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女子旅におすすめ!カリヨンの音が響くベルギーの古都ブルージュのおすすめ観光スポット13選





天井のない美術館と称されるベルギーの古都ブルージュ。
石畳の路地、静かな運河、まるで中世のまま時が止まったかのような趣のある街です。

旧市街全体が世界文化遺産に登録されているため、街並みも美しく保存されていて雰囲気も抜群。
首都ブリュッセルからのアクセスも良く、ベルギー観光には欠かせない街と言えるでしょう。

本記事では、世界中から320万人以上の人が訪れるというブルージュの魅力をたっぷりとご紹介します。

【目次】女子旅におすすめ!カリヨンの音が響くベルギーの古都ブルージュのおすすめ観光スポット13選

 

ブルージュってどんな街?

ブルージュへのアクセスは?

ブルージュのおすすめ観光スポット

1. マルクト広場(Markt)

2. 鐘楼(Belfort)

3. ブルグ広場(Burg)

4. 市庁舎(Stadhuis)

5. 聖血礼拝堂(Heilig-Bloed Basiliek)

6. 聖母教会(Onze-Lieve-Vrouwekerk)

7. ベギン会院(Beginhof)

8. 愛の湖公園(Minnewater)

9. 運河クルーズ(Rondvaartboten)

10. メムリンク美術館/聖ヨハネ施療院(sint-janshospitaal)

11. グルーニング美術館(Groeningemuseum)

12. フリッツ博物館(Frietmuseum)

13. レースセンター(Kantcentrum)

 

 


ブルージュってどんな街?

 

ブルージュ

 

古くから北海を繋ぐ水路のおかげで、13世紀の後半から毛織物の交易で栄え、ヨーロッパでも有数の商業都市として栄えていました。

ところが、15世紀に入ると入江が土砂で埋まり海上交通が閉ざされてしまい、商業の繁栄は アントワープ に移り、ブルージュは急速に衰退していったのです。

陸の孤島状態になったブルージュには産業革命の波が押し寄せることもなく、いわば取り残されたような形で中世の街並みを色濃く残す結果になりました。

 

ブルージュ

 

ブルージュが再び目覚めたのは、19世紀頃。

イギリス人たちがこの街の魅力に注目するようになり、その後ベルギーの詩人であり作家であったジョルジュ・ローデンバッハの小説「死都ブルージュ」が世界的なベストセラーになりました。

 

第二次世界大戦時も、敵国ドイツ軍の爆撃を受けることが無かった理由は、ブルージュの美しさを知っていたドイツ軍の司令官が上司の命令をはねのけたからだとか。

今では、人口約2万5千人ほどの小さな街に年間320万人もの観光客が世界中から押し寄せるというベルギーきっての観光都市になりました。

 

 

ブルージュへのアクセスは?

 

ブルージュ

 

日本からのアクセスは、成田からベルギーの首都ブリュッセルまで、全日空が毎日1便運航しています。

所要時間は約11時間30分、2015年からスタートした嬉しい直行便です。

 

ブリュッセル市内からブルージュへのアクセスは  フリックバス   が安くて便利でおすすめ。

所要時間は1時間20分で、片道5ユーロからという手軽さです。

 

列車の場合は、インターシティ(IC)という特急列車で乗り換えなしの約1時間。

バスよりちょっと高めで、2等席で約15ユーロ、1等席で約23ユーロ。

ブリュッセルの主要駅である、北駅、中央駅、南駅の順に停まるのでどこからでも乗ることができます。

1時間に3〜4便と頻発しているので、利用しやすいのがメリットですね。

 

 


ブルージュのおすすめ観光スポット

 

ブルージュ夜景
夜のマルクト広場

 

ブルージュは小さな街なので、一日で主な観光スポットを巡ることができます。

ブリュッセルからの日帰り旅行も十分可能です。

ただし、美術館巡りをしたい場合は、最低でも2日はあった方が良いでしょう。

 

筆者のおすすめは、旧市街に泊まること。

昼間の観光客が去った静かなブルージュの街で夕食をとり、のんびりと夜のブルージュを散策をすると、ちょっと贅沢な気分になれますよ。

 

