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<徳島東部(鳴門市・徳島市・阿波市)のおすすめ観光スポット>
1. 徳島に来たら見て踊って知ってほしい「阿波おどり会館(徳島市)」
5. 子供も大人も科学と自然を満喫「あすたむらんど徳島(板野町)」
徳島東部のおすすめグルメ!やっぱりコレは外せない「徳島ラーメン」
1. 戦いに敗れた平家が造りし「奥祖谷二重かずら橋(三好市)」
2. 太古からの奇跡の大絶景「大歩危峡・小歩危峡(三好市)」
3. タイムスリップ!?徳島の人々が造り上げた「うだつの町並み(美馬市)」
4. 吉野川の激流を体感!「KENMIラフティング(三好市)」
5. ドライブから温泉まで一挙に楽しめる「吉野川ハイウェイオアシス(三好郡)」
徳島西部のおすすめグルメ!懐かしい素朴な自然の美味しさ「でこまわし」
<徳島南部(阿南市・美波町・海陽町)のおすすめ観光スポット>
3. ウミガメの赤ちゃんを抱っこしよう「日和佐うみがめ博物館カレッタ(美波町)」
徳島南部のおすすめグルメ!海と山の幸のハーモニー「南阿波丼」
徳島県といえば、徳島県で生まれた盆踊り「阿波おどり」が有名ですよね。
「阿波踊り」は、毎年8月になると各地でイベントが開催され、中でも徳島市の「阿波おどり」は、四国三大祭りに数えられているほど大規模になお祭りです。
そして、徳島には四国八十八箇所の霊場のうち、第1番札所である霊山寺から第23番札所の薬王寺、第66番札所の雲辺寺があるため、お遍路さんで多くの人が訪れます。
海と山に囲まれた徳島は、四国の中でも自然が特に美しい場所であり、美しい「鳴門海峡」には迫力ある「渦潮」や、「大歩危・小歩危」や「剣山」など、山々の絶景を堪能できるスポットがたくさんあります。
近代的なスポットも点在しており、陶板に描かれた世界の名画のレプリカを見る事ができる「大塚国際美術館」や、科学を体験できる「あすたむらんど徳島」、貴重なウミガメを見る事ができる「日和佐うみがめ博物館」があります。
また、江戸の脇町「うだつの街並」や平家縁の「奥祖谷の二重かずら橋」歴史好きにはたまらない名所も多数ありあります。
そして海の幸、山の幸に恵まれ、美味しいご当地グルメも満載。
徳島ラーメンや、ぼうぜの姿寿司、たらいうどんなど。
全国的にも有名なさつまいも「鳴門金時」は鳴門市で生産されており、甘くホクホクとした食感はまるでスイーツのよう。
大自然あり歴史ありグルメあり!
まるで県全体がパワースポットのような、行けばリフレッシュできる場所、それが徳島なのです。
徳島県は四国の東部にあり、県庁所在地は徳島市です。
東京から徳島へのアクセスは飛行機が一般的です。
他には、鉄道や高速バス、フェリーを利用しても徳島へ行く事もできます。
アクセス方法の一例をご紹介します。
1. 飛行機(東京→徳島)
経路:羽田空港~徳島阿波おどり空港
航空会社:JAL
所要時間:約1時間15分
2. 鉄道(東京→徳島)
経路:東京(JR新幹線のぞみ)→岡山(JR快速マリンライナー)→高松(JR特急うずしお)→徳島
所要時間:約6時間
3. 高速バス(東京→徳島)
<品川方面から>
品川バスターミナル(高輪口)→徳島駅前
バス会社:京浜急行バス「エディ」
所要時間:約9時間~9時間30分(夜行)
<東京方面から>
東京駅(八重洲南口)→徳島駅前
バス会社:JRバス関東「ドリーム徳島1号」
所要時間:約9時間30分
4. 鉄道と高速バス(東京→徳山)
経路:東京(JR新幹線のぞみ)→新神戸駅(西日本JRバス「阿波エクスプレス神戸号」)→徳島駅
所要時間:約5時間20分
5. フェリー(東京→徳山)
経路:東京フェリーターミナル→津田港
フェリー会社:オーシャン東九フェリー
所要時間:約18時間~19時間 ※曜日によって出発時間・到着時間を要確認
りんかい線「国際展示場駅」から送迎者が運行。
※東京フェリーターミナル
住所:東京都江東区有明4‐8‐6
マップ: Googleマップ
電話番号:03-3528-1011
飛行機で空の旅を楽しむもよし、のんびりとバスや船に揺られて徳島へ向かうもよし。
飛行機だと東京からおおよそ1時間半という好アクセスが嬉しいですね。
徳島県観光のベストシーズンは春です。
徳島の春は気候も落ち着き、穏やかで過ごしやすい季節となります。
しかし、徳島の気候は、大きく分けると北部と南部の二つの気候が大きく異なり、降水量が少ないのですが、南部は太平洋側気候のため、降水量がとても多いです。
エリアによって異なるので、目的地の天気予報をしっかりとチェックすることをオススメします。
四季別に見ると、夏の徳島市は東京より気温が高く、また、梅雨や台風が大きく影響し雨の日が続きます。
そのため、夏に徳島に行くのであれば、涼しい山間部が快適に過ごせるでしょう。
また、自然が豊かな徳島の秋は一面美しい紅葉など秋の風物詩の絶景が広がり、美味しい空気と紅葉狩りが楽しめますよ。
しかし、秋はぐんぐん気温が低くなり寒くなるので、服装には十分に注意して準備してください。
徳島市内をぐるりと一望できる「眉山」
徳島東部は県内でも京阪神との繋がりが最も深く、近畿圏の一部として扱われるほど、方言や言葉も含めて近畿志向の地域です。
徳島県 の 徳島・鳴門は、県を代表する経済や文化の中心地であり、県庁所在地の徳島市では、8月のお盆の時期に徳島の伝統芸能である「阿波踊り」開催され、国内最大級の規模です。
「阿波踊り」は地元の人々だけでなく、旅行客や観光客もみんなで踊り続けます。
また、徳島観光の要ともいえる鳴門市は、絶景で知られる鳴門海峡で発生する渦潮が有名で、間近で大迫力の渦潮を見る観覧船も観光客に大人気です。
阿波おどりは三味線、太鼓、鉦鼓、篠笛など二拍子の伴奏で、多数ある連(れん)と呼ばれる一つの踊りのグループが街中を踊り歩きます。
