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都内でも有数のショッピングエリアとして親しまれる銀座。
時代を超えて愛される老舗が多く立ち並ぶ地域ですが、新たなブティックやレストラン、カフェなども近年続々と誕生しています。
「お買い物天国」と称されるだけあり、大型百貨店やショッピングモールも多数点在しているので、1ヵ所でまとめてお買い物を楽しみたい方は必見です。
ここでは、銀座駅から徒歩5分以内で行けるおすすめの観光スポットをご紹介します。
銀座を代表するショッピングスポットといえば、銀座三越。
もはや知らない人は居ないと言っても過言ではありません。
延宝元年(1673)に創業して以来、今日に至るまで数百年にわたって親しまれる老舗中の老舗です。
既にご存知の方も多いですが、三越はかつて「越後屋」という屋号で商売を営んでいました。
実を言うと「三越」と呼ばれるようになったのは、ここ100年あまりの話なのです。
今や日本国内だけでなく、海外にも複数の店舗を構える超有名百貨店に成長した三越。
そのネームバリューは圧倒的であり、平日・週末問わず多くの買い物客で賑わいます。
現在、三越が直営しているのは日本橋に位置する本店に加え、銀座店のみです。
昭和5年(1930)に開業した老舗ながらも、銀座の百貨店における売上高は未だトップを維持し続けているのだそう。
地下4階・地上12階建ての建物は、大きく分けて「コスメ」「ファッション」「リビング」「ベビー・子ども用品」「レストラン」の4つで構成されています。
シャネルやディオールをはじめとする人気ブランドのデパコスが一度に手に入るのも、三越ならでは。
新館・地下1階のギンザコスメワールドでは専任のアドバイザーが一人ひとりに合ったコスメ選びをサポートしているので、お悩みをお持ちの方はご相談ください。
その他のフロアでも、それぞれ異なるコンセプトを掲げ多彩な空間造りに取り組んでいます。
有名ブランドのファッションアイテムや雑貨をお探しの方には、ぜひ覗いてみてください。
また、本館・新館の地下2〜3階には食品フロアもあります。
ここは、惣菜やお弁当などのグルメからベーカリーにスイーツまで、多彩なラインナップを誇る「食のデパート」です。
いわゆるデパ地下ではありますが、銀座ならではの質と品揃えは食通の間でも定評があるそうです。
食品フロアは週替わりのテーマで食の最前線をお届けする「ギンザフードガーデン」をはじめ、品種や産地の他、生産者までこだわった「GINZA フルーツ」、世界各地の紅茶を取り揃える「GINZAティー」など、7つのテーマに分かれています。
空腹時に立ち寄ったらあれもこれも食べたくなってしまうので、ダイエット中の方は要注意です。
銀座三越では、期間限定でご当地の人気店も数多く出店しています。
お買い物の際は事前に公式サイトのショップニュースをチェックしておくと、さらに楽しめるでしょう。
定期的にチェックすれば、普段なら旅行先でしか食べることのできない絶品グルメやスイーツも意外と身近で手に入れることができるかもしれませんね。
老舗百貨店として、一層の進化を遂げる銀座三越から今後も目が離せません。
住所 : 東京都中央区銀座4-6-16
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-3562-1111
定休日 : 元日
営業時間 :
公式サイト : 銀座 三越
銀座 伊東屋は、明治37年(1904)創業の老舗文具店。
「銀座に文具屋さんなんてあるの?」と思われるかもしれませんが、凄い文具屋さんがあるのです。
店舗が位置するのは、ティファニー銀座本店とブルガリ銀座タワーの間です。
まさに、銀座の一等地と呼ぶにふさわしいロケーションですね。
目印は店舗の前に掲げられた赤いクリップです。
クリップが看板代わりになるほどの大きさなので、すぐに見つけられるでしょう。
銀座伊東屋をひと言で表すなら『究極の文具屋さん』です。
品揃えが豊富であるのはもちろん、商品選びのセンスが抜群なので、こだわり派の方でもきっと満足のいく文具が見つかるでしょう。
伊東屋は、銀座の他に新宿や池袋、横浜などにも複数の店舗を構えています。
これらは共通の価値観を掲げているのが特徴で、私たちの生活を彩る "クリエイティブな時" をより素敵なものに演出してくれます。
目指すのは、毎日来ても心地よく笑顔になれて、新しいインスピレーションを得られる店なのだそう。
文具屋として100年以上続く老舗となると、その期待度も高まります。
銀座本店は地下1階・地上12階の建物で、1〜11階が店舗、最上階にあたる12階にはカフェが併設されています。
1階のエスカレーター横にはフロアガイドがあるので、お探しの商品がある方はご確認ください。
本来であれば各フロアを順番にご紹介したいところですが、永遠と文具愛を語る場になってしまいそうなので、ここでは筆者が着目したポイントをまとめます。
こちらは、2階にある「マイ エンブレム」というサービスです。
皆さんはお祝い事やお礼にメッセージカードをいただいたことはありますか?