それでは、早速ブルージュの主な観光スポットをご紹介します。

 

1. マルクト広場(Markt)

 

マルクト広場

 

ブルージュの観光のスタート地点として、まずは旧市街の中心地「マルクト広場」を目指しましょう。

ブルージュ駅からバスで10分、歩いても20分程度です。

 

まずは広場の中心に立ってぐるっと見渡してみてください。

中央の銅像は、1302年にフランスの圧政からの独立を掲げて立ち上がったブルージュの英雄的存在のヤン・ブレーデルとピーテル・デ・コーニンクです。

 

ハンザ商人の富の象徴であった切妻屋根のギルドハウス(商人たちの互助組合)が立ち並び、反対側にはネオゴシック様式の美しい州庁舎。

ブルージュのシンボルとなっている鐘楼もマルクト広場に面して建っています。

 

マルクト広場

 

マルクト=マーケット、市場。

マルクト広場では、毎週水曜日になると朝から青空市場が開催され、多くの人で賑わいます。

野菜、果物、パン、ハム、チーズ、手作りのスイーツ類、花、蜂蜜、ジャム、ちょっとした屋台なども出ていて見ているだけでもワクワク。

ブルージュに宿泊するなら、水曜日の青空市場に行ける日程にしましょう!

 

広場に面したカフェやレストランでランチやカフェタイムを過ごすのも良いですね。

 

マルクト広場の観光情報

 

 

住所 :Markt, Brugge

アクセス :ブルージュ駅からバス(2-4,13番) 10分 マルクト(MARKT)停留所下車すぐ。

公式URL :  マルクト広場

 

 


2. 鐘楼(Belfort)

 

鐘楼

 

ブルージュ観光のトップバッターにおすすめなのが、世界遺産にも登録されている高さ83mの「鐘楼」です。

街のどこからでも見ることが出来るブルージュのシンボル的な存在。

ブルージュの旧市街全体が「ブルージュ歴史地区」の名称で世界遺産に登録されていますが、この鐘楼はそれとは別に「ベルギーとフランスの鐘楼群」の名称で登録されており、いわばダブル受賞。

 

中世の時代には、裕福な街では自由と権力の象徴として高い塔が建てられる風潮があり、この塔もその一つ。

13世紀に建設が始まり完成したのは15世紀のこと。

 

長い年月の間に何度も破壊や焼失があり、上部の八角形の部分が加えられたのが15世紀、今はありませんが、さらに木製の尖塔があったそう。

鐘楼の歴史や鐘の作り方や演奏方法などの資料は、鐘楼に登っている途中の休憩スペースで展示されています。

 

鐘楼からの景色

 

366段の石造りのらせん階段を頑張って登った人だけが見ることが出来るご褒美のような絶景!

赤茶系に統一された街並みは、中世のイメージそのものですよね。

眼下にはマルクト広場とブルク広場が見え、街の中を蛇行する運河が北海方面にのびていく所も見ることができます。

 

お昼に近づく頃には人が増えて入場制限がかかり、行列ができるのでオープンと同時に行きましょう。

366段の階段はちょっとハードなので、途中の休憩スペースで息を整えながらマイペースでどうぞ。

鐘楼を登るためはもちろんですが、ブルージュの旧市街は石畳が続くので、足元はスニーカーがおすすめです。

 

ブルージュの鐘楼

 

鐘を組み合わせて音色を奏でる楽器をカリヨンと呼びます。

鐘を鳴らすと聞くと、紐を引っ張るようなイメージですが、カリヨンは鐘の内側に打つ部分がついていて、ワイヤーで鍵盤と繋がれ、奏者が鍵盤を強くたたくことで音が出るという仕組みです。

 

ブルージュの鐘楼は自動演奏装置もついていますが、コンサートの時は1階下の演奏室でカリヨン奏者が鍵盤を叩いて音色を奏でてくれます。

コンサートは6月中旬~9月中旬の毎週水・土・日、11:00~12:00までと、毎週水・土の21:00~22:00に開催されています。

マルクト広場に面したカフェでコーヒーを飲みながらカリヨンの音色に耳を傾けてみませんか?

