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2. 絶品チキンライスを堪能しよう!柏幅茶室(PAK HOCK CAFE)
4. 隠れ穴場アートスポット!Run Amok Gallery
1. 東南アジア最大級の仏教寺院・極楽寺(ケックロックシー)
ペナン島はマレー半島の西方に位置するリゾート地で、面積は約295万㎞²です。
島を1周しても80km程度しかないこじんまりとした島です。
日本の島と比較してみると、石垣島より大きく、屋久島や種子島よりは小さいくらい。
コンパクトなので、レンタカーやレンタルバイクで島を1周することもできますよ。
人口は約70万人で、日本でいう高知県や徳島県と同じくらいです。
ペナン島の言語はマレー語、英語、中国語の主に3つ。
マレー語ができないと不安になっている方もいるかもしれませんが、島の人たちには英語が通じるので大丈夫です。
もともとペナン島は、18世紀頃からイギリス植民地でした。
そのため、レストランの店員さんやタクシーの運転手まで、ほとんどの人たちが英語を話すことができるのです。
また、中国系移民が多いペナン島では、街の至る所で中国語の看板が目につきます。
さらに戦後に日本占領地だった歴史歴背景から、島で日本語の看板や日本語を話せる現地の人に出会うことも珍しくありません。
ペナン島は、熱帯雨林気候のため年間を通じて常夏の気候です。
日中の平均気温は27~33℃ほど。
11月~4月の乾季と5月~10月の雨季に分けられますが、年間を通して気候が安定しています。
また、雨季でも一日中雨が降り続くことはほとんどありません。
朝晩にスコールが降る程度で晴天という日も多くありますので、雨季でも特に問題ないでしょう。
日本からの直行便はありません。
クアラルンプール国際空港からで国内線に乗り継ぐか、他国から国際線の乗り継ぎを利用して渡航することができます。
クアラルンプールからは飛行機で約1時間ほど、値段もエアアジアなどのLCCを利用すれば5,000円程度で行くことができます。
折角なので、ペナン島とクアラルンプールの2つの都市を観光するのも良いかもしれません。
また、バスや鉄道でペナン島対岸のバタワースまで行き、フェリーに乗り換える方法もあります。
※合わせて読みたい: マレーシア・クアラルンプールに行くなら知っておこう♪ 元在住者がおすすめ観光スポットからグルメまでご案内
ペナン島のみならず、東南アジア旅行で絶対にオススメしたいのがGrabというタクシーアプリです。
これはUberのようなサービスで、タクシー配車ができます。
ただでさえ安いマレーシアの交通費ですが、Grabだと通常のタクシーよりさらに安価で利用することが可能です。
空港からホテル、さらに各観光スポットまで全ての移動をGrabで賄ってももいいかもしれません。
アプリさえダウンロードしてユーザー登録すればあとは簡単。
支払いはクレジットカードを登録したらアプリ上で決済ができますし、現金で直接ドライバーに手渡しでもOKです。
アプリ上で目的地が設定でき、運航距離と料金を確認することができます。
そのため、慣れない英語での説明やぼったくりの心配はありません。
また、配車の前には運転手の顔写真付きプロフィールや評価も見ることができるのも嬉しいポイントです。
東南アジア旅行の魅力の1つがなんといってもその物価の安さ!
宿泊費、交通費、食費などあらゆるものの物価が安く、日本の1/3ほどと言われています。
そのため、日本ではしづらい贅沢もできるのです。
マレーシアではリンギットという通貨を利用しており、1リンギットあたり約25円。
ペットボトルのミネラルウォーターは大体25円で購入でき、タクシーは初乗り1kmで82円ほど、食費も1食分で300円もかけずに取ることができます。
ペナンは、マラッカ海峡に浮かぶ小さな島。
そんなペナンの地理的重要性を見出したのが、1786年にイギリス東インド会社のフランシス・ライトです。
そこから東西貿易の中継地として大きく発展してきました。
しかし、第二次世界大戦で日本軍がイギリス軍を追い払い、戦後にマレーシアに返還され現在に至ります。
そんな歴史の中で、ヨーロッパ、中国、マレー、インドといった多文化が混在する島になったのです。
ペナン島のありとあらゆる観光スポットは、実はペナンの歴史に深く関係しています。
フォトジェニックな世界遺産の街・ジョージタウン、「東洋の真珠」と呼ばれる絶景のビーチ、さらに外せない郊外エリアの3つのエリアに分けて、ペナン島を訪れたら外せない必見スポットや現地の人おすすめの隠れスポットまでご紹介します。
ジョージタウンは、マレー・中国・インドや日本など色々な文化が共存しており、2008年にマラッカと共にユネスコ世界遺産に登録されました。
イスラム教やヒンドゥー教、仏教、キリスト教それぞれの寺院や教会もあり、まさに多民族・多文化社会と言えるでしょう。
ジョージタウンの古い建物や壁に描かれたウォールアートは、もはやペナンの名物と言えるでしょう。
一番有名なのは、リトアニア人のErnest Zacharevicさんが描いた「自電車に乗る子供たち(Little Children on a Bicycle)」です。
謝公司(Cheah Kongsi)の建物の壁に描かれているウォールアートで、ジョージタウンのシンボルにもなっている作品です。
実際に自転車のサドルに乗ることができるので、記念写真にピッタリですよ。
街を散策していると、至る所にウォールアートを見つけることができます。
フォトジェニックなウォールアートはインスタ映え間違いなし!
