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宮古島は沖縄本島の南西約290kmのところにある離島で、宮古列島の主要な島です。
東京23区からの距離は約2000kmにも及びます。
宮古島は宮古島市の大半を占めています。
宮古島市は2005年(平成17年)に宮古島と周辺の島々の地域である平良市・下地町・城辺町・伊良部町・上野村が対等合併して新設されました。
島の面積は約158平方kmで、人口約5万5千人を有する宮古島市の大部分が宮古島に住んでいます。
その中でも人口や市街地が集中しているのが、宮古島中部から西部・北部にいたる旧 平良市です。
沖縄県 はかつて琉球と呼ばれていて、独特の文化を持った地域であることは有名です。
その沖縄県の中でも、宮古島は他の沖縄県の地域と異なった宮古島独特の文化を持っています。
特に方言や食べ物が代表的です。
宮古島が独自の文化を持っているのは、古い時代に琉球や日本本土だけでなく、様々な地域から宮古島へ人が移ってきたためと考えられています。
宮古島に人が住み着いたのはかなり古い時代と言われていますが、歴史上の文献に登場するのは鎌倉時代のことです。
宮古島は全体的に平坦で、平地や低台地状の土地が大部分を占めています。
山地は極端に少ないので大きな河川もありません。
そのため、生活用水の多くは地下水です。
なお、主な産業は漁業や農業です。
農業は年中温暖な気候を利用したサトウキビや南国果実の栽培が盛んです。
その他、海や砂浜の綺麗さや、景色を生かした観光業も重要な産業となっています。
宮古島は離島のため、飛行機でのアクセスが便利です。
沖縄本島だけでなく、 東京 や 大阪 からも直行便があります。
空港 | 所要時間の目安 | 1日の便数の目安 |
---|---|---|
那覇空港 | 約50分 | 13便 |
羽田空港 | 3時間 | 2便 |
中部空港 | 2時間30分 | 1便 |
関西空港 | 2時間10分 | 1便 |
※時期によって変更になる可能性があります
新城海岸(あらぐすくかいがん)は宮古島東部にある海岸です。
宮古島屈指の人気を誇る 海水浴場 として知られています。
新城海岸は、水平線まで見渡せる景色の良さと、透明感抜群の海水、綺麗な砂浜が特徴です。
さらに、シュノーケルスポットとしても人気があります。
シュノーケル用具のレンタルや初心者向けの講習もあるので安心です。
海中にはたくさんのサンゴやカラフルな熱帯魚が泳いでいて、非日常的な体験ができます。
天候や環境が良ければ、透明度の高い海に浮かんでいる姿が、まるで宙に浮いているような不思議な写真を撮ることができるかもしれません。
新城海岸には、美しい海を求めて年間10万人もの観光客が訪れています。
住所 : 沖縄県宮古島市城辺 字 新城
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0980-73-1881(宮古島市観光協会)
与那覇前浜(よなはまえはま)は宮古島西部にある海岸です。
約7kmにわたって白い砂浜が続いています。
海水浴場も設置され、東洋一とも言われる砂の綺麗さで人気です。
透明感のある鮮やかなブルーの海も美しく、正面には来間島(くりまじま)が見えます。
旅行口コミサイトでも「日本のベストビーチ トップ10」に毎年上位にランクインしており、多くの観光客が訪れるビーチです。
与那覇前浜は前浜ビーチの愛称でも親しまれていて、新城海岸と並ぶ人気のマリンスポットでもあります。
住所 : 沖縄県宮古島市下地与那覇1199
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0980-73-1881(宮古島市観光協会)
公式URL : 与那覇前浜
東平安名崎(ひがしへんなざき)は宮古島の最東端にある岬です。
東南に突き出した細長い地形の場所で、岬の長さは約2km、幅最大は約160mあります。
そのため。三方に美しい海を望むことができる景勝地です。
東平安名崎は隆起サンゴ礁の石灰岩で出来ています。
岬には灯台もあり登ることも可能です。
灯台の上からの眺めは絶景で、写真スポットになっています。
また、国指定名勝で日本都市公園百景のひとつにも選ばれていて、遊歩道が整備されています。
