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2. SOTO(ソト)おすすめアイテムその1:シングルバーナー
<冬季登山・冬キャンプなら性能が落ちないガソリンバーナー「MUKAストーブ」がオススメ!>
<マルチに使いたいならガス/ガソリンが併用できる「ストームブレイカー」>
7. SOTO(ソト)おすすめアイテムその6:ダッチオーブン
アウトドアブランド 「 SOTO (ソト)」 をご存知ですか?
ブランドのキャッチコピーは「炎の総合メーカー」。
バーナーやライターをはじめと、焚き火台やダッチオーブンなども製造・販売しているアウトドアブランドです。
ご存じないという方でも、メタリックシルバーのガス缶はご覧になったことがあるのではないでしょうか。
「SOTO(ソト)」はスタイリッシュなデザイン、確かな技術力で人気の国産ブランドです。
もとは工業用バーナーメーカー「新富士バーナー」のアウトドアブランド。
デザインや技術力に加え、その高い技術力を活かして今までの常識では考えられなかった製品を次々と生み出しているのが特徴です。
先ほど紹介した通り、「SOTO(ソト)」は工業用バーナーの専門メーカー「新富士バーナー」が立ち上げたアウトドア向けブランドです。
1980年代から1990年代にかけて日本にオートキャンプブームが巻き起こる中、1990年に工作用バーナーとして販売を開始した「ポケトーチ」がキャンパーに大ヒット。
どこにでも売っている温度800℃の使い捨てライターを、温度1300℃のバーナーに変えるという斬新な発想のアイテムでした。
これをきっかけに、新富士バーナーはアウトドア市場に目をつけ「SOTO」ブランドがスタートしたのです。
SOTOの代表アイテムは、使い捨てライターを燃料とするバーナー「ポケトーチ」、プレヒートがいらないガソリンストーブ「MUKAストーブ」、ガソリンとガスが使えるシングルバーナー「ストームブレイカー」、シーズニングがいらない「ステンレスダッチオーブン」など。
いずれも、他社とは一風変わった、これまでの常識では考えられなかった製品ばかり。
SOTOはその高い技術力をふんだんに活かし、ユニークな製品を次々と世に送り出しているのです。
ここからはそんなSOTOのおすすめアイテムをご紹介していきます。
登山やバックパッキングをするときに活躍するのが「シングルバーナー」です。
山頂でのカップラーメンから、冬に欠かせない野菜をたっぷり入れた鍋、おしゃれなパスタなど、これ一つあればたくさんの料理が作れてしまうギア。
登山に慣れてきて、料理を楽しみたくなったらぜひ一つ購入してみてください。
これ一つあると、登山の楽しみ方が大きく広がりますよ。
ガスストーブを得意とするメーカーには PRIMUS(プリムス)、EPIgas(イーピーアイガス)、MSR(エムエスアール) ・・・と様々なブランドがあります。
SOTOのシングルバーナーの特徴は、デザインの良さや高いクオリティはもちろん、目的によってゴトクを付け替えられたり、ガソリンとガスを使えたりとユニークな機能が満載されていること。
また、バーナーヘッドからガス缶まで統一されたシルバーのカラーリングも魅力のひとつ。
デザインや機能性で選ぶならSOTOがオススメなのです!