おどりは半天や男物の浴衣をきて踊る「男おどり」と、女物の浴衣に網笠を深く被り、下駄を履いて艶っぽく、上品に踊る「女おどり」があります。
かけ声は「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ、踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々」や「ヤットサーヤットサー」が全国的にもなじみ深いのではないでしょうか。
阿波おどりはいまや徳島だけでなく全国に広まり、各地で行われる阿波おどりの祀りには、国内だけでなく世界からも多くの見物客が集まる日本を代表する伝統芸能となりました。
阿波おどりは何と400年も昔から踊られていたのをご存知でしょうか。
阿波おどりの起源は、精霊踊りや念仏踊りが原形ではないかと言われていますが、はっきりとは分からず様々な説があります。
盛んに踊られるようになったとされるのは、天正14年(1586年)、徳島入りし、徳島城を築城した徳島藩祖・蜂須賀家政が「城の完成祝いとして、好きに踊れ」という御触れを出し、藍や塩などで富を得るため城下町に出入りした商人達により、年々阿波おどりが豪華になったと言われています。
このような歴史を経て、阿波おどりは市民の自由な民衆娯楽として広まっていきましたが、江戸時代や昭和の戦時中には阿波おどりが禁止されていた時期もありました。
そんな世界に誇る徳島の「阿波おどり」。
徳島市の眉山のふもとにある「阿波おどり会館」は、阿波おどりで実際に使用さている衣装や楽器の展示や、阿波おどりの歴史を知る事ができる「阿波おどりミュージアム」があります。
そして館内の「阿波おどりホール」では、阿波踊りの実演を舞台で見る事ができるほか、なんと、舞台上で踊り子と一緒に踊ることができます。
こちらは本物・・・ではなく、阿波おどりを人形で再現した模造です。
改めて見るとすごい動きですね。
舞台で見る本場の阿波おどり…!
元気な演奏と活気ある踊りがすごい迫力で思わず魅入ってしまいます。
実演してくれる「連」は日替わりだそうです。
「連」によって踊りが違うので何度見ても飽きません。
舞台に参加できるのが大きな魅力。
恥ずかしがらずに思いっきり楽しんでくださいね♪
阿波おどり会館には、徳島市を一望できる「眉山」へ登るロープウェイ乗り場も併設されています。
また、1階には大規模なみやげコーナがあり、徳島のお土産はほとんど揃うほど。
通常ではお祭り以外では見る事ができないアツい阿波おどりを、じっくり堪能してください。
住所 : 〒770-0904 徳島県徳島市新町橋2-20
マップ: Googleマップ
アクセス : JR徳島駅から新町橋通りを眉山、新町橋方面に徒歩約10分
電話番号 : 088-611-1611
定休日 : 12/28〜1/1、2月,6月,10月の第2 水曜日
営業時間 : 9:00〜21:00
料金 :
●阿波おどりミュージアム
一般 300円 中学生以下 無料
●昼のおどり
800円 中学生以下 400円
●夜のおどり
1,000円 中学生以下 500円
公式URL : 阿波踊り会館
鳴門市にある「大塚国際美術館」は世界中の名画が陶板で再現されており、中々見る事ができない原画と、寸分違わぬ姿が堪能できます。
その数なんと世界26ヶ国、190あまりの美術館が所蔵する西洋の名画1000点あまりが再現されています。
展示作品と記念撮影(ストロボ、フラッシュ、三脚等のカメラ固定具を使用しての撮影は禁止)することもできます。
「スクロヴェーニ礼拝堂壁画」。
レプリカとは思えない大迫力です。
有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐。
「陶板名画」とは、陶器の大きな板に、原画に忠実に作品を再現したもので、紙や土壁に比べ、およそ2000年以上は退色劣化が避けられるといわれています。
色彩や大きさも忠実に再現されているため、実際の名画の臨場感まで再現されています。
陶板名画は、歴史に名を刻んできた世界の貴重な文化財を保存するという点で人類に大きな貢献していると言えますね。
世界遺産にも登録されている貴重なポンペイ遺跡の壁画もあります。
トルコにある聖堂壁画を立体再現した展示もあり、館内は徳島とは思えない雰囲気。
どこか異国の遺跡に来たかのような錯覚に陥ります。
屋外に展示しているモネの「大睡蓮」も見逃せません。
夏には隣接する池に睡蓮が咲き、名画鑑賞とともに楽しめるベストシーズンを迎えます。
モネの終の棲家となったジヴェルニーから名付けられた「Café de Giverny」で、お食事をしながらモネの池を眺める時間は格別です。
他にもミケランジェロ、ゴッホ、ラファエロやピカソなど、偉大なる画家達の名画が原寸大で鑑賞できます。
ゆっくりと静寂に包まれた空間で、世界の名画とじっくりと向き合ってみてはいかがでしょうか。
住所 : 〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1
マップ: Googleマップ
アクセス :
●車で
神戸淡路鳴門自動車道の「鳴門北インター」から鳴門海峡方面(左折)約3分
●バスで
徳島バス『徳島駅』バス停 →『大塚国際美術館前』バス停(鳴門公園行、約52分720円)
電話番号 : 088-687-3737
休館日 :
月曜日(祝日の場合は翌日)
1月は連続休館あり、その他特別休館あり
※8月は無休で開館
開館時間 :
9時30分~17時
※入館券の販売は16時まで
料金 :
小中高生 550円
大学生 2,200円
一般 3,300円
公式URL : 大塚国際美術館
鳴門海峡は大毛島孫崎と淡路島端門崎の間の海峡です。
何と言ってもこちらの見所は世界最大規模の「渦潮」!