 

鐘楼の観光情報

 

 

住所 :7 Markt ,  Brugge

アクセス :ブルージュ駅からバス(2-4,13番) 10分 マルクト(MARKT)停留所下車すぐ。

電話番号 :(050)448711 

定休日 :1月1日、キリスト昇天祭、12月25日

営業時間 :9:30~18:00

料金 :大人12ユーロ、シニア・25歳以下10ユーロ、5歳以下無料

公式URL : 鐘楼

 

 

3. ブルグ広場(Burg)

 

ブルグ広場
鐘楼から見たブルグ広場: Wikipedia

 

マルクト広場の東側から伸びているブレイデル通りを約100mほど進むと「ブルグ広場」に到着します。

マルクト広場より小さめですが、市庁舎、聖血礼拝堂、旧公文書館などが並び重厚な雰囲気があります。

 

2世紀頃に、このブルグ広場周辺に初めて人が住み始めたといういわばブルージュ発祥の地。

9世紀頃にはノルマン人の襲撃に備えた城壁が初代フランドル伯の手により作られたのもこの地となります。

 

ブルグ広場の観光情報

 

 

住所 :Burg, Brugge

 

 


4. 市庁舎(Stadhuis)

 

ブルージュ市庁舎
市庁舎(右)と旧公文書館(左)

 

1376年から建設が始まり、1421年に完成した「市庁舎」。

オリジナルの正面ファサードは、フランス占領時代の18世紀末に破壊されたため、現在見られるのは19世紀に入って修復された物です。

 

フランボワイヤン(flamboyant)とは炎のようなという意味で、フランスで後期ゴシック建築に好んで使われたスタイル。

このフランボワイヤン様式が特徴のファサードには、聖人や歴代の支配者たちの彫像が並んでいます。

 

1階部分は無料で見学できますが、2階のゴシック様式のホールは有料。

美しい木製の丸天井と、12枚の絵画を見学することができます。

 

市庁舎の正面左側のルネッサンス様式の建物は「旧公文書館」です。

オリジナルは16世紀ですが、近年修復されたため、ひときわ白く輝いています。

正面ファサードの頂上には、正義を象徴する剣と秤を手にした金の女神が立っています。

 

市庁舎の観光情報

 

 

住所 :Burg 12, Brugge

アクセス :ブルグ広場

電話番号 : (050)448711

定休日 :1月1日、12月25日

営業時間 :9:30~17:00

料金 :大人6ユーロ、ユース(18歳~25歳)5ユーロ

公式URL :  市庁舎

 

 

5. 聖血礼拝堂(Heilig-Bloed Basiliek)

 

聖血礼拝堂
聖血礼拝堂

 

市庁舎の右隣にある「聖血礼拝堂」は、十字軍に従軍したフランドル伯爵、ティエリー・ダルザスがエルサレムから持ち帰ったと伝えられる聖遺物が奉られていることで知られています。

その聖遺物とは、キリストの遺体を拭いた血のついた布で、ガラスの聖遺物箱に入れられており、1日2回(11:30~、14:00~変更の場合あり)公開されています。

ブルージュ最大の伝統的な行事である、昇天祭には市民が旧約聖書の物語をテーマにした衣装などに身を包み、この聖遺物と共に街を練り歩き、聖血の行進と呼ばれています。

 

聖血礼拝堂の観光情報

 

 

住所 :Burg 13

アクセス :ブルグ広場内

電話番号 :(050)336792

定休日 :水曜日午後

営業時間 :

4月~9月毎日9:30~12:00/14:00~18:00
10月~3月毎日10:00~12:00/14:00~16:00

料金 :宝物館のみ有料、大人2.5ユーロ

公式URL :  聖血礼拝堂

 

 


6. 聖母教会(Onze-Lieve-Vrouwekerk)

 

 

ブルージュの旧市街のどこからでも目に入る、ブルージュで一番高い122mの尖塔を持つ「聖母教会」。

12世紀初頭にロマネスク様式で建立されたオリジナルは焼失し、ゴシック様式で建て直されました。

尖塔は、落雷などで損傷し、再建され、現在見られる物は17世紀に修復されたものです。

 