遊歩道を歩けば天然記念物の天ノ梅やテッポウユリなどの自然も楽しめるのも魅力です。
この他にも、恋伝説のある女性の墓「マムヤの墓」もあります。
住所 : 沖縄県宮古島市城辺保良1221-14
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0980-73-1881(宮古島市観光協会)
西平安名崎(にしへんなざき)は宮古島の北部にある岬です。
宮古島の最北端であると同時に最西端でもあります。
西平安名崎は長さは約800mの細長く突き出した岬です。
三方は海に囲まれ、ブルーの綺麗な海を見渡すことができます。
海の向こうには池間島(いけまじま)と池間島大橋が見え、人気の絶景スポットとなっています。
なお、西平安名崎にはシンボルでもある風車があります。
宮古島南部にある東平安名崎は岩場が多いのが特徴ですが、それに比べて西平安名崎は穏やかな雰囲気の岬です。
住所 : 沖縄県宮古島市平良
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0980-73-1881(宮古島市観光協会)
宮古島市総合博物館は宮古島中部にある博物館です。
宮古島の歴史や文化に関する展示がされていて、宮古島について詳しく知ることができます。
館内には第一と第二の展示室があります。
第一展示室は歴史に関するもので、宮古島に人が住み始めた頃から近代まで幅広い展示がされています。
第二展示室は伝統芸能や芸術、自然科学の分野まで多岐にわたる展示がされています。
展示だけでなく、映像や人形・ジオラマによる再現などもあり、分かりやすく飽きずに見学できるのも魅力です。
企画展も随時開催されていて楽しめます。
住所 : 沖縄県宮古島市東仲宗根添1166-287
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0980-73-0567
休館日 :
月曜日(祝日の場合は火曜日)
祝日
6月23日(沖縄慰霊の日)
12月29日〜1月3日
開館時間 :9:00〜16:30
料金 :
一般 300円
大学・高校生 200円
中学・小学生 100円
公式URL : 宮古島総合博物館
うえのドイツ文化村は宮古島南部の海沿いにある施設です。
名前の通りドイツの文化をテーマにしています。
1876年(明治9年)に宮古島の上野の沖でドイツ商船が座礁し、宮古島の住民が乗組員を救助したことがきっかけで、宮古島とドイツは友好関係となりました。
1996年 (平成8年)にドイツとの交流を記念してオープンしたのが、うえのドイツ文化村です。
敷地内には、ドイツにあるマルクスブルク城の姿を模した博愛記念館や、子どもの遊び場として人気のキンダーハウスなどの施設があります。
中でも、マルクスブルク城は8階建てで最上階には展望室があり、ドイツ文化村のシンボルとなっています。
また、ドイツの伝統衣装を着ての記念写真撮影や、水中展望船のサービスも人気があります。
水中展望船は運航する船の窓から海中の様子が見えるサービスです。
たくさんの魚が泳ぐ姿を観察できるので、子連れの方にも人気があります。
住所 : 沖縄県宮古島市上野宮国775-1
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0980-76-3771
休館日 : 水曜・木曜
開館時間 :9:00~17:30(最終入館17:30まで)
料金 :
入園無料
博愛記念館 大人 750円、小人 400円
キンダーハウス 大人 200円、小人 100円
共通券 大人 800円、 小人 400円
公式URL : うえのドイツ文化村
宮古島熱帯植物園は、宮古島の中部に位置している植物園です。
約12万坪の広大な園内には、宮古島の温暖な気候を生かして約1600種におよぶ木や花が栽培されています。
中でも約400mにわたるデイゴ並木が人気で、植物園のシンボルになっています。
花が咲くと真っ赤なトンネルのようになって美しい景色を楽しめますよ。
また、ガーデナーの石原和幸プロデュースの庭「花の王国」も人気です。
宮古島は年中温暖なので、植物園では一年中いろんな花を楽しめます。