「渦潮」とは、鳴門海峡の干潮・満潮時に、狭い瀬戸を通過する潮により、直径20mもの大きな渦が生じる自然現象です。
その規模は様々で大潮、中潮、小潮があります。
迫力ある「渦潮」を間近で見る事ができる観潮船で、臨場感を楽しむ事もできます。
海の上を歩ける橋「渦の道」の海上45mの高さから渦潮を真下に見ると…?
ぐるぐるしてますね〜!
船の近くに発生!
もし落ちて吸い込まれたらどうなるの?
台風の目のような「渦潮」。
至近距離で見ると怖さもあり、改めて自然現象の凄さに圧倒されます。
たった1,2mの落差が20mもの大渦を造る…青い海に白く渦巻く姿は圧巻の一言!
より一層「渦潮」を体験したい人は、小型の船での観潮をおススメします。
渦潮にはその日により見所の時間があるので、事前にホームページにてチェックしましょう。
住所 : 〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町 土佐泊浦字福池
マップ: Googleマップ
アクセス : 鳴門駅からバスで20分
電話番号 : 88-684-1731
公式URL : 鳴門市うずしお観光協会
阿波市にある「土柱(どちゅう)」は、世界に3カ所しかない、高さ10~18mの土柱が広がる場所です。
千帽子山・高歩頂山・円山にまたがり、「波濤嶽」「橘嶽」「筵嶽」「灯籠嶽」「不老嶽」から成り立っています。
約130万年前の砂岩層や砂礫層の侵蝕によって長い年月をかけて数十もの「土柱」が生まれました。
その景観はまるで中東に迷い込んだかのよう!
日本では阿波町だけ見られる光景で、中でも「波濤嶽」は国の天然記念物に指定されています。
見よ、日本とは思えないこの光景。
どこかで見た光景…そう、まるでトルコの カッパドギア 奇岩群のようですね。
日没後、ライトアップされると、そこはまるで神秘的なアラビアンナイトの世界。
周囲には砂漠、キャラバン達がラクダで行き交う…いいえ、ここは徳島県阿波市!
思わず忘れてしまう程、幻想な光景が広がります。
世界でも稀な「阿波の土柱」は、「アメリカのロッキー山脈」と「イタリアのチロルの土柱」と合わせて、「世界三大奇勝」呼ばれています。
周囲には遊歩道や展望所があるので、大自然が長い長い時間をかけて造り上げた天然のアートを、様々な角度からじっくりと堪能しましょう。
住所 : 〒771-1705 徳島県阿波市阿波町桜ノ岡
マップ: Googleマップ
アクセス :
●JR徳島線「阿波山川駅」下車→車で15分
●徳島自動車道・阿波PAから徒歩で10分,脇町ICから車で約15分
電話番号 : 0883-35-4211
料金 : 無料
園のテーマは「科学で遊ぼう。自然と遊ぼう。」
「あすたむらんど」の名前の意味は、「明日(あす)」に「多く(多=た)」の「夢(む)」がある場所(らんど)としていて、遊びながら科学が学べる公園となっています。
園内には9つのブースがあり、大型遊具や自然に触れられるブースだけではなく、車椅子体験や人力メリーゴーランドなど、身体を動かすことによって得られる体験が多数あります。
施設内では「吉野川めぐり」というコーナーがあり、徳島の自然をモチーフにしたアトラクションとなっていますよ。
小舟に乗って渓流下りや渦潮をイメージした渦などを体験することができます。
その他にも「プラネタリウム」や「子ども科学館」、「四季彩館」などがあり、別途料金を払うことで様々なことができます。
「冒険の国」や「探検の国」などは無料です。
身体をたくさん使うので、子供を中心に楽しめる場所と言えます。
全長12mの巨大遊具!
