出されてきました。
植樹からおよそ350年の樹齢を生き、昭和31年(1956年)には県の天然記念物に指定されました。
本堂裏には「蓬莱園」と呼ばれる庭園があり、国の名勝に指定されています。
池、泉、築山を配し、遠く峰の薬師を望み、滝を落として禅宗の寺にふさわしい静寂の美を漂わせた庭園です。
周囲を山々に囲まれ静謐な雰囲気漂う総光寺で、沈黙の美を楽しんでみてはいかがでしょうか。
住所 : 山形県酒田市総光寺沢8
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0234-62-2170
定休日 : 冬季休館(12~3月中旬)
営業時間 : 9:00~16:00
料金 : 拝観料 400円(呈茶は別途600円)
公式サイト : 総光寺
「庄内から世界に誇る夢の水族館」というコンセプトを掲げているのが、鶴岡市立加茂水族館です。
ほかの水族館にはない、ウミネコの餌やりや、広い屋上からの眺め等が楽しめます。
イルカやクジラなどの大きな海の生きものはいませんが、だからといって満足できないわけではありません。
幻想的なクラゲのライトアップ、アシカやアザラシが活躍する「ひれあしの時間」など、見どころがたくさんあるんです♪
小さなお子様からお年寄りまで、みんなで楽しむことのできる水族館です。
クラゲの展示といっても小規模なものではありません。
この水族館の大目玉ともいえるほど、ダイナミックで美しい空間が来訪者を迎え入れてくれます。
美しすぎて見惚れてしまいますね。
撮影の際にはルールを守ってクラゲを撮影しましょう。
アザラシやアシカのかわいらしいしぐさを見たいなら「ひれあしの時間」がおすすめです。
「ひれあしの時間」では、アシカとアザラシの体の特徴や、それぞれの違いなどを学ぶことができます。
飼育員さんの解説を聞きながら、様々な技を見せてくれる可愛らしいアシカやアザラシたちをご覧ください。
ウミネコの餌やりは、とても珍しいイベントではないでしょうか。
間近で見る機会は多くないウミネコに餌やりができるだけではなく、間近で観察できるのは嬉しいポイント。
迫力も満点で、インパクトも感じられるので、ぜひ行ってみたいイベントの一つです。
庄内にいる淡水魚と海水魚を紹介しているコーナーも充実しています。
川の上流にいる魚の紹介から始まり、中流下流から海へという流れで魚たちを観察することができます。
魚の旬を学ぶことのできるパネルやあまり耳にすることのない種類の魚まで、色々な種類の魚がいます。
岩かげに隠れて魚を覗くことのできるコーナーもあるので、水中を優雅に泳ぐ魚たちをじっくり観察してみてくださいね。
住所 : 山形県鶴岡市今泉大久保657-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0235-33-3036
定休日 : なし
営業時間 : 9:00~17:00(最終入館16:00)
料金 : 一般 1,000円、小中学生 500円、幼児 無料
公式サイト : 鶴岡市立加茂水族館
庄内はお米が有名で、そのシンボルとも言われているのが山居倉庫です。
明治26年(1893年)に建てられている、歴史のあるお米の保管庫。
朝ドラ『おしん』の舞台にもなった場所で、歴史のある米倉庫は9棟建てられています。
白壁×土蔵つくりの堂々とした米倉庫の収容量は、18万俵という想像もできないようなお米の量です。
夏場蔵の中が高温になりすぎないよう、蔵の背後にはケヤキの木が植えられいて温度調節と同時に景観も整備されています。
冬場は雪が積もって湿気がこもってしまわないように、屋根を二重構造にと蔵そのものが創意工夫の賜物。
現代とは違う手法でお米を守ってきた仙台の知識の詰まった蔵の中では、今でもお米が貯蔵されています。
四季折々ケヤキの木が葉の色を変えて、季節を満喫させてくれます。
どの時期に訪れてもはずれがありません。
また、晴れ以外のお天気でも、蔵の色が若干違って見えるため天候も含めて「山居倉庫」として楽しむことができます。