ちょっとしたひと手間を加えるだけで相手への気持ちが伝わりやすくなるのが、手書きの良いところ。
銀座本店では、私たちの何気ない日常を彩るメッセージカードを自分好みにアレンジすることができます。
カードには気品のある質感が特徴である「ドイツ・グムンド社」の紙を採用。
カラーバリエーションは48種類を誇ります。
箔押しするデザインは92柄のご用意があり、箔の色も6種類からお選びできます。
オーダーメイドと言えばついついお高いイメージを抱いてしまいますが、こちらは1枚 858円(税込)とお手頃な印象です。
4階では「ノートクチュール」と称されるノートブックのオーダーメイドサービスを提供しています。
こちらではノートサイズはもちろん、用紙の書き味、罫線や綴じ方などをカスタムすることができます。
表紙や留め具、フォイルプリントなども自分好みにアレンジできるそうで、その組み合わせは4,000万通りと言われています。
見回り品にも個性を表現したい方は必見のサービスです。
オーダーの内容にもよりますが、最低600円前後から作れるので、訪れる際はぜひ体験してみてください。
その他にも、銀座本店には楽しい見どころが盛り沢山です。
カラフルなディスプレイは美術館を思わせるような美しさ。
銀座でお買い物をする際は、ぜひお立ち寄りください。
住所 : 東京都中央区銀座2丁目7-15
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-3561-8311
定休日 : 原則無休
営業時間 :
公式サイト : 銀座 伊東屋
お次は、創業122年を誇る玩具専門店「銀座 博品館 TOY PARK」をご紹介します。
銀座のショッピングスポットといえば、大型百貨店やデパートがお馴染みですよね。
ルイヴィトンやアルマーニをはじめとする高級ブランドの路面店も多く立ち並んでいますが、メインストリートにはこのような老舗の玩具店もあります。
銀座 博品館が位置するのは、新橋寄りの銀座8丁目。
「おもちゃ」というと多くの人は子供向けの店をイメージすると思いますが、実際に訪れてみると意外と大人でも楽しめるスポットであることがわかりました。
店内では子ども向けの玩具やぬいぐるみだけでなく、文具類や美容雑貨なども取り扱っています。
その品揃えは、なんと約20万点を誇るのだそう。
ここはホビーショップとしての役割も果たすほどバラエティー豊かなスポットなので、「秋葉原まで行くのはちょっと…」という方は、ぜひこちらに立ち寄ってみてください。
一般的なお店が手を出しにくいようなニッチな商品は無いかもしれませんが、他の店舗で売り切れてしまった人気商品でも、ここならあるかもしれません。
店舗が位置するのは、地下1階から地上4階です。
地下1階は「ファッションドールパーク」というフロアで、バービーやリカちゃん人形などの人形類を扱っています。
1階は「バラエティーグッズ」をテーマに多様な商品を取り揃えています。
パーティーグッズ、バラエティー雑貨やお菓子まで、このフロアならパーティー関連のグッズが一通り手に入ってしまうのです。
大人数で集まるときは、ここでギフトをセレクトすれば喜ばれることでしょう。
店内にはおもしろ商品が至るところにあるので、なんとなく訪れてみるだけでも楽しめますよ。
2階は「ぬいぐるみ&キャラクター」。
ディズニー、ジブリ、ハローキティー、ドラえもんをはじめとする人気のキャラクターグッズが多数手に入ります。
好きなキャラクターグッズが同じ場所で多数手に入れられるのも嬉しいポイントです。
3階ではミニカーやレールトイ、ブロックなどの一般的なおもちゃを販売しています。
スウェーデン発の木製レールトイ「BRIO(ブリオ)」は日本一の品揃えを誇るのだそう。
知育玩具もたくさんあるので、お子さまのおもちゃをお探しの方にもおすすめです。
4階は「ホビー・ゲーム・レーシング」のフロア。
大人でも楽しめるボードゲームやジグソーパズルに加え、プラモデルやフィギュアといったホビー的要素も兼ね備えています。
1人ではもちろん、友達や恋人と一緒に訪れても盛り上がれるスポットです。
特に、最近のおもちゃはハイテクな進化を遂げているので、一緒に見に行ってみると面白いでしょう。
