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ランチやディナーにも使えるベーカリーレストラン「koe lobby」
※「hotel koe tokyo」は2022年1月30日(日)をもって営業終了しました。
hotel koe tokyo(ホテルコエトーキョー)は、アースミュージック&エコロジーやイーハイフンなどのアパレルブランドを展開する、株式会社ストライプインターナショナルのライフスタイルブランドkoeの旗艦店です。
2018年2月9日、渋谷公園通りにオープンしました。
3階建ての大きな建物は、階ごとに異なる役割があります。
1階はベーカリー&カフェで、今回ご紹介するホテルのレセプションもこの階です。
2階はショップになっており、koeブランドの洋服や雑貨が購入できます。
3階がホテルで、ゲストルームとゲスト専用のラウンジになっています。
渋谷駅から徒歩5分程度です。
東京メトロであれば13番出口または6番出口(6番出口は6-1と6-2がありますが、どちらでも大丈夫です)、JRの場合はハチ公口が便利です。
1階にあるレセプションで受付を済ませすと、宿泊ゲスト専用のエレベーターに案内されます。
3階に着いて廊下を歩いていくと、さらにもう一つ重厚な扉があり、ここから先は宿泊キーを持っていないと入れない造りになっていました。
ゲストルームのある廊下は照明が落とされており、真っ暗と言えるほど薄暗く、各部屋の横の大きなモニターが目立ちます。
このモニターは、人を感知すると動くデジタルアートとなっており、部屋番号を表示します。
モニターを使用したアートは、ニューヨークをベースに活動するスタジオ「PARTY NEW YORK」が手がけた作品とのことです。
近未来感のある演出に、ゲストルームに入る前から気分が高まります。
筆者が宿泊したのはスタンダードタイプの「S」です。
ゲストルームには「S」「M」「L」「XL」の4種類があり、Sタイプが7部屋、残りの部屋タイプが一部屋ずつで、合計10室となっています。
ベッドスペースが和室に見られる「小上がり」の造りになっているのが特徴的です。
ユニットバスは前面ガラス張りですが、使用時はカーテンで目隠しできます。
ちなみに「M」クラス以上のゲストルームにはバスタブも付いています。
ホテルのラウンジ、1階のカフェスペースで過ごすことを考えて、客室内にデスクや椅子は置かれていません。
また、テレビがないのも印象的でした。
その代わりベッド脇のタブレット端末があり、Netflixが入っています。
こちらの端末からフロントへの連絡をすることもできるようになっています。
ゲストルームに入ると、koeオリジナルのデザインのグッズやアメニティが目に入ります。
扉を開けてすぐのスペースには、オリジナルのバスローブが。
面と裏で異なる触り心地になっており、肌に触れる面は特に心地よく作られています。
ルームウェアは「hotel koe tokyo」のイメージにあった淡いグレーのカラーとシンプルなデザインです。
スリッパは、使い捨てとは思えないような厚みがあり、持ち帰って使いたくなるほど。
包装がビニールではなく、薄手の生地になっていました。
こちらはエコバッグ。
取手にkoeと書かれたタグが付いています。
バスルームのアメニティは歯ブラシ、コットン、綿棒、ヘアブラシ、シェーバー、ハンドソープ、ボディタオルの7点です。
その他、化粧水はロビーに連絡することで貰うことができます。
こちらはアメニティ自体は特に変わったものでありませんでしたが、オリジナルの布ポーチがあるのは好印象でした。
引き出しに入っていたのは、和紙に糸綴りで作られたメモ帳と鉛筆です。
オリジナルショッパーは手土産や小分け袋として重宝します。
この日は夏限定なのか、ベッドには人数分のうちわも置かれていました。
1階のカフェでも扱っているKINTOの食器。
ゲストルームにはkoeのロゴ入りマグカップが置かれています。
ハンドソープ・ボディークリームには、ヘアアーティスト水尾かのこ氏がプロデュースするキャンドルブランド「LAND BY LAND」から、koeオリジナルの香りを提供しています。
ハンドソープは淡い香りで、香りのきついものが苦手な方も安心して使えそうな印象を受けました。
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープには、オーガニックのボタニカルコスメブランド「ボタニテ」のものを使用。
数種類のオーガニックハーブをブレンドした「hotel koe」オリジナルの香りになっています。
どちらのボトルもオリジナルロゴ入りのデザインで、徹底したこだわりを感じました。
