本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
1. ミュンヘン・レジデンツ(Residenz München)
2. マリエン広場&新市庁舎(Marienplatz & Neues Rathaus)
4. おもちゃ博物館(Spielzeugmuseum im Alten Rathausturm)
1. アルテ・ピナコテーク(Alte Pinakothek)
2. ノイエ・ピナコテーク(Neue Pinakothek) ※現在改装工事にて閉館中
3. ピナコテーク・デア・モデルネ(Pinakothek der Moderne)
1. ニンフェンブルク城(Schloss Nymphenburg)
2. BMW Welt & BMW博物館(BMW Welt & BMW Museum)
1. ノイシュバンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)
1. ソフィテル ミュンヘン バイエルポスト(Sofitel Munich Bayerpost)
ミュンヘンの観光スポットを紹介する前に、まずは簡単に旅行に役立つミュンヘンの予備知識をお伝えします。
ミュンヘンには様々な歴史や食文化があるので、観光と合わせて楽しみましょう。
秋にミュンヘンに行くなら、ぜひオクトーバーフェストのタイミングに合わせることをおすすめします。
オクトーバーフェストとは、1810年のバイエルン王国皇太子とザクセン・ヒルトブルクハウゼン王女テレーゼの結婚式に由来する、世界的なビール祭りです。
期間中はミュンヘンはビールの都と化し、1年の中で最も賑やかになります。
基本的には9月の第3土曜に開幕し、10月の第1日曜に閉幕します。
祭りはパレードと式典で成り立ち、14の巨大ビールテントでビールが振る舞われます。
どのビールもオクトーバーフェストのために醸造された特製ビールです。
中でもおすすめのビールはアウグスティーナー、ホーフブロイ、シュパーテン、パウラナー、レーベンブロイ、ハッカープショールで、いずれもドイツを代表するビールです。
※合わせて読みたい: ビールの祭典!本場ドイツの「オクトーバーフェスト」の見どころや会場へのアクセスを詳しく紹介
ビールだけではなく、ミュンヘンにはドイツ全土から色々な名物グルメが集まっています。
特にドイツ人はブロート(パン)とヴルスト(ソーセージ)が大好物。
地方ごとに少しずつ違う味付けと食感が楽しめます。
ブロート(パン)の代表はブレッツェル。
表面はパリッとして、中はもっちりでビールとの相性抜群です。
もう一方のヴルスト(ソーセージ)は、ミュンヘン名物のヴァイスヴルストがおすすめ。
ちょっと甘めのマスタードにつけて食べるのが地元流。
地元ミュンヘンの人の朝食の定番です。
その他にも、ハーブが練りこんであるニュルンベルガー・ヴュルストヒェンや細長いフランクフルター・ヴュルステルもおすすめです。
ミュンヘンに限らず、ドイツは環境大国としても有名です。
世界的にもいち早く環境への配慮を掲げ、企業も市民も率先してオーガニック製品に目を向けてきました。
ドイツではオーガニックという言葉ではなく、「BiO(ビオ)」という呼び名が一般的です。
特にビオ専門店を探す必要もなく、普通にドラッグストアやスーパーに多くのビオ製品が売っています。
食品では「BiO(ビオジーゲル)」、コスメでは「BDIH」のマークが目印になります。
特にコスメは人気で、プリマヴェーラなど天然成分を配合した肌にやさしい美容グッズが豊富にあります。
さらに、最近ではコーヒーやパスタもビオ製品が発売されているので、環境大国ドイツに来たら、ぜひビオグッズをお土産にしましょう。
「バイエルン王国」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。
南ドイツを統治したバイエルン王国の王家ヴィッテルバッハ家は、1180年から1918年まで約740年もの間、この地に君臨し続けました。
そのため、レジデンツ、ニンフェンブルク城、ノイシュバンシュタイン城など多くの宮殿や城が各地に広がっています。