SOTOのシングルバーナーは8つのアイテムがラインナップされています。
登山やキャンプなど、機種によってオススメのモデルがあるため、ご自身のアウトドアスタイルに合わせてセレクトできます。
ここでは、8つの中からアウトドア・アクティビティ向けに代表的なアイテムをご紹介します。
SOTO (ソト)おすすめシングルバーナーその 1 :「マイクロレギュレーターストーブ ウィンドマスター」
登山にはコンパクトなOD缶が使えるシングルバーナーがオススメです。
その中でも、SOTOのハイエンドモデル「マイクロレギュレーターストーブ ウィンドマスター」がイチオシモデル。
注目は本体重量が67gととても軽く、その上で2800kCal/hという強火力を実現していること。
ライバル社であるスウェーデンの「PRIMUS(プリムス)」の「115フェムトストーブ」「153ウルトラバーナー」や、EPIgas(イーピーアイガス)の「QUO STOVE」と比較してみると、「ウィンドマスター」が非常にバランスのとれた製品だということがわかります。
ブランド |
商品名 |
価格 |
重量 |
火力 |
SOTO |
ウィンドマスター |
7,400円(税抜) |
67g |
2800kCal/h |
PRIMUS |
115フェムトストーブ |
7,000円(税抜) |
57g |
2,100kCal/h |
PRIMUS |
153ウルトラバーナー |
9,000円(税抜) |
116g |
3,600kCal/h |
EPIgas |
QUO STOVE |
6,000円(税抜) |
98g |
2600kCal/h |
また「ウィンドマスター」は、必要に応じてゴトクを着脱できるという、SOTOらしい工夫がされたシングルバーナーです。
標準の「小型3本ゴトク」は軽量性に優れていますが、より安定性を求めたければ「大型4本ゴトク」に変更することができるのです。
重量は少しでも軽くしたい、けど食事にもこだわって快適に登山を楽しみたい!というよくばりな方には打って付けのモデルですよ♪
SOTO (ソト)おすすめシングルバーナーその 2 :「レギュレーターストーブ」
登山と異なり荷物の制約があまりないキャンプでは、重量やコンパクト性よりもゴトクの安定性などが重要です。
そのため、オススメはバーナーヘッドとゴトクが自立するタイプ。
これであれば、大きめのケトルやパンなども安定して乗せられます。
また、キャンプでの調理の主役は焚き火台やツーバーナーのケースが多く、あくまでシングルストーブは「サブ」的な扱いか、しっぽりと少人数でのキャンプを楽しむ際に活躍する調理器具になります。
そういった中でSOTOの中でオススメは「レギュレーターストーブ」。
OD缶を使うモデルの中でのエントリーモデルとなっており、5,200円という価格設定も魅力的、また火力は2,500kCalと必要十分あるモデルです。
SOTOらしいインダストリアルなデザインも◎で、エントリーモデルにもかかわらず高級感があり、所有欲を満たしてくれる一品ですよ。
SOTO (ソト)おすすめシングルバーナーその 3 :「 MUKA ストーブ」
ガソリンバーナーは、実は100年以上の歴史を持つギアです。
メンテナンスが容易で扱いも楽なガスバーナーが普及し、アウトドア用バーナーの中でのトップの地位を譲り渡した今も、ガソリンバーナーならではの高出力と「冬でも火力が落ちない」という特性から多くのキャンパー・登山家に愛されています。
これまでガソリンストーブは、点火の前にノズル部分を暖める「プレヒート」が必要でした。
安定した出力を得るために、ガソリンバーナー本体を熱してガソリンを液体から気体に変えるために行う「プレヒート」ですが、高く火柱が上がったり大量のススが出たりということもあり、ガソリンバーナーが敬遠される要因の一つでした。
このガソリンバーナーに革命を起こしたのがここで紹介する「MUKAストーブ」。
なんとプレヒートが不要で、そのまま着火できるガソリンストーブなのです。
そんな「MUKAストーブ」の登場にアウトドア業界は驚き、2011年〜2013年にかけて国内及び海外のアウトドア製品のコンテストで数々の賞を受賞しています。
出力は高く4,000kCal、冬にも高出力を保てる、面倒なプレヒート不要、ホワイトガソリンだけでなく自動車用ガソリンもそのまま使える・・・とあって、さらにそれでいて15,500円というリーズナブルなプライス。
「MUKAストーブ」はSOTOの培ってきた技術を惜しみなく投入した、魅力たっぷりのアウトドアギアなのです!
SOTO (ソト)おすすめシングルバーナーその4 :「ストームブレイカー」
プレヒート不要な「MUKAストーブ」はガソリンストーブの100年の歴史を変えるギアでした。
「MUKAストーブ」に続いて2018年に登場し、再びアウトドア界を驚かせたのがこの「ストームブレイカー」。
なんと「ストームブレイカー」は燃料としてガソリンとガスをどちらも使えるという特徴があるのです。
ガソリンには、世界各国で安価に入手できることから汎用性が高く、また寒くなっても燃焼効率が落ちないというメリットがあります。
また、ガスにはガソリンで必要なプレヒートなどの手間がかからず、使いやすいというメリットがあります。
この2つを併用できるストーブはこれまでもありましたが、燃料によってノズルを交換する必要があり、パッキングの量が増えるため人気はほとんどありませんでした。
その「ノズル交換」もなしに、長らく不可能とされてきたガスとガソリンの「二刀流」を実現したアイテムがこの「ストームブレイカー」なのです。
特徴的な機能だけでなく、「ストームブレイカー」の名の通り、強風下でも使えるよう点火部のバーナーヘッドがすり鉢状になっており安定した火力を保ちます(実際にはさらに風防を使うことでより安定した火力を得られます)。
もちろん、「MUKAストーブ」と同様にプレヒートも不要。
世界中を回るバックパッカーや、オールシーズンキャンプを行うオートキャンパーの方必見のアイテムですよ!