冒険の国のわんぱく広場にある「ガイアステーション」という遊具です。
「ロングスロープ」や「ミラクルミラー」など、様々なプレイキッドが組み合わされている遊具です。
科学館内には触れることもできるものがたくさんあり、自分で触れてみることで物が変化するという体験ができます。
子どもだけでなく、大人も童心に帰って楽しめる空間です。
この他にも、「体験工房」ではパッチンキーホルダーや段ボールクラフトも体験できます。
イルミネーションや敷地内には軽食をいただくことができるコーナーもあります。
住所:〒779-0111 徳島県板野郡板野町那東字キビガ谷45-22
マップ: Googleマップ
アクセス:
【車の場合】
・徳島自動車道…藍住ICから車で15分
・高松自動車道…板野ICから車で5分
・神戸淡路鳴門自動車道…板野ICから車で5分
【電車の場合】
JR板野駅から約5分
電話番号:088-672-7111
営業時間:9:30~17:00
休業日:
水曜日(祝日の場合は翌日)(8/12~8/15の水曜日は除く)
年末年始(12/28~翌1/1)
※このほか必要に応じて休園日を変更する可能性アリ
料金:
【子ども科学館常設展示】
・一般:510円(410円)
・小中学生:200円(160円)
【プラネタリウム】
・一般:510円(410円)
・小中学生:200円(160円)
【万華鏡(カレイド)シアター】
・一般:300円(240円)
・小中学生:100円(80円)
【吉野川めぐり(片道)】
・一般:300円
・小中学生:100円
※()料金は20名以上の団体割引料金です
※吉野川めぐり・リスボンバスは天候によって中止する場合があります
公式サイト: あすたむらんど徳島
徳島ラーメン…その名を聞いた事はあれど食べたことがありますか?
そして、徳島ラーメンはスープの色が、白・黄・茶系と色で分けられていているのをご存知でしょうか。
全国的にもメジャーな特徴は、茶色みが強い豚骨醤油スープに、チャーシューではなく甘辛く煮た豚バラ肉とお好みで生卵のトッピング。
見た目どおり濃厚な味は、地元民いわく一緒にライスも頂くのが必須。
かつて 新横浜ラーメン博物館 に徳島のラーメンのお店が出店し、その名が広く知れ渡る事になりました。
そこで、今回のオススメは、1999年に新横浜ラーメン博物館に出店した、徳島市にある 「いのたに 本店 」の「中華そば」。
モチッとした細ストレート麺と、見た目よりあっさりとしていて、豚の甘さと独特の酸味が感じられる豚骨醤油のスープによく絡みます。
トッピングは豚バラの生姜焼きにもやしと、もちろん白い御飯も相性抜群。
徳島市を訪れたら、絶対食べなければもったいない美味しさです。
住所 : 徳島県徳島市西大工町4-25
マップ: Googleマップ
アクセス :
●JR高徳線・徳島線・牟岐線徳島駅で下車、徒歩約15分
(駅を出て直進、阿波踊り会館手前の大通りを右へ進む)
●徳島市営バス1番のりば 循環バスもしくは新町経由上鮎喰行き
西大工町3丁目、西新町バス停いずれも中間点
電話番号 : 088-653-1482
定休日 : 月曜日(祝祭日の場合は翌日休み)
営業時間 :
[火~日]
10:30~17:00(売切れ次第終了)
ランチ営業、日曜営業
いにしえの山岳信仰の霊峰「剣山」は原始林が姿を残し高山植物の群生地。
徳島西部は、県内でも関西色が強い地域と言えます。
三好市は四方を山に囲まれた自然豊かな地域で、中でも「祖谷渓」は長い年月をかけ大自然によって造られたV字谷。
その深さは日本三大秘境の一つに数えられており、年間100万人もの観光客が訪れます。
かつて、吉野川の水流によって形成され、徳山きっての景勝地である「大歩危峡・小歩危峡」や、源平の戦いに敗れた平家が架けたという「奥祖谷二重かずら橋」など、自然も歴史も感じる事ができるスポットが多々あります。
また、霊峰「剣山」は、ダケモミやツガといった亜寒帯林が県天然記念物に指定されている大変貴重で、神聖な山です。
美馬市は春には一面の「芝桜」が広がる美しい場所で、「うだつの町並み」や、四国で最も古い寺院の「安楽寺」など、徳島の人々の歴史が感じられる名所があります。
阿波市には圧倒される事間違いなしの世にも不思議な「阿波の土柱」や、お遍路さんの四国霊場札所が集中しており、古くから伝わる「いわれ」を探るのも楽しい場所です。
三好市にある「奥祖谷二重かずら橋」は、今からおおよそ800年前に、平家一族が剣山に設けた平家の馬場での訓練に通うために架けられたという、祖谷川上流に架かる2本の吊橋です。
「かずら」の木と蔦で編まれた2本の橋は、長い方が「男橋」、短い方が「女橋」とされています。
現在も奥祖谷かずら橋キャンプ場への通路として利用されています。
この「かずら橋」が添うように2本並んで架かっているため、「夫婦橋(みょうとばし)」などの通称で呼ばれるようになりました。
バス停にはたくさんの人が集まって何やら雑談をしています。
…と思ったら人形?
なんと、地元のお年寄りがこしらえたカカシだそうです。
こちらは「男橋」。
その長さは42mで、真下は川で約10mの高さがあり結構揺れます!
「女橋」は全長20m。
「男橋」に比べ、落差が低く橋の幅も狭いため、比較的安心して渡ることができます。
「女橋」の側には、世にも珍しい手動ロープウェイ「野猿(やえん)」があります。
その名の通りお猿になった気分が味わえます。
「野猿」の定員は大人2人。
手動でロープをたぐり寄せて、向こう岸まで渡るのでかなりの力が必要です!