栄華を極めただけでなく、芸術への貢献度も高く、宮殿装飾の華麗さは歴史的に見てもトップクラスであると言われています。
ミュンヘン国際空港へは、毎日東京から ANA と ルフトハンザ航空 から直行便が就航しています。
直行便でなくても良い方は、フランクフルトやベルリン経由で鉄道でアクセスすることもできます。
直行便なら約12時間のフライトで、フランクフルト経由だと+4時間、ベルリン経由だと+6時間になります。
また、ドイツはシェンゲン協定国なので、滞在日数の合計が90日以内の観光目的の旅ならビザ取得の必要はありません。
パスポートの残存期間は入国時3ヶ月+滞在日数以上必要となるので、事前にパスポートの残存期間をチェックしておきましょう。
ミュンヘンは、バイエルン王国が中世の約700年もの間統治した領地であるため、街全体にバイエルン王国の栄華の面影を感じることが出来ます。
広大な領地には優美な宮殿やヨーロッパ芸術の面影が今も色濃く残っており、ビールだけではないミュンヘンの魅力を存分に味わえます。
まずは、バイエルン王国の宮殿であるミュンヘン・レジデンツから巡りましょう。
ミュンヘン・レジデンツは、ミュンヘンを拠点に領土を治めたバイエルン王国の王家ヴィッテルスバッハ家の居城でした。
広大な敷地と華麗な室内装飾は、ドイツに君臨したヴィッテルスバッハ家の権力を象徴しています。
14世紀末に建造され、何度かの増築の末に19世紀に現在の形になっています。
皇帝の宮殿やキュヴィリエ劇場など、いくつかの建物に分かれています。
見所はケーニヒスバウ宮殿にある先祖画ギャラリー、貝殻を使った彫像のあるグロット宮殿、ルネッサンス様式の骨董の間。
他にもグリーンギャラリー、宝物館、岩窟庭園もあり、時折インドやアジアを彷彿とさせる装飾を目にすることもあります。
旅行者に人気なのが、入口にある獅子の像が手にしている「楯」です。
この楯に触れると幸せが訪れると言われているので、ミュンヘン・レジデンツを訪れたら楯に触れておきましょう。
住所 : Residenzstraße 1, München
マップ : Googleマップ
アクセス : Marienpl駅から徒歩5分
電話番号 : 089-290671
定休日 : なし
営業時間 : 9:00〜18:00(10月〜3月10:00〜17:00)
料金 : €9
公式サイト : ミュンヘン・レジデンツ
ミュンヘン観光の中心といえば、ここマリエン広場です。
マリエン広場は、ミュンヘンの観光スポットに行く際に便利な立地であるだけでなく、休憩場所としても最適です。
また、その前には高さ85mの尖塔が印象的な新市庁舎が建っています。
この新市庁舎はネオ・ゴシック様式で建造されており、塔の上にはエレベーターを乗り継いで登ることもできます。
中央の鐘楼にある仕掛け時計は、11,12,17.21時になると動き出し、街の観光名物になっています。
仕掛け時計が侯爵ヴィルヘルム5世の結婚式を32体の人形が祝います。
休憩がてらマリエン広場に足を運び、エレベーターで展望台まで登ってミュンヘンの街を見渡しましょう。
住所 : Marienplatz, München
マップ : Googleマップ
アクセス : Marienpl駅目の前
電話番号 : 089-23300(新市庁舎)
定休日 : 10〜4月の土・日(新市庁舎)
営業時間 : 10:00〜19:00(10〜4月17:00まで)
料金 : €4
公式サイト : マリエン広場&新市庁舎
フラウエン教会は、1468〜1588年に建てられた後期ゴシック様式の聖母教会です。
シンボルでもある玉ねぎのような屋根の2本の塔が目印です。
内部にあるキリストの受難を説明したステンドグラスや、ルートヴィヒ皇帝の記念廟は必見。
ちなみに、2つの塔は左右で大きさが異なり、北側が99m、南側が100mになっています。
また、このフラウエン教会の裏にはミュンヘンでもNo.1のソーセージ店である「ニュルンベルガー・ブラートヴルスト・グレックル・アム・ドム」があります。
木の床と柱がアットホームな店内は、戦争で破壊された昔の店内をそのまま再現しています。
住所 : Frauenplatz 12, München
