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1. ペトロナス・ツインタワー(Petronas Twin Towers)
2. クアラルンプールタワー(KLタワー)(Kuala Lumpur Tower)
4. スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク(ブルーモスク)(The Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah Mosque)
9. ムルデカスクエア(独立広場)(Merdeka Square)
10. スルタン アブドゥル サマド ビル(Sultan Abdul Samad Building)
1. 【KLセントラル駅】アロフトクアラルンプールセントラル
1. 新峰肉骨茶(Sun Fong Bak Kut Teh)
クアラルンプール(Kuala Lumpur)は、マレーシアの首都。
国際色豊かな東南アジアの中でも有数の国際都市で、多民族国家としても広く知られています。
クアラルンプールとは、マレー語で「泥の川の合流地点」を意味するのだそう。
実際にこの都市は2つの川の合流点に位置しています。
日本からも毎日LCCやレガシーキャリアでクアラルンプールへの直行便が飛び立っており、アクセスも比較的容易で旅行先に選ぶ方が多い都市でもあります。
また、日本人の移住先として、毎年ランキングトップに躍り出ていることでご存知の方が多いかもしれませんね。
旅行先や移住先に選ぶ人が増えているクアラルンプールではありますが、日本にいると「クアラルンプールってどんなところ?」と、いまいちイメージが湧きにくいのが実情ではないでしょうか。
そこで今回は、マレーシア・クアラルンプールの魅力をお届けするべく、現地の観光スポットや現地で必ず食べておきたいグルメやおすすめのホテルなど、クアラルンプールの街を初めて訪れる方向けに現地情報をご紹介。
初めてクアラルンプールを訪れる方の参考になりましたら幸いです。
おすすめスポットを取り上げる前に、まずはマレーシアやクアラルンプールの特徴をおさえておきましょう。
ここでは歴史や文化をはじめ、物価などの基本情報をご紹介します。
マレーシアは、日本が室町時代初期を迎えていた1396年に「マラッカ王国」として生まれたと言われています。
1400年代には中国との貿易がはじまり、国教がイスラム教に定められました。
国教をイスラム教に定めて以降、中国だけでなくアラブ諸国やその他アジア圏の国々との交易も盛んに。
1500年代に入ってからは大航海時代に突入し、マレーシア(当時のマラッカ王国)もポルトガルの影響を受けるようになりました。
この年代にマラッカ王国は陥落し、ポルトガル領地になります。
1600年〜1800年代にはオランダと英国による統治がなされ、現在のマレーシアは英国領に、インドネシアはオランダ領となり、英国によるマレーシア統治は第2次世界大戦終了年1945年まで続きます。
1965年には現在のシンガポールがマレーシアから独立し、現在のマレーシアが形成されました。
これまでの統治や歴史により、マレーシアには実に多様な文化が溢れています。
マレーシア民族は、大きく分けて以下の3つに分類できると言われています。
街を歩いていてもインド風の人や東アジア系の人、マレー系の東南アジア人ぽい人が歩いているのがすぐにわかるかと思います。
彼らの独自の文化が組み合わさってマレーシアという国家が成立しています。
街では、インド料理屋さんの横に中華料理屋さんがあったり、道教のお寺の近くにモスクやヒンドゥー寺院、キリスト教会があったりと、文化や宗教の多様性が垣間見れるほど。
マレーシアの国教はイスラム教ですが、仏教やヒンドゥー教、キリスト教など、民族だけでなく国民が信じる宗教も多様となっています。
また、20世紀初頭にマレーシアに移り住んできた移民と現地女性と婚姻した人々から生まれた混血の子孫も多く存在しており、彼ら独自の文化を引き継いできました。
多くは「ババニョニャ」(プラナカン)と呼ばれる中華系移民男性を父に、マレー女性を母に持つ人たちで、宗教やライフスタイルは父方に、食や言語は母方の文化を受け継いでいます。
その他にも、過去の宗主国の一つであったポルトガルからの移民を祖先に持つ人々「ユーラシアン」や、インド系とマレー系の混血の方でヒンドゥー教を信仰する方は「チッティ」、イスラム教信仰の方は「ママッ」と呼ばれるなど、それぞれのバックグラウンドや生活、信仰する宗教によって住み分けがされていることも。
こうした風景も、多民族国家マレーシアならではかもしれませんね。
マレーシアの公用語は英語、マレー語、中国語。