住所 : 東京都中央区銀座8丁目8-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-3571-8008
定休日 : 年中無休
営業時間 : 11:00〜20:00
公式サイト : 銀座 博品館 TOY PARK
東急プラザ銀座は、2016年3月にオープンした複合商業施設です。
特徴的な外観は伝統工芸である江戸切子をモチーフにしているのだそう。
正面からだと分かりにくいかもしれませんが、様々な角度から眺めてみると納得です。
建物の裏側に回ってみると、江戸切子ならではの華やかで美しい紋様が。
まさに、伝統と革新が共存する銀座エリアにふさわしい佇まいですね。
全13フロアで構成される建物は、ファッション・雑貨・レストランの他に、人々の憩いの場も兼ね備えています。
こちらは、屋上部分に設けられたパブリックスペース「キリコテラス」。
一面にガラスを施したモダンなデザインに緑を取り入れた空間は開放的で、訪れる人々に束の間の癒しを与えます。
窓の外には、ご覧のようなパノラマビューが広がっています。
こんなに素敵な場所なのに、無料で利用できるだなんて信じられますか。
筆者は日中に訪れたのですが、ここから夜景を眺めるのも素敵だろうなと思いました。
夜にはライトアップが行われ、また違った雰囲気が味わえるのでデートにもおすすめです。
入居するテナントは "洗練されたモノづくり" の魅力を感じられるお店がメイン。
オープン当初は日本色が全面に押し出された雰囲気でしたが、現在では多様なニーズに応える多彩な品揃えが魅力となっています。
国内外問わず、最新のトレンドアイテムが集う場所なので、流行に敏感な方は要チェックです。
また、日本最大のBOSS STORE(ボス・ストア)をはじめ、シンガポール発祥の紅茶ブランド「TWG」、タイの高級スキンケアブランド「THANN(タン)」など、海外の人気ブランド店もあります。
TWGやTHANNは5つ星ホテルのアメニティでもお馴染みなので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
ファッションだけでなく、様々なジャンルのお店が揃っているのも嬉しいポイントです。
こちらは、地下2階に位置する「ギンチカマルシェ」というフードコーナーです。
イートインスペースが充実しているので、おひとりさまでも気軽に訪れていただけます。
同フロアには欧州で話題のラグジュアリーサンドイッチ店「キャビアハウス アンド プルニエ」も。
「キャビアサンドイッチボックス」は、東急プラザ銀座店限定の商品です。
キャビアは航空会社のファーストクラスなどでも提供されている憧れの食材。
ショッピングのついでに立ち寄って、贅沢気分を味わってみてはいかがでしょうか。
住所 : 東京都中央区銀座5-2-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-3571-0109
定休日 : 元日(その他、年1回の不定休あり)
営業時間 :
公式サイト : 東急プラザ銀座
GINZA SIXは、その名の通り銀座6丁目に位置する複合商業施設です。
この地に誕生したのは2017年4月、銀座にある大型商業施設としては比較的新しい存在です。
オープンから約5年経った今では、銀座の名所としてすっかりお馴染みとなりました。
コンセプトは「Life At Its Best 〜最高に満たされた暮らし〜」、最新のクリエイティブ空間で銀座のさらなる進化を引き出します。
注目したいのは、施設内に施されたアートの数々。
筆者が取材に訪れた際は、大きな吹き抜けの空間に名和晃平氏が製作したご覧のような作品がありました。
こちらの展示作品は定期的に入れ替わるのだそう。
アートが身近にある生活って素敵ですよね。
館内には、その他にも様々なアート作品があります。
壁面やエレベーターホール、通路などには、話題のチームラボや森美術館監修の作品も。
お買い物に訪れる際は、ぜひ探してみてください。
商業スペースは、全9フロアで構成されています。
1〜5階にはFENDIやVALENTINO、KENZOなどの人気ブランドが入居するファッションフロアがあり、5階はライフスタイルの要素も取り入れたラインナップとなっております。