マップ : Googleマップ
アクセス : Marienpl駅から徒歩5分
電話番号 : 089-2900820
定休日 : なし
営業時間 : 7:00〜19:00(木20:30まで、金18:00まで)
料金 : 無料
公式サイト : フラウエン教会
おもちゃ博物館は、ミュンヘンの旧市庁舎の中にあります。
レトロなクマのぬいぐるみや鉄道のおもちゃが勢揃いしており、ヨーロッパやアメリカからコレクターが毎日のように集まってきます。
特にドイツには「シュタイフ」というぬいぐるみブランドがあります。
シュタイフは、かの有名な「テディベア」で知られるブランドです。
1880年にマルガレーテ・シュタイフによって設立されてから、今もずっと職人たちの手によって一体ずつ丁寧に手作りで作られています。
おもちゃ博物館には、そんなテディベアの歴代の貴重なコレクションが並んでいます。
住所 : Marienplatz 15, München
マップ : Googleマップ
アクセス : Marienpl駅から徒歩1分
電話番号 : 089-294001
定休日 : なし
営業時間 : 10:00〜17:30
料金 : 大人€6 子供(4歳~17歳)€2
公式サイト : おもちゃ博物館
工業国ドイツらしく、自動車、航空機、鉄道、船舶技術の体験型展示をはじめ、製鉄、鉱山、油田などちょっとマニアックなものまで、その数約1万7千点というコレクションを誇るドイツ博物館。
そのほとんどが体験型の展示なので、じっくりと見て触れて回ると1日はかかってしまいそうなボリュームです。
第一次世界大戦で実際に使われた戦闘機、ライト兄弟が発明した世界初の有人動力飛行機、世界初のロケット、蒸気機関車、潜水艦などの実物もあり必見。
子供が数学や科学に親しみながら遊具で楽しめるキッズキングダムもあり、子供連れの方に大人気です。
ドイツの技術発展の歴史を感じ、現在の最新技術にも触れる事が出来るおすすめスポットです。
住所 : Museumsinsel 1, 80538, Muenchen
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : (089)21791
定休日 : 1/1、カーニバルの火曜日、聖金曜日、5/1、11/1、12/24・25・31
営業時間 : 9:00~17:00
料金 : €15
公式サイト : ドイツ博物館
ミュンヘンのアートスポットとして外せないのが美術館(ピナコテーク)です。
時代別に3つの美術館が並び、芸術の街ミュンヘンが誇る膨大なコレクションを鑑賞することができます。
ぜひこの機会にゴッホやデューラーの傑作名画を堪能しましょう。
世界6大美術館の1つと称されているアルテ・ピナコテークは、ルートヴィヒ1世が王家のコレクションを一般公開するために設立したピナコテークです。
14〜18世紀のヨーロッパ絵画の傑作が豊富に所蔵されています。
ラファエロに心酔していたルートヴィヒ1世は、イタリア・ルネッサンス絵画をメインに収集しています。
ピナコテークの着工もわざわざラファエロの誕生日にしたほどの気の入れようです。
画家としては、ラファエロ、デューラー、アルトドルファー、グレコなどの作品がメインです。
ちなみに、デューラーは美術史史上初めて本格的な自画像を描いた画家として知られています。
キリストを描く際に使われてきた正面法で、創造主(神)を象徴する「手」をしっかりと見せている自画像は、16世紀当時としてはとても画期的なものでした。
その他にも、ルーベンスの「最後の審判」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「聖母子」、ラファエロの「テンピの聖母」、デューラーの「自画像」が人気を集めています。
住所 : Barer Str. 27, München
マップ : Googleマップ
アクセス : Pinakotheken駅から徒歩1分
電話番号 : 089-23805216
定休日 : 月曜
営業時間 : 10:00〜18:00(火曜20:00まで)
料金 : €4 割引中
公式サイト : アルテ・ピナコテーク
