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絶景が楽しめる志賀島唯一の温泉「休暇村志賀島温泉 金印の湯」
本土と砂浜で結ばれている志賀島橋を渡れば見えてくるのが、 志賀島海水浴場 です。
夏は多くの海水浴客で賑わい、水平線の先にはヤフオクドームや福岡タワーも見えます。
海水浴場にはバーベキュー設備もある海の家があり、共同トイレも備わっています。
福岡市民に昔から愛されている定番の海水浴場で、気軽に海水浴を楽しむことができます。
志賀島にはもうひとつ「勝馬海水浴場」もあるので、そちらも後ほどご紹介します。
シカシマサイクルは、志賀島入口の志賀海神社の鳥居のそばにあるレンタサイクルショップ兼カフェです。
特にレンタサイクルは予約をする必要がなく、その場で申し込んでレンタルできます。
マウンテンバイクは3時間2,000円～、キッズバイクは3時間2,000円～ です。
ママチャリではなく、スポーツタイプの自転車なので、島巡りでも快適に走ることができるでしょう。
併設されているカフェのメニューは本格的です。
一級品の豆を使用したスペシャリティコーヒーが飲めるほか、 鉄板ナポリタン（850円） や ミートソースのオムライス（900円） が食べられます。
期間限定のドリンクは、なるべく志賀島の素材を使ったものをとこだわって用意されています。
レンタサイクルユーザーはカフェのドリンクメニューが100円割引 になるので、サイクリングの締めくくりでゆっくり一息つくのも良いでしょう。
2階はカフェスペースとコワーキングスペースになっています。
カフェ内では Wi-Fi使用やバッテリーチャージが可能 なので、簡単な作業が行えて便利です。
志賀島の旅は、ぜひこのオシャレで便利なレンタサイクルショップから始めてみてください。
住所：福岡市東区志賀島417-1
マップ： Googleマップ
営業時間：9時～18時
定休日：火曜日（7月～9月は火曜日も営業）
公式サイト： シカシマサイクル
中西食堂も志賀島入口の鳥居のそばにある食堂です。
お店の周囲には年季の入った「中西食堂」の看板が多数設置されており、長い間地元で愛されている名店であることが伝わってきます。
お話によると 創業50年を超えているそうです。
店内に入ると、食堂らしい数多くのメニューが並んでいます。
カツ丼やチャンポンも気になりますが、ここは名物の さざえ丼（700円） をいただきましょう。
志賀島の指定の漁師さんから買っている新鮮なサザエをふっくらと卵で包んだ丼ぶりです。
サザエ、エビ、ワカメが入った丼ですが、磯臭さはまったくありません。
ダシのやさしく甘い風味とふわふわした食感が特徴です。
定番の味変は 紅ショウガ です。
甘いダシによく合い、ショウガが好きな筆者は山盛り入れて食べました。
ワサビ を入れるのもおすすめされていたので試してみました。
これもサザエの旨味とよく合って美味しかったです。
色々な楽しみ方ができるさざえ丼で、50年愛され続けるのも納得です。
2倍の量のさざえが楽しめる 曙丼（1,000円） もおすすめ。
曙丼の名称は、この丼を愛した 元横綱・曙関が由来 です。
お店の壁には所狭しとサインが貼られてあり、曙関の色紙もありました。
志賀島を代表する海鮮グルメ「さざえ丼」を、ぜひこちらの老舗で味わってみてください。
住所：福岡市東区志賀島583-8
マップ： Googleマップ
営業時間：11時～17時（売り切れ次第終了）
定休日：火曜日
「MEGANE CURRY」も志賀島入口の鳥居のそばにあります。
アジアを旅した店主がつくる、 完全手作りのスパイスカリーが魅力 です。
チキンカリープレート（900円） にはライスの片側に副菜、もう片側に柔らかく煮込まれたチキン、真ん中にパクチーが乗っています。
各副菜やパクチーを少しずつ混ぜ合わせながら食べると、様々な味わいを楽しむことができ、一皿でかなりの満足感を得られます。
エッグキーマカリープレート（1,000円） は、たっぷりのひき肉の中にレンコンをはじめ野菜も入っています。
辛さは控えめですが、様々なスパイスにより家庭では出せない香りとコクがあります。
食材が主役となるカレー作りを意識されており、 お米は志賀島産 を使用しています。
さらに、野菜などその他の材料も なるべく志賀島で採れたものを使う ようにされているそうです。
カレーソースが主役になっておらず、どのカレーも基本的に塩とスパイスで食材の味わいが活かされています。
カレーはオーダーが入ってから1皿ずつ仕上げていきます。
出来上がるまではおしゃれな店内でゆっくりと待ちましょう。
各カレーメニューは+450円でケーキドリンクセットにすることもでき、こちらもおすすめです。
土日祝日はスペシャルメニュー（有頭えびカリー、スパイシー豚バラカリーなど）もあります。
志賀島が誇る、大人気の本格カレーをぜひ食べに行ってみてください。
住所：福岡市東区大字志賀島589-2