住所 : 山形県酒田市山居町1-1-8
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0234-23-7470
定休日 :
営業時間 :
料金 :
庄内地方を訪れたなら味わいたい、ご当地グルメをご紹介します。
鳥海山、月山、湯殿山に囲まれ、さらに日本海に面している庄内。
そんな庄内のおすすめグルメは、 濃厚なのに爽やかな鳥海高原のむヨーグルトです。
山形県北部にある鳥海山の麓、鳥海高原で作られています。
濃厚で味わい深いのに後味がすっきりとしていて、温泉を楽しんだ後に飲むと最高に美味しいです。
また、飲むヨーグルトには、香料や安定剤など添加物が使われていないのも嬉しいです。
そして、飲むヨーグルトと一緒におすすめしたいのが、フルーツソースが乗った二層仕立てのヨーグルト 「山形讃歌」。
ラ・フランス、いちご、ブルーベリーの3種類があり、どれも果肉たっぷりな贅沢な品です。
地元の名産品種を使ってるので、山形土産にもぴったりです。
「ふうふる」は庄内エリアの特産である「庄内麩」を使ったパイ風の焼き菓子です。
「庄内麩」は、江戸時代からの酒田市の伝統産業として発展してきました。
市民に愛された馴染みの庄内麩を、さらに「ふうふる」専用に焼き上げています。
そのため、本物のパイのようなサクサクとした食感があります。
お麩特有の軽さも相まって、次から次に手が伸びてしまう一品です。
村山は、山形県の山形盆地を中心とした地域です。
山形市・東根市を中心に構成されています。
14市町が属しており、山形県民の約半数が居住しているベッドタウンです。
大正時代の面影を色濃く残す木造建築旅館が多く立ち並んでいる温泉街。
江戸時代かつてこの地にあった延沢銀山で働いていた工夫が、銀山川の中に温泉の 湧出を発見しました。
それが、銀山温泉のはじまりだと言われています。
ガス灯がともる夕暮れ時には、まるで大正時代にタイムスリップしたかの様に街の雰囲気が変わります。
NHKの連続テレビドラマ『おしん』の舞台としても非常に名高く、全国から多くの観光客が訪れています。
旅行に行くなら、冬がベストシーズンです。
雪が降りしきる中ガス灯に照らされる街並みは、どこか郷愁あふれる景色です。
ぜひ山形の澄んだ空気のなか大正ロマンの雰囲気と温泉を楽しんでください。
住所 : 山形県尾花沢市銀山
マップ : Googleマップ
アクセス : 大石田駅よりバスで40分(終点下車)
電話番号 : 0237-28-3933(銀山温泉案内所)
公式サイト : 銀山温泉
※合わせて読みたい: 【山形観光】大正ロマンの哀愁漂う「銀山温泉」へ行こう!見どころやおすすめの観光スポットも紹介
出羽名刹三寺として名高い山寺は、正式には宝珠山立石寺と言います。
平安時代の初期、貞観2年(860年)、第56代清和天皇の勅願によって慈覚大師・円仁(えんにん)が開山しました。
立石寺は、一山の総称であるため、その名の堂宇はありません。
「根本中堂」が立石寺の本堂で、中心道場なのです。
本尊の薬師如来のほか、伝教大師や文珠毘沙門の諸像が安置されています。
山寺、もとい立石寺は、松尾芭蕉ゆかりの地としても有名です。
元禄2年(1689年)、おくのほそ道をたどり、山寺を訪れた松尾芭蕉は次の句を詠みました。
「閑さや岩にしみ入る蝉の声」
このことを記念し、嘉永6年(1853年)に門人たちが句碑を建てました。
住所 : 山形県山形市山寺4456-1
マップ : Googleマップ
アクセス : JR 山寺駅より参道入口まで徒歩10分
電話番号 : 023-695-2843
定休日 : なし
営業時間 : 8:00~16:00
料金 :
公式サイト : 宝珠山 立石寺
全国各地に点在し、注目を集めている「パワースポット」。
有名な 出羽名刹三寺 は、強力なパワースポットとして知られています。
山形が誇る開山1100年以上の3つの古刹は、山形有数のパワースポットとして有名です。
出羽名刹三寺を巡り、身も心も健康に、自然のパワーをもらいませんか?