アルテ・ピナコテークの向かい側に位置しているのが、ノイエ・ピナコテークです。
こちらのピナコテークは、19世紀以降のヨーロッパ絵画と彫刻を豊富にコレクションしています。
所蔵品は5,000点にも上り、ルノワール、モネ、ゴッホ、セザンヌ、クリムトなどの有名画家の作品にも出会えます。
ノイエとは「新しい」という意味があり、アルテ(古い)・ピナコテークに比べると比較的新しい作品を見ることができます。
見所はフランス印象派をはじめとする近代絵画で、ゴッホの「ひまわり」、クリムトの「マルガレーテ・ストンボロー=ヴィトゲンシュタイン」、ゴーギャンの「キリストの誕生」、モネの「アルジャントゥーユのセーヌの橋」です。
中でもゴッホの「ひまわり」(上記写真)は7枚描かれたことで有名ですが、鑑賞することができる作品の中では最も古く、貴重な1枚だと言われています。
※ノイエ・ピナコテークは2018年12月31日より、大規模改装工事のために休館中です。
コレクションは、アルテ・ピナコテークや、シャック・コレクションにて鑑賞できるようになっています。
リニューアルオープンは2025年頃の予定です。
住所 : Barer Str. 29, München
マップ : Googleマップ
アクセス : Pinakotheken駅から徒歩1分
電話番号 : 089-23805195
定休日 : 火曜
営業時間 : 10:00〜18:00(水曜20:00まで)
公式サイト : ノイエ・ピナコテーク
ピナコテーク・デア・モデルネは、ノイエ・ピナコテークの別練にあるピナコテークです。
大きさは少し小さめですが、地下1階から地上2階まで絵画やオブジェが所蔵されています。
このピナコテークはコンテンポラリーアートがメインとなっており、ポルシェやBMWなどの20世紀の工業デザインアートも展示されています。
シュテファン・ブラウン・フェルスにより設計された、光が開放的に入る窓も見所の1つです。
住所 : Barer Str. 40, München, ドイツ
マップ : Googleマップ
アクセス : Pinakotheken駅から徒歩1分
電話番号 : 089-23805360
定休日 : 月曜
営業時間 : 10:00〜18:00(水曜20:00まで)
料金 : €10(日曜は1€)
公式サイト : ピナコテーク・デア・モデルネ
ミュンヘン市の中心部からは少し離れますが、ぜひとも足を運んでいただきたい場所があります。
ミュンヘンは地下鉄、バス、トラムと市内交通が発達しているので、少々距離があっても、意外にスムーズに移動できるため心配は要りません。
ニンフェンブルク城は、マックス・エマヌエル皇太子の生誕を機に、ヴィッテルスバッハ家の夏の離宮として建てられました。
ミュンヘン・レジデンツと同様に、広大な敷地に様々な建物が並んでいます。
敷地内には、博物館や狩猟用に建てられアマリエンブルク、パゴタの小城、庭園、水浴殿などが立ち並んでいます。
すべて周ると2時間ほどかかるため、見学の際には時間に余裕を持って行きましょう。
見所は、当時の家具や陶磁器、絵画を見学できる宮殿本館、ルートヴィヒ1世の美人画ギャラリー、離宮礼拝堂、庭園です。
特に造園技師ドミニク・ジラールと宮廷建築士ヨーゼフ・エフナーの共同で設計された庭園は、運河を軸に完全左右対称となっており、訪れる旅行者を魅了しています。
住所 : Schloß Nymphenburg 1, München
マップ : Googleマップ
アクセス : Schloss Nymphenburg駅から徒歩10分
電話番号 : 089-179080
定休日 : なし
営業時間 : 9:00〜18:00(10月〜3月10:00〜16:00)
料金 : 4/1~10/15:€15 、10/1~3/31:€12
公式サイト : ニンフェンブルク城
BMWファン以外でも訪れるべきミュンヘン郊外の観光スポットが、BMW WeltとBMW博物館です。
特に巨大ショールームになっているBMW Weltは内観もさることながら、外観が秀逸です。
夜のライトアップされた外観は美しく輝きます。