マレーシアでは、ほとんどのマレーシア人がバイリンガルもしくはトリリンガル以上、マルチリンガルと言われているほど様々な言語が溢れています。
例えば、中華系マレー人の場合、家では広東語、友達と遊ぶときは北京語、仕事では英語とマレー語を使うなど、場面や場所で言語を使い分けるほど。
マレーシアの英語は「マングリッシュ」と呼ばれており、さほど文法が意識されないのが特徴です。
ほとんどのマレーシア人は英語を理解するので、カタコトの英語でもコミュニケーションは難しくはないはずです。
マレーシアの通過は「リンギット」で、1リンギット=31円程度(2022年9月時点)。
物価は他の国と比べるととても安いと言われています。
例えば、空港から市内中心部までのバス移動もクアラルンプールならおよそ400円で移動することが可能です。
成田空港や関西空港から東京都内や大阪市内へ移動する際、1,000円以上かかるのを考えると相当な安さですよね。
食事面だと、飲み物やインスタントフードなら1.5Lのお水がだいたい2リンギット(60円前後)、スポーツ飲料なら3リンギット(93円程度)、カップラーメンは1つ1.6リンギット(50円程度)とかなり安め。
ただ、お酒となると話は別で、酒類を嗜むことが禁止されているイスラム教を国教にもつマレーシアでは、缶ビールをはじめ、あらゆるお酒が日本価格よりも高く設定されています。
物価が安い国であっても、ものによっては日本よりも高額なものも存在するのです。
レストランなどで外食を楽しむ場合は、ジャンルや場所、エリアによって若干差はあるものの、チキンライスの超有名店でいただくチキンライスが14.6リンギット(450円程度)、大衆食堂でいただくサテ(マレーシアの焼き鳥)と野菜のご飯セットが9.1リンギット(280円程度)と、日本で支払う外食費の数分の1程度の価格で抑えることも可能です。
ただし、クアラルンプールを離れたランカウイ島やペナン島などはリゾート客で多く賑わっており、クアラルンプールよりも物価がやや高めになる傾向にあります。
ちなみに、マレーシアでは最近政権交代があり、新首相のマハティール首相(以前にマレーシア首相経験あり)が就任し、彼の公約であった「消費税0%」を就任後わずか20日程度で実現。
6月1日には消費税を完全撤廃させました。
マレーシアでは、2015年より「GST」という消費税が導入されており、消費税6%を物品購入の際支払う場合がありましたが、今年2018年からはマレーシアでは消費税が0に!
そのため、今年からはマレーシアでのお買い物がちょっぴりお得になっています。
節約派の方にはとても助かるのではないでしょうか。
気になる治安ですが、実はマレーシアは他のアジアの近隣諸国よりもずっと安全だと言われている国です。
特に首都のクアラルンプールでは、ビジネスマンや学生など、常に誰かが歩道を歩いている状態で、観光客が極端に目立つことはまずありません。
しかし、日本をはじめとした都市で起こりがちなひったくりや置き引きといった軽犯罪はどこでも起こりうるトラブル。
通りを歩くときは歩道側に貴重品が入ったバッグを持たない、スーツケースや荷物からは目を話さない、不審なタクシー(白タクシーなど)には乗らないなど、基本のトラブル対策が必要です。
犯罪被害もカバー可能な海外旅行保険に加入しておく、パスポートは肌身離さず常に携帯する、深夜の外出はなるべく控えるといった基礎対策だけでなく、以下のような対策をしておくことをおすすめします。
筆者もよく海外に行きますが、「たびレジ」には行き先問わず必ず自分の情報を登録しています。
「たびレジ」は、現地で事件や災害が起こったなど、有事の際に現地日本大使館から自分のスマホ宛てに安全情報メッセージ(SMSやPCメールアドレス宛て)が届くサービス。
筆者も以前東南アジアに出張した際に、急な洪水被害に遭った際に大変お世話になりました。
登録にお金はかかりませんので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
マレーシアの中心地として親しまれる、クアラルンプール。
ここからは、クアラルンプールでも一押しの観光スポットをご紹介します。
クアラルンプールはおろか、マレーシアのシンボルと言っても良いほどの存在感と知名度を誇るスポット。
1998年に完成(なんと29ヶ月で建設完了!)し、452mもの高さを誇る88階建ての超高層ビルです。
マレーシアの経済発展のシンボルであると同時に、モスクの尖塔のようなモチーフをあしらったビルの形状は、イスラム教国のマレーシアを象徴するタワーでもあります。
クアラルンプール最大の繁華街・ブキッビンタンからほど近いエリアにあり、アクセスも比較的容易。
近くで見ると迫力が感じられることでしょう。