マップ： Googleマップ
営業時間：11時～20時（19時30分ラストオーダー, 売り切れ次第終了）
定休日：
月・火曜日（祝日営業）
※祝日営業時は定休日ずれ込み
※現地研修のため長期休みあり
勝馬海水浴場は、志賀島の最北端にある海水浴場です。
夏には多くの海水浴を楽しむ人々で賑わいます。
車で来た場合も無料で約300台駐車可能の駐車場があります。
更衣室やシャワー、売店もあり、気軽に利用しやすい海水浴場です。
勝馬海水浴場は福岡市内の中でも水質が綺麗で、 福岡とは思えないような美しく青い海 が広がっています。
砂浜の後ろは芝生や松林が広がり、美しい緑でいっぱいです。
清掃員の方が定期的に掃除をされていたり、整備もばっちりな海岸なので、安心して海水浴が楽しめます。
海水浴シーズンでなくても、海を眺めに行くのも良いでしょう。
特に夕日は絶景です。
勝間海水浴場の近くにある「anchor（アンカー）」は、
志賀島でジワジワ人気を集め出しているハンバーガーショップ
です。
注文はこちらの小窓から行います。
ハンバーガーメニューの他に、「手づかみシーフード」というメニューもありました。
今回は ハンバーガー（380円） を注文。
包み紙には「anchor」のロゴがプリントされていて、とてもオシャレ。
包み紙の裏には、なんと何個目のハンバーガーなのかというスタンプが押されていました。
ハンバーガーにナンバリングされているのを見たのは初めてです。
現在は6466個のハンバーガーの収益の一部が、志賀島の発展事業に使われたという意味です。
ハンバーガーはふかふかのバンズと、ジューシーなパティがおいしかったです。
甘辛なソースが絶妙 でした。
基本的にはテイクアウトですが、店頭で座って食べられる席も数席用意されています。
個人的には 勝馬海岸を眺めながらハンバーガーにかぶりつくのが最高 だと思うので、ぜひ試してみてください。
住所：福岡市東区勝馬261-2
マップ： Googleマップ
営業時間：11時～21時
定休日：なし
公式サイト： anchor（アンカー）
「金印の湯」は勝馬海水浴場に隣接する「休暇村志賀島」の温泉施設です。
勝馬海岸を一望できる露天風呂 があります。
地下1,400mから湧いている温泉は保湿効果も高いとあって、女性に人気があります。
志賀島唯一の温泉施設で、日帰り温泉の入浴料は大人600円、小人300円とお手頃です。
ちなみに、宿泊する場合は休暇村志賀島で2食付9,880円～。
美しい勝馬海岸の近くでゆっくりと過ごしてみるのも良いですね。
住所：福岡市東区勝馬1803-1
マップ： Googleマップ
営業時間：11時～15時（最終受付は14時）
定休日：第3火曜、ほかメンテナンス休業あり
公式サイト： 休暇村志賀島温泉「金印の湯」
志賀島のほぼ中心に位置する展望台のある公園です。
福岡の街が一望できる、 志賀島でも屈指の絶景スポット でカップルに人気があります。
公園を奥に進んでいくと、展望台が見えてきます。
展望台の階段を登ってみましょう。
登ると 博多湾、対岸に見える福岡市街を一望 できます。
志賀島の中心から360度楽しむことのできる展望台です。
ヤフオクドームや福岡タワーも目視で確認できます。
展望台の下にはベンチがあり、休憩することもできます。
新年の初日の出を見る場所としても人気で、立花山から昇る朝日を見に多くの人が訪れる場所です。
夜景を楽しむこともでき、時間をうまく合わせれば出航するクルーズ船を見ることもできす。
カップルにおすすめのデートスポットです。
住所：福岡市東区志賀島潮見
マップ： Googleマップ
金印公園とは「漢委奴国王」と記された金印を発見したと伝えられている場所です。
平成29年にリニューアルオープンされました。
自然豊かな丘を登り、金印の石碑を目指します。
金印の石碑からは博多湾を一望できます。
目の前に見えるこんもりとした島は能古島です。
なお、石碑の隣には金印の実物大レプリカが展示されています。
金印の本物は福岡市博物館に展示されています。
春には桜の花々で公園が華やかに彩られ、そちらも見ものです。
リニューアルオープンで駐車場も整備され、ドライブで立ち寄りやすくなったので、ぜひ歴史ロマンを感じてみてください。
住所：福岡市東区志賀島字古戸1865
マップ： Googleマップ
今回は志賀島の勝馬海水浴場の近くで民泊を営んでいるAkiさんより、おすすめの観光スポットを紹介して頂き回ってきました。
Akiさんの民泊について、詳しくは こちら をご覧ください。
周囲約11kmの志賀島には海、山、夕日、温泉、グルメ、歴史ロマンなど様々な魅力が凝縮されています。
福岡観光と言えば、太宰府や博多や天神のグルメが第一に浮かぶかもしれませんが、志賀島を観光に組み込むことで、福岡観光の深みはグッと増しますよ。
ぜひ志賀島へ「癒し旅」に出かけてみてください。
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