一方のBMW博物館では、BMWの企業発展の歴史から現在までの車やバイクの変革の展示、さらにはテクノロジーや広告戦略の手法も紹介しています。
中にはミッション・インポッシブルでトムクルーズが搭乗したバイクが展示されています。
企画展示では、特別仕様のBMWモデルが定期的に展示されており、地元のファンは毎月のように通っています。
できれば夕方に訪れて、暗くなった後のBMW Weltを写真に収めましょう。
住所 : Am Olympiapark 1, München
マップ : Googleマップ
アクセス : Olympiazentrum駅から徒歩3分
電話番号 : 089-125016001
定休日 : 月曜
営業時間 : 10:00〜18:00
料金 : BMW 博物館 €10 ※BMW Weltは無料
公式サイト : BMW Welt&BMW博物館
1972年に開催された、ミュンヘンオリンピックで使われたスタジアムと、その周辺を整備して作られたのが、オリンピック公園です。
50年前に造られたとは思えない斬新なデザインが特徴のオリンピックスタジアムと、オリンピックタワーを中心に、きれいに手入れされた広大な公園が広がり、ミュンヘン市民の憩いの場になっています。
オリンピックタワーは、アンテナ部分まで入れると高さ291.1 mあり、高さ190m地点には展望台が設けられています。
展望台からは、すぐ近くにあるBMW Welt & BMW 博物館や、アリアンツ・アレーナをはじめ、ミュンヘン郊外の美しい景色を一望することができます。
181m地点には、今では数少なくなってきた回転式の展望レストラン「レストラン181」があります。
天気が良い日には、アルプス山脈を遠くに眺めながら、カフェ、ランチ、ディナーと比較的リーズナブルに楽しむことができます。
窓側の人気席は週末には予約で埋まることがあるので、早めの予約がおすすめです。
住所 : Spiridon-Louis-Ring 21, 80809 München
マップ : Googleマップ
アクセス : Olympiazentrum駅から徒歩10分
電話番号 : +49 89 30670
定休日 : 無休
営業時間 :
料金 : オリンピックタワー€11 6歳以下無料
公式サイト : オリンピック公園
アリアンツ・アレーナは、2006年FIFAワールドカップドイツ大会の開幕戦が行われた世界有数のデザイン性を誇るスタジアムです。
6万6000人を収容できる大きさもさることながら、サッカー好き以外も魅了される要因がこのスタジアムにはあります。
それがライトアップです。
夜になると、通常は赤にライトアップされます。
イベント時や特別な試合では赤と青にライトアップされたり、代表戦ではドイツカラーの3色(黒、赤、黄)でライトアップされることもあります。
もちろんライトアップだけでなく、サッカーが好きな人にはサッカー観戦もおすすめです。
ドイツリーグでも国内8連覇を果たしているバイエルン・ミュンヘンのホームスタジアムであり、サッカーシーズンは隔週でここアリアンツ・アレーナで試合を観ることができます。
スタジアムツアーも実施しているので興味のある方は、ぜひツアーに参加してみましょう。
住所 : Werner-Heisenberg-Allee 25, München
マップ : Googleマップ
アクセス : Frottmaning駅から徒歩15分
電話番号 : 089-69931222
定休日 : なし
営業時間 : 10:00〜18:00
料金 : アレーナツアー+ミュージアム€19 ミュージアムのみ €12
注意点 : ツアーは11時、13時、15時、16時30分の1日4回
公式サイト : アリアンツ・アレーナ
ミュンヘンから日帰りでも行けるおすすめ観光スポットをご紹介します。
もちろん、時間が許せば宿泊してゆっくりと観光して頂きたいところ。
ミュンヘンからの日帰りオプショナルツアーが催行しているので、利用すると便利です。
ノイシュバンシュタイン城は、1869年に第4代バイエルン国王であるルートヴィヒ2世によって着工された城です。
ルートヴィヒ2世がワーグナーのオペラに描かれる世界に心酔し、中世騎士道物語の世界を具現化したのがこのお城。
