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九龍島のおすすめ観光地①:ビクトリアハーバーのシンフォニー・オブ・ライツ
香港郊外のおすすめ観光地③:香港海洋公園(オーシャンパーク)
香港は、正式名称を『中華人民共和国香港特別行政区』と言います。
第2次世界大戦後150年以上 イギリス 統治国家だった香港は、1997年に中国に返還され、現在は特別行政区として独自の文化や通貨を持っています。
そのため、言語は中国語と英語が通じます!
日本人にとっては漢字で意味が分かり、英語でもコミュニケーションが取れるのは旅先としては安心ですね。
香港とはビクトリアハーバーを挟んで、北側の九龍半島と南側の香港島、230以上の島々のことを言います。
観光客が一般的に訪れるエリアは、九龍半島南端と香港島の北側になります。
気候は日本より暖かく、9月中旬から2月ごろが観光のベストシーズンです。
チップも基本的には不要。
治安も比較的安心で、海外旅行初心者にもおすすめの旅先です。
1香港ドル=約13.5円 (2018年3月現在)
治安の良い香港ですが、いくつか注意点を記載します。
夏(5月下旬〜9月下旬)の香港は、本当にムシムシと暑いです!
そのため、屋内の冷房がかなり強く効いているので、羽織る物をバッグに入れて出掛けましょう。
公共の場でのポイ捨てやツバ吐きなどは法律で禁止されており、違反者はHK$1500の罰金が科されます。
英国式に1階はGF(グラウンド・フロア)、2階は1F(ファースト・フロア)、3階が2F(セカンド・フロア)と表記されます。
特にエレベーターには要注意。
インドアのオフィス、レストラン、バー、公園は全て禁煙。違反者は最大HK$1500の罰金です。
日本とは異なっているので、気をつけて下さいね。
それではいよいよ、香港のおすすめ観光スポット15選をご紹介します!
九龍島、香港島、香港郊外、香港の離島、と4つに分けて厳選観光スポットをご紹介します。
香港と言えば、「百万ドルの夜景」というフレーズを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
香港の定番夜景スポット「ビクトリアハーバー」です。
上の写真は九龍島サイドから見た夜景です。
毎晩20時から行われる光と音のファンタジーショー「シンフォニー・オブ・ライツ」を見るために、この時間前になるとビクトリアハーバーに訪れる観光客で溢れかえっています。
香港島サイドや九龍サイドのハーバー沿いの高層ビルから、夜空にサーチライトが放たれ、七色の光が乱舞するこのショーは絶対に外せませんよ。
この13分間の壮大なスケールのショーはなんとギネス記録にも認定されているとか。
ショーもさることながら、ここから見る夜景は「香港」を感じることが出来るスポットなので、時間に間に合わなくても訪れてみてくださいね。
時間に余裕のある方はクルーズツアーやスターフェリーに乗って、海の上から九龍と香港島両方の夜景を堪能してください!
壮大な夜景に感動するはずです。
英名 : Symphony of Lights
住所 : Victoria Haibor
アクセス : 尖沙咀プロムナードへ
○尖沙咀のスターフェリー乗り場から、時計台の方に進んですぐ。香港太空館と尖沙咀そごうの間からもアクセス可。
○ネイザンロード(彌敦道)側から、ペニンシュラホテル東側、シェラトンホテルの南側に、プロムナードへの地下道の入り口があります。
○MTR荃灣線、尖沙咀駅から、地下道を通っていくことができます。
定休日 : なし
営業時間 : 20時〜20時15分
料金 : なし
公式URL: シンフォニー・オブ・ライツ
有名ホテルが建ち並び、ショッピングアーケード、デパートが充実したこちらの香港随一の商業エリア。
テレビなどで看板にぶつかりそうになりながらスレスレで走る二階建てバスを見た事がありませんか?
あのおなじみのネオン街です。
昼も夜も楽しいエリアなので、ぜひショッピングに観光に訪れて下さいね!
名称 : 彌敦道
英名 : Natahan Road
アクセス : 尖沙咀駅下車、その北側周辺の一体がネイザンロードです。
注意点 : 営業時間・定休日は店舗によります。
尖沙咀にある、高級ホテル「ザ・ペニンシュラ」。
英国統治時代の影響を残す香港で、一番有名と言っていいほど大人気のアフタヌーンティーが食べられる名門ラウンジです。
ネオクラシック様式の重厚な空間で、銀の3段トレーで運ばれたアフタヌーンティーはなんとも贅沢。
上階のバルコニーでは四重奏も毎日演奏され、優雅なひとときを楽しめます。
ホテルの雰囲気はこんな感じです。
本当に素敵ですよね〜!