空いていれば、かずら橋も野猿も渡り放題乗り放題。
日本の三大秘境の名にふさわしい、四季折々のありのままの自然の原風景が広がります。
四季折々の自然の美しさと、当時の技術で、巧妙に造られたかずら橋に思わず感嘆のため息が漏れることでしょう。
住所 : 〒778-0201 徳島県三好市東祖谷菅生620
マップ: Googleマップ
アクセス :
●川池田IC→国道32号(高知方面)→県道45号→県道32号→国道439号(剣山方面)→(全行程:車で約2時間30分)
●JR大歩危駅より四国交通バス久保行き(久保バス停乗換)→市営バス剣山行き→二重かずら橋バス停下車すぐ
【二重かずら橋行き市営バス運行日】4月~11月の土日祝祭日、但し春休み(4/1~7)・ゴールデンウイーク(4/26~5/11)・夏休み(7/22~8/31)紅葉期間(10/6~11/7)は毎日運行
電話番号 : 0120-404-344
定休日 : 12月1日~翌年3月31日 (冬季休業)
営業時間 : 日の出~日没
料金 :
大人:550円
小人:350円
「大歩危峡・小歩危峡」は、吉野川の激流により結晶片岩が水蝕されてできた溪谷です。
2億年ともいわれる長い時間をかけて自然の力により造られた渓谷は、8kmにもわたり、まるで大理石の彫刻が立ち並んでいるかのよう。
春には桜や、秋には一面の紅葉など、四季毎に清流に色が付くさまは大きな絵画のような景観が広がります。
また、景色だけでなく清流のスリリングな流れも堪能できる舟下りもオススメです。
特徴的な「大歩危」「小歩危」の名称は、断崖の古語「ほき(ほけ)」であるとか、「大股で歩くと危険、小股で歩いても危険」が由来であると言われています。
「大歩危峡」は、岩石の形やV字谷が日本列島の成立ちが分かる貴重な場所として、平成26年3月18日、国指定天然記念物に指定、翌平成27年には国の名勝地として指定されました。
その下流約3kmが「小歩危峡」になっており、規模は小さいものの、神秘的な岩肌や奇岩怪石はあらためて自然の凄さを思い知らされます。
大歩危峡のラフティング場。
目の前に屏風を広げたような奇岩がそびえ立っています。
こちらは大歩危峡にかかる「祖谷のかずら橋」。
ありのままの姿に近い「奥祖谷の二重かずら橋」に比べて観光用に整備されており、規模が大きく広めです。
眼下には一面のコバルトブルー!
こんなところに小便小僧!?
祖谷川沿いの断崖に突き出た岩の上には、かつて地元の子供達や旅人がこんな風に断崖に登って度胸試しをしていたのだとか。
それにしてもすごいところに立っています。
足がすくんでしまいますね・・・!
舟下りの他にも、ラフティングやトロッコ列車、温泉など観光地としての見所がたくさんあるのも魅力。
真っ青な空と、美味しい空気に美しい清流。
太古の昔から、大地が造り上げた自然の恵みのアートミュージアムを存分に堪能しましょう。
住所 : 〒779-5322 徳島県三好市山城町重実~上名
マップ: Googleマップ
アクセス :
●井川池田IC→国道32号(高知方面)→(全行程:車で約35分)
●JR大歩危駅下車→徒歩30分~1時間 または車で5~20分
電話番号 : 0120-404-344
美馬市にある「うだつの町並み」は江戸時代から明治にかけて「脇城」の城下町として、また、藍商人たちによって発展した脇町です。
吉野川北岸の主要である撫養街道と讃岐への街道が交差した所、吉野川にも面しているため陸運・水運ともに非常に恵まれた場所に位置しています。
そして名称の「うだつ」とは、隣家との境に造った防火壁のことで、当時「うだつ」を作ったり、高さを上げるにはたくさんのお金が必要でした。
現在は400mにわたり、明治時代の建物が中心に、江戸中期から昭和初期にかけて造られたの85棟の建造物が残っており、当時のそのままの町並みを見る事ができます。
また、毎年10月には「うだつまつり」が開催され、多くの人で賑わいます。
「うだつの町並み」は、建物の両端に本瓦葺きで漆喰塗りの「うだつ」が多く見られることが特徴です。
こちらが「うだつ」のアップ。
当時は富と地位の象徴として、そして「うだつが上がらない」という言葉は、ここから生まれたと言われています。
脇町にある最古のうだつは、1707年(宝永4年)に作られたことが分かっています。
この町並みのメインともいえる「吉田屋住宅」。
寛政4年(1792年)に創業した藍商人、「吉田直兵衛」の屋敷です。
脇町でかなりの豪商であり、家の敷地は約600坪!