聖母子像
ミケランジェロ作 聖母子像

 

ミケランジェロ作の美しい聖母子像があることで知られています。

 

ミケランジェロの作品は、イタリア以外ではあまり見ることが出来ない貴重な存在。

その完成度については専門家の間では賛否両論ですが、イエスキリストが聖母マリアに抱かれること無く立っているような姿は珍しいと言われています。

 

聖母教会の観光情報

 

 

住所 :Mariastraat, Brugge

アクセス :マルクト広場から徒歩8分

電話番号 :(050)448711

定休日 :1月1日、キリスト昇天祭(午後)、12月25日

営業時間 :9:30~17:00

料金 :大人6ユーロ、18歳以下無料

 

 

7. ベギン会院(Beginhof)

 

ベギン会修道院

 

ベギン会とは、中世のフランダース地方に誕生した、女性の自立支援のために設立された共同体でした。

質素で敬虔な生活を送る婦人、ベギンたちが暮らしたコミュニティが「ベギン会院」です。

 

ベギンたちは日中は外に働きに出て、夜は男性不在の中で門を閉ざして自衛しながら生活をしていました。

「ベギン会修道院」と間違えた呼び方をされていますが、当時のベギンたちは神に仕えて世俗から離れて生活していた尼僧とは違い、自由に働き、退会すれば結婚することもできました。

 

女性の社会進出に伴いベギン会は衰退し、ベギン会院の敷地の一角がベネディクト派の修道院となり、のちに女子修道院となり現在も修道女が暮らしているため、ベギン会修道院と勘違いされているようです。

 

ベルギーとオランダのフランダース地方にある13のベギン会院がまとめて世界遺産に登録されています。

敷地内は自由に散策することができますが、建物の中には有料の「ベギンホフの家」があり、当時の女性たちの生活していた様子が展示されています。

ブルージュ駅から旧市街に向けて歩いていく途中にあり、庭の散策だけでも気持ちが良い場所なので、是非立ち寄ってみてください。

 

ベギン会院の観光情報

 

 

住所 :Begijnhof 24-30, Brugge

アクセス :ブルージュ駅から徒歩12分

電話番号 :(050)330011

定休日 :12月25日

営業時間 :敷地内6:30~18:30 館内10:00~17:00 7、8月は~18:00

料金 :敷地内は無料、館内は2ユーロ

公式URL :  ベギン会院

 

 

8. 愛の湖公園(Minnewater)

 

愛の湖

 

ブルージュの典型的な景色としてよく登場するのが「愛の湖」です。

フラマン語でMinnewaterの、Minneは古い言葉では「愛」と「共有」という二つの意味があったそうで、本来は共有の泉、湖という意味。

 

それが翻訳された時に、愛の方が使われ、いつの間にか愛の湖、愛の泉と呼ばれるようになったと言います。

後付けで、結ばれなかった男女がこの湖に身を投げたとかいう悲恋の物語が出来たりしていますが、実際ロマンティックな雰囲気があることには間違いありません。

 

愛の湖に欠かせないのは美しい白鳥たち。

次にご紹介する運河クルーズのコースにもなっています。

時間があれば、早朝の人が少ない時間帯のお散歩がおすすめです。

 

愛の湖公園の観光情報

 

 

住所 :Wijngaardplein

 

 

9. 運河クルーズ(Rondvaartboten)

 

ブルージュ運河クルーズ

 

ブルージュを訪れたら忘れてはならないのが運河クルーズです。

乗り場は5か所ありますが、値段もルートも同じなので、行列が少ない場所を選びましょう。

ただ、少々行列が出来ていても、ボートは1時間に2便程度運行しているので少し待てば大丈夫。

 

所要時間は約30分で、クルーズ中は英語、フランス語、オランダ語での案内があります。

運河側から見る景色はまたひと味違っていて、運河の街ブルージュを実感できる素敵な体験になるはずです。

 

運河クルーズの観光情報

 

住所 :どの乗り場もマルクト広場から徒歩5分程度

定休日 :11月~3月

営業時間 :10:00~17:30(最終便)