全貌が見たい方やツインタワーを含めた夜景を楽しみたい場合は、近隣の高層タワーやタワーからやや離れたホテルや高層ショッピングモールなどから眺めるのがおすすめです。
タワーは入場可能で、展望台まで登ることもできます。
また、「スリアKLCC」というショッピングモールも併設されているため、眺めたり展望台までアクセスするだけでなく食事やショッピングも楽しめますよ。
住所 : Kuala Lumpur City Centre, Kuala Lumpur
マップ : Googleマップ
アクセス : LRTクラナ・ジャヤ線「KLCC駅」直結
電話番号 : +60 03 2331 8080
定休日 : 月曜日(スカイブリッジ)
営業時間 :
料金 : 大人80リンギット、子ども 33リンギット
注意点 :
公式サイト : Petronas Twin Tower
こちらは421mのタワー「クアラルンプールタワー」(KLタワー)。
ペトロナスツインタワーが452mなので、KLタワーのほうが30mほど低いです。
ただ、こちらのKLタワーは標高94mほどの丘「ブキット・ナナス」の上にあるタワーのため、若干ツインタワーよりも高く見えます。
展望台からは、ペトロナスツインタワーを含めたクアラルンプール市内を360度一望できるのが魅力。
先述した通り、ペトロナスツインタワーは混雑が見込まれますが、こちらのKLタワーはどの曜日・時間帯も比較的スムーズに入場できます。
タワーには回転ブッフェレストランもあるため、クアラルンプールの素敵な夜景を楽しみながら食事を楽しめるのもおすすめポイントです。
また、タワーには全面ガラス張りの「スカイボックス」もあり、足がすくむような高さからクアラルンプール市内の絶景を楽しめます。
高所恐怖症でなければ、ぜひトライしてみてくださいね!
タワーの周辺は自然保護区エリアとなっていることもあり、緑がとても豊か。
クアラルンプール市内のビル群や喧騒に疲れた時に訪れてみるのも良いかもしれません。
こちらもペトロナスツインタワーと同じようにクアラルンプール中心地にあるため、アクセスも良好。
ただし、先述の通り、タワーが丘の上にあるため徒歩で訪れると20分くらいはかかります。
そのため、タクシーを使ってアクセスするのがおすすめです。
住所 : No2,Jalan Punchak, off jalan P.Ramlee,50250 KL
マップ : Googleマップ
アクセス : MRT「ブキッ・ナナス駅」より徒歩5分
電話番号 : +60 03 2020 5444
定休日 : 年中無休
営業時間 : 9:00〜22:00
料金 :
公式サイト : Menara KL Tower
マスジッド・ジャメは、1909年に当時のセランゴール州のスルタン(君主)により建てられた、クアラルンプール最古のモスク。
このあとご紹介する、「ムルデカ・スクエア」や「スルタン アブドゥル サマド ビル」のすぐ近くにあり、セットで観光もできる好立地です。
モスク自体は真っ白でクラシカルなイスラム調で、全てヤシの木で囲まれている異国情緒溢れる美しさですよ。
モスクの脇には、「クアラルンプール」(泥の交わる場所)という語源になっているゴンバック川とクラン川の合流地点があります。
クアラルンプールの起源がある場所といっても過言ではなく、クアラルンプールに住む人々にとってはとても大事な場所と言われています。
モスク内部の見学はもちろん可能。
ただし、礼拝時間のあいだは入場が不可となっていますのでご注意くださいね。
住所 : Jalan Tun Perak, City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
マップ : Googleマップ
アクセス : MRTマスジット・ジャメ駅から歩いてすぐ
電話番号 : +60 03 2691 2829
定休日 : なし
見学可能時間 : 8:30~12:30/14:30~16:30
料金 : 無料
注意点 : 女性の方は露出した服装での入場は好ましくないとされ、長袖シャツやロングスカート/パンツの着用が求められます。礼拝時間の間は入場禁止。
クアラルンプールを代表するモスクといえば、マスジッド・ジャメのほか、クアラルンプール郊外にあるモスク「スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク」(ブルーモスク)。
「マレーシアでもっとも美しいモスク」という呼び声も高く、尖塔の高さは世界一とも言われています。
規模としてはマレーシア最大、世界4位の大きさです。
イスラムアートが随所にほどこされたモスクで、内装にはマレーシアのデザイン様式がちりばめられており、荘厳な雰囲気だけでなくアートも存分に楽しめるモスクとしても認知度が高いです。