キャンプの料理といえば焚き火やバーベキューなど豪快な炎を使った料理を思い浮かべがちですが、こういった直火には「火力の調整がしにくい」という欠点があります。
そういった場合に大活躍するのがツーバーナー。
弱火〜強火まで、家庭用コンロと同じように火力の調整ができるため、炊飯やパスタなど、火加減が必要な調理にぴったりなのです。
SOTO (ソト)おすすめツーバーナーその1:「ハイパワーツーバーナー」
SOTOの「ハイパワーツーバーナー」の特徴は「強火力」であることと「ガスシンクロナスシステム」を搭載していること。
手に入りやすいCB缶を採用しながら火力はそれぞれ4200kCal/hとなっており、この数値は一般的な家庭用ガスコンロとほぼ同直それ以上、という数値なのです。
また、特徴的なのが「ガスシンクロナスシステム」。
一般的なメーカーのツーバーナーは、ガスボンベ2つが独立してガスを各バーナーに供給する仕様になっているのですが、「ハイパワーツーバーナー」は2つのボンベから同時に各バーナーへ送り込む仕様になっています。
これにより、ガスボンベ1本あたりに対する負荷が減少し、安定してガスを供給できるのです。
実際に使ってみると、使い勝手はまさに、 「完全に家庭用コンロと同じ」 。
これなら料理の腕を存分に振るうことができますよ♪
SOTO (ソト)おすすめツーバーナーその2:「レギュレーターツーバーナー」
2018年に発売された「レギュレーターツーバーナー」。
テーブルの上に置いて、鍋や焼肉を楽しむというテーブルトップスタイルでも使いやすいツーバーナーです。
火力は2,500kCal/hとそこまで強くないので、メインコンロで作った料理を温めたり、熱燗などを楽しむのにぴったりのアイテムだと言えます。
ステンレスでできたスタイリッシュなデザインがSOTOらしく、シルバーでできたカラーリングは主張しすぎず、どんなテントサイトでも合わせやすいです。
SOTO (ソト)おすすめガストーチ:「スライドガストーチ」
焚き火に着火したり、ガソリンランタンに点火したり・・・アウトドアに欠かせないのが「ライター」ですよね。
「チャッカマン」をお使いの方が多いかと思いますが、この「スライドガストーチ」を使うとチャッカマンに戻れなくなる!と人気のアイテムです。
「スライドガストーチ」の収納サイズはとてもコンパクトで、ライターより少し大きめのサイズ感。
ノズルは伸縮可能なため、ノズルを伸ばさなければ一般的なターボライターのようにも使うことができます。
「ガストーチ」最大の特徴は、通常のライターやチャッカマンとは異なり、ガスが充填式だということです。
CB缶からの補給が可能なため、チャッカマンにありがちな「ガス欠」を心配する必要がないのです。
ターボタイプのため風にも強く、強火力なのも嬉しいポイントですね。
1,900円とライターとして決して安くはないですが、一度騙されたと思って使ってみてください。
「ガストーチは便利だけど、みんなと被るから嫌だ・・・」という方、その気持ち、とてもわかります。
そんなあなたにオススメしたいのがAmazon限定で販売されている「モノトーンモデル」です。
通常のモデルは黄色と黒のツートーンですが、「モノトーンモデル」は本体が単色のブラックになっておりとてもクールですよ。
SOTO (ソト)おすすめガストーチ:「スライドガストーチ モノトーン」
SOTO (ソト)おすすめガストーチ:「フィールドチャッカー」
焚き火やバーベキューの際、火起こしのために一つ持っておくと便利なのが「バーナー」です。
着火剤に種火をつけ、それが炭に燃え移るまで風を送って火を回して・・・というのが一般的な着火方法。
しかし、SOTOの「フィールドチャッカー」を持っていれば、着火剤に種火を回しながら炭を直接炙って火をつけるといったウルトラCが可能。
この方法を使えば焚き火やバーベキューの際に手間のかかる「火起こし」が圧倒的に時間短縮できますよ!