内部には豪華絢爛な空間が広がり、王の悲劇的な死によって内部は未完のままになっています。
しかし、この悲劇の死がノイシュバンシュタイン城をよりロマンチックな美しさに魅せています。
少しミュンヘンからは遠いですが、せっかく南ドイツに来たのであれば、合わせて足を運んでほしい場所。
ミュンヘン中央駅からフュッセン駅までドイツ国鉄で約2時間です。
フュッセン駅からは、タクシーかバスでホーエンシュバンガウまで約10分、そこからはミニバスか馬車か徒歩でお城へ向かいます。
また、ノイシュバンシュタイン城の麓にはホーエンシュヴァンガウという美しい街が広がっています。
ここにはルートヴィヒ2世が少年時代を過ごしたホーエンシュヴァンガウ城やバイエルン王家博物館があるので、欠かさず訪れておきたいスポットです。
※現在ノイシュバンシュタイン城内は数カ所で修復工事が行われています(~2023年予定)
お目当ての部屋が工事中という可能性もあるためご注意ください。
住所 : Neuschwansteinstraße 20, Schwangau
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 08362-930830
定休日 : なし
営業時間 : 8:00〜17:00(10〜3月9:00〜15:00)
料金 : €15
注意点 : チケットセンターからさらに徒歩45分(バスなら10分)
公式サイト : ノイシュバンシュタイン城
ミュンヘンからは、数種類のオプショナルツアーが催行されています。
ツアー選びの際は、以下のポイントをしっかりチェックしてください。
※ノイシュバンシュタイン城へのオプショナルツアーのおすすめはコチラ
ツアー名: デラックスバス利用!ノイシュバンシュタイン城&リンダーホーフ城 日帰り観光ツアー <城内日本語音声ガイドあり /入場料込/Wi-Fi付バス/ミュンヘン発>
予約サイト: VELTRA
ノイシュバンシュタイン城だけではなく、フレスコ画が描かれた民家が美しいオーバーアマガウ村での自由行動、リンダーホーフ城入場見学も含まれている豪華版です。
ノイシュバンシュタイン城と合わせて訪れたいのが、世界遺産「ヴィース教会」です。
シュタインガーデンの村にある修道院の修道士が彫ったと言われる「鞭うたれるキリスト」の木像は、鎖に繫がれ鞭うたれる姿や、血や傷が残酷だということから飾られること無く放置されていました。
ある農家の主婦がこの木像を譲り受け、熱心に祈りを捧げていたところ、1738年6月14日、木像のキリストの目から涙のようなものが流れているのを見つけたと言います。
この奇跡を知った人々が農家を巡礼に訪れるようになり、のちに近くの礼拝堂に安置しましたが、巡礼者は増える一方でした。
修道院長の呼びかけで寄付が集められ、1746年に建設が始まったのが「ヴィース巡礼教会」です。
1757年に完成し、「鞭うたれるキリスト」像は教会の主祭壇に安置されました。
中に入ると、シンプルな外観とは真逆でかなり煌びやかなので、そのギャップに驚かされます。
ロココ様式の最高傑作とも言われる内装は、ロココ芸術の巨匠と名高いツィンマーマン兄弟が手掛けたもの。
天井には「天から降ってきた宝石」と称される美しいフレスコ画で、キリストの復活や最後の晩餐といった有名な場面が描かれています。
ヴィース巡礼教会は、内部見学ができない日や時間帯があります。
そのため、あらかじめ公式サイトで確認してから出かけるようにしてください。
住所 : Wies 12, 86989 Steingaden
マップ : Googleマップ
アクセス : フュッセン駅からタクシーで約30分
電話番号 : (08862)932930
定休日 : 不定休
営業時間 : 夏期8:00~20:00 冬期8:00~17:00
料金 : 無料
公式サイト : ヴィース巡礼教会
せっかくドイツに来たのであれば、ドイツ料理とドイツスイーツを楽しんで帰りましょう。
ミュンヘンで1,2を争うレストランといえば、このホーフブロイハウスです。
16世紀に王立の醸造所として開業して以来、長きに渡りミュンヘンの人々にビールとドイツ料理を提供してきたレストランです。
