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ルーブル美術館の見どころ、有名作品、おすすめの周り方は?





世界で最も来館者数の多い美術館で、パリ屈指の観光スポットであるルーブル美術館。
名画「モナ・リザ」をはじめ、紀元前から中世までの芸術作品を所蔵している文化的遺産です。

パリに訪れるなら絶対訪れたいこのルーブル美術館、「モナ・リザ」だけ見て帰るのはもったいないです。
本記事では、ルーブル美術館に行った際の見どころや有名作品、おすすめの見学ルートをご紹介します。

「モナ・リザ」だけでなく、歴史的に価値のある作品ばかりであることがお分かり頂けるはずです。

【目次】ルーブル美術館の見どころ、有名作品、おすすめの周り方は?

 

1ページ目 :

 

ルーブル美術館といえば「モナ・リザ」?

ルーブル美術館の基本情報

・入場料

・一般無料の日

・入場チケットの事前購入

・美術館共通パス「パリミュージアムパス Paris Museum Pass」

・入場待ち時間と館内混雑

昔は要塞だった?ルーブル美術館の歴史

ルーブル美術館の構成

ドゥノン翼

リシュリー翼

シュリー翼

ルーブル美術館の見逃せない見どころとは?

<ルーブル美術館:半地階>

・マルリーの馬

・中世ルーブルの堀跡、模型

〈ルーブル美術館:1階〉

・ハンムラビ法典

・アフロディーテ(ミロのヴィーナス)

・サモトラケのニケ

・瀕死の奴隷、抵抗する奴隷

 

2ページ目 :

 

<ルーブル美術館:2階>

・リーザ・ゲラルディーニの肖像(デル・ジョコンドの妻)

・ナポレオン3世の居室

・カナの婚礼

・ナポレオン1世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠

・民衆を率いる自由の女神

・メデューズ号の筏

・オダリスク

・書記座像

<ルーブル美術館:3階>

・レースを編む女

・ガブリエル・デストレとその姉妹ビヤール公爵夫人とみなされる肖像

・トルコ風呂

最短!ルーブル美術館の見学ルート

1. 半地階のインフォメーションで日本語案内を手に入れる

2. ドゥノン翼の2階奥の「モナ・リザ」へ

3. 「カナの婚礼」「ナポレオン1世の戴冠式」「民衆を導く自由の女神」へ

4. 階段を降りて「サモトラケのニケ」へ

5. 「ミロのビーナス」へ

6. 半地下「中世ルーブルコーナー」へ

7. ルーブルグッズショップへ

ルーブル美術館のおすすめ土産

1. 絵はがき

2. カタログ、画集

3. レプリカ

4. 日用品

ルーブルが2倍楽しくなる!『ダ・ヴィンチ・コード』

さいごに

 

 

ルーブル美術館といえば「モナ・リザ」?

 

ヨーロッパで最も古く大きな美術館の一つとして知られるルーブル美術館。

フランス・ パリ における代表的な観光スポットで、誰もが知っている名作を見学することができる美術館です。

 

もともとは要塞としてつくられ、フランソワ1世の改築計画以来、歴代フランス王の王宮・ルーヴル宮殿となりました。

その後、1682年にフランス王・ルイ14世が王宮をヴェルサイユ宮殿に選んだことで、古代彫刻などの王室美術品コレクションの収蔵、展示場所となり、現在に至ります。

 

紀元前から中世19世紀頃までの美術作品を主に展示しており、コレクション数は世界最大級。

展示面積は6万平米以上で、全ての作品をじっくり観覧するなら1週間ほど必要とも言われています。

 

世界的に有名なレオナルド・ダ・ヴィンチによる「モナ・リザ」を所蔵していることでも有名ですが、もちろんそれ以外にもたくさんの有名美術を擁しているルーブル美術館。

本記事では、そんなルーブル美術館の基本情報とともに、絶対見逃せないエリア別の見どころと作品、おすすめの見学ルート、印象的なルーブルのピラミッドが生まれた歴史などをご紹介していきます。

 

 


ルーブル美術館の基本情報

 

フランス語名:Musée du Louvre

住所:Place du Carrousel, 75001 Paris, France

最寄り駅:メトロ1、7番線 Palais-Royal/Musée du Louvre駅

開館時間:月・木・土・日曜 9時~18時、水・金曜 9時~21時45(12/24、12/31は17時まで)

閉館日:毎週火曜日 1/1(祝)、5/1(祝)、12/25(祝) ※他工事やストライキなどで閉館することもあります。

公式サイト:  ルーブル美術館公式サイト(日本語)

 

・入場料

 

euro

 

一般:15€

18歳未満:無料(パスポートの提示必須)

※18~25歳までのEU圏国籍者、身体障害者と付添い1名、失業者、RMI受給者、美術美学史・デザイン・造形美術の現役教員、Maison des Artistes会員、AIAP国際造形作家会員は無料(各証明書の提示必要)