名称 : THE PENINSULA The Lobby
住所 : Salisbury Road, KowloonHong Kong, SAR
アクセス : MTR尖沙咀C1出口から徒歩5分
電話番号 : +852 2920 2888
定休日 : なし
営業時間 : ティータイム 14:00〜18:00
料金 : 1人・HK$358、2人・HK$628 (プラス10%のサービス料)
公式URL : ペニンシュラホテル「ザ・ロビー」
下町の雰囲気を残す繁華街で、若者のカルチャーの発信地としても知られているエリア。
特に週末の人手はものすごく、歩道に人があふれ返り、歩くのも大変なほど。
それぞれのストリートで特徴があり、香港らしい街歩きが出来ます。
主に女性向けのチープでカワイイアイテムが集まるお買い物天国!
スポーツ洋品問屋街。掘り出し物のスニーカー探しにはおすすめです。
その名の通り、金魚の問屋街。
様々な種類の金魚や熱帯魚が店内や店頭にビニール袋に入れられ、店頭に吊り下げられています。
B級立ち食いグルメの激戦区。屋台街。
どれも1個HK5〜15ドルという安さで、店頭で指差し注文すればOK。
食べ歩きをしながらお店を見て回っても楽しいですよ!
名称 : モンコック
英名 : Mong Kok
アクセス : 地下鉄 旺角駅と大子駅の東側のエリア 南北に長く街が広がっています
注意点 : 定休日・営業時間は店舗による
香港人に厚く信仰されるお寺で、香港に来たらぜひとも行っておきたい寺院です。
本尊は普代中国の仙人「黄初平」。
砂を薬にする術を得た事から、病気治療にご利益があるとされています。
いつ頃からかここの占いが現実になったと言う人が続出し、今では願掛けや占いでも有名です!
本殿前でお線香を3本立て、お参りするのが主流ですね。
占いブースも境内に100程集まっていて、日本語OKのブースもたくさんあります。
ご興味のある方は、ぜひ占いも試してみて下さいね!
名称 : ウォンタイシン
英名 : Wong Tai Sin Temple
住所 : 2, Chuk Yuen Village, Wong Tai Sin, Kowloon
アクセス : 地下鉄 黄大仙駅B2出口から徒歩すぐ
電話番号 : 2327-8141
定休日 : なし
営業時間 : 7:00-17:30
料金 : 入り口の賽銭箱に心付け程度
香港と聞いて思い浮かぶフレーズと言えば「百万ドルの夜景」という方が多いのではないでしょうか。
最も代表的なスポットが、香港で最も高い山、ビクトリアピークからの夜景です。
ここからの夜景は世界三大夜景の一つになっているので、香港に来たら必ず訪れたいスポットです!
ちなみに昼間の景色も圧巻。
出来れば両方とも見てみたいですね。
こちらは無料の展望台もあるのですが、有料の展望台「ピークタワー スカイテラス」からの景色がやはりおすすめです。
ピークタワーにはショッピングモールが併設されていて、カフェやレストラン、お土産店に、ブルース・リーやジャッキー・チェーンなど香港ゆかりのスターの蝋人形が飾られている「マダムタッソー」館などが入っています。
「ピークギャラリア」と言うショッピングモールもあるので、ゆっくり回ると2~3時間はあっと言う間に過ぎてしまうのではないでしょうか。
ここまでの行き方は「ピークトラム」と言われる有名な赤い車体のケーブルカーで行くのが観光の定番になっています。
ぜひ晴れの日に訪れてくださいね!
住所:Victoria Peak(香港山頂道山頂)
アクセス:
ピークトラムでのアクセス
中環(セントラル)花園道(ガーデンロード)のピーク・トラム駅からピークトラムで10分
毎日7:00-24:00の間、10-15分間隔で運行 大人往復HK$40 子供(3-11歳)シニア(65歳以上)往復HK$18
バスでのアクセス
中環(セントラル)スターフェリーバスターミナルからピーク・トラム・シャトルバス15C番で約20分
毎日10:00-23:40の間、15-20分間隔で運行 大人HK$4.20 子供(3-11歳)シニア(65歳以上)HK$2.10
定休日:なし
営業時間:スカイテラス:10:00〜23:00(土日祝日は8:00〜)
公式URL: ビクトリアピーク
カジュアルなお店やショッピングビルが連なり、地元の若者が多く行き交う町並みは『香港の渋谷』と言った雰囲気。
最新の中にも、トラムが行き交いレトロな雰囲気が漂います。
そごう、タイムズスクエア、リー・ガーデンズなど、大型デパート、ショッピングセンターが建ち並び、買い物スポットが充実のこのエリア。
街中のブランド品も全て免税なので、狙い目のブランド品がある方にはぜひともおすすめです!