第二次世界大戦時にはヒトラーが集会を開いたことでも有名な場所です。
料理はバイエルン名物のレバーケーゼをはじめドイツ料理が中心。
最大3,500人が入る大ビアホールなので、いつ行ってもバンド演奏で賑わっています。
ビアレストランの隣にはジョッキやロゴグッズを販売するショップも併設されており、ドイツビール特有の縦長のジョッキを手に入れることができます。
ホーフブロイハウスに訪れた時には立ち寄ることをおすすめします。
住所 : Platzl 9, München
マップ : Googleマップ
アクセス : Marienpl駅から徒歩5分
電話番号 : 089-290136100
定休日 : なし
営業時間 : 11:00〜23:30
公式サイト : ホーフブロイハウス
ステレオ・カフェは、ショップの2階を改装して作った若者に人気のカフェです。
ミュンヘン・レジデンツの目の前なので、観光前後の休憩スポットとしても活用できます。
食事はヘルシー食材にこだわっており、コーヒーはもちろんのこと、ヘルシーランチが人気のお店です。
ビネガーが食欲をそそるアボガドサンドや、魚メインの日替わりランチ、アボガド入りのヘルシーヨーグルトなど、こだわりのランチを楽しめます。
アボカド好きの方は、ぜひコーヒーとアボカドを使った多彩なスイーツをお楽しみください。
住所 : Residenzstr. 25, München
マップ : Googleマップ
アクセス : Marienpl駅から徒歩6分
電話番号 : 089-24210143
定休日 : 日曜
営業時間 : 10:00〜20:00
1700年創業のドイツを代表する高級食材店ダルマイヤーのスイーツは絶品です。
日本でもデパートや高級スーパーで取り扱われており、ここミュンヘンでは本場の味を堪能できます。
まずおすすめなのは、人気のダルマイヤー・コーヒーです。
地元でも多くの人がこのコーヒーを求めてやってきます。
他にも、ひと口サイズのスイーツやエスプレッソを使ったスイーツも人気なので、一緒に注文すると良いでしょう。
向かい側はマリエン庭園になっているため、空いていれば窓際の席がおすすめです。
住所 : Dienerstraße 14-15, 80331 München
マップ : Googleマップ
アクセス : Marienpl駅から徒歩5分
電話番号 : (089)21350
定休日 : 日曜日
営業時間 : 9:30~19:00
ミュンヘンを楽しむ上で、事前に観ておくべき映画をご紹介します。
バイエルン王国やその王家の当時の生活を知る上でとても参考になる映画なので、ぜひご覧ください。
本作は、ルートヴィヒ2世の誕生から悲劇的な死までを史実にそった形で描いた歴史大作です。
当時のミュンヘンやバイエルン王国の生活を知ることができます。
ルートヴィヒ2世のワーグナーへの傾倒や、ノイシュバンシュタイン城の着工の野望など、ミュンヘンと関わりの強いテーマがふんだんに盛り込まれています。
「ルートヴィヒ」を観賞して、当時のミュンヘンやバイエルン王国の豪華絢爛な貴族生活を体感してみましょう。
南ドイツ観光の拠点となるミュンヘンは、様々なタイプのホテルが充実しており、ホテル選びに困ることはありません。
旅行者にとって便利な場所は、ミュンヘン中央駅周辺、マリエン広場周辺あたりになるでしょう。
基本的に夏のオンシーズン、冬のオフシーズンで料金が変わるので、予約サイトで確認してくださいね。
ミュンヘン中央駅の真正面、古めかしい外観が目を引く建物が「ソフィテル・ミュンヘン・バイエルポスト」です。
バイエルポストの名の通り、元郵便局だった歴史的な建物を改装したホテルで、建物の中に一歩入ると、外観とのギャップに良い意味で裏切られることでしょう。
ソフィテルホテルらしく、フランスのライフスタイルを感じるラグジュアリー志向ながら、ドイツのミニマリズムやシックさが見え隠れする、そんな絶妙なバランスが特徴。
5つ星ホテルなのにコスパが良いこともあり、リピーターが多い人気ホテルです。
スタイリッシュにまとめられた客室は、無料Wi-Fiをはじめ必要な物はしっかりと揃っており、使い勝手が良いと評判です。