※毎週金曜日18時以降の入館で26才未満無料(パスポートの提示必須)

 

マルチメディアガイド 一般:6 €

18才未満:2 €

失業者・障害者::4 €

 

Nintendo3DSオーディオガイド 一般:5 €

18才未満:3 €

失業者・障害者:3 €

 

・一般無料の日

 

10~3月の毎月第一日曜日、7月14日(祝)

※企画展は有料

※4~9月の毎月第一日曜日は有料

 

・入場チケットの事前購入

 

ルーヴル美術館の入場チケット事前購入はオンラインでのみ受け付けています。

窓口で事前購入はできませんので注意してください。

事前予約:  ルーブル美術館事前チケット購入サイト(日本語)

 

・美術館共通パス「パリミュージアムパス Paris Museum Pass」

 

 

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パリにて購入する場合

2日券:48€

4日券:62€

6日券:74€

 

日本にて購入する場合

2日券:6,900円

4日券:8,900円

6日券:取り扱い未定

購入サイト:  パリミュージアムパス事前購入サイト(日本語)

 

企画展を除く一般展示物の見学が可能。

事前購入チケットと同じく、入場券購入の列に並ぶ必要がありません。

パリの美術館を1日3ヶ所以上見学する場合、数日かけて他の美術館にも行く場合お得です。

 

・入場待ち時間と館内混雑

 

louvre

 

世界1位の来館者数を誇るルーブル美術館ですから、入場までに時間がかかることを覚悟しておきましょう。

比較的に待ち時間が少ない時間帯は、開館前の9時、昼食時間の13時頃、夕方16時以降ですが、それでもほぼ間違いなく並ぶ必要があります。

入場チケットをあらかじめオンラインで購入しておくのがおすすめです。

 

待ち時間目安は、夏休み、年末冬休みの混雑時期で1,5時間程、4~6月、9~10月の通常時期で1時間程、冬の期間で30分程です。

チケット購入後も来場までに待ち時間がありますが、入場してしまえば館内は広く、比較的スムーズに見学ができます。

ただし、人気の高い「モナ・リザ」や「ミロのヴィーナス」「サモトラケのニケ」前は見学者、撮影者で混雑します。

 

ここで注意したいのは、スリ。

「美術館内にスリは現れにくいのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、18歳未満は無料ですので、スリを生業とする若者、もしくはその子どもが現れることもあります。

人気の高い作品の前では、一層気を引き締めてくださいね。

特に人混みが出来る「モナ・リザ」の前は要注意。

 

 

昔は要塞だった?ルーブル美術館の歴史

 

louvre

 

現在のルーブル美術館は、もともと12世紀末に城砦として建てられました。

この砦は当初非常に地味なものでしたが、その後14世紀にシャルル5世により王の住居として改修されます。

ルーブル城が「七宝のように優美で活気に満ちた城館」に生まれ変わったのはこの改修によります。

 

その後、百年戦争の勃発により、王達は1度ルーブルを離れ、ロワール沿いの城に移り住んだことで、ルーブル城は武器庫や牢獄として使用されました。

ルーブル城を王宮に戻すとしたのはフランソワ1世の時代。

フランソワ1世が再びルーブルに滞在することを決め、大工事を開始しました。

この工事は後継者に引き継がれ、ルイ13世とルイ14世の時代にも受け継がれます。

しかし、1682年にルイ14世がヴェルサイユ宮殿に王宮を移したため、ルーブルは王室から忘れ去られてしまいました。

 

ルーブルを美術館にする構想は生まれたのは18世紀末。

フランス革命により1度は頓挫するものの、1793年にギャラリーとして開館されました。

そして、1815年までフランスの英雄・ナポレオンの戦利品が展示されます。

ルーブル美術館が世界的価値ある美術品を擁しているのは、ナポレオンの功績が大きく関係しているとされています。

 

現在ルーブルの顔を果たしているガラスの「ピラミッド」ができたのは、1981年のミッテラン大統領の時代と比較的最近のこと。

大統領はルーブル宮全体を芸術作品の展示場にする決定をくだし、パリの都市改革の一環として、美術館が全面改修されました。

その際、中国系アメリカ人の設計士イオン・ミン・ペイ氏が「ガラスのピラミッド」を建てました。

このルーブルのリニューアルにより、付近は一気にモダンな印象のなり、明るい印象に生まれ変わったのです。

 

 


ルーブル美術館の構成

 

louvre

 

ルーブル美術館は、ピラミッドから美術館に向かって左側のリシュリー翼・正面のシュリー翼、右側のドゥノン翼の3つの翼棟で構成されています。

複数階に渡って多くの展示室があります。

エリア別の展示品は以下の通り。

 