郊外にあるため行くのにやや時間はかかりますが、その美しさは一見の価値あり。
訪問者のうち75%ほどは日本人なのだそうです。
さらに、眼下には「ガーデン・オブ・イスラミックアート」という14ヘクタールもの公園も有しており、彫刻や絵画など、様々なイスラムアートが楽しめる9つのギャラリーも。
静かな場所で伝統アートに触れたい方には必ずおすすめしたいスポットです。
住所 : Persiaran Masjid St., Sekysen 14, 40000 Shah Alam, Selangor
マップ : Googleマップ
アクセス : KTMコミューター「シャー・アラム駅」よりタクシーで10分
電話番号 : +60 03 5519 9988
定休日 : なし
見学可能時間 :
料金 : 無料
注意点 : 女性の方は露出した服装での入場は好ましくないとされ、長袖シャツやロングスカート/パンツの着用が求められます。
公式サイト : スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク
世界各国にある中華街(チャイナタウン)ですが、華人が多いマレーシアも例外ではありません。
横浜の中華街と同じくらいの規模のチャイナタウンで、屋根付きの通り「ペタリン通り」を中心に広がっているエリアです。
ここに来たら、スーパーでは販売されていないお菓子のお店や、中華粥や麺料理など中華の名店、屋台など、食べ歩き好きさんにはたまらないお店が多くひしめき合っています。
ローカルフード好きは必ず訪れる場所とも言われていますので、マレーシアのローカルフードを楽しみたい方は訪れてみてはいかがでしょうか。
住所 : Jalan Petaling 50000 Kuala Lumpur Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
マップ : Googleマップ
アクセス : LRTクラナ・ジャヤ線「パサール・セニ駅」より徒歩5分
電話番号 : +60 3-2698 0332(観光インフォメーションセンター)
定休日 : 年中無休(店舗による)
営業時間 : 店舗による
料金 : なし
先ほどご紹介したチャイナタウンのほぼ向かいにある巨大市場。
LRTパサール・セニ駅から歩いて2分程度の場所にあり、お土産を買うならここを訪れるだけで全てのお土産が手に入るほど店数が豊富です。
また、内部は風通しも良く、半日いても暑さでしんどくなることはほぼないでしょう。
このマーケットは1888年に英国によって建設されたもので、当時は生鮮食品を扱う地元の台所的な存在でした。
1985年には現在のパステルブルーの外観に生まれ変わり、大規模なお土産市場となりました。
マレーシアらしいなまこ石鹸や小物、お菓子、雑貨からカシミアのストールや高級アクセサリーまで、幅広いお土産品がたくさんありますよ。
ここを訪れるだけで大半のお土産を購入できるため、市中でお土産の時間をわざわざ取らなくても良く、あまりクアラルンプール旅行に時間が取れない方にもおすすめの場所です。
また、マーケット内にはフードコートやレストランもあるので、ショッピングだけでなく食事も楽しめますよ。
住所 : Jalan Hang Kasturi, City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
マップ : Googleマップ
アクセス : LRTパサール・セニ駅から徒歩4分程度
電話番号 : +60 3-2031 0399
定休日 : なし(店舗による)
営業時間 : 10:00~20:00
公式サイト : Central Market
繁華街としてだけでなく、観光地区としても国内外で大人気のエリア「ブキッビンタン」。
日本でいう、東京の渋谷のような街です。
クアラルンプール最大の繁華街で、ショッピングセンターやスパ、高級店や露天が乱立しています。
また、ナイトマーケットや屋台が立ち並ぶ「アロー通り」もあり、ナイトライフも充実しているエリアです。
このエリアにはカフェやバーも多く、街歩きで疲れた体を癒してくれるスポットも多くありますよ。
この地区は若者が多く活気に満ちているので、歩いているだけでエナジーがもらえるでしょう。
ほとんどのショップが深夜営業しているため、観光客や夜の街歩きを楽しみたい方にもとても助かりますね。
ショッピングやナイトライフを楽しみたいなら、必ず訪れておきたいエリアといっても間違いありません。
住所 : Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur, Federal Territory of Kuala Lumpur, Malaysia
マップ : Googleマップ