料金 :大人8ユーロ、子供(4-11歳)4ユーロ、幼児(3歳以下)無料

 

 

10. メムリンク美術館/聖ヨハネ施療院(sint-janshospitaal)

 

メムリンク美術館

 

聖母教会を見学したら、向かい側にある美術館を覗いてみましょう。

ヨーロッパ最古の病院の1つと言われる「聖ヨハネ施療院」の建物を敷地に作られたのが「メムリンク美術館」です。

 

文献によると1181年から医療活動をはじめたそうで、1978年まで営業したので800年物歴史を持つ病院となります。

敷地内には薬局のあとが残されており、美術館内には当時の医療器具や資料の展示もあります。

 

聖ウルスラの聖遺物箱
聖女ウルスラの聖遺物箱: Wikipedia

 

ヤン・ファン・エイクの跡を継いで初期フランドル派の絵画技術を発展させたことで知られる、ハンス・メムリンク。

15世紀に活躍したメムリンクはドイツ生まれですが、ブルージュの市民権を得て、主にブルージュで活躍しました。

 

細部の精密描写が特徴で、代表作である「聖カタリナの神秘の結婚」や「聖女ウルスラの聖遺物箱」など6作品を見ることが出来ます。

「聖女ウルスラの聖遺物箱」は、聖遺物箱にメムリンクの描いたパネル画を貼り付けた物で、ベルギーの7大秘宝の1つに数えられている傑作。

ブルターニュ王の娘ウルスラがフン族の首長からの求婚を断ったために、お供の11,000人もの女性と共に殺されたという凄惨な物語がモチーフになっています。

 

メムリンク美術館(聖ヨハネ施療院)の観光情報

 

 

住所 :Mariastraat 38, Brugge

アクセス :マルクト広場(Markt)から徒歩8分

電話番号 :(050)448711

定休日 :月曜日、1月1日、キリスト昇天祭(午後)、12月25日

営業時間 :9:30~17:00

料金 :大人12ユーロ、ユース(18歳~25歳)10ユーロ 、17歳以下無料

公式URL :  メムリンク美術館

 

 

11. グルーニング美術館(Groeningemuseum)

 

ファン・デル・パーレの聖母子
Wikipedia 「ファン・デル・パーレの聖母子」

 

ベルギー、ブルージュにゆかりのある画家の作品を集めた「グルーニング美術館」は、1930年に修道院の跡地に建てられました。

初めて油絵の具を絵画に使ったと言われ、油絵の始祖と言われているヤン・ファン・エイクをはじめとする初期フランドル派の作品、グレコローマン主義の作品、近代フランドル表現主義など幅広い年代の美術品を所蔵しています。

 

ヤン・ファン・エイクが聖堂参事のヨリス・ファン・エル・パーレを聖母子と共に描いた「ファン・デル・パーレの聖母子」という祭壇画は必見と言われ、絨毯の手触りや衣装の質感まで伝わってきそうな緻密な表現は、見る人を魅了します。

 

美術にはそんなに興味はないという方は、絵画の中に今歩いてきたブルージュの街を見つけてみてください。

ブルージュの画家の作品には、石畳の道や広場、教会がよく登場します。

中世で歩みを止めたと言われるブルージュの街ならではの楽しみ方と言えるでしょう。

 

グルーニング美術館の観光情報

 

 

住所 :Dijver 12, Brugge

アクセス :マルクト広場から徒歩8分

電話番号 :(050)448711

定休日 :月曜日、1月1日、キリスト昇天祭(午後)、12月25日

営業時間 :9:30~17:00

料金 :大人12ユーロ、18歳以下は無料

公式URL :  グルーニング美術館

 

 

12. フリッツ博物館(Frietmuseum)

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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宗教画が続いたので、ちょっと気分を変えて珍しい「フリッツ博物館」をご紹介します。

フリッツとはフライドポテトのこと、つまりフライドポテトの博物館です。

 

ベルギーでは街を歩けばフリッツのお店があちこちにあり、レストランの付け合わせには大量のフリッツが登場します。

ベルギーの人口1,120万人に対してフリッツの専門店が5,500店!