商業施設としては銀座最大級の規模を誇り、ハイブランドのアパレル店が数多く入居するのが特徴です。
こちらは、6階に位置する蔦屋書店。
GINZA SIXが掲げるコンセプトをもとに、アートのある豊かな暮らしをご提案します。
珈琲を飲むことができるカフェやギャラリーも併設しているので、1日中居ても飽きることはありません。
世界中から集めたアートの本を、居心地の良い空間で心ゆくまでお楽しみください。
また、同フロアにはカフェやレストランが12店舗あるので、お腹が空いても大丈夫。
世界15ヵ国に展開するEATALY(イータリー)が手がけるイタリアン・バールでは、本格的なイタリアンを提供しています。
ワインやイタリアンカクテル、カプチーノなどもございますので、どんな時間でも来ても楽しめます。
約1,500もの高品質な食材をイタリア各地から集めた「MARKET」も併設されているので、お買い物にもおすすめです。
GINZA SIXの魅力を語るなら、銀座最大の屋上庭園も欠かせません。
その広さは、なんと約4,000平米を誇るのだそう。
週末は家族連れなど、多くの人で賑わっています。
自然に癒されに行くのも良いですし、ショッピング中の子守の場としても利用できますね。
こちらでも銀座の景色が眺められるので、ビュースポットをお探しの方は足を運んでみてください。
住所 : 東京都中央区銀座6-10-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-6891-3390
定休日 : 元日(その他臨時休館あり)
営業時間 :
公式サイト : GINZA SIX
※GINZA SIXの観光関連記事: 銀座シックスのおすすめスイーツ11選!カフェ&お土産ショップを紹介
ここでは、有楽町駅付近にあるショッピングスポットをご紹介します。
有楽町寄りにはなりますが、いずれも銀座駅より徒歩圏内にあるスポットです。
有楽町は10〜20代の若者をターゲットにしたお店が多く、銀座に比べて商品の価格も安いのが特徴です。
人気のブランドや雑貨、コスメをお探しなら有楽町のショッピングモールを訪れてみてください。
まずは、有楽町駅前に位置する有楽町マルイをご紹介します。
丸井は首都圏を中心に複数のファッションビルを展開する企業で、有楽町の他にも新宿や渋谷にもデパートがあります。
1階エントランスは中央部に高い天井を施した、緑豊かな設計。
木漏れ日のように光る柱は、森の中に佇む木々のような温もりを感じさせます。
この場所は、マルイがお客様をお迎えする心を表現しているのだそう。
館内には心地良いBGMが流れるほか、広々としたパウダールームが設けられていたりなど、訪れる人々がくつろげる工夫を至るところで見られます。
建物は全8フロアで構成されており1〜5階がレディース、6〜7階にはメンズファッションを取り扱うテナントが入居しています。
8階のメガネ・イベントスペースを加えると、総テナント数はなんと159店舗にのぼります。
手頃な価格の商品を多く取り揃えているので、幅広い世代がお買い物を楽めるでしょう。
1階に位置する生花店・ 青山フラワーマーケット や3階の アフタヌーンティーリビング は、日常的に利用したいお店です。
また、流行りのルームウェアを数多く手がける ジェラートピケ もこちらにあります。
大人だけでなく、高校生などにも人気があるブランドなので、プレゼントとしても喜ばれますよ。
期間限定のポップアップストアも出店しているので、訪れる際は公式サイトの最新情報をぜひお見逃しなく。
住所 : 東京都千代田区有楽町2丁目7-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-3212-0101
定休日 : 不定休
営業時間 : 11:00〜20:30(一部営業時間が異なるテナントあり)
公式サイト : 有楽町マルイ
ルミネ有楽町は、有楽町マルイのすぐ近くに位置する商業施設です。
「LUMINE(ルミネ)」といえば新宿や池袋をはじめとする主要駅に併設された駅ビル型ショッピングモールでお馴染みですが、有楽町では駅から少しだけ離れたところにあります。
ルミネが入居するのは、有楽町マリオンの地下1階から地上8階。