もちろんカジュアルブランドや香港ならではのショップも多数あるエリアなので、買い物好きにはたまらないですね♪
名称 : コーズウェイベイ
英名 : Causeway Bay
アクセス : 地下鉄 銅鑼湾駅周辺
注意点 : 定休日・営業時間は店舗による
香港島金融の中心、超高層のビル群が立ち並ぶ中環エリア。
香港一で世界で3番目に高い88階建てのTWO IFC(INTERNATIONAL FINANCE CENTRE)ほか洗練された国際都市を感じさせます。
九龍側からの見える夜景はこの中環(セントラル)地区が中心なんですよ。
中環エリアのおすすめ観光スポットはこの2つ!
香港きってのオシャレなエリア。
香港在住のデザイナー、アーティストのアトリエやブティックが点在し、香港の流行の発信地としても注目されています。
ニューヨークやロンドンなどでも「SOHO」と呼ばれるエリアがありますが、香港の「SOHO」も負けてはおりません。
インターナショナルなレストランやオープンテラスのカフェ、隠れ家風のバーなどストリートに軒を連ね、周辺エリアにもその波は広がっています。
セントラルの中心エリアに近い『蘭桂坊(Lan Kwai Fong)』と並んで、欧米人の多く集まるエリアとしても有名です。
香港の中心にあって、ローカル色が少ないエリアですね。
お気に入りのお店を探しながら、街を散策するのが楽しいですよ♪
名称:ソーホー
英名 : SOHO
住所 : Elgin St/Staunton St/Central
アクセス : 地下鉄中環駅D2出口から徒歩10分
注意点 : 定休日・営業時間はお店により異なる
こちらは2014年にオープンした新しいスポットです!
なんと使用していなかった既婚者向けの警察宿舎を再利用し、さまざまなアーチストやデザイナー、クリエーターたちが独自にショップをオープン。
それぞれの空間はとてもかつて同じデザイン・レイアウトだったとは思えないほど、それぞれのオーナーのこだわりが感じられ、個性的に仕上がっています。
ほかでは絶対に手に入らないオリジナルデザインや、一点ものの商品が並べられているので、意外なお土産探しにはおすすめです!
名称 : 元創方
住所 : 35 Aberdeen Street, Central, Hong Kong
アクセス : 地下鉄 中環駅のD1出口徒歩5分
電話番号 : 2870-2335
定休日 : 無休(ショップの定休日は各店で異なる)
営業時間 : 開放時間7:30~23:00(ショップの営業時間は各店で異なる)
公式URL : PMQ
香港島北岸にある上環は、イギリス統治時代にはイギリス人が多く住んでいた地域。
古き良き時代のノスタルジックな雰囲気を色濃く残した地区と、モダンな店、カフェがあるおしゃれな場所が混在していて、街歩きが面白いところです。
安くて美味しいレストランが多い事でも有名。
高層ビルが並ぶ中環からの散歩コースがおススメです。
キャットストリートとは、愛称であって本当の通りの名前は「摩羅上街 Upper Lascar Row」といいます。
1920年代あたりまで、この辺りはインド人コミュニティがあり、アンティークや中古品を売って商売をしていました。
その後マーケットが広がり、盗品を売る店も出没、香港では盗品を「ねずみ商品」と呼ぶ事から、ねずみ商品に集まる人をネコ、ネコが集まる通りという事でキャットストリートと呼ばれるようになったんだそう。
現在は、200mほどの短い通りに、ザ・チャイナ!という雰囲気の小物や雑貨の店が並んでいます。
ちょっとレトロな物も多く、掘り出し物が見つかるかも?
1906年に作られた食品市場の跡で、1991年に改装され、若者に人気のショッピングモールに変身しました。
生地屋さんや香港トラムとバスのミニチュアショップなど、ひと味違ったお店が入っているのが特徴。
マンゴーパンケーキ、ドリアンパンケーキで有名になった「満記甜品」も入っているので、ぜひご賞味を!
住所:The Western Market, 323 Des Voeux Rd. Sheung Wan, Hong Kong
アクセス:MTR港島線上環駅のB出口かC出口から徒歩5分
営業時間:10:00〜19:00 (店舗により異なる。レストラン 11:00〜23:00)
定休日:店舗により異なる
公式URL: ウェスタンマーケット
文武廟は、150年以上の歴史を持つ、香港最古の道教のお寺です。
文学の神である、「文昌帝君」と、三国志の関羽で知られる武神、「関聖帝君」が祀られています。
巨大な渦巻き型の線香が沢山吊るされていて、その火は絶える事がないほど、多くの人が続々と訪れています。
住所:128 Hollywood Road, Shueng Wan, Hong Kong
アクセス:MTR港島線上環駅A2出口より徒歩10分
電話番号:2540‐0350
営業時間:08:00~18:00
定休日:なし
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