敷地内には中庭を囲むように母屋や蔵、藍蔵など5棟が建っています。
その規模と保存状態の良さから、平成11年に美馬市の有形文化財に指定されました。
こちらは1934(昭和9)年に芝居小屋としてオープンし、戦後は映画館として親しまれてきた「脇町劇場」。
名作映画「虹をつかむ男」のメインの舞台となった歴史ある劇場です。
映画の中では「オデオン座」として登場しました。
館内では当時の芝居小屋や、回り舞台や花道、大向や奈落を見学する事ができます。
散策して一息つきたい時は「お茶処 茶里庵」へ。
こちらももちろん、大正時代に建てられた貴重な商人屋敷を利用したお店。
おすすめは郷土料理の「そば米雑炊」、もちろん甘味もあります。
アットホームな雰囲気に癒される事でしょう。
夜はあんどん風の街灯が、優しくうだつの町並みを照らします。
まるで時代劇の一場面を切り取ったかのようです。
周囲は静かで、まるで江戸時代にタイムスリップしたような錯覚に陥ります。
当時の町の喧噪が今にも聞こえてきそうな雰囲気。
「うだつ」の歴史や文化に触れつつ、思いを馳せながら、ぶらりと散策してみてはいかがでしょうか。
住所 : 〒779-3610 徳島県美馬市脇町大字脇町
マップ: Googleマップ
アクセス : 徳島道脇町ICよりR193、県道12経由、脇町役場方面へ7分
電話番号 :0883-53-8599
定休日 : 脇町劇場火曜休、吉田家住宅水曜休、年末年始
営業時間 : 脇町劇場9時~17時、吉田家住宅9時~16時30分
料金 :
脇町劇場 一般200円 小学生100円
吉田家住宅 一般510円 小中生250円
ラフティングそのものの意味は、「いかだ」「川下り」という意味です。
KENMIラフティングでは「ラフト」というとても大きくて丈夫なボートを採用していて、そのボートに乗って吉野川を下るアウトドアスポーツを楽しむことができます。
ラフティングの歴史はまだ古くはなく、19~20世紀の前半にアメリカで取り組まれ始めた川下りがルーツと言われています。
第二次世界大戦の終了と共に普及し始め、日本でメジャーになったのは1990年代後半にブームが訪れて人気に火が付きました。
昨今では学生の修学旅行のイベントの一つとして組み込まれるほど有名なものなっています。
大きなゴムボートはガイドを含めて最大8人乗ることが可能で、みんなで協力しながら川を下ります。
スリル満点のものからゆったりとしたものまでありますが、吉野川のラフティングは激流でスリル満点!
そのスリルが癖になるという方も大勢いて、再度利用したいというリピーターもいるほどです。
水が苦手でマリンスポーツは…。という方も楽しめるので、仲間や家族みんなでぜひ参加したイベントと言えます。
KENMIラフティングでは色々なツアーが揃っています。
半日コースや1日コース、ファミリーパックに宿泊パックと、どんな年齢層の方でも楽しめます。
ゆったり川下りをするコースもあるので安心ですよ。
自然豊かな吉野川。
エメラルドグリーンの川が美しいですね。
ここをバートに乗って下るとなると胸が高鳴ります!
激流ではない川下りコースもあるため、ゆったりと四季折々の自然を満喫することもできます。
リピーター続出のラフティング!
ガイドさんがしっかり指示を出してくれるので心配せずに楽しめます。
いざスリル満点のラフティング体験へ。
真白になっている河が、その流れの激しさを物語っていますね。
この川を下るの?と不安になるかもしれませんが、しっかりとガイドさんがサポートしてくれます。
KENMIラフティングでは宿泊も可能!
ラフティング後に無料で温泉も楽しめますし、宿泊施設やバーベキュー場もあるので、ゆっくりとした時間を過ごすことができますよ。
住所:〒779-5313 徳島県三好市山城町黒川3-3
マップ: Googleマップ
アクセス:
【車の場合】 徳島自動車道「阿南池田井川ICより車で10分」
⑴国道32号線を中心に進む
⑵JR土讃線「阿南川口駅」近くの緑の鉄橋が見えたら319号線に入って約5分進む
※KENMIラフティングや賢見温泉の看板の見える駐車場が集合場所です
※無料駐車場あり
【電車の場合】 送迎あり
JR土讃線「阿南川口駅」下車 送迎希望の方は、お申し込み時にその旨をお知らせください。
電話番号:0883-86-1099
営業時間:9:00~19:00
定休日:11月~3月
料金:各種コース時間別に料金プランあり!(公式サイト料金ページをご覧ください)
公式サイト: KENMIラフティング
ハイウェイオアシス周辺の道路がキレイに完備されているため、ストレスなくドライブを楽しめてハイウェイオアシス内にも入ることができます。
施設内には「せせらぎゾーン」「ふるさと館」「ふれあいゾーン」「遊覧船」と、いくつかのブースに分かれています。
ブース外にも公園があり、大型遊具があるためお子さんも十分楽しめます。
施設内には「美濃田の湯」という温泉もあり、サウナも完備。
ふるさと館では、お土産や地元で採れた新鮮なお野菜がずらりと取り揃えられています。
遊覧船方向には「美濃田の淵」という名前がついていて、テニスコートやキャンプ場、バンガローにロッジ、共同炊事場があり宿泊することも可能ですよ。
毎日運行されている遊覧船に揺られながら、四季折々の自然や「獅子岩」「鯉釣岩」「作造岩」などの奇岩・怪岩を観覧!
ゆったりとした徳島旅行にぴったりのスポットです。
せせらぎゾーンにあるあいあい橋。
シックな雰囲気で周辺にも自然たっぷり!
お散歩にぴったりのコースになっています。
運転の休憩を行う場所としてもおすすめのスポット。
ふれあい館内には、お土産や地元の採れたて野菜が充実!
お野菜だけでなく、藍染製品も揃っています。
1階には美濃田の湯もあるので、温泉でゆったりと過ごして休憩室でのんびり過ごすのも良いですね。
ふれあい館内には軽食処「みのだ亭」があり、食事もいただけます!