ドゥノン翼

 

  • イスラム美術
  • ローマ帝国支配下の地中海オリエント美術
  • イタリア・スペイン絵画、彫刻
  • 19世紀フランス絵画
  • イギリス絵画
  • アポロンのギャラリー、王冠のダイヤモンド
  • ギリシア・エトルリア・ローマ美術
  • エジプトのコプト美術

 

リシュリー翼

 

  • 14〜17世紀フランス絵画
  • ドイツ・フランドル・オランダ・北方絵画
  • 中世、ルネサンス、17・19世紀工芸品
  • ナポレオン3世の居室
  • フランス彫刻
  • メソポタミア・古代イラン美術

 

シュリー翼

 

  • 17〜19世紀フランス絵画、パステル画、工芸品
  • ギリシア・エトルリア・ローマ美術
  • ファラオ時代のエジプト美術
  • 古代イラン・アラビア・レヴァント美術
  • ルーブルの歴史・中世のルーブル

 

 

ルーブル美術館の見逃せない見どころとは?

 

ルーブル美術館は数多くの所蔵と歴史を誇る美術館。

どの作品もじっくり観賞するに値する名作です。

しかし、中でも「絶対見逃せない」作品があります。

ここで、それらの見どころを階ごとに紹介していきましょう。

 


<ルーブル美術館:半地階>

 

・マルリーの馬

 

 

ルイ14世からアントワーヌ・コワズヴォへの注文で造られた像。

逆立つたてがみ、ゆれる尾、馬の体から離れる熊の皮などの細部が見事。

造られた時代には珍しい、神話や寓意に発想を得ずない点、制されない馬と力で筋肉が張り切った戦闘士の人間という2つの野性的力の戦いを表現している点に高い評価が集まります。

フランス革命時の破壊活動からも免れたという歴史を感じることもできる作品です。

 

・中世ルーブルの堀跡、模型

 

 

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中世のルーブルコーナーには、中世ルーブルの模型が展示されており、当時の様子をうかがうことができるようになっています。

ルーブルの歴史を紐解くためにぜひ見ていただきたい展示のひとつ。

また、1981年から進められた改修工事の際に発見されたシャルル5世の時代の城塞遺跡はそのまま保存されており、貴重な展示となっています。

 

 

〈ルーブル美術館:1階〉

 

・ハンムラビ法典

 

ハンムラビ法典
Photo credit:  cvalette  on  Foter.com  /  CC BY-ND

 

1階リシュリュー翼・コルリバードの中庭近くには、「目には目を、歯には歯を」で有名なハンムラビ法典があります。

約3700年前の紀元前18世紀頃、バビロンの王が建てたという「バビロンの王のハンムラビ法典」の玄武岩製の碑です。

高さ2m以上と見上げるほどの大きさの石碑には楔文字とアッカド語で、日常生活に関する規則、家族や奴隷、農業や行政の権利、婚姻や遺産相続などについて書かれています。

誰もが教科書で見てきた、この極めて重要な歴史的資料は必見です。

 

・アフロディーテ(ミロのヴィーナス)

 

vinusmilo

 

古代美術の代表「ミロのヴィーナス」は巨大な階段ホールに堂々とその姿をあらわしています。

紀元前2世紀末のヘレニズム美術の傑作と言われているこの彫刻は、1820年にエーゲ海のミロス島でふたつに分断された状態で発見されました。

両腕のない姿は、それゆえに美しさを際立たされているともいわれています。

この作品は正面だけでなく、後ろや横からも見られる展示です。

さまざまな角度からビーナスの美しさを堪能することができます。

 

・サモトラケのニケ

 

louvre

 

紀元前190年頃の作品である「サモトラケのニケ像」は、ギリシャ神話に登場する有翼の勝利の女神ニケの大理石像。

1863年に北エーゲ海のサモトラケ島で発見され、「ミロのヴィーナス」と並んでヘレニズム美術の傑作とされています。

吹き付ける風によって巻き上がる衣服のひだ、海水に濡れて布地が肌に付いた体の線の美しさは必見。

ドュノン翼の1階から2階に上る階段の真中に展示されているので、下からも上からも観察することができます。

 

・瀕死の奴隷、抵抗する奴隷

 

 

1505年から手掛けられた教皇ユリウス2世の墓のために、ミケランジェロが製作した彫像。

鎖に繋がれた2体の捕虜像が表わす感情は相反しており、1人は非常に若く美しく、おそらくこれから永遠の眠りに入るであろうことから「瀕死の奴隷」と呼ばれています。もう1人は、より荒々しく抵抗する様子を見せており「抵抗する奴隷」と名がつけられました。

この図像のテーマは知る手がかりがほとんどなく、未だ謎の多い作品ですが、ミケランジェロが本物さながらに築いた2体の「静と動」には高い評価がなされています。


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