園内には遊歩道も整備されていて、豊かな木々の中をゆっくりと散策するのもおすすめです。
植物だけでなく、様々な鳥や小動物もいて楽しめます。
住所 : 沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166-286
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0980-72-9784(宮古島市役所 農林水産部 みどり推進課)
料金 :無料
宮古島海中公園は宮古島北部の海沿いにあります。
海に突き出した突堤の地下に部屋があり、アクリルの窓から海中の様子を観察できるスポットです。
綺麗な海の中を泳ぎ回る魚たちを見ることができる場所として、子どもから人気を集めています。
カラフルな熱帯魚が優雅に泳ぐ姿には釘付けになることでしょう。
宮古島海中公園は2011年にオープンしましたが、オープン以来リピーターが多いのも特徴です。
また、魚に関する展示もあってお子様の勉強にもなります。
食事をしながら海の景色が楽しめるレストランも併設されていて、長時間いても飽きない施設です。
住所 : 沖縄県宮古島市平良字狩俣2511-1
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0980-74-6335
休園日 : 年中無休
開館時間 :10:00~18:00 (受付は17:30まで)
料金 :
一般 1000円
高校生 800円
小・中学生 500円
公式URL : 宮古島海中公園
宮古島熱帯果樹園まいぱりは宮古島西部にある観光果樹園です。
広い園内には、パイナップルやスターフルーツなど、宮古島の温暖な気候ならではの南国フルーツがたくさん栽培されています。
また、ガイド付きのカートでゆったりと園内を周りながら見学できるユニークなサービスが人気です。
園内は異国情緒あふれるトロピカルな雰囲気となっており、園内で収穫したフルーツを使ったトロピカルなドリンクやスイーツも好評です。
その他にも、宮古馬という天然記念物になっている馬も飼育されています。
宮古馬と触れ合ったり、乗馬体験をしたりできるのも宮古島熱帯果樹園のポイントです。
住所 : 沖縄県宮古島市下地字与那覇1210
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0980-74-7830
休観日 : 水曜日
拝観時間 : 10:00~17:00
料金 :
中学生以上 600円(ガイドツアー 1200円)
小学生 300円(ガイドツアー 600円)
小学生未満 無料
公式URL : 宮古島熱帯果樹園 まいぱり
宮古島公設市場は宮古島市街地にあります。
宮古島市民の台所として古くから親しまれている場所です。
建物内には地元密着の店がたくさん入居していて、地元の農産・海産物はもちろん、加工食品や民芸品まで揃っています。
また、お土産も購入できるので観光客にも人気です。
有名な定番品から、宮古島ならではのものまで幅広いお土産が販売されています。
宮古島公設市場は1969年(昭和44年)にオープンしましたが、老朽化のために2011年(平成23年)にリニューアルして2階建ての施設になりました。
庶民的な雰囲気の中でお店の人とコミュニケーションを取りながらショッピングを楽しめます。
近くには西里商店街もあるので、合わせて周辺の町歩きを楽しむ観光客も見られます。
住所 : 沖縄県宮古島市平良字下里1
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0980-79-0908(代表)
休業日 : 店舗により異なる
営業時間 :8:00〜21:00(店舗により異なる)
公式URL : 宮古島市公設市場
古謝(こじゃ)そば屋は宮古島の市街地にあり、宮古空港から車で4分ほどで行けます。
宮古島の郷土料理「宮古そば」が名物のお店です。
宮古そばは沖縄そばの一種で、平たい麺と、あっさりとした薄口のつゆが特徴です。
一般の沖縄そばと同じように三枚肉が具材ですが、宮古そば独特のものとしてカマボコも入ります。
古謝そば屋の宮古そばは、飲み干したくなってしまうほどの上品なお出汁と、味のしみ込んだお肉がたまらない絶品です。
宮古島についた日のお昼ご飯などにぜひどうぞ♪