どの順番で巡っても、何回かに分けて巡っても、ご利益があると言われています。
先ほどもご紹介した立石寺です。
悪縁切りの「山寺」もとい立石寺には、1015段の石段があります。
1段上がるごとに煩悩がひとつずつ消えて、悪縁を払うと伝えられています。
山頂の岩場にそびえる開山堂と納経堂は、絶景スポットとしても有名です。
住所 : 山形県山形市山寺4456-1
マップ : Googleマップ
アクセス : JR 山寺駅より参道入口まで徒歩10分
電話番号 : 023-695-2843
定休日 : なし
営業時間 : 8:00~16:00
料金 :
公式サイト : 宝珠山 立石寺
昔、麻疹にかかった者が慈恩寺の住職に鉢をかぶせてもらいました。
するとそれ以上悪くならなかったという言い伝えが転じ、鉢に頭を入れると若返ると言われています。
住所 : 山形県寒河江市慈恩寺地籍31
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0237-87-3993
定休日 : なし
営業時間 : 9:00~16:00
料金 : 大人700円、高校・大学生 500円、小中学生 200円、未就学児 無料
公式サイト : 本山 慈恩寺
国の重要文化財である「金銅聖観音像懸仏」と「板絵著色神馬図」が奉納されているお寺です。
住職と握手した女性が良縁に恵まれたと口コミで広がり、今では全国から多くの女性が参拝に訪れる人気スポットです。
月に1度行われる祈願祭、もしくは縁結びご祈祷の際に、住職と握手することができます。
住職の氏家榮脩さんは、手を握るだけでご縁があるかどうかがわかるそうです。
住所 : 山形県天童市山元2205-1
マップ : Googleマップ
アクセス : JR 天童駅より車で15分
電話番号 : 023-653-4138
定休日 : なし
営業時間 : 8:00~16:00
公式サイト : 若松寺
車移動の休憩ポイントにぴったり。
新鮮なお野菜だけでなく、山形の名産であるサクランボも大特価で購入可能です。
洋ナシの販売なども行っていて、リピーターもたくさんいます。
果物の安さや野菜の高い安全性だけでなく、室内にあるジェラートはとってもおいしくて種類豊富と好評の一品。
ちょっとした軽食として、お惣菜やお団子などの購入もできます。
お野菜や果物は、季節ごとに販売されているものが違っています。
人気の高いものは、朝のうちに行かないと売り切れてしまうことも…
サクランボの時期を狙っている方も多く、高級なサクランボがとってもお得な価格で購入できます。
ここではサクランボのみではなく、洋ナシやリンゴなどの果物も非常にジューシーです。
また、お団子やお惣菜のラインナップも充実しています。
気分によっておやつ感覚の甘いものから、おかずのようなしっかりとした味付けのものまで選べますよ。
とっても好評なジェラートコーナー。
種類豊富なので、どの味にしようか悩みますよね。
家族でそれぞれ違うものを頼んで、シェアし合うのもおすすめです。
住所 : 山形県東根市中央東3-7-16
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0237-41-0288
定休日 : 無休
営業時間 : 9:00~17:30(12月~5月は9:30~)
公式サイト : よってけポポラ
村山を訪れたなら味わいたい、ご当地グルメをご紹介します。
山形のご当地グルメと言えば、なんといっても芋煮。
山形県全域で食べられていますが、その発祥は山形市だと言われています。
メインとなる芋は、芋といってもじゃがいもではなく里芋です。
基本の材料は、里芋、牛肉、こんにゃく、ネギですが、日本海側の庄内地域では牛肉の代わりに豚肉を使った味噌仕立て。
その他の牛肉を使う地域では醤油味の芋煮です。
里芋の収穫期の秋から冬にかけて良く食べられ、河原などで行われる「芋煮会」は、山形県民にとっては欠かせない行事の一つ。
郷土料理店などで提供されているので、ぜひ食べてみてください。
まさしく、お饅頭を油で揚げたものです。
油で揚げているのにしつこくなく、サクッとした食感とあんこのしっとりとした食感がくせになります。
銀山温泉街では揚げたてが販売しています。
揚げたての香ばしい匂いだけで、食欲がそそられます。
ぜひぜひお1つ試してみてはいかがでしょうか。
置賜地方は、日本の山形県の内陸部南部にあります。
米沢市、南陽市、長井市を中心とした都市で構成されています。