こちらのセンターロビーを挟んで、正面東側に位置しています。
ちなみに反対側には、 阪急メンズ東京 というメンズファッション専門のデパートがあります。
ルミネ有楽町が誕生したのは、2011年のこと。
メインターゲットは「等身大+αの自分を楽しむ20代後半から30代の大人の男女」です。
店舗は広大な面積を誇り、ルミネ1および地上4階・地下2階建てのルミネ2に分かれています。
これらは、3階と4階に設けられた通路を利用して行き来することができます。
有楽町は銀座に比べ若いお客さんが多いので、比較的手頃な商品を取り扱うテナントが多く入居しているのが特徴です。
高級ブランドよりもリーズナブルな商品をお探しの方には最適でしょう。
ルミネ1は一部のショップを除き、レディースファッションをメインに取り扱っています。
高感度なセレクトショップを中心とした個性溢れるラインナップは必見です。
また、SABONやコスメキッチンをはじめとする人気のコスメブランドも出店しています。
住所 : 東京都千代田区有楽町2丁目5-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-5334-0550
定休日 : 原則無休
営業時間 : 11:00~21:00(一部営業時間が異なる店舗がございます)
公式サイト : ルミネ有楽町
東京で各県のアンテナショップ巡りをするなら、東京交通会館がおすすめです。
ここはパスポートセンターやクリニックが併設された複合ビルなのですが、日本各地の物産館が揃うショッピングスポットとしても知られています。
商業ゾーンは、地下1階から地上3階の4フロア。
各階には合計10ヵ所以上のアンテナショップに加え、書店や雑貨屋などバラエティー豊かな店が軒を連ねています。
銀座および有楽町には様々なお店がありますが、筆者としては東京交通会館が一番コアなのではないかと思います。
そうというのも、入居するテナントが日本刀専門店や宝塚劇団のグッズショップなど、とにかくニッチなお店が多いのです。
どれくらい面白い場所であるかは、訪れてからのお楽しみ。
ここでは、注目度の高いアンテナショップをピックアップしてご紹介します。
こちらは、北海道の公式アンテナショップ。
新鮮な農海産品や人気のお土産など、常時1,200点以上の商品を取り揃えています。
国内有数の美食宝庫である北海道は、やはり不動の人気を誇ります。
週末はご覧のように混雑するので、なるべく早い時間帯に訪れるのがおすすめです。
人気の瀬戸内エリアからは四国のアンテナショップ「徳島・香川トモニ市場」が出店しています。
写真は、小豆島(香川県)の特産品であるオリーブを使用したパスタソース。
商品の種類が豊富なので、東京に居ながら現地でお買い物しているような感覚が楽しめます。
筆者が注目したのは、1階に位置する「 秋田ふるさと館 」です。
『枝豆日本一』を目指す秋田には、様々な品種の枝豆があるのだそう。
こちらの店舗では、数種類の枝豆を使用したお菓子が販売されています。
また、東北ならではの地酒のラインナップも見逃せません。
いくつかのアンテナショップを巡れば、最高のおつまみプレートが完成するに違いありません。
アンテナショップの魅力は、地域ごとに異なる特徴を身近で味わえる気軽さにあります。
ここなら、普段忙しくてなかなか旅行に行けないという人でも旅行気分を味わうことができますね。
周辺には、他にもアンテナショップが複数ございますので、お時間に余裕のある場合はぜひ合わせて訪れてみてください。
住所 : 東京都千代田区有楽町2丁目10-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-5962-9948
営業時間 : 店舗によって異なります
公式サイト : 東京交通会館
こちらの建物はJR有楽町駅・日比谷口より徒歩5分、東京メトロ銀座駅より徒歩5分の場所にある東京ミッドタウン日比谷です。
東京ミッドタウンといえば六本木のイメージが強いかもしれませんが、実は日比谷でもお買い物が楽しめるのをご存知でしょうか。
筆者も個人的に何度か訪れている場所なのですが、内容が充実していて面白いので、こちらもおすすめの見どころをピックアップしてご紹介します。