アクセス : MRT「ブキッ・ビンタン駅」より徒歩すぐ
電話番号 : +60 3-2698 0332(観光インフォメーションセンター)
定休日 : 各店舗によって異なります。
営業時間 : 各店舗によって異なります。
料金 : なし
クアラルンプール郊外・セランゴール州にある、何万年も前から時間をかけて作られた洞窟。
マレーシア随一の「ヒンズー教の聖地」とも呼ばれており、19世紀後半にヒンズー寺院としてこの地を開いたのが起源とされています。
19世紀後半にできた寺院で歴史は浅めですが、この洞窟を構成する石灰岩自体は約4億年も前のものと言われており、歴史的・考古学的価値がとても高い場所としても有名です。
洞窟に入るまでには長々と続く272段もある階段を登らなければなりませんが、272段を越えるとヒンズー神話に基づいて作られた色とりどり極彩色の展示物や壁画が楽しめますよ。
訪れる前に、本やネットでヒンズー神話についてちょこっと調べておくと、寺院を訪れる面白みが増すことでしょう。
住所 : Gombak, 68100 Batu Caves, Selangor, Malaysia
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : +60 3-6189 6284
定休日 : なし
営業時間 : 8:00~19:00
料金 : 無料
公式サイト : バトゥ洞窟
現地では「独立広場」とも呼ばれるこちらは、マレーシアが始まった地であり、マレーシアの歴史を大きく変えた場所と言われています。
イギリス統治時代にはクリケット競技場として親しまれていて、現在もクラブルームが残されています。
1957年8月31日にマレーシア(当時のマラヤ連邦)独立宣言をし、この場所にあった英国旗が降ろされマラヤ連邦国旗が掲げられたのが、ここ「独立広場」です。
独立記念式典も、毎年この場所で行われています。
ちなみに、この広場にあるフラッグポールはなんと100m(世界最長)であることも有名で、青い芝と国旗のコントラストは記念撮影スポットとしても人気。
マレーシアが始まった場所として名高い場所をぜひ訪れてみてくださいね。
住所 : Jalan Raja, Kuala Lumpur City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Federal Territory of Kuala Lumpur
マップ : Googleマップ
アクセス : LRTクラナ・ジャヤ線「マスジッドジャメ駅」より徒歩7分
電話番号 : +60 3-2698 0332(観光インフォメーションセンター)
定休日 : なし
営業時間 : 24時間営業
料金 : 無料
旧大英帝国時代の1897年から存在する建物で、当時は連邦事務局として利用されていた「スルタン アブドゥル サマド ビル」。
時計台や銅製のドームが美しいと評判の建築物ですが、国内の重要な行事が何度も行われてきた場所でもあります。
残念ながら内部の見学はできませんが、シンボルの時計台や銅製のドームなどを周辺から散策したり写真撮影することは可能です。
建築美と歴史を感じられるスポットですよ。
住所 : Jalan Raja, City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
マップ : Googleマップ
アクセス : LRTマスジッド・ジャメ駅から徒歩約6分
電話番号 : +60 3-2698 0332(観光インフォメーションセンター)
定休日 : なし
見学時間 : 24時間営業
料金 : 無料
注意点 : 外観のみ見学可能
公式サイト : スルタン アブドゥル サマド ビル
観光スポットだけでなく、クアラルンプールの街歩きで疲れた体を癒してくれるホテルも大事ですよね。
実は、クアラルンプールは世界で最も安く高級ホテルに泊まれる都市としても人気なんです。
高級ホテルでなくとも、3つ星以下のホテルもなかなかお得なところが多いのが特徴。
例えば、クアラルンプール市内の1泊の相場は下記の通りです。
この宿泊費の安さも、クアラルンプールが観光客を惹きつける理由の1つなのかもしれませんね。
クアラルンプール旅行で宿泊するのにおすすめのエリアとしては、以下の3エリアが該当します。
クアラルンプールから他の都市に行く場合や、滞在期間が少なめでクアラルンプール国際空港へ行く時間をセーブしたい方におすすめのエリア。
また、KLセントラル駅からは、空港行きのKILAエクスプレスはもちろん、KLモノレールや高架鉄道のLRT、国鉄のKTMコミューターが乗り入れているのも特徴です。
交通の便を優先するならこの駅周辺のホテルを予約することをおすすめします。