一つ持っておくと食材を上から「炙る」のにも使えるため、魚料理などでも活躍します。
SOTO (ソト)おすすめランタン:「虫の寄りにくいランタン」
キャンプの際にキャンプサイトを照らす役割を持つ「ランタン」。
SOTOの「虫の寄りにくいランタン」はCB缶で点火するガスランタンです。
660ルクスという明るさはメインランタンとしては少し物足りないですが、テーブルの上を照らすようなサブランタンとしては◎
なお、「虫の寄りにくいランタン」はガスランタンのため、テント内での使用はくれぐれも厳禁。
ランタン別の特徴やキャンプサイトにおけるランタンの役割については、 ランタンについて詳しく解説した記事 でまとめていますので、そちらをご覧ください。
LEDランタンとは異なる、ガスランタンらしい柔らかい光でテントサイトを暖かく彩ってくれますよ。
SOTOのアイテムには、どのアイテムにもユニークな機能が採用されているのが特徴です。
この「虫の寄りにくいランタン」もその一つ。
ランタンをつけていると、どうしても虫がその光に集まってきてしまいますが、「虫の寄りにくいランタン」の光は虫には感じにくいオレンジ光を採用しています。
また、発光部分を調節できる機能も。
光を森に向けないことにより、虫を誘き寄せないです。
キャンプ料理の代名詞とも言える「ダッチオーブン」。
分厚く熱が均等に回り、また高温をキープするため、ダッチオーブンを使うだけで料理が美味しくなる「魔法の料理アイテム」なのです。
ただその反面、購入時の「シーズニング」や、仕様後は毎回水気を飛ばして油を塗るといったメンテンスは意外と面倒。
さらには洗剤が使えず、汚れや匂いが気になる場合もあるため、料理によっては使用を控えている方も多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメなのがSOTOの「ステンレスダッチオーブン」です。
名前の通り、サビ知らずの「ステンレス」でできているためシーズニングもメンテナンスも必要なく、また洗剤も使えて衛生的にも良いです。
鋳鉄製と異なり料理も油臭くならないため、白米の炊飯など匂いが気になる料理にもぴったりですよ。
※ダッチオーブンについて詳細に解説している記事もありますので、合わせてご覧ください。
→ アウトドアでもキッチンでも大活躍!おすすめのダッチオーブン&レシピ紹介
SOTO (ソト)おすすめ焚き火台:「エアスタ」
キャンプの代名詞といえば「焚き火」。
焚き火を行う際の必須アイテムが「焚き火台」です。
数多くのメーカーがさまざまな「焚き火台」を発売していますが、その中でもひときわ変わった形状で注目を集めているのがSOTOの「エアスタ」。
特徴的な中央にある筒はいわば「空気口 兼 着火剤入れ」です。
着火の際は小枝や着火剤などを筒に入れて点火。
筒の下から空気を取り込み、どんどん種火が広がっていくので、あとは上に薪をくべるだけ。
着火後も中央にある筒の部分から空気を取り込み、火を効率的に燃焼させることができるのです。
初心者の方に難しいイメージがありがちな「火起こし」ですが、この「エアスタ」を使えばラクに種火から薪へ着火できますよ!
また、もう一つ特徴的なのが中央の筒から広がるウィングのサイズを変えることで、焚き火台のサイズを変更できる点。
大人数でキャンプに行くときは大きいウィングを持っていって豪快に、少人数でのキャンプでは小さいウィングでしっぽりと・・・なんて使い方ができる柔軟なアイテムなのです。
もちろん他社の焚き火台と同じように、焼き網や鉄板なども用意されているので、炭に火がついて安定したら、美味しい料理をいただくことができます。
※焚き火台について詳細に解説している記事もありますので、合わせてご覧ください。
→ キャンプといえば「焚き火」! 焚火の楽しみ方と、おすすめ「焚き火台」厳選8選!
炎の総合メーカー「 SOTO (ソト)」についてご紹介してきました。
SOTO (ソト)の製品は、国産ブランドならではの高い技術を活かした高性能、シルバーで統一されたスタイリッシュなデザイン、さらには他ブランドにない発想や工夫がされたアイテムばかり。
ラインナップも豊富なので、ビギナーからベテランまで、きっと納得できるはず。
火に関するギアなら SOTO (ソト)がおすすめです!
最終更新日 : 2022/06/07
公開日 : 2018/09/06