ベッド脇にはSONYのブルートゥーススピーカーが置かれています。
部屋の造りからか、音の広がりが良いように感じました。
好きな音楽をかけて過ごせば、心地のいいリラックスタイムが過ごせます。
電気ケトルはBALMUDAのThe Pot。
ベッドマットレスも日本製だそうで、日本製のものを積極的に使用している印象を受けました。
「hotel koe tokyo」での宿泊における楽しみのひとつが、プライベートラウンジの利用です。
ゲストの朝食会場でもあるこちらのスペースは、10:30〜18:00までフリーで飲食ができるのが魅力です。
ソフトドリンクだけでなく、アルコール類も取り揃えており、メニューにあるお酒で作れるものであれば、カクテルを注文することもできます。
18:00以降の時間帯はラウンジ内での飲食は有料になる代わり、レセプションフリーフローとして、廊下に同じ内容のフリースナック&ドリンクコーナーが設置されます。
21:00〜バータイムとなり、すべての飲食は有料。
バータイム限定でいただけるのが、日本茶ブランド The Tea Company(ザ・ティーカンパニー)のボトルドティーと、hotel koe tokyo限定のコラボレーションカクテルメニューです。
なお、2019年9月以降は、これまで宿泊ゲスト専用だったこちらのスペースを、会員制ラウンジに変更予定とのことです。
営業時間 :
ラウンジフリーフロー 10:30〜18.00
レセプションフリーフロー 18:00〜25:00
バータイム 18:00〜25.00
料金 :バータイム(18:00以降)のラウンジは有料
注意点 :宿泊中、宿泊者以外をラウンジに招待する場合は、一人当たり3,000円の支払いが必要となるためご注意ください。
ホテルのモーニングといえば、ずらりと並んだブッフェ形式が一般的です。
「hotel koe」のモーニングは、通常4〜5種類の焼きたてパンのブッフェに加え、ヨーグルト、グラノーラ、それからエッグベネディクトやサラダプレートなど1階レストランのメニューが一人一品が選べる形式になっています。
筆者が宿泊した日は、1階のレストランが新海誠監督の映画『天気の子』コラボカフェになっていた関係で、モーニングの内容が普段とは異なる臨時メニューになっていたようです。
臨時メニューとはいっても、この日もパンはあり、ハード系のパンとピザトーストが並んでいました。
さすがは人気のベーカリーとあってお味はばっちり。
トースターはバルミューダのものが設置されています。
ドリンクの種類が豊富で、ソフトドリンク、コーヒー、ティーがそれぞれ6種類ずつ用意されています。
これらのドリンクは朝食終了後も、バータイムが始まる18時までは無料で楽しめるフリーフローのものになります。
この他、生ハムやサラミ、ゆで卵、フレッシュサラダがあり、バランスの良い食事ができました。
1階にあるベーカリーカフェ「koe lobby(コエロビー)」は、多くの人が利用しています。
モーニングからディナータイムまで通し営業をしているので、友人との待ち合わせや、宿泊時のランチ・ディナーにも利用できます。
レストランのメニューは代官山のフレンチレストラン「Ata(アタ)」の掛川哲司シェフがプロデュースしています。
パンの種類は、甘いものから惣菜系までさまざま。
バケッドなどのシンプルなものも人気です。
電話番号 : 03-6712-7257
営業時間 : 7:30-23:00 (L.O. 22:30)
公式URL : koe lobby(コエロビー)
プレス情報ではスタンダードタイプのゲストルームでも、一泊3.6万円〜(サービス料別)だったhotek koe、この価格ですとハイクラスなイメージですが、今回は友人と2名の宿泊で28,098円(サービス料込み)でした。
一人あたり1.4万なら、候補に挙げやすいですよね。
宿泊と予約の時期にもよりますが、外部のトラベルサイトを利用するとお安く泊まれるようです。
今回はagoda(アゴダ)を利用しましたが、ご予約の際はご自分で色々と比較検討してみてください。
なお、 公式HP からの予約でも、一泊3.6万円よりも安くなっていました。
住所 : 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町 3-7
マップ: Googleマップ
アクセス : 渋谷駅から徒歩5分程度(13番出口または6番出口またはハチ公口)
電話番号 : 03-6712-7251
注意点 :全館禁煙
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最終更新日 : 2022/01/31
公開日 : 2019/09/05