その他、この駅からは繁華街のブキッビンタンやバトゥ洞窟、チャイナタウンへは乗り換えなしでアクセスできるのも魅力。
駅にはショッピングモールも併設されているため、お買い物にも困りませんよ。
言わずと知れたクアラルンプール随一の繁華街で、ショッピングやグルメ、ナイトライフを満喫したい方達に一番人気のエリア。
ショッピングモールもたくさんあり、大きな屋台街「アロー通り」など、夜通し遊べるスポットも満載です。
昨年からMRTも開通しているため、交通の便もばっちりですよ。
繁華街・ブキッビンタンに隣接するエリアで、ペトロナスツインタワーやKLCC公園が最寄りのエリア。
クアラルンプール中心部に位置するエリアなのでビルが多いと思いきや、実は自然も多くジョギングや散歩を楽しむ方も多いですよ。
ビジネス街でもあるため、比較的高級ホテルが多めの傾向にありますが治安も良く過ごしやすいエリアと言えるでしょう。
ツインタワーにはショッピングモールも併設されているだけでなく、KLCCとブキッビンタンへは高架道路でアクセスできるため、雨の日でも楽々繁華街にアクセスできるメリットも得られますよ。
それでは、クアラルンプール市内のおすすめホテルをご紹介します。
KLセントラル駅直結の大型ホテル。
KLセントラル駅からはクアラルンプール国際空港への直行便電車もあるため、クアラルンプール市内だけでなく、空港へのアクセスもばっちりです。
有名ホテルグループ「スターウッドグループ」に所属しており、4つ星ホテルとしても評価が高いことで知られています。
広々としたお部屋も人気で、天井も高く圧迫感もなし。
ベッドはキングベッドとツインベッドの選択肢もあります。
30階にはクアラルンプール市内が見渡せるインフィニティプールがあるなど、高級感も満載です!
住所 : No 5, Jalan Stesen Sentral 5, Kuala Lumpur Sentral, 50470 Kuala Lumpur
マップ : Googleマップ
アクセス : KLセントラル駅直結
電話番号 : +60-3-2723-1188
営業時間 : 【チェックイン】15:00 【チェックアウト】12:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
クアラルンプール・コンベンションセンターとブキッビンタンを繋ぐ「スカイブリッジ」に直結している4つ星ホテル。
スカイブリッジはエアコン完備でKLCCエリアからブキッビンタンまで行ける橋です。
雨の日も濡れずに移動でき、繁華街から公園までいつでもアクセス可能な利便性の高いホテルです。
客室棟は「メインタワー」と「クラブタワー」に分かれています。
こちらの客室は、メインタワーのスーペリアルーム。
広々とした空間にレトロモダンな家具が備わった、美しい空間です。
こちらはクラブタワーの客室。
メインタワーよりも客室が広く、クラブラウンジへの入室もできる権利がもらえます。
クラブラウンジでは、アフタヌーンティーや朝食、ドリンクが楽しめるほか、ランドリーやホテル内レストランの割引など数々のメリットが得られます。
余裕あるステイを楽しみたい方必見のホテルですよ。
住所 : 13 JALAN PINANG, 50450 KUALA LUMPUR, MALAYSIA
マップ : Googleマップ
アクセス : KLモノレール ラジャチュラン駅 徒歩10分程度
電話番号 : +60 03 2147 1111
営業時間 : 【チェックイン】14:00【チェックアウト】12:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
マレーシアは中華料理やマレー料理、インド料理やアラブ料理など、「食」でもその多様性を現れている国。
特に首都のクアラルンプールでは、多くの食ジャンルの屋台やレストラン、食堂やフードコートがひしめき合っています。
早速、グルメ天国・クアラルンプールのおすすめグルメをご紹介します。
肉骨茶(バクテー)は、マレーシアの人たちが体調が思わしくないときや夏バテ予防したいときなどに食べる漢方スープ。
マレーシアを代表するスープといっても過言ではなく、あっさりとした味付けと骨つき豚肉の旨味が楽しめるボリュームのあるスープですよ。
このスープは、どの屋台にもどの中華系料理店にもある定番スープなのですが、クアラルンプールで地元の人にも旅行者にも人気なのが、超有名店「新峰肉骨茶」です。
クアラルンプールの繁華街・ブキッビンタン付近の駅「インビ駅」近くにあるこのローカルレストラン。
周辺はビルや店などでごちゃごちゃしておらず、のんびりした雰囲気が流れています。
こちらがメインの「肉骨茶」(17.5リンギット、約480円)。
味が濃いそうな見た目ですが、思いの外あっさり味なのに驚く人も多い逸品。