館内には、スパや屋内プール、フィットネスセンターなどもあり、ホテルライフを楽しむのにも最適です。
住所 : Bayerstrasse 12 80335 Munich
マップ : Googleマップ
アクセス : ミュンヘン中央駅から徒歩1分
電話番号 : +49 89 599480
チェックイン/チェックアウト : 15:00〜/12:00
公式サイト : ソフィテル ミュンヘン バイエルポスト
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
次にご紹介する「エデン ホテル ヴォルフ 」も、ミュンヘン中央駅に隣接しています。
ホテルの目の前には、空港まで約45分でアクセスできる空港シャトルバス乗り場があり便利です。
遠くから見てもすぐわかるパステル系ピンクの外観。
実は創業1890年という老舗で、ミュンヘンを代表するホテルとして愛され続けてきました。
もちろん何度も改装が繰り返されているので、客室は設備も新しくモダンな雰囲気です。
客室はクラッシックからモダンまで内装が異なり、どのお部屋にも無料Wi-Fi、セーフティーボックス、薄型テレビ、ミニバーなど必要なものは備わっています。
写真のようなアルペンスタイルのお部屋はシンプルで清潔感があり、女性客に人気。
老舗ホテルらしく、伝統的なバイエルン料理が味わえるレストランが入っているので、名物料理が楽しめます。
住所 : Arnulfstrasse 4, 80335 Munich
マップ : Googleマップ
アクセス : ミュンヘン中央駅隣接
電話番号 : +49 89 551150
チェックイン/チェックアウト : 14:00〜24:00/12:00
公式サイト : イーデン ホテル ヴォルフ
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
観光スポットが多く、ホテルも多いマリエン広場周辺でのおすすめは、こちらの「プラッツル ホテル スーペリア」。
マリエン広場、地下鉄マリエン広場駅にも近く、周辺には飲食店も多くあるので、賑やかな雰囲気です。
静かな滞在を望む方にはあまり向いていませんが、街歩きが好きな方や、食べ歩きが好きな方には、最適な立地と言えるでしょう。
客室は、シンプルかつモダンな落ち着いた雰囲気。
4つ星ホテルですが、バスローブやスリッパがついており、無料のボトルウォーターのサービスもあります。
ビアガーデンがあるパブWirtshaus Ayingersでは、自家製ビールと伝統的なバイエルン料理が楽しめます。
とにかく立地が良いので、ショッピングの際に荷物を置きに戻ったり、観光の途中で少し休憩をしたりと、使い勝手が良いホテル。
スタッフのサービスも良く、気持ちの良い滞在ができると評判です。
住所 : Platzl Hotel Munich Sparkassenstrasse 1080331 Munich
マップ : Googleマップ
アクセス : Marienplatz駅から徒歩5分
電話番号 : +49 89 237030
チェックイン/チェックアウト : 15:00〜/12:00
公式サイト : プラッツル ホテル スーペリア
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
ミュンヘンは、最近日本人も多く訪れるようになったオクトーバーフェストと、サッカーが盛んなことで知られている街。
もちろんそれだけではなく、ひとたび訪れてみると、そこには中世から続く歴史や芸術の足跡を至る所で見つけることができます。
ミュンヘンを旅行される際は、ぜひ今回ご紹介した観光・芸術・グルメスポットをチェックしてみてください。
▼ ミュンヘン観光の関連記事
・ ドイツの定番観光地24選!ドイツ旅行に行くならまずチェック!
・ ビールの祭典!本場ドイツの「オクトーバーフェスト」の見どころや会場へのアクセスを詳しく紹介
・ 【ドイツ土産】ビールやソーセージだけじゃない!ドイツ留学経験者の筆者がおすすめする、現地で買うべきドイツのお土産10選!
最終更新日 : 2022/11/02
公開日 : 2019/08/12