住所 : 沖縄県宮古島市平良字下里1517-1
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0980-72-8304
定休日 :水曜日
営業時間 :
平日 11:00~16:00
土・日曜日 11:00~20:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 楽天ぐるなび
すむばりは宮古島の北部にある食堂です。
西平安名崎や池間島へ向かう途中にあります。
沖縄では沖縄産のタコを「島ダコ」といい、宮古島はタコの産地となっています。
すむばりでは、そんな島ダコをふんだんに使った料理が楽しめます。
人気は島ダコたっぷりの「タコ丼」と「すむばりそば」。
タコ丼はタコの切り身を野菜とともに玉子でとじた和風の味付けをした丼です。
すむばりそばはタコの切り身がたくさん入った宮古そばです。
島ダコ料理以外にもいろんな料理がリーズナブルに楽しめます。
住所 : 沖縄県宮古島市平良字狩俣768-4
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0980-72-5813
定休日 :不定休
営業時間 :
1月~3月 11:00~16:00
4〜12月 11:00~18:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 楽天ぐるなび
眞茶屋(まっちゃや)は宮古市街地にあるカフェです。
宮古島公設市場の2階に店があります。
宮古そば屋や丼物などいろんな料理がありますが、一番の名物は「宮古ぜんざい」です。
宮古ぜんざいは宮古小豆・多良間豆・小豆・押し麦という4種の穀物を多良間島産の黒糖で炊いて冷やし、栗と白玉を入れたもの。
4種の穀物が入っているので、食べるとそれぞれの味が複雑にからんだ独特の風味と、黒糖特有の甘さが印象に残ります。
宮古ぜんざいは宮古島や沖縄の地元の食物をふんだんに使った郷土色あふれるスイーツです。
住所 : 沖縄県宮古島市平良字下里1 宮古島市公設市場2階
マップ: Googleマップ
電話番号 : 0980-72-7727
定休日 :不定休
営業時間 :10:00~17:00
雪塩は宮古島の企業が製造している塩です。
宮古島周辺の海水からつくったもので、名前の通り雪の様な綺麗な塩です。
特徴は、一般の塩では取り除かれるにがりの成分を、除去せずに残していることです。
そのため、雪塩は独特のうま味と風味を持っています。
雪塩は様々な料理で使えるので、宮古島土産の定番になりました。
さらに、雪塩は「世界で一番、含有するミネラル成分の種類が多い塩」としてギネスブックに登録されています。
雪塩ちんすこうは雪塩を使っているちんすこうです。
ちんすこうは、沖縄県の土産物の定番中の定番として人気があります。
小麦粉と砂糖、ラードをメインの材料としてつくられた焼き菓子です。
こちらは材料に雪塩を使用したちんすこうです。
一般のちんすこうは茶色ですが、雪塩ちんすこうは真っ白で、見た目の美しさでも人気があります。
サクサクとした軽やかな食感と控えめの甘さの中に感じる適度な塩味が好評で、クセになる人も多い商品です。
今では宮古島で有名なお土産となりました。
宮古島ジャムは、宮古島産のトロピカルフルーツを使ったジャムです。
年中温暖な気候の宮古島ならではのフルーツを使っているので、宮古島らしさを体感できます。
中でも完熟マンゴーの「マンゴージャム」や珍しい南国フルーツのドラゴンフルーツを使った「ドラゴンフルーツジャム」、甘みと苦みがバランスよく味わえる「ゴーヤージャム」が人気です。
ジャムはトーストやお菓子作りにも使えるので、手軽かつおしゃれなお土産として話題となっています。
見た目もカラフルで美しく容器もおしゃれなので女性におすすめです。
セット販売もありますので、食べ比べすることもできますよ。
宮古島のおすすめ観光スポットを紹介してきました。
宮古島は離島で場所なので、旅行するにはたいへんな場所かもしれません。
しかし、その分日常とはかけ離れた観光を楽しむことができます。
ぜひ自然あふれる宮古島に足を運んでみてください。
最終更新日 : 2023/08/09
公開日 : 2019/02/09