2014年にはベルギー国内で無形文化遺産に登録され、現在世界遺産にも申請しているほどで、たかがフライドポテトなんていうレベルではなく、立派な国民食ですね。

 

ブルージュに登場した「フライドポテト博物館」では、ポテトの栽培方法、種類から始まり正統派フリットの作り方まで詳しく紹介されています。

ちなみにベルギーの正統派フリットの作り方は下記の通り。

 

  1. 水気をしっかり切ったポテトを乾燥するまで置いておく。
  2. 130℃~140℃という低めの油(未精製の牛脂)で6分間揚げる。
  3. 10分間休ませたあと、165℃~170℃の高温で1.5分~3分間(カットによる)揚げる。
  4. フライヤーを油からひきあげて動かしながら塩を振って完成。

 

最後に試食と行きたいところですが、残念ながら試食コーナーはなく、普通に販売コーナーになっているのでぜひ食べて帰りましょう。

入場券を見せると割引があります。

 

フリッツ博物館の観光情報

 

 

住所 :Vlamingstraat 33, 8000 Brugge

電話番号 : (050)340150

定休日 :無休、1月1日、12月25日

営業時間 :10:00~17:00

料金 :大人7ユーロ、学生6ユーロ、6歳~11歳 5ユーロ

公式URL :  フライドポテト博物館

 

 

13. レースセンター(Kantcentrum)

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ベルギーを代表する伝統手工芸品である「ベルギーレース」。

繊細な美しさがベルギー国内のみならず、ヨーロッパ各地の王侯貴族や聖職者に好まれ、輸出品としてベルギー経済に貢献してきました。

 

16世紀に、ブルージュをはじめとするフランダース地方で広まったボビンレースは、特に繊細でエレガント。

小さなボビンを使って糸を編み上げて行く熟練の技を実際に見る事ができるのが「レースセンター」です。

 

移転、リニューアルをしてより魅力的になったレースセンターでは、ベルギーレースの歴史やテクニックを映像を使って分かりやすく展示しています。

各地のレース、アンティークレースなどの展示や、2時から5時までは職人さんのデモンストレーションを見ることができます。

ワークショップも行われていて、初心者コースや子供の為のコースもあり、併設のスクールには日本人の先生もいらっしゃるそうです。

 

同じ通りには、アンティークレースやハンドメイドレースを扱う「レースショップ・ヘット・アポステリーンチェ」があり、16世紀から現在までのコレクションを展示販売しています。

レースセンターとあわせて立ち寄ってみてください。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ブルージュの街を歩いているとレースを扱うお店がたくさんあり、お土産屋さんには様々なレース製品が並んでいます。

ただし、何でも売っているようなお土産屋さんで見るレース製品は、ほとんどが中国製。

ベルギーレースとして売っているわけではないので、偽物とは言えません。

ベルギー製の機械編み、もしくはハンドメイドが欲しければ専門店に行きましょう。

 

写真は創業1833年の老舗ベルギーレース専門店「ROCOCO」です。

リボンレース、ニードルレース、ボビンレース、アンティーク物など幅広く扱っていて種類も豊富。

マルクト広場からすぐというロケーションなので、ぜひ中を覗いてみてください。

種類やおおよその値段は、ROCOCOの  公式サイト   で確認しておくと便利です。

 

レースセンターの観光情報

 

 

住所 :Balstraat 16, 8000 Brugge

アクセス :マルクト広場から徒歩15分

電話番号 :(050)330072

定休日 :日曜、ベルギーの祭日

営業時間 :9:30~17:00 デモンストレーションは14:00~17:00

料金 :6ユーロ 12歳未満無料

公式URL :  レースセンター

 

 

ブルージュの街を訪れた人は、口を揃えて「行って良かった」と言います。

石畳の続く街には中世そのままの建物が並び、教会や美術館の合間にチョコレートショップやお土産屋さん。

旧市街では運河に架かる小さな橋を渡って、あちこち歩きまわり、地元の人御用達のお店やレストランなどを見つけてみませんか?

ブルージュの街に急ぎ足は似合わないので、ぜひ1泊だけでもしてベルギーの古都をたっぷり楽しんでくださいね。


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