エントランスはこちら。
すぐ目の前に位置する広場では、毎年冬になるとイルミネーションイベントが催されます。
2021年は「ミラベルと魔法だらけの家」をテーマに、ディズニー・アニメーション最新作のBGMを取り入れたメルヘンチックな内容でした。
今年はどんなイルミネーションが施されるのか、すでに待ちきれません。
東京ミッドタウン日比谷は「ダンシングタワー」をコンセプトに築かれた地上35階・地下4階建ての複合商業施設です。
館内は曲線美を取り入れたデザインをしており、華やかで明るい印象。
芸術文化・エンターテインメントの聖地である日比谷にふさわしい優美な空間は、訪れる人々を別世界へと誘います。
商業施設が入居するのは、地下1階から地上7階までの全8フロアです。
気になるテナント数は60余りにおよび、中には日本初上陸の店舗も含まれているのだそう。
また、商業施設内としては初出店となるショップやレストランも10店舗以上あります。
レクサスの体験型施設や話題のレストランなど人気のお店も多く出店しているので、ぜひ足を運んでみてください。
こちらは、THREE(スリー)が展開するオーガニックレストラン。
人気のコスメブランドが手掛けるモダンテイストの精進料理は必見。
日本の食材をふんだんに使用したベジタリアン料理を豊富に取り揃えているので、健康志向の方に最適です。
3階エスカレーター付近に位置するのは、HIBIYA CENTRAL MARKET(日比谷セントラルマーケット)。
こちらはいくつかのショップや飲食店で構成される複合型店舗なのですが、昭和レトロな雰囲気が漂っており、普段とは違った気分でお買い物を楽しめるのが特徴です。
また、こちらの6階にも屋上庭園があるので休憩などの際はぜひご利用ください。
住所 : 東京都千代田区有楽町1-1-2
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-5157-1251
定休日 : 元日(店舗により異なる)
営業時間 :
公式サイト : 東京メトロミッドタウン日比谷
※東京ミッドタウン日比谷の観光関連記事: 【東京ミッドタウン日比谷】アクセスや見どころ、おすすめレストラン・カフェを紹介
東京ミッドタウン日比谷のお隣に位置する日比谷シャンテ。
こちらはファッションやビューティー、リラクゼーションにグルメなど、多様なジャンルの店が入居する5階建ての商業施設です。
創業から30年以上を数えるショッピングモールですが、現在でも週末を中心に多くの買い物客で賑わいを見せています。
入居するテナントは、30代後半から60代女性向けのファッションが中心といった印象。
メンズファッションも取り扱っておりますが、こちらは少なめです。
日比谷シャンテは、コンパクトな売り場面積に様々なショップがまとまっているのが魅力。
週末でも比較的空いているので、ゆっくりとお買い物が楽しめますよ。
1階に位置する「Aesop(イソップ)」は、新宿の5つ星ホテル・パークハイアット東京のアメニティでもお馴染み。
ちょっとした贅沢気分を味わいたい時におすすめのスキンケアブランドです。
また、こちらにもアンテナショップがあります。
有楽町周辺でアンテナショップ巡りをする際は、日比谷しまね館も合わせて訪れてみてください。
住所 : 東京都千代田区有楽町1丁目2-2
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-3591-9001
定休日 : 不定休
営業時間 :
公式サイト : 日比谷シャンテ
銀座周辺のおすすめショッピングスポットをご紹介しました。
銀座は「お買い物天国」と称されるだけに、ファッションや生活雑貨、話題のグルメなど最先端のトレンドが集う街です。
本記事で紹介しているスポットは、どれも最寄り駅からのアクセスが抜群です。
また、銀座周辺は見どころが豊富なので、暇つぶしを兼ねて街ぶらしてみるのも良いでしょう。
銀座でお買いものを楽しむ際は、ぜひ参考にしてみてください。
※銀座の観光関連記事: 銀座の観光スポット10選!銀座好きの筆者が定番から穴場の観光名所まで徹底ガイド!
最終更新日 : 2022/04/07
公開日 : 2022/04/07