讃岐うどんやお蕎麦などのメニューが充実しています。
肉入り祖谷そばは650円で提供されています。
その他にもB級グルメである鶏の天ぷら「阿波ボーヤ」は、お腹いっぱいになりますよ。
ただの道の駅という概念を覆す吉野川ハイウェイオアシスは、少しの立ちより休憩も宿泊もできるスポットです。
体を動かすこともできる公園や散歩コースもあるので、小さなお子さんのいるご家庭でもたっぷり楽しめます。
住所:〒771-2502 徳島県三好郡東みよし町大字足代1650
マップ: Googleマップ
アクセス:徳島ICより約50分
電話番号:0883-79-5858
営業時間:
・物産コーナー
平日8:30~19:30
土日祝日8:30~20:00
・農産物直売所(金曜休み)
8:30~18:00
※12月、1月、2月は17:00まで
休業日:年中無休(12/31、1/1を除く)
公式サイト: 吉野川ハイウェイオアシス
徳島の郷土料理「でこまわし」をご存知でしょうか。
「でこ」とは人形の事を指しているそうで、「でこ」のような串を回しながら焼くのが、「でこまわし」という名の由来だそうです。
具材は味噌を塗ったジャガイモ、石豆腐、こんにゃくがついているのがベースで、そば団子や里いもバージョンもあります。
「いこい食堂」 では山の幸をたっぷり使用した 「でこまわし」 や 「あまごの塩焼き」 が頂けます。
散策に疲れたら、美味しい空気とともに、素朴だけど美味しい自然の恵みをぜひとも味わってみてくださいね。
住所 : 徳島県三好市西祖谷山村善徳166
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0883-87-2840
定休日 : 不定休
営業時間 : 8:00~17:00
徳島から室戸岬へ向かう鉄道の最南端の鉄道、阿佐海岸鉄道。
徳島南部は海に面しており、海に関するレジャーや神聖なパワースポットが集中している地域です。
また、県総面積の約33%を占めていて、近畿地方や香川県、愛媛県など中国地方との交流が盛んです。
美波町の大浜海岸はウミガメの産卵地として有名で、関連施設の「日和佐うみがめ博物館」では、普段見る事のできないウミガメに、たくさん触れ合うことができる、海好き・動物好きには見逃せないスポットです。
阿南市にはロープウェイで景色も楽しみ、参拝もできる第21番札所の「太龍寺」や、空海ゆかりの第22番札所の「平等寺」、「津峯神社」などパワースポットが多く点在します。
海陽町では、四国の松島ともいわれる景勝地の「水床湾」で絶景を楽しむもよし、「海中観光船ブルーマリン」で美しい海の中を堪能するもよし、また、地引き網体験など海の恵みを思いっきり堪能できる名所がたくさんあります。
阿南市にある太龍寺は、高野山真言宗の寺院で、お遍路の四国八十八箇所霊場の第二十一番札所にあたります。
山頂に位置し、従来では徒歩でしか参拝できない場所で、お遍路ころがしの一つ(一に焼山、二にお鶴、三に太龍)に数えられる難所でしたが、近年、山頂までロープウェイが開通され多くの参拝者が訪れるようになりました。
太竜寺山の山頂付近の大伽藍は「西の高野」として、とくしま88景にも選定されています。
かつて、江戸時代頃から庶民の間に巡礼が流行するようになりました。
全国各地にさまざまな巡礼地がありますが、ここでは四国八十八箇所を巡ることを特に「遍路」といい、地元では巡礼者を「お遍路さん」と呼んでいます。
お遍路は順番どおり打つ必要は無く、どの寺から始めても良いです。
「打つ」とは巡礼することで、順番どおり「順打ち」が一般的ですが、逆に廻る「逆打ち」は道に迷うなど苦労も多いため3倍の御利益があるといわれいます。
札所によって決められた手順(宗派によって様々)により参拝します。
これらの一連の流れを「納経」といいます。
そして、八十八箇所すべてを廻りきると結願成就「結願」となり、その証明書(有料)で作ってくれる札所があります。
お遍路 88番の「大窪寺」では「結願」、75番の「善通寺」では「満願」、1番目の「霊山寺」では「四国八十八ヶ所霊場満願之証」とそれぞれの証があります。
その後、高野山(奥の院)に参拝すれば満願成就とされています。
少し逸れてしまいましたが、太龍寺へお話を戻します。
こちらのロープウェイは全長2775m、これは西日本では最長!
10分程かけて山頂へ向かいます。
途中には太龍嶽(舎心嶽)の上で、修行している様子の空海の座像が!
石段を登りきって本堂へ到着すると、澄んだ空気と凛とした厳かな雰囲気が漂います。
太龍寺の名にちなんだ龍の天井絵。
遥か昔に描かれたはずなのに、その迫力は今も尚色褪せていません。
遥か彼方を望む空海像の背中。
来る日も来る日も何を思いながら修行に励んでいたのでしょうか。
緑豊かな山の上、大自然のまっただ中にある太龍寺。
日々の喧噪を忘れ、のんびりと参拝をしてみてはいかがでしょうか。
住所 : 〒771-5173 徳島県阿南市加茂町竜山2
マップ: Googleマップ
アクセス : 阿南駅からバスで40分
徒歩で60分
電話番号 : 0884-22-3290
定休日 : 年中無休
営業時間 :
●ロープウェイ
3月~11月
7:20~17:00(上り最終)
12月~2月
8:00~17:00(上り最終)
・定期20分毎(毎時0・20・40分)
・多客時は運転間隔が変わります
料金 :
●ロープウェイ
大人
往復 2,600円
片道 1,300円
中・高校生
往復 1,950円
片道 980円
小学生
往復 1,300円
片道 650円
公式URL : 太龍寺
海陽町に広がる「水床湾」は、水の透明度がたいへん高く、リアス式の入り組んだ海岸が特徴の海岸で、四国の松島とも呼ばれる景勝地です。
また、白砂と青松が美しいサビ島のほか、 カゴリ島、与島、ウバ島、鈴ハエ、棚 バエ等、大小様々の小島が点在します。
シーカヤックやシュノーケリングも盛んに行われており、景観だけでなく、美しい海底の魚達のアクアリウムを鑑賞できます。
「海中観光船ブルーマリン」に乗れば、海底散歩も!