路地に入るとアートに出会い、違う路地に入るとまた違うアートに出会うことができます。
あなたのお気に入りのストリートアートを探してみてください。
英名 : Georgetown Street Art
住所 : Street Art in, Penang Island 10300, Malaysia
マップ: Googleマップ
アクセス : 空港からタクシーで約30~40分
定休日 : なし
マレーシア屈指のグルメタウンでもあるペナン島。
現地の人おすすめの絶品チキンライスのお店が柏幅茶室(PAK HOCK CAFE)です。
プリプリの蒸し鶏と濃厚タレの組み合わせは絶品そのもの!
飲み物を合わせても約200円とコスパも最強です。
店員さんもとてもフレンドリーですので、是非一度足を運んでみてください。
英名 : PAK HOCK CAFE
住所 : 338 - A & B, Lebuh Chulia, George Town, 10200 George Town, Pulau Pinang, Malaysia
マップ: Googleマップ
アクセス : ジョージタウン・チャイナタウンエリアすぐ
電話番号 : +60 10-465 8599
定休日 : 日曜日
営業時間 : 月曜日〜土曜日 11:00~14:00
注意点 : 営業時間が14時までと早いので注意
ペナン島の観光名所として有名なのがコーンウォリス要塞。
1700年代後半頃に、イギリス東インド会社のフランシス・ライト総督が最初に上陸した時に建てられました。
要塞からはマラッカ海峡を見渡すことができるため、当時オランダやフランスから防衛する目的で重要な拠点だったことが伺えます。
中に入るといくつもの大砲が並び、その先にマラッカ海峡があります。
鮮やかな芝生の緑と、海の青のコントラストはまさに絶景です!
中にはライト総督の銅像もありますので、記念に写真を撮ってみてはいかがでしょうか。
また、入場料は外国人とマレーシア人で入場料金が異なります。
値段表記が2種類ありますが、外国人用を見るようにしましょう。
英名 : Fort Cornwallis
住所 : Padang Kota Lama,Georgetown,10200,Penang,Malaysia
マップ: Googleマップ
アクセス : ジョージタウン中心部から徒歩約20分
定休日 : 無休
営業時間 : 9:00~22:00
料金 : 大人 RM20 (約520円)、子供 RM10 (約260円)
ジョージタウンの隠れ穴場アートスポットがRun Amok Galleryです。
ストリートアートはあまりにも有名なので、観光客が多く写真をとるのに列ができることも珍しくありません。
一方、Run Amok Galleryは地元の人たちの知る人ぞ知るアートスポット!
小さい雑貨屋やお洒落なカフェ、そしてギャラリーが集合しているスペースです。
廃墟となった壁に施されたウォールアート、オブジェ、さらにステージまで。
地元の若者が各々にリラックスした時間を楽しんでいます。
美しい海があることから「東洋の真珠」とも呼ばれる、ペナン島。
そんなペナン島の絶景ビーチを楽しむなら、バトゥフェリンギエリアがおすすめです。
ジョージタウンからGrabを使って約20RM(500円)ほどでアクセスができ、ビーチやホテル、レストランが多く集まるエリアです。
もしビーチをメインに楽しみたい場合は、バトゥフェリンギに宿泊すると良いでしょう。
まず外せないのがバトゥフェリンギビーチ。
ここでは、パラセーリングやバナナボートなどの水上アトラクションを楽しむことできます。
砂浜にレンタル屋のおじさんがいるので、声をかければ気軽に案内してくれますよ。
そして、バトゥフェリンギビーチからの夕日は必見です。
事前に夕日の時間を調べておいて、タイミングを合わせておくことをオススメします。
また、海水の透明度は高くないため海水浴はできませんが、一部の決められたエリアなら泳ぐこともできます。
綺麗な砂浜が延々と続いているので、のんびりとした砂浜を散歩するだけでも楽しむことができますよ。
英名 : Batu Ferringhi Beach
住所 : Batu Ferringhi, Penang Island, Malaysia
マップ: Googleマップ
アクセス :
バスの場合:ジョージタウンのコムターからRapid Penang Busの101か102線にて「Batu Ferringhi」下車
タクシー / Grabの場合:ジョージタウン中心部から30~40分
注意点 : 一部エリアを除き、基本的には泳ぐことができません
バトゥフェリンギエリアのRoute6の道路沿いにあるスターバックス。
こちらのスターバックスはビーチに面しており、なんと店内から直接ビーチに行くことができます。
さらに、2階のテラス席からはビーチの絶景を見渡すこともできるのです。
メニューや価格は日本とあまり変わりませんが、お洒落な店内と絶景の下でいただく珈琲は一段と美味しく感じること間違いなし。