漢方の薬っぽい味もなく、肉骨茶ファンからビギナーまで幅広い人気を誇っています。
漢方が苦手なら、漢方抜きの「ホワイトバクテー」や「野菜入りバクテー」など、オプションも様々。
肉骨茶以外にも、中華のサイドメニューも豊富なので、格安価格で肉骨茶と中華を楽しみたい方はぜひ足を運んでみてくださいね。
住所 : 35-39, Medan Imbi, Pudu, 55100 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
マップ : Googleマップ
アクセス : KLモノレール インビ駅から徒歩約8分
電話番号 : +60 03 2141 4064
定休日 : なし
営業時間 : 7:00〜22:00
予算 : 〜1,000円
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
公式サイト : 新峰肉骨茶
ブキッビンタンから徒歩でアクセスできるナイトマーケット兼屋台通りの「アロー通り」の一角にある人気中華系食堂「西湖」。
新鮮なシーフードを使った豪快な料理が人気で、毎夜多くのローカルピープルや観光客で賑わっています。
アロー通りには数々のレストランがありますが、西湖はその中でも最大規模のレストランで、サテ(マレーシアの焼き鳥)や肉骨茶なども揃っています。
メニューは日本語にも対応しており、何が何だかわからないという事態になることはまずありません。
西湖の一押しは、クアラルンプール名物の「エビのバター炒め」!
大きな殻付きエビをバターで揚げた卵と一緒にフライした、ビールのお供にぴったりの一品です。
卵のふんわりカリカリ感とエビの香ばしさはこれまでに味わったことがない食感と味わいですぐにやみつきになってしまい、筆者はお店の人にレシピを聞いてしまったほど。
アロー通りには様々な屋台やレストランがありますが、これを食べずに帰れないという方も多い人気食堂の看板メニューですよ。
住所 : 55 Jalan Alor, Kuala Lumpur 50200 Malaysia
マップ : Googleマップ
アクセス : KLモノレールブキッビンタン駅から徒歩5分程度
電話番号 : +60 12-398 8271
定休日 : 月曜
営業時間 : 16:00〜翌1:45
予算 : 【朝食・ランチ】〜2,000円 【ディナー】〜3,000円
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
マレーシアは「チキンライス」も有名な国です。
日本やシンガポールで食べてその虜になった方も多いのではないでしょうか。
クアラルンプールでダントツ人気のチキンライス屋さんといえば、70年以上の歴史を誇る老舗「南香飯店」(Nam Heong Chicken Rice)。
クアラルンプールチャイナタウンの一角にあるお店で、最寄駅のパサール・セニ駅からは徒歩10分程度の場所にあります。
お店には日本語メニューもあって安心です。
こちらのチキンライスは、チキンとその出汁で炊いたご飯、スープがセットになっています。
肉汁のジューシーさがたまらないチキンライスは、そのまま食べても絶品。
さらに、テーブルにあるチリソースや生姜などの調味料を自分の好みで混ぜて、タレとしてチキンやライスにかけて食べるとさらに奥深い味わいになります。
どこでチキンライスを食べるか迷ったら、ぜひ訪れてみてくださいね。
住所 : 56, Jalan Sultan, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
マップ : Googleマップ
アクセス : LRTパサール・セニ駅より徒歩約7分
電話番号 : +60 3-2022 3818
定休日 : 月曜
営業時間 : 10:00〜18:00
予算 : 〜1,000円
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
東南アジアの大都市の1つ・マレーシアのクアラルンプールの観光情報やホテル・グルメ情報をご紹介しました。
多様な文化や価値観、異国情緒が強く感じられるクアラルンプールは、多文化に浸りたい方はもちろん、それぞれの文化や人々が織りなしてきた食文化や歴史に興味がある方には特別な旅先になるはずです。
東南アジアの都市のなかでは比較的治安も安定しており、初めての海外旅行先に選ぶ方も多いクアラルンプール。
一度訪れると、多文化の融合や独自の食文化、異国情緒溢れる街並みの虜になることでしょう。
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最終更新日 : 2023/02/24
公開日 : 2018/08/13