海底に暮らす、カラフルで可愛い魚達や大きくて立派な珊瑚など、日本とは思えないような光景が広がっています。
こちらは何かわかりますか?
答えは何と4500万年前のさざ波の化石!
国の天然記念物に指定されています。
徳島とは思えない程の透明度の高い美しいエメラルドグリーンの海。
心地よい潮風と、別世界のような絶景、まるで南の国のようなリゾート気分を堪能するにはもってこいの場所です。
住所 : 〒775-0501 徳島県海部郡海陽町宍喰浦字古目
マップ: Googleマップ
アクセス : 阿佐海岸鉄道宍喰駅から車で5分
電話番号 : 0884-76-3050
公式URL : 海陽町観光協会
美波町にある「日和佐うみがめ博物館カレッタ」はウミガメと実際に触れ合ったり、生態について楽しく学習することができる日本で唯一のうみがめの博物館です。
「カレッタ」とはアカウミガメの学名で、日和佐にはこのアカウミガメが産卵のために訪れます。
館内には世界のウミガメの剥製や、ウミガメの歴史や進化過程、産卵行動などがとても分かりやすく展示されており、天井水槽では、見上げると頭上をウミガメがすいすいと気持ちよさそうに泳ぐ様が見れます。
また、屋外にはウミガメの人工孵化場や、タッチプール、赤ちゃんカメの飼育水槽もあり、赤ちゃんカメを抱っこしたり触れ合うことができます。
悠々と泳ぐ大きなウミガメに餌やり(有料)することもできますよ。
水槽に近づくとニュッと寄ってくるカメさん。
「ごはんください」
人馴れしています。
つぶらな瞳がラブリーですね。
小さな赤ちゃんカメから大きな長老カメまで、そこらかしこにウミガメがいっぱい!
ウミガメの上陸は、毎年5月中旬に始まり、夏の訪れを告げ、7月には最盛期を迎えます。
命をかけて生まれた地へたどり着き、涙を流して、痛みに耐えながらピンポン玉大の卵を産む様は、感動の一言。
帰る頃には、興味の無かったあなたもきっとウミガメの虜になっているはず・・・!
住所 : 〒779-2304 徳島県海部郡美波町大浜海岸
マップ: Googleマップ
アクセス : 日和佐駅から徒歩で20分
電話番号 : 0884-77-1110
定休日 : 休館日:毎週月曜日(国民の祝日にあたる時はその翌日)、年末年始:12月29日~31日まで。
営業時間 : 9:00~17:00
料金 : 610円
高校生:500円
中学生:500円
小学生:300円
備考:団体割引(30人以上)
公式URL : 日和佐うみがめ博物館「カレッタ」
徳島県南部の郷土料理である「南阿波丼」は、四国の右下、右上がり協議会が推進しているご当地丼の総称です。
その定義はメイン食材と付け合わせに、徳島南産のものを使用すること。
南部の名産である「阿波尾鶏」と「アオリイカ」の2つがメジャーな組み合わせです。
南部各地のお店で提供されてますが、オススメは 「むらかみ」 の 「右上がり丼」 !
南阿波地域特産の阿波尾鶏と、アオリイカ、中央に温泉卵が幅をきかせています。
一口頬張ると、阿波尾鶏はもも肉がとってもジューシィかつ、柔らかい!
そしてアオリイカは、お刺身と甘辛味のゲソが盛られていて、新鮮なお刺身はイカの旨味と甘味が口の中いっぱいに広がります。
また、刻み海苔の香りと温泉卵のコクがイカの美味さにベストマッチ。
徳島の南部の海・山の恵みを存分に味わえる南阿波丼は、訪れたら絶対に食べたい逸品です。
住所 : 徳島県海部郡美波町奥河内字弁才天68-1
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0884-77-0083
定休日 : 火曜日
営業時間 :11:30~21:00
楽しい旅の終わりに毎回悩むお土産。
ここでは、徳島の恵みがたっぷり詰まったお土産をご紹介します。
全国的にも有名なさつまいも「鳴門金時」は、徳島が誇る名産品です。
こちらの「元祖なると金時まんじゅう」は、どこか懐かしいみかん箱のような箱の中に、さつまいもがそのまま入っているかのようにお菓子が並んでいます。
気になるお味は、鳴門金時の食感が残る上品な甘味の餡と、黒糖が練り込まれたの生地のハーモニーがたまらない美味しさ。
リピート必至、徳島土産の定番です。
一度食べれば世界が変わる、徳島が世界に誇る「大野海苔」!
徳島のどの家庭にもある味付卓上のりで、パリっとした食感と濃厚な味付がご飯にとても合います。
また、海苔だけで頂くのも最高で、一度食べだしたら止まらない、クセになる美味しさ。
ご近所に配れば絶対に喜ばれるお土産です。
徳島うまれ、徳島そだちの「ししゃもねこ」は、ガチャガチャで人気が広がり、メディアにも取り上げられ、全国的に大人気のキャラクターです。
ライバルはウナギイヌ、夢は世界平和でたまに酒を飲む、ゆるいけどキラリと鋭さもあるけどなんだか憎めない「ししゃもねこ」。
脱力系の愛くるしいその姿を見れば、癒されること間違いなしです。
南国・徳島のおすすめ観光スポットをご紹介しました。
本記事が皆様の旅行計画の参考になれば嬉しい限りです。
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最終更新日 : 2024/08/20
公開日 : 2017/04/22