砂浜散歩の休憩にもオススメなスポットです。
英名 : Starbucks Batu Ferringhi
住所 : 69, Jalan Batu Ferringhi, Penang
マップ: Googleマップ
電話番号 : (+60)4-881-2020
営業時間 :
日曜〜木曜:8:00〜25:00
金曜・土曜:8:00〜26:00
ビーチの夕日を眺めた後に、是非行っていただきたいのがナイトマーケットです。
日本では味わえない東南アジア独特のホットな夜を体験できます。
17時頃から出店が準備をはじめ、ナイトマーケット自体は19時からはじまります。
洋服やペナン土産、カバン、アクセサリー、水着など様々なものが売っています。
また、地元の人からの情報によると、買い物をする時は言い値の半額以下に値切るのがコツ。
バンコクなどのナイトマーケットと比較すると100店舗ほどと中規模ですが、充分楽しむことができますよ。
英名 : Batu Ferringhi Night Market
住所 : Jalan Batu from Golden Sands to Rasa Sayang, Batu Ferringhi, Penang Island 11100, Malaysia
マップ: Googleマップ
アクセス : バトゥフェリンギビーチから徒歩5分
定休日 : 無休
営業時間 : 19:00〜夜中まで
注意点 : コピー商品が多いので注意が必要です
ジョージタウン近郊にある、東南アジアでも最大級の仏教寺院・極楽寺とペナン島を一望できるビュースポット・ペナンヒルをご紹介します。
ジョージタウンからGrabで30分程度、価格は約13RM(325円)ほどとアクセスも良好。
極楽寺とペナンヒルはは近くに位置するため、同じ日にあわせて訪れるのがおすすめです。
極楽寺は、1890年から約40年間かけて建てられたマレーシア最大の仏教寺院。
山の中にあり、自然のなかにたたずむ寺院です。
赤、オレンジ、ゴールドなど多彩でド派手な建造物が連なり、まるでテーマパークのよう。
そのスケールの大きさには度肝を抜かれるほどです。
極楽寺の境内には、30mの高さがある美しいパゴダ(仏塔)や37mの巨大観音像など見所がたくさんあります。
パゴダ(仏塔)は下層から中国式の八角形の塔、中層がタイ式、上層がビルマ式という奇抜な構造になっているのが特徴です。
巨大観音像は、さらにリフトに乗って登っていくと拝めることができます。
また、そこからは豊かな森が広がるペナン島の絶景を眺めることができるので必見です。
英名 : Kek Lok Si Temple
住所 : No.1, Tokong Kek Lok Si, 11500, George Town, Pulau PinangMalaysia
マップ: Googleマップ
アクセス : ジョージタウン中心部から、201、203、204、502のいずれかのバスでアイル・イタムへ。そこから徒歩で20分ほど。
タクシーやGrabで入口まで直接行くこともできます。
電話番号 : (04)828-3317
定休日 : 無休
営業時間 : 8:30~17:30
料金 : 五方仏殿・パゴダ入場料金:2RM
極楽寺と合わせて訪れたいのが、標高845mの丘・ペナンヒルです。
マレーシアの大自然をたっぷりと味わえる人気スポットで、ハイキングを楽しむことができます。
ペナンヒルへはケーブルカーも使用することができるので、体力に自信がない方でも大丈夫です。
こちらのケーブルかーは30分間隔で運行されているため、待ちたくないという方は歩いて登ってみるのも良いでしょう。
丘の上に登るとペナン島を一望することができます。
日中はもちろんですが、日の出や日没、さらに夜景のタイミングに合わせるのもオススメ。
特に夕方以降は、気温も涼しくなって過ごしやすいかもしれません。
寺院やモスク、カフェなどもあるので観光や休憩もできますよ。
英名 : Penang HILL
住所 : Perbadanan Bukit Bendera,Jalan Stesen Bukit Bendera, Air Itam, 11500 Pulau Pinang, Malaysia
マップ: Googleマップ
アクセス : Grabでジョージタウンのコムタタワー(Komtar Tower)駅から約20分ほど
電話番号 : +60 4-828-8880
定休日 :
営業時間 : ケーブルカー:6:30〜23:00、チケットカウンターは22:00に閉店
ケーブルカーチケット料金
往復チケット:30RM、片道チケット:15RM
アートにビーチに絶品フードを楽しめる「東洋の真珠」マレーシア・ペナン島の魅力をご紹介しました。
ペナン島は歴史的背景から、東西の色々な文化が混ざり合った異色の島。
南の島ならではの活気ある雰囲気が楽しめ、さらにフレンドリーな現地の人たちが迎えてくれますよ。
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