上杉神社は戦国武将・上杉謙信を祀っている神社です。
明治9年(1879年)に建立された後に火災により焼け落ちてしまいましたが、大正12年(1925年)に再建されました。
稽照殿や上杉謙信像など厳かな建築物が背景の大自然と相まって、神聖な雰囲気が漂っています。
本堂横にある稽照殿には、 謙信公はじめ上杉氏の武具・甲冑などが展示されています。
謙信公が川中島の合戦で使用した烏帽子も、直江兼続公の「愛」の前立ての甲冑もこちらで見ることができます。
周辺には見渡す限りの美しい自然が広がっています。
夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪化粧、春は桜とともに謙信公の面影を楽しむことができます。
住所 : 山形県米沢市丸の内1丁目4−13
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0238-22-3189
定休日 : なし
営業時間 :
公式サイト : 上杉神社
上杉神社の手前にある、近代的な建物の博物館です。
この博物館には、上杉謙信公を中心とした上杉家ゆかりの資料が豊富に展示されています。
甲冑や美術品など歴史的価値の高い貴重な作品が、パネルや映像でわかりやすく展示されています。
館内には大型スクリーンが設置されており、最新の映像技術で当時の時代風景を鑑賞できる凄みがあります。
住所 : 山形県米沢市丸の内1-2-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0238-26-8001
定休日 :
営業時間 : 9:00~17:00(最終入館は16:30)
料金 : 【常設展】一般 410円、高校・大学生 210円、小・中学生 110円
公式サイト : 米沢市上杉博物館
地元で採れたブドウを使用してワインを製造しているワイナリーです。
実は置賜エリアは山形の内陸部南部ということもあって果物の栽培にとても適した土地柄なのです。
そして、このワイナリーのある高畠町はぶどうの生産が盛んです。
特にワインに使用されるぶどうのシャルドネ種や、デラウェアの出荷量が、市町村単位で見ると日本一を誇っています。
こちらでは、ワインの製造工程を見学できたり、テイスティングやお土産などの用意もあります。
地元のぶどうで作られるワインはもちろん、そのワインを使ったソフトクリームが美味しいです。
このソフトクリームは、高畠ワイナリーの人気ワインである「まほろばの貴婦人(白)」で作られています。
美味しいワインと美味しいスイーツ以外にも楽しめるのが高畠ワイナリーです。
こちらでは季節に合わせ、夜間のぶどう狩りやマルシェ、収穫祭など、様々なイベントが開催されます。
毎年開催される秋の収穫祭では、ワイナリー秘蔵のワインが試飲することもできる絶好の機会です。
住所 : 山形県東置賜郡高畠町入生田2700-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0238-40-1840
定休日 : 年末年始、1月~3月の水曜日
営業時間 :
公式サイト : 高畠ワイナリー
置賜を訪れたなら味わいたい、ご当地グルメをご紹介します。
実は山形は、蕎麦の一大産地で麺類王国。
そば、うどん、ラーメンをはじめ、冷や麦や麦切など。
とにかく店を彩る麺料理の種類が多いです。
その中でも特に耳慣れない「鳥中華」をご紹介します。
鳥中華とは、いわゆる中華そばです。
鰹の出汁で純和風であっさりとしたスープに、中太の縮れ麺。チャーシューの代わりに鶏肉がのっています。
澄んだスープに天かす、海苔をトッピングし、こしょうを効かせたちょっとピリ辛の味は後味をひきます。
そして、ここ置賜の天童には元祖鳥中華のお店があります。
店の前に水車があるのが目印の「手打ち 水車生そば」。
幕末(1861年)創業の歴史ある手打ちそば屋さんです。
レトロな雰囲気漂う店内は、居心地の良い空間。
昼時には、元祖のお味をいただこうと様々な場所から訪れる人で賑わいます。
住所 : 山形県天童市鎌田本町1-3-26
マップ : Googleマップ
アクセス : 天童駅より徒歩15分
電話番号 : 023-653-2576
定休日 : 1月1日
営業時間 : 11:00~22:00
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 : 不可
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
国内屈指のブランド牛として評価が高い「米沢牛」。
明治の初め、米沢市の中学校で英語教師をしていたチャールズ・ヘンダーソン・ダラス氏が、和牛肉を食べ、その美味しさに驚いて、横浜の居住区にいる友人たちに振舞ったのがきっかけで、その美味しさが全国に広まったと言われています。
きめ細かくサシの入ったとろけるような口当たりの極上の霜降り肉で、甘みのある上質な脂が特徴。
ブランド牛は高いというイメージが強いかもしれませんが、米沢牛はリーズナブルに味わえるメニューもたくさんあります。
米沢牛のハンバーグ、牛丼、カレーライス、ハンバーガー、牛串にコロッケに駅弁。
米沢牛のとろける美味しさを堪能したければ、ちょっと奮発してすき焼きやステーキをどうぞ。
米沢市内には、多くのお店で米沢牛を提供しているので、ぜひ味わってみてください。
楽しい旅のお裾分けとして、贈る相手に喜ばれるお土産を選びたいですよね。
JR山形駅からは少し離れていますが、地元の人も多く訪れる「ぐっと山形」をご紹介します。
ぐっと山形は、山形県の特産品が勢揃いの大型店舗です。
さくらんぼ、そば、ワイン、和菓子など定番のお土産物からコケシなどの民芸品まで多彩な商品が販売されています。
広々とした店内には、様々な商品が並んでいるので見ているだけでも楽しく、あっという間に楽しい時間が過ぎていきます。
隣に道の駅もできたので、より一層お買い物が楽しくなりました。
もし「ちょっと休憩したいな」「小腹が空いたな」と思っても大丈夫。
店内にはフードコートが併設されており、山形の美味しい食を楽しむことができます。
特におすすめなのが、丹野こんにゃくの「玉こんにゃく」です。
「玉こんにゃく」とは 歯ごたえのあるピンポン玉大の丸いこんにゃくを、醤油だしで煮込んだもの。
甘じょっぱい味付けは山形県民だけでなく多くの観光客を魅了する、山形のソウルフードです。
丹野玉こんにゃくは、昭和初期の創業からこだわりを持ってこんにゃくを作り続けてきたお店です。
山形の「これぞ玉こん!」を食べることのできる人気店ですよ。
住所 : 山形県山形市表蔵王68
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 023-688-5500
定休日 : 元旦
営業時間 : 9:00~17:30
公式サイト : ぐっと山形
最後に、山形を代表するおすすめのお土産をご紹介します。
山形県では、割れたお米を粉にして砂糖や醤油を混ぜ、指で押して成形したお餅を「ゆべし」と呼びます。
中でも人気が高いのが、くるみゆべし。
もちもちとした餅の中に、香ばしくカリッとしたくるみがたっぷり入り、食感の違いが楽しめます。
醤油ベースの黒砂糖の甘じょっぱさと、くるみの香ばしさがたまりません。
緑茶はもちろん、コーヒーにも良く合い、お茶請けとして優秀。
誰にでも喜ばれる美味しさなので、お土産に一押しです。
「冨貴豆」は、青エンドウ豆を砂糖で炊いたシンプルなお菓子です。
丁寧に皮をむき保存料などを使用せずに作られているため、豆本来の風味や上品なほっこりとした甘みを楽しめます。
甘すぎない優しい味は、一度食べたら忘れられません。
ふうき豆の名前の由来は、エンドウ豆を蒸かすことからだとか。
そこに縁起の良い「富」と「貴」を当て、商品名としたそうです。
お土産としては日持ちしないのが残念ですが、自分へのお土産や家族へのお土産にぴったりです。
日本有数の米どころ、山形県庄内産のうるち米で作られた超うす焼きのおせんべい。
さくさくパリパリの歯応え、後引くちょっと強めの塩味が手が止まらない美味しさです。
「私達(おらだ)が丹精込めて作った庄内米を使い、私達(おらだ)の手によって作られた、私達(おらだ)のおせんべい」。
このような意味を込めてつけられた「オランダせんべい」は 発売から60年、山形県民に愛され続けているおせんべいです。
お茶請けにもビールにも合うので、子供から大人まで、世代を問わず喜ばれます。
パッケージデザインもとても可愛らしいので、女性の方にも人気です。
山形のおすすめ観光スポットやご当地グルメ、お土産をご紹介しました。
これから山形へ行こうと考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
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最終更新日 : 2024/02/08
